2010年01月24日

ボルネオ植林紀行7 サバル植林

紀行記事の7回目、ツアー三日目にして、いよいよ現地の子どもたちとの共同植林であります。

わたくしの参加している植林ボランティアグループでは、ここ数年、
現地の子どもたちとの共同植林を、植林ツアーのメインにしています。

今回も現地のイバン族を中心とする小学校高学年の児童が約100名参加してくれました。
コーディネートしてくれた方々は本当に大変だったと思います(わたくしは宴会要員ですにっこり)が、
みなさん、精力的に動いてくれたようで、今回も大成功でした。

植林は数十年以上先にならないと結果のでない作業ですから、彼らが大人になったとき、
自分たちが子どものときに植えた苗木が見事な森になっているわけで、そのことがきっと、
「木を育てる心」を引き継いでいくことにつながると考えているからであります。

ま、子どもたちのため、とゆー大義名分があれば、植林に関心のない親たちや教師たちも、
たいてい理解してくれますし、その中からわずかでも木を育てることに関心を持ってくれたら、
という思いもあってのことなんですが・・・にっこり


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クチン郊外サバルのサラワク州森林局の保護区であります。
日曜日なのに、朝8時から集まってくれてた子どもたちが並んで迎えてくれます。













そこへ・・・
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ニッポンのヒーローが登場びっくり拍手拍手拍手拍手拍手




って、道がぬかるんで揺れが激しく、他の隊員は途中から徒歩で植林場所に向かったのですが、
わたくしだけ、荷台に立って手を振ってたら、子どもたちはボスキャラと思ったようです。
ほんとは隊員の中でも、ただの宴会要員なのですが・・・にっこり















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スコールに備えてタープも設営してくれてました。
森林局の方々や先生方などで、一週間前から準備してくれたとのこと・・・












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こちらが今回植林場所の中心地。
マレーシア・日本両国国旗と記念看板が立ててあります。
この両側の谷に、20列、各列50本、合計1000本の苗木を植林します。












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ここで全員が集合、植樹方法のレクチャーを受けます。
といっても、下草も払い、穴も掘り、苗木も並べてくれてるので、我々は子どもたちと一緒に、
肥料をパラパラと撒いて、ポリ袋から取り出した苗木を埋めて、また肥料をパラパラ、
最後にジョウロの水をかけるだけ・・・こりゃ楽そうだわ・・・













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こんな立派な看板を用意してくれてました。












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各列の入り口には、担当する隊員の個人プレートも立ててくれてました。
だれだっ、落書きしたのは・・・にっこり















で、本日の、わたくしの手下・・・
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やはり用意したオリジナルTシャツは大きすぎたかな・・・でも、しっかり植えるんだぞ・・・













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「そう、そうやって苗木のポリ袋を外してから埋めて・・・」













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「その肥料をパラパラ、お水をサーッとかける・・・」












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「最後は目印にポリ袋を棒に突き刺しておく、なかなか手際がいいじゃないか・・・」




んで、最初の数本で要領がわかると、あとは4人競争で次から次へと・・・

「あわわわ、ちょっ、ちょっと待ちなさい、これこれ、肥料をこぼすんじゃない・・・」

とかいってるうちに、彼らははるか先までいってしまい、途中から戻ってきました。

「ありゃ、まだ半分も植えてないのに・・・」

と、先を見ると、目印のポリ袋がずらっと奥まで見えます。

そう、奥のきついところは、関係者の手で、すでに植林済みだったのであります。

「まあ、子どもたちと日本の高齢者で50本はきついものなあ、わたくしは元気だけど・・・」

と、余力を残したまま、仕方なく入口へ戻ってきました・・・






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って、完全に疲れきった顔やないかっショック












で、植林後は、子どもたちとともにバスで森林局の事務所まで移動して・・・
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まず、我々からの文房具などの贈呈式・・・

ひとつひとつ内容が紹介される度に、大きな歓声が挙がってたのがとても印象的でした。
えんぴつや折り紙、わたくしの息子たちの集めたキーホルダーなど、
決して大したものではなかったのですが、目を輝かせ、純真に喜んでくれてました。
同世代の日本の小学生なら、歓声どころか見向きもしないだろうな・・・
彼らの瞳のきれいな輝きは、今回のツアーで一番印象に残っています。













んで、
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子どもたちからは、歌のプレゼント。
これぞ「元気いっぱいの歌声」とゆー感じ、とても爽やかな気持ちになりました。











最後は待ちに待った昼食会・・・
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何も入ってないナシゴレン(ナシは米、ゴレンは焼く、つまり焼き飯)と、
小さな鳥肉と野菜が一切れずつ、とゆー、いたってシンプルなお弁当でしたが、
時刻はすでに午後1時をとっくに過ぎ、朝8時から集合していた子どもたちはお腹がぺこぺこ、
とゆーことで、「先に子どもたちに配らせていただきます。」となりました。

わたくしだって、今朝の朝食は早かったぞ・・・ううっ・・・ぐるるる・・・

「あっ、サングラスのおじさんが一人、子どもたちに紛れ込んでるっ!」

ぼかっ、ぐしゃ、べきっ・・・

と、なごやかな昼食会も無事終わり、お別れとなりました。にっこり




(以下次号)







感謝のP.S.
今回記事の画像のうち、わたくしが四駆に載っている雄姿の分は、隊員のY.K.さんが撮って、
わざわざプリントして送っていただいたものを接写したものです。
Y.K.さん、ほんとかっこいい写真、ありがとうございました。すいません







at 16:16│Comments(2)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 沙漠緑化・熱帯雨林再生 | その他アウトドア

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この記事へのコメント

1. Posted by ニャん丸   2010年01月25日 11:52
98kさん、こんにちわ♪
うわぁぁ…日本のヒーローオジさん、前回のお写真と較べると本当にやつれちゃってませんか?
まるで別人のようにお腹がスッキリと(汗
子供たちが大人になった頃に結果が分かる植林、夢と実益のある本当に良い企画ですね!
そして、子供たちが大人になる頃を見越したTシャツのサイズ選択も98kさんの先見性を垣間見させていただきました(笑
2. Posted by 98k   2010年01月25日 20:04
ニャん丸さん、どーもです。
このヒーローのポーズ、1/35シリーズなんかの砲塔ハッチの戦車長{びっくり}
をイメージして・・・じつは上半身だけのパーツだったりして・・・{にっこり}
ガイドさんによると、このあたりではTシャツも貴重品で、ずっと長く大切に、ボロボロになるまで着続けるそうですから、案外正解だったかも・・・
って、さすがに十年以上の毎日着用は無理でしょうが・・・{にっこり}

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