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2015年03月11日

スバルXV2015・車中泊想定編

(災害避難についての「まとめ記事」はこちらです。)


本日は、東日本大震災から4年目の3月11日です。

犠牲になられた多くの方々のご冥福と一日も早い被災地の復興を、喪心よりお祈り申し上げます。




さて今回は、災害避難時にも役立つ???かも知れない???車中泊想定の記事であります。

リクライニング・シートを倒しただけの仮眠ではなく、クルマをシェルターにして本格的に眠るためには、
やはりそれなりの工夫が必要ですし、車内でもきちんと睡眠がとれるということは、災害時でも重要ですね。

わたくしスバルXV2015とゆークルマを購入したものの、その本来用途のキャンプになかなか行けず、
仕方なく毎週末、いろいろと車中泊の工夫をしたりして遊んでます。

ええ、自宅前の路上で、ちまちまと明るく健康的に・・・うぐぐぐ

ま、実際にはわたくしテント泊ばかりで車中泊などめったにしないんですが、そこは想定つーことで・・・



納車編でも触れたように、XVに183cm×51cmのマットを敷いて車内で眠るためには、たたんだリアシートと、
前に押しやった助手席との隙間を、リアシートとほぼ同じ高さにしてやる必要がありました。
(厚みのあるマットがあれば、少々の高低差や隙間、凸凹などは無視できます。)



そこでまず、リアシートの足元にコールマン・ポリライト28とゆークーラーボックスを置いてみました。

DSCN4181

ちなみに助手席の背面ポケットに入れてあるのは三省堂の「世界星座早見」・・・
そう、世界中どこを走ってても夜になれば自分の位置がわかるとゆー最新ナビ・・・なのかっ???







リアシートのヘッドレストを外し、助手席を目いっぱい前まで動かした状態であります。

DSCN4184

横幅はぴったり、荷室後端から助手席バックレストまでに183cmのマットが収まる長さになりますが、
前にまだこれだけの隙間がありますし、荷室側との段差も12cmほどありました。


うーむ、この隙間を埋めて、荷室とほぼフラットにするにはどうすればいいか・・・



で、ポリライト28を足元中央に置き、マットを折り曲げてその上に置いてやると・・・

DSCN4186








この上にマットを敷けば、頭部がやや高くなるものの183cmの就寝スペースが完成・・・

DSCN4185

わははは、めでたしめでたし・・・

って、これではこの上に、もう一枚マットが要るではないかっ!!!






そこで、とりあえずダウンジャケットをまるめてポリライトに載せ、その上にマットを敷くと・・・

DSCN4180







183cm×51cmのマットが、まあまあフラットに置けました・・・

DSCN4179

もう片方のリアシートも倒せば狭隘部はなくなり、それなりに眠れる・・・はずです。


ダウンジャケットのかわりにサーマレストのリッジレストをまるめたまま載せるとさらに快適でしたが、
わざわざ嵩張るリッジレストを余計に持つのも無駄ですし、厚手のダウンジャケットも冬だけの装備、
さらに常にポリライト28を使うとも限りませんし・・・ええ、クーラーボックスも使い分けるので・・・

やはり横幅50cmまで、奥行き30~45cm程度、高さ45cm程度の収納ボックスを探して常備用にしておき、
車内泊の際にはここにおいて、就寝スペースとするのが最良か・・・

でもポリライト28も横幅はぴったりだし、助手席を通常位置に戻しても充分収まる奥行きだし、
わたくしの身長(171cmぐらい)なら、通常位置でもまっすぐ眠れるので、やはりこれを利用しない手はないか・・・

となると、ポリライト28のフタと同サイズもしくはやや奥行きがあって高さ12cm程度の収納ボックスを探すか・・・

ま、夜中に冷たい飲み物やおつまみが欲しくなったら、シュラフとマットと収納ボックスをどけないと、
クーラーボックスまでたどりつかないけど、その際には上半身は起こすわけだし・・・

ちなみにこの状態でわたくしが上半身を起こすと、ちょうど天井に頭が触れる高さでした。

うーむ、ここはなかなか悩ましいところではあるな・・・わくわく







と、翌週・・・

DSCN4232

ホムセンでアイリスオーヤマのバックル式コンテナをみっつも買ってきました。わははは

大きいほうが外寸で横幅45cm×奥行30cm×高さ26cm、小さいほうが同じく45cm×30cm×16cmであります。

底部がやや小さく、積み重ねるとフタのくぼみ部分に固定される仕組みなので、大と小なら高さは約41cm、
大ふたつなら約50cmになります。


すべてポリライト28に載せるとこんな感じ・・・


DSCN4233

組み合わせ次第で、なんとなくぴったり合いそうでしょ・・・





さっそく、大きいサイズをふたつ重ねて置いてみると・・・

DSCN4310



DSCN4311

これだけ(約7cm)頭部が高くなりました・・・あははは







で、大サイズと小サイズをひとつずつ重ねて置いてみると・・・

DSCN4308


DSCN4309

倒したシートバックとはほぼフラットなんですが、背面にオプションで装着したカーゴトレーマットの、
ちょうど縁の分(約2.5cm)だけ低くなりました・・・トレーの縁をカットするか・・・あははは







さらに今度は、ポリライト28の上に小サイズを置いてみると・・・

DSCN4305


DSCN4306

大サイズを重ねたのと同じぐらい(約6cm)頭部が高くなりました・・・あははは




さすがに専用の隙間クッションみたいにぴったりとはいきませんが、ま、それなりに使えそうです。

これまでは7枚目画像にある巨大なRVボックスをふたつとも積んでたこともあったのですが、
クルマで行くキャンプ宴会用の装備についても小型化しようと考えてたところだったし・・・


頭部が高いのも低いよりはマシですし、どうせ下半身とはさらに段差があるし、いちおーこれで・・・

DSCN4313

このような組み合わせにして上にマットを敷けば、二人でも就寝可能です。
ただし、コンテナとクーラーボックス以外の荷物は運転席や助手席への移動が必要ですが・・・

この状態だとリアシートの足元スペースが無駄にならないので、たとえ車中泊想定でなくても、
二人乗車までなら必需品を入れて常備しておけば、ほぼフラットな広い荷室として使えそうです。







ま、二人で車中泊するとしても、マットはいっぱいありますし・・・

DSCN4314

とーぜんわたくしは、大きくて分厚いダンロップ・キャンピングマットのほうですが・・・げひげひ







で、その後もいろいろと試して、最終的にはポリライト28と小コンテナをこのように組み合わせ・・・

DSCN4319


DSCN4318

こんな感じにすると、ちょうど小コンテナが枕になって一番快適でした。




もちろん、こちらのほうが・・・

DSCN4317

さらに快適でしたが・・・



今回購入したコンテナに、マットと季節に応じたシュラフ、着替え、非常用の食糧・飲料などを入れて、
クルマに常時積んでおけば、災害避難時や宿泊地にたどり着けない場合にも有効かと・・・

ただまあ、現実的には車内の荷物を整理して就寝スペースを作るよりポップアップテントを拡げるほうが、
はるかに簡単で快適ですので、よほどの悪天候や駐車環境などによりテントが張れない場合を除き、
仮眠はしても車内での一泊はしないでしょうし、マットやシュラフなどもキャンプ装備と完全にカブるし・・・
そう、わたくし一泊以上のクルマでのお出かけは殆どがキャンプ、キャンプ装備は常に満載なのであります。

うーむ、このあたりもなかなか悩ましいところではあるな・・・わくわく

と、めったにしない車中泊の想定でも、妄想は膨らんでいくのでありますね。わははは




(イグルーのクーラーボックスに関する)備忘のためのP.S・・・げひげひ

マリーンウルトラ30なら横幅47cm×奥行28cm×高さ43cm・・・
スポーツマン30なら横幅46.5cm×奥行33.5cm×高さ42cm・・・
高さならマリーンウルトラがよさげだけどスポーツマンにはハンターグリーンとゆー色合いがあるし、
お値段もかなりお安いし・・・でも保冷能力や耐久性ではやはりマリーンウルトラかな・・・
このあたりもなかなか悩ましいところではあるな・・・でへへへ



m98k at 20:11│Comments(0) mixiチェック その他アウトドア | 災害避難とか

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