突然、重大決心を・・・!ファミリーキャンプ入門2 テント・マット

2006年09月17日

ファミリーキャンプ入門1 はじめに

(期間限定のお知らせ)
きたる10月7日から9日まで、熊野でキャンプ宴会をやる予定です。
興味のある方は、前日ぐらいまでに、こちらの記事のほうへコメントをお願いします。にっこり

(このカテゴリの記事は降順ではなく昇順、古い記事から順番にしています。)


このブログサイトにお越しになる方は、懐中電灯好き!や、ミリタリーグッズ好き!
の方が多いのですが、キャンプグッズの検索で立ち寄られる方も結構おられます。

わたくし、中学生の頃からキャンプをはじめて、上の息子が幼稚園に入る頃からは、
ずっとファミリーキャンプを楽しんできました。
さすがに子どもたちがクラブ活動とかで忙しくなると、必然的にファミリーキャンプの
回数も減りましたが、それでも幼い頃からのキャンプ仲間に会えるので、高校生ぐらいまでは
たまにグループでのファミリーキャンプには参加してくれてました。

この間いろんな試行錯誤を繰り返し、いろんなグッズも揃えましたが、最低限必要なもの、
あれば便利なもの、邪魔になるだけのもの、など、そのうち整理したいと思いつつ、
ついつい月日が流れていきました。困った

先日、ある懐中電灯マニアのブログサイトで、これからファミリーキャンプをはじめます、
という記事があり、若いファミリーのお役に立てればと、このカテゴリを作ってみました。
なので、このカテゴリはファミリーキャンプの入門記事にしたいと思っています。

ですから・・・

極悪宴会キャンプ乾杯拍手クラッカーショック、とか、
フラッシュライト照射キャンプ電球拍手ショック、とか、
決死の激流下りキャンプ泳ぐ大波ショック、とか、
みじめな極貧ソロキャンプラーメンダメショック、とか

については、別のカテゴリーをご覧くださいね。にっこり

また、コメント欄にも役に立つご意見をいただき、若いファミリーにも愛読されるような、
花「上品で、ためになるカテゴリー」花にしたいので、ぜひご協力をお願いします。
だっ、だれだ、絶対不可能なんていってるのは・・・怒る


で、はじめに前提なんですが、このカテゴリーでは、


幼稚園前ぐらいから小学6年生ぐらいまでの子どもとその両親で、
クルマを使って、はじめてファミリーキャンプに行く場合の、
必要なものや、その使い勝手などを記事にしたいと思います。

グッズの紹介編に入る前に、まず両親どちらにもキャンプ経験がまったくない場合は、
知り合いのキャンプ慣れした家族に一緒に連れていってもらうか、
キャンプクラブなどの主催するイベントへの参加をオススメしますが、その場合でも、

1 二泊三日の日程で、
2 春か秋の暖かい季節に、
3 天気予報で晴れの確率が多いときを選んで、
4 水洗トイレや温水シャワーのあるオートキャンプ場、

をオススメします。

ただし慣れれば二泊三日より、本当は三泊四日が理想的だと思っています。
さすがにそれ以上長いと一家族だけのキャンプでは、ちとダレてきましたが・・・

二泊三日なら、
一日目は移動と設営が中心、
二日目はハイキングや川下り、釣り、水遊びなど、家族ぐるみのイベントを中心に、
(キャンプ場によってはレンタサイクルやカヌー教室、釣堀までありますね。)
三日目は撤収と移動が中心で、余裕があれば観光や温泉に・・・
という基本的なプランになりますし、最初はそうすべきでしょう。

一泊二日だと、近くのキャンプ場でも移動設営日と移動撤収日だけになりますので、
楽しく過ごしたいならできるだけ避けるべき、と体験上感じています。

これが逆に三泊四日になると、丸一日、それぞれが好きなことをする日ができます。
子ども達も三日目までに基本的な遊び方を教えておくと、自然の中で、
自分の好きなことを夢中になってやるようになります。
我が家の場合は長い間、昼は川への飛び込みと河原での石積み、夜は焚火番でした・・・
その間、お父さんはタープの下でひたすらビール、
お母さんはスケッチや読書とワイン・・・
ほんとうは、これがファミリーキャンプを楽しむコツだと思っているのですが、
なかなか四日間もの日程は組めないのが実情でした。ううっ

二泊三日の日程なら、二日目には家族ぐるみのイベントを必ず入れましょう。
子どもたちも慣れてくれば、二日目も好きなことをするようになりますが、
やはり最初は、何をしていいのかわからず、炊事ばかりで飽きてしまい、
もうキャンプなんか行かない!ということになってしまいます。

こう考えると、最初のファミリーキャンプは三時間か遠くても四時間以内で行ける、
設備の整ったオートキャンプ場に、季節のいい、天候のいい時に二泊三日・・・
ということになってきます。

ファミリーキャンプでの料理レシピや遊びの詳細はいずれ別の記事にしたいと思いますが、
我が家の場合の、典型的な二泊三日の食事パターンであります。

一日目の朝は、自宅か車中で簡単な朝食、
昼食は沿道の名物料理か高速のP.A、あるいは到着してから途中で買ったお弁当とビール、
夜は簡単バーベキューか、途中で買った地元のお刺身やお寿司とビール、
二日目の朝食は簡単サンドとコーヒーやジュースとビール、
昼は川下りなどのイベント中なので、カップ麺やそうめんとビール、
あるいは、朝一緒に作った簡単サンドのお弁当とジュースやビール、
ただし二日目の夜だけは、みんなで様々な料理を作ってました。
そして三日目の朝は、昨夜までの残り物か、前日と同じ簡単サンド、
昼過ぎまでキャンプ場に滞在する場合は、すぐに片付けられるカップ麺、昼前に出発した場合は、
やはり途中の食堂などで昼食、夜の帰宅になる場合は夕食も外で済ませて帰ってました。

このパターンだと、本格的に野外で料理を作るのはたった1回だけ!
ですから、この二日目の夕食だけは、時間をかけてみんなで作りました。
この時に両親が教えるナイフや包丁、バーナーなど調理器具の使い方、調理方法などは、
自宅の台所よりシンプルで、本当に基本的なことだけを教えることができました。

そう、料理に手間をかけるのは、最初はこの程度にしておかないと、
キャンプ中は炊事ばっかりしていた、もうキャンプなんか行かない!
ということになりかねません。にっこり

と、次回からファミリーキャンプに役立つ、基本的なキャンプ用品を紹介する予定です。


9ce4d68f.jpg


P.S
慣れてくれば、なにもない自然の中でのキャンプや、雨のキャンプも楽しいものですが、
いくら両親がキャンプのベテランでも、最初の頃は敬遠しましょうね。
天気や家族の健康状態が少しでも悪いときは、思い切って延期する勇気も持ちましょう。
ま、家族全員風邪気味で雨の中を出発、結局三日間とも雨でしかも二日目は暴風雨、
それでも楽しんできた経験もあるのですが、こちらはいずれ「ファミリーキャンプの達人」カテゴリを作って・・・にっこり

at 01:32│Comments(6) mixiチェック ファミリーキャンプ入門 

この記事へのコメント

1. Posted by リオ   2006年09月17日 16:30
おおっ、新カテですね!
先日、家からクルマで約2時間のキャンプ場に、
小1&小2を連れて1泊キャンプしてきましたが、
重要なのはトイレのキレイさと、飲み物か、と。
両親は真冬にでもバイクキャンプしてたので、
どうってことないんですが、子供はトイレに大きい
虫がいるだけで大騒ぎになっちゃいます。
飲み物は、夏は特に、子供の様子見てないと、
はしゃぎすぎて脱水症状~夜熱発、なんて、
シャレになんないですよね(苦笑)。
はいっ! 真面目に書いてみましたっ!
2. Posted by 川端   2006年09月17日 20:49
うーん、参考になります、高血圧対策(^^)
最終的には実際連れてくしか無かったりなんですが、体験を踏まえたお話は本当に為になります。
とりあえず、前回ご一緒させて頂いたキャンプで学んだことは、3歳児だろうが大人だろうが、慣れない人に一日300キロ越えの長距離移動はヤメておけ。
このカテ「も」期待しますm(_ _)m
3. Posted by 98k   2006年09月17日 22:48
リオさん
役立つコメントありがとうございます。{にっこり}
水分補給は、特に夏のキャンプでは特に大事ですね。
カヌーで川下りする場合も、最初に初心者に教えるのは、
こまめな水分補給です。特に水辺の遊びは、
目の前に水があるので、意識的に水分補給してやらないと、
大人でも、ほとんど渇きを自覚しないので危険です。
ですからわたくし、10分おきに缶ビールをプシュっと・・・{チュー}{ジョッキ}
川端さん
そうなんです、降圧剤の服用は注意が必要・・・って・・・
カテゴリがちがうでしょうがぁ・・・ったく、もう・・・{困った}
遠方の場合、子どもが急病やケガをしたときの救急医療機関も、
あらかじめ調べておく必要がありますね。日曜祝日は休みが多いし。
息子が巨大なルアー針を指に突き刺したとき、自分のクルマは、
川下りの出発地点に置いたままで、自転車で回収してくるには、
一時間以上かかる、という事態になったことがあります。
結局キャンプ場の管理人さんが、休日でもやってる病院を知ってて、
自分のクルマで運んでくれたのですが、これが河口の漁師町の病院。
慣れた手つきで、局部麻酔だけで、力任せにペンチでべきべきと・・・
骨が露出し、見ていた母親が顔面蒼白になったそうです。
わたくしはひたすら自転車漕いで、クルマの回収に向かっておりました。
4. Posted by hryk   2006年09月19日 02:54
ども、ファミリーキャンプは未経験のhrykです{初心者}
テントといえば、初めて購入したテントを
キャンプ場で初めて使うと言う方が初心者キャンパーには
多いようです。
キャンプ場で説明書片手に設営するのは大変ですし、ペグなんかの内容物の確認も兼ねて、
購入後、一度近所の公園等ででも設営してから
キャンプに望まれることをお勧めします。
個人的には、雨のキャンプが一番好きです{ハート}
最終日さえ晴れてくれれば・・・
5. Posted by TOMO   2006年09月19日 12:32
ムシ刺され対策と、やっぱりトイレですね。
以前、友人に誘われて、「お任せ」でキャンプに行ったところ、着いたのはただの「海岸」。
トイレは、一応ビニールシートで囲みましたが、キジうち状態で・・・・。
後で、奥さんに無茶苦茶に文句を言われました。
息子が藪で遊んできた後、痛がっているので腕を見ると、白く火傷状になっています。薬を付けて事なきを得ましたが。あとで藪を調べると、「イラガ」の幼虫の群れが・・・・。痛いんですよね、こいつ。
虫除けは、ムヒのムシペールが効果的です。医薬品ですので、薬局でしか買えませんが。虫さされの薬は、オイラックスを常用しています。ステロイド系ですが、効きます。(いぜん、ジンマシンみたいのがでて、病院で処方してもらった薬より、オイラックスの方が有効成分が濃かった・・・・。)
あとは、やっぱりマルチツールプライヤーは常備品ですね。
やはり釣り鉤を指に刺したときですが、「かえし」があるので、抜けないですよね、釣り鉤。で、思い切って先端を押しだし、プライヤーのニッパー部分で切断して、無事に抜けたことがあります。痛かったけど・・・・。
6. Posted by 98k   2006年09月21日 01:05
hrykさん
ファミリーキャンプの場合は、両親ともキャンプ初心者なら、
どこかのイベントに参加する方がいいですね。
わたくし、よくJAFやミズノのキャンプイベントに参加しましたが、
ベテランキャンパーや主催者が親切に教えてくれました。
いろんな差し入れや景品ももらえたし・・・
二泊三日で、二日目が雨、すべてのイベントを中止して、
ひたすらタープの下で雨音を聴きつつ・・・{ジョッキ}・・・最高!
でも、子どもにはちと、かわいそうかな。
お父さんにとっては、最終日の雨だけは悲劇ですね。
TOMOさん
やはりお母さんや子どもたちには、トイレでしょうねえ。
ま、ウチの場合は、あたりかまわず、{うんち}する家族なんですが。
虫刺されには、注射器型のポイズンリムーバーも効果的でした。
あとの腫れとかゆみがぜんぜんちがいますし、
万一のスズメバチやマムシ用にも、心強いですし。
わたくしの息子の場合、巨大な「かえし」ががっちりと肉に食い込み、
さすがにどうすることもできず医者に行ったのですが、
結局「かえし」をカットすることもなく、局部麻酔だけで、
そのままベキベキと引き抜いたようです・・・
さすが、漁師町の医者であります。うぐぐぐ{困った}

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