2020年03月
2020年03月10日
南ドイツからライトセーバー対決へ???
今回は南ドイツからライトセーバー対決へ!!!記事であります。
??????
ま、いつものライト仲間が先週末に神戸で南ドイツ料理を味わいライトセーバーで遊んだ・・・
とゆーハナシなんですが・・・
川端さんから「土曜日の午後ヒマになったので遊びませんか?」と声がかかり、red-bicycleさんは
お仕事で、今回はわたくしとwingさんと川端さんの3人が神戸wing邸に集合・・・
まずは、わたくしが以前から行ってみたかった、ご近所にある南ドイツ料理のお店へ・・・
南ドイツ料理とドイツ樽生ビールの「エルナ・アドリアーン」であります。
wingさんによると「何度か来てますが、なかなか予約が取れないお店です。」とのことでしたが、
昨今のご時世で、昼食にはやや遅い時間だったこともあり、当日でも何とか予約できた次第。
メインフロアは4人掛け8テーブルなんですが、昨今のご時世で使うのは3テーブル3組だけにして、
空間を充分に確保しているとのことで、テーブルは空いてるのに、先客の1組が食べ終わるまで
少し待つことになりました。
ふだんなら予約で満席、予約もなかなか取れない人気店なのに、じつにご苦労なことです。
と、我々は昨今のご時世にも感謝しつつ・・・
とりあえずオススメの南ドイツ料理ランチセットを注文、飲まない川端さんを差し置いて・・・
「さてさて、どうしましょうかね、じゅるじゅる」と二人で相談してると、
「2杯以上飲まれるなら飲み放題がお得ですよ。」とアドバイスをいただいたのですが、
「いやあ、お昼から2杯も飲むなんて、そんな大それたことは・・・」
「では、当店オススメのイルルバッハはいかがでしょう。」
「はいはい、それを1杯ずつでいいです。なにせお昼ですしね・・・ま、大きい方で・・・」
と、まずは二人で・・・
ざっはぁ、ぷろーすとぉ!!!
あいんぷろーじっと、あいんぷろーじっと、でみゅーとりっひ、かいと・・・
と、今回は南ドイツ料理を詳しく?ご紹介・・・
ジャガイモのスープ・・・
パン・・・
生ハムとコロッケ・・・
ソーセージとザワークラウト・・・
ハンバーグ・・・って、わたくし2杯目にアインベッカーを飲んでますね・・・
お向かいのwingさんは・・・
オススメのドイツ赤ワインなんぞを・・・誰だっ、一杯だけとか言ってた輩は・・・
とまあ、
詳しい料理の解説もあったのですが、まあ飲食に夢中だったもので・・・
ともかくおいしい南ドイツ料理とドイツビールでした・・・げふっ
と、お腹いっぱいになってwing邸に戻り、いつものようにダベりつつ・・・
なんと今回は・・・
川端さんがライトセーバーを5本も持参されてました!!!
ええ、wingさんに再度のMODなんぞをお願いするとかで・・・
川端さんがスター・ウォーズのライトセーバーにハマっておられるのは知ってましたが、
これだけ並んだのを見ると、ライト好きがライトセーバー好きになるのも分かりますねえ・・・
スター・ウォーズ第一作の日本公開前から、当時のSF研などはすっかり盛り上がってて、合宿や
SF大会では手作りのライトセーバーで遊んでたのですが、当時はとーぜんLEDなんかはなく、
発光ギミックさえまず不可能でしたが、今は本体も光刃も各作品のモデルが正確に再現されてて、
ギミックも満載、様々な音や光を楽しめるだけでなく、重力センサーやタッチセンサーが付いてて、
それなりの強度があるタイプ同士なら、映画のシーンさながらの戦いも楽しめるようです。
で、実際に触らせてもらうと、これがほんとによくできてるんですね。
起動するとシュイーンとゆーサウンドとともに光刃が出てくるし(そのスピードも可変だそうです。)、
振り回せばヴォン、ヴォンと鳴るし、切り結べばバチッ、ジジジジと鳴って光色が変わるし・・・
さらに本体からメインテーマやダースベイダーマーチなどが流れる設定にもできるそうです。
ま、川端さんは練習用とギミック楽しみ用と実戦用?とかで使い分けておられるそうですが・・・
特にわたくしが感動したのが、上の画像の中央にあったこちら・・・
そう、映画第一作でルーク(アナキン)のライトセーバーとして使われた・・・
カメラ用グラフレックス・フラッシュの実物で、極めてレアな骨董品であります!!!
そう、映画第一作では、これを少し加工しライトセーバーにして撮影してたのでありますね。
デジタル世代は知らないでしょうが、使い切りマグネシウム・バルブを電気発火させるフラッシュは
ストロボ(スピードライト)が出てからも、大光量を必要とするプロカメラマンが使ってましたので、
低予算の中、当時はジャンク品とかを安価に入手できたんでしょうね。今は稀少な骨董品ですが・・・
で、wingさんの磨き技とMODにより骨董品が見事に再生したとのことで・・・
本来の単2乾電池3本(3C)だけでなくリチウム18650電池でもLED電球が発光するのですが・・・
「あとは右端のレプリカ品と同じ外観にしてもらって・・・まあ、カメラマニアは貴重なグラフレックスが
次々とライトセーバーマニアに改造されるのを嘆いておられるようですが・・・むひひひ
それとマグライトの3C新品も置いていきますので、こちらは光刃をRGB切り替え仕様に・・・」
「忙しいwingさんになんとゆー無理難題を・・・といいつつ、わたくしが森のプーさんに改造してもらった、
ストリームライトのサイクロンも、最新の仕様にしておいてね!!! げひげひ」
と、自室で悩み続けるwingさんを残し、わたくしと川端さんはそそくさと退散した次第。げひひひ
いやあ、今回もじつに楽しかったです。
送迎いただいた川端さん、無理難題を引き受けていただいたwingさん、ありがとうございました。
あっ、サイクロンのリニューアルは春のキャンプまでにお願いしますね!!! べひべひ
2020年03月07日
美々卯本店のうどんすき!!!
美々卯本店で「うどんすき」宴会を堪能してきました。
ちょうど「日本めん食文化の1300年」を読み返したばかりだったし・・・
ヒマな連中ばかりの少人数の集まりなので、平日の明るいうちから、ひっそりと・・・
ええ、地下鉄の車内も店内もガラガラでした。
これ欲しいなあ・・・って、やはり押し出し麺より切り麺かなあ・・・
お店が紹介されている本などが「お持ち帰り自由」でしたので、ありがたくいただきました。
で、2階にある掘り炬燵式のゆったりとした座敷へ・・・
戦前から蕎麦屋として久左衛門町にあった本店が戦災で焼失、戦後まもなくこちらへ移転したそうで、
今は「うどんすき」で有名ですが、じつは蕎麦も名物で、わたくし時々お昼ご飯にも立ち寄って、
「賑わいそばセット」つーのも食べてました。ええ、蕎麦が食べ放題のセットだったし・・・
と、今回のうどんすきコースは季節の前菜から・・・
とーぜん飲み放題コースであります。かぱかぱ
で、メインのうどんすき!!!
専用の(饂飩が取りやすい形状の)ステンレス鍋に特製の出汁をはって・・・
ちなみにこのタイプのアルミ鍋、わたくしの実家では何十年も前から使ってます。
寄せ鍋や水炊きの際にも土鍋より後始末が簡単ですし、たいてい饂飩は入れますし・・・
そう、たこ焼きプレートやモロゾフのカップ同様、大阪の家庭には必ずあるのでは・・・
まず最初に煮崩れしにくい特製の饂飩をどばっと入れてくれます。
一般的な大阪のうどん出汁より、色はやや濃い目ですね。
具材は季節の野菜、かしわ、はまぐり、穴子などが定番、煮立ってきたら活けクルマエビを投入、
ぴちぴち跳ねるのでトングでしっかりと押さえます・・・
で、あとはひたすら、ばくばくずるずるごくごく・・・
食べ放題の饂飩と飲み放題の飲み物を何度もおかわりして・・・ずるずるぐびぐび
〆にはご飯の代わりにお餅を入れて・・・むぐむぐ
って・・・
飲み放題の制限時間が終わっても、まだ饂飩と別料金のビールを追加してましたが・・・げふっ
で、耳から鼻から饂飩が出そうになって、ようやくデザートへ・・・
今回は奇跡的に最後まで画像に収めることができました。ひっく
鍋物の〆に饂飩を入れるのが一般的ですが、最初から入れるのが美々卯の「うどんすき」で、
わたくしのように、宴席でも最初からご飯や麺類が欲しい人間にとってはうれしい限り・・・
ちなみに粉もん好きの大阪では、饂飩をおかずに白ご飯を食べていると思われがちですが、
大阪の大衆食堂とかで「うどん定食」を頼むと、白ご飯には小鉢ものと漬物が付いてきますし、
かやくご飯や丼物とセットになっている「うどん定食」も多いです。
そう、大阪の大衆食堂では饂飩や蕎麦は、ご飯のお供用の粉もん入り「お吸い物」なんですね。
ま、麺類とご飯類とゆーダブル糖質!!!(とビールや酒でトリプル糖質!!!)は定番メニューですが、
丼物に饂飩・蕎麦以外でも、大阪では饂飩・蕎麦と白ご飯に一品つきとゆー定食も多いですね。
ただし「お好み焼き定食」や「焼きそば定食」になると、別に吸い物が付くことになりますが、
カレーライスとカレースパゲティがハーフ&ハーフになったお店ではスープは別料金でしたね。
で、冒頭に紹介した記事のコメント欄にも書きましたが、奥村彪生氏によると・・・
饂飩は1300年代のはじめに京都のどこかの禅院で「きりむぎ(ひやむぎ)」をベースに発明され
命名され造字された中国にはない日本特有のもので、熱い湯に浸けて麺そのものを味わう食べ方、
江戸中期までは主に湯漬けとして用いられた。とありましたから、「釜揚げ」そのままではなく、
いったん冷水で締めて熱い湯に浸けて食べていたのが、江戸後期には「かけ汁」や「つけ汁」で
食べるようになっていったようです。
さらに同書によると、大坂では江戸後期になっても冷たいうどんは食べなかったそうです。
ま、わたくしは熱いうどんでも冷たいうどんでも、かけ汁でもつけ汁でも、腰のある讃岐うどんでも
柔らかい大阪うどんでも、釜揚げでも煮込みでもざるでもかけでも、どれも大好きなんですが・・・
もともとは寒い時期に熱い湯に浸けて食べるための太切り麺として作られたようで、その意味では、
「うどんすき」とゆー食べ方がオリジナルに近い食べ方、といえるかも知れませんね。
2020年03月03日
ブログ開設15周年とおひなさまの・・・
灯りを点けましょ、ランタンにぃ
お肉を焼きましょ、ももの肉ぅ
五人タープで、鍋奉行ぉ
今日も楽しい・・・キャンプ宴会!!!
と、歌い続けて早や15年・・・
当ブログサイト「趣味の物置小屋98k」は、
本日なんと開設15周年を迎えました!!!
みなさんの日頃のご愛読に、改めて感謝申し上げます。ぺこぺこ
ま、一時は日々1000アクセス以上、1ヶ月で5万アクセスといった薔薇色の時期もあったのですが、
最近では平均すると1日150アクセス前後、1ヶ月で5000アクセスを超えることも滅多になくなり、
ほぼ最盛期の1/10以下のアクセス数となってしまいましたが・・・
特にこの1年は家庭事情もありアウトドアにも行けず記事更新が少なかったことも原因でしょうが、
読者のみなさんも、それでさらにSNSへ移行されてしまったんでしょうね・・・ううっ
昨年も書きましたが、わたくしにはリアルタイムが求められるSNSツールより、のんびりと記事を書き、
のんびりとコメントのやりとりをさせていただくブログツールあたりが、ちょうどいいのですが、
さすがにアクセス数やいただくコメントが減って、やや気力が萎えてきてるのも事実です。
で、更新回数も減り、内容もメモ的になって、さらにアクセス数が減るとゆー悪循環に・・・
ま、この春からはアウトドア遊びも再開しようと思ってますし、試したいモノや紹介したいモノも
まだ少しはあるので、当面はぼちぼちでも続けたい・・・とは思ってますので・・・
さらなるご愛読とコメント投稿の程を何卒よろしくお願い申し上げます。
趣味の物置小屋98kスタッフ一同
ええ、開き直って世界中のゴキさんたちに手伝ってもらってたりして・・・
(さらに蟲さんに興味のある方はこちらの記事もどうぞ・・・)
と、せっかくの雛祭りに、ゴキさんたちで〆るのもなんなので・・・
今回はかわゆい本も一冊ご紹介・・・
表紙であります・・・
裏表紙であります・・・
「おひなさまの平安生活」 堀川理万子作 あすなろ書房 2020年2月28日 初版発行
そう、まさに最新刊の絵本なのでありますね。
即刻、うちの奥様が借りたのですが表紙にあるとおり、幼い姉妹が動き出した雛飾りの牛車に
ついて行って、平安時代のお姫様の暮らしぶりを見るとゆー「タイムトラベルもの」になってて、
平安貴族の生活が、その衣服から住まいから食事から遊びから、じつに正確に描かれてました。
それぞれに詳しい解説が付いてて、大人がじっくり読み込んでも興味津々でしたね。
ま、わたくしが特に興味を持ったのは当時の食事内容でしたが・・・じゅるじゅる
別々に盛った塩・醤・味噌・酢を使って自分好みの味付けにしてたようですが、その基本の品数は、
茹物(茹でた野菜)・膾(なます=刺身など)・羹(あつもの=肉、野菜の吸い物)・漬物・焼物(魚や肉)に、
山盛りの強飯(こわいい)が付くというもので、夏には冷たい食材、さらに果物や木の実、蘇(チーズ)や
揚げた唐菓子や練り物なんぞも食べたようで、お酒についても甘口のたむ酒、辛口のもそろ、
濁り酒のもろみなど、さまざまな種類を楽しんでたようです。
さらに以前紹介した本にもありましたが、清少納言も食べてた「ほうとう」や「ひやむぎ」、少し後には
「うどん」も出てくるのですから、平安貴族の食生活はけっこう豊かだったんですね。じゅるじゅる
ええ、わたくしキャンプとかでも基本は羹(=七変化鍋かプテチゲ)と焼物(=焼き肉)だけですから・・・
お酒だって人様が持って来なければ、安ビールもどきと安ウィスキーだけだし・・・