その他アウトドア

2024年03月08日

探鳥会de自然史のイラストレーションto満洲へ

昨日は長居植物園に行って探鳥会?を楽しみ、その後は自然史博物館で開催中の特別展
「自然史のイラストレーション」を観てから「ぎょうざの満洲」で宴会を楽しんでました

メンバーはダッシュP18乗りで俳人の近所の友人と陽気な廃人wingさん、わたくし98kの3人で、
この3人が会するのはじつに8年ぶりだったのでありますね

そう、
毎週のように俳句の素材を求めて植物園を徘徊し、園内のトリさんにも詳しい彼の案内で、
最近トリさんの撮影に凝りだしたwingさんと一緒に、まあ名目上は探鳥会とゆーか・・・


10時半に植物園・博物館のエントランスに集合、まずは植物園へ・・・

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そーいや大阪湾の「迷いクジラ」は紆余曲折の末、ここに骨格標本が展示されるとか・・・



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入園してしばらくは好天だったのですが、すぐに曇ってきて寒い日となりました




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花と鳥は、花鳥風月つーぐらいで和歌や俳句の好素材、写真作品の素材としても好きな方が
けっこう多いようですね

で、肝心のトリさんですが、お二人はあちこちで見つけてたようですが、わたくしは殆ど
見つけられず撮影もできませんでしたので、詳しくはwingさんのSNSとかで・・・


それにしても、あちこちに群生していた・・・

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恐竜?宇宙生物?のタマゴはいったい???



と、園内を2時間ほど歩いてへろへろになり、自然史博物館に隣接するネイチャーホールへ

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5月26日まで開催中の第54回特別展「自然史のイラストレーション」であります



展示品は一部を除きネットでの発信も可能とのことだったので・・・

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ここでたっぷりとトリさんたちを撮影・・・これぞわたくしの探鳥会



ついでに・・・

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蟲さんたちも・・・って虫偏の漢字ってけっこうあるんですね・・・

第1部「博物図譜の時代」第2部「記載と図鑑」第3部「伝える・楽しむイラストレーション」と、
トリさんやムシさんに限らず、写真ではなくイラストでしか伝わらないものもあることが、
稀少品を含む展示で、なるほどと理解できました

最後の説明に、イラストの原本やポスターなどは使い切りで保存されてないものも多い、
とありましたが、確かに気になるところですね・・・

とまあ特別展も観たことだし、とっくにお昼を過ぎてることだし・・・


恒例「ぎょうざの満洲」にて・・・

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まずはかた焼きそばと・・・


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水餃子でプレモルをば・・・ごきゅごきゅごきゅ





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小松菜玉子炒めセットと焼餃子で・・・ばくばく、ごくごく




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引き続き角ハイボールなんぞを・・・ごくごく




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よだれ鶏には・・・



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紹興酒が合うなあ・・・かぱかぱ



もちろんシメは・・・

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「ネギしょうゆラーメン」で
このラーメンはスープがあっさり系でストレート麺との相性も良くて大好きです



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もう食べられません、もう飲めません、つーところで解散しましたとさ・・・げふっ






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2023年12月23日

東南アジアの洞窟遺跡

ええ、

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東南アジアの洞窟遺跡であります



内表紙

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佐世保市の福井洞窟ミュージアムと東南アジア考古学会が連携して表題の企画展を開催、
全国10会場を巡回展示中で、その図録ミュージアム・ブックレットであります
まあ美術展の作品図録や映画の作品パンフレットみたいなものですね
最新のを図書館で借りられるとは思いませんでしたが・・・

近畿の会場では橿原考古学研究所附属博物館で令和6年度の特別陳列となっていますが、
日程などはまだ未定のようで、都合がつけば行ってみたいと思ってます




奥付

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例によって目次の紹介

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ええ、目次を見ただけで興味津々・・・


以下、わたくしの脳の外部記憶としての読後メモです

第1章
1より
・人類は猿人・原人・旧人・新人の段階のうち原人段階と新人段階でアフリカを出た
→新人が東南アジアに到達した5万~4万年前は最終氷期で海面がはるかに低かったので、
→大陸とスマトラ島・ボルネオ島・ジャワ島・バリ島などは陸続きだった(スンダ・ランド)
→さらにウォーレシア海を渡り、当時は陸続きだったニューギニア島・オーストラリア大陸・
タスマニア島などに到達した(サフル・ランド)

・ウォーレシア海域フローレス島の洞窟ではフローレス原人の遺跡もある
(ジャワ原人とは別系統のホビットで脳サイズは350mlとチンパンジーや猿人サイズなのに、
石器技術は東南アジア島嶼部のサピエンスと同じか、それ以上の多様性を含んでいる→
脳の巨大化で技術が進化したという人類の進化論に大きな課題を提出している)

・その後の海面上昇で島嶼部となったジャワ島の洞窟では、スンダ・サフル系とともに
東アジア大陸系(モンゴロイド系)の人骨が出土している
彼らはユーラシア大陸の東部から台湾・インドネシア・フィリピンへと海を渡ったか

2より
・ホアビニアン(ホアビン文化)はインドシナ半島最北部の洞窟に集中している
→43500年前~3700年前で洞窟周辺での栽培や初期農耕の可能性も議論されている

3より
・環境が温暖化したことで山村・農村・漁村が形成され、人類が定住するようになった
→洞窟は葬礼用や墓地として利用されるようになった
→さらにその後は洞窟利用の記憶が失われ、人類の生活から隔絶された
→その結果、洞窟空間は別世界と見做され、信仰や宗教の聖地・聖域となった
→ヒンズー教寺院や仏教寺院になり日本でも信仰の対象に・・・

つーことで第2章では目次のとおり、各地での人類の洞窟利用とその痕跡が紹介されてますが、
図版も多く、とても全てはメモできませんでしたので・・・

以前から興味のあったボルネオ島サラワク州ニア洞窟の項のみ一部メモ


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(画像掲載に問題があれば削除します)


まずは位置関係・・・
MA-3がニア洞窟で、最終氷期には大陸と続いていたことが分かります


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(画像掲載に問題があれば削除します)

ちなみに日本も台湾や朝鮮半島とは陸続きですが、奄美や沖縄は浅い海の中ですね
さらに宗谷海峡は陸続きだったけど、津軽海峡の最深部には流れがあったとか・・・

閑話休題

・ニア洞窟は海岸線から17km内陸に位置する巨大な石灰岩洞窟で複数の洞口を持つ
(4万年前の海岸線からは60kmほど内陸にあったと推測されている)
→1950年代から2000年代まで調査が続けられ各時代の古人骨や
生活痕跡が出土している

・最初の調査で4万年前にはホモ・サピエンスが暮らしていたことが明らかになった
→その後パラワン島のタボン洞窟遺跡でも発見された
→更新世後期にはボルネオ島・パラワン島・マレー半島は陸続きスンダランドの一部で、
陸路により、これらの洞窟遺跡に辿り着いたと考えられる

・東南アジア圏で発見されたサピエンス人骨としては最古のものとして有名
→4万年前の層からはイモ類・サゴヤシ・パンノキ・ナッツ類も
→29000~27000年前の生活痕跡では大型哺乳類・貝類・炭化物・ナッツ類・石器類も
→5000~2500年前の遺体の多くは植物素材の敷物に包まれるか甕棺土器に収められた状態
→1200年前頃の舟の壁画も報告されている

つーことで、4万年前から少なくとも1200年前まで人類に利用されてきた洞窟なんですね


で、第3章「ホアビニアンの周縁と拡散」は丸ごと省略して・・・

第4章より
ラオスのタムバリン洞窟では2023年6月、大陸部で最古となる86000~68000年前の
新人の人骨が発表された

・最終氷期にスンダ大陸を進みニア洞窟などに辿り着いた人類は、5万年前にサフル大陸
(オーストラリア大陸)に到達した
→この両大陸を隔てたウォーレス海域にあるスラウェシ島トポガロ洞窟では、42000年前の
新人の骨が発見された→
ウォーレス線を越えて(海を渡って)いた

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(画像掲載に問題があれば削除します)

・新人段階での人類の旅路において、最終氷期の厳しい環境に耐え、命を繋ぐために、
洞窟とそこでの暮らしは不可欠だった
最終氷期の終わりになると温暖化が進み、洞窟での暮らしはより豊かになった(ホアビニアン)
→さらに温暖化が進むと人類は洞窟を出て、さらに豊かな生活の場を見い出した
→人類が去り隔絶されたことで、洞窟は精霊や神仏が宿る異界、聖なる場となった

・地球環境と人類の実生活と精神性の変遷こそが、人類にとっての洞窟の価値や利用形態に
大きな変化を促したといえる・・・


まあ、ライトマニアにとっての
洞窟の価値や利用形態といえば、それはもう・・・



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2023年12月18日

鹿電車・・・

とーとつですが・・・

鹿電車であります

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そう、近鉄奈良線のラッピング電車で、わたくしは昨日
はじめて乗りました(各停でした)



ちなみに車内も・・・

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さすがに吊り革のシカさんを理解するまでには時間を要しましたが・・・

車内に吊り広告は一切なく優先座席や床は若草山のイメージ、シートは毛皮のイメージで、
全て奈良のシカさんで統一されてるんですね・・・



で、おまけに駅にあった広告も・・・

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そう、こちらは猫のミケと犬のブルで生駒「ケーブル」なんですね・・・



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2023年11月17日

フラッシュ光2023ボルネオ10シニアワン

前回記事からの続き・・・

2023ボルネオツアーの連載記事も今回が最終回となります
(最初からご覧になる場合は11月7日記事から順に「次の記事へ」をクリックしてくださいね)


さて、フェアリーケイブのトレッキングでへろへろになったわたくしを乗せて・・・
クルマは一路、バウ地区にあるシニアワンを目指します

バウはマレー語で臭いという意味だそうで、ここに定住していたビダユ族をイバン族が襲撃、
その際に村を焼き尽くした臭いに由来するとか・・・

シニアワンはクチン近郊では最も古い金鉱開発の町、金鉱で働いていた中華系の人たちと
ビダユ族が一緒に暮らす町ですが、昔の目抜き通りは道路の付替えもあり時代に取り残され、
レトロな姿を留めてたので、2010年から週末だけの屋台街が並ぶようになり、サラワクでは
話題の観光地になっているとのこと・・・


まずは昔の目抜き通りを中央から撮影・・・

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早い時間に着いたので路上の屋台もお店も、まだまだ準備中でした

確かに西部劇に登場するゴールドラッシュに沸いた町と同時代の感じで規模も同じ感じ、
レトロな町並みがそのままが残ってて、ロスト・タウンとも呼ばれてるとか・・・

まあ、平日ならゴーストタウンに近いんでしょうね


で、目抜き通りの中央にある、こちらのお店・・・

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まさに西部劇で保安官とアウトローが撃ち合いになるバーそのものです!!!
(実際にバウ地区はインドネシア国境にあり密輸に関わるアウトローも多いとか)


で、この店の経営者アンディさんはN嶋さんの知り合いで町の有力者、レトロな町の保存や
屋台街など町の復興にも努力されてるとのことで、まだまだ開店前でしたが・・・

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準備中の一番奥にある川沿いテラス席を確保してもらい・・・


まずは周辺を散策・・・

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店のすぐ裏が渡し船の乗り場になってます
クチンから来たクルマは対岸に停めて、この渡し船を使う方がずっと近道になるとか


目抜き通りの裏側の様子

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こちらまで来たクルマや自家用車は裏に停めてるんですね



と、軽く散策したところで、まだまだ開店前だったけど・・・

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まずは乾杯!!!



フェアリーケイブ前でビールを飲んだばかりなので、

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ロゼール酒とゆー地酒をば、かぱかぱと・・・



4人で、たちまち空けてしまいましたが、

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瓶にも店のロゴマークがあって店のオリジナルなんですね・・・


準備中だったけど料理も早めに作ってもらえることになり、

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続いてビールで乾杯!!!


この頃にはスコールもすっかり止んで、

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青空が広がってました


開店準備で忙しい中、アンディさんと奥様が挨拶に来てくれたので・・・

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記念写真をば・・・


で、アンディさんの着てたオリジナルTシャツ・・・

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いいなあ・・・と思ってメニューを見ると・・・




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おおっ、あるじゃないか!!! しかも速乾性生地だったので・・・
(汗かきのわたくしには速乾性の衣類が必須です)

さっそくアンディさんの奥様にサイズを見計らってもらい試着して購入、
奥様が、今せっかく着てるんだからと、アンディさんを呼んできて、

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お揃いの記念写真を撮ってくれました


当日のアンディさんのfacebook投稿がこちら

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(H田さん提供画像)

ええ、今回ツアー唯一の自分のお土産になりました



とか遊んでると、
料理がどんどん運ばれてきて・・・

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こちらはタンポヤ(ドリアンの塩漬け発酵食品)を使ったチキンスープ
深みのある味わいで、日本でいえば白味噌や酒粕の風味に近いでしょうか・・・
N嶋さんは6年物のタンポヤを味わったことがあるそうで、さらに深い味わいだったとか




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ポークもじつにひさしぶりだったし・・・ばくばくごくごく

とかやってると・・・

アンディさんが、今度はランカウ(強い蒸留酒で本来は密造酒)の瓶を下げて再び現れ、
次々と注いでくれて・・・

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(アンディさんのfacebook投稿画像より)
ええ、ご本人もお好きなようで・・・かぱかぱと


もう飲めません、もう食べられません、とゆー頃になって屋台街がオープンしだしたので、
延々と楽しませてもらったお店に別れを告げ、軽く散策することに・・・

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アンディさんのお店は、すでにお客さんで賑わってましたが・・・



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道路上のほうは、まだこれからとゆー感じですね


以下、さくさくっと・・・

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こちらはビダユのウツボカズラ飯

ウツボカズラにコメを入れて蒸したもので、たまさんたちのお土産に買って帰り、
ホテルでお相伴しましたが、軽い風味があるものの美味しく食べられました

ちなみにN嶋さんによると、ビダユ族に古くから伝わる野外飯との説明も一部にあるけど、
実際には蒸し器や鍋がないと作れず、そんなの野外には持ち出せないので、古くからあった
野外料理ではないはず、とのことでした なるほど・・・


ほかにも・・・

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竹筒の焼き鳥スープとか・・・こちらは間違いなくビダユの伝統料理でしょうね




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ノンハラルの豚肉ソーセージ各種
全種類を制覇しようと、日本を
出発する前から楽しみにしてたのですが・・・
さすがにお腹がいっぱいで・・・うぐぐぐ


ちなみにこんなのも・・・

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ええ、ライセンスマークは特に見当たりませんでしたが・・・

他にも美味しそうなのがいっぱいでしたがとても入らず、今回はあきらめました


と、最後は・・・

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こんな顔出しパネルでの記念撮影で〆て・・・




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シニアワンとお別れし、たまさんたちの待つクチンの定宿ホテルに戻りました


で、ホテルの部屋では二日ぶりに全員が集合して、ボルネオ最後の宴会!!!

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(H田さん提供画像)


たまさんもすっかり元気になってて・・・

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シニアワンで買ったウツボカズラ飯やお菓子、スリアンで買った各種フルーツの残りなんぞを、
みんなでばくばく、ビールをごくごく・・・

そう、明日はもう帰国するだけなので、遅くまで会話が弾みました


で、翌朝・・・

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ボルネオ最後の朝食をばくばく・・・



ホテルを出てクチン空港へ向かう途中の車内からは、

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巨大なサイチョウさんを撮ったりして・・・って、ピントが車内に・・・


今回もお世話になったN嶋さんとも空港でお別れ・・・スラマッ・ティンガル!!!


で、チャンギ空港行きの機が離陸してしまうと、いよいよ・・・

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楽しかったサラワクともボルネオともお別れであります ぐすん


往路と同じスクートのスナックが我々だけに出て、ばくばくしてると

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機はシンガポール・チャンギ空港に無事着陸




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広大なチャンギ空港では、関西空港行きのゲートオープンまで2時間以上あったし、
お店も昼の時間帯で全て営業してたので自由行動にしました

マレーシア・リンギットのシンガポール・ドルへの両替はレートが悪かったそうで、
皆さんはクレジットカードで高価な香水やタグ・ホイヤーの高級腕時計をお土産に・・・
されてたのかっ???


はたまた・・・

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高価な博多ラーメンや一番搾りを味わう富裕層もいたようですが・・・



わたくしは数リンギしか残ってなかったし、クレジットカードを使うのもめんどーで、

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Y原さんと空港内にあった入場無料のバタフライ・ガーデンへ・・・




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大温室に大きな滝もあって、なかなかの迫力でした

で、ボルネオでは殆ど撮れなかったチョウチョさんが、たっぷりの花やフルーツに、
いっぱいとまってるので、これならば撮れるかと・・・

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わははは、いくらでも撮れました・・・
ただ温室内は外気温と同じ?暑さなので、すぐ「エアコンの効いた外」へ出ましたが

ゲート前でお知らせして残りの皆さんも最後のチョウチョ撮影に向かわれてました


と、いよいよ
トラムが行き交うチャンギ空港ともお別れ・・・

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往路と同じシンガポール航空の関空便に搭乗して・・・

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スナックでかぱかぱ・・・



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ひさしぶりの和風チキンカレーの夕食でかぱかぱ・・・



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さらに飲み物を追加して、かぱかぱしつつ・・・
復路も何本か映画を観ましたが日本映画の「湯道」がけっこう記憶に残ってます


と、関空には予定より20分ほど遅れて到着・・・

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(H田さん提供画像)

ともかく全員無事に帰国できて、まずはめでたし、めでたしです
ま、神戸ベイシャトル組は予定の便に間に合わず、次便までまったりされてたようですが

と・・・

今回もインサーツアーズのN嶋さんはじめ、MRCのT井さん、現地スタッフや公園レンジャー、
ホストファミリーなど多くの方々にお世話になりました
おかげで(わたくしには難行苦行もあったけど)じつに楽しい旅になりました
あらためて心より御礼を申し上げます

さてさて、次のフラッシュ光ツアーはモンゴルの大草原での星空照射か、
はたまた、サバ州キナバタンガン川ナイトクルーズでのイリエワニ照射か、
それとも、まだまだ知らない魅力がいっぱいのサラワク州リベンジかっ???

いずれにしても・・・

わたくし今回ツアーでは(落車による大腿骨頸部骨折のリハビリ中ということもあったけど)、
皆さんの半分程度の歩行距離と歩行速度でしか歩けず、脚力の衰えを痛感しました
さらに平衡感覚も療養中に驚くほど衰えてて、よくバランスを崩すので慎重になってたし、
おかげで皆さんにもご迷惑をおかけしてました

まあ飲食に関しては、まだ楽しめることを再確認しましたが、このままではどこへ行っても
トレッキングを楽しむことはできません
今後もリハビリを続けて通常ペースで歩けるまで回復しようと帰国後に決意した次第


つーことで、ともかく・・・

今回参加された皆さん、連載をご愛読いただいた皆さん、まことにお疲れ様でした
いずれ、どこかでご一緒しましょう!!!

(2023ボルネオ連載記事はこれでおしまい)


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2023年11月16日

フラッシュ光2023ボルネオ9フェアリーケイブ

前回記事からの続き・・・

ビダユ族のロングハウスに一泊ホームステイした御一行(一時的に4人)は・・・

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セメンゴのワイルドライフセンターへ???


そう、
オランウータンはじめ野生動物を保護して再び自然に帰そうとする施設で、

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このセメンゴ自然保護区の最奥にあります



保護区は広大なので、ここからセンターまでの移動は電気バスで・・・???

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って、さりげにH田さんが運転席にいますが・・・???

じつは
顔の効くN嶋さんが受付にお願いして、トイレ休憩に立ち寄っただけなのですが、
せっかくなのでバスに乗ったことにして記念写真をば・・・わははは

ここのウータンくんに興味のある方は、こちらの過去記事をご覧くださいね

(ちなみにウータンくん、野生のドリアンなどが実る今の時期はエサやり場に現れることが
少ないとのことでしたが、上記過去記事の際は、ほぼ同時期だったけど現れてましたから、
結実時期は年によっても大きく変わるようですね)


閑話休題


セメンゴでトイレ休憩した御一行は本日の目的地である洞窟へ・・・

と、その前に・・・

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大きなフードコートで待ちに待った昼食であります




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わたくしとwingさんはチキンカレー




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H田さんはお気に入りのサラワク・ラクサを注文したのですが・・・



Y原さんはN嶋さんオススメの・・・

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客家擂茶なるものを注文

いわば漢方の「お茶漬け」で、
健康ブームのサラワクで今話題になってるそうです
お茶だけ味見させてもらいましたが
抹茶にスープと漢方薬を混ぜた感じで苦味は強烈でした
まあ、確かに健康にはよさそうでしたが・・・



他にもN嶋さんオススメの点心を次々とシェアしました

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だから食べる前に撮ればよいものを・・・がつがつがつ



と、食後は(ムルのとは別の)ウィンドケイブへ・・・

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まあ一周しても1時間弱、高低差もなさそうだし、ここならわたくしでも・・・


まずは元気なうちに記念撮影

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以下さくさくっと

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コウモリさん




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蟲さん





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いったん外へ出ます




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???




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有刺鉄線の外側にはアブラヤシ畑が広がっています こちら内側は自然保護区




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別の洞口から再び洞窟へ・・・


さくさくっと・・・

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外へ出て最初の洞口に戻ってきました



せっかくなので記念写真

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ええ、皆さん明るいライトをお持ちでした わたくしだけ電球色ですが・・・


で、降ったり止んだりの軽いスコールが続く中、次のフェアリーケイブへ


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「あのタワーを上がって洞内に入ります」

「おおっ、エレベーターなら高低差も楽チンですね」

「階段です しかも洞内の高低差はこの比ではありません きっぱりと」

「うぐぐぐ」

と、仕方なく・・・

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階段をひいひいと・・・



ようやく最上階まで上がったけど展望台まで行く気力は残ってませんでした

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洞口であります

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左に案内板がありました

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ええ、わたくしムルの洞窟と同様あちこちでショートカットするハメに・・・



以下同様にさくさくっと・・・

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って、確かに洞内の階段のほうがきついな・・・ひいひい




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トワイライト・トレイルだけあって光が差し込んでますが、上りが続きます




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この上で道は枝分かれしていて・・・


皆さんはフェアリーゲートまで行かれましたがわたくしはショートカット

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せっかくライト照射してくれてるので記念写真を撮りました




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明るい皆さんです




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さらに上りは続いて・・・ふうふう




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こちらがフェアリーガーデン・・・




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って、どこがフェアリーなんだか・・・

わたくしはダーク・トレイルをしばらく進んでとうとう限界となり、
引き返す途中でフェアリーゲートを廻ってきた皆さんと出会いましたが、
皆さんはダーク・トレイルをさらに奥まで進んで行きました


で、フェアリーガーデンでまったり撮影してたのですが・・・

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どーゆーわけかwingさんだけが写ってますね・・・

「いやあ、途中で限界を感じて引き返してきました あははは」

「まあ、わたくしより奥まで行ったんだから良しとしましょう あははは」

と、二人でまったり撮影してたら、やがて残りの皆さんも戻ってきて合流し、
上りとは別ルートのさらに急な階段(つーか、ほぼ垂直の梯子)を延々と下りて、
ようやく洞口まで辿り着きました

ま、せっかくなので洞口にあった顔出しパネルで・・・

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記念写真をとってもらいました(ちなみに3人が入ってる部分はタワーから張り出してて、
薄い板を張っただけの床の隙間から地上が見えてました ぶるぶる)

さらにタワーの階段を下りると、わたくしは完全にへろへろになり、有料トイレの洗面台で、
汗でぐしょ濡れになったシャツとタオルを水洗いして絞り、駐車場前にあった売店のビールで、
ようやく少しだけ落ち着いた次第

ええ、今回ツアーでは最後の洞窟トレッキングとなったフェアリーケイブでしたが、
今のわたくしには、けっこうハードでした・・・

と、ハードな後にはご褒美、週末だけ開催されるシニアワンの屋台街を目指します

(次号最終回に続きます)



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