もどき三昧・・・ペヤングやきそばの・・・

2010年09月26日

擬音語・擬態語とか・・・

(期間限定のお知らせ  10月開催予定のライト好き九州OFF会へのお誘い記事はこちらです。)


んーと、少しは秋らしくなって、なんとなく学術的なタイトルにしてみましたが・・・


今回は、ひさしぶりの「書斎カテゴリ」、しかもアウトドア趣味とも関係ないのでありますが、
ま、思い出したついでに、擬音語・擬態語についての一考察なんぞをですね・・・えへん


じつは昨年、我が家にホームステイしていた、イタリア・トスカーナ地方から来た青年にうちの奥様が、

「おなか、ぺこぺこでしょ」
「もうおなか、ぱんぱんになった?」
「あっ、時間ぎりぎり・・・」
「雨、ぽつぽつ降ってきたね・・・」とかいったときに、

「ペコペコナニ?」
「パンパンナニ?」
「ギリギリナニ?」
「ポツポツナニ?」と、その都度尋ねられて、
イタリア語には擬音語・擬態語がほとんどないのに気づいたそうであります。

彼の帰国以来、日本語の擬音語・擬態語について、わたくしにいろいろと訊いてきたのですが・・・

もともと感覚的に、とゆーか、ほぼ感覚だけで、日本語を含む多数言語を操ってる奥様に、
正しい日本語の用法を解説するのは至難の業、「そっ、そんなの自分で勉強しなさい。」と、
きっぱりと見捨てていたのですが、ほんとに自分で、図書館から何冊か関係書を借りてきたようです。
ま、いつもどおり、借りてきただけで満足して、ほとんど読まなかったようですが・・・

んで、そのうちの一冊を、ぺらぺらとめくってみたのですが、これがなかなか面白い・・・







じゃーん
RIMG1341

小野正弘著「オノマトペがあるから日本語は楽しい」(平凡社新書)であります。

そう、擬音語・擬態語は「オノマトペ」とゆーのだそうであります。




おっ、おのまとぺ・・・




おっ、おっぺけぺ・・・


おっぺけぺ


おっぺけぺっぽう


ぺっぽっぽっ




ぐちゅぐちゅぐちゅ




ぬらぬらぬら




げひ、げひひひひ





ぼかっ、べきっ、ぐしゃ




うぐぐぐぐ





とまあ、こんなのがオノマトペなんでしょうね・・・




って・・・




このブログサイト、オノマトペばかりだったのね・・・あは




この本によると、文献に出てくるもっとも古い記録は、古事記の「国生み神話」の擬音語だそうで、
イザナミ、イザナギがカオス状態の塩をホコでかきまわして、そのホコから滴り落ちた塩が、
重なり積ってクニができるとゆー、あの有名なシーン、その塩をかきまわすときの擬音語が、


こをろ、こをろ・・・


それでできたのが「オノコロ島」つまり日本列島なのですから、
我が国は最初から擬音語とともに成立したようなもの・・・

がははは、たぶんそうなのであります・・・

んで、ゴルゴ13がライターを点けるときの擬音語が、第何話から「シュボッ」になったかとか、
ともかく素人にもわかりやすく、面白かったのであります。
(そーいや、銃を扱う時の、「チャ」つーのも、いかにもそれらしいですねえ、「ガチャ」なんかより・・・)







もちろん・・・
RIMG1342




RIMG1343

巻末の引用文献にあるとおり、万葉集、源氏物語、川端康成作品などのオノマトペから、
田村信の「しゅらんっ」まで、古今の名作に使われているオノマトペも分析、
にゃるほどなあ・・・そーゆーことやったんかいっ、と、なかなか感心させられたのであります。

特に印象に残ったのは、三島由紀夫が「文章読本」のなかで、擬音語・擬態語を戒めていること・・・

やはり彼の美意識では、安易なオノマトペは日本語を堕落させるものだったんですねえ・・・


そういや、このサイトの記事は、日本語を堕落させているのかも・・・


ま、うちの奥様の日本語と同じ、ホームステイしてた留学生たちにも、ほとんどオノマトペ会話だったものなあ・・・

「ぼちぼち」とか「まあまあ」とか「なかなか」とかのビミョーな表現、今頃は世界中で使われてるんだろうなあ・・・







どどーんと、きっぱりと





げひっ、げひひひっ







そーいや、このサイト、



ぷしゅ



んぐんぐんぐ



ごきゅごきゅごきゅ




くびぐびぐび




ぷはぁ




でへへへへ




といったオノマトペもないと、とても成り立ちませんね・・・
うぐぐぐぐ・・・



って・・・




所詮、その程度だったのね・・・




ぺこぺこ



って・・・



じつは気にしてません・・・



へらへらへら




って・・・




いくらでも続きますね、



オノマトペだけで、このサイト・・・



むひひひひ・・・



って・・・



どこが「学術的な一考察」やねんっ!



どんまい、どんまい、



あっ、これは英語かっ・・・(以下略)


m98k at 23:36│Comments(3)TrackBack(0)mixiチェック 書斎 | わからないもの

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この記事へのコメント

1. Posted by 川端   2010年09月27日 08:06
「なに?大阪城か?大阪城やったらそこの道どーんと突き当たったらしゅっと左に曲がってしゃーっとまっすぐ行ったら右側にめっちゃあるで」

オノマトペ。まあ、日本の中でも大阪に来た段階で覚悟しろってーお話だったのかも知れませんね(^^)
2. Posted by TOMO   2010年09月27日 15:07
日本語のオノマトペって、「二回繰り返し」が多いですよね。ぴかぴか、とか。ハワイ・ポリネシア後系との共通点を指摘する向きもあるらしいですね。
で、我が県では、「三回」繰り返します。
「雨が、ザーザーザーで降っている。」(実際はザーザーザー以外の部分も佐賀弁です。)
「さっさっさあっと歩く」
などです。
どうして三回なのか、よく分かりません。(「二回繰り返し」も、どうしてなのか分かりませんね。)
3. Posted by 98k   2010年09月28日 02:06
あは、わたくし、まだ週はじめだとゆーのに・・・
「まあまあまあ、ささ、もういっぱい・・・」
「いやいやいや、どーもどーも」
とくとくとく
んぐんぐんぐ
ぷはあ
「なははは、やはり本物ビールはなかなかのもんですなあ・・・まま、そちらも・・・」
「ではではでは・・・ととととと・・・」
と、職場仲間の宴会が延々と・・・
結局、午前様で一時間前に帰宅して仮眠、今、しゃわしゃわして、しゃきっと目覚めて、・・・
つーことで、ずいぶん亀レスになりました。ぺこぺこぺこ
(って、以上をイタリア語に訳したらどうなるんでしょうね)


川端さん
なにせ大阪は、オノコロ列島の中でも最初にできたといわれる淡路島に近いですから、
特にオノマトペが多い、とゆーのが言語学の分野では通説・・・ではなく、わたくしの学説
ですから、大阪もディープサウスになると、ふつーに話してても、オノマトペにしか聞こえないのであります。


TOMOさん
そーいやこの本でも、二回繰り返しが圧倒的に多いと分析されてました。
おそらくそちらは、オノコロ語圏ではなく、揚子江流域語圏になる、とゆーのがわたくしの仮説・・・
こりゃあ10月には、古代上海語を学んでいかないと、地元じょしこーせいと会話できませんね。


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