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2018年04月24日

一汁一飯のすすめ・・・

(期間限定のお知らせ)
熊野キャンプ(5月3日~5日)へのお誘い記事はこちらです。


前回記事は「ゆるポタ」でしたが、それまでビステッカ!!!手巻き寿司!!!など過食記事が続いてたので・・・


今回は心を入れ替えてと・・・


じゃーん

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一汁一飯のすすめ~体をととのえる毎日の基本食~梅﨑和子著
家の光協会2009年7月発行・・・本のご紹介であります。




裏表紙・・・

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表紙絵を見てるだけでも身体によさそうですね。じゅるじゅる




例によって目次のみのご紹介

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四季折々、旬の食材を使った一汁一飯と養生食の一汁一飯が紹介されています。

ご飯と汁物なんだから、以前紹介した糖質制限本と方向が逆ではないか、と最初は思いましたが、

◎「ご飯」は玄米や分つき米、胚芽米などを中心にして雑穀や豆をプラスする。

◎「汁」は旬の野菜、いも類、海藻など4~5種類の具を取り合わせてつくる。

つーことで、縄文食とも共通点があって、こちらもヘルシーだったんですね。

「ご飯に一汁三菜」が理想的な和食といわれてましたが、こちらは一汁一飯の提案・・・
ただし、朝食と昼食は一汁一飯に発酵食品の漬け物、それで足りなければ夕食に一品か二品、
おかずを加えてもいい、つーことで、ま、気軽に楽しみましょうとのこと。

ただまあ個人的には「シンプルな白ご飯」と「シンプルな吸い物」が好きなので、それ以外はやはり
「おかず」として上に乗せたりして食べたいところですが、それだと、白ご飯を食べ過ぎるだろうし、
調理の手間もかかるとゆーことなんでしょうね・・・

以下、読んで面白かった部分なんぞをメモしておきます。

旬の食材・・・
春は冬にたまった老廃物を排泄してくれる山菜や緑の豆、夏は体を冷やしてくれる果菜、
秋は厳しい冬に備えて元気な体を作る穀物やいも類、冬は体を温める根菜・・・

基本ルール・・・
◎食材は穀物や野菜を中心に、豆や乾物、海藻、魚介を組み合わせる。
◎野菜は旬を意識して皮ごとアクも抜かずに調理
◎ご飯は炊き込みご飯から、おすしまでバラエティー豊かにする
◎汁は野菜を中心に4~5種類盛り込んで具だくさんにする
◎材料が4~5種類の場合は「重ね煮」で陰陽の調和をはかる
◎シンプルな調味料で薄味にし、だしは必要に応じて手作りのものを使う

組み合わせのポイント・・・
◎食材が重ならないようにする
◎味付けが重ならないようにする
◎ご飯と汁でボリュームを調整する
◎ご飯と汁の和洋中を合わせる

春は苦味、夏は酸味と水け、秋は糖質、冬は熱と油けを盛れ、と昔から言われている。

土の上で育つ葉菜や果菜は陰性、土の中で根を張って育つ根菜は陽性

重ね煮の基本~陰は下に、陽と陰陽調和している穀物などは上に~
上から
魚介・肉
穀物
根菜
いも類
葉菜・果菜・花菜
きのこ・海藻

ホモサピエンスは250万年前から狩猟採集生活で1万年前から農耕生活をスタートして食糧の生産、
貯蔵が始まったとはいえ、進化史の99%は飢餓と隣り合わせの生活だったから、その結果、
人は飢餓に備えて体にエネルギーを貯蔵するという生理(能力)を身につけてきた。


云々・・・


そう、250万年前の生理(能力)のままで、ついつい食べ過ぎるのが現代人なんですね・・・

といいつつ、本を読むだけで満足してしまい、今夜も白いご飯をばくばくと・・・あははは



m98k at 00:24│Comments(9) mixiチェック 書斎 | 糧食、飲料

この記事へのコメント

1. Posted by donchan   2018年04月24日 20:27
「過食記」とは、ズバリですね。こんにちは。
一汁一菜、バランスよく、参考になりました。
でもね、98Kさんには似合いませんよ。イメージとしては、縄文以前、ギャートルズの肉の塊の世界ですものね(イメージ及びあくまでも個人の感想です)。棍棒で肉の塊が本線では……。
菜食系、逃げ回る私などとは、天敵の世界です(嗤い。
2. Posted by 98k   2018年04月24日 22:15
>donchanさん
コメントありがとうございます。
わたくしは肉食系というより糖質系・・・ま、獣肉をおかずにご飯を食べるのが一番好きなんですが・・・
そちらの場合は菜食系とゆーより明らかにアルコール系で、その意味では同じ糖質系でしょう。
自然状態でヤシ酒を飲む野生のチンパンジーが発見されたそうですが、アルコール分解能が高い動物は
一千万年前にオランウータンと分かれたゴリラ、チンパンジー、ボノボ、ヒトだけだそうで、その中でも
ヒトは「酒を飲むために地上に下りたサル」ともいわれてるので、やはりdonchanさんの生き方が人類の王道なのです。
一汁一飯より一醸造酒一蒸留酒、酒さえあれば何も要らないとゆー生き方が・・・

3. Posted by donchan   2018年04月25日 09:34
「酒を飲むために地上に下りたサル」とは、知らなかった。因みに、小生は蒸留酒よりは醸造酒を好むので、より高濃度のアルコールに進んでいない分、進化としては一段階遅れているのかもしれません。
98Kさんも、糖質系と謙遜(?)されてますが、ネアンデルタール人さんと獲物のマンモスを獲りあった面影は十分に残ってますけど。ヤァヤァ、これはセクハラかしら(?)。
4. Posted by 98k   2018年04月25日 12:04
>donchanさん
ヒトが地上に下りたのも、農耕を始めたのも、支配階級を神格化したのも、すべては酒を飲みたかったから・・・
と、「ガリレオX」とゆー番組で言ってましたよ。
ちなみにジョージア(グルジア)のアララト山周辺でワインが作られたのが8000年前(ノア仮説)、
エジプト先王朝時代のビール工房が6000年前だそうです。
いっぽう、メソポタミアでの香料の蒸留は5000年前からですが、酒の蒸留器が完成形(アラビック)になったのは2400年前のヘレニズム時代・・・
やはりワインとビールを溺愛するdonchanさんは、ギリシャとオリエントが融合する以前の存在だったんですね!!!
って、ネアンデルタール人さんと仲良くマンモスを分け合うのが、なぜ「セクハラ」になるのか???


5. Posted by 98k   2018年04月25日 13:22
ヒマなので追記です。

前述のようにアルコール分解能が高くなったのはゴリラ、チンパンジー、ボノボ、ヒトだけ、
いっぽう地上に落ちた果実がうまく発酵してると甘くて高栄養だが、アルコールを含むので他には食べられない、
で、どうしてもこれを食べたくて(酒を飲みたくて)地上に下りたのがヒトだった、
高栄養で美味しいものを食べる(酒を飲む)ようになったので、やがてヒトは地上で繁栄していった、
農耕(栽培)についても、より多くの酒が飲めるようになるから世界中で発展していった、
また、酒を振舞ってくれる支配階級には従うようになるから、やがて彼らは神格化されていった・・・
すなわち酒こそが人類の起源であり国家の起源であり文明の起源なのである・・・

酔ってたので!!!記憶が曖昧ですが、ま、こんなハナシではなかったかと・・・
ちなみに単なる栄養補給ではなく、美味しいものを楽しんで食べる(飲む)のもヒトだけの特徴だそうです。

6. Posted by donchan   2018年04月25日 17:01
「セクハラ」は、ネアンデルタール人さんと98Kさんの姿を思い浮かべた時の、あくまでも「個人的な感想」によるものです。と言うか、小生は棍棒で殴りながら取りあう姿とイメージしていたので、ネアンデルタール人さんのおネエちゃんと仲良く飲んでいるなんて思わなかった。こうなると話が益々こんがらかってくるので、この辺りで。
お酒ひとつとっても、人類の歴史は奥が深いですね。そう言えば、「世の中に金とお酒は仇なり。どうか仇に巡り会いたい」なんてな落語の枕もあったなぁ。また、何時か人類の歴史を一緒に体験しましょう(笑い)。
7. Posted by 98k   2018年04月25日 17:45
>donchanさん
なるほど、そーゆーことだったのか・・・って、あまりよくわかりませんが・・・
ま、ネアンデルタール人のおねいさんと仲良くなったので今でもDNAの1%~4%は共通といった話もおいといて・・・
次回の宴会は一汁一飯で、しかもヤシ酒とサル酒だけでやりましょう!!!
8. Posted by バスウ   2018年04月25日 19:18
タイトルだけでも耳が痛いσ(^_^;)
まさに今人生最大値を瞬間記録⁉️
痩せないとスーツがきつい(;´д`)
9. Posted by 98k   2018年04月25日 20:45
>バスウさん
コメントありがとうございます。
そちらだって昼食はずっと一汁一飯だったじゃないですか!!!
そうか、麺類大盛りと丼物大盛りの一汁一飯ばかりだったか・・・
でも最近は一汁だけで麺を大盛りにもせず頑張ってるようなので、必ず努力は報われる・・・わけはないわいっ!!!
とりあえず一汁一飯は無視して、まずは糖質(麺とご飯と甘いもの)を減らしましょう!!!
って、わたくしもこの冬で5kgほど増えたので、あまり人のことは言えませんが・・・

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