杜仲茶ともち麦と・・・ヘルシーな夏の孤食と・・・

2020年08月08日

坊さん、ぼーっとする。とスーダラ節と

ま、お盆つーことで・・・

まずは「坊さん、ぼーっとする。」であります。

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白川密誠著 
(株)ミシマ社 2020年2月4日 初版第1刷発行


帯にあった惹句であります。

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期待せずに、平気で待つ勇気・・・




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本文より・・・娘さんとのさりげない話題も素敵でした。



ちなみに・・・

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みんなのミシマガジン」わたくし知りませんでした。webの情報量って凄いんですね。




例によって目次のみご紹介・・・

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なんか目次だけみてると仏教経典の解説書みたいですが、日々感じたことや思ったことが
平易な文章で綴られており、各巻の末尾でそれにまつわる経典の一節を解説されてますが、
決して説教的ではなく「自分はこーゆーことかなと、思ったりしている。」つー感じで、
ぼーっと読むことができました。



著者紹介・・・

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2001年から2008年まで「ほぼ日」に寄稿されてたんですね・・・これも知りませんでした。

著者は、密教という教えに「雑」や「俗」という雰囲気を感じることが多い、宗教的な要素に
それらが加わっていることに対して、いいなぁと思う・・・とも書いておられました。



で、先日、TV番組「歴史秘話ヒストリア」で植木等のスーダラ節(萩原哲晶作曲・青島幸男作詞)
誕生秘話をやってましたが、植木等が筋金入りの反戦・反差別活動家で父である無私の僧侶、
植木徹誠に相談する有名なシーン、こんな不真面目な歌を歌っていいのかと悩みを打ち明けると、
徹誠は歌詞を聴いて大いに賛成し「晩年の親鸞聖人の教えがまさにこれである」と・・・

そう、山頭火もそうでしたが「わかっちゃいるけど、やめられない」のが人の性・・・



アホレ、すいすいすーだららったぁ、

すらすらすいすいすーいっと




ちなみにわたくし「ホンダラ行進曲」も大好きです。



どうせこの世はほんだらだほいほい、

だからみんなでほんだらだほいほいっと




m98k at 00:08│Comments(2) mixiチェック 書斎 | わからないもの

この記事へのコメント

1. Posted by donchan   2020年08月08日 10:10
「ホンダラ行進曲」、私も好きですね。
でも98Kさんとは少し違って、「越しても越してもホンダッラタホイホイ、だから越さずにホンダッラタホイホイ」のくだり。
涙出そうな老人への教えです。
暑い中、どうせこの世はホンダッラタホイホイですよね。江戸時代で言えば「エエジャナイカ」踊りで疫病退散ですね、アマビエ様。
4. Posted by 98k   2020年08月08日 22:46
>donchanさん コメントありがとうございます。
朝から母親の初盆で実家に行ってました。
初盆だけは8月7日からなんですね。今日お坊さんに聞いて初めて知りました。
ちなみに歌詞の1番ですが「ひとつ山越しゃ・・・二つ越しても・・・越しても越しても」から「だから越さずに」ではなく、
記事本文の「どうせこの世は」に続きます。
さらにちなみに2番が「あの娘と会っても・・・この娘と会っても・・・会っても会っても・・・どうせ女は・・・だから男は・・・」
3番が「あっちへ行っても・・・こっちへ行っても・・・行っても行っても・・・どうせどこでも・・・だから行かずに・・・」
4番が「あれをやっても・・・これをやっても・・・やってもやっても・・・何をやっても・・・だからやらずに・・・」になってますね。
でも「越しても越しても、どうせまた山があるんだから、それなら越さずに済ませましょう」つーのもいいですね。
コメントの重複投稿はてきとーに削除しておきますので・・・
投稿しても投稿しても・・・だから投稿せずに・・・なんて思わないでね!!!

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