2013年09月14日
2013ボルネオ紀行5サンダカン、セピロクへ
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ボルネオ植林ツアー三日目の早朝、クチンのホテルでばくばくと朝食を食べ続けてたわたくし、
なんとか放置されずにクチン空港に到着、サバ州コタキナバル行きの国内線に搭乗しました。
朝のスコールに煙るクチン空港であります。
今回のツアーでは珍しく、この区間では窓側の席になりましたので、空からの画像をけっこう撮りました。
クチン空港離陸直後に大きくバンクする機・・・
それにしても、もの凄い川の蛇行ですね・・・
とかいってると軽食のお時間・・・じゅるじゅる
ミーゴレン(焼きそば)に甘辛いタレの焼き鳥(アヤンゴレン)を載せたもの・・・英語では「チキン・アンド・パスタ」でした・・・
で、試しにビールを頼んでみたら、やはり「ノン・ストック」でした・・・ううっ
機はボルネオ島の西海岸に沿ってどんどん北上、
ブルネイのさらに北にあるコタキナバルを目指します。
で、ようやくコタキナバル空港に近付き、着陸直前の様子・・・
川の名前は分かりませんが、やはり蛇行する支流がいっぱいでした。
で、上天気のコタキナバル空港に無事着陸・・・
とりあえず・・・
おっと、こちらではなく、その向かいにある・・・
こっちこっち・・・
で、コタキナバルからはプロペラ機に乗り替えて、東海岸の町サンダカンを目指し島を横断します。
離陸直後、東南アジア最高峰のキナバル山(4095m)頂上が見えたので、窓際の隊員に撮ってもらいました。
山頂とほぼ同高度からの貴重な画像・・・でもないか、離着陸する全便から見えるわけだし・・・
で、一時間弱のフライトで、東海岸が見えてきました。
キナバタンガン川の河口でしょうか、このあたり、蛇行や支流が無数にあるのでよくわかりません。
ちなみに翼のエンジン、いかにもプロペラ機のエンジンっ!!!つー感じでいいですねえ・・・
で・・・
快晴のサンダカン空港に到着・・・こちらもいかにも南国のローカル空港っ!!!つー感じでいいですねえ・・・
サンダカンからバスでスカウに向かうのですが、途中でセピロクのオランウータン・リハビリテーションセンターへ・・・
さらにその途中で、とりあえず・・・
レストランで昼食であります。じゅるじゅる
このレストラン、高床式で吹き抜けという伝統的な建物で、とても居心地がよかったです。
何度か書きましたが、ボルネオ島は赤道直下とはいえ、日中最高気温はせいぜい30℃ぐらいまで、
日陰で風さえあれば過ごしやすく、夕方から朝にかけての川沿いなどは肌寒いぐらいでした。
また日に何度かあるスコールの後はたいてい晴れるので、ちょうど打ち水をした後の感じになり、
40℃ちかい猛暑が続いた大阪とはえらいちがいでした。
ただ、やはり湿度は高いので、最高気温がボルネオより高くても湿度の低い中国北西部の沙漠の方が、
植林作業なんかの際にはずっと楽でしたねえ・・・ええ衣類だってサラサラのままだったし・・・
このレストラン、欧米系のカップルや家族連れが多かったです・・・
ま、我々は日本人の団体さんなので・・・
いかにもそれらしいポーズで記念撮影であります・・・
昼食そのものは・・・
トーフと野菜と鶏とご飯・・・と、けっこうヘルシーとゆーか、シンプルだったのですが・・・
まあ、せっかくなので・・・
ビールなんぞもですね・・・いやあ、旨かったなあ・・・
とかやってると・・・
とーとつにスコールであります。
わたくし自身は超軽量傘をウェストポーチに入れてますし、いつもサンダル(プトゥトゥ)履きの短パン姿・・・
なので、突然のスコールでも平気なんですが、みなさんの傘はバスの中・・・
つーことで、しばらく雨宿りすることになったのですが、なにせ次の予定が・・・
「ううっ、まだ止まんのかっ、スコールはすぐに止むはずやないかっ・・・」
「誰かがバスまで走って、傘取ってきたらどうやろ・・・」と、何人かはあせあせと・・・
ところが我々以外は・・・
まあ、ゆったり、のんびりしたものであります。
実際にスコールは30分も続かず・・・
すぐに青空が拡がって行ったのであります。
とゆー次第で御一行は、いよいよセピロクのオランウータン・リハビリテーションセンターへ・・・
(次号に続きます。)