2017年08月16日

トスカーナ紀行3 モンテカルロ要塞

7月16日は朝から「ローマへの道」を歩いてアルトパーショの旧市街を散策、スーパーなどに立ち寄り、
たっぷりの昼食をいただいてから、まったりとお昼寝したりして、少し涼しくなってからモンテカルロの
旧市街へ連れて行ってもらうことになりました。

「みんなはクルマで行きますが、あなたは自転車で追いかけて来て下さい。急坂ですよ。ひひひひ」

「うぐぐぐ・・・ま、暗くなると下りとか危ないだろうし・・・今回は同乗させていただきます。」

と、ローリスさんのクルマとアレくんのクルマに三人ずつ分乗して、丘の頂上直下まで・・・

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ちなみにアレくんのクルマはフィアットではなく、スコダの天然ガス(Metano)車でした・・・

イタリアの乗用車はガソリン(Gasolio)車、ディーゼル(Benzina)車だけでなく、天然ガス(Metano)車や
プロパンガス(GPL)車も一般的なようで、ガソリンスタンドには大抵、この四種類が揃ってました。
ただし営業時間は平日の日中のみ、しかも昼休みは2時間以上といった店がほとんどでしたので、
給油のタイミングには気を付けないといけません。小型車はタンク容量も少ないし・・・



で、頂上直下の駐車場からの眺め・・・

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麓には新興住宅もありハウス栽培もさかんなようですが・・・




山頂や中腹には・・・

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あちこちに古い街並みが・・・じつに絵になりますねえ・・・



おおっ、こちらのヴェスパも・・・

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じつに絵になるなあ・・・




と、駐車場から・・・

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木陰が涼しい城壁の外側を上って・・・






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旧市街へ入りました。



まずは一部修復され限定公開されているモンテカルロ要塞を見学・・・

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せっかくなので、入口で記念写真・・・

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で、アレくんがもたれているイーゼルにあるのが・・・


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要塞の全容で、画像の右上が旧市街、右端にある黄色い建物との間が入口になります。

ちなみに公開は土日の16:00~19:30とありますが、おそらく夏だけなんでしょうね・・・




中に入ると・・・

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受付というかインフォメーションになってて、詳しい説明をしてくれます。

今は個人所有になってて所有者が一部を修復して、有料で部分公開しているそうです。




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ワイン樽の製造機でしょうか・・・




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ま、怪しそうなのも、いくつかありましたが・・・




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とりあえず中庭へ・・・






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さらに中庭を抜けて見張り台?へ・・・



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突き出した円筒の見張り台?にはガンポートが穿たれており、




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上への階段は外されたままでした。縄梯子とかで上がるんでしょうか・・・




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いっぽう床には・・・




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はるか下まで続く穴が穿たれてました。武器などの荷揚げ用でしょうか・・・




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いったん城壁の外へ出ます。





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旧市街の反対側は、けっこう要塞のままで残ってました。ま、詳しくはネット検索ででも・・・

今は建物の一部となっているアルトパーショとかの城壁も、昔はこんな感じだったんでしょうね。



で、また城内に戻り・・・

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今度は旧市街側の見張り台へ・・・

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「こっちだよ!!!」






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「ひいひい」







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見張り台から見た城内の様子・・・けっこう複雑な造りです。






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こちらが旧市街地側であります。

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って、ところで・・・

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見張り台を下りた、左のスペースには、どんな役割があったんでしょうね・・・



続いて要塞の中央にある本丸部分の上階へ移動・・・

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あちこちに「石落とし」がありました。




で、

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各部屋はごく普通なんですが・・・





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通路や階段は狭く、立体構造は複雑でした。






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本丸から見た見張り台とその下のスペース・・・屋上ビヤガーデンによさそうですが・・・





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外側から一階部分まで下ります。
こちらはスロープになってて、馬や荷車用だったんでしょうか・・・



と、受付インフォメーションまで戻り・・・

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親切なスタッフのお見送りを受け・・・





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門前のガリバルディ広場まで戻ってきました。

この後は旧市街をのんびりと散策して、眺めのいいリストランテへ向かいます。

(次号に続きます。)


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2017年08月14日

トスカーナ紀行2 アルトパーショ

トスカーナ2日目の朝であります。


部屋の窓から見た、少なくとも6年間は建築中のお隣さん・・・

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・・・の右側中央、はるかに見えるのが・・・



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丘のうえにあるモンテカルロの旧市街で、朝日を受けてとてもきれいでした。




で、この日の朝食であります・・・

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まず卵の黄身をひたすらかき混ぜてくれて・・・





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そのうえにエスプレッソ・コーヒーを注いだ・・・




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エッグコーヒーと・・・





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甘いクッキーやケーキとミルクでした。

昼食と夕食をたっぷり食べるし10時の「おやつ」とかもあるので、朝はこれで充分なんですね。


で、シンプルな朝食後、クリくんから、

「今日はまず、アルトパーショの旧市街を案内しましょう。
クルマですぐだし、旧市街は狭いので、クルマを置いて歩いてまわれますよ。」

「でも、どうせなら自転車で行きたいな・・・じゅるじゅる」とわたくし・・・

「自転車で行くと帰りが少し上りになるし、上りは嫌だし・・・いっそ、歩いて行きましょうか」

とか話してると、お母さんのマルタさんが「ローマへの道」沿いに用事があるので途中まで送るから
「ローマへの道」を歩いて行けばいいと言ってくれて、便乗させてもらうことになりました。



で、古い修道院の前で降ろしてもらい・・・

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「ローマへの道」を(ローマとは反対側に)とことこ歩きます。
日本でいえば「歴史街道」といったところでしょうか、旧街道の一部に遊歩道を整備しているようです。


トスカーナでの位置関係はこんな感じ・・・

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上(北)がローマ方面で、ルッカ~サン・ジミニャーノ間にアルトパーショがあり、我々は旧街道の北から
アルトパーショの旧市街へ入ることになります。
って、ここに描かれているトスカーナの都市は殆どが世界遺産ですね・・・


アルトパーショ周辺は・・・

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昔からの要衝だったようで、どこも城砦だらけだったようです・・・



とか、のんびり歩いてると・・・

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用事を済ませたマルタさんのクルマが追い越して行きました。

ローリスさん一家は現在3人家族ですがマイカーは一人一台、これは日本の郊外と同じですね。
三人ともフィアットの小型車でしたが、動物クリニックの業務用は救急機材を積んだ大型バンでした。



市街地に入ると・・・

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「スクールゾーン」の表示があり・・・





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クリくんやアレくんが通った小学校を過ぎると・・・



モンテカルロ(コムーネ)からアルトパーショ(コムーネ)になります。

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しばらくは閑静な住宅街が続き・・・

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アルトパーショ駅に近い踏切を渡ると、旧市街方面へ・・・

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って、「踏切」とわかる遮断機や警報器といったものは見当たりませんでしたが・・・

ちなみに街乗り用の自転車は、画像のようなマウンテンバイク系のクロスバイクが殆どでした。
旧市街は石畳ですし新市街もけっこう路面が荒れてたので太めのタイヤは不可欠なんでしょうね。
さらにショックの付いたものも多く、老若男女を問わず日本の「ママチャリ」タイプは皆無でした。



旧市街が見えてきました。

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ちょうど、この土日は・・・

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アルトパーショの「中世まつり」があり、広場には中世のテントがいっぱいでした。






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このあたりのテントとタープはやや近代風ですが・・・



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それらしい人たちもいっぱい・・・でも完全武装したら、めっちゃ暑いでしょうね・・・



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投石器なんかも準備されてました。
この広場で模擬戦をやるんでしょうが、残念ながらイベント開始時間には早すぎました。


城門から、いよいよ旧市街に入ります。

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中心部はあちこちが・・・

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広場になってて、ここでも「中世まつり」のイベントがあるようです。





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四方八方に門や通路があり、別の広場や新市街へ抜けられます。


ローマへの道だけでなく、フィレンツェへの旧街道沿いも・・・

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この辺りは地形的にも交通の要衝で、まさに城砦だらけだったんですね・・・




ま、せっかくなので・・・

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さらにせっかくなので・・・

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石畳を押してたレトロなクロスバイクとも・・・





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で、こちらが・・・

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アレくんが教えているピアノ教室・・・

彼はピアニストでバイオリンとチェロもやってて、子ども向け個人レッスンもやってるのですが、
サマーバカンス中は教室がお休みだし、個人レッスンも家族旅行中が多いので時間的余裕があり、
ずっと我々に付き合ってくれてた次第。

ちなみに従兄のアレくんは、学校で子どもたちの悩みの相談とかをやってる臨床心理士なので、
やはり夏休み中は時間的余裕があり、我々に付き合ってくれてた次第。

二人とも友人や彼女とあちこち遊びに行きたかっただろうに、本当にありがとうね!!!



と、新市街へ出ると・・・

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こちらは年金生活者ペンショナートのみなさんでしょうか、朝からまったりされてました。




で、来た道とは反対側の公園に入り・・・

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アレくんなじみの・・・

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公園内の売店(雑誌屋さん)に立ち寄り・・・




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「トスカーナ・サイクリングマップ」やイタリア版「サイクリング・マガジン」なんぞを購入・・・
って、実戦で役立つことはあるのだろうか・・・




と、さらに幹線道路方面へ・・・

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左側に日本料理店がありますが、右側の「まったり組」は、先ほどより世代が若かったです。
テーブルゲームか何かに夢中になってるようでした。



と、幹線道路に出ると・・・

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けっこう本格ロードバイクが走ってました。
この日はたまたま日曜日でしたが、平日でもけっこう多かったですね・・・



で、閑散としたスーパーに立ち寄り・・・

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品数も少なく、閉店も近いのではといってましたが・・・



そこからほど近い・・・

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巨大モールにあるスーパーへ・・・




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やはりワインの品数とお値段は、日本のスーパーとは桁違いでしたねえ・・・
フルボトルのトスカーナワインが1.2ユーロぐらいからあり、高いのでも5ユーロぐらいでした。




とりあえず自分たちが飲むビールと自分たちの土産用のオリーブやパスタなどを大量に購入・・・

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とーぜん荷物がいっぱいになってしまい、結局・・・

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ローリスさんに迎えに来てもらいました。ぺこぺこ



ちなみにこちらが・・・

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「動物クリニック」のいわば救急車で、担架まで搭載してありました。



と、帰宅後は・・・

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マルタさん手作りのパスタからはじまる昼食であります。じゅるじゅる



さすがにパスタにはワインということで・・・

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キャンティの赤や地元モンテカルロの白なんぞをかぱかぱ・・・




その後は・・・

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各種チーズとサラダでかぱかぱ・・・





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恒例のフルーツやナッツでさらにかぱかぱ、ドルチェやジェラートとエスプレッソで締めました。


この後は自室でお昼寝したりしてまったり、さらに・・・

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軒先でまったりしたりして、少し涼しくなってからモンテカルロの旧市街へ出かけました。

(次号に続きます。)




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2017年08月13日

トスカーナ紀行1 トスカーナヘ!!!


「トスカーナの休日」カテゴリも、今回からようやく「トスカーナ紀行」になります・・・



7月15日の早朝、五日間お世話になったシチリア・パテルノー近郊のお宿を出発・・・

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同乗させてもらったレンタカーの車窓から見た夜明けであります。




で、朝のカターニャ空港に到着。

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予定どおりフィレンツェ行きの便に搭乗しました。

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見慣れたエトナ山の噴煙とも・・・




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シチリア島ともお別れし・・・





あれよあれよと・・・

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トスカーナの州都であるフィレンツェの空港に到着。

当初は他の参列家族も同じ便の予定だったのですが、彼らは都合でピサ空港への便となり、
我々二人は、ここでローリスさんのお迎えを待つことになりました。



せっかくなのでフィレンツェ空港の様子なんぞを・・・

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素敵なおねいさんとのツーショットは、さすがに撮れませんでしたが・・・





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世界的な観光地ですから空港の警戒も厳重でした。





で、お迎えに来ていただいた・・・

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イベコ・・・




ではなく・・・

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ローリスさんと愛車のフィアットとベイダー卿、もといクリスティアーノ(クリ)くんであります。
ピサ空港から自宅に戻り、すぐその足で迎えに来てくれたようです。




で、フィレンツェからピサへのアウトストラーダ(自動車道)を30分ほど走り・・・

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「ピサ北」の手前、「アルトパーショ」で下りて・・・

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アルトパーショからモンテカルロに入り・・・

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「動物クリニック」への案内看板を辿っていくと、ローリスさんのご自宅へ・・・
そう、彼は開業医の獣医さんなのであります。

ちなみに後日、自転車で周辺を走りましたが、この案内看板に助けられました。



クリくんと従兄のアレくんが、住居側の玄関から重い荷物を運び入れてくれます。

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玄関脇に白いリボンがありますが、これはこの家で(結婚の)祝い事があったしるし・・・


せっかくなので、ご自宅の周辺も紹介しておきます。


裏側からの様子・・・三方に家がないので、見晴らしも風通しも抜群でした。

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で・・・

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こちら側から入る半地下階がローリスさんの動物クリニックで、反対側から入る一階と二階とロフトが住居、
日本風にいえば「半地下事務所とロフト付き二階建て・三連棟式の集合住宅」という感じです・・・


で、一棟目に続く二棟なんですが・・・

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一番奥に見えるのがローリスさん家族(今は3人)宅で、隣(中央)の二棟目には、今は独立している
長女が友人と二人でシェアして住んでおられ(我々の滞在中は二人でサマーバカンスでご不在。)、
さらに右端三棟目にはマルタさんのお姉さんのご家族が住んでおられ(今は2人、ご本人は結婚された
長女のご家族とサマーバカンスで、我々の滞在中はアレくん1人でした。)、
つまり、この三棟全部を親戚とその友人でシェアして住んでおられることになります。

大家族が隣同士の連棟に暮らすパターンで、後日訪問したアレくんのお姉さんの嫁ぎ先でも、
広い敷地内に別棟がいくつもあって大家族で暮らしてましたから、このパターンが一般的なのかも・・・



で、こちらが・・・

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一番奥にある広い共用テラスで、夕食(宴会)はここで、まったり、たっぷりと・・・
半地下階のルーフ部分になり、この下は倉庫でした。






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共用テラスから見たローリスさんの菜園、その向こうにはオリーブ畑が拡がっています。
さらに一棟目の玄関横には、ローリスさんが手作りした増築部分もありました。




さらに、こちら・・・

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何年も前から建築中だというお隣さんの家・・・

8年前、アンドレアくんが我が家にホームステイしてた時にも「お隣さんは今、建築中なんだ。」
と言ってたような気もしますし、2011年版のグーグル画像で工事中でしたから、少なくとも6年間は建築中のままなんですね・・・

と、じつはこのエピソードから、今回のカテゴリを映画のタイトル「トスカーナの休日」にした次第。
(原題名「Under the Tuscun Sun」 2003年のアメリカ・イタリア合作映画で、アメリカ人の主人公
(ダイアン・レイン)がトスカーナで見つけた古民家を買い取り改築しようとするけど、アメリカ流には
なかなか進まずイライラしてたのが、やがてトスカーナの風土になじんでいくという、大好きな作品です。)


閑話休題


ローリスさんが手作りで増築した食堂で、遅めの昼食をいただきます。

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まずはビールで乾杯、って、これはトスカーナの習慣ではなく日本の習慣・・・
事前情報から、わたくしの分だけを用意してくれてました。

右端の従兄のアレッサンドロ(アレ)くん、お母さんたちがシチリアでサマーバカンス中なのに、
我々の面倒を見るため一人残ってくれてたようで、この後の昼食と夕食は、ほとんど一緒でした。




たっぷりのラザーニャとトスカーナ・ワインやキャンティ・ワインのあとは・・・

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たっぷりの生ハムやサラミやチーズなんぞが次々と・・・



で、食後には強い蒸留酒やリキュール各種をかぱかぱと・・・

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って、よく見るとテーブル中央に「ビスコ」がありますが、これは我々からのお土産。


さらにローリスさんの菜園から、

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採れたてのトマトやフルーツ、さらにビスコ各種ドルチェ(お菓子)にジェラート、エスプレッソ・コーヒー、
というパターンで食べ続け飲み続け、これはトスカーナ滞在中ずっと変わりませんでした。

昼食に2時間、夕食に3時間とかが一般的なようで、しかもすべての料理と飲み物がとてもおいしく、
わたくしにはうれしい限りでしたが、おかげでたっぷり太って帰国することになりました。



で、昼食後はまったりと・・・

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マルタさんの冷蔵庫一面のマグネットコレクションを拝見したり・・・




ちなみに、中央のこの辺りは我々からのプレゼント・・・

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特にマルゲリータ・ピザとボンゴレ・スパゲッティの超リアルなスケールモデルは・・・





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ローリスさんに大ウケでした!!! これぞジャパン・テクノロジーだと!!!




で、わざわざ軒先に用意してくれていた・・・

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2台の自転車と・・・



さらに・・・

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クリニックの事務室に置いてあった、折りたたみ自転車を比べてみたり・・・

じつは事前に「滞在中に自転車にも乗りたいな。」とお願いしてて、
「本格ロードバイクもレンタルできるけど家にも何台かあるので、よかったら使ってね。」
と云われてたのであります。

どれもがきちんと整備されてて近距離には充分、滞在中に使わせていただくことになりました。



とか、まったりしているうちに涼しくなり・・・って、もう8時なんですが、まだまだ明るいです・・・

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テラスでピザ・パーティのはじまりであります。





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日本と同じ宅配ピザ・・・といっても、さすがに本場・・・





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お値段もお味も食べる量もケタ違いでした・・・

6人で日本でいうLサイズを6枚、しかも全てがオーダーメードで一枚5ユーロ前後だったはず、
当時のレートで一枚650円ぐらいで、しかもどれもがおいしくて・・・しあわせじゃあ!!!




と、まずは日本風に「ビールで乾杯!!!」であります。

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さすがに「ピザにはビール」と口を揃えるだけあって、みなさん最初はビール・・・




でしたが・・・




赤白のトスカーナワインを経て、やがて強いお酒へ・・・

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ま、最後のは日本からの手土産ですが、ウィスキー好きのローリスさんに好評でした。



さらに生ハム・サラミ・チーズに採れたてフルーツやナッツ類も出て来て・・・

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ちなみにピスタチオ・ナッツはシチリア島の名産品なんですね。






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各種ジェラートとエスプレッソ・コーヒーで締めました・・・



で、食後にはアレくんのご自宅も拝見・・・

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彼が製作した帆船模型・・・じつに精巧に組んでありました・・・
有名なガリオン船だったのですが、船名を忘れてしまいました。
アレくん、よかったらメールで船名を教えてくださいね。追記しますので・・・
8月14日追記です。
アレくんからメールをいただきました。そう、ドレイク船長の「ゴールデン・ハインド」号でした!!!

you was asking for the name of the ship so here it is:
That's the model (scale 1:53) of Sir Francis Drake galeon "GOLDEN HIND".
The original name was the Pelican but was renamed by Drake in the middle of the voyage.
As I said you I'm quite proud of that model so here a few exra info about the glorious history of this ship.
On the 13th december 1577 Sir Francis Drake set sail with five ships among which there was the Golden Hind.
He accomplished the circumnavigation of the globe and on his trip he fought against the Spanish.
He captured a spanish galeon with one of the largest treasure ever captured.  
On 26th september 1580 he was back in Englan with just three ships.
The Golden hind remained in public exposition in London till late 1600s.
I think that's pretty much all I know about it. I hope you enjoyed the explanation! *:-B secchione*;) occhiolino

詳しい解説をありがとうね!



ちなみに彼の家の冷蔵庫にもマグネットが・・・

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って、トスカーナでは「冷蔵庫にマグネット」が流行っているのか???


とまあ、トスカーナ初日から、ひたすら食べて飲んで・・・


しあわせじゃあ!!!


(次号に続きます。)




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2017年08月11日

シチリア紀行8 披露宴!!!

前回記事からの続きです。

モッタ・サンタ・アナスタシア城での結婚式を終え、参列者は海の近くにある披露宴会場へ・・・

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ずいぶんこじんまりとしたB&Bでやるのね・・・



と、思ってたら・・・

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広大な中庭にパーティ会場が準備されてて・・・



中庭からは・・・

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地中海が望めました。




で、とりあえず・・・

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冷たい飲み物を片手に、木陰でお話してると・・・






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新郎新婦の登場・・・



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三々五々で飲みつつ食べつつ、まったりとおしゃべり・・・

披露宴は野外立食パーティだったのか、でも、この炎天下でずっと続くのはきついなあ・・・




と、体力を維持するため、ひたすらばくばくごくごくしてると、やがてみなさん・・・

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奥にある広いバンケットルームの中へ・・・エアコンが効いててじつに快適です・・・





もちろん新郎新婦もしっかりと・・・

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中央の主役席に座ってました。





そう、

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中庭での立食パーティーと思ったのは、あくまで左上のアペリティーブ(食前酒)のメニューで
(それだけでもけっこうな品数とボリュームでしたが)、
これから右側のフルコースがはじまるのでありますね・・・じゅるじゅる






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ええ、この後の料理撮影は、きっぱりとあきらめましたが・・・げふっ



スコットランドから来てた牧師さんと隣席だったのですが、宴席の話で盛り上がり、

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「日本では、空いた瓶はこのように寝かせておきます。下げてくださいというサインです。」

「それは便利な習慣ですね。」

「まあ、高級なお店では決してしないのですが、わたくしは安い店ばかりなので・・・」

「はははは、わたしも安い店ばかりですよ。」

20年以上オランダで布教されてて、数年前にスコットランドの教会に帰ったばかりだそうで、
スコットランド独立やEU離脱の話題から、どういうわけか連隊(レジメンタル)マークの話題になり、
「なんでそんなに詳しいねん???」と怪しまれてしまいましたが・・・あははは



と、特に「ご両家ご親族紹介」とか「ご来賓あいさつ」とかいった堅苦しいものは一切なく・・・

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みなさん食べつつ飲みつつ、席を立ったりして延々とおしゃべりしてました。


わたくしも主役席に挨拶に行くと・・・

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新郎が花嫁をはじめ、素敵な女性たちに囲まれてたので・・・




「ええい、その席を変わらんかいっ!!!」と押しのけて・・・

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わははは、しあわせじゃあ!!!




ま、さすがに新郎新婦はその後・・・

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各テーブルに挨拶に廻ってましたが・・・



せいぜいイベントといえば・・・

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出席者が押捺して作る「木」と、サイン帳が置いてあるぐらいでした。



ま、新郎新婦は・・・

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「踊れ、踊れ」といわれたり・・・

ちなみに後ろにある風船は、のちほど中庭での「風船飛ばしセレモニー」に使われます。




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「キスしろ、キスしろ」といわれたりして、にこにこと応じてました・・・


で、たっぷりのフルコースで食べ続け飲み続け、お話もいっぱいして、いよいよお開き・・・


と思いきや・・・

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ふたたび全員が、少し涼しくなってきた中庭に出て・・・



まず、右端に置いてある、

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風船を飛ばして・・・

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次にウェディングケーキに入刀・・・やはりそれなりのイベントはあるんですね・・・

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切り分けたケーキを二人が参列者に配ります。まさに食後のデザートなんですね。



さらにフルーツと各種ドルチェ(お菓子)とスパークリングワインなんぞでまったり・・・

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さらに・・・

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グラッパや甘いリキュール、ウィスキーなど強い食後酒と・・・





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祝いの席には欠かせない葉巻なんぞで、またまた、まったりとおしゃべりしつつ・・・




白いアーモンドキャンディなど伝統の「引き出物」を・・・

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お二人からいただいて・・・




ふらふらと本館のバーカウンターへ行き・・・

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淹れたてのエスプレッソ・コーヒーで締めました・・・

スピーチなどは一切なく、飲食とおしゃべりがメインの気さくな結婚披露宴で、とてもよかったのですが、
この間、6時間は食べ続けの飲み続けでしたので、さすがに宿に戻ってから夕食を食べる気力はなく、
シャワーを浴びてから冷蔵庫に残ってたビールと柿ピーなんぞで済ませました。げふっ



と、シチリアでの結婚式・披露宴を終え、いよいよ翌日の早朝からトスカーナに向かいます。

(シチリア紀行は今回でおしまい、次回からはトスカーナ紀行になります。)




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2017年08月10日

シチリア紀行7 結婚式!!!

シチリア紀行の7回目は、この旅の目的でもあるアンドレアくんの結婚式のご紹介です。

8年前に我が家にホームステイしていた彼からの招待を受け、今回の初渡欧となった次第ですし、
シチリアでの結婚式への参列など、めったにないことなので詳しく紹介させていただきます。

前にも書きましたが新郎のアンドレアくんはトスカーナの出身ですが新婦のマリアリタさんはシチリアの出身、
イタリアでは新婦が洗礼を受けた教会で結婚式を挙げるのが慣例で、シチリアでの挙式となった次第。



で、2017年7月14日、エトナ山への日の出であります・・・

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この日は噴煙が朝日に反射して、とてもきれいでした。







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晴れの日のローリスさん御一家




じつは・・・

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プロカメラマンの注文に応じてたんですね・・・
新婦側にも撮影に行ってるとしたら、撮影スタッフだけでも相当な人数です。



ついでに・・・

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ニッポンのお父さん、お母さんも、カメラマンの注文に応じてました。
さすがに日本人の参列は珍しいようで、この後も何度か撮影されました。

この朝は早くから中庭に集まるよう指示があり、あちこちでグループごとの撮影が行われましたが、
日本では定番の親族が揃った集合写真といったものはありませんでした。うーむ



で、昼前に撮影が終わると、まず新郎と母親のマルタさんが先頭車に乗り込みます。

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運転手付きの白いロールスロイスでキメてますが、これで花嫁の実家に行ったのでしょうか・・・
父親を含む他の参列者は一足遅れて、後ろのマイクロバスやレンタカーなどに分乗して出発します。

新郎側は総勢20人弱だったでしょうか、親族以外の関係者は我々二人を含めてほんの数人だけで、
「身内だけの小さな結婚式です。」とのことでした。やはり親族の繋がりを大事にしてるんですね。



で、式場となるモッタ・サンタ・アナスタシア城へは、ここから歩いて上りました。

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振り返れば、噴煙を上げるエトナ山・・・

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丘の上に教会やお城があり、それを囲むように街並みがあって、麓にオリーブなどの畑が拡がるという、
イタリアの村というか町の典型的なパターンですね。

ちなみにイタリアでは市区町村という単位はなく、最小自治体は全てCOMUNEコムーネ単位だそうで、
たとえばローリスさん宅なら、トスカーナ州・ルッカ県・モンテカルロ(コムーネ)・地名・通り名・番地となり、
フィレンツェなどの都市も全てコムーネだったそうですが、最近になっていくつかの都市が制度変更により
「大都市」という自治単位になったそうです。



丘へ上って行くと・・・

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正面に教会と鐘楼が見えてきました。新婦はここで洗礼を受けたのでしょうか・・・



で、その横に・・・

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お城と広場があり、ここが式場になります。




広場からは周囲が一望できました。

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この落書きは一体・・・???





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お城の2階以上は展示室になってるそうで、花嫁を待つ間に見学しました。

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踊り場からだと各階の軒高が相当高いのが分かります。




さらに2階の踊り場から。

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2階は武具の展示室になってました。



ま、せっかくなので・・・

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じゅるじゅるじゅる




3階は中世の暮らしぶりの展示でした。

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ちなみに1階には・・・

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昔のお城の模型がありました。ここはもとの「天守閣」だったんですね・・・



広場ではドローン撮影のテストも行われてて・・・

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やはり撮影スタッフは相当な数でした。
身内だけとはいえ白いロールスロイスなども含め、けっこう大がかりなんですねえ。





で、二人の公証人が待ち構える中を・・・

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まず、母親に引率された新郎が入場・・・

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続いて、父親に引率された新婦が入場・・・

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で、公証人の簡単なスピーチがあり・・・

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その後、この4人の署名と公証人の宣言により(おそらく法的に)婚姻が成立!!!



証書をもらって・・・

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祝福の中、誓いのキス!!!





次に結婚指輪の交換

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この後、二人がスコットランドで通っている教会の牧師さんの説教(スピーチ)がありました。

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隣は英語からイタリア語へ通訳中の花嫁のお姉さん。





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理解したのは一部だけですが、イギリスはEUを離れても二人は決して離れないぞ、とか、たっぷりの
ジョークを交え、そして最後は言葉の壁を忘れさせるほど情熱的で感動的なスピーチでした。

式後に、新郎新婦はカトリックだし、ここもカトリックの教会だし、いいのかと訊いてみたのですが、
同じクリスチャンなので何も問題はないとのことで、ここの司祭や公証人とも親しく話されてました。

そういえばセレモニー中には説教(スピーチ)以外、宗教的な儀式は一切ありませんでした。
日本の神前結婚式とかでは一定のセレモニーがありますし、キリスト教式の結婚式でも讃美歌を歌う
などのセレモニーがあるはずですが、これがイタリアでは普通なのか、それとも二人の希望だったのか、
まではわかりませんでした。



で・・・

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式場の様子を撮影する日本人カメラマン・・・





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・・・の様子を撮影するイタリア人カメラマン・・・の様子を日本人カメラマンが撮影した画像であります!!!

式の最中も、多くの撮影スタッフがムービーも含めてずっと撮影してました。
って、よく見ると彼の二の腕のタトゥー、おそらく名前の当て字なんでしょうね・・・




で、いよいよ、ドローンやみんなが待ち構える広場へ新郎新婦が登場・・・

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みんなから米をかけられ祝福を受ける中、「キスしろ、キスしろ」とゆーコールが何度もかかり、
その都度、熱烈なキスを交わしてました。



幸せのあまり、ついに泣き出してしまった花嫁を優しくいたわる新郎・・・

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ほんとに逞しく成長したなあ・・・と、ニッポンのお父さんとしてもうれしい限りでした。



その後もみんなから祝福を受け・・・

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セレモニーに続いて広場でのお祝いとなりました。




ま、せっかくなので・・・

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ニッポンのお父さんお母さんと記念写真も撮ってもらい・・・

二人は白いロールスロイスに乗って広場を出発・・・

その他の参列者は三々五々で披露宴会場へと移動します。

(次号に続きます。)



m98k at 08:10|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック トスカーナの休日 
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