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2013年09月15日

2013ボルネオ紀行6セピロク編

(期間限定?「HISTORY VIEW」で、当サイトの過去記事を画像付きで一覧することができます。)

ボルネオ植林ツアーも三日目の午後になって、ようやくサバ州サンダカンの近郊にある、
セピロク・オランウータン・リハビリテーションセンターにやってきました。



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ええ、看板の下に座ってるのがウータンくん・・・ではありませんね・・・








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大きな保護区で、さすがにある程度高い木もありました・・・










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エントランスに咲いてた花・・・蜜が甘いのか、アリさんがいっぱいですね・・・じゅるじゅる








今回ツアーの下見などで何度もセンターを訪れている隊長のT氏、所長とも交流があり・・・

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当日は所長不在のため副所長に、赤ちゃん用のおしめやカレンダー、Tシャツなどをプレゼント。

親を亡くした赤ちゃんなどを保護して、ここの保護区で野生に返す活動が行われているのであります。

後述しますが、オランウータンが生息するには、地上に下りずに移動できる高い木が続いている必要があり、
アブラヤシのプランテーションや農地や道路などで寸断されてしまうと移動できなくなり、絶滅してしまうとか・・・



以前来た時に、切り絵作家である隊長がオランウータンの切り絵を所長にプレゼントしたところ、
一部をデフォルメして建物入り口などの床のタイル画として飾ってあるとのことで、その一枚での記念撮影。

BlogPaint

うーむ、たしかに隊長の切り絵ですが、ちと省略してあるようですね・・・
手元に置いてるのはプレゼント用のおしめ・・・ウータンくんの赤ちゃんにはMサイズにしたのね・・・









で、ウータンくんと出会える可能性がもっとも高いのは・・・

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朝10時と午後3時の食事タイム・・・

そう、午後3時の食事タイムにあわせるために、雨宿りの際にも気にしてたんですね・・・





で、ウータンくんと出会うには様々な制限があります・・・

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わたくしのウェストポーチはOKでしたが、ショルダーバッグの隊員やレジ袋を持った隊員は、
改札前のチェックで、ロッカーに預けるよう指示されてました。
ウータンくん、特に子どもたちが、興味本位で持ち去ろうとするとか・・・







で、改札のチェックを受け、木道を進んで行くと・・・

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とーとつに・・・

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巨木の上で食事を待つウータンくん










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やがて子どももやってきて・・・










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みんなでおとなしく待ってると・・・








やがて食事が運ばれ・・・

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食事タイムであります。








反対側からもウータンくんが何人かがやって来て・・・
(オラン(人)・ウータン(森)は、まさに「森の人」ですから、一人二人と数えます。)、

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今回は子どもたちも含めて5~6人と出会えたでしょうか・・・

ちなみにおいしい果物を与えると、野生の果物を採らなくなるので、あまりおいしくない果物を与えているとか・・・

よく見てると、たしかにおいしそうには見えず、ぼそぼそと義務的に食べてる感じでした・・・
まあ、我々が空腹を紛らわすためにエナジーバーなんぞを齧るのと同じでしょうか・・・

そーいや三年半前に、サラワク州のセメンガにある保護区へ行った時は、ちょうど野生のドリアンなどが、
食べごろの時期だったようで、あの時は一人も現れてくれませんでした。

さらにちなみにボルネオの熱帯雨林では、何十種類もの野生のイチジクが自生しており、それぞれの種類で、
実のなる時期がズレるのでウータンくんたちが極端に飢えることはないけど、やはりあまりおいしくないようで、
ほかの果物がある時期は見向きもしないそうであります。このあたり、いかにも「森の人」らしいですねえ・・・





食事場所を少し引くとこんな感じ・・・

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さらに引くとこんな感じで・・・

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高木と中低木で殆ど地表が見えない、熱帯雨林の生態系がよくわかると思います。







ええ、じつはこちら側の「人」たちは、こんな感じで見てたんですね。

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そう、木道の一部が、向こう側の「人たち」と同じ高さの観察台になっているのであります。





ずっと食事中のウータンくんたちを後に、さらに木道を進みます。

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この木道は先ほどのウータンくんの食事場所と同じ高さ、つまり地表と高木樹冠部の中間に位置しますから、
日向も日陰もありますが、樹冠部は太陽が降り注ぐ明るい世界、地表は光があたらない暗い世界、
という、本来の熱帯雨林の生態系の一部がここでもわかると思います。








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こちらはまた別のコースなんですが進入禁止になってました。こちらには数十メートルといった高木は見当たりませんね。




ちなみにこちらはセンター駐車場から撮った画像ですが、

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右下の暗くなった部分が谷になっており、地表はまだかなり下にあります。

また左上、建物の奥に拡がるジャングルの奥がウータンくんの食事場所、
このように高木と中低木と地表の植物のバランスがとれているのが、本来の熱帯雨林なのであります。






まあ、ここは保護区ですから、よく見ると・・・

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けっこうあちこちにおサルさんが出没してました。

ま、ウータンくんは「森の人」ですから、森からは決して出ないようですが・・・


さて、ウータンくんにも出会えた御一行は、今夜と明日の宿泊地であるスカウのロッジを目指します。

(次号に続きます。)






m98k at 01:11│Comments(2)TrackBack(0)mixiチェック 沙漠緑化・熱帯雨林再生 | その他アウトドア

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この記事へのコメント

1. Posted by cinq   2013年09月15日 19:54
98kさんが野生に戻ってロープ遊びを始めて・・・
あれ?98kさんが2人、いや3人・・・
え?98kさんがすごい増殖してる!
いったいこれはどういう事ですか!
2. Posted by 98k   2013年09月16日 01:29
>cinqさん
いや・・・腹の出具合が似てるといわれれば、まあそうなんですが・・・
って、今のわたくし、ロープにぶら下がることさえできませんので、画像に映っているのは・・・
赤チャリさんとそのご家族!!!ではありませんね。そーいや、森の○○さんとかゆー森の人も居ましたね・・・
cinqさんも遠路はるばる、ウータンくんの食事係のバイト、ご苦労さまです・・・

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