2013年04月24日
備中備後・鞆の浦編
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(期間限定のお知らせ)
2013年4月26日27日に京都・亀岡で開催される、植林ボランティア展へのお誘い記事はこちらです。
前回に続き、さくさくっと備中備後の一泊旅行記事、今回は鞆の浦編であります。
倉敷から一時間ほどで福山市の鞆の浦に到着・・・
鞆TOMOの港・・・
この案内板には「内海の潮の干満の分岐線」とありますが、現地にあったもう少し詳しい説明によると、
満潮時に豊後水道と紀伊水道から瀬戸内海に流れ込んだ潮が、ちょうどこの沖合あたりでぶつかり、
干潮時には、やはりこの沖合から逆流して引いていくことから、古代から潮待ちの港として有名だったのですが、
明治になり、鉄道や汽船が交通の主流となってからは、陸上交通の不便さもあってポツンと取り残された、
江戸時代の古い風情がそのまま残る港町となったのであります。
さらに最近では、「崖の上のポニョ」のモデルとなった港町としても知られるようになりました。
わたくしも、宮崎駿監督がポニョの構想を練るため、長期間ここに滞在していた頃のNHKの特集番組を見て、
いつかは訪れてみたいと思っていた港町なのであります。
(そーいや、「千と千尋・・・」のモデルになった、台湾の階段の町にも行ってみたいなあ・・・食べ物おいしそうだし・・・)
閑話休題
こちらは翌朝、宿の8階から撮った鞆の町と新しい港の様子であります。
そう、じつはこの日、宿に着いたのは夕方で、西側になる古い港の方は窓ガラスが反射して・・・
このあたりまでが限界だったのであります。ううっ
ちなみに町中の右側に小山があり大きな建物が建ってますが、さらにその右側にポツンと建ってるのが、
6年前にテレビ番組を見たときの記憶によると、宮崎駿監督が滞在されてた一軒家・・・のはずであります。
いっぽう、東側にある部屋の窓から眼下に広がる海の方は・・・
まさに夕陽に照らされて絶景絶景・・・せとわぁ、ひぐれてぇ・・・
おっと、わたくしは夕食までに町を歩いてこなければ・・・
と、奥様に高齢の母親とその妹を任せて出ようとすると、「わたしもついて行く。」と、きっぱり申されまして・・・
あんたは陸の上まで宗介についてくるポニョかっ!!!
仕方なく母親らに露天風呂への入り方をていねいに説明し(なんと暗証番号で入る限定露天風呂!!!)
いそいそと古い港町の方へ歩きだしました。
夕陽を浴びた多島海の絶景はまるでハロン湾・・・って、わたくし行ったことないけど・・・
たしか手前が弁天島で奥が仙酔島・・・だったはず・・・
ありゃ、幕末に沈んだはずの、海援隊の「いろは丸」が???
まあ、平成いろは丸とは書いてあったけど・・・
で、こちらが古代から利用されていた、古い潮待ちの港・・・
東西から潮がぶつかる場所だけあって、たしかに干満の差が激しいようですね・・・
さらに・・・
風情のある古い街並みを抜けていくと・・・
江戸時代の灯台である「とうろどう」(常夜灯)の前に出ました。
ちなみに・・・
こちらの巨大な土蔵が、「いろは丸展示館」になっており、沈没状況のジオラマなんぞもあるのですが、
残念ながら、すでに閉館時間を過ぎてました・・・うぐぐぐ
以下、日暮れまでに急いで歩いた、鞆の浦の街並みスナップであります。
江戸時代まで要衝として栄えてた港町がそのまま取り残された感じで、ふつーの漁港とはちと趣が違います・・・
ガレージにも風情があります・・・
鞆の浦特産の「保命酒」本店・・・
このあたりは江戸時代とゆーより、大正・昭和の風情です・・・
剥がした看板、よく見ると「BARBAR SHOP」と読み取れます・・・
ありゃ、てきとーに歩いてたら、また「保命酒」の前に・・・
玄関灯や看板灯の明かりが灯る頃になって、ようやく宿に帰り着きました。
この日、泊らせていただいた宿は、スタジオジブリの社員旅行やロケハンにも利用されてたようですが・・・
屋上に限定利用の露天風呂と貸切露天風呂が昨年完成、三階の大浴場にも露天風呂があるとゆー・・・
まあ、露天風呂が大好きなわたくしにはありがたいお宿、しかも貸切以外は日替わりで男女の入れ替えがあり、
わたくし、二日間で合計5ヶ所の露天風呂を堪能したとゆー次第。
弱ラジウム泉の泉質もさっぱりと気持ちよく、和洋取り混ぜた料理にも堪能しました。
まあ、お料理はあまりにおいしくいただいたため、画像はいつもにも増して・・・
「食べてから画像」ばかりになったとゆー次第・・・
(こちらは名物の鯛飯と、それに出汁をかけて食べる鯛茶漬けの画像、いや、おかわりするのに夢中で・・・)
まあせっかくなので、みなさんには・・・メニューだけでも味わってもらって・・・げひげひ
いやあ、思い出すだけで・・・じゅるじゅる・・・地酒も旨かったし・・・じゅるじゅる・・・
ちなみにお宿のロビーには・・・
ちっちゃな、ポニョグッズのコーナーがありました。
(次回、尾道編に続きます。)
2013年4月26日27日に京都・亀岡で開催される、植林ボランティア展へのお誘い記事はこちらです。
前回に続き、さくさくっと備中備後の一泊旅行記事、今回は鞆の浦編であります。
倉敷から一時間ほどで福山市の鞆の浦に到着・・・
鞆TOMOの港・・・
この案内板には「内海の潮の干満の分岐線」とありますが、現地にあったもう少し詳しい説明によると、
満潮時に豊後水道と紀伊水道から瀬戸内海に流れ込んだ潮が、ちょうどこの沖合あたりでぶつかり、
干潮時には、やはりこの沖合から逆流して引いていくことから、古代から潮待ちの港として有名だったのですが、
明治になり、鉄道や汽船が交通の主流となってからは、陸上交通の不便さもあってポツンと取り残された、
江戸時代の古い風情がそのまま残る港町となったのであります。
さらに最近では、「崖の上のポニョ」のモデルとなった港町としても知られるようになりました。
わたくしも、宮崎駿監督がポニョの構想を練るため、長期間ここに滞在していた頃のNHKの特集番組を見て、
いつかは訪れてみたいと思っていた港町なのであります。
(そーいや、「千と千尋・・・」のモデルになった、台湾の階段の町にも行ってみたいなあ・・・食べ物おいしそうだし・・・)
閑話休題
こちらは翌朝、宿の8階から撮った鞆の町と新しい港の様子であります。
そう、じつはこの日、宿に着いたのは夕方で、西側になる古い港の方は窓ガラスが反射して・・・
このあたりまでが限界だったのであります。ううっ
ちなみに町中の右側に小山があり大きな建物が建ってますが、さらにその右側にポツンと建ってるのが、
6年前にテレビ番組を見たときの記憶によると、宮崎駿監督が滞在されてた一軒家・・・のはずであります。
いっぽう、東側にある部屋の窓から眼下に広がる海の方は・・・
まさに夕陽に照らされて絶景絶景・・・せとわぁ、ひぐれてぇ・・・
おっと、わたくしは夕食までに町を歩いてこなければ・・・
と、奥様に高齢の母親とその妹を任せて出ようとすると、「わたしもついて行く。」と、きっぱり申されまして・・・
あんたは陸の上まで宗介についてくるポニョかっ!!!
仕方なく母親らに露天風呂への入り方をていねいに説明し(なんと暗証番号で入る限定露天風呂!!!)
いそいそと古い港町の方へ歩きだしました。
夕陽を浴びた多島海の絶景はまるでハロン湾・・・って、わたくし行ったことないけど・・・
たしか手前が弁天島で奥が仙酔島・・・だったはず・・・
ありゃ、幕末に沈んだはずの、海援隊の「いろは丸」が???
まあ、平成いろは丸とは書いてあったけど・・・
で、こちらが古代から利用されていた、古い潮待ちの港・・・
東西から潮がぶつかる場所だけあって、たしかに干満の差が激しいようですね・・・
さらに・・・
風情のある古い街並みを抜けていくと・・・
江戸時代の灯台である「とうろどう」(常夜灯)の前に出ました。
ちなみに・・・
こちらの巨大な土蔵が、「いろは丸展示館」になっており、沈没状況のジオラマなんぞもあるのですが、
残念ながら、すでに閉館時間を過ぎてました・・・うぐぐぐ
以下、日暮れまでに急いで歩いた、鞆の浦の街並みスナップであります。
江戸時代まで要衝として栄えてた港町がそのまま取り残された感じで、ふつーの漁港とはちと趣が違います・・・
ガレージにも風情があります・・・
鞆の浦特産の「保命酒」本店・・・
このあたりは江戸時代とゆーより、大正・昭和の風情です・・・
剥がした看板、よく見ると「BARBAR SHOP」と読み取れます・・・
ありゃ、てきとーに歩いてたら、また「保命酒」の前に・・・
玄関灯や看板灯の明かりが灯る頃になって、ようやく宿に帰り着きました。
この日、泊らせていただいた宿は、スタジオジブリの社員旅行やロケハンにも利用されてたようですが・・・
屋上に限定利用の露天風呂と貸切露天風呂が昨年完成、三階の大浴場にも露天風呂があるとゆー・・・
まあ、露天風呂が大好きなわたくしにはありがたいお宿、しかも貸切以外は日替わりで男女の入れ替えがあり、
わたくし、二日間で合計5ヶ所の露天風呂を堪能したとゆー次第。
弱ラジウム泉の泉質もさっぱりと気持ちよく、和洋取り混ぜた料理にも堪能しました。
まあ、お料理はあまりにおいしくいただいたため、画像はいつもにも増して・・・
「食べてから画像」ばかりになったとゆー次第・・・
(こちらは名物の鯛飯と、それに出汁をかけて食べる鯛茶漬けの画像、いや、おかわりするのに夢中で・・・)
まあせっかくなので、みなさんには・・・メニューだけでも味わってもらって・・・げひげひ
いやあ、思い出すだけで・・・じゅるじゅる・・・地酒も旨かったし・・・じゅるじゅる・・・
ちなみにお宿のロビーには・・・
ちっちゃな、ポニョグッズのコーナーがありました。
(次回、尾道編に続きます。)