2010年03月

2010年03月28日

ダイナミックレンジダブルショット

えーっ、前回記事の「生掛け軸」の撮影で白とびを経験したわたくし、
リコーのCX-1についている「ダイナミックレンジダブルショットモード」を、
いつか試してみようとその時には思っておりました。

で、



そんなことは、

きれいさっぱり忘れていた・・・




のでありますが・・・

最近、HDR(ハイダイナミックレンジ)とゆー記事を、
イルミナムさんのサイトで読ませていただき、
さっそくパクろう、こっちのお手軽カメラにもそんなのが付いてたな」、と思い出した次第であります。



で、急きょ、昨日の土曜日に被写体を求めて・・・






魔の山へ行ってきました。






じゃーん
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あははは・・・

ま、どこが魔の山かとゆーと、めったに道標がなく、
新しいのがあっても、標高がころころ変わってたりするあたりが・・・





で、まずはいつもの島の谷の集落から・・・

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いずれも上が標準(オート)モード、下がDR(ダイナミックレンジダブルショット)モードでの撮影であります。

CX-1のDRモードは、露出の異なる画像を二枚連続撮影して、
その二枚をてきとーに合成するソフトのようであります。

効果設定は、微弱、弱、中、強、の四段切り替え(こたつみたいやな・・・)なのですが、
説明書をめったに読まないわたくし、そのことに気づいたのは帰宅してから・・・あははは
ですから今回の設定は、すべて初期値の「弱」のままなのであります。哀しくもきっぱりと・・・

さて、いかがでしょう・・・

ま、しょせん、640×480のスモールサイズなんですが・・・

ひとつめの画像では、白壁の部分は変わらず、
右の民家の玄関あたりの黒とびが改善されてますね。

ただ、ふたつめの画像では、空の色が、若干見た目に近い感じになってるような気もしますが、
それ以外の改善は感じられませんでした・・・



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こちらの画像では、右側の杉木立の黒とびが明らかに改善されてますが、
青空はどちらも真っ白にとんでしまったままですね。

このあたりは、効果を「強」とかにすると解消されるのでしょうか・・・











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こちらでは、空の色は見た目に近くなりましたが、石垣はちと白くなってしまいました。












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こちらでは、左下の日陰になった枯れ枝部分の青っぽさが改善されてますが・・・












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逆にこちらでは、連続撮影によるブレのせいでしょうか、左下の照葉部分が白くなってます。













典型的なのがこちらの画像・・・

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けっこう薄暗い渓谷のため、オートでもスローシャッターになってたんですが、
DRモードでは、さらにスローシャッターになってたようで、滝も白い筋になり、
連続撮影によるブレも顕著になってしまいました。

とまあ、今回は効果設定「弱」だけだったんですが、いずれ「強」とかでも試してみようと思っています。




で、せっかくですので、山頂の風物なんぞも・・・




まずは山頂に咲く、可憐なエーデルワイス・・・







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ま、こんな画像が撮れるのも、めったに人と出会わない府庁山の山頂ならでは・・・がははは











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以前の標高の異なる道標は二枚とも外され、また別の道標になってました・・・










おっと、やはり今回はDRモードとの比較、帰りの駅のホームでのショットであります。

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白いベンチが背景で、若干黒とびしていたタトンカのパックのディテールがくっきりと・・・

わははは、よかったよかった・・・って・・・

そうなんですう、
じつはこのパックを奥様に召しあげられ、ドイターのメートーヘン20とゆーのを買ったのですが、
結局それも奥様に召しあげられ、ぼろぼろになったこれがわたくしに返ってきたとゆー次第。ううっ







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2010年03月26日

出雲紀行その5

わたくしの出雲紀行も五回目、いよいよ最終回であります。

初日は出雲大社(と夕食)を中心に、二日目は松江の堀川とお城を中心に紹介してきましたが、
二日目に松江市を出て、安来市にある
足立美術館へ足を伸ばしました。

わたくしはすでに何度か訪れているのですが、家族は今回がはじめて、
ともかく一度は家族にも見せておきたかった美術館だったのであります。

上記リンクのHPにもあるとおり、庭園と一体となった美術館で、借景にしても枯山水にしても、
「誰にでもわかりやすい庭園」が、館内のあちこちから楽しめるとゆー趣向の美術館であります。


たとえば・・・


エントランスホールからの眺め・・・
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渡り廊下からの眺め・・・
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いろんな趣向のお庭があちこちに配置されています。
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とてもすべては紹介できませんが・・・








けっこう有名になった「生掛け軸」・・・
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「ダイナミックレンジダブルショットモード」にするのを忘れたため、
肝心の掛け軸部分が白とびしてますが・・・




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ま、こんな感じの生掛け軸になっているわけで・・・








外に廻れば、こんな仕掛けになってます・・・
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正面窓の、左の小さい仕切りが生掛け軸、右の大きい仕切りが隣の部屋の生衝立になっています。










反対側の待合には生額縁、とゆーのもありました。
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ほんとに素人にもわかりやすい気分のいい庭園で・・・
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海外の日本庭園専門誌で、7年連続日本一になっているとか・・・












室内の展示品は撮影禁止でしたが、屋外展示は撮影できました。
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コレクションの数々についてはリンク先のHPをご覧いただきたいのですが、
庭園同様、わかりやすい作品中心のコレクションで、現在、陶芸作品専用の新館が建設中でした。






んで、のんびりと美術館散歩を楽しんだ後の昼食は、お約束の出雲そば・・・
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一人前標準は三枚なんですが、息子たちは四枚、お父さんは五枚注文しました。

で、わたくしの母親が二枚でギブアップ、あまった一枚の争奪戦には・・・長男が勝利しました・・・ううっ




き、きみには家長を大事にするとゆー気持ちはないのかっ・・・ぐすん





んで、涙にかすむ帰りの米子道からは、雪の大山が見えました。

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蒜山高原に着く頃には、春霞(黄砂)も消え、すっかりピーカンに・・・
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とまあ、結局いつもの家族一泊旅行だったわけですが、年度末で多忙な中、
なんとか家族の都合をやりくりして、出雲路を楽しんできたとゆー次第であります。

ぎりぎりまでわたくしの参加が危なかったんですが、バタバタしてる時はむしろ、
お休みに自宅でぐったりしてるより、思い切って出かけた方がいいのかも知れませんね。

ま、たまのお休みなんかには、ライトなんぞを「ちまちまいぢる」ほうが、
むしろ肩こりがほぐれてすっきりする方もおられるようですが・・・








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2010年03月24日

出雲紀行その4

出雲紀行の四回目であります。

堀川めぐりの遊覧船を下りたわたくしたち、そのまま歩いて松江城天守へと向かいました。














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城内では、ちょうど椿の展示即売会が開催中でした・・・

で、右に見える白いテントの前を曲がると、木々のあいだに僅かに見える天守に行くはず・・・













で、テントの前で、とーとつに・・・
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猫娘がにゃんにゃんポーズで歓待してくれました。

どーも、お隣の境港の水木しげるロードあたりから遊びに来てたよーですが・・・

ま、とりあえず妖怪なんか見なかったことにして・・・





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天守目指してひたすら登っていくと・・・















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小さいながらも風格のある松江城天守に到着であります。












中は6層になっており、各層にいろんな展示物がありました。

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江戸時代の松江市街のジオラマ・・・














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昭和30年代の松江市街のジオラマ・・・(だったはず・・・)














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島根県警の現用制式短銃・・・(ほんまかっ・・・見事に照明が映り込んでるし・・・)











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雪景色の松江城・・・うふっ












最上層まで登りつめると、宍道湖が見えました。

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ついつい、ズームアップしたりして・・・

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ま、鉄筋コンクリート製の大阪城になじんでいるわたくしにとって、
やはり木造天守の魅力は、なんといってもその内部構造でした・・・

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ほんと、ほんものの天守つーのは、まさに砦としての造りで、その意味では、
大きな神社やお寺の建築とは、違う意味での迫力がありますねえ・・・
まさに軍事遺構の典型といったところでしょうか・・・
ちなみにこの松江城、殆ど戦火には遭っていないとのことでした。











ちなみにこちらが内堀にある、前回紹介した堀川めぐりの船着場であります。

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いやあ、お濠から舟に乗って市街を廻れるなんて、やはり素敵でした。




(出雲紀行、あと一回だけ続きます。)



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2010年03月22日

出雲紀行その3

出雲紀行の三回目であります。

たらふく夕食を食べ、めずらしく冷酒まで飲んだわたくし、
宿の中で湯めぐりができる、とゆーのがこの旅館の自慢なのですが、
お腹が苦しくて、なかなか動くことができませんでした。

で、部屋の窓から、露天風呂の湯けむりなんぞをモードを変えて撮ってみました。
(露天風呂は建物の向こう、湯けむりだけで、けっして盗撮ではありましぇん。)








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こちらが夜景モードでの撮影・・・













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で、こちらが高感度モードでの撮影・・・



どちらも、手すりにもたれかかっての飲酒手持ち望遠撮影のわりには、
けっこう止まっているでしょう?

まあ、じつは数十枚撮った中の2枚なんですが・・・



で、ひと段落して、宿の中のお風呂をひとめぐりして戻ると、部屋には蒲団が敷かれ、枕元には・・・



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うれしい心遣いですねえ・・・もちろん懐中電灯のほう・・・













で、一夜明けたお宿の様子・・・
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我々のお部屋は四階でしたが、上から眺めるお庭もなかなかでした。

まあ、横浜のホテルニューグランドに泊って、優雅に港を眺めてた方もおられますが・・・






で、朝食前に、昨夜の湯めぐりで一番気にいったお風呂に再度浸り、
たっぷりの朝食のあとは、上の画像に見えてる一階のロビーで、お庭を眺めながら、
まったりとモーニングコーヒーを楽しんでからお宿を発ちました。


で、この日は、クルマで30分ほどの松江城へと直行・・・


松江とゆー城下町、お城の周辺にもけっこう古い街並みが保存されているのですが、
今回の旅でわたくしが最も期待していたのは・・・

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松江城の内堀からスタートする堀川めぐりだったのであります。

ご覧のとおり、電動の屋形船はまだ冬仕様で、こたつも風除けもあって、
寒さは全く感じなかったのですが、外を見るには、ずっと上半身をねじった状態でした・・・


松江城のお濠は、内堀と外堀がつながっており、さらに外堀が河川とつながっているため、
我々の堀川めぐりは40分ほどのコースでしたが、行こうと思えば、
内堀から宍道湖だって日本海だって行けるとゆー、都市部ではめずらしいお濠なのであります。

このサイトの川下りのカテゴリでも書いてますが、わたくし川から眺める景色が大好きであります。

で、今回の出雲ツアーでは、ぜひこの堀川めぐりを試してみたかったのであります。

ま、さくさくっと、画像を紹介していきますね。



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出発して間もなく、このあたりは武家屋敷が続き、小泉八雲の旧宅なんかも残っています。









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けっこう、観光地として整備されてるようですね。











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この先で、内堀から外堀に出ます。












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これはたぶん新しいだんじり用の倉庫ですね。なかなか景観に配慮されてますねえ。










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このあたり、外堀ではいちばん狭いところ、まるで気分は地獄の黙示録・・・なのかっ???










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正面が島根県庁、右のサギはレプリカですが、ほんとにこのあたりで魚を狙っているそうです。











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別の船着場、ここからも乗ったり下りたりすることができます。


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何かのイベント中のようで、素敵なおねいさんが手を振ってくれました。わーい









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昔はいたるところに、堀川に向いた生活があったそうですが、今は殆どが使われておらず、
閉鎖、破壊された階段も多いとか・・・

川に向いた生活をやめたとき、その都市も、その川も、荒廃していったのですが、
柳川市や近江八幡市、この松江市のように、観光による再生も可能なのであります。











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ぐだぐだいってるうちに、また内堀に戻ってきました。
橋をくぐって左に曲がれば、最初の船着場で、あっという間の40分間でした。

いやあ、やはりわたくし、こんなのが大好きであります。
そーいや柳川では、こたつ舟に物売り舟が横付けして、熱燗を買って呑んだなあ・・・じゅるじゅる



(出雲紀行は、もう少し続きます。)



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2010年03月19日

出雲紀行その2


えーっ、出雲紀行の二回目であります。

出雲大社に良縁を祈願した後は、すぐお隣にできた
島根県立古代出雲歴史博物館に行ってきました。


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残念ながら展示物の撮影は禁止でしたが、ちょうど、
企画展「島根の神楽」が2010年4月4日まで開催中でした。
(リンクページにはスサノヲのヤマタノオロチ退治なんぞの神楽の動画もありますので興味のある方はどうぞ・・・)

常設展でも、今よりはるかに巨大だった鎌倉時代までの本殿の模型や実物の巨大柱、
国宝の300振り一挙出土の銅剣から、たたら製鉄のふいご踏み体験まで、
けっこう面白い展示内容でした。

ちなみに、この博物館の受付や案内のおねいさんたち、みなさん古代風のユニフォームでした。





んで、博物館を出てからは・・・
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伝統的な防風林に囲まれた家々を通り過ぎ・・・











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宍道湖に沈む夕陽を眺めつつ・・・






本日のお宿である、これまた歴史のある玉造温泉に到着であります。





で、さっそく展望露天風呂にどっぷりと浸り、喉がからからになってから、お部屋に戻ると・・・








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むひ、むひひひ・・・


今回は、なんとか途中まで画像を撮ってましたので、順を追って(途中までですが・・・)
いちおー、出雲料理なんぞのご紹介をば・・・




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先付け
貝柱の地伝酒醤油漬けに、叩きメカブトロロをかけて紫大根の千枚漬けをのせたもの・・・







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前菜
右上から時計回りに、鮟肝とイカとイクラのバジルドレッシング和え、
車エビとイカの練り酒盗、カニみそ豆腐のカニのせ、金時草のごま和え、
んで中央が、もずくと白キクラゲの酢の物、であります。

ぬるぬる、こりこりしたものが多かったですね・・・じゅるじゅる・・・








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小鍋は出雲名産、十六島(うっぷるい)岩海苔と、寒鰤、とんばら餅をメインにしたもの。
小鍋といいながら、けっこうボリュームがありました。









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で、お造りはカニ刺と三種盛り・・・日本海で獲れたてのカニ刺は甘かった・・・



ちなみに黄色いのは黄身大根、卵の黄身と大根おろしをあわせたものだそうで、
恥ずかしながら、わたくし記憶にありませんでした・・・



さらにちなみに・・・
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しその茎は、自然界ではめずらしく、正方形の断面なんですよね・・・



と、お造りが出てきたところで、とうとう我慢しきれず・・・
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あまり日本酒を飲まないわたくしも、甘いカニ刺には辛口の冷酒なんぞを・・・








んで、焼き物はとーぜん・・・
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玉造温泉姫神蒸しとゆー、その場で土鍋で蒸し焼きにしてくれる焼きガニであります。
むははは、これにはビールも冷酒もあいましたね。げひひひ

中央箸休めに、かぶらと麩の柚子味噌かけとゆーのが付いており、
これもまた、ビールと冷酒が・・・むひひひ

ちなみにこの焼きガニも、大食の息子二人とわたくしが堪能するぐらいのボリュームがありました。








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蓋物
えび芋まんじゅうのそば米あんかけ・・・これもボリュームたっぷり・・・

さすがに、このあたりから怪しくなってきております。







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で、洋菜として、特選和牛の焼きしゃぶが出てきました。

陶板でさっと焼いてから生野菜をたっぷりのせて巻き、ごまポン酢でいただくのですが、
これも一枚一枚がでかくて、かなりのボリュームでした。げふっ



で、この後、カニ真丈となめ茸のお吸い物、炊きたてのカニの炊き込みご飯となったのですが、
最初から白ご飯を何杯もおかわりしていた息子たちとわたくし、
さすがにちと苦しくなってきました。






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最後のデザートが出てきてるとゆーのに、右側の焼きしゃぶがまだ一枚残っております。
ちなみに左側にちらっと見えているのは、わたくしがいつも最後の楽しみに残している、
鯛茶漬け用に醤油に漬けこんでいるお刺身・・・

とまあ、なんだかんだといいながら、結局、すべて残さず食べてしまい、
「うちの夕食で、ご飯まで追加して何も残さなかったお客様とゆーのは・・・めったにおられません。」
と、仲居さんに褒められてしまいました。

さすがに食後しばらくは、家族全員、まったく身動きできませんでした。

ちなみに、今回お世話になった皆美(みなみ)とゆーお宿のグループ、
島根県内だけでなく、東京の日本橋と銀座、大阪の梅田にも鯛めしをメインにした、
松江の郷土料理のお店があるそうで、料理がおいしくていっぱい出てくるお宿、
とゆー条件で知人にセットしてもらったお宿だったのですが、まさにオーダーどおりのお宿でした。


(以下次号)




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