2017年08月05日
シチリア紀行3 タオルミナ
シチリア紀行の3回目、モーラ城からタオルミナの街に下りてきました。
こちらはモーラ城方面へ上って行く道路ですが、まさにリゾートの雰囲気。
もちろん海側も・・・
まさにリゾートそのものであります。背後にはエトナ山がうっすらと・・・
我々はメインストリートのカターニャからメッシーナに抜ける旧街道を歩きます。
こちらのカターニャ側にある「カターニャ門」から旧市街へ入ります。
ヨーロッパではもともと都市=城壁内ですから、シティもキャッスルも語源は同じなんですね。
なので、たいていの都市の旧市街は城壁に囲まれてて中は味わい深く、歩くのが楽しいです。
と、そんな風に考える人は、わたくしだけではないようで・・・
さらにヨーロッパ屈指のリゾート地で、しかもサマーバカンス中なので平日でも凄い人出です。
ドゥオーモ(大聖堂)とドゥオーモ広場・・・
この組み合わせは、この後、どんな小さな村でも見かけましたねえ・・・
ドゥオーモ広場にある有名な人魚像・・・ま、由来なんぞはネットで調べてくださいね。
左、時計塔(メッゾ門)と、正面、サン・ジュゼッペ教会と、4月9日広場・・・ま、由来なんぞはネットで・・・
広場からは海岸線が一望できます。
こちらは映画「グラン・ブルー」にでてくるホテル・・・
ま、せっかくなので・・・
案内いただいた奈緒子さんに記念写真を撮ってもらいました。
ちなみに、わたくしが撮ってたのは・・・
素敵なおねいさん・・・ではなく・・・
こちらでした。サイクルウェアがキマってますねえ・・・じゅるじゅる
ま、ホンモノのほうは・・・
さすがに歩行者がいっぱいで、なかなか走れないようでしたが・・・
ちなみにこんな商品もありました。
「タオルミナ・サイクリングチーム」ジャージは欲しかったな・・・じゅるじゅる
ま、せめてジェラッテリアでジェラートなんぞを・・・
左端2.6ユーロの一番小さなコーンでもこのボリューム、しかもめっちゃおいしかったです。ばくばく
ちなみに奥のバール・リストランテに続く、こちらの道・・・
一人がやっと通れるほどの狭い路地でした。
もともと裏通りにあるお店などとも、こんな感じでつながってるんですね。
ジェラートをぺろぺろしながら、さらにのんびりと散策します。
La dolce vita・・・甘い生活・・・
フェリーニの映画の舞台はローマですが、タオルミナは世界中の映画人が愛したリゾートでもあり、
写真はタオルミナ映画祭の受賞者たちですから、彼らのタオルミナでの華麗な世界を映画「甘い生活」
の世界にたとえてあるんでしょうか・・・そーいや今年はG7サミットも開催されてましたね・・・
枝道の一本一本も絵になり、どこでもくつろげそうで、映画人たちが愛したのもわかる気がします。
とかいっているうちに・・・
メッシーナ側の「メッシーナ門」が見えてきました。
カターニャ門からここまで1kmの散策、クルマは先回りして待ってくれてました。
クルマはここからアウトストラーダを戻り、カターニャ市内に向かいます。
なので残念ながら、今回はビーチサイドには立ち寄れなかったので・・・
せめてビーチサイドの絵だけでも・・・
(次号に続きます。)