2024年03月10日
wingさん製ストラップリング!!!
とーとつですが・・・
わたくし、自分へのお年玉として買ったカメラ用ストラップとアンカーを愛用しています
ただ、カメラ本体に付属していたストラップ取付用リングは・・・
とーぜん規格に応じた平型ストラップ用で三角形なので、アンカーのラインを付けると、
アンカーが角に偏ってしまうのが以前から気になってました
安物アンカーにおまけで付いてた安物リングも・・・
三角形だったしカメラ本体を傷つけないためのプラ製ガードも付いてませんでした
で、wingさんが某SNSで自作の丸型リングを紹介されてたので・・・
「わたくしも前から気になってたので完成型ができたら2個ちょーだい!!!」
「さっそくのお買い上げありがとうございます
ピークデザインのアンカーはぶるじょわ御用達なので、こちらの商品も「ぶるじょわ価格」
になっております・・・むひひひ」
「どうせ、わたくしのアンカーは本家ピークデザイン製の1/10程度で買ったコピー品、
ま、水餃子1人前とプレモル1杯ぐらいが妥当やな・・・げひげひ」
「うぐぐぐ」
といったやり取りがあり、過日の探鳥会?後の満洲宴会にて・・・
「飲む前にwing製リングと交換しておいてね、ほれっ」
「ったく人使いの荒い・・・せめて取付工賃は別料金で・・・ぶつぶつ」
「おっ、プレモルがきましたよ・・・ぶつぶつ云ってないで早く作業を終えるように」
「うぐぐぐ」
と、入手経過に関する前置きが長くなりましたが・・・
wingさん製の丸型ストラップリングであります!!!
そう、この「丸型タイプのプラカバー付きリング」つーのがなかったのでありますね
市販の金属リングに削り出したプラ製カバーを付けて、何度も試行錯誤されてたようで、
プラの素材には滑りのよいものを厳選、カメラ本体に干渉しないよう工夫されたとか・・・
「98kさんは間違いなく乱暴に扱うので、それで無事なら頒布も考えようかと思ってます、
ええ、更なるぶるじょわ価格にして・・・むひひひ」
とのことでしたので、興味のある方はwingさんまでご連絡を・・・
ところで・・・
そーゆーことなら、わたくしは試作品のモニターつーことになるな・・・
次回宴会ではモニター料を要求して大量にご馳走してもらおうっと げひげひ
モニターP.S
約束どおり乱暴に扱ってますが今のところアンカーが切れたり傷ついたりはしてません
ま、プラカバーにもう少し丸みがあったほうが、ワイヤー芯のない安物アンカーのラインには、
より安心なような気もしますが、いかがでしょう?
追記です(wingさんのSNS投稿から抜粋)
わたくし、自分へのお年玉として買ったカメラ用ストラップとアンカーを愛用しています
ただ、カメラ本体に付属していたストラップ取付用リングは・・・
とーぜん規格に応じた平型ストラップ用で三角形なので、アンカーのラインを付けると、
アンカーが角に偏ってしまうのが以前から気になってました
安物アンカーにおまけで付いてた安物リングも・・・
三角形だったしカメラ本体を傷つけないためのプラ製ガードも付いてませんでした
で、wingさんが某SNSで自作の丸型リングを紹介されてたので・・・
「わたくしも前から気になってたので完成型ができたら2個ちょーだい!!!」
「さっそくのお買い上げありがとうございます
ピークデザインのアンカーはぶるじょわ御用達なので、こちらの商品も「ぶるじょわ価格」
になっております・・・むひひひ」
「どうせ、わたくしのアンカーは本家ピークデザイン製の1/10程度で買ったコピー品、
ま、水餃子1人前とプレモル1杯ぐらいが妥当やな・・・げひげひ」
「うぐぐぐ」
といったやり取りがあり、過日の探鳥会?後の満洲宴会にて・・・
「飲む前にwing製リングと交換しておいてね、ほれっ」
「ったく人使いの荒い・・・せめて取付工賃は別料金で・・・ぶつぶつ」
「おっ、プレモルがきましたよ・・・ぶつぶつ云ってないで早く作業を終えるように」
「うぐぐぐ」
と、入手経過に関する前置きが長くなりましたが・・・
wingさん製の丸型ストラップリングであります!!!
そう、この「丸型タイプのプラカバー付きリング」つーのがなかったのでありますね
市販の金属リングに削り出したプラ製カバーを付けて、何度も試行錯誤されてたようで、
プラの素材には滑りのよいものを厳選、カメラ本体に干渉しないよう工夫されたとか・・・
「98kさんは間違いなく乱暴に扱うので、それで無事なら頒布も考えようかと思ってます、
ええ、更なるぶるじょわ価格にして・・・むひひひ」
とのことでしたので、興味のある方はwingさんまでご連絡を・・・
ところで・・・
そーゆーことなら、わたくしは試作品のモニターつーことになるな・・・
次回宴会ではモニター料を要求して大量にご馳走してもらおうっと げひげひ
モニターP.S
約束どおり乱暴に扱ってますが今のところアンカーが切れたり傷ついたりはしてません
ま、プラカバーにもう少し丸みがあったほうが、ワイヤー芯のない安物アンカーのラインには、
より安心なような気もしますが、いかがでしょう?
追記です(wingさんのSNS投稿から抜粋)
・強度、信頼性はリングに依存なので良質なステンレスのもの探しています
良いものあれば教えて下さいませ 外形14mm辺りが良いかと思っております
良いものあれば教えて下さいませ 外形14mm辺りが良いかと思っております
・量産できれば面取りも含めて上質な仕上げを期待しておいてね
ちなみに人柱にモニター料はありません(→うぐぐぐ)
2024年03月08日
探鳥会de自然史のイラストレーションto満洲へ
昨日は長居植物園に行って探鳥会?を楽しみ、その後は自然史博物館で開催中の特別展
「自然史のイラストレーション」を観てから「ぎょうざの満洲」で宴会を楽しんでました
メンバーはダッシュP18乗りで俳人の近所の友人と陽気な廃人wingさん、わたくし98kの3人で、
この3人が会するのはじつに8年ぶりだったのでありますね
そう、
毎週のように俳句の素材を求めて植物園を徘徊し、園内のトリさんにも詳しい彼の案内で、
最近トリさんの撮影に凝りだしたwingさんと一緒に、まあ名目上は探鳥会とゆーか・・・
10時半に植物園・博物館のエントランスに集合、まずは植物園へ・・・
そーいや大阪湾の「迷いクジラ」は紆余曲折の末、ここに骨格標本が展示されるとか・・・
入園してしばらくは好天だったのですが、すぐに曇ってきて寒い日となりました
花と鳥は、花鳥風月つーぐらいで和歌や俳句の好素材、写真作品の素材としても好きな方が
けっこう多いようですね
で、肝心のトリさんですが、お二人はあちこちで見つけてたようですが、わたくしは殆ど
見つけられず撮影もできませんでしたので、詳しくはwingさんのSNSとかで・・・
それにしても、あちこちに群生していた・・・
恐竜?宇宙生物?のタマゴはいったい???
と、園内を2時間ほど歩いてへろへろになり、自然史博物館に隣接するネイチャーホールへ
5月26日まで開催中の第54回特別展「自然史のイラストレーション」であります
展示品は一部を除きネットでの発信も可能とのことだったので・・・
ここでたっぷりとトリさんたちを撮影・・・これぞわたくしの探鳥会
ついでに・・・
蟲さんたちも・・・って虫偏の漢字ってけっこうあるんですね・・・
第1部「博物図譜の時代」第2部「記載と図鑑」第3部「伝える・楽しむイラストレーション」と、
トリさんやムシさんに限らず、写真ではなくイラストでしか伝わらないものもあることが、
稀少品を含む展示で、なるほどと理解できました
最後の説明に、イラストの原本やポスターなどは使い切りで保存されてないものも多い、
とありましたが、確かに気になるところですね・・・
とまあ特別展も観たことだし、とっくにお昼を過ぎてることだし・・・
恒例「ぎょうざの満洲」にて・・・
まずはかた焼きそばと・・・
水餃子でプレモルをば・・・ごきゅごきゅごきゅ
小松菜玉子炒めセットと焼餃子で・・・ばくばく、ごくごく
引き続き角ハイボールなんぞを・・・ごくごく
よだれ鶏には・・・
紹興酒が合うなあ・・・かぱかぱ
もちろんシメは・・・
「ネギしょうゆラーメン」で
このラーメンはスープがあっさり系でストレート麺との相性も良くて大好きです
もう食べられません、もう飲めません、つーところで解散しましたとさ・・・げふっ
「自然史のイラストレーション」を観てから「ぎょうざの満洲」で宴会を楽しんでました
メンバーはダッシュP18乗りで俳人の近所の友人と陽気な廃人wingさん、わたくし98kの3人で、
この3人が会するのはじつに8年ぶりだったのでありますね
そう、
毎週のように俳句の素材を求めて植物園を徘徊し、園内のトリさんにも詳しい彼の案内で、
最近トリさんの撮影に凝りだしたwingさんと一緒に、まあ名目上は探鳥会とゆーか・・・
10時半に植物園・博物館のエントランスに集合、まずは植物園へ・・・
そーいや大阪湾の「迷いクジラ」は紆余曲折の末、ここに骨格標本が展示されるとか・・・
入園してしばらくは好天だったのですが、すぐに曇ってきて寒い日となりました
花と鳥は、花鳥風月つーぐらいで和歌や俳句の好素材、写真作品の素材としても好きな方が
けっこう多いようですね
で、肝心のトリさんですが、お二人はあちこちで見つけてたようですが、わたくしは殆ど
見つけられず撮影もできませんでしたので、詳しくはwingさんのSNSとかで・・・
それにしても、あちこちに群生していた・・・
恐竜?宇宙生物?のタマゴはいったい???
と、園内を2時間ほど歩いてへろへろになり、自然史博物館に隣接するネイチャーホールへ
5月26日まで開催中の第54回特別展「自然史のイラストレーション」であります
展示品は一部を除きネットでの発信も可能とのことだったので・・・
ここでたっぷりとトリさんたちを撮影・・・これぞわたくしの探鳥会
ついでに・・・
蟲さんたちも・・・って虫偏の漢字ってけっこうあるんですね・・・
第1部「博物図譜の時代」第2部「記載と図鑑」第3部「伝える・楽しむイラストレーション」と、
トリさんやムシさんに限らず、写真ではなくイラストでしか伝わらないものもあることが、
稀少品を含む展示で、なるほどと理解できました
最後の説明に、イラストの原本やポスターなどは使い切りで保存されてないものも多い、
とありましたが、確かに気になるところですね・・・
とまあ特別展も観たことだし、とっくにお昼を過ぎてることだし・・・
恒例「ぎょうざの満洲」にて・・・
まずはかた焼きそばと・・・
水餃子でプレモルをば・・・ごきゅごきゅごきゅ
小松菜玉子炒めセットと焼餃子で・・・ばくばく、ごくごく
引き続き角ハイボールなんぞを・・・ごくごく
よだれ鶏には・・・
紹興酒が合うなあ・・・かぱかぱ
もちろんシメは・・・
「ネギしょうゆラーメン」で
このラーメンはスープがあっさり系でストレート麺との相性も良くて大好きです
もう食べられません、もう飲めません、つーところで解散しましたとさ・・・げふっ
2024年03月03日
ブログ開設19周年!!!
本日は2024年3月3日・・・
とーぜん雛祭りの日・・・なんでしゅが・・・
当ブログサイト「趣味の物置小屋98k」開設19周年の記念日なのであります!!!
おめでとう!!! Congratulations!!!
(スタジオジブリHPより)
ええ(手抜きで前回18周年と同じ画像を使い回して)自分で祝福!!!
で・・・
灯りを点けましょ、ランタンにい
お肉を焼きましょ、ももの肉う
5人タープで、鍋奉行
今日は楽しい、キャンプ宴会!!!
と、こちらの替え歌も長年の使い回しで・・・
ま、ともかく19年も続いて来年は20周年なのだから、まずはよしとしましょう、
内容はともかくとして・・・
そう、開設当初は愛用するアウトドア用品の使い勝手や、新商品のアタリハズレなどの感想を
紹介する記事がメインだったのですが、やがてキャンプ宴会やOFF会宴会などのメモ記事が
メインになり、最近では飲食メモや読後メモを自分の脳の外部記憶として記事に・・・
さらにロードバイクやミニベロには昨年春の落車骨折以来ほとんど乗らなくなったし、
昨年秋のボルネオツアーでは歩行距離も歩行速度も以前の半分ぐらいになってたし・・・
ま、それでも・・・
たまには新商品を買って(も滅多に使わなくなったけど)紹介することもありますし、
キャンプ宴会やOFF会宴会や海外植林ツアー宴会に行って紹介することもありますので・・・
(って、どこへ行っても結局は宴会記事になるんかいっ!!!)
とまあ、こんなお気楽サイトですが、今後も見捨てず引き続きご愛読のほどを、
何卒よろしくお願い申し上げます ぺこぺこ って、この挨拶も使い回しか・・・
趣味の物置小屋98kスタッフ一同
さらにスタッフまで新年ご挨拶記事の使い回し・・・あははは
わたくしひょっとして、このまま朽ち果てて行くのだろうか・・・ぷつん
とーぜん雛祭りの日・・・なんでしゅが・・・
当ブログサイト「趣味の物置小屋98k」開設19周年の記念日なのであります!!!
おめでとう!!! Congratulations!!!
(スタジオジブリHPより)
ええ(手抜きで前回18周年と同じ画像を使い回して)自分で祝福!!!
で・・・
灯りを点けましょ、ランタンにい
お肉を焼きましょ、ももの肉う
5人タープで、鍋奉行
今日は楽しい、キャンプ宴会!!!
と、こちらの替え歌も長年の使い回しで・・・
ま、ともかく19年も続いて来年は20周年なのだから、まずはよしとしましょう、
内容はともかくとして・・・
そう、開設当初は愛用するアウトドア用品の使い勝手や、新商品のアタリハズレなどの感想を
紹介する記事がメインだったのですが、やがてキャンプ宴会やOFF会宴会などのメモ記事が
メインになり、最近では飲食メモや読後メモを自分の脳の外部記憶として記事に・・・
さらにロードバイクやミニベロには昨年春の落車骨折以来ほとんど乗らなくなったし、
昨年秋のボルネオツアーでは歩行距離も歩行速度も以前の半分ぐらいになってたし・・・
ま、それでも・・・
たまには新商品を買って(も滅多に使わなくなったけど)紹介することもありますし、
キャンプ宴会やOFF会宴会や海外植林ツアー宴会に行って紹介することもありますので・・・
(って、どこへ行っても結局は宴会記事になるんかいっ!!!)
とまあ、こんなお気楽サイトですが、今後も見捨てず引き続きご愛読のほどを、
何卒よろしくお願い申し上げます ぺこぺこ って、この挨拶も使い回しか・・・
趣味の物置小屋98kスタッフ一同
さらにスタッフまで新年ご挨拶記事の使い回し・・・あははは
わたくしひょっとして、このまま朽ち果てて行くのだろうか・・・ぷつん
2024年02月28日
人類滅亡の科学
とーとつですが・・・
人類滅亡の科学~「滅びのシナリオ」と「回避する方法」~とゆー本のご紹介
表紙カバー裏にあった惹句
そう、惹句にもあるように・・・
・滅びのシナリオを想像し研究することで、滅びを未然に防ぐための多くの実行可能な
手段を手にすることができる
・問題にあらかじめ接しておくことで、私たちの社会は(免疫力までは無理としても)
滅ばずに回復できる力を養う可能性は高くなるはず
つーことで、25の起こり得る滅びのシナリオとその回避方法が紹介されてました
裏表紙カバー裏にあった著者紹介
冒頭にあった奥付
例によって目次のみ
まあ、危機の回避方法の中には・・・
合衆国を分断するダム破壊を回避するには水中ソナーやレーダーや迎撃システムを備え、
一般人は一切立ち入り禁止にして上空に侵入した飛行物体は全て撃墜せよとか、もしも
9.11の前にこの本が出版されてたら、航空セキュリティが現在のように強化されていて、
あのテロは防げたかもとか、自動化による失業にはユニバーサル・ベーシック・インカム
(基本所得制)で対応すればいいとか、とりあえずはカーボンニュートラルとか、超知性体は
人類や地球を救うかもとか・・・
いかにもアメリカらしいテクノロジーの発展に期待する方法や、一方的な正義の押し付け、
国連などの国際機関より強大な権力を前提に?、地域事情を無視したような方法もあって
「ホントにそれでいいの?」と思ってしまう部分もありましたが・・・
もちろん、わたくしが知らなかった事実や、なるほどと納得した回避方法なども多くあって、
全体としてはけっこう興味深く読めました
とりあえず地球環境に関する3項目からの(自分の脳の外部記憶としての)部分メモです
いつもの「てきとーメモ」で思い違いもありますし、図版の多い分かりやすい入門書なので、
興味を持たれた方は本書を読まれるようオススメします
「地球温暖化の暴走」よりのメモ
・氷床コアのデータから測定した過去40万年間の大気中の二酸化炭素濃度の変化
→変動が繰り返されているが最小180ppm~最大290ppmの間で推移していた
→1800年頃には280ppmだったのが1900年初頭に急に300ppmに上昇している
→2015年~2016年のどこかでレッドラインとされる400ppmを越えた
(地質学上はあり得ない一瞬の出来事で産業革命以降の人類の活動によるもの)
→レッドラインを越えると気温上昇を2℃以下に抑えることは不可能になる
・世界では毎日1億バレルの石油を汲み上げ、その多くを燃やしている
→この過程で年間約40ギガトンの二酸化炭素が大気中に放出される
→石油以外にも石炭、天然ガスの燃焼、人為的な森林火災など
→2016年の地球の平均気温は1980年に比べて約1℃上昇している
・地球温暖化の暴走
→正のフィードバックループにより暴走する
→これは人類が排出する炭素の量が転換点に達すると始まる
→永久凍土が溶けはじめ内部有機物の炭素がバクテリアにより二酸化炭素やメタンになり放出
→さらに永久凍土の融解を加速する
→北極や南極で太陽光を反射していた白い氷が溶け、太陽光を吸収する茶色い土や青い海水が増え
太陽光を吸収して熱を生み出す→さらに氷の融解を加速する
→海が過去数十年間は二酸化炭素を吸収してきたが限界に近づいており以後は大気中にとどまる
→さらに温暖化が加速する(海に溶けた余剰二酸化炭素は炭酸になり海は酸性化している)
→暑さや干ばつで森林が枯れ始め、燃えると二酸化炭素が放出される
→さらに温暖化が進み、森林が弱って森林破壊が加速される
→雲も太陽光を反射するが少なくなると気温が上昇し、さらに温暖化が加速される
・この正のフィードバックループが始まれば、化石燃料を控えても植林しても焼け石に水
→永久凍土内の炭素量は大気中の炭素量を上回っているので始まれば温暖化は止められない
・オーストラリアでは1950年代に比べ2010年代の夏は1ヶ月長くなり冬は1ヶ月短くなっている
・グリーンランドの氷の減少は1990年代は年間100ギガトンで現在は年間300ギガトンに近い
・産業革命前280ppmだった大気中の二酸化炭素量が現在410ppmになっていることは事実
→気温の(地質学上)突然の上昇との相関関係は明らか→主な要因は化石燃料の消費
(回避する方法)
・現在の科学者のアドバイス
①今すぐ熱帯雨林のような生態系の人為的な破壊をやめる(別項あり)
②すべての化石燃料の使用を中止する(別項あり)
③ただちに大気や海から二酸化炭素の除去をはじめる
④二酸化炭素濃度を産業革命以前(300ppm以下)に戻す
・さらに深刻化した場合の気候工学による環境修復の選択肢
①火山噴火による二酸化硫黄と硫化水素が成層圏に達すれば太陽光を宇宙に反射し数年にわたる
冷却効果をもたらす→人為的に放出すれば即座に冷やせる
②同様に軌道上に大きな鏡(小さな鏡の集合体)を配置し太陽光を反射させる
→①より角度調整も離脱もコントロールしやすい
③ハリケーン発生地など冷やす必要がある海域の上空に海水を霧状に放出する(海雲輝度増加)
④プランクトン増殖を促進する化学物質(鉄紛)を海洋に添加する(海洋肥沃化)
→プランクトンが炭素を取り込み、死ぬとそのまま海底に沈む
⑤大量の新しい木を植える(植林)→成長する過程で大気中の二酸化炭素を取り込む
(ある提案書では一兆本の木で数百ギガトンの二酸化炭素を大気中から回収できるという)
⑥大気から二酸化炭素を取り除き固定する機械を作り太陽光や風力で設置する
→⑤の植林よりはるかに少ない面積で済む
・これらの気候工学的アプローチは果たして良いことなのか実行可能なのか?
→植林を除いて研究や人的資源が必要で影響も副作用も不明だが、進めるしかない
→アポロ計画時のNASAでは40万人のスタッフが働き莫大な資金が投入された
→僅か10年で頭脳・才能・科学・工学・資金を結集して全てを開発し成功させた
→人類が同じ目標を共有し未来のための賢明な投資を行うことができれば実現できるはず
「大量絶滅」よりの部分メモ
・海洋の魚類は漁船団による大量漁獲、海洋汚染、気候変動により絶滅に瀕している
(魚類については詳細な統計データがある)
・昆虫類は農薬使用と生息地の喪失により数を減らしている
(昆虫の総量は重量ベースで毎年2.5%ずつ減少しており数十年後には姿を消すとも)
・鳥類は生息地の減少、食料源の喪失、移動ルートの分断、猫などの捕食、風力発電の風車など
人工建造物により苦境に立たされている
(北アメリカでは、この50年で90億羽から60億羽に減少した)
・爬虫類は乱獲や気候変動など各方面で危機にさらされている
(爬虫類の20%が絶滅の危機に瀕しているか絶滅寸前)
・両生類は汚染や気候変動の影響を特に受けやすい
(1/3の種がすでに絶滅危惧種となっている)
・哺乳類も最近に絶滅した種が少なくない
(西アフリカのクロサイ、台湾のウンピョウ、クリスマス島のコウモリ、マダガスカルのカバ、
長江のヨウスコウカワイルカなど・・・)
・地球を野生生物にとって過酷な環境に変えれば人間に必要な動植物も危機に陥る
・この5億年で4回あった大量絶滅は自然現象だったが回復には数百万年かかっている
(シアノバクテリアの出した酸素による嫌気性細菌の大量絶滅には30億年かかっている)
・人類の活動により6回目の大量絶滅がはじまっている・・・
・哺乳類の自然絶滅頻度は200年に1種(100万年で約5000種)
→過去100年だけで数十種類の哺乳類が絶滅し多くの種が絶滅の危機に瀕している
・アマゾンのような主要生息地が崩壊すれば数十年で100万種が絶滅する(加速している)
・マダガスカルの例
→1万年前は熱帯林の楽園で多種の野生動物で溢れていた→人類により絶滅がはじまった
→過去50年で人口は500万から2500万に→対策がない限り固有種は全て絶滅する
(回避する方法)
・アフリカの解決策の例→サハラ砂漠を緑化して人類を移住させ立入禁止の保護区を増やす
→出生率を抑え少子化で徐々に人口を減らすアプローチも・・・
・海洋の解決策→商業漁業をただちに停止し、養殖を加速させるよう資金的支援をする
→ただし現在の養殖技術は完璧ではないので環境への影響に対処が必要
→発展途上国や石油産業の海洋汚染、酸性化、プラスチックなどにも対処が必要
・朝鮮半島の非武装地帯、チョルノービリ(チェルノブイリ)の広大な立入禁止区域の例
→結果的に自然が保護・再生されている
「熱帯雨林の崩壊」からの部分メモ
・20%が消失したアマゾン熱帯雨林の例(略)
→カナダのブリティッシュコロンビア州、ボルネオ島と周辺の島々、中央アフリカなども
・森林破壊の主な原因
①農業→放牧地や畑に→南アメリカ、アフリカ、ボルネオ島など
②伐採→材木として販売
③入植→移住して道路や建物を建設
④鉱山採掘→金、銅、スズなど
・1日あたり320平方キロ以上の熱帯雨林が失われている
→2日半でニューヨーク市や仙台市と同じ面積を切り開いていることになる
・アマゾンでは2019年だけで8万件の放火があり2万平方キロの熱帯雨林が焼失した
→報道されたが世の中の反応は薄く保護活動もあるが金儲け目的に比べれば焼け石に水
・アマゾンの蒸散(1日18兆リットル)と降雨(年間2500mm)の関係(略)
→樹木数が減ると好循環が弱まり減少が加速→生態系が崩壊、乾燥化する
→すでに乾季が50年前より最大1ヶ月長くなっている
(回避する方法)
①世界中で牛肉を食べるのを控える→牛肉は一般食肉の中で最も環境負荷が大きい
→肉牛の飼育禁止と人工肉の普及→熱帯雨林の保護→温室効果ガス(メタン)削減にも
②熱帯雨林でのパーム油の生産を控える
→熱帯雨林でなくても油を採るための植物は栽培できる→代替品はたくさんある
→藻類油・合成油など新しい代替品を探る方法もある
③熱帯雨林産の木材製品・農産物の輸入を控える
→象牙取引の禁止や捕鯨の一時停止と同じで伐採に歯止めがかかる
④1970年以降に農業のために伐採された熱帯雨林をすべて再植林する
→農業や鉱業などで伐採されたアマゾン熱帯雨林の20%は回復する
・奴隷制度、児童労働、産業廃棄物の河川放出、フロンガス使用、航空機内喫煙などと同様、
森林破壊も時代遅れの行為という認識を広める必要がある
・・・
さてさて・・・
人類滅亡の科学~「滅びのシナリオ」と「回避する方法」~とゆー本のご紹介
表紙カバー裏にあった惹句
そう、惹句にもあるように・・・
・滅びのシナリオを想像し研究することで、滅びを未然に防ぐための多くの実行可能な
手段を手にすることができる
・問題にあらかじめ接しておくことで、私たちの社会は(免疫力までは無理としても)
滅ばずに回復できる力を養う可能性は高くなるはず
つーことで、25の起こり得る滅びのシナリオとその回避方法が紹介されてました
裏表紙カバー裏にあった著者紹介
冒頭にあった奥付
例によって目次のみ
まあ、危機の回避方法の中には・・・
合衆国を分断するダム破壊を回避するには水中ソナーやレーダーや迎撃システムを備え、
一般人は一切立ち入り禁止にして上空に侵入した飛行物体は全て撃墜せよとか、もしも
9.11の前にこの本が出版されてたら、航空セキュリティが現在のように強化されていて、
あのテロは防げたかもとか、自動化による失業にはユニバーサル・ベーシック・インカム
(基本所得制)で対応すればいいとか、とりあえずはカーボンニュートラルとか、超知性体は
人類や地球を救うかもとか・・・
いかにもアメリカらしいテクノロジーの発展に期待する方法や、一方的な正義の押し付け、
国連などの国際機関より強大な権力を前提に?、地域事情を無視したような方法もあって
「ホントにそれでいいの?」と思ってしまう部分もありましたが・・・
もちろん、わたくしが知らなかった事実や、なるほどと納得した回避方法なども多くあって、
全体としてはけっこう興味深く読めました
とりあえず地球環境に関する3項目からの(自分の脳の外部記憶としての)部分メモです
いつもの「てきとーメモ」で思い違いもありますし、図版の多い分かりやすい入門書なので、
興味を持たれた方は本書を読まれるようオススメします
「地球温暖化の暴走」よりのメモ
・氷床コアのデータから測定した過去40万年間の大気中の二酸化炭素濃度の変化
→変動が繰り返されているが最小180ppm~最大290ppmの間で推移していた
→1800年頃には280ppmだったのが1900年初頭に急に300ppmに上昇している
→2015年~2016年のどこかでレッドラインとされる400ppmを越えた
(地質学上はあり得ない一瞬の出来事で産業革命以降の人類の活動によるもの)
→レッドラインを越えると気温上昇を2℃以下に抑えることは不可能になる
・世界では毎日1億バレルの石油を汲み上げ、その多くを燃やしている
→この過程で年間約40ギガトンの二酸化炭素が大気中に放出される
→石油以外にも石炭、天然ガスの燃焼、人為的な森林火災など
→2016年の地球の平均気温は1980年に比べて約1℃上昇している
・地球温暖化の暴走
→正のフィードバックループにより暴走する
→これは人類が排出する炭素の量が転換点に達すると始まる
→永久凍土が溶けはじめ内部有機物の炭素がバクテリアにより二酸化炭素やメタンになり放出
→さらに永久凍土の融解を加速する
→北極や南極で太陽光を反射していた白い氷が溶け、太陽光を吸収する茶色い土や青い海水が増え
太陽光を吸収して熱を生み出す→さらに氷の融解を加速する
→海が過去数十年間は二酸化炭素を吸収してきたが限界に近づいており以後は大気中にとどまる
→さらに温暖化が加速する(海に溶けた余剰二酸化炭素は炭酸になり海は酸性化している)
→暑さや干ばつで森林が枯れ始め、燃えると二酸化炭素が放出される
→さらに温暖化が進み、森林が弱って森林破壊が加速される
→雲も太陽光を反射するが少なくなると気温が上昇し、さらに温暖化が加速される
・この正のフィードバックループが始まれば、化石燃料を控えても植林しても焼け石に水
→永久凍土内の炭素量は大気中の炭素量を上回っているので始まれば温暖化は止められない
・オーストラリアでは1950年代に比べ2010年代の夏は1ヶ月長くなり冬は1ヶ月短くなっている
・グリーンランドの氷の減少は1990年代は年間100ギガトンで現在は年間300ギガトンに近い
・産業革命前280ppmだった大気中の二酸化炭素量が現在410ppmになっていることは事実
→気温の(地質学上)突然の上昇との相関関係は明らか→主な要因は化石燃料の消費
(回避する方法)
・現在の科学者のアドバイス
①今すぐ熱帯雨林のような生態系の人為的な破壊をやめる(別項あり)
②すべての化石燃料の使用を中止する(別項あり)
③ただちに大気や海から二酸化炭素の除去をはじめる
④二酸化炭素濃度を産業革命以前(300ppm以下)に戻す
・さらに深刻化した場合の気候工学による環境修復の選択肢
①火山噴火による二酸化硫黄と硫化水素が成層圏に達すれば太陽光を宇宙に反射し数年にわたる
冷却効果をもたらす→人為的に放出すれば即座に冷やせる
②同様に軌道上に大きな鏡(小さな鏡の集合体)を配置し太陽光を反射させる
→①より角度調整も離脱もコントロールしやすい
③ハリケーン発生地など冷やす必要がある海域の上空に海水を霧状に放出する(海雲輝度増加)
④プランクトン増殖を促進する化学物質(鉄紛)を海洋に添加する(海洋肥沃化)
→プランクトンが炭素を取り込み、死ぬとそのまま海底に沈む
⑤大量の新しい木を植える(植林)→成長する過程で大気中の二酸化炭素を取り込む
(ある提案書では一兆本の木で数百ギガトンの二酸化炭素を大気中から回収できるという)
⑥大気から二酸化炭素を取り除き固定する機械を作り太陽光や風力で設置する
→⑤の植林よりはるかに少ない面積で済む
・これらの気候工学的アプローチは果たして良いことなのか実行可能なのか?
→植林を除いて研究や人的資源が必要で影響も副作用も不明だが、進めるしかない
→アポロ計画時のNASAでは40万人のスタッフが働き莫大な資金が投入された
→僅か10年で頭脳・才能・科学・工学・資金を結集して全てを開発し成功させた
→人類が同じ目標を共有し未来のための賢明な投資を行うことができれば実現できるはず
「大量絶滅」よりの部分メモ
・海洋の魚類は漁船団による大量漁獲、海洋汚染、気候変動により絶滅に瀕している
(魚類については詳細な統計データがある)
・昆虫類は農薬使用と生息地の喪失により数を減らしている
(昆虫の総量は重量ベースで毎年2.5%ずつ減少しており数十年後には姿を消すとも)
・鳥類は生息地の減少、食料源の喪失、移動ルートの分断、猫などの捕食、風力発電の風車など
人工建造物により苦境に立たされている
(北アメリカでは、この50年で90億羽から60億羽に減少した)
・爬虫類は乱獲や気候変動など各方面で危機にさらされている
(爬虫類の20%が絶滅の危機に瀕しているか絶滅寸前)
・両生類は汚染や気候変動の影響を特に受けやすい
(1/3の種がすでに絶滅危惧種となっている)
・哺乳類も最近に絶滅した種が少なくない
(西アフリカのクロサイ、台湾のウンピョウ、クリスマス島のコウモリ、マダガスカルのカバ、
長江のヨウスコウカワイルカなど・・・)
・地球を野生生物にとって過酷な環境に変えれば人間に必要な動植物も危機に陥る
・この5億年で4回あった大量絶滅は自然現象だったが回復には数百万年かかっている
(シアノバクテリアの出した酸素による嫌気性細菌の大量絶滅には30億年かかっている)
・人類の活動により6回目の大量絶滅がはじまっている・・・
・哺乳類の自然絶滅頻度は200年に1種(100万年で約5000種)
→過去100年だけで数十種類の哺乳類が絶滅し多くの種が絶滅の危機に瀕している
・アマゾンのような主要生息地が崩壊すれば数十年で100万種が絶滅する(加速している)
・マダガスカルの例
→1万年前は熱帯林の楽園で多種の野生動物で溢れていた→人類により絶滅がはじまった
→過去50年で人口は500万から2500万に→対策がない限り固有種は全て絶滅する
(回避する方法)
・アフリカの解決策の例→サハラ砂漠を緑化して人類を移住させ立入禁止の保護区を増やす
→出生率を抑え少子化で徐々に人口を減らすアプローチも・・・
・海洋の解決策→商業漁業をただちに停止し、養殖を加速させるよう資金的支援をする
→ただし現在の養殖技術は完璧ではないので環境への影響に対処が必要
→発展途上国や石油産業の海洋汚染、酸性化、プラスチックなどにも対処が必要
・朝鮮半島の非武装地帯、チョルノービリ(チェルノブイリ)の広大な立入禁止区域の例
→結果的に自然が保護・再生されている
「熱帯雨林の崩壊」からの部分メモ
・20%が消失したアマゾン熱帯雨林の例(略)
→カナダのブリティッシュコロンビア州、ボルネオ島と周辺の島々、中央アフリカなども
・森林破壊の主な原因
①農業→放牧地や畑に→南アメリカ、アフリカ、ボルネオ島など
②伐採→材木として販売
③入植→移住して道路や建物を建設
④鉱山採掘→金、銅、スズなど
・1日あたり320平方キロ以上の熱帯雨林が失われている
→2日半でニューヨーク市や仙台市と同じ面積を切り開いていることになる
・アマゾンでは2019年だけで8万件の放火があり2万平方キロの熱帯雨林が焼失した
→報道されたが世の中の反応は薄く保護活動もあるが金儲け目的に比べれば焼け石に水
・アマゾンの蒸散(1日18兆リットル)と降雨(年間2500mm)の関係(略)
→樹木数が減ると好循環が弱まり減少が加速→生態系が崩壊、乾燥化する
→すでに乾季が50年前より最大1ヶ月長くなっている
(回避する方法)
①世界中で牛肉を食べるのを控える→牛肉は一般食肉の中で最も環境負荷が大きい
→肉牛の飼育禁止と人工肉の普及→熱帯雨林の保護→温室効果ガス(メタン)削減にも
②熱帯雨林でのパーム油の生産を控える
→熱帯雨林でなくても油を採るための植物は栽培できる→代替品はたくさんある
→藻類油・合成油など新しい代替品を探る方法もある
③熱帯雨林産の木材製品・農産物の輸入を控える
→象牙取引の禁止や捕鯨の一時停止と同じで伐採に歯止めがかかる
④1970年以降に農業のために伐採された熱帯雨林をすべて再植林する
→農業や鉱業などで伐採されたアマゾン熱帯雨林の20%は回復する
・奴隷制度、児童労働、産業廃棄物の河川放出、フロンガス使用、航空機内喫煙などと同様、
森林破壊も時代遅れの行為という認識を広める必要がある
・・・
さてさて・・・
2024年02月25日
宮崎駿の雑想ノート
とーとつですが・・・
表表紙
裏表紙
奥付
そう、宮崎駿の雑想ノート~増補改訂版~であります
例によって目次のみ・・・
まず、序文の冒頭に「この本に資料的価値はいっさいありません」と大きく書かれてたのに、
すっかり惹きこまれてしまいました
何せ模型専門誌に連載されてた作品群ですからねえ
詳しい内容までは紹介できませんが、各話の概要だけ脳の外部記憶としてメモ・・・
第1話は、ボストニア王国?空中艦隊のWP-30(九二重爆の兄弟機)のおはなし
第2話は、南北戦争での装甲艦モニターと装甲艦メリマックの海戦のおはなし
第3話は、ボストニア王国?の超重戦車VSB-2のおはなし
第4話は、ポテーズ540によるアンドレ・マルローの爆撃行のおはなし
第5話は、定遠・鎮遠と松島による黄海海戦のおはなし
第6話は、中国空軍マーチン139W(B-10Bの輸出型)による九州爆撃(ビラまき)のおはなし
第7話は、ドイツ・リュースバルク市?の高射砲塔のおはなし
第8話は、第一次世界大戦でのドイツUボート対イギリスQシップの海戦のおはなし
第9話は、特設空母安松丸?と九六艦攻によるアフリカ沖での空母イラトリアス攻撃のおはなし
第10話は、ツェッペリン・シュターケンR-Ⅳによるロンドン爆撃のおはなし
第11話は、特設監視艇399号(マグロカツオ漁船吉祥丸)?の対コンソリ戦のおはなし
第12話は、映画「紅の豚」の原作となった「飛行艇時代」全3話
第13話は、P虎(ポルシェ・ティーガー)戦車実験小隊?のおはなし
・・・
おはなしには虚構と現実が混じっているそうで、空想としか思えない奇想天外な事実と、
いかにももっともらしい虚構が混ざり合い、著者ご本人がそれを楽しんでる姿が想像できる、
まさに「宮崎駿の雑想ノート」で、その世界に入り込んで大いに楽しめました・・・
巻末にあった富岡吉勝氏との(ドイツ戦車に関する)雑想トークも面白かったです
表表紙
裏表紙
奥付
そう、宮崎駿の雑想ノート~増補改訂版~であります
例によって目次のみ・・・
まず、序文の冒頭に「この本に資料的価値はいっさいありません」と大きく書かれてたのに、
すっかり惹きこまれてしまいました
何せ模型専門誌に連載されてた作品群ですからねえ
詳しい内容までは紹介できませんが、各話の概要だけ脳の外部記憶としてメモ・・・
第1話は、ボストニア王国?空中艦隊のWP-30(九二重爆の兄弟機)のおはなし
第2話は、南北戦争での装甲艦モニターと装甲艦メリマックの海戦のおはなし
第3話は、ボストニア王国?の超重戦車VSB-2のおはなし
第4話は、ポテーズ540によるアンドレ・マルローの爆撃行のおはなし
第5話は、定遠・鎮遠と松島による黄海海戦のおはなし
第6話は、中国空軍マーチン139W(B-10Bの輸出型)による九州爆撃(ビラまき)のおはなし
第7話は、ドイツ・リュースバルク市?の高射砲塔のおはなし
第8話は、第一次世界大戦でのドイツUボート対イギリスQシップの海戦のおはなし
第9話は、特設空母安松丸?と九六艦攻によるアフリカ沖での空母イラトリアス攻撃のおはなし
第10話は、ツェッペリン・シュターケンR-Ⅳによるロンドン爆撃のおはなし
第11話は、特設監視艇399号(マグロカツオ漁船吉祥丸)?の対コンソリ戦のおはなし
第12話は、映画「紅の豚」の原作となった「飛行艇時代」全3話
第13話は、P虎(ポルシェ・ティーガー)戦車実験小隊?のおはなし
・・・
おはなしには虚構と現実が混じっているそうで、空想としか思えない奇想天外な事実と、
いかにももっともらしい虚構が混ざり合い、著者ご本人がそれを楽しんでる姿が想像できる、
まさに「宮崎駿の雑想ノート」で、その世界に入り込んで大いに楽しめました・・・
巻末にあった富岡吉勝氏との(ドイツ戦車に関する)雑想トークも面白かったです