2012秋・熊野キャンプ報告・前篇いつの間にか、100万アクセス・・・

2012年10月18日

2012秋・熊野キャンプ報告・後篇

前回からの続きであります。

前日は早朝から18時間以上、ちびちびと飲み続け、かぱかぱと食べ続けたわたくし、
夜中に何度かおしっこに起きたのですが、三時前に起きた時には、ようやく雨が止んでました。






で、翌朝のテントサイトの様子・・・

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左がwingさんがキャンプコットで寝てたコールマンのスクリーンタープ・・・一人でなんちゅー贅沢なことを・・・

右が98kさんが寝てたケシュアのポップアップテント3人用・・・今回は四隅をペグ打ちしてピンと張ってたので、
6時間ほどの雨では浸水はまったくありませんでした。

ちなみにこのテント、駐屯地キャンプの際にはワンテン母娘に使ってもらってたのですが、やはり夜は雨でした。
その際はテントサイトが板張りのテントプレースでペグ打ちができず、本体とフライが一部接触してたせいか、
あとで聞いたら、わずかにテント内に浸水があったようでした。

ダブルウォールのテントは、やはりペグやラインでピンと張って、フライシートと本体を離すことが肝心ですね。



で、こちらがタープの下流側・・・

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右端がSくんのためにwingさんが用意したダンロップVシリーズの4人用・・・一人でなんちゅー贅沢な・・・
その隣がワンテン一家のテント、奥の二張りがわたくしの友人たちのテントであります。
みなさんけっこう、ペグやラインでしっかりと設営されてますね・・・

ちなみにタープに吊るしてあるのは、とーぜんwingさんのMODランタンであります・・・




で、ほぼ同じアングルからですが、陽が差してくると・・・

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ワンテン一家がタープとテーブルを下流側に追加、いよいよ二日目宴会の大会場も完成!!!








前回記事へのコメントにもあった空き缶・・・こちらはまだ二日目朝の状況ですが、夕方には山積みに・・・

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ちなみに缶ビン類はテーブルの下に放置しておいて、帰りにまとめて回収するのが慣例なんですが・・・













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シャトー・マルゴー2006年モノなどとゆー高級ワインも飲んでたんですね・・・わたくしとんと記憶がないぞっ!!!











で・・・

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ここ数年、ワンテンパパさんは休日出勤が多く、こちらのサイトでは「にせ家族」画像が出回ってましたが、

今回は「ほんもの家族」の画像であります。きっぱりと体型は似てますが・・・




と、この日の午前中は、湯の口温泉まで歩く組と、のんびりしてからクルマで行く組に分かれたのですが、
とーぜん、わたくしもwingさんもワンテン一家ものんびり組に・・・

で、わたくしのクルマには往路3人復路5人、ドライバーは1人でいいわけですから、wingさんの仕事仲間のSくんに、

「Sくんのクルマはエクストレイルだよね、どう、わたくしのフォレスターにも試乗してみたいでしょ、くどくど・・・」

と説得し、わたくしは温泉で冷えたビールをごきゅごきゅと・・・

そう、いつもはキャンプサイトに戻るまで飲めないので、帰りは猛スピードになっていたのですが、
今回は代行運転でのんびりと、昼過ぎに温泉から帰ってきたのであります。






で、その後はとーぜん昼食宴会に突入しました。


延々と飲み続け食べ続け、まだ明るかったのですが、そのまま夕食宴会になだれ込もうとした頃に・・・





あの、「小牧山の光の帝王」として知られる、


ライトコレクターのhowa_saraさんが・・・




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そう、あのhowaさんが到着されたのであります。




満載したライトで、すっかりシャコタンになってしまったクルマに乗って・・・





もちろんその後、貴重なライトを次々と拝見しました。

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左のはなんと昭和28年製、松下電器産業のナショナル懐中電灯、しかも未開封品!!!貴重なセロハン包装であります。

ちなみに右のは、wingさんがシャコタンに改造してしまったミニマグA!!!もちろんLEDに換装済みであります。

さらにちなみに中央は、飲まないhowaさんのためにwingさんが用意した三ツ矢サイダー飲みきりサイズ、昭和28年製(違)








で、さらに・・・

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こちらは昭和28年ではなく、なんと1928年製、ソニーエバレディではなく、アメリカエバレディの懐中電灯・・・

単一電池Dセルが、これら懐中電灯のために開発され、規格統一されて間もない頃の製品だそうで、
当時のオリジナルフィラメント球が入手できなかったと、口惜しがっておられたHOWAさんでしたが、
暗くなってからトイレに行く時に、実際にこれを使っておられたのにはびっくりしました。








で、大量のフラッシュライトだけではなく・・・


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大量の「名古屋名物・手羽先」に・・・









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やはり大量の「名古屋名物・手羽中」も・・・










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ま、べつにストロボ焚かなくても、明るすぎるスポット照明はいっぱいあったのですが・・・


すべてhowaさんが調理されたそうで、自家製のツケダレや胡麻なんぞも大量に持参して下さいました。

「ばくばくばく、この甘めのタレと胡麻があいますねえ・・・ばくばく、んぐんぐ・・・」とwingさん

「さすがは名古屋コーチン、やはりひと味ちがいますねえ・・・ばくばく、ごきゅごきゅ・・・」と98kさん

「いやいや、小牧はもともと名古屋コーチン発祥の地なんですが、地元でも高価でなかなか手に入りません。
これはふつーの手羽先と手羽中ですが秘伝の味付け、胡椒もかけるとおいしいですよ、お持ちしましたので・・・」

とhowa_saraさん、まさに至れり尽くせりでした。いやあ、じつにおいしかったです。







ま、ほかにも・・・

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やはり名古屋名物の「赤からシリーズ」もいっぱい持参いただいたのですが、これらはわたくしがお持ち帰り・・・げひげひ
(そーいや、同じ「赤からシリーズ」の柿ピーももらったけど、あっちはワンテン一家に譲ったな・・・)







で、この夜は前夜とちがい満天の星、天の川も見え、みんなで星空観察会になりました。

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とーぜん、howaさんの強力レーザーポインターが大活躍・・・

ちなみにわたくし、ナビが故障した時のために、クルマに「世界中で使える星座板」を積んでるのですが、
なにせ操作が複雑で・・・この夜も、みんなが探してた北斗七星が特定できませんでした。
ううっ、alaris540さんがいてくれたら、一晩中でも星座解説講座が聴けたのに・・・

(ちなみにあの時間帯では、北斗七星はまだ東の山影だったはずです。たぶん・・・)



その後もwingさんとhowaさんは、延々とライト談義をされてましたが、わたくしはハイレベルな会話についていけず、
友人が次々と作ってくれる様々な素材のスモークや手羽先なんぞをばくばくと食べ続けました。
特にwingさんが業務用スーパーで仕入れてくれた生ソーセージのスモークはご飯にもあって旨かったな・・・



で、この夜も日付が変わる頃には健康的に就寝、ちなみにhowaさんは車中泊でした。
テントやシュラフの予備もあったのですが、慣れた車中泊を選ばれたようです。








で、最終日は朝から快晴!!!

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我々以外にも何組か、テントが張られてました。





前夜はhowaさん差し入れの大量の手羽先をはじめ、焼き物、スモーク、その他のつまみなどで満腹になり、
予定していた「七変化98k鍋」ができず、結局朝から・・・




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余った食材も全投入して鍋宴会、ただしアルコール抜き・・・であります。ううっ


この後は例によってうどんを投入し、さらに前夜のwingご飯と卵も投入しましたが、なにせ朝からはじめたので、
けっこうあっさりしたままの「三変化鍋」までで、おとなしく終了しました。

いやあ、初参加のhowaさんには、ちと物足りなかったかな・・・いずれまた、七変化98k鍋の真髄を・・・げひげひ



つーことで、朝食後は各自てきとーに撤収し、お昼までには全員解散したとゆー次第・・・





感謝のP.S.

wingさん、いつもながらのスパークリングワインをはじめ、今回もいろいろとごちそーになりました。
その後、Sくんから冷たい目で見られてませんか・・・

howa_saraさん、とても持参された大量のライト全部は拝見できませんでしたが、いい目の保養になりました。
(ま、持参された大量の手羽先と手羽中は完食しましたが・・・ほんとにごちそーさまでした・・・げふっ)



m98k at 00:53│Comments(10)TrackBack(0) mixiチェック キャンプ・川下り | フラッシュライト・ランタン

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この記事へのコメント

1. Posted by TOMO   2012年10月18日 21:35
あらら、HOWAさん(howa_saraさん)、お久しぶり。サラスバティーちゃんはお元気ですか。
手羽先、手羽元、おいしそうですねえ。

98kさん、手羽を完食って、wingさんは食べてしまってませんよね?
2. Posted by howa_sara   2012年10月18日 22:00
大フォントで強調されると、恥ずかしい・・・。

>七変化98k鍋の真髄
いや、3変化で充分です!
あっさりしてたのは前半だけで・・・後半、多量のウインナーの脂?で徐々に脂っこく。でも、3変化の段階までの感想は"美味しかった"です。・・・残り4変化分は考えたくないなぁ。想像だけでゾッとしますw

写真のナショナル懐中電灯は、同じ写真にあるwingスペシャルミニマグ(青)と交換しました♪
原価(+労力)を考えると得した私。
(ナショナルライト、昭和30年頃までの物ならば割と安いんです♪ 数十年後には価値出るのかなぁ??。)
3. Posted by 98k   2012年10月18日 22:03
>TOMOさん
そう、今回はhowa_saraさんが来てくれたんですよ、手羽先とライトをいっぱい持って・・・
ちなみにwingとかゆー手羽もかじってみたのですが、回路やら金属片やらが、やたらひっかかってですね・・・(違)
4. Posted by howa_sara   2012年10月18日 22:07
TOMOさん、お久しぶりです。
ホワもサラも一応、元気。
ホワはもう、14歳半。良性の腫瘍が複数出来つつある状況ですが元気はあります。
サラは7歳。歯槽膿漏で歯を半分程抜かれてしまったものの・・・見た目的にもまだ若いし、まだまだ元気一杯です。
5. Posted by 98k   2012年10月18日 22:23
>howa_saraさん
いやあ、この度は三変化だけで失礼しました。
次回はかならずや夕方から食べはじめて、翌朝には最終型のチョコカレーキムチ味まで七変化させますので・・・
6. Posted by きたきつね   2012年10月19日 14:18
えーなー。
ライトも見てみたいなー。

こちらは最高気温が13℃と、すでに軟弱な私にとってキャンプなどもってのほかな気温です。
7. Posted by 川端   2012年10月19日 17:24
えばれでぃいだとぅ!! 実物マジか!!?  スゲぇっ!!(><)
みたいな事を思いましたです。はいm(_ _)m

撤収いいお天気で良かったですね(^^)
8. Posted by 98k   2012年10月19日 22:27
>きたきつねさん
ぶるるる、そちらは最高気温が13℃ですか・・・こちらもようやく涼しくなりましたが、本日の最低気温がちょうど13℃でした。
まだまだ昼は25℃以上になるときもあり、まさに絶好のキャンプシーズンであります。


>川端さん
ええ、えばれでぃ製でした。きっぱりと
howaさんの調査によると、1928年か1929年の製品とのことでした。まさにDセル黎明期の製品なんですね・・・
ぶ厚い凸レンズもそのままでしたが、ボディは骨董屋さんが古色蒼然風に、後から着色したようです。
9. Posted by howa_sara   2012年10月20日 01:02
>川端さん&98kさん
注釈。(みたいなもの?)
え~と、このモデルは割と長い年数売られていた物の様でして、その中で自分の個体は1927年~29年の間に製造された内の1本です。
(作られた時期によってテールキャップの刻印(ロゴ)の形が異なっており、かつ、スイッチパーツの形状も時期によって若干異なります。あとボディのNo.も範囲の絞り込みの一助・・・結果、1927年~29年の間に作られた個体と判断できました。)
元来は(恐らく)黒色の物なのだと思っています。(海外のコレクターが持つ同モデルの写真は黒色の物しか見たことが無いと言った程度の理由ですが・・・)
恐らく使いこみによる摩耗?等で塗装が禿げて真鍮が見えてきた物では?と。後日、古道具屋もしくは、かつてのユーザーが状態保護?の目的か、風合いを出す為か?で外装に何らかのクリアコートを施した物では?と想像しています。
ボディの極一部に微小な引っ掻き傷がありまして、その部分には緑青が出ていますので。
手入れが行き届いていた物らしく、スイッチの稼働は極めてスムーズです。昭和30~40年台の日本の未使用ライトのどれよりも、動きも反応も良いです。
バルブは純正が無いので、(とりあえず)ナショナルの探検球を入れてあります。故に電池2本での常用が可能でして・・・キャンプサイトで使ってたりなわけでして。
純正よりは明るいハズ?です。ただ、それでも照射パターンは、PLJのRay-O-Vac製の1912年ライトのそれと酷似しておりまして・・・恐らくは、純正バルブであったとしても同じ様な照射パターンになるのだろうと想像しています。
意外と使いやすいライトだったりとかw 
10. Posted by 98k   2012年10月20日 01:56
>howa_saraさん
詳細な注釈ありがとうございます。
昭和40年代ぐらいまでは、欧米製品の品質が圧倒的にすぐれてましたからねえ。
そういえば'70年代のバックパッキング関係本でもRay-O-Vacの製品が紹介されてて憧れてました。
やはりコレクターの世界は奥深い・・・

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