沙漠緑化・熱帯雨林再生

2020年02月04日

風の谷のナウシカ全7巻!!!

とーとつですが「風の谷のナウシカ」コミックス全7巻を今回はじめて読みました。


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「風の谷のナウシカ NAUSICAĀ OF THE VALLEY OF THE WIND」全7巻 宮崎 駿 著
徳間書店 アニメージュ・コミックス・ワイド版 1983年8月25日 初版発行・・・であります。

ちなみに今回買った7巻セット(トルメキア戦役バージョン箱入り2003年10月31日発売 )の第1巻は
2020年1月5日発行で141刷になってました。初版からだと40年近く増刷中・・・凄いですね。

以下、ウィキより一部を抜粋・・・せっかくなので「青き衣」バージョン

風の谷のナウシカ』(かぜのたにのナウシカ)は、宮崎駿による日本の漫画作品。
アニメーション監督・演出家でもある宮崎が、徳間書店のアニメ情報誌『アニメージュ』誌上にて発表した
SF・ファンタジー作品。戦争による科学文明の崩壊後、異形の生態系に覆われた終末世界を舞台に、
人と自然の歩むべき道を求める少女ナウシカの姿を年代記の形で描く。1984年には宮崎自身の
監督による劇場版アニメ『風の谷のナウシカ』が公開された。2019年には歌舞伎化された。


『アニメージュ』1982年2月号にて連載を開始し、映画制作などのため4度の中断期間を挟み、
1994年3月号にて完結した。
1994年に第23回日本漫画家協会賞大賞、1995年、第26回星雲賞コミック部門を受賞。
単行本の発行部数は累計1,200万部。海外でも8か国語で翻訳・出版されている。
 
 

とのことであります。星雲賞も受賞されてたんですね。

わたくしアニメ作品は1984年の映画館ロードショーを皮切りに、テレビなどで数十回は観てますが、
原作コミックスについてはアニメ作品のイメージが壊れるのではないかと、これまで敬遠してました。

ところが去る1月25日に放映された、この全7巻を原作にした歌舞伎版製作の舞台裏TV番組を見て、
「これは原作に一度は目を通さずばなるまいてペジテ・・・」と、ついつい今回ポチった次第。

と、前置きがやや長くなりましたが、読後の感想を・・・といっても・・・

作品解説や著者の世界観についてはあちこちで紹介されてますし、特にアニメ作品については、
当サイトでも紹介した解説本などもあることだし、今さらなんですが、ま、わたくしが今回感じた、
アニメ作品(コミックス全7巻中ほぼ2巻までをアニメ化)との違いだけでもご紹介・・・
(以下、初心で読みたい方はスルーして下さいね。)

・ナウシカ以外の多くの登場人物(他の生命体も)の論理つーか考え方が、それぞれに正しい。
・混沌とした戦場で、その論理つーか考え方の違いによって、人や蟲がどんどん殺される。
・王蟲だってナウシカだって巨神兵だって(意図するしないにかかわらず)人をどんどん殺す。
・もちろん人は人をどんどん殺す。死体だってむごいことになってる。
・腐海も粘菌も蟲も人をどんどん殺す。人は人でそれらをどんどん殺す。
・で、その争いの根源は人類の(神々を含む)科学文明と、それによる環境破壊・・・だったんだけど、
・それらを再び清浄にしようとする(神々を含む)科学文明の存在をナウシカが知った時、
・彼女はそれをあえて破壊し、汚濁とともに生きることを選ぶ・・・

といった生々しさと論理の複雑さが、アニメ作品との一番大きな違いでしょうか・・・

すべての地球生命体にとって生存し何らかの子孫を残すことが正義であり、そのぶつかり合いが
弱肉強食であり争いであり、その本質から破滅に向かうのは必定、いっぽう清浄無垢で穏やかに
共存していく道もあるのではないか・・・でも汚濁のない世界で果たして生きる意味はあるのか・・・
といった奥深いテーマが未整理のまま眼前に提示されたような気もしました。

ま、ちまちまと木を植えてきたわたくしにとっては、ナウシカや他の登場人物(や他の生命体)の
セリフをとおして、人類文明と環境とのかかわりを改めて考えさせてくれる作品でもありましたし、
出てくる武器や飛行シーンや背景などもアニメとも漫画ともやや異なり、絵コンテ的で興味津々、
ぜひ続編を読みたいものです。

ちなみに、この全7巻に出てくる世界観や背景は、その後の宮崎アニメにもけっこう現れてますので、
宮崎アニメにとってもエポックメーキングな作品であったことは間違いないでしょうね。



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2019年12月09日

京都環境フェスティバル2019報告

とーとつですが「京都環境フェスティバル2019」のご報告であります。

一緒に植林活動をしていたT富さんが今年も「NGO緑の協力隊・関西澤井隊」として個人出展され、
わたくしも今年10月に確認したボルネオ植林地の現況画像を提供したりして、12月7日に1日だけ
お手伝いに行ってきました。


昨年同様会場は・・・

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京セラ本社・・・???



・・・の隣にある・・・

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京都パルスプラザ1階の大展示場であります。



ま、3階では・・・

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こんな魅力的なコンサートもあるようでしたが、わたくしはそのまま1階へ・・・



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10時の開会前に着いたので、入口では関係者への来賓あいさつが行われてました。



で、こちらが・・・

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今年の「NGO緑の協力隊・関西澤井隊」展示ブースであります。
過去の活動を紹介するパネル展示がメインです。



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10月に行ったボルネオ島サバル森林保護区の現況もA3プリントで展示いただいてました。




で、さっそく留守番をもと幹事のT田さんにまかせて、以下会場をさくさくっと・・・

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ミニステージでは・・・




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高校生ブラスバンドによるオープニングに続いて・・・



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おなじみ自然系アイドルグループ・ぽぽっぽくらぶのミニコンサートとかやってました。


昨年までに紹介してなかったブースをいくつか・・・

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風呂敷で受け取るレジ体験・・・



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プラごみによる海洋汚染(特にマイクロプラスチック化)は深刻です。
ボルネオの熱帯雨林同様、今なら何とか間に合う・・・かも知れません。




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廃ガラスによるサンドブラスト(無料)体験はやってみたかったな・・・




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屋上緑化のボランティア団体・・・「京緑隊」つーのがいいですね。



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廃植物油も木くずも廃木材もリサイクルできるんですね。





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こちらは昨年も紹介したかな・・・



ま、せっかくなので・・・

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自動車リサイクル促進センターのマスコットさんと・・・



で、こちらでは・・・

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同年代の方々と、けっこう話し込んでしまいました。

「いやあ、このトシになると一日100kmを超えるのはしんどいですな。」

「そう、ビワイチとか行っても、せいぜい半周ぐらいで後は輪行やし・・・」

「あっ、一緒です。で、早めに着いて近江牛すき焼きとかで一杯・・・」

「あははは、わたしもそれ、やってます。」

とか、すっかり意気投合したりして・・・



所用のあったT田さんは午前中で帰られたのですが、午後からは、今回はもと副代表Y崎さんの
電気自動車で送迎してもらった澤井代表や、10月ボルネオでも一緒だったS田さんも・・・

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顔を見せてくれました。

ちなみに持参した地球儀に貼った赤いシールを見ると、上からモンゴル・ウランバートル付近、
中国・内モンゴル自治区・包頭付近、マレーシアボルネオ・サラワク州・クチン付近が最も多く、
たまたまですが、ほぼ同一経度上にあります。

さらにちなみに、ここ以外でも中国北西部の各省や各自治区、サバ州コタキナバル近郊、裏側の
ブラジル・アマゾン川流域のベレン付近でも植林しており、約20年間で合計22回、わたくしブラジルは
休暇の都合で参加できず次男が代わりに行ってくれましたが、それ以外の植林隊には約20年間で
十数回は参加してますから、よく頑張ったつーか、約一週間の休暇を2年に一度は取得していた
ことになり、あらためて職場の上司・部下・同僚にも感謝です。



ま、せっかくなので・・・

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今年も個人出展いただいたT富さんと記念撮影・・・


で、この日も翌日も4時閉会だったので4時前には、いったん展示物を片付けました。


と、お向かいの展示ブースでも、いったん展示物を片付けておられました・・・

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ボルネオのワイルドライフ・センターみたいな活動をボランティアでされてるんですね・・・



せっかく片付けておられたので・・・

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わはは、この子で今夜は熊鍋じゃあ!!! じゅるじゅる


ま、お持ち帰りはかないませんでしたが、楽しい一日でありましたとさ・・・どっとはらい




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2019年12月02日

橿原市昆虫館30周年!!!

(期間限定のお知らせ)
12月7日(土)8日(日)の二日間、京都環境フェスティバルが開催されます。
わたくしの属していた植林ボランティア団体N.GKSも「緑の協力隊・関西澤井隊」として個人出展されます。
出展は22番ブースで今年10月に行ったボルネオ島・サバル森林保護区の状況もパネル展示されます。
わたくしは7日には終日22番ブースでお手伝い予定ですので、よかったらご一緒しましょう!!!


つーことで、とーとつですが・・・

奈良県橿原市の昆虫館は平成元年にオープンして今年で30年目なのでありますね。
で、11月30日開催の30周年記念シンポジウムに行きませんかとwingさんからお誘いがあり・・・

「昆虫館とシンポジウム会場とは別の場所になるのでクルマでピックアップします。」

とのことだったのですが、調べてみると会場は大和八木駅の近く、昆虫館は天の香具山の麓にあり、
この間4~5kmの2/3ほどは、以前走った飛鳥川沿いの自転車道だったので・・・

「せっかくなので輪行ポタリングしましょう、今なら桜の紅葉も見頃だろうし・・・」

「どうもミニベロ担いで電車に乗るのはねえ。 やはりクルマにしましょう。」

「でもクルマだとシンポジウムが終わってから・・・飲めませんよ。

「うぐぐぐ、それは・・・でも輪行は嫌だし、昆虫館は駅から遠いし・・・おろおろ


つーことで、当日は近鉄・橿原神宮前から・・・なんと!!!

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ま、こちらは少々レンタル料が高かったので・・・その後ろに見えてる・・・




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橿原市コミュニティ・バスを利用させていただきました・・・
ええ、運行本数は少ないけど何せ一律170円だし65歳以上なら90円だし・・・


と、15分ほどで橿原市昆虫館に到着。

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さっそく入館料520円を払って展示室へ・・・

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よく見ると壁にも虫さんがしゃかしゃかと・・・



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まずは地球生命の過程を振り返りつつ・・・



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そう、地球は虫の惑星なんですよね。脊椎動物なんて僅か3%だし・・・



と・・・

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こちらは・・・




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巨大なゲンゴロウさんの体内に潜ると・・・



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ゲンゴロウさんの視点で水面と水中が見えるというギミック・・・


とか、興味深い展示が続いたのですが、何といってもメインは・・・

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常時600匹以上のチョウチョさんが放たれている大温室であります。



さっそく中へ・・・

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ええ、巨大な温室の中にチョウチョさんが飛び回ってました。・・・



せっかくなので動画で一部をご紹介・・・






動画の最後に脊椎動物が一匹だけ蠢いてましたが・・・

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汗びっしょりでした。そりゃあ温室ですからね・・・ふうふう


以下、wingさん撮影画像の一部をご紹介・・・

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こちらシンポジウムに関連するフジバカマとリュウキュウアサギマダラ・・・だそうです。



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で、わたくしも何枚か撮ってみました・・・

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ま、機材の違いとゆーことで・・・



と、新館に入ると・・・

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日本にも、けっこうな種類がお住まいなんですね。



注意 あまり虫好きでない方は以下5枚を早送りして下さいね・・・

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よく見てると、けっこうかわゆいですね・・・唐揚げとかにしてもおいしそうだし・・・じゅるじゅる



と、ヨダレを垂らしながら撮影するwingさん・・・

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じゅるじゅるじゅる・・・



と、復路でも何枚か・・・

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黄金の蛹さんとか・・・





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BMI指数の高そうなオオサンショウウオさんの剥製とか・・・



特にこちら・・・

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紫外線ライトで光るナナフシさん・・・


ちなみにこちらがwingさん画像・・・

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ま、機材の違いとゆーことで・・・

ちなみにwingさんはボルネオ・クバ国立公園でも撮っておられましたね・・・


と、昆虫館を楽しんだ後はコミュニティバスで橿原神宮前に戻り、ワサビ葉で巻いた目張り寿司?
なんぞを食べつつ近鉄電車に乗って、5分ほどでシンポジウム会場のある大和八木に到着。

(終了後の宴会に備えて)軽く駅前で・・・

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わたくしは日替わり定食なんぞを・・・


前夜の宴会で二日酔い気味だとゆーwingさんは・・・

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さらに軽く、ざる蕎麦だけで腹ごしらえをして・・・




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いずれも完食・・・って、さっき何か食べたような気も・・・ま、画像がないのでさりげに無視して・・・


と・・・

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土曜日で閉庁している橿原市役所分庁舎へ・・・



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そう、ここで記念講演と記念シンポジウムが開催されるのでありますね。


開演まで少し時間があったので・・・

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まずは10階にある展望施設へ・・・




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大和三山から、その後ろに聳える三輪山まで見事な眺めでした。

さすが「日本国はじまりの地」として売り出し中の橿原市・新分庁舎ですね。


と、4階の会場で受付を済ませ、レジュメや記念グッズをいただき、ロビーには・・・

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ジャポニカ学習帳表紙でおなじみ昆虫植物写真家・山口進氏の・・・


基調講演テーマである・・・

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ハナカマキリさんや・・・



パネルディスカッションのテーマである・・・

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アサギマダラさんがお出迎え・・・

さすが昆虫館らしいですねえ・・・

と、基調講演もパネルディスカッションも充実してたのですが、ま、レジュメだけでも・・・

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万葉集では秋の七種、今は秋の七草といってるが萩は低木で草ではないので七種が正しいとか、
七種のうち撫子・女郎花・藤袴・桔梗は希少種になってるとか、万葉時代の自然植生は落葉樹林と
草原なので飛鳥に復元すべき、石垣島は照葉樹林としてとか、今はチョウチョさんのマーキング
確認連絡網がネットになったので飛躍的に成果が上がり、昆虫館でマーキングしたアサギマダラが
九州で見つかったり、北海道から台湾、中国まで確認できるようになってるとか、じつに興味深かったです。

ちなみにネット上とかで山口進氏とは繋がりのあるwingさんですが、リアルでは初対面とのことで
名刺代わりに新作ライトをプレゼントされたところ、紫外線ライトについてもご存じだったようで、
さっきナナフシ撮影に使ってた紫外線ライトもプレゼントされたとのことでした。

と、充実したシンポジウムのあとは近鉄電車で鶴橋まで戻り、駅前のコリアン・タウンへ・・・

今はすっかり観光地になり、外国からの観光客も新しい店も急増してて見違えてしまいましたが、
我々は昭和41年創業とゆー古い焼肉店に入って・・・

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まずは白菜キムチと生ビールで乾杯!!!


ま、その後は・・・

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ひたすら、ばくばく、んぐんぐと・・・



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〆はテッチャンチゲで・・・




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完食完飲であります・・・げふっ

その後も明るくきれいになったコリアン・タウンをふらふらと・・・
「ううっ、寒いのでラーメンが食べたくなったぞ、熱燗でもいいけど・・・ひっく」
「熱燗はいいですが、汁物は入りませんね。ま、餃子とビールか甘いものなら・・・げふっ」

ま、この夜は比較的健康な時間帯に帰宅した・・・はずです。

で、会場でいただいた記念グッズ・・・

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昆虫館関係者がデザインされた記念エコバッグと・・・



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藤袴の匂い袋・・・クマリンとゆー匂い成分だそうでサクラと同じ香りでした。くんくん


で、こちらが昆虫館ミュージアム・ショップでwingさんが見つけてくれた・・・

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ボルネオ島・クバ国立公園でも見たギガスオオアリのキーホルダーでアリさんは3cm以上あります。

とまあ、じつに楽しく充実した一日でした。
あらためてwingさん、お誘いをいただきありがとうございました。
ま、次回は飛鳥川ポタリングで廻りましょうね!!!



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2019年11月15日

チーム・フラッシュ光・下見ツアー報告8

ボルネオ下見ツアー報告の8回目はフラッシュ光!!!から、やや離れますが・・・

10月18日は、これまでのサラワク州での植林ボランティア活動で、現地の小学生らと一緒に、
もともとジャングルにあった有用木を植え続けてきた、サラワク州森林局・サバル森林保護区を、
ひさしぶりに再訪してきました。

我々の所属する植林ボランティア団体は、この保護区では熱帯雨林の再生と現地住民のより豊かな
生活の両立を目指したアグロ・フォレストリー(混農林業)を推進しているサラワク州森林局に協力し、
2005年から2017年までの12年間で計8回、合計7200本の有用木を植えてきており、当日は
その生育状況の確認に行ったのであります。

ちなみに今回のメンバーは全員サバルでの植林経験者で、特にS田さん以外の5名は2017年3月に
わたくしが隊長を務めたボルネオ最後の植林隊に参加したメンバーでした。


で、18日の朝6時半からクチン中心部の定宿ホテルで朝食・・・

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朝も早いことだし、軽めに、てきぱきと・・・


ま、結局・・・

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何度かおかわりして中華粥やフルーツも追加、最後はコーヒーとデザートでまったりしましたが・・・



それでも8時前にはホテルを出発、拡幅工事中の1号線をひた走り・・・

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1時間20分ほどで、サバルへのほぼ中間地点にあるスリアンに到着・・・





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今回は、ここでお弁当を積み込んでトイレ休憩だけですぐに出発・・・したのですが・・・





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市街でも立体交差を含む大規模な道路拡幅工事中でした。



スリアンまではほぼ順調に来たのですが、その先は・・・

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まさに全線工事中で途中う回路を廻ったりして、やや時間もかかりました。

じつは、この工事による遅れを想定して、当初半日の予定だったサバル植林地への日程を変更、
他の後半スケジュールを一部キャンセルして、余裕を見て丸一日の日程としてたのであります。
さらに時間節約のため、昼食はお弁当にしてスリアンでのマーケット見学もカットした次第。




で、ようやくサバル森林保護区に入ってきました・・・が・・・

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あちこちで森林が削られ、ここでも大規模な拡幅工事が行われてました。
もとは片側1車線だけの狭い道路だったんですが・・・

N嶋さんによれば、
「道路拡幅の話を聞きサラワク州森林局に確認したところ、植林地に影響はないとのことでしたが、
念のため事前に現地確認に行ったら植林地の一部が拡幅工事で削られてて、特に2年前に皆さんが
最後に植えられた植林地は道路に近かったため、全て削られた可能性が高いです。」とのことでした。

ちなみにN嶋さんから、この件についても事前に連絡があったので、、
「なぜ拡幅計画のあったエリアにも植林したのか、日本では何十年も前から道路計画線が決定され
建築制限や耕作制限があって拡幅計画についても時間をかけて周知されているのに・・・」
と質問したところ、
「あらかじめ計画線を発表すると、補償目当てにゴムやアブラヤシなどを一斉に植えるからですね。
なので補償も工事も全線で、いきなり同時着手したようです。」
「それにしても事前の道路計画担当部署と森林計画担当部署の調整ぐらいは・・・」
「森林局では大丈夫といってましたから、そんなの全くなかったんでしょうね。
ま、そのあたりは、やはりお国柄の違いですねえ・・・」
といったやりとりをしてましたが、道路管理担当も経験して、当時は各担当との調整に苦労していた
わたくしからすると、やはり「それにしても・・・」でしたねえ。

ま、植林したエリアが道路や農地の拡張で消失した経験は、内モンゴルでも何度かありますし、
それで地元が豊かになったとき、自然再生の大切さにも目を向けてくれると信じましょう。


と、

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毎回お世話になったサラワク州森林局・サバル現地事務所を通過し・・・



まずは・・・

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2015年10月・第21次隊の植林地を再訪しました。
S田さんにとってはボルネオで最後に植えた場所であります・・・




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植えて4年ですが数十センチだったエンカバンの苗木が4m以上に育ってました。



ただし・・・

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このように絡まっているツルを定期的に取らないと育たないそうで、当時も準備と指導をいただいた、
左の現地スタッフら皆さんのご苦労は、今もずっと続いています。


せっかくなので・・・

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当時の現地スタッフとパネル前で記念撮影・・・



ちなみに同じ場所での2015年10月当時の集合写真であります。

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右にわたくしとS田さんが並んでますが、彼は当時の記念Tシャツを当日わざわざ着てたんですね。




当時は・・・

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パネルも新品でした。ま、当たり前ですが・・・



当時の植林の様子・・・

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エンカバンの苗木は、まだこんなサイズでした。



21次隊に参加していた2人も記念に・・・

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S田さんはあまり変わってませんが・・・



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98kさんはボロボロになってますね・・・ううっ右脚が・・・

ちなみに2015年10月当時の植林記事はこちら




で、次に再訪したのは・・・

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記念パネルは支柱が朽ちたのか、地に落ちてましたが・・・




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2012年3月・第16次隊の植林地であります。




こちらでも・・・

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やや成長の遅い木もあったものの無事に育ってくれてました。

わたくしは当時、年度末の仕事が多忙を極めてて参加できず(うちの奥様は参加してましたが)、
今回のメンバーでは唯一の参加者?である・・・

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Y原さんが記念撮影・・・7年前の画像があれば面白いのですが・・・

ちなみに、この2012年3月の第16次隊は、当団体の澤井代表がボルネオでは最後に参加された隊で、
翌年10月の第17次隊・内モンゴルを最後に、以後は植林には参加されてませんでしたが、
2018年5月の第23次隊・内モンゴルで、ひさしぶりに名誉隊長として植林に参加されました。



で、次はボルネオでは最後の植林となった2017年5月の第22次隊の植林地を探します。

何せわたくしが初めて隊長を務めた隊で今回メンバーではS田さん以外の5人全員が参加、
さらにwingさんにとっては親子での初参加となった隊で、思い入れも深い・・・のですが・・・

道路に近かったため拡幅工事で全て削られてしまった可能性が高く、地形も一変してて・・・

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現地スタッフの記憶によると、この辺りのはず・・・斜面まで削られてますね・・・





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N嶋さんのGPSによると、この辺りのはず・・・やはり削られてますが・・・



つーことで、連絡を受けた別の現地スタッフが駆けつけてくれて・・・

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この土砂が積み上げられた辺りで間違いないとのことでした。まさに下敷きですね・・・


とりあえず上まで登ってみると・・・

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奥まで広い平地を造成中で、この残土なんでしょうね・・・

現地スタッフに「サービスエリアか?」と訊くと「そうだ」との答えでしたが、N嶋さんによると、
「SA設置の話は知らないので作業員の休憩所か資材置き場でしょう。」とのことでした。

ちなみに積み上げられた残土には、荒れ地に最初に生える植物が自生してました・・・

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残土の山の奥へ降りてみます・・・

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ちなみに振り返れば・・・

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積まれた残土はこの高さになります。


と、残土のすぐ下に・・・

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「あっ!!!」 

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苗木の根を包んでた黒いポリ袋と杭を発見!!!
そう、苗木の目印となる杭と、それが目立つように被せていたポリ袋で・・・


その傍らには・・・

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苗木が健気に育ってくれてました。


他にもあちこちで「発見!!!」の歓声が上がり、

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中には、けっこう大きく育っている苗木もありました。


嬉しさについつい・・・

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現地スタッフと小学生たちと一緒に植えた苗木じゃあ!!!


と、みなさんも同様・・・

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娘の植えた苗木!!!・・・・かも知れないぞ!!!



ま、ついでに・・・

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22次隊には参加してなかったS田さんも・・・


ちなみに2017年3月当時の画像がこちら・・・

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こちらが当時の参加メンバー・・・

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わたくしも含め皆さん2歳以上は若いですね・・・当たり前ですが・・・


当時の植林スタート地点

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子どもたちが待っているこの24列で、向かって左へ25本ずつ計600本の苗木を植えたのですが、
ここはすでに残土の下敷き、でも奥側の一部が奇跡的に残っていた!!!とゆー次第です。

すでに何度か書いてますが・・・
植林地を再訪して自分たちの植えた苗木が無事に育っているのを見ると、いつも感動します。
特に今回の最後の植林地については「全て消失している可能性が高い。」とのことだったので、
苦労して発見した時には感激もひとしおでした。

植林地の一番手前に建てた記念パネルはもちろん残土の下敷きでしょうし、無事残った部分は
感覚的には1/3程度でしょうか、ま、それでも200本は無事だったことになるので、よしとしましょう!!!

植林地の探索後は・・・

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懐かしいサラワク州森林局・サバル現地事務所のピロティーをお借りして、お弁当で昼食・・・

ここではテラグス小学校の子どもたちと、お弁当や交流会やプレゼント交換などで楽しく過ごしましたねえ・・・
先生や父兄や現地スタッフも参加してくれたし、森林局から植林証明書をもらったりもしました。

もちろん現在でも、

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多くの苗木を育ててくれてました。

と、最後の植林地の(一部)無事を確認した御一行、想定以上にスムースに移動できたので
時間的に少し余裕ができ、帰り道に予定外の寄り道をすることになります。

(次回に続きます。)



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2019年10月04日

大型類人猿の森と森林火災・・・

とーとつですが、まずは大型類人猿の森・・・であります・・・



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英語ではGreat Apes Forest・・・

そう、類人猿はApe、それ以外のおサルさんがMonkeyなんですね。


ええ・・・

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愛知県犬山市で働く次男夫婦から、わたくしの誕生日プレゼントとして配達日指定で本日届いた、
モンベル・ウィックロンTシャツであります。忙しい中、わざわざありがとね!!!





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さりげにApesさんたちが配されています。





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愛知県犬山市にある日本モンキーセンターで販売されている商品で、売り上げに応じて、
モンベルクラブ・ファンドからセンターに寄付される仕組みなんですね。





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モンベルのエコ・プログラム、なかなかのものであります。

ところで・・・

アマゾンの熱帯雨林火災が話題になってますが、ボルネオ島(インドネシアではカリマンタン島)の
熱帯雨林火災も大変なことになっているようです。

本日届いたウータン・森と生活を考える会からの連絡によると、2015年の火災では東京都12個分、
260万ヘクタール以上の熱帯雨林が消失、今年の火災でもすでに大阪府の1.7倍、32万8000ヘクタール
以上が消失しているとのこと。
一昨日あたりからようやく雨が降り出したそうですが、乾燥してしまった泥炭層は簡単には消えません。

これらはほぼ100%人為的な原因による火災だそうで、アブラヤシ農園や植林プランテーション開発の
ための違法な火入れや、排水路設置による泥炭湿地の乾燥化などで、乾季のピークとなる9月には
特に近年大規模になっているのだとか・・・

やはり本来の植生を活かしたアグロフォレストリーやフェアトレード、エコツーリズムが重要ですね。
ちなみに上記リンク記事では現地消火活動への支援も募集されておられます。

当サイトの「沙漠緑化・熱帯雨林再生」カテゴリや、「ボルネオ」タグも、ぜひご覧ください。
ま、大部分が宴会記事なんでしゅが・・・



(10月5日追記です)

翌日、長男夫婦からも誕生日プレゼントがありました。
わたくしの母親を見舞うため、名古屋から一瞬だけ帰ってきた長男が持参してくれたもの・・・

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高級なアウトドア用ソックスであります。ありがとね!!!


ま・・・

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ついでに奥様用サイズも一足入ってましたが・・・



m98k at 21:37|PermalinkComments(6) mixiチェック