その他アウトドア

2017年03月26日

2017ボルネオ紀行2

2017ボルネオ紀行の2回目であります。

今回のツアーはサバル森林保護区での現地の子どもたちとの植林・交流会、そして世界自然遺産、
グヌン・ムル国立公園での世界最大洞窟のライト照射とトレッキングがメインでした。

クチン2泊ムル2泊の日程で一日目は移動のみ、二日目の朝から植林・交流会に出発しました。

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クチン市街を抜けて・・・






サバル森林保護区への途中にある、スリアンのマーケットでトイレ休憩と見学

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毎回紹介してるので、今回はこれまで紹介してなかったものを中心に・・・




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下に敷いてある新聞紙との比較からバナナの大きさが分かると思いますが・・・
この巨大バナナが1kgで2リンギット、約60円であります。




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トマトは小さく豆は巨大ですね・・・




もちろん、いろんなファーストフードも・・・

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じゅるじゅるじゅる・・・


楽しみにしていたドリアンは残念ながらシーズンが終わった直後のようでした。
ドリアンを発酵させた調味料タンポヤはあちこちに置いてましたが・・・


こちら淡水魚のぶつ切り・・・

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こちらニシキヘビのぶつ切り・・・

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ぶつ切りになっても、くねくねしてましたが・・・新鮮ですねえ・・・




こちらオオトカゲ?のぶつ切り・・・

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って、こっちは丸ごとのようです・・・





こちらは豚肉売り場・・・

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中華系には不可欠の食材ですが、イスラムへの配慮から別棟になっています。
そういえばドリアン最盛期には、匂いの関係からか特設屋台で売ってましたね・・・

市場を歩けば、その国(地方)が分かるといわれますが、まさにそのとおり。


で、戦時中に旧日本軍が測量して戦後にイギリス軍が建設したスリアンからの道路を走って、
ようやくサバル森林保護区の今回の植林現場に到着・・・

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隊長さん(の隣の森林局担当者)の指示で、隊員の若者たちからお揃いTシャツを受け取り、
日本で準備して行った英語とカタカナ表記の名札をつけてもらい・・・




まずは全員で記念撮影・・・

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今回は隊員16名、地元テラグス小学校の5年生6年生を中心に現地の子どもたち35名、
サラワク州森林局の人たちや先生、父兄も一緒になっての植林であります。




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今回は1.8haに600本のエンガバン(沙羅双樹)を植えましたが、N.GKSとしてはこの11年間で8回、
合計6,600本のもともとサバルの熱帯雨林にあった有用樹を、子どもたちと一緒に植えてきました。


一列20本ほどの苗木を、隊員1人に2~3人の子どもたちが付いて一緒に植えていきます。



今回、わたくしと一緒に植林してくれたビビヤナちゃんとラブリナちゃん・・・

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ビビヤナちゃんはまだ低学年だし、なにせ隊長さんの列なので・・・




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付添の先生と森林局の現地スタッフ、それに森林局植林部のご代表とその息子さんまで一緒になって
植えてくれました。
しかも実際に植えるのは入口の5本ほどで、地形の険しい奥の15本は現地スタッフによって植林済み、
いやあ、今回はじつに楽ちんでしたねえ・・・

じつは下草を刈って穴を掘り、ここまで準備するのが大変で、10日ほど前から森林局スタッフが
毎日作業を続け、スコール除けのタープなんぞも設営してくれてたのでありますね。




ちなみにこちらはwingさんの列・・・

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暑さと険しい地形で、けっこうへろへろになってたようです・・・あははは

森林保護区とはいっても超高木や高木は一本もない二次林で、ここにエンガバンやカポールなどを
植え熱帯雨林を再生、一部で農業もやれるようにしてアグロフォレストリー(混農林業)によって、
現地イバン族の人たちが将来豊かに暮らして行けるように、というのがサラワク州森林局の試みで、
我々もそのお手伝いなんですが、特に現地の子どもたちと一緒に植える、というのが我々の隊の特徴、
子どもたちが大きくなって熱帯雨林の恩恵を受けたとき、かならず木を植え育てることの大事さを、
その子どもたちにも伝えてくれるはず、と信じて活動しています。


で、いったん子どもたちとは現場でお別れ・・・

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森林局のサバル事務所で再合流して・・・

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一緒に植林した組ごとに分かれて待ちに待ったお弁当タイムであります・・・

いろいろとお話ししたかったのですが、マレー語ができないのでジェスチャーまじりの英語のみ、
他の隊員のみなさんも、なかなか会話ができずに残念そうでした。もう少し覚えておけばよかった・・・




で、食後には森林局から植林証明書をいただいたり・・・

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って、wingさん、いつの間にか日本のお祭りスタイルになってますね・・・


こちらからサバル事務所やテラグス小学校などに感謝状と記念品を贈呈してセレモニーは終了。


いよいよ子どもたちとの交流会であります。

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ドラえもんの福笑いからパネルシアター、用意したいろんなゲームなどを一緒に楽しみ、




子どもたちからは歌のプレゼントなど・・・

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最後はみんなで二重の輪になって「幸せなら手を叩こう」でハイタッチしてお別れしました。


現地旅行社のN嶋さんが言ってくれたのですが、植林ボランティアがサラワクに来ることはあっても、
子どもたちと一緒に植えることはまずない、未来のことを考えるとやはり子どもたちが一番大事で、
我々の活動はとても貴重とのことでした。身に余るお言葉でしたがうれしかったですね。


で、帰る道すがら・・・

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クチン中心部でのお祭りに向かう人々を載せたデコトラ・・・
ちなみに左がマレーシア国旗、右がサラワク州旗でサバ州でも国旗と州旗は常に同列でしたね。



ホテルに戻り部屋の窓から見ても・・・

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このあたりはお祭り一色でした。

で、夕食会場へ隊員の一部はバンで移動しましたが残りは徒歩で移動、結局、歩けば10分の距離が、
バンはお祭りの大渋滞に巻き込まれ40分以上かかってました。



なんとかいつもの屋上シーフードレストランに到着・・・

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スコールが近づいていたので、今回はタープ下の席であります。




こちらが・・・

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飲んだくれ隊員たちのテーブル・・・





いっぽうこちらは・・・

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健全な未成年隊員たちのテーブル・・・って、まさかビールなんぞを飲んでなかっただろうな・・・




とまあ・・・

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いったん宴がはじまると、あとはもう、何が何だか・・・あははは




で、すっかり出来上がり、すっかり暗くなった街に出てみると・・・

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まさにお祭りパレードの真っ最中でした・・・




ま、飲んだくれ連中は・・・

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隊長室で延々とお祭り気分で飲み続けた次第・・・ひっく

で、二日酔いのアタマを抱えつつ、翌日はいよいよムルへ・・・

(以下次号)


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2017年03月25日

2017ボルネオ紀行1

ボルネオ島への植林ボランティアツアーに今年も行ってきました。

特筆すべきなのは、今回は98kさんが隊長だったこと・・・
そう、きわめててきとーな性格の隊長が率いるツアーとなったため、不安は募るばかり・・・
って、本人が本人に不安を募らせてどうするのかっ!!!

さらに特筆すべきなのは、あのwingさんがwing娘とともに初参加されたこと・・・
そう、手作業はじつに正確でしっかりしてるけど、同じくてきとーな性格のwingさんと、
その性格をしっかりと受け継いだ・・・かも知れないwing娘に、不安は募るばかり・・・

さらにさらに今回は、さらにさらにてきとーな性格の98k奥様も参加されたので、さらにさらに不安が・・・

って、実際には他の隊員がしっかりしてたので、無事に帰国することができたのですが・・・




と、3月18日の朝、いきなりマレーシア航空の機内であります。

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wingさんが手にしているのは上下左右360度の全周囲カメラ・・・
あとで知ったのですが、これ以外にも、いろんなおもちゃを持参されてました。




で、いつもどおり・・・

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とりあえずは乾杯・・・ぶしゅ、こぽこぽこぽ、んぐんぐんぐ、ぷはあ・・・



関西空港からクアラルンプール空港までは6時間ほどなので・・・

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たっぷりとばくばくごくごくやりつつ、映画を3本観ることができました。ひっく
いやあ、「にがくてあまい」つー映画は面白かったな・・・
ま、国際線なのでアルコール類は飲み放題でしたが、さすがに豚肉料理はありませんでした・・・


で、クアラで国内線に乗り換え・・・って、同じマレーシア国内でもボルネオ島サラワク州に行くには
入国審査と入州審査があり、スタンプはふたつになります。

ボルネオ島のサラワク州とサバ州は本来別の王国、マレーシア連邦の一員にはなったものの、
独立性が強くマレー半島の人がボルネオ島で働くには1年更新のワーキングビザが必要だとか・・・

ちなみに同じボルネオ島でもブルネイは別の王国、さらに旧オランダ領だった南東部はインドネシア領で、
インドネシアではボルネオ島はカリマンタン島と呼ばれています。

なにせ世界で3番目に大きな島(日本の本州は7番目ですが面積では4倍近い差があります)に、
様々な先住民に加えマレー系インド系中華系などが古くから暮らしていますから、歴史的に見ても
その領有については紆余曲折があったようですね・・・

とまあ、無事にマレーシアへの入国審査、サラワク州への入州審査を済ませて・・・

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夕暮れ迫るクアラルンプールを後にボルネオ島・サラワク州の州都クチンに向かいます。

この間は2時間弱なので1時間半の映画を選んで観たはずだけど・・・覚えてません・・・ううっ

で、クチン空港で現地旅行社N嶋さんのお迎えを受け、クチン市内中心部にあるホテルへ・・・

「いやあ、おひさしぶりですねえ、わたしもつい最近、ビンディングペダルで立ちゴケしましたよ、
ま、誰かさんみたいに骨折することはありませんでしたが・・・がははは」

なんでも翌日がホテル近くにあるお寺のお祭りとかで、前夜祭でしょうか、あちこちで爆竹が鳴り、
夜になってもクルマは大渋滞、結構時間がかかりました。中華系の人たちのお祭りなんですね。

とーぜん部屋で荷物を解いたら短パンTシャツサンダル履きになって、ビールなんぞを買い出しに・・・
すでに深夜でしたが、前夜祭で街には人通りも多く、とても賑わってました。

で、
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各種ビールと屋台のハンバーガーを買い込み、wingさんとばくばくごくごく・・・

「このハンバーガーおいしいですね、独特のソースが癖になりそうです。ばくばく」

「そう、今回はエッグ&ビーフ3.2リンギットにしましたが、いろんな種類があってですね・・・ごくごく」

とやってるうちに、サラワク州森林局などへの感謝状に角印を押して額縁に入れる作業を思い出し、

「そうそう、準備作業が残ってました。感謝状は6通、まっすぐきれいに押印して額縁に入れてね。
わたくしはシャワーでも浴びてますから・・・げひげひ」

「ったく、もう・・・人使いの荒い隊長さんなんだから・・・ぶつぶつ・・・」

と、正確さを要する作業は全てwingさんにまかせて・・・

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立派な感謝状の完成であります。わははは

結局、この日は深夜3時ごろまで作業が続き、翌日の現地の子どもたちとの植林・交流会に向けての
準備が整ったのであります。



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2017年03月12日

クロックス・クロックバンド!!!


とーとつですがクロックスcrocsのクロックバンドcrocbandであります。

ええ、3月18日に出発するボルネオ植林ボランティアツアー用に急きょ購入しました・・・


じゃーん

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カラーはカーキ&エスプレッソつーのを選択・・・



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ほんとはダークオリーブつーのが欲しかったけど定価の2/3程度だったし・・・
いっぽう、こちらなら定価の1/3程度になってたもので・・・あははは






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サイズはUSサイズの9を選択・・・
ほんとは10でもよかったけど定価の2/3程度だったし・・・
いっぽう、こちらの9なら定価の1/3程度になってたもので・・・あははは

わたくし2013年にG.Tホーキンスのクロックスもどきからコロンビアのリクイフライに履き替えた
・・・のですが、けっこう硬くて素足でそれなりの距離を歩くと足の甲の皮が剥けてきました。
サイズはUSサイズの10で、夏はゆったりしていいけど、素足だとやはり擦れてきてました。

そこでワンサイズ小さいUSサイズの9に、つーか定価の1/3だったので9にしたのですが・・・
今度はぴったりで歩きやすいけど、夏用としては若干きつめとゆーか、ムレそうとゆーか・・・

やはりはじめてのブランドや型番は、一度はきちんと履いてみるほうがいいですね・・・
ま、それでもリクイフライより柔らかいので、素足でそれなりに歩いても皮が剥けることはない・・・
はず・・・です・・・たぶん・・・








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2017年02月17日

ついに暗峠を制覇???

(期間限定のお知らせ)
海外植林ボランティア団体N.GKSのサイトに熱帯雨林についての入門記事をアップしました。


で、ついにあの峠を(たった一人で)制覇???してきました・・・

そう、暗峠(くらがりとうげ)であります・・・

大阪から奈良に至る国道308号線の峠で、R308そのものが急勾配の国道としては全国第1位、
関西のサイクリストの間では「峠まで足を着かずに上れたら一人前」といわれる激坂・・・

さらにこの峠は旧奈良街道の要衝でもあり、江戸時代の末には伊勢参りの定番コースとして賑わい、
峠には茶屋が20軒もあったそうで、伊勢街道へ続くこの街道も舞台となる大長編の上方落語
「東の旅・伊勢参宮神乃賑」各編でもおなじみの、歴史のある街道なのであります。

わたくし高校時代の落語研究会では、まず東の旅の前口上から発端(ちょうど暗峠あたりまで)部分の
お稽古から始めたのですが、これまで暗峠に行ったことは一度もありませんでした。
(記事末尾に発端部分を引用追記しています。)

で、た・またまた奥様送迎の待ち時間ができたので、その間に軽く制覇してやろうじゃないかと、
シルヴァF8Fを積んだスバルXVで、国道308号線に続く府道702号線を東進しました・・・

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やがて眼前に生駒山系が迫ってきます。





で、そのまま直進したのですが、名称が国道308号線に変わると・・・

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道幅が狭くなり、ぐねぐねと曲がりだしました・・・府道から国道に入ったのですが・・・

そう、昔は県境を越える道がここ以外になく、狭くて急だけど国道として管理してたようです・・・
で、本格的に整備する前に奈良へ抜ける別の道路や鉄道が作られ、そのまま残ったんでしょうね。










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この近鉄の踏切を渡ると、本格的な上りになる・・・







・・・のですが、わたくしはちと寄り道をして・・・

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まずは腹ごしらえであります。ええ、塩ちゃんこ鍋定食・半玉ラーメン付き・・・
そう、激坂を一気に上り切るには、しっかりカロリー補給しておかないとね・・・ばくばく・・・







で、レストランの駐車場にクルマを置かせてもらい、今度はF8Fで再び国道308号線へ・・・

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って、もう足を着いてるじゃないかっ!!!






ここは遊歩道や登山道ではなく、あくまで一般国道なのであります。

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って、もう休憩してるじゃないかっ!!!







振り返れば、一気に上った?激坂の麓に東大阪の街並みが・・・

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って、ずっと休憩してるじゃないかっ!!!






この先が通行規制区間・・・

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すでにけっこうな勾配であります・・・ひいひい

って、また休憩かいっ!!!






芭蕉の句碑前でも休憩・・・

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菊の香に くらがり登る 節句かな  芭蕉






ま、詳しくは下の解説板をご覧ください。(クリックすると拡大します。)

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この暗峠越えが芭蕉最後の旅になったんですね・・・

って、まったり解説を読んでる場合かっ!!!








観音寺

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激坂が続きます・・・ひいひい









大社之瀧・禊行場


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って、いっぱい休憩してるので、いっぱい画像があります・・・わははは






そういえば大阪から熊野へ行くR311やR168も昔はこんな感じで狭かったなあ・・・






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速度注意といわれても、すでに押して歩いてるので最徐行なんですが・・・あははは

ちなみに気温は6℃になってますね。わたくしは全身汗まみれでしたが・・・ひいひい





下りスクーターとの対向・・・

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エンジン音は聞こえず、遠くから聞こえてたのはブレーキ音だけでした・・・

ご覧のとおり、道を斜めに横切る溝が随所にあり、これが自転車にはつらいですね。
直角に渡れるよう、しょっちゅう自転車の向きを変えないといけません。
ま、溝がないところでも、どうせ直線では上がれないので、ずっと右往左往してたんですが・・・






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左 髪切山慈光寺・・・わたくしは右の「くらがり峠」を目指して・・・ひいひい






ま、

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少しでも平坦な路肩があれば、すぐに休憩してましたが・・・

それにしても凄い勾配であります。ひいひい






きれいなせせらぎで一息・・・

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お伊勢ぇ七たびぃ、熊野にゃあ三度ぉ、愛宕山にわぁ月参りぃ・・・とくらあ・・・がははは

ええ、かなりキレてきました・・・





ここはよく紹介される激坂カーブ・・・

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タイヤのスリップ痕がいっぱいです。

二枚とも後輪を縁石に乗り上げてますが、そうしないと滑り落ちてしまいます。








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橋には残雪と凍結防止剤が・・・ひいひい






おっ、詳しそうな道標があるぞ・・・

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で、峠までの距離は・・・

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書かれてませんでした・・・







ようやく道がなだらかになり・・・

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左の狭いほうが峠への国道であります。ひいひい

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いかにも旧街道の峠っぽくなってきました・・・

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今回おそらく唯一の・・・走行中に撮った画像・・・








で、ついに峠の石畳に到着!!!

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暗峠であります。

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ここから東は奈良県・生駒市・・・






とーぜん反対側から見れば・・・

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ここから西は大阪府・東大阪市であります。







ちなみに峠の石畳は江戸時代に伊賀藩が整備したとかで・・・

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日本の道百選にも選定されています。





関西のサイクリストにはよく知られた峠の茶屋・・・

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いろんな方が来られてるんですねえ・・・







こちらがR308の奈良県側・・・

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上を通るのは信貴生駒スカイライン、今は阪奈道路や第二阪奈があるので、このR308の利用者は、
住民・関係者以外では殆どがハイカー、あとは一部の「酷道」マニアか「坂バカ」に限られるようです。

わたくし、ここからさらに奈良側へ下りてイカの木の芽和えで「村醒め」でも飲みたかったのですが
奥様を迎えに行く時間も迫っており、再び峠を上る気力もなかったので今回はここから引き返しました。




で、上りでは足を着くどころか、F8Fを押して歩くほうが多かったのですが・・・
下りでは(クルマと対向する以外は)一度も足を着くことなく・・・

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ま、さすがにここで怖くなり、いったん停車したのですが、止まると逆に前のめりにコケそうなので、
サドルに座らず体重を思い切り後ろにかけ、タイヤがロックしない限界まで前後ブレーキをかけ続け、
以後は一度も止まることなく、ゆっくりと下りました。
それでもブレーキング時にテールが何度も滑り、下りの気分はまさにMTBやBMXでしたね・・・
小回りの効かない細いタイヤのロードバイクに乗ってたら、怖くて担いで下りてたかも知れません。



で、緊張で手足がカチコチになってたけど何とか峠を制覇??? 七度狐に化かされることもなく・・・

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無事に生還しました。めでたし、めでたし・・・

今回の走行距離(上りはほぼ歩行距離)は、レストランから峠までの往復で5.5kmほど、
走行時間(上りはほぼ歩行時間)1時間03分、平均速度6.6km/h、最高速度29.8km/hでした。
ま、上りに1時間弱、下りに10分弱といったところでしょうか・・・
ちなみに所要時間は2時間ほどで、やはり半分は休憩してたんですね。あははは

ま、暗峠を(下りは)足を着かず制覇したことだし、これでわたくしも一人前のサイクリストに・・・

なったのだろうか・・・


追記です。
懐かしいので「東の旅」発端の一部を引用追記しておきます。


「世紀末亭」上方落語メモ第2集その51より引用 (このあたりは桂枝雀バージョンからですね・・・)

え~、しばらくのあいだ、お付き合いを願うのでございます。ひと昔前の
旅のお噺を聴ぃていただくのでございます。

 (ポン)さて、例によりまして喜六、清八といぅ両名の大阪の若いもん、
だいぶ時候もよぉなったんで「ひとつお伊勢参りでもしょやないか」といぅ
えぇ加減な連中がありましたもんで「でも」付きのお伊勢参りでございます。
友達に送られまして安堂寺橋をば東へ東へとってまいるのでございます。

 大阪離れて早や玉造(ツ・ポポ・ポン)枡屋芳兵衛、鶴屋秀次郎といぅ二
軒の茶屋がございまして、ここらを二軒茶屋と申します(ツ・ポポ・ポン)
ここで酸いぃ酒の一杯も呑みまして、見送りの友達と別れますといぅと、あ
とは二ぁり連れでございます(ツ・ポポ・ポン)

 「さぁ向きなはれ、心得た」中道、本庄、玉津橋から深江へと出てまいり
ます(ツ・ポポ・ポン)「笠を買うなら深江笠」てなことを申しまして、笠
が名物でございます。名前は深江笠でもその実浅ぁい笠を一かいずつも買い
求めますといぅと(ツ・ポポ・ポン)高井田から藤の茶屋、御厨(みくりや)、
額田(ぬかた)、豊浦(とゆら)、松原口越えてやってまいりましたのが暗(く
らがり)峠でございます(ツ・ポポ・ポン)

 「暗がりと、いえど明石の沖までも」面白い句碑が残ってございます(ツ
・ポポ・ポン)二十五町下りまして、やれやれと思う間もなく榁(むろ)の木
峠、上りが雀の茶屋で下りが砂茶屋でございます(ツ・ポポ・ポン)尼ケ辻
から道が追分になっておりまして、右が大和の郡山、左が南都ぉは奈良でご
ざいます(ツ・ポポ・ポン)・・・

(以下略)




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2016年12月13日

斑鳩の里・再訪ふらふら

(2017年2月10日まで期間限定のお知らせ)
2017年3月に行くボルネオ植林ツアーへの参加・苗木代ご寄付のお願い記事はこちらです。



12月の某日、4年前の春に歩いた斑鳩の里を、異なるコースでふたたび歩いてきました。

朝10時、JRの王寺駅に前回と同じ学生時代のサークル仲間4人が集合、歩きはじめます。

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このうち1名が「奈良まほろばソムリエ」を取得されてて、ふだんボランティアガイドもされてるので、
今回あらためてガイドをお願いした次第。






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大和川を渡り・・・








旧道に入ってふらふらと歩きます・・・

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この辺りは竜田川沿いに設定された「花小路せせらぎの径」になってます。






まずは最初の目的地・・・

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三室山の登山口に到着・・・なにせ標高82mもあるので、決死の覚悟で登頂を目指します・・・









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ここから眺める竜田川の紅葉は昔から有名・・・だそうです。






僅かに残ってた紅葉なんぞを撮ってると・・・

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たちまち、みなさんに置いて行かれました・・・ひいひい





ようやく登りつめた山頂からは、法隆寺の五重塔がきれいに・・・

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見えてたのですが、フォーカスが手前の冬芽に合ってますね・・・あははは




こちらが山頂にあった「花小路せせらぎの径」のコースマップ

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現在地と書いてある現在地から竜田川を遡上、吉田寺、龍田神社、藤の木古墳などを経て法隆寺へ、
つーのが本日の散策ルートの往路部分。(画面をクリックすると拡大します。)





しばらくは竜田川沿いを北へ遡上・・・

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「からくれなゐに水くくる」ような紅葉はすでに終わってました・・・





ぽっくり寺として有名な吉田寺(きちでんじ)に到着であります。

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開祖の母君が臨終の際、その法衣を被せたところ安らかに往生されたのが由来・・・だそうです・・・
いやあ、やはりソムリエ・ガイドが同行してくれてるとありがたいですね。





重文の多宝塔もある名刹・・・

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・・・だそうですが・・・




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参拝料も要ることだし時間もないことだし、先を急ぐことにしました。






奈良街道沿いにある龍田神社に到着であります。

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こちらは法隆寺を護る龍田大明神を祀った鎮守社から、やがて龍田大社の二神を祀る神社となり、
さらに明治の神仏分離で法隆寺から離れて龍田大社の摂社となって、大正時代にようやく独立、
今はどちらの神様も祀られているそうです。





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七五三参りでしょうか・・・





ちなみにこの神社・・・

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能楽・金剛流の発祥地なんですね。








奈良街道を東へすすみます。

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旧街道といっても、この辺りはずっと直線になっており、幅員もけっこう広いですね。







斑鳩町役場前の歩道橋から西を望みます。

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右側ななめの道が、龍田神社前から歩いてきた旧奈良街道。






いっぽう東を望めば・・・

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法隆寺へ向かう旧奈良街道が続きます。次回は小径車でポタリングしたいものです。

ちなみに斑鳩の里はスズメ目の「イカル」の鳴く里、斑鳩町のシンボルマークもイカルだそうです。
いやあ、今まで知りませんでした。さすがソムリエ・ガイド!!!





で、この歩道橋を下りたあたりにある・・・

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「在原業平・姿見の井戸」

由来に関する面白いエピソードをソムリエ・ガイドから伺いましたが、ま、詳しくは検索してみてね!





藤の木古墳の手前にある斑鳩文化財センター(の中庭)へ・・・

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こちらが中庭に展示してあった石棺・・・のレプリカ

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歪んで見えますがレンズのせいではなく、実際に上下左右とも台形状になっています。
ド派手なエマージェンシー・レッドに塗られてますが、これもオリジナルカラーだそうです。



こちらは入館無料なのですが残念ながら、じっくり見て回る時間がないので館内はパスしました。



で、こちらもレプリカ・・・ではなく、こちらは本物の藤ノ木古墳であります。

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玄室への羨道・・・

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おっ、またまたドアガラスに撮影者が映ってるぞ・・・






と、またまたせっかくなので・・・

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記念撮影したりして・・・







こちらが発掘直後の石室見取図ですが、内部には特別な公開時でないと入れません。

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ドアガラスに近づくとセンサーで玄室のライトが点灯するのですが・・・






ストロボ撮影だと・・・

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ドアガラスに反射しますし玄室のライトも暗いので、ちと見にくいですね・・・




そこで、CONVOY S2wingスペシャルをリュックからごぞごそと取り出して照射・・・




じゃーん

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わははは、石棺も羨道もくっきりと・・・

CONVOY S2は小型軽量で明るくてお安く、ふだん使いにもぴったりですね。










と、ライト照射に満足して法隆寺方面へ・・・

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振り返ればきれいな円墳に見えますが、もとは前方後円墳だったという古い記述も見つかったようで、
このあたりについても面白いお話を聞かせていただきました。






歴史的な町並みの残る西里を歩き・・・

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ま、わいわいと話し続けてて画像がないので、この看板からご想像を・・・







と、ようやく法隆寺の西大門に到着・・・

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パルメット文様とゆーそうで、ここ法隆寺のが日本の唐草文様のルーツだそうです。

ま、一概に唐草文様といっても、古代ギリシャではスイカズラの葉(アルテミオン)だそうですが、
古代エジプトではハスの花(ロータス)だそうで、いずれもシルクロードを経て仏教伝来とともに、
この辺りにもたらされたもの・・・だそうです。


さらに法隆寺の地下に眠る伏蔵の金銀財宝なんぞのガイドも聞きつつ・・・



こちらも有名な法隆寺の五重塔・・・なんですが・・・

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ここの九輪部分には雷除けの鎌が挿してあると教えてもらい・・・





さっそく30倍ズームで・・・

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たしかに(ふつーの安っぽい)鎌が4本、挿してありますね。






中門などは残念ながら工事中でした・・・

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ま、こちらも看板からご想像を・・・

ちなみに中門などの柱はパルテノン神殿と同じエンタシス円柱になってます。
ただ、その関連については疑問もあるようで、今はこれをエンタシスとは呼ばないそうです。









と、やっと南大門前までやってきました。

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鳳凰が羽根を広げた形になっており、京都のお寺とは異なる、まさに「天平の甍」のイメージですね。
ただし、こちらは室町時代に再建されたもので、禅宗の影響を受けて屋根の反りが急になっているのが
特徴だそうです・・・





「いやあ、いろいろと勉強になったなあ・・・」

「さて、これから別ルートを歩いて王寺まで戻りましょうか・・・」

「ま、今にも降り出しそうだし、本日のところはこのぐらいで・・・」

と前回同様、復路はバスに乗って・・・

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風も出て小雨も降り出し、少しだけ「からくれなゐに水くくる」情景となった竜田川を渡って・・・






王子駅前へ戻り、まずはビールで乾杯・・・のあとは焼酎のお湯割りなんぞをかぱかぱと・・・

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いやあ、今回も完食完飲でした・・・げふっ




もっと歩くとゆー

ガイドの声も聞かず竜田川

からくれなゐになるまで飲み続けるとは・・・

                                                98k









m98k at 21:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック