2010年01月

2010年01月21日

ボルネオ植林紀行4 キナルへ

ボルネオ植林紀行の続きであります。

サバ州テノム付近のアブラヤシプランテーションと工場の見学に行ったわたくし、
育苗地での記念撮影後、またまたカメラの電源が入らなくなりました。

んで、仕方なく取り出したのが、電源を切っていたカシオG'zシリーズのケータイであります。

今回は、ケータイのおまけカメラでの画像となり、さらに画質が悪化しますが、
なにとぞご容赦くださいませ。ぐすん悲しい













ケータイの充電器は100V専用で、わたくし持って行ってませんでしたので、
こちらもバッテリー切れを心配しつつ・・・
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成長したアブラヤシの収穫風景であります。
このあたりになると、ひと房で20kg程度になるそうで、それが年4回程度、
数十年にわたって収穫できるそうですから、ほんと、人類にとっては有用な植物であります。












収穫されたアブラヤシ・・・
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一つ一つの実は、ゴルフボールぐらいでしょうか、中を割ると脂っぽい果肉と大きな種があります。
さらに種の中には白い胚乳があり、ここからも高級なオイルが採れます。
化粧品やチョコレートの硬化剤として、我々が消費しているものであります。

ちなみに胚乳の絞りかすはお菓子に、外皮などは燃焼効率のいい燃料になり、
その意味でも無駄のない植物であります。

ただ、数十年後に収穫できなくなったとき、手間をかけてまで植え替えをするのか、
放置してさらにジャングルを切り開くのか、また、このプランテーションの拡大により、
他の多様な植物や動物がどんどん絶滅しているのをどうするのか、
熱帯雨林の減少には、もちろんこれ以外の原因もありますが、
採算性、効率性との接点をどこで見出すのか・・・
目の前で、この植物の有用性を見せつけられると、いろいろと考えさせられました。








と、難しい話はみなさんにまかせておいて・・・

わたくしが、ガイドの通訳で質問したのは、


「これ、このまま食べられますかはてな汗でした。


「いやあ、ふつーの人はそのままでは食べないですが・・・困った
ま、胚乳はそのまま齧っても食べられますよ。」


「つーことは、食べてもいいんですね。」じゅるじゅる汗


「ええ、いくらでも・・・ナイフで種も割ってあげましょう。」


「どれどれ、むしゃむしゃ・・・うわっ、手も口も油でギトギトになったぞ・・・
胚乳は・・・かりかりかり・・・おおっ、こちらはココナッツの香ばしさが・・・」

と、胚乳をくちゃくちゃ噛んではかすをペッと吐き出しつつ、バスで工場に向かったのであります。












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工場の様子・・・
蒸気で蒸して柔らかくして、水と油の性質をうまく利用してびみょーな温度管理で分離、
さらに胚乳からは別の温度で絞り、残った水からもう一度油を分離して、最後の水は最初の蒸気に・・・
ちなみに蒸気にするための燃料は外皮や絞りかすの使えない部分を利用・・・
じつに無駄なく、他のエネルギーも使わず、水も循環させてうまく使ってました。
ただまあ、やはり精製に水は必需品で、どこでも工場ができるというわけでもないようでした。

ちなみに、この工場では、ここのプランテーションからだけではなく、「持ち込み」も受け入れ、
入り口にトラックの乗る計量機があり、中で下ろしたアブラヤシの品質をチェック、
空にして出るときに、もう一度計量機に乗せて、その重量差に品質や相場に応じた単価を乗ずる、
といったじつに合理的なシステムになってました。

さらにちなみに、工場見学を終え、エアコンの効いた事務所に戻ると、手作りの揚げたてドーナツや様々なお菓子に新鮮なフルーツ、紅茶やコーヒーなどが用意され、
特に揚げたてのドーナツはとてもおいしかったです。そりゃあ、油は最高級なんだろうなあ・・・

アブラヤシのプランテーションが熱帯雨林を減少させているのは事実ですが、
じゃあ、どうすればいいのか、といった問題は、揚げたてドーナツをいただいたから、
「まあ、いいじゃないか」ではなく、にっこり
また単純に「今すぐやめて、自然林にもどせ」と我々がいえるものでもありません。

ひとつの方法として、「ヤシノミ洗剤」のサラヤさんのやってる、売り上げの一部を、
熱帯雨林の再生にまわす、といったやり方もあります。

サラヤさんによると、パームオイルの85%は食用で、残りの15%が化粧品や洗剤などに使われ、
「ヤシノミ洗剤」は、さらにその一部に過ぎないけど、それでもその売り上げの1%で、
ボルネオのかなりの熱帯雨林を再生しているそうです。

この発想を、「植物油」や「植物性油脂」を使用する企業や消費者の大部分が理解すれば、
何らかの解決策も見えてくると思うのですが・・・

とまあ、少しはツアー本来の話もさせていただいたところで、
アブラヤシ工場をあとにし、次の目的地である植林地へ移動であります。









ま、その前に・・・番組の途中ではありますが・・・










昼食であります・・・ラブ
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って、食べる前に撮ればいいものを・・・













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コタキナバルから45分の海岸線にある、ベリンギスビーチリゾートのレストラン、
吹き抜けで、いかにも日本の「海の家」とゆー感じでした。

小規模で人影もまばら、レンタルのシーカヤックやタマリンドスパとゆー天然温泉もあって、
ほんとは午後から植林なんかより、ここでのんびりしたかったなあ・・・びしっ












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しかもコタキナバルなんかに較べると、料金も格安だそうです。じゅるじゅる・・・ばしっ




で、次回こそ、いよいよ植林記事・・・なのかっはてな










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2010年01月20日

ボルネオ植林紀行3 テノムへ

ボルネオ植林紀行、といいつつ、まだ到着した夜の宴会の続きでありますが・・・にっこり












水上マーケットの水上ステージでは、観客も誘ってのダンスなんかがあり・・・
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ダンスのあとには、こんなイベントがありました。
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ボルネオの山の民の狩猟道具で、強力な武器でもある吹矢を使った風船割りであります。

画像では見えにくいですが、2mはあろうかという本格的な筒で、ダーツのような矢を使い、
天井の梁にセットした風船を、次々と割っていきます。


新しい風船がセットされ、団体で来ていたドイツ人(たぶん)が何人かトライするのですが、
せいぜいひとり数本のうち、最後の一本が当たる程度・・・

で、残る風船が二個になった時点で、数回トライしてひとつもヒットしなかった人があきらめ、
最前列でヨダレを垂らして見ていたわたくしが指名されました・・・


んで、エアガンとならんで吹矢も得意なわたくし・・・



たった一発で、二個同時割りびっくりを披露。拍手



これには観客からも出演者からも、大きなどよめきと拍手が起こり、有頂天になったわたくし、
ステージにあがって、吹矢の名人(なのかっ)と並んで、仲間とともに記念撮影であります。
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よそ者の中では、一人だけ短パン素足にサンダル履きやったけど・・・にっこり


いやあ、どーゆーわけか、わたくしこんなのだけは得意なのであります。にっこり
モンゴル陸軍の射撃場でも、すぐに一人で撃たせてくれたし・・・

とゆーよーな次第で、カメラのバッテリーも快調、一日目の夜は楽しく更けていったのであります。




で、二日目はいよいよ植林、朝は五時のモーニングコールで七時の出発であります。

前夜、ホテルの自室に戻ってからも、関西空港の免税店で買ったペットボトル入りのワイルドターキーをかぱかぱ飲みつつ、遅くまでバッテリー充電を繰り返していたわたくし、数時間の睡眠と二日酔いで意識は朦朧・・・

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このホテルの朝食バイキングも、ほんの一口しか食べられませんでした。












んで、朦朧とした中でホテルの玄関を出てみると、朝焼けの中に異様な山塊が・・・
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ふだんは雲に覆われ、めったに見ることができないといわれるキナバル山が頂上までくっきりと・・・

ちなみにこの東南アジア最高峰4095mのキナバル山への登頂は、通常は麓からスタートして中腹で一泊、
往復では二泊三日のコースになるのですが、それを1800m地点からとはいえ、わずか三時間ほどで、
山頂まで往復するのが、世界一過酷な山岳レースといわれる、キナバル・クライマソン・・・
前回2003年12月に来た時は、出発直前にNHKで特集番組があり、その大会にもでていた、
経験豊富な現地ガイドさんが植林地まで案内してくれたのであります。
わたくしも、いつかは登ってみたい山なのですが・・・



閑話休題



で、バスでいよいよ植林地へ・・・の前に・・・

今回は、アブラヤシのプランテーションと製油工場の見学であります。

わたくしも何度か書いてますし、ご存知の方も多いでしょうが、東南アジア、
特にボルネオ島での熱帯雨林の減少の大きな原因のひとつとなっているのが、
アブラヤシ、パームオイル(ココナッツオイル)のプランテーションであります。

マレーシアは、我々世代の教科書では「天然ゴムの産地」でしたが、合成ゴムに追われ、
今はパームオイル(ココナッツオイル)の一大産地なのであります。
日本で「植物油使用」とか「植物性油脂使用」とか書かれている製品の殆どは、
このアブラヤシの実を絞ったパームオイル、さらに、その中の胚乳から抽出した油・・・

たしかにこのアブラヤシ、安定して実が収穫でき、まったく無駄なく使える有用な植物なのですが・・・

そのあたりの現状は、これからぼちぼちと紹介させていただきます。





コタキナバル近郊の海岸線
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トラックの右側に、わたくしの行きたかった水上集落がわずかに見えております。
前回、わたくしがホテルで飲んだくれているとき、植林仲間がタクシーで訪問、
貧困からの水上生活ではなく、伝統的に水上生活をしている人たちはけっこう豊かで、
ほんとうに歓待してくれたよ、と聞いていたのであります。ううっ、次回こそ・・・













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ボルネオ島唯一の「北ボルネオ鉄道」
コタキナバルからテノムまで134kmが営業区間で2003年当時は営業していましたが、
現在はメンテのため運休中、ちなみに2008年には再開予定だったそうで・・・にっこり
我々の見学ルートも、ほぼこの鉄道に沿ってテノム付近まで南下しました。











で、最初に案内していただいた、アブラヤシの育苗地であります。
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落ちてる種から苗木を育てているそうで、育苗地だけでも、見渡す限り、といった感じであります。











で、案内してくれた現地従業員の方々と記念撮影・・・
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目線を入れてるのがツアーのメンバー、右端に所属不明者が約1名いますが・・・



この記念撮影後、ガイドの方からカメラを返してもらい、ヤシ畑と工場にバスで移動して、
いよいよ本格的に、現況を撮影しようとしたのですが・・・



またまたカメラの電源が入らないっショック



(以下次号)








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2010年01月17日

ボルネオ植林紀行2 コタキナバルの夜

前回記事からの続きであります。

ボルネオ島での植林ボランティアツアーに参加したわたくし、現地のはるか手前、
九州南海上の上空あたりで、早くもカメラのバッテリートラブルに見舞われました。

で、機内食やコタキナバル空港の様子、空港から市内への風景、特に紹介しておきたかった、
水上集落の様子などの画像がまったくありません。すいません

ま、画像のない分、昔の思い出記事でカバーするわけでもないのですが・・・にっこり

わたくし、マレーシア・ボルネオのコタキナバルには、2003年の12月に、やはり植林ツアーで、
一度訪れたことがあり、当時はまだ、関西空港からの直行便がありませんでした。

クアラルンプールからさらにブルネイ経由で、待ち時間も含めて半日以上かかり、
午前の出発でも夜遅くになってから、やっと到着した記憶があります。

ま、今でも関西空港からの直行便は週二回だけ、ちなみに韓国からは週に36便もあるそうで、
ホテルの宿泊客も韓国の人が多く、韓国以外の人もおそらく韓国経由なんでしょうね。
さらにちなみに、帰りに使ったクアラルンプール空港はなんと4000ha、最新の施設や、
多くの滑走路を備え、かなりの待ち時間がありましたが、空港内だけで退屈しませんでした。
同じ24時間運用空港とはいえ、施設的にも中途半端に放置されている関西空港は、
もはや完全に「アジアのハブ空港競争」からは取り残された感がありますね。
なんか関西人として、とゆーよりも日本人として、ちと情けない気分になりました。


閑話休題


6年ぶりのコタキナバル、ホテルは前回と同じ海沿いの高級リゾートホテルであります。
で、今回は直行便のおかげで、夕食集合まで二時間以上の自由時間があり、
前回行けなかった近くの水上集落へ是非行きたかったのですが・・・

ともかく自室でバッテリーの充電であります。ううっ悲しい

ちなみにマレーシアの電圧は240V、ほとんどが三本プラグのコンセントでしたが、
リコーのチャージャーは240Vまでは変換器なしで使用可能、コーナンで買った
「世界中で使える交換プラグ」も持参してましたので、予備も含めてバッテリーをひたすら充電・・・

いちおー、ふたつとも充電ランプが消えるころには、すでに陽は傾いていました。















で、ホテルの部屋のベランダからテスト撮影した画像・・・
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白い壁や白いクルーザーの船腹に夕陽が映えて、きれいきれい・・・

って、喜んでる場合かっ・・・ったくもう・・・

ちなみにここはダイビングの基地としても有数で、ちょうど帰港してきたフネも多かったです。














わたくしの部屋のベランダからは、海に沈む夕陽は見えませんでしたが・・・
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東の空にも夕陽が映えて、きれいきれい・・・

って、喜んでる場合かっ・・・ったくもう・・・

とりあえず充電したふたつのバッテリーを交互に使って、何度もオンオフや撮影を繰り返し、
フルチャージ表示になってるのを確認してから、ようやくホテルの海側の庭へ・・・

今回泊ったのは、とてつもなく広大な敷地に、二棟ある高層宿泊棟のひとつで、
ホテル敷地のなかには、フルコースのゴルフ場まであります。














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海側の庭から見た宿泊棟の様子・・・シービュー側の部屋は高いんやろな・・・
やはりこの時間になると三脚が要るな・・・ぶつぶつ・・・












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海岸にあるプールのほうに歩いて行くと・・・













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まさに南国のリゾートであります。

日が暮れて気温は28℃ぐらいでしょうか、海風が頬に心地よく・・・

って、ほんとは水上集落の暮らしぶりをゆっくり見たかったのにぃ・・・

プールで泳ぐ時間すらなくなったじゃないかっ・・・ったくもう・・・








で、六時半にロビー集合、バスで夕食を予約している水上シーフードマーケットに到着
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水槽やバケツに入ってる獲れたての魚介類を選び、好きなのを好きなように調理してもらう、
とゆースタイルの、水上マーケット風の、ま、水上レストランであります。

ボルネオ島の西海岸は地震や津波の恐れもなく遠浅で、水上の集落や施設も多く、
ここもその伝統を継承、たしかに蒸し暑い陸上より、かなり過ごしやすかったです。

わたくしたちはおまかせコースだったのですが、なんと今回は、U女史の旅行代理店から、
サバ州政府観光局に、我々の植林ツアーの情報が入ってて、直前に観光局から、
「素晴らしいツアーの企画なので、ぜひ夕食にご招待させていただきたい。」
との申し入れがあったそうです。
すでにこの水上マーケットを予約済みであることを伝えると、
「それならせめて、飲み物をプレゼントさせていただきたい。」
とゆーことで、いつもは個人負担になる飲み物も、この日は飲み放題だったのであります。

そうなると強いのが関西人とゆーか・・・

「やはりシーフードには白ワインでしょ、あっ、とりあえずボトルで2本ほど・・・」

「ビールをどんどん持ってきてね、あっ、トロピカルドリンクも・・・」

といっても、今回の参加者は殆どが高齢者で飲まない人も多く、もともと物価も
日本よりはるかに安い国ですから、そんなに大した量や金額でもないのですが、
やはり我々の活動がサバ州の観光局にも認められたとゆーのはうれしいもので、
わたくしついつい、多めに飲んでしまいました。


もちろん、お料理のほうも・・・
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カニに・・・




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魚に・・・




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貝に・・・

って・・・

食べる前に撮ればいいものを・・・にっこり





全部で十種類以上はあったでしょうか、もちろんフルーツも・・・
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こちらは奇跡的に、みんなが手を出す前に撮ってますね・・・
って、さすがのわたくしもペースが落ちてから、フルーツが出てきたので撮れたのか・・・にっこり















んで、この水上レストランには、水上にステージもあり・・・
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地名の由来にもなっている、東南アジア最高峰4095mのキナバル山の絵をバックに、
マレーシアの様々な民族の音楽や踊りが披露されます。

このサバ州だけでも、マレー半島や中国、インドからの民族は別にしても、
大きく分けて海の民と山の民に分かれ、さらに中分類でも30以上の民族があり、
それぞれが独自の文化や言語を持っているそうですから、マレーシア全体では、
いったいどれだけの民族の伝統文化があるのやら・・・

で、観客も巻き込んだケチャダンスなどで盛り上げた後、ちょっとしたイベントがあり、
わたくし、それに参加することになるのですが・・・にっこり




(以下次号に続く)








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2010年01月16日

ボルネオ植林紀行1 コタキナバルへ

この一週間ほど、ボルネオ島での植林ボランティアをメインにしたツアーに参加してました。

といっても、植林は二日間だけ、あとは熱帯雨林の観察と名所観光、とゆーことで、
ま、ぼちぼちと画像を整理しつつ、日付を追った記事にしていきたいと思っているのですが・・・



前回記事の地図にあるとおり、ツアー初日の1月8日は、大阪・関西空港から、
マレーシア・ボルネオ(北ボルネオ)のコタキナバルへの移動だけであります。

関西空港には9:00の集合、わたくしは8:55に集合場所に到着したのですが・・・














そこには誰もいませんでした・・・ショック







しばらくすると、遠巻きにわたくしの様子を覗っていた、知らないおねいさんが、

「あのう、ひょっとして植林ボランティアの方でしょうか・・・びくびく」

「ええ、いちおーそうですが・・・」

「旅行代理店の者です。みなさん、すでに荷物を預けに行かれてます、
このEチケットを持って、あちらの託送カウンターへお急ぎ下さい。」

「あわわわ」

そりゃあ、わたくしサングラスに上下オリーブドラブのウェア、怪しいリュック背負ってましたが、
何も遠巻きに観察してから声かけなくても・・・にっこり

あとでツアコンのU女史に聞くと、集合時間30分前に集合場所に着くと、
わたくし以外は全員揃っていて、わたくしは無視して手続きを進めることにしたそうで・・・ショック

そう、今回はわたくしと同世代のU女史だけが最年少組で、あとはみなさん10歳以上年上ばかり、

「やはり高齢者は朝が早いですなあ・・・」と二人で嘆息した次第であります。にっこり




んで、11:10発のマレーシア航空MH051便に全員無事に搭乗・・・
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とーぜん・・・
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マレー語であります。にっこり













翻訳すると・・・
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ま、こーゆーことなのでしょうね。にっこり


ちなみにマレー語で「てぃりまかし」とゆーと、かならず「さまさま」と返ってきます。

これは日本語の「ありがとう」に対する、「いえいえ、とんでもない」と同じ意味で、
わたくし、他の言語では聞かない、とても奥ゆかしい素敵な表現だと思っています。





で、バティック姿の素敵なおねいさんがピーナツを持ってきてくれたので・・・
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「てぃりまかしー、にこにこラブ

「さまさま、にこにこラブ・・・で、お飲み物はいかがいたしましょう。」

「あわわわ、とっ、とりあえずビール下さいっ」

そう、素敵な日本人の客室乗務員さんでありました・・・にっこり






で・・・
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何本目かのピールと何袋目かのピーナッツを開ける頃には・・・













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機体は九州の南海上を南下中・・・ちょうどお昼であります。














ちなみに・・・
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大阪からコタキナバルまでは5000kmちょっと、11:10発で5時間半のフライトですが、
時差が1時間あるので到着予定は現地時刻では15:40、1時間得するのであります。拍手













で、お昼といえば・・・
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とーぜん機内食であります。ラブ

マレーシアはイスラムの国、豚肉料理はなく、お魚か鳥さんか牛さんであります。
とーぜんわたくし、メインディッシュはビーフストロガノフとポテトを選択、
飲み物も、赤ワイン(とビール)に切り替えております。

お蕎麦もついており、なかなかおいしそう、さっそくカバーを外して・・・
いつもはがつがつと食べてからなのですが、今回は先に画像を撮ろうとしたら・・・




なんと、カメラの電源が入らないっびっくりショック




そう、あの昨年9月キャンプでの悪夢が再発したのであります。

バッテリーをフルチャージしても、何枚か撮ると電源がおちるとゆートラブル、
前回はバッテリーチャージャーを新品と交換してもらい、その後は調子よく充電してたので、
すっかり安心してたのにぃ・・・初日でこんなことになるなんて・・・悲しい

これ以降、今回のツアーでは、ずっとこのバッテリートラブルに悩まされることになるのであります。




はたして、これ以降の画像は撮れたのかっびっくりはてな




と、気をもたせておいて、次回に続きます。







腹立ちまぎれの愚痴P.S.

昨年の6月にリコーのCX-1に変えてから、2度目のバッテリートラブルであります。
1回目は昨年秋の熊野キャンプの二日目、今回はボルネオ植林ツアーの初日、
そんなときを狙ったかのようなトラブルであります。ううっ悲しい

通常、バッテリー警告表示がでたバッテリーのフルチャージには、
100分程度かかるはずなのに、数分から10数分で充電ランプが消えることもあり、
その後は何度充電を繰り返しても、数秒から数分でランプが消えてしまいます。

で、そのバッテリーをカメラ本体に入れると、フルチャージ状態として表示されるので、
安心して使っていると、数枚から数十枚撮った時点で突然電源が入らなくなります。
予備バッテリーも同じ状態になるので、やはりチャージャーの問題だと思うのですが、
それなら、カメラ本体側の表示がいつもフルチャージ状態になるのは何故なのか・・・

いずれ、以前も行ったリコーさんの修理センターに持ち込もうと思ってますが、
やってるのが平日の九時から五時までなので、いつになったら行けることやら・・・ぶつぶつ・・・


追記であります。
その後、リコー本社のサービスセンターへ修理に出したところ、あちらでは症状が一切あらわれず、
バッテリーにもチャージャーにも異常はなく、ただ本体電源スイッチのレスポンスがやや遅い、
とゆーことで、想定できる限りの部品を交換、念のためにチャージャーも交換してもらいました。
その後は、また正常に作動しております。
対応もていねいでしたので、次のトラブルさえなければと、今回はいちおー納得しています。







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2010年01月07日

ボルネオ行ってきまーす!!!

とーとつ・・・でもありませんが・・・


明日から、ボルネオ島で木を植えてきます。


といっても、明日は大阪からマレーシア・ボルネオ、コタキナバルまでの移動だけなんですが・・・

翌9日にサバ州の森林開発公社の管理地で、数年前に植えた植林地の観察と追加植林100本、
翌10日にはサラワク州の森林局の管理地で、現地の子どもたちと一緒に1000本の苗木を植え、
翌11日は陸路で丸一日かけて、熱帯林の現状を観察しつつインドネシア領へ移動、
(インドネシア側では、ボルネオ島ではなく、カリマンタン島と呼ばれています。)
以後、後半は植物園や動物園の見学などがメインで15日の早朝には帰国・・・

とゆー予定なんですが、まあ、天候や現地の状況によってどうなるかわかりませんが・・・



1970年代には、地表の86%あったといわれるボルネオ島(カリマンタン島)の熱帯雨林は、
2005年には、地表の60%にまで落ち込んでいるといわれています。
また全地表の7%に過ぎない熱帯雨林には、全生物種の50%から90%が暮らしているそうで、
発見もされないまま、絶滅していく生物種も熱帯雨林には多いとか。
(いずれも、ボルネオ保全トラスト、BCTジャパンのリーフレットより)



まあ、我々の植える苗木なんて微々たるものですが、もともとあったカポールなどの、
人間にとっても役に立つ有用樹の苗木がメインであります。
現地の生活も豊かになり、森とともに生きていけるよう、将来の選伐利用も考えた植林が、
我々やサバ州森林開発公社のスタッフの基本的な考え方であります。

また今回は樹木や土壌の専門家も参加、現地に残って効率的な植林の調査研究も行う予定です。

まあ、個人的には、現地の子どもたちとかに、少しでも我々ニッポン人の「木を植える心」
みたいなものが伝わればいいかな、とゆー程度に思っています。

といっても、わたくしはいつもどおりの宴会要員なんですが・・・にっこり

しかも今回は、ジャングルのナイトトレッキングが予定に入っておらず、
オプションでも不可能なようなので、ライト関係はいつものEDCライトのみ・・・悲しい






いちおー予定しているコースは、
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コタキナバル→クチン→ポンティアナック→ジャカルタ→クアラルンプールとゆー、黒い線のルートです。
で、クチンからポンティアナックまでが国境越えの陸路で、走り続けても丸一日かかるようです。


さあてわたくし、どのあたりで放り出されることやら・・・落ち込み



明日は朝9時に空港集合、そろそろ寝ないとね・・・にこにこラブ・・・って・・・


年末年始は飲んだくれ、その後はずっと残業で、今から出発準備でした・・・ショック







あくせくあくせく汗







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Tシャツ三枚、パンツ三枚、雨具上下、ま、こんなもんか・・・
って、画像撮ってる場合かっ・・・あくせくあくせく・・・汗













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靴下三足に・・・予備電池は、いくらなんでも多すぎるな・・・ライト一本だもんな・・・1AAだし悲しい













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こちらは、現地の子どもたちへのささやかなおみやげ・・・













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わははは、30分で準備完了・・・・忘れ物がいっぱいありそうですが・・・にっこり

左の防寒具が現地では余計ですが、ま、夏のキャンプと殆ど同じ装備であります。






とゆー次第で、明日から一週間ほど記事の更新ができませんが、
せいぜいこの記事のコメント欄でわたくしの悪口書いて遊んでて下さいね。






では、行ってきまぁーす。ロケット













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2010年01月05日

平野郷散策その2

前回記事からのつづきであります。

杭全神社、大念仏寺と、大阪・平野郷の散策をつづけるわたくし、途中でお土産を買ったりして、
次の目的地、駄菓子屋さん博物館とLEDを駆使した地獄堂やほとけのくにまであるとゆー全興寺を、
目指すつもりで歩いていたのですが・・・
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ここかな、と尋ね着いたところは全く別のお寺でした。

結局わたくしの思い違いでしたが、なにせ暮れの29日、お寺は正月を迎える準備で大忙し、
「町ぐるみ博物館」も、年内はどこのお寺もやっていないでしょう、とのことでした。














で・・・
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予約していたがんこ平野郷屋敷の裏口であります。













江戸時代初期から続く豪商のお屋敷で、ここの「くらしの博物館」は開館中でありました。
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ストロボを焚くと、鏡の拭きあとが際立ちますねえ・・・














裏口から入ったため・・・
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正面玄関の入口に至るまで、延々と裏庭の一部を散策する羽目に・・・




店内、とゆーかお屋敷内は、まさに豪商のお屋敷そのものであります。
(はやく飲みたい一心から、急いでたので画像は一枚もありませんが・・・にっこり)




で、個室に案内され、とりあえずの生ビールと一品数種類を注文、その後は熱燗に切り替え、
てっちり、てっさ、湯引き、後雑炊がセットになった「てっちりセット」を注文、
いつもどおりの大宴会となりました。




毎度のことながら・・・
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飲食前に撮ってもらえばいいものを・・・

最後の雑炊をたいらげ、「もう飲めましぇん、もう食えましぇん、げふっ」となったところで、
やっと思いついて、お店の方に記念撮影をお願いしました。












で、ついでに・・・
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撮影をお願いした、お店のおねいさんと赤鬼とのツーショットにっこり













すっかり出来上がってから、衣装蔵を改装した「くらしの博物館」を見学したのですが・・・
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この屋敷の豪商が使っていた伊万里や備前の逸品なんかもあったはずですが・・・














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屋根裏の箪笥や梁の大きさをぼんやり眺めていたぐらい・・・













順路としてはこの先、右手にある表の名庭へと行ってるはずなのですが・・・
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じぇーんじぇん、覚えておりまっしぇん。寝る












で、なんとか正面玄関をでたところ・・・
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道路の向かい、お寺の奥には、こちらのがんこ平野郷屋敷とほぼ同規模の、
奥田家住宅があり、見学もできるのですが、さすがに足を運ぶ気力は残ってませんでした。




とゆー次第で、わずか2時間弱の散策、むしろその後の宴会の方が長かったぐらいでしたが、
近くにこんな街並みがあるのは再発見でした。今まで、何度も通りすぎてたのに・・・

また、町のいろんな人たちが、「面白いから」と、町ぐるみ博物館なんぞに取り組まれ、
外からやってきた我々のような物好き連中とのやりとりやおもてなしを、
むしろ楽しんでおられるようなところがあって、このあたりはやはり、
昔からの裕福な集落の余裕みたいなものが感じられました。

二日間連続更新となった平野郷散策記事は今回でおしまいであります。
機会があればまた、ゆっくりと再訪してみたいと思った町でありました。
それにしても・・・電車に乗ってから自宅までの記憶が全くない・・・落ち込み









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2010年01月04日

平野郷散策その1

えーっ、この正月三ヶ日にあちこちのサイトで、初詣の記事や画像を拝見しました。

じつはわたくし、昨年末の29日に、神社やお寺に行ってました。

学生時代に、京都を中心に寺社仏閣を廻るサークルにも所属していたわたくし、
毎年年末には、帰省してくる同級生数人と、どこかを散策してから宴会するとゆー、
同窓会を10年以上続けております。

かつては熊野古道を、大阪・天満橋の起点から尺取虫式に歩いていたのですが、
近くに宴会できる店がなくなってきて、ここ数年は、新世界やら鶴橋やら、
最近ふたたび話題になっている大阪のスポットを廻っては宴会しておりました。

んで、今回は、「町ぐるみ博物館」として話題になっている平野郷を散策してきました。

平野郷(大阪市平野区の中心部)の成り立ちや歴史、現在の様子などについては、
こちらの記事が画像も豊富で詳しいのですが、環濠集落の面影の残る地域であります。












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杭全(くまた)神社周辺に残る環濠に沿った道















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今回、わたくしたちはここで、なんとカワセミを見ました。
大阪市内でカワセミなんて・・・もちろんはじめてであります。
さすがに素早くて、画像までは撮れませんでしたが・・・














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内側(杭全神社側)からみた環濠跡・・・















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石の大鳥居をくぐって境内を進んでいくと、巨大なクスノキがあります。














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この杭全神社、もうすぐ創建1150年なんですねえ・・・














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この本殿と背景の森だけ見てると、とても大阪市内とは思えません。
周辺には大規模マンションや商業ビルも林立しているのですが・・・













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日露戦役記念碑なんかも残っていました。
ちなみに揮毫は、「元帥侯爵 山形有朋」となってました・・・














こちらは杭全神社から歩いてすぐの大念仏寺
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融通念仏宗の総本山であります。














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こちらもなかなかの伽藍配置、さすが総本山であります。














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ちなみに「町ぐるみ博物館」としては、このお寺は「幽霊博物館」になっております。にっこり















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本堂にも上がらせていただいたのですが、さすがに本堂内は撮影禁止でした。















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こちらの背景には、ビルが建設中ですね・・・














この後、古い面影の残る町並みをさらに散策して・・・
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こちらは「町ぐるみ博物館」では「平野映像資料館」として、古い映像が拝見できるそうで、
古い映写機なんかも展示されているそうです・・・













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こちらは創業三代目の刀剣研ぎ師による日本刀の博物館・・・








さて、その後は商店街で名物の蒲鉾を買ったり、300年続く伝統のお菓子を買ったりして、
わたくしの行きたかった「小さな駄菓子屋さん博物館」があり、LED照明を駆使した、
「地獄堂」や「ほとけのくに」もあるとゆー、全興寺に向かうつもりだったのでありますが・・・




(以下次号)










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2010年01月01日

2010年新年ごあいさつ


皆様

新年あけまして

おめでとうございます




2010年寅年元旦

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信貴山にある世界一の福寅、と・・・とおりすがりの神様・・・











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同じく、とおりすがりの子どもたちと・・・













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ついでに、ちとちっちゃいやつも・・・

ちなみに、これらの画像を今年の年賀挨拶に使うとゆーのは、川端さんのアイデアであります・・・

さらにちなみに、この信貴山、さっきのNHK-TV「ゆく年くる年」でやってましたね。












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おまけに、こちらは大阪城天守閣の虎・・・













こんないい加減なサイトですが、

本年もよろしくお願いいたします。









趣味の物置小屋98kスタッフ一同
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やはりスタッフはサムライにかぎるな・・・げひげひ










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