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2009年09月28日

09秋・熊野キャンプその4

(期間限定のお知らせ)
熱帯雨林の講演会と、ボルネオ植林ツアーのご案内記事はこちらです。にっこり

とーとつに・・・

キャンプ二日目(正確には二日半目)、20日の朝も快晴でしたびっくり

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6時間睡眠のわたくし、前夜は日付が変わる前に就寝したため、太陽が山から昇る頃には、
MJBアーミーグリーンコーヒーをまったりと味わっておりました。ラブ


で、この日は奥様が、春に行った丸山千枚田の再訪を強く所望されていたため、
「朝から宴会」は我慢して、有志とともに丸山千枚田へ・・・
もちろんキャンプサイトに残るのは「朝から宴会」組であります。にっこり

春に行った時はちょうど田植えの真っ最中で、今回は黄金色の稲穂を期待していたようですが、
残念ながら、直前に刈り取られたようでした。

でも、コスモスやヒガンバナがちょうど満開で、これはこれで気持ちよかったです。

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で、この画像を撮ってもらった直後から・・・

わたくしのリコーCX-1の電源がまったく入らなくなってしまいました。困った

キャノンのコンパクトデジカメでは、一度もなかったトラブルなのでショックでした。悲しい
予備バッテリーに交換しても、自宅に帰ってからフルチャージしても、やはりだめでした。
ですから、これ以降の画像は、すべて奥様が撮った画像になるわけですが・・・

(追記です。その後、リコーのサービスセンターで診てもらったら、カメラ本体ではなく
バッテリーチャージャーの故障と判明、新品と交換してもらいました。ほっ)


上の画像の後方に見えている塔のある建物が、三重県ふるさと公社のやってる千枚田荘、
こちらで、ちと早かったのですが、お昼のご膳をいただきました。
で、そこのご飯が、この千枚田でとれたお米、

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こんなのも撮ってたのね・・・
いやあ、目の前の千枚田でとれたお米といわれると・・・もちろんわたくし、おかわりしました・・・


で、ちと早い昼食後、以前にも紹介した湯の口温泉で、のんびりと入浴、
あとは一刻も早くキャンプサイトに戻り、入浴後の一杯を・・・じゅるじゅる・・・

そう、わたくしいつでも、温泉入浴後のキャンプサイトへの山道だけは・・・

ラリーカー並みのスピードにっにっこり

とゆーよーな次第で、ふだんはなにげに見過ごしていたキャンプサイトの手前のカーブ、
今回はどゆーわけか、一瞬、洞窟のようなものが目に入りました。

さっそくクルマを停めて、後続のワンテンパパさんと偵察・・・

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入り口の下部、2/3ほどは、石積みによって封鎖されてますが、素掘りの坑道であります。
向こう側の入り口も同程度の高さまで封鎖されており、長さは50m程度でしょうか。
わたくし手持ちのFENIXのL0PやLD-10では、隙間から中の様子を知ることはできませんでした。

で、キャンプサイトに戻り、とりあえずごきゅごきゅと数本飲んで落ち着いてから、
温泉だけ入って先に戻り、すっかり出来上がっているwingさんにお話ししたところ、

「このあたりは鉱山がいっぱいあるので、その廃坑かなんかでしょう、湯の口みたいに。」

「それなら、未発見の金脈なんかがひょっとして・・・行きましょう。」

「いや、ここは銅がメインで、銀も少し採れたようですが、あまり興味は・・・げふっ」

と、すでに「昼から宴会」モードになり、気乗り薄なwingさん・・・

「でも、明るい懐中電灯が要りますよ、あそこは・・・」

「それなら、すぐに準備して行きましょう。いそいそいそ」

と、結局、ワンテンパパさんと三人で、歩いて探索に出発。にっこり

wingさんはMC-E仕様のマグ4C、わたくしは同仕様のマグ4D、ワンテンパパさんはLux5w仕様のマグ4C、
いずれもwingさんのMOD作品・・・を握りしめて、入り口に到着。

「立ち入り禁止の表示もないし、石積みを乗り越えれば、入れそうですね。
ではとりあえず、わたくしが先に入りますので、続いてくださいね・・・」

と中に入ってみたのですが、下は濡れた砂状で平坦、やはり素掘りのトンネルのようで、
幅はクルマ1台がやっと通れるぐらいでしょうか、高さはけっこうありました。

「中の様子はどうですか」と、外からライトを照射して様子を窺うお二人。

「でかいカマドウマがいっぱいいるぐらいで、枝道はないようですね・・・わっびっくり




ばさばさばさ




「そっ、それからコウモリさんも居ます。さみしいので早く入ってきてください。」

「い、いや、我々はここから照射してバックアップします。一人で反対側へ抜けて下さい。」

「ええい、この裏切り者めらがぁ・・・怒る

と、やむなく一人で反対側まで・・・

うしろからは、お二人の、

「おおっ、wingさんのは明るいですねえ」

「ええ、タマがちがうんですよ、ほら、ずっと奥まで届くでしょ、うふっ。」

といったライト談義を聞きつつ、なんとか反対側から無事に脱出しました。ううっ

まあ、このあたりは昔、精錬所や木材の中継基地のあったところなので、
おそらくは鉱石などを運ぶために、ずっと以前に掘られたトンネルであり、
その後、川側で大規模な護岸工事ができるようになり、新しい道ができたので廃道になった、
というのが土木工事にも詳しいwingさんの推測であります。

崖の外側をほぼ直角に曲がる道を、ショートカットするように斜めに掘られていたのですが、
こちらのトンネルの方が、外側の道より古くからあったんですねえ・・・


と、探索を終えてキャンプサイトに戻ってきた三人(入ったのは一人でしたが・・・怒る)

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まだ明るいとゆーのに、でかい懐中電灯持って、ふらふら歩いてる男三人つーのは・・・





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しかも照射したりして・・・困った

(まだ次号に続く・・・のかっ)



at 20:30│Comments(9) mixiチェック キャンプ・川下り | フラッシュライト・ランタン

この記事へのコメント

1. Posted by wing   2009年09月28日 21:11
カメラご愁傷さまです・・{ドクロ}
入院中の4D、経過をflashlight-fanにあげてみました{笑顔}
やはり、エミッターがはずれだったみたい・・・
奥様用にNikon D700を買いましょう\(^o^)/
{ドクロ}{ドクロ}{ドクロ}{ドクロ}{ドクロ}{ドクロ}{ドクロ}{ドクロ}{ドクロ}{ドクロ}{ドクロ}{ドクロ}{ドクロ}{ドクロ}{ドクロ}{ドクロ}{ドクロ}
2. Posted by 二日酔いの猫   2009年09月28日 23:16
やっとライト系ブログらしくなったかと思えば洞窟(トンネル?)の中の画像無しですかぁ
こんなサイトは如何でしょう?
http://yamaiga.com/index.html
ええ一応技術系なもので結構興味があったりして・・・。
ちなみに私も気分転換にアルコールストーブを作ったりすると集中してストレス発散出来たりするんですが・・・・。
次のカメラはデジイチに決まってますよね{びっくり}
3. Posted by 森のプ~さん   2009年09月29日 01:41
いい天気ですね~{太陽}
こりゃ気持ちいいですよね
キャンプ場近くにそんな素掘りトンネルが有ったのかと{丸秘}
>二日酔いの猫さん{びっくり}
そこのサイトはよく拝見してますよ
元秋田から現在東京で活動中!
コンビニ店長から廃道などで生計を立てると!
笑えますね。
読み応えが有るので、心して行かないと後悔しますw
4. Posted by 川端   2009年09月29日 12:34
>>Lux5w仕様のマグ4C
え?アンチビースト初号って、ぢつは健在だったんでしょうか。。。
てか、最後の写真。
ガチライトオフの写真みたいってーか、ワンテンパパさんがいちばん「それらしく」見えるのは私の気のせいでしょうか?(^^;
ちゅーか、、、
これが天然鍾乳洞とかだったくらいなら、今年中には確実に攻めたいトコなんですけれど。
人工洞はなぁ、、、(--)イマイチフゼイガナァ・・・
5. Posted by 98k   2009年09月29日 23:50
みなさん、たくさんのコメントありがとうございます。
たいへんレスが遅くなりました。{すいません}
wingさん
今、本文にも追記しましたが、充電器のトラブルでした。ほっ
4D、無理やり入院させてすみませんね。さっそくf.f.拝見します。
>奥様用にNikon D700を・・・
なっ、なんちゅーことを・・・絶対に本人にいっちゃだめよ{ダメ}
二日酔いの猫さん
ご紹介のサイト、わたくしもよく見に行ってます。
技術系ではないのですが、土木遺構は好きですねえ。
>次のカメラはデジイチに決まってますよね
なっ、なんちゅーことを・・・絶対に本人にいっちゃだめよ{ダメ}
森のプ~さん
このあたりは、鉱山の関係遺構がけっこう多いのですが、
20年ちかく通ってて、こんなに近くにあるとは知りませんでした。
やはり、はやく温泉に入りたい、早く戻ってビール飲みたい、
という欲望が、客観的な観察眼を阻害していたのでありますね。
ゆっくり歩いたら、いろんな発見があると思います。
昔この道を、ワンテンパパさんが歩いた時、「ぐったりしたもの」を、
こっそり埋めている現場を、偶然見てしまったそうです。
ちなみに、その直前、現場の軽トラの荷台に「ぐったりしたもの」と、
点いた線香が置いてあったのは、わたくしも見ました・・・{困った}
川端さん
4Cで、おそらく一晩は持つ、とゆー初号機、もちろん現役ですよ。{ラブ}
>人工洞は風情が・・・
なにをおっしゃいますやら・・・
カマドウマさんやら、コウモリさんやら、怨霊さんやら・・・{幽霊}
そりゃあ、ほんに風情があって、よかったでっせえ
それにしても、あの二人、よくも裏切りやがって・・・{ドクロ} コワカッタゾ
6. Posted by 森のプ~さん   2009年09月30日 03:47
関西系でしたら
http://www7b.biglobe.ne.jp/~mmbc00877/  かな
分かりにくいサイトですが
http://www.henari1.jp/   これも
ここも隧道での遊び場所情報が得られるのでは?
隧道探索オフでもいかが?
気が向かない川端さんは拉致して強制参加{にっこり}
7. Posted by G3   2009年09月30日 20:59
やっとライトらしい話題が出てきましたネ。
昼も夜も照射が楽しめるなんて、素晴らしいロケーションですね。遠いけど
8. Posted by 98k   2009年09月30日 21:11
プ~さん
情報ありがとうございます。
前者はわたくしもお世話になってるサイトです。
後者はエラーでアクセスできませんでしたが、
たぶん以前に見たことがあるサイトです。→henari
けっこう、廃道、廃線は洞窟とならんでサイトがありますね。{ラブ}
9. Posted by 98k   2009年09月30日 21:19
G3さん
あなたが来られた時は、このトンネルは残念ながら未発見でした。
あのとき、ここを見つけていれば、史上初の60wHIDの光が・・・
「こゆい」時期が過ぎたら、ぜひまた来てくださいね。ちと遠いけど{ラブ}

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