2017年08月10日

シチリア紀行7 結婚式!!!

シチリア紀行の7回目は、この旅の目的でもあるアンドレアくんの結婚式のご紹介です。

8年前に我が家にホームステイしていた彼からの招待を受け、今回の初渡欧となった次第ですし、
シチリアでの結婚式への参列など、めったにないことなので詳しく紹介させていただきます。

前にも書きましたが新郎のアンドレアくんはトスカーナの出身ですが新婦のマリアリタさんはシチリアの出身、
イタリアでは新婦が洗礼を受けた教会で結婚式を挙げるのが慣例で、シチリアでの挙式となった次第。



で、2017年7月14日、エトナ山への日の出であります・・・

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この日は噴煙が朝日に反射して、とてもきれいでした。







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晴れの日のローリスさん御一家




じつは・・・

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プロカメラマンの注文に応じてたんですね・・・
新婦側にも撮影に行ってるとしたら、撮影スタッフだけでも相当な人数です。



ついでに・・・

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ニッポンのお父さん、お母さんも、カメラマンの注文に応じてました。
さすがに日本人の参列は珍しいようで、この後も何度か撮影されました。

この朝は早くから中庭に集まるよう指示があり、あちこちでグループごとの撮影が行われましたが、
日本では定番の親族が揃った集合写真といったものはありませんでした。うーむ



で、昼前に撮影が終わると、まず新郎と母親のマルタさんが先頭車に乗り込みます。

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運転手付きの白いロールスロイスでキメてますが、これで花嫁の実家に行ったのでしょうか・・・
父親を含む他の参列者は一足遅れて、後ろのマイクロバスやレンタカーなどに分乗して出発します。

新郎側は総勢30人ほどだったでしょうか、親族以外の関係者は我々を含めてほんの数人のようで、
「身内だけの小さな結婚式です。」とのことでした。やはり親族の繋がりを大事にしてるんですね。



で、式場となるモッタ・サンタ・アナスタシア城へは、ここから歩いて上りました。

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振り返れば、噴煙を上げるエトナ山・・・

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丘の上に教会やお城があり、それを囲むように街並みがあって、麓にオリーブなどの畑が拡がるという、
イタリアの村というか町の典型的なパターンですね。
ちなみにイタリアでは市区町村という単位はなく、最小自治体は全てCOMUNEコムーネ単位だそうで、
たとえばローリスさんなら、トスカーナ州ルッカ県モンテカルロ(コムーネ)・地名・通り名・番地となり、
フィレンツェなどの都市も全てコムーネだったそうですが、最近になっていくつかの都市が制度変更により
「大都市」という自治単位になったそうです。



丘へ上って行くと・・・

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正面に教会と鐘楼が見えてきました。新婦はここで洗礼を受けたのでしょうか・・・



で、その横に・・・

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お城と広場があり、ここが式場になります。




広場からは周囲が一望できました。

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この落書きは一体・・・???





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お城の2階以上は展示室になってるそうで、花嫁を待つ間に見学しました。

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踊り場からだと各階の軒高が相当高いのが分かります。




さらに2階の踊り場から。

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2階は武具の展示室になってました。



ま、せっかくなので・・・

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じゅるじゅるじゅる




3階は中世の暮らしぶりの展示でした。

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ちなみに1階には・・・

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昔のお城の模型がありました。ここはもとの「天守閣」だったんですね・・・



広場ではドローン撮影のテストも行われてて・・・

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やはり撮影スタッフは相当な数でした。
身内だけとはいえ白いロールスロイスなども含め、けっこう大がかりなんですねえ。





で、二人の公証人が待ち構える中を・・・

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まず、母親に引率された新郎が入場・・・

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続いて、父親に引率された新婦が入場・・・

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で、公証人の簡単なスピーチがあり・・・

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その後、この4人の署名と公証人の宣言により(おそらく法的に)婚姻が成立!!!



証書をもらって・・・

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祝福の中、誓いのキス!!!





次に結婚指輪の交換

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この後、二人がスコットランドで通っている教会の牧師さんの説教(スピーチ)がありました。

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隣は英語からイタリア語へ通訳中の花嫁のお姉さん。





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理解したのは一部だけですが、イギリスはEUを離れても二人は決して離れないぞ、とか、たっぷりの
ジョークを交え、そして最後は言葉の壁を忘れさせるほど情熱的で感動的なスピーチでした。

式後に、新郎新婦はカトリックだし、ここもカトリックの教会だし、いいのかと訊いてみたのですが、
同じクリスチャンなので何も問題はないとのことで、ここの司祭や公証人とも親しく話されてました。

そういえばセレモニー中には説教(スピーチ)以外、宗教的な儀式は一切ありませんでした。
日本の神前結婚式とかでは一定のセレモニーがありますし、キリスト教式の結婚式でも讃美歌を歌う
などのセレモニーがあるはずですが、これがイタリアでは普通なのか、それとも二人の希望だったのか、
まではわかりませんでした。



で・・・

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式場の様子を撮影する日本人カメラマン・・・





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・・・の様子を撮影するイタリア人カメラマン・・・の様子を日本人カメラマンが撮影した画像であります!!!

式の最中も、多くの撮影スタッフがムービーも含めてずっと撮影してました。
って、よく見ると彼の二の腕のタトゥー、おそらく名前の当て字なんでしょうね・・・




で、いよいよ、ドローンやみんなが待ち構える広場へ新郎新婦が登場・・・

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みんなから米をかけられ祝福を受ける中、「キスしろ、キスしろ」とゆーコールが何度もかかり、
その都度、熱烈なキスを交わしてました。



幸せのあまり、ついに泣き出してしまった花嫁を優しくいたわる新郎・・・

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ほんとに逞しく成長したなあ・・・と、ニッポンのお父さんとしてもうれしい限りでした。



その後もみんなから祝福を受け・・・

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セレモニーに続いて広場でのお祝いとなりました。




ま、せっかくなので・・・

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ニッポンのお父さんお母さんと記念写真も撮ってもらい・・・

二人は白いロールスロイスに乗って広場を出発・・・

その他の参列者は三々五々で披露宴会場へと移動します。

(次号に続きます。)



m98k at 08:10│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック トスカーナの休日 

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