北の譽と高清水とビストロ・・・おクジラさま・・・

2018年06月30日

別冊新評「筒井康隆の世界」


「晴耕雨読」ならぬ「晴漕雨ネト」(晴天なら自転車漕いでから暴飲暴食、雨ならずっとネットで暴飲暴食)

・・・と、明るく健康的な日々を過ごしている98kさん・・・なんですが・・・

今年の梅雨シーズンは珍しく「晴漕雨読」(もちろん暴飲暴食付きですが)もしてました。

で、そのうちの一冊・・・


別冊新評「筒井康隆の世界」・・・であります。

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昭和51年7月10日・新評社発行・・・そう、42年前の雑誌です。



例によって目次だけ・・・

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って、広告が懐かしいですね・・・暖かく響き合うお中元・・・かぁ・・・




せっかくなので、折り込みの目次を開く前に・・・

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住友銀行とか三和銀行とかも・・・いざというとき、やっぱり信用・・・かぁ・・・





で、折り込み見開きの目次であります・・・

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そして目次裏の三井銀行とか・・・明日をたしかに・・・かぁ・・・




で、上記「素顔の筒井康隆」グラビア特集の中の一枚だけご紹介・・・

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前年に神戸で開催された、SHINCON・第14回日本SF大会での山下洋輔氏との共演!!!




ちなみにこちらが・・・

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当日のオフィシャル・プログラム・ブック・・・こちらは43年前ですね・・・うるうる・・・


この別冊新評は刊行当時にも購入してるはずなので、実家の書棚を探せば出てくるんでしょうが、
過日、古本屋さんにお安く並んでたので、ついつい衝動買いして一気に読んでしまった次第。

ま、どの記事もいっこうに思い出せませんでしたが・・・

わたくし、古本屋さんでぺらぺらと立ち読みして「これはまだ読んでなかったな・・・」と買って帰り、
読み進むうちに以前買ったものと気づくことはよくあるのですが、こちらは最後まで新鮮なままでした。
ちなみに最近はテレビ番組(再放送)の録画でも同じようなことが増えてます・・・あははは



で、それぞれの記事の紹介や感想なんぞを書き出せばキリがありませんが・・・

二月の京都の街を筒井康隆氏、山下洋輔氏と三人で夜明けまで飲み歩いた時の様子を綴った、
浅川マキさんのエッセイが、いかにも彼女らしく気だるげで印象的でした。

また、いくつかの記事の中で「最近タモリという面白い若者に会った」とゆー話が出てましたが、
まだ当時は福岡と東京でのライブから、各地でのライブを始めたばかりだったはず・・・

わたくしもSF研の仲間に誘ってもらい、吉本終演後の旧なんば花月での一夜だけのライブを
初めて見て、その毒に満ちたギャグとセンスに驚愕し、延々と笑い続けて苦しくなったのですが、
あまりにマニアックで毒が強すぎるので、彼がテレビに出ることなんか絶対にないよね、とか、
帰りがけに話し合ってたことを思い出しました。時代の流れつーか、まさに感慨無量ですね・・・

さらに目次にあるとおり、当時活躍中の方はもちろん、当時は新進気鋭だった方も執筆されてて、
その若手の中でも何人かの方が、ここ数年の間に物故者になられてるので、楽しく読んでる際に
そのことをふと思い出したりすると、こちらも感慨無量になりました・・・

もちろん筒井康隆氏ご本人をはじめ、現在さらに活躍されてる方も多くおられますし、今はネットで、
比較的容易に楽しむこともできるのですが、やはり当時の雑誌を手にすると新鮮に感じますね。

これを機会に実家にあるSFマガジンのバックナンバー(ただし200号まで)なんぞも読み返そうかな・・・

そう、清く正しい「晴漕雨読」の日々を過ごすためにもですね・・・
って・・・どっちにしても「暴飲暴食付き」の日々は同じか・・・あははは



m98k at 00:30│Comments(9) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 書斎 

この記事へのコメント

1. Posted by きたきつね   2018年06月30日 09:37
懐かしいですね-。
中学の頃に読んでました。
家族八景シリーズとか。
独特の作家でしたね。
あの頃はそういう人が多かったように思います。
日本沈没や復活の日も懐かしいです。
2. Posted by donchan   2018年06月30日 09:57
今度は、70年代のサブカルチャーの世界ですか。筒井御大は今でも益々の活躍ですが、確かに平岡某や栗本女史など幽明異にした人たちも、懐かしいですね。丁度この頃、某職場に入所したての98Kさんが、今は巨匠になった「いしい」画伯のプジャガ連載東淀川貧民共闘や憂歌団のレコード(!)を熱く語っていたのも今昔の感ですね。正直、初期五木寛之派の小生としては、筒井御大の高度すぎるブラックユーモアには、イマイチ着いていけないところもありましたが……。豊田有恒氏もモンゴルの残光(?)以外は面白くなかった。
そう言えば、今は絶対に見ることのできないタモリ氏の中国人、韓国人、ベトナム人等による麻雀。誰か真似してましたっけ😁
向暑のみぎり、暴飲暴食は慎まれ、過飲過食程度にお留めおきください。
3. Posted by 98k   2018年06月30日 20:32
>きたきつねさん
わたくしも中学生の頃から夢中になってましたねえ。
最近は小説自体、あまり読まなくなってますが、これは新しい作家の作品について行けないだけでなく、
長編を一気に読む根気がなくなっているからなんでしょうね・・・


>donchanさん
うーむ、「70年代のサブカルチャー」ねえ・・・
たしかに、当時わたくしが好きだった小説や漫画や映画や音楽は、かなり「マイナーでマニアックな世界」だったようで、
その後、その一部は「オタク文化」に発展していく?のですが、中には本文やいただいたコメントにもあるとおり、
時代がそれらを受け入れるようになりメジャーになっていったものも多いですね。これを先見の明とゆーのか・・・
まあ、そちらの研究されてるようなマニアックな世界は、今後もメジャーになることはないでしょうが・・・
つーことで、適飲適食⇒過飲過食⇒暴飲暴食と、人類は進化を続けているのでありますね!!!
4. Posted by alaris540   2018年07月01日 00:31
学生の頃「くたばれPTA」を一気読みしたのを思い出します。
5. Posted by 98k   2018年07月01日 10:21
>alaris540さん
この別冊新評にある資料によると、「くたばれPTA」は1966年8月号のメンズクラブに初掲載されてますね。
ま、どの短編集に収録されてたのかは、すぐには思い出せませんが・・・
同資料によると、この年にSFマガジンで「馬の首風雲録」の連載が始まり、翌1967年に「時をかける少女」や「ベトナム観光公社」と並んで
単行本として刊行されてますし、前年の1965年には「東海道戦争」や「48億の妄想」が単行本になってますね。
短編、長編、ジュヴナイルにエッセイや戯曲や音楽や舞台と、まさに八面六臂の才能を開花されてた時期だったんですね。

6. Posted by バスウ   2018年07月02日 08:48
目次だけ見てもそそりますねぇ♪( ´▽`)
出て来る人も一流どころですし❗️
7. Posted by 98k   2018年07月02日 16:27
>バスウさん
そうなんですよ、スターウォーズやヤマトのヒットで、ちょうど世間の目がSF小説にも向いていた時期の特集なんですよね。
それまでは本当に「マイナーでマニアックな世界」だったのですが・・・
8. Posted by 川端   2018年07月03日 07:12
ちなみにというか、作者自ら黒歴史扱いの「時かけ」ですら、ゼンゼン私が生まれる前の作品だったりでんな。。。
9. Posted by 98k   2018年07月03日 12:33
>川端さん
なんか「一杯の時そば」みたいでんな・・・
山田邦子の「時をかけるおばさん」が懐かしいです。
まあ、本格的にサブカルチャーとかオタク文化とかの言葉が使われるようになったのは80年代かららしいので、
そちらはまさに、それらをゆりかごにして育った世代なんですよね・・・

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