2015年11月12日
2015秋・ボルネオ紀行3サラワク文化村
サバル森林保護区での子どもたちとの植林と交流会を終えて夕方にクチンに戻り、
シーフードレストランでばくばく食べ、さらにお夜食のハンバーガーをばくばく食べたわたくし、
さすがに翌日の朝食は・・・
まことにつつましいもの・・・ま、ばくばくとおかわりはしましたが・・・げふっ
で、サラワク州クチンでの三日目、11月1日は朝からサラワク文化村の見学であります。
サラワクの植林ツアーでは何度かスケジュールに入ってますが、たまたまわたくしははじめて、
今回の訪問を楽しみにしていたのであります。
サラワク文化村・・・
地図で見るとクチンの北側にふたつ牛角のように突き出している半島の左側(西側)にあり、
ダマンの熱帯雨林の中にサラワク各民族の家屋や民俗文化を展示しているエリアです。
ボルネオ島の先住民は大きく分けて海の民と山の民に分かれますが民族や言語はさらに多様で、
マレー系やインド系、中華系などの民族も昔から定住してるので民俗文化はさらにさらに多様に。
広大な敷地には代表的な民家建築だけでも20種類ほどあって、それぞれで各様の民俗文化が、
展示や実演で紹介されてたので、僅か半日ですべてを廻ることなどはできませんでしたが、
ま、さくさくっと画像で紹介させていただきます。
まずは伝統的なバンブーブリッジを渡ります。
この日は早朝からのスコールがずっと続いてて竹が滑りやすく、左足首が不安なわたくし、
橋の下を歩こうとしたのですがそちらはさらにひどい状態、よろよろとついていきました。
ばきばき、みしみしとゆー音がしてましたが・・・
どの民族の家屋か思い出せませんが・・・とっ、ともかく高床式家屋です。
その下にあった石彫りの・・・何でしょうね・・・
こちらはさらに高床になってますね・・・
さっそく中に入ってみると・・・
伝統衣装のおねいさんが生演奏にあわせて民俗舞踊を披露してくれます。
ま、せっかくなので・・・
集合写真に入ってもらったりして・・・
さらにせっかくなので・・・
ツーショットを撮ってもらったりして・・・でへへへ
こちらはイバン族の伝統的なロングハウス・・・だったはず・・・
こちらがこのロングハウスの長老さま・・・
この長老さま、汗と雨でずぶ濡れですが・・・
彼の頭上には・・・
昔の戦いで奪い取った首が、すっかりスモークされてました・・・
そう、昔のイバン族には首狩りの習慣があり、強かった相手を敬い、その霊力を授かるため、
首をミイラ化して身近に置いてたんですね・・・わたくしも見習わねば・・・
こちらは伝統的な武具と楽器・・・
刀は鉄器が入ってきてからのものですね・・・レプリカではなく実物のようです。
で、別のおうちでも・・・
やはり伝統的な踊りと生演奏を披露してくれます・・・
ま、せっかくなので・・・
彼女にお願いしてるのは隊員の「文化村パスホート」へのスタンプ・・・
ご朱印帳のように廻った民家で、そのページにスタンプを押してくれるんですね。
出口では・・・
クチン(ぬこさん)が門番をしてました・・・
こちらのおうちでは伝統的な狩猟具、ブローパイプ(吹き矢)の体験ができます・・・
以前サバ州コタキナバルの水上レストランの舞台で、一発で2個の風船を同時に割り、
出演者や観客から喝采を浴びたわたくし、サラワク州でもさっそく挑戦・・・
初弾から見事にターゲットの空き缶に命中、次からもっと強く吹いて打ち抜いてやろうと、
力を入れ過ぎたためか、2発目と3発目は外してしまいました。
で、隣で見ていたわたくしと同室のT田隊員もチャレンジ・・・
彼は空飛ぶ車椅子活動や鉛筆プレゼント活動だけでなく中国・内蒙古では馬で駆け回ってた猛者でもあります。
はじめての体験で1発目2発目は外しましたが3発目は見事に命中、互角の勝負でしたねえ。
こちらはまた別の民族のおうち・・・同じ高床式でも、まったく様式は異なります。
おねいさんの民俗衣装もそれぞれ異なります。
また別の民家・・・
かなりの高度がありました・・・背景はまさに手つかずの熱帯雨林・・・
中に展示してあった刀剣類・・・
柄(つか)に角のようなグリップ(鍔?)が付いてるのが特徴的ですね。
さらに別の巨大な民家・・・
こちらではバンブーダンスの体験・・・
こちらは伝統的な独楽まわしの体験・・・
日本の独楽とはずいぶん廻し方が異なりますが、T富隊長は見事に成功!!!
こちらはボードゲーム・コレクターでもあるT富隊長が実物を持っておられる「チョンガ」
世界各地で似たようなゲームがあるそうです。
こちらはまた別の建物の中で、結婚式とか神聖な儀式に使われる間だそうです。
で、こちらが・・・
新郎と新婦であらせられます・・・でへへへ
って、この新郎さん、ほんとに汗と雨でずぶ濡れになってますね・・・
こちらのおうちでは伝統的なお菓子作りをやってました・・・
そう、ここでも出口の門番は・・・
クチン(ぬこさん)でした・・・
パドルと臼と杵・・・
海の民のものでしょうかブレードがずいぶん細いですね・・・
パドルと銛?・・・
パドルが黒光りしてますが臼と同じく水に強い鉄木製だとすると重いでしょうね。
と、これら以外にも何軒か廻って画像も撮ったのですが、ま、キリがないので・・・
開演時間にあわせ高床式のシアターに行って民俗舞踊などのショーを鑑賞しました。
こちらでも画像をいっぱい撮ったのですが、ま、おねいさん画像を中心に・・・でへへへ
ここでもブローパイプ(吹き矢)実演があり、観客を舞台に上げて体験させてました。
今回わたくしは舞台には上がらずに、おねいさん画像なんぞを・・・
とまあ、最後は各民族と舞台に上がった観客が一緒に踊って大団円(フィナーレ)・・・
45分のショーでしたが、けっこう楽しめました。
で、ようやく雨の上がったシアター前で記念撮影。
背景には手つかずの熱帯雨林が拡がっています。
以前行ったサバ州のダナム・バレーの保護区もまさにこんな感じでした。
せっかくなので、さらにズームアップ
クチン市街に戻る道すがら、ちょうど半島の付け根あたりでしょうか・・・
河口の汽水域なのか入り江の一部なのか、一面のマングローブ林?が拡がってました。
ダマン一帯はリゾートもあって開発規制も厳しいのか、けっこう手つかずの自然があるようです。
沿岸部リゾートをベースにジャングルトレッキングとかボートクルーズとかもしてみたいなあ・・・
と、後ろ髪を引かれる思いでしたがすでに昼時、まずは昼食に向かいます。じゅるじゅる
(以下次号に続きます)
シーフードレストランでばくばく食べ、さらにお夜食のハンバーガーをばくばく食べたわたくし、
さすがに翌日の朝食は・・・
まことにつつましいもの・・・ま、ばくばくとおかわりはしましたが・・・げふっ
で、サラワク州クチンでの三日目、11月1日は朝からサラワク文化村の見学であります。
サラワクの植林ツアーでは何度かスケジュールに入ってますが、たまたまわたくしははじめて、
今回の訪問を楽しみにしていたのであります。
サラワク文化村・・・
地図で見るとクチンの北側にふたつ牛角のように突き出している半島の左側(西側)にあり、
ダマンの熱帯雨林の中にサラワク各民族の家屋や民俗文化を展示しているエリアです。
ボルネオ島の先住民は大きく分けて海の民と山の民に分かれますが民族や言語はさらに多様で、
マレー系やインド系、中華系などの民族も昔から定住してるので民俗文化はさらにさらに多様に。
広大な敷地には代表的な民家建築だけでも20種類ほどあって、それぞれで各様の民俗文化が、
展示や実演で紹介されてたので、僅か半日ですべてを廻ることなどはできませんでしたが、
ま、さくさくっと画像で紹介させていただきます。
まずは伝統的なバンブーブリッジを渡ります。
この日は早朝からのスコールがずっと続いてて竹が滑りやすく、左足首が不安なわたくし、
橋の下を歩こうとしたのですがそちらはさらにひどい状態、よろよろとついていきました。
ばきばき、みしみしとゆー音がしてましたが・・・
どの民族の家屋か思い出せませんが・・・とっ、ともかく高床式家屋です。
その下にあった石彫りの・・・何でしょうね・・・
こちらはさらに高床になってますね・・・
さっそく中に入ってみると・・・
伝統衣装のおねいさんが生演奏にあわせて民俗舞踊を披露してくれます。
ま、せっかくなので・・・
集合写真に入ってもらったりして・・・
さらにせっかくなので・・・
ツーショットを撮ってもらったりして・・・でへへへ
こちらはイバン族の伝統的なロングハウス・・・だったはず・・・
こちらがこのロングハウスの長老さま・・・
この長老さま、汗と雨でずぶ濡れですが・・・
彼の頭上には・・・
昔の戦いで奪い取った首が、すっかりスモークされてました・・・
そう、昔のイバン族には首狩りの習慣があり、強かった相手を敬い、その霊力を授かるため、
首をミイラ化して身近に置いてたんですね・・・わたくしも見習わねば・・・
こちらは伝統的な武具と楽器・・・
刀は鉄器が入ってきてからのものですね・・・レプリカではなく実物のようです。
で、別のおうちでも・・・
やはり伝統的な踊りと生演奏を披露してくれます・・・
ま、せっかくなので・・・
彼女にお願いしてるのは隊員の「文化村パスホート」へのスタンプ・・・
ご朱印帳のように廻った民家で、そのページにスタンプを押してくれるんですね。
出口では・・・
クチン(ぬこさん)が門番をしてました・・・
こちらのおうちでは伝統的な狩猟具、ブローパイプ(吹き矢)の体験ができます・・・
以前サバ州コタキナバルの水上レストランの舞台で、一発で2個の風船を同時に割り、
出演者や観客から喝采を浴びたわたくし、サラワク州でもさっそく挑戦・・・
初弾から見事にターゲットの空き缶に命中、次からもっと強く吹いて打ち抜いてやろうと、
力を入れ過ぎたためか、2発目と3発目は外してしまいました。
で、隣で見ていたわたくしと同室のT田隊員もチャレンジ・・・
彼は空飛ぶ車椅子活動や鉛筆プレゼント活動だけでなく中国・内蒙古では馬で駆け回ってた猛者でもあります。
はじめての体験で1発目2発目は外しましたが3発目は見事に命中、互角の勝負でしたねえ。
こちらはまた別の民族のおうち・・・同じ高床式でも、まったく様式は異なります。
おねいさんの民俗衣装もそれぞれ異なります。
また別の民家・・・
かなりの高度がありました・・・背景はまさに手つかずの熱帯雨林・・・
中に展示してあった刀剣類・・・
柄(つか)に角のようなグリップ(鍔?)が付いてるのが特徴的ですね。
さらに別の巨大な民家・・・
こちらではバンブーダンスの体験・・・
こちらは伝統的な独楽まわしの体験・・・
日本の独楽とはずいぶん廻し方が異なりますが、T富隊長は見事に成功!!!
こちらはボードゲーム・コレクターでもあるT富隊長が実物を持っておられる「チョンガ」
世界各地で似たようなゲームがあるそうです。
こちらはまた別の建物の中で、結婚式とか神聖な儀式に使われる間だそうです。
で、こちらが・・・
新郎と新婦であらせられます・・・でへへへ
って、この新郎さん、ほんとに汗と雨でずぶ濡れになってますね・・・
こちらのおうちでは伝統的なお菓子作りをやってました・・・
そう、ここでも出口の門番は・・・
クチン(ぬこさん)でした・・・
パドルと臼と杵・・・
海の民のものでしょうかブレードがずいぶん細いですね・・・
パドルと銛?・・・
パドルが黒光りしてますが臼と同じく水に強い鉄木製だとすると重いでしょうね。
と、これら以外にも何軒か廻って画像も撮ったのですが、ま、キリがないので・・・
開演時間にあわせ高床式のシアターに行って民俗舞踊などのショーを鑑賞しました。
こちらでも画像をいっぱい撮ったのですが、ま、おねいさん画像を中心に・・・でへへへ
ここでもブローパイプ(吹き矢)実演があり、観客を舞台に上げて体験させてました。
今回わたくしは舞台には上がらずに、おねいさん画像なんぞを・・・
とまあ、最後は各民族と舞台に上がった観客が一緒に踊って大団円(フィナーレ)・・・
45分のショーでしたが、けっこう楽しめました。
で、ようやく雨の上がったシアター前で記念撮影。
背景には手つかずの熱帯雨林が拡がっています。
以前行ったサバ州のダナム・バレーの保護区もまさにこんな感じでした。
せっかくなので、さらにズームアップ
クチン市街に戻る道すがら、ちょうど半島の付け根あたりでしょうか・・・
河口の汽水域なのか入り江の一部なのか、一面のマングローブ林?が拡がってました。
ダマン一帯はリゾートもあって開発規制も厳しいのか、けっこう手つかずの自然があるようです。
沿岸部リゾートをベースにジャングルトレッキングとかボートクルーズとかもしてみたいなあ・・・
と、後ろ髪を引かれる思いでしたがすでに昼時、まずは昼食に向かいます。じゅるじゅる
(以下次号に続きます)