プリムス・イージークック・ソロセットSマルちゃん正麺・カレーうどん!

2013年12月25日

風除板・・・

(期間限定? 当サイトの過去記事を画像付きで一覧できます。)


ええ、前回に続き、「キャンプから帰ると、ついついポチっとな・・・」シリーズの第二弾であります。

今回は商品名そのものが「風除板」なのであります。そう、某アマ○ンでは、きっぱりと。

ま、送られてきた納品書に書いてあった商品名は、
「アルミウインドスクリーンウインドシールド折りたたみ式10枚収納袋付」と、やたら長かったのですが、
一言でゆーと・・・やはり「風除板」ですね・・・




じゃーん
DSCN1447

大きさ比較用に左に置いてるのは、前回記事で紹介したプリムスの小型クッカー。
今回の風除板は、この黒い収納袋に入ってました。







DSCN1450

収納袋の中身・・・重さは本体が275g、収納袋は10gでした。






拡げると、こんな感じ・・・

DSCN1440

10枚組で275gですから一枚当たり27.5g、一枚約8.3cm×24cmの10枚組で約83cm×24cmになります。
このままでテーブルランタンのリフレクターとしても使えそうですね。

8枚組もあったのですが、わたくしの購入時点で8枚組は0.75k、こちらの10枚組が0.83kでしたから、
そりゃあ、一枚当たり単価のお安い方をですね・・・

って、このサイズだと、ご覧のとおり小型バーナー・小型クッカー用には、ちと大きすぎますね・・・


むふふふ・・・


じつはわたくしが、この10枚組タイプの「風除板」を買った真の目的は・・・






じゃじゃーん
DSCN1445

このように分解して、ロゴス・トレックテーブル用のアルミ天板に!!!

がははは、風除板くん、まいったかっ!!!

それぞれ2本のポールにのっかって見事に安定しました・・・って、あと4枚ほど足らないな・・・ううっ




ま、このような使い方もできる、とゆーことで、実際には・・・



じゃじゃじゃーん
DSCN1444

こんな感じで、7枚組の風除板と3枚組のバーナー台として使う予定なのであります。

トレックテーブル上でも、これでバーナーが安定するのはもちろんですが、地面や雪上で使う際にも、
この約24cm四方のバーナー台がひとつあれば、段違いに安定・・・するはずです。

わたくしこれまで、プラのまな板なんぞをバーナー台に代用していたのですが、これだと重さは約80g、
しかも仕舞寸法は使用する際の1/3となり、約8.3cm×24cmになります。

さらに軽量化するなら、この3枚セットだけを持って、無風ならバーナー台に、風があるときは風除板に、
状況に応じて使い分けたり、片方は代用品やその場にあるもので工夫する、とゆー使い方も考えられます。
そう、休憩所やテントサイトのテーブルなどが利用できれば風除板に、立木や岩陰などがあればバーナー台に、
といったように、ひとつでどちらにも使えるとゆーことは、代用品の幅が拡がる、とゆーことでもあります。


ま、ノーブランドのお安い製品ですから、その分薄くて軽量ですし、接合部もちゃちぃので分解・組立も簡単、
プライヤーひとつで接合部の針金を抜いて、自由に枚数や組み合わせを変えることができます。

耐久性や強度などはやや不安ですが、まあ「あれば便利だけど、なくても何かで代用できる。」
とゆーのが、昔からの風除板やバーナー台の「運命(さだめ)」でしたから・・・

そう、クルマで行くキャンプ宴会でも、フルフラップのタープでもない限り、風除板は必需品なんですが、
コンテナのフタや無数の酒の空き瓶など、バーナーの風除けになるものはいくらでもありますから、
わたくしのキャンプセットにも、レンジフードとか天ぷらガードとか、アルミ箔のお安いのが入ってますが、
めったに使うことはありません。それにバーナー台としては、しっかりしたテーブルそのものがありますし・・・


むしろ、最小限のソロ装備にしたときに、風除けや平面のバーナー台になるものを探すのに苦労します。

どこかのエキスペディションで、クローズドセルのマットをバーナーの風除けに巻いてたのを見ましたが、
熱に弱いマットを風除けに代用するには細心の注意が必要で、その時も2人で懸命に支えてました。

他にも岩陰や立木、リュックや自分の身体を風除けにしたりするのは、誰もがやる方法なんですが、
熱反射して耐熱性のある素材でバーナーとクッカーの周りを囲む(下部に空気の入る隙間は必要ですが・・・)
専用の風除板とゆーのは、熱効率から考えると必需品ですし、担ぐ前提のソロキャンプ装備としては、
なるべく小型軽量なモノを、それぞれのシーンに応じて用意するのがベストです。

また、小型テーブルさえ持たない場合でも、バーナー用のスタビライザー(カートリッジ・フォルダー)があれば、
地面でも安定しますし、さらにこんなバーナー台があれば、使用後はテーブル代わりにも使えて便利です。
そう、アウトドアでは水平な平面にはめったにお目にかかれませんので、昔は小さなベニヤ板一枚で、
まな板から風除け、バーナー台からイスにテーブル、火熾しにトイレ・スコップにと、すべてを賄ってましたが、
やはり風除けやバーナー台は、小型軽量の専用品があるのとないのとでは大違いですね。


とまあ、このようにして、モノたちは次々と増殖していくのでありますが・・・あははは




m98k at 00:25│Comments(2)TrackBack(0) mixiチェック その他アウトドア | キャンプ・川下り

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この記事へのコメント

1. Posted by howa_sara   2013年12月25日 18:53
表面磨いたら、ソーラークッカーにも使えそうですね・・・。
2. Posted by 98k   2013年12月25日 23:32
>howa_saraさん
いやいや・・・表面は磨くのではなく・・・
お茶で黒染めして、「がんどう」にするのが正しい使い方なのでありますね・・・

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