ゆり・・・2013夏・ボルネオ島植林ツアーへのお誘い

2013年06月29日

エアマット!!!

じつに数十年ぶりに、エアマットを新調しました・・・




じゃーん

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ハイアライトHYALITEのアドベンチュラーAdventurer AC、レギュラーサイズであります。




この箱、よく見ると・・・

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パシフィックアウトドアPACIFIC OUTDOORの箱に、ハイアライトのシールを貼ってあるやつでした・・・

社名が変わっただけなのか、それとも経営が変わったのか・・・記念特価なのか、在庫一斉処分なのか、
いずれにせよ、ふだん10k近いやつが、3.4k弱になってたもので、ついついポチっと・・・





スペックはこんな感じ

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R値が3.0-4.0、スリーシーズン用とはいえ、マイナス10℃からとゆーのもなかなかのもの、
重さについても、600gとゆーのは全身用としてはふつーですが、なにせ6.3cmの厚みが魅力・・・

じつは同じハイアライトの高級モデル、ストレッチリモはスペックでは396gとなっており、ちと悩んだのですが、
厚みが半分ほどになり、お値段は1.5倍以上だったもので・・・やはりエアマットは厚みがないと・・・くどくど・・・


で、さっそく量ってみると、
本体520g
収納袋15g
リペアキット10g
ストラップが5gほどで、合計しても550g、これはうれしい誤算でした。


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上にあるのは大きさ比較用のFENIX MC-10、長さは10cmほどであります。







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ふつーに畳んで27~28cm程度の仕舞になります。





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表面は75デニールのソフトポリエステル・・・






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裏面は75デニールのポリエステル・・・

ちなみに高級モデルのストレッチニモは、33デニールのナイロンに断熱素材やアルミコーティングが施されてるとか・・・



まあ、こちらはシンプルっちゃあシンプル、断熱素材を使ったり、空気の移動を最小限に抑えたりといった、
最新高級エアマットのような工夫は全くありませんが、ともかく厚みがありますので寝心地は最高・・・
のはずであります・・・



エアマットに関する一考察P.S.

以前、マットに関する一考察P.S.でも書きましたが、エアマットのメリットはなんといっても、そのクッション性と、
使用時の厚みに較べて、仕舞寸法が極めてちっちゃくなる、ということに尽きますね。
なにせ厚みがあるので地面に少々の凹凸があっても、それを身体に感じることはまずありません。

いっぽうエアマットのデメリットとしては、中で空気が自由に動くので、デッドエアーが確保できないという点・・・
地面と接する部分(の空気層)はなるべく冷たいままで、身体と接する部分(の空気層)が暖かいままだと、
保温性は高くなりますし、クローズドセルのフォームマット、オープンセルの入ったインフレータブルマットなどは、
それなりのデッドエアが確保できますが、エアマットは中の空気層が対流します。

まあクローズドセルのフォームマットは、デッドエアを入れたまま持ち運ぶわけですから一番嵩張りますし、
インフレータブルマットでも内部にウレタンなどのオープンセル部分が入ってますから、空気を抜いても、
ある程度は嵩張りますし、その分どうしても重くなりますので、どちらも厚みを薄くするしかないわけで・・・
このあたりの兼ね合いから使用状況に応じて、それぞれを使い分けることになるのですが・・・

ともかく持ち運びの小型軽量性とクッション性を重視したい場合は、やはりエアマットでしょうね。
ただしエアマットは、一度パンクするとただの二枚の布になってしまい、保温性とクッション性はゼロになり、
しかも応急補修にも時間と手間がかかりますから、お気軽なクローズドセルのフォームマットと異なり、
ともかくパンクさせないように細心の注意が必要になるのであります。
なので地面の凹凸がひどい場合は、中の空気を少なめにして凹凸にあわせる工夫も要りますし、
鋭角な石ころなどは、丁寧に取り除いておく必要があります。

また、吹き込む空気の量もとーぜん最大になりますので、これが疲れた時や泥酔時にはじつにつらい・・・
なので限界に挑むエキスペディションや長期の山旅などでは、少々嵩張っても、薄くて寝心地が悪くても、
軽くてメンテナンスフリーで絶対にパンクしない、しかも拡げるだけですぐに使えるクローズドセルタイプの
リッジレストなどのフォームマットが、長年愛用されてるんでしょうね。




m98k at 11:59│Comments(0)TrackBack(0) mixiチェック キャンプ・川下り 

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