厳冬キャンプOFF会その2キャンプOFF会の収穫???

2008年01月11日

厳冬キャンプOFF会その3

前々回記事、前回記事からの続きであります。
キャンプの時間軸では、川端さん家のブログサイトに先行されてますが、
こちらも今回、文字色はさらに冷たくなっております。わはははにっこり


先週の土日、懐中電灯好きのキャンプオフ会に参加したわたくし、
高級な日本酒をかぱかぱ飲み、四川風猫鍋をぱくぱく食べてたのですが、
夜が更けると気温がどんどん下がり、川面に水蒸気が上るようになりました。


みなさん深夜一時半ごろには、それぞれ自分のテントに入って就寝したのですが、
わたくし、深夜と夜明け前の二回ほど起きだして、
宴会用テントにあった残り物と高級酒を、がつがつごくごくしたのですが、
その時も、そんなに寒さは感じませんでした。
(いなばさん、すみません。新しい煙草をクルマまで取りに行くのが面倒で、
宴会用テントにあったパーラメントを何本か吸ったのはわたくしです。すいません)

で、翌朝、明るくなってみなさんの声がしたので起きだしてみると・・・
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わたくしが今回使用したダンロップR-224スリーシーズンテントでありますが、
前夜にぐっしょりと付いた夜露が凍結し、テントがばりばりになっております。


で、引き続き川面からは川霧というのでしょうか、水蒸気が上がっております。ぶるぶる
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ご承知のとおり、快晴の場合は日の出の直後が一番気温が低くなるのですが、
この河原の東側には山並があり、日が昇るのはかなり遅くなるのであります。

わたくし夜でも、タラスブルバのアンダーウェアの上にロゴス980円の薄手フリースシャツ、
その上にオーストラリアの陸軍少佐からもらった薄い軍用コットンベスト、
で、その上にNATO軍のフリースを引っ掛けただけで充分だったのですが、
朝になって明るくなってからは、ついにマクマードパーカを羽織ってしまいました。


いったい外気温は何度になってるのかっはてな
わたくしの高級なアルバツインセンサーを腕から外して、テントの外に放置しておくと・・・
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まっ、マイナス16.6度ショック

まあ実際のところは、急激な温度変化でセンサーがおかしくなったようで、
一時的に気圧計、高度計も計測不能になっておりました・・・
なにせ骨董品なもんで、そろそろ最新のカシオプロトレックが欲しいぞ。ううっ

で、川端さんが外に吊るされてた、

「0度以上しか目盛りがない、軟弱な温度計」

の下がり具合と、テント内での計測を考え合わせると、
ま、最低気温はマイナス3度から4度といったところでしょうか。

わたくし、テント内でその程度の温度になったことが何度かありますが、そんな時は、
シュラフをすべて閉じて、鼻だけ出して呼吸してても、鼻が冷たくなってきます。
そんなときは、鼻にバンダナを被せるのですが、やはり苦しいですし水分が凍結して、
バンダナそのものが、やはりばりばりになってしまいました。

ま、今回は、テントの中は氷点下にはなってませんでしたので、

わたくし、シュラフのファスナーほぼ全開で寝てましたが。


へっへっへっ、こんなときのために、脂肪と炭水化物の蓄積を・・・
そういえばわたくしとやや似た体形のいなばさんも、
わたくしのファスナーなしの冬用シュラフで寝ていただいて、
「いやあ、汗をかいてしまいました。」とおっしゃってましたねえ。げひげひ

で、遅めの朝食を摂る頃にはおひさまがふりそそぎ、たちまちシャツ一枚でも暑いぐらいに。

みなさん、思い思いに撤収にかかられ、わたくしも撤収作業にかかったのですが、
ちょっと動くだけで汗まみれになってしまいました。ううっ


お昼過ぎに現地を出発、その後、川端さん主催キャンプオフ会の恒例となっている・・・


「あとは神頼みツアー」に向かったのであります。きっぱりと


昨年春の無人島キャンプオフ会では、帰りに加太の淡島神社であやしい人形を照射したりしましたが、今回は大阪府南部にある、犬鳴不動尊へ初詣・・・


不動明王にお参りする善人ファミリーと、どうしても結界内に入れない、あやしい三人ショック
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こうしてみると、wingさんがいちばん離れてるな・・・困った



まあ、犬鳴山不動明王については、こちらのお酒を説明を・・・にっこり
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で、不動明王さまから、さらに急峻な山道を登っていくと・・・
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遥か彼方に、修行のための滝場が見えてきます。ひいひい
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で、ついに修験道の道場となっている清滝堂に辿りついた三人・・・
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右から、「滝壺に飛び込んで龍になろうか」と思案する川端さん、
中央は、「二度とこんな目に遭いませんように」と祈願するいなばさん、
左端が、「この角度から蹴っとばせば、まちがいなく滝壺の中心や」と目測するwingさん。



落ち込み




さて、この後、滝に打たれに行った三人がどのような末路をたどったのかは、
どこにも記録がありませんし、わたくしも知らぬことでございます。
ただ、あの日から、夜な夜な懐中電灯を頭にいっぱい巻きつけた三人の妖怪が現れ、
村人たちは「犬神さまの祟りぢゃ・・・」と恐れているそうでございます。

あびらうんけんそわかあびらうんけんそわかあびらうんけんそわか・・・



予告編のP.S.
ええ、いちおう、厳冬期キャンプオフ会レポートは今回でおしまいであります。
いずれまた、みなさんからのいただきものをご紹介させていただきたいと思います。
って・・・

今回も、またもらっとるんかいっびっくり

でへ、じつはそのとおりなのでございますよ・・・乞う、ご期待・・・げひげひ


使用上の注意P.S.
このレポート記事には、かなりの脚色があることを否定するものではありません。
また、このレポートの登場人物と、実在の川端さん、wingさん、いなばさんとは、
なんら関係は・・・ないこともない、こともない、か・・・にっこり








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この記事へのコメント

1. Posted by takebeat   2008年01月12日 09:36
腕時計の温度計って装着時の設定と外したときの設定がありましたよね?(^_^;)
2. Posted by TOMO   2008年01月12日 12:40
マ、マイナス16.6度!!
良くぞご無事で生還を・・・・。
これもひとえに不動明王のご利益でしょうか。
3. Posted by 98k   2008年01月12日 13:24
takebeatさん
これはこれは、ようこそこんな辺境サイトへ{にっこり}
わたくしがこれを買った時点で、カシオには「体温補正モード」が
すでにありましたが、アルバにはついてませんでした。
ですから、腕から外してしばらく放置して計測していたのですが、
今まではこんなことはなかったんですよ。
やはり人もメカも骨董品になると・・・ううっ{悲しい}
TOMOさん
わははは、これ、宴会テントに持ち込んで撮影したんですが、
外では、マイナス27度前後の表示になってました。
いったん宴会テントに置いておくと、6度とかの正常値になりましたが。
ま、五月のモンゴルはマイナス20度ぐらいまで下がるそうですから、
それまでに次期機種を決めておかねば・・・
4. Posted by 川端   2008年01月12日 20:09
最後の最後は神頼み(^^)
大日如来さまのがお不動さんよりご利益ありそうですね。
今回も色々とお世話を賜り、ありがとうございましたm(_ _)m
今度は、旅にでましょう(?ー?)
5. Posted by 98k   2008年01月12日 21:26
川端さん
わははは、次はどこに行きましょうかね、
神社と不動尊は行ったし、あとは・・・げひげひ
次回は旅に出るのですね・・・びくびく{ショック}
次回もよろしくです。
6. Posted by takebeat   2008年01月13日 09:32
ありゃりゃ失礼しました。
私が20年くらい前に買ったGショックがまだ発売されていない頃、CASIOから温度計付きの時計が発売されましたがその時の時計には装着時と外したときとで設定を変えるようになっていた物で。
次はCASIOですね(^_^;)
7. Posted by 98k   2008年01月13日 21:35
takebeatさん
うぐぐぐ・・・わたくしがこのアルバツインセンサーを買ったとき、
友人の買ったカシオ(もちろんGショック以前)が、モード切替付
だったのでございますよ。
わたくしは、いまだに当時のものを使っているという・・・げほげほ
あの当時は、東京タワーもまだ建築中で、特急つばめが・・・{にっこり}
次期選定機種はタフソーラー、トリプルセンサー、GPS仕様の、
CASIOプロトレックも有力候補です。(ただ、お値段とデカさが・・・)
8. Posted by 森のプ~さん   2008年01月15日 19:26
超たのひそうなオフ会
参加したかったな~
プ?スペサイクロンの使い心地はいかがでしたか?{にっこり}
9. Posted by 98k   2008年01月15日 22:19
わははは、たのひかったれひゅよ{にっこり}
プ~スペサイクロン、広角ぶりにみなさん驚愕してましたよ。
明るいのはいっぱいありましたが、テーブルから上に照射して、
宴会テント全周を照らすのは、やはりすごかったです。{まる}

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