赤いロマンス???2011秋の京都散策・・・

2011年11月23日

やっと赤ワイン!!!

前々回、前回と、日本酒の新酒、新ジャンルのビールもどき、といったアルコール系記事が続きましたが・・・
ワイン好きにとって11月は、やはりボジョレー・ヌーヴォーの解禁日がもっぱらの話題だったのであります。

わたくしも下旬になって、ようやく記事にアップすることができました。ええ、赤ワインを、ややきっぱりと・・・













じゃーん

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右は大きさ比較用のFENIX MC10で長さは約10cm・・・





そう、一升瓶の河内ワインであります。きっぱりと・・・












RIMG6234


大阪は河内平野で、昔からつくられていた河内ワイン・・・

現在、河内ワインのワイナリーは3社ほどあるようですが、こちらは昭和9年創業の金徳屋洋酒醸造元の直系、
金徳屋さん自体が、平成8年に社名を「河内ワイン」そのものにされたようで、わたくし今まで知りませんでした。

で、ホームページを見てみると、明治の中ごろより葡萄栽培をはじめた、果実栽培に適した河内平野一帯は、
昭和初期には全国一の葡萄生産地となり、室戸台風の直撃を契機にワインの製造をはじめられたようです。


わたくしが成人した数十年前は、輸入ワインはまだまだ稀少でお高く、国産ワインでは山梨の甲州ワインや、
北海道の十勝ワインが有名でしたが、こちらもけっこうなお値段で、全国的なワインブームもずっと後ですから、
大阪の安い居酒屋などでワインといえば、まずこちらの河内ワインでした。

まあ当時はおそらく国産の葡萄だけでなく、お安い外国産の原料なんぞも混ぜてたので安かったのでしょうが、
昭和53年からは、河内産の葡萄を100%使用した河内ワインも製造販売されてたようですね。ふーむ

酒屋さんの立ち飲みなどでは、合成日本酒よりさらにお安く、大抵この一升瓶からコップ山盛りに注いでくれました。
自分で買うワインもこの一升瓶があたりまえで、わたくしにとってはごく日常的なワインだったのですが、
その後チリワインをはじめとして、けっこうお安い輸入ワインが各種出回るようになり、キッコーマンやメルシャンなどの、
国内メーカーがブレンドした紙パック入りもいろんな種類が出てきて、ここしばらくはご無沙汰していたのですが・・・









せっかくボジョレー村の新酒が解禁になったことだし・・・

高級そうなヌーヴォーを飲んでる方に対抗してアップした次第であります・・・







ぐだぐだとワイン(ボトル)談義P.S.

2年ほど前に、キャンプに最適!と称して、ペットボトル入りのワインを紹介したことがありますが、特に昨年あたりから、
ペットボトル入りのボジョレー・ヌーヴォーもよく出回るようになりましたね。

なにせ世界同時解禁、ほとんどが航空便で運ばれるそうですから、輸送コストの軽減には大きく貢献したのでしょうね。
それに船便にしても、割れないように梱包するコストが省けますから、やはりメリットはあるのでしょうね。
リサイクルできますし(まあ、リサイクルコストはガラス瓶よりずっと高いのでしょうが)、なにせ軽くて割れない、
とゆーのは、やはりアウトドアではありがたいですね。

紙パックなら、焚き火の火種にもなるしガスの発生も少ないのでしょうが、やはりワインはこのボトル形状ですねえ。

タープの下で、スパークリングワインのボトルを斜めに持って、きこきこと開けいくときのwingさんのうれしそうな顔、
やはりワインボトルだからこそ、絵になってるんですねえ・・・

日本酒にしても、やはり焚き火の前で、TOMOさんあたりが一升瓶を抱えて幸せそうにしてると絵になるでしょうねえ。

まあ、わたくしの場合は、缶ビールでも紙パックの焼酎でも、いつもうれしそうにしてますが・・・




m98k at 23:23│Comments(6)TrackBack(0) mixiチェック 糧食、飲料 

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この記事へのコメント

1. Posted by ハマチャングム   2011年11月24日 00:52
お気に入りのワインはネブリナ白2008だったりします。
あの年は出来が良かったのか、好みがあったのかチリ安価ワインでは最高でした。
白なら秩父ワインってのもオススメですよ。

ヌーヴぉー?新者の薄いし味見でしょ?しばらくしたら熟したのがでてくるんだ!  

IIさんのヴォジョはなにもなのか知ってます。気を落とさないでくださいよーw
2. Posted by 自転車屋ダン   2011年11月24日 20:24
今年もやってきましたね、はるばる御フランスからボジョレーヌーボーが\(^_^)/

昨年から私もペットボトルのモノを購入しています。軽さは正義ですね。

味の方は…美味しいのか…。少なくとも昨年より劣る事はありません。劣る様には大人の事情で成らない様に仕組まれてる訳ですし。個人的にはポテトチップスと合わせてバリバリと頂きました。

この度紹介されてる日本のワインも興味深いですね。

美味しく楽しく仲間たちと飲めるのが一番のご馳走でしょうか。
3. Posted by 98k   2011年11月24日 20:38
>ハマチャンの誓いさん
うーむ、お若いのにお気に入りのワインがあるとは・・・うっ、うらやましいぞ!
秩父ワインとゆーのは、まだ飲んだことがないのでぜひ飲んでみたいと思います。
まあ、ボジョレー村の新酒の収穫祭は、日本の農村の秋まつりみたいなものですから、
このときばかりは無礼講、村の娘と何をしても許されるとゆー・・・(違)
それにしても、iigyogyoさんはおいしそーなの飲んでるなあ・・・じゅるじゅる
4. Posted by 98k   2011年11月24日 20:49
>自転車屋ダンさん
わたくし、まだ今年のヌーヴォーは飲んでません・・・ううっ
ま、売れ残ったやつが、いずれお安く出回ると思いますので、そのときを楽しみにしています。
こちらのワインは、けっこう軽くて飲みやすいとゆーか、お気軽に飲めますので、一度検索してみて下さいね。
いつかキャンプで一緒に飲みましょう!!!
5. Posted by TOMO   2011年11月24日 22:50
一升瓶のワインですか。

昔々、栃木県の方から(旧式カメラ関係の方ね)、一升瓶のワインを
頂き、その美味しさにびっくりしたのを思い出しました。

いいなあ、一升瓶かあ。たっぷり飲めるなあ。
6. Posted by 98k   2011年11月24日 23:15
>TOMOさん
そうか、ずっと以前にお送りした、「浪速の一升瓶セット」に入れるのを忘れてましたね、これ・・・
今からすぐに追加・・・するのも面倒なので、自分で検索して買って下さいね、ええ、きっぱりと・・・

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