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2019年03月02日

アトムとハチとスペースデブリ

前回、前々回記事からの続き、ウランガラスぬくぬく温泉カニ宴会ツアーの最終回であります。

二日目の朝に三徳山三佛寺へお参りした二人は179号線を離れ人形峠への旧道に入ります。

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今の179号線には長い直線の「人形峠トンネル」が完成しているのですが、
我々はいったんトンネルを南側に抜けてから、旧道を峠付近まで上ったのであります。
(ちなみにトンネル北側から峠への旧道は除雪されず冬季閉鎖中でした。)



そう、峠付近にある・・・

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「人形峠アトムサイエンス館」へ・・・
ちなみに隣にあった「かがくの森プラザ」は数年前から展示停止中でした。



玄関前に放し飼いにされてた・・・
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最大級オオサンショウウオの後ろ姿・・・がるるる




                               (wingさん提供画像)
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入館者はもちろん受付にも誰もいなかったので、自分で受付簿に時間と人数を記帳します。
そりゃあ、なにせ冬季の平日ですからね・・・

原子力発電の仕組みなんぞについて、子ども向けにわかりやすく展示してある施設でしたが、
ここで初めて知ったのが「人形峠」とゆー名前の由来でした。

むかしむかし、この峠には巨大なハチが棲んでて村人を襲っては血を吸うので困っていたところ、
高僧の知恵によって峠に木の人形を置いたら、その血を吸おうと無理してハチは死んでしまった、
それ以来、この峠を人形峠と呼ぶようになった、とゆーお話であります。めでたし、めでたし・・・



つーことで、峠に棲んでた巨大なハチさん・・・
                             (wingさん提供画像)
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って、操ってたのは98kさんだったのかっ!!!  今でもこれに乗ってヒトの生き血を吸ってるとか・・・ちゃうちゃう


で、アトムサイエンス館の隣にあって、奥で繋がっていたのが・・・

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上齋原スペースガードセンターとJAXAの展示室であります。
ここでスペースデブリを観測してたんですね・・・知りませんでした。



宇宙の環境問題だけでなく・・・
                        (wingさん提供画像)
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地球の環境問題についても分かりやすく展示されてました。



こちらはJAXAによるボルネオ島の2010年から2015年にかけての森林破壊状況・・・

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数十年前までは殆ど全島が熱帯雨林で緑一色だったのですが・・・

ちなみに島の右上、日本列島の形に細く残っている緑がキナバタンガン川流域の熱帯雨林。
川の氾濫対策で皮一枚分だけ残されている様子が、宇宙から見るとよくわかりますね。
周りは殆どがアブラヤシ農園として開発され、この流域にだけ稀少な野生生物が残っています。
詳しくはこちらにある当サイトの過去記事をご覧ください。




と、見学を終え峠を下りて179号線に戻り、奥津温泉まで南下、

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道の駅で遅めの「田舎料理バイキング!!!」昼食であります。

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おでんやデザート、お汁粉から各種の飲み物まであり、全品を味わうまでは至りませんでしたが
何度かおかわりをして、ともかく完食であります。げふっ


で、道の駅にあった・・・

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サイクリングマップを見ていたwingさん

「おおっ、10kmほど先に「たたら記念館」つーのがありますよ。行ってみたいなあ・・・」

「中国山地は古代たたら製鉄の中心ですからね。アシタカやサンに会いに行きましょう!!!」

と、

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枝道に入り「たたら記念館」を目指したのですが・・・


峠の手前あたりで・・・

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「ありゃま、かなり雪が残ってますね・・・」

「そーいや最後の人家を過ぎたあたりに「冬季全面通行止」の表示がありましたね。」

「ま、この程度の積雪なら強行突破・・・ちゅるちゅるちゅる・・・あははは、全く進みませんね。」

と、少し先まで徒歩で安全確認しましたが、まだ峠の手前だったし、ここから先はあきらめました。

「ま、ハイブリッドFFでエコタイヤだと、この程度の雪でも走れないことが分かったのでよしとしましょう。

ちなみに「たたら製鉄」以前の「高師小僧」を使った製鉄が縄文中期から行われていたとの説が、
各地で議論されており、またまた「縄文時代の常識を覆す!!!」ことになるので興味津々です。



つーことで、ここからUターンして179号線に戻り院庄ICを目指して走ってると・・・

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「な、なんか巨大なハチさんがいっぱいでしゅが・・・ もう人形峠は過ぎたはずなのに・・・」



と、またUターンして立ち寄ってみると・・・
                           (wingさん提供画像)
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すぐ近くに本社がある山田養蜂場のお菓子工房「ぶんぶんファクトリー」でした。


ちなみにこのサイズの差は・・・

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実際のミツバチとスズメバチの大きさの差だそうで、これは巣に襲いかかる巨大なスズメバチを、
みんなで撃退しようとするミツバチの姿だそうです。




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「いやあ、ミツバチさんはじつに勇敢だなあ・・・さっそくお店に入りましょう。」



と、すっかり感心したwingさん

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蜂蜜や蜂蜜を使ったお菓子なんぞをいっぱい購入されてました。
ま、わたくしは試食しただけで満足しましたが・・・

と、院庄ICを往路と同様に見逃して、またまたUターンしたりして・・・
最後は自宅までwingさんに送っていただき、月曜日の夕方にお別れしました。

wingさん
いやあ、じつに楽しい二日間でした。ありがとうございました。
いつか投入堂までの完登と「たたら記念館」見学に再チャレンジしましょう!!!



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2015年11月21日

2015秋・ボルネオ紀行7サバ大学・熱帯生物保全研究所

ボルネオ5日目、サラワク州クチンからサバ州コタキナバルに来て2日目であります。
この日は朝からサバ大学(UMS)熱帯生物保全研究所(ITBC)を訪問します。

これがボルネオで最後、サバ州コタキナバルでは最初で最後の朝食になります・・・ので・・・

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つつましさはどこへやら・・・この後、大量のフルーツやパン、飲み物各種も追加しましたが・・・




ここで特筆すべきだったのは・・・

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こちらのカレー麺・・・

スープは典型的な「東南アジアのカレー味」で、麺は日本の中華麺そっくりの太麺でした!!!
ボルネオで食べた麺はビーフンに似た細麺が多かったのですが、これはまさにラーメン!!!

もともとボルネオの伝統料理は竹筒やバナナの葉に入れて蒸し焼きにするか、直火で焼くのが基本。
そこにマレー半島や中国インドなどから様々な食材や調理方法が入ってきてミックスされたもので、
わたくし大好きなんですが、麺だけは日本のラーメンの食感が好みなので、これこそわたくしの
求めていたもの・・・って麺類のお話になるとキリがないので・・・ともかくおいしかったです。


えと、何の話だっけ・・・そうそう、サバ大学訪問の話でした・・・


サバ大学UMS(Universiti Malaysia Sabah)・・・

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1994年に設立されたマレーシア国立の総合大学で、人文系理工系医系など10学部があり、
広大な敷地内には大学院はもちろん、数多くの研究所が併設されています。


上のパンフレット表紙画像はあくまでキャンパスの一部のみ・・・

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校門を入っても、はるか向こうまで車道が続き、バスかクルマでないと移動できません。




もちろん各民族のじょしだいせーのおねいさんもいっぱい・・・

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・・・のはずですが、なにせ広大なキャンパスで人影そのものを滅多に見かけません。ううっ





我々が向かうのはパンフレット表紙の左端にちらっと写っている・・・

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こちらの大きな校舎・・・は大学事務局のある校舎で、その奥の海岸に近い校舎・・・
だったはず・・・なにせ広大なキャンパスで・・・よくわかりませんが・・・






そう・・・

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サバ大学(UMC)の熱帯生物保全研究所(ITBC)であります。




さすがに中庭には・・・

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熱帯の生き物たちが放し飼いに・・・わははは




所長であるチャールズ教授の直々のお出迎えを受け、セミナー室までご案内いただき・・・

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ご本人から大学や研究所についてのガイダンスを受けます。

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チャールズ教授は日本での研究生活も長く、わざわざ日本語の説明原稿を用意され、
パワーポイントによるレジメで分かりやすく説明していただきました。

以下、説明後のやりとりも含め簡単なメモ書きを残しておきます。
(隊員のみなさん、N村社長、間違いや補足があったらぜひコメントでご指摘ください。
わたくし昔から、講義ノートを残すことにかけては自信が・・・(以下略)

1)ITBCの研究メイン
・生物多様性
・生態学
・バイオ・ダイバーシティ
・バイオ・システマティクスなど
2)ボルネオの自然保全について調査普及啓発する「ボルネオシス」
・ネイチャーツーリズム
・子どもたちとの二泊三日の自然観察ツアーなど
・ワイルドライフリサーチ
(ラハダトゥにおけるテングザルの調査・キナバル山における動植物の調査など)
3)日本との連携
・JICAとの15年間の連携
・酪農大・京都大・鹿児島大・北海道大などとの共同研究
・兵庫県立「人と自然の博物館」との連携など
4)その他
・カントリートレーニングプログラム
・コンザベーションオフィサー研修の受け入れ
(ケニア・タンザニア・タイ・フィリピンなどから。CSR活動も)
5)QAなど
Q日本のN.GKSのような植林ボランティアと協力することはできないか?
・キナバタンガン川流域で植林しているが洪水もあり地元の理解もなかなか得られない。
・研究所の専門的な知識や技術による指導協力もいただきたい。
・地元に大学の権威でマレー語で入ることの効果も大きいはず。
A協力する。
・実際に村に入って川の水質浄化などもやっている。
・ラハダトゥ・キナバタンガン川流域は事情があって今は行っていない。
・キナバル山の植林は行っている。
・植林は植える木の種類が重要
・川沿いならやはりマングローブだろう。(神奈川大とやっている。)
・研究所には5人の(植林の)専門家がいてクルマも4台ある。
・残業予算もあり学生も研究を兼ねて一緒に植林しているので協力できる。
・どこから始めるかがポイント。
(どのエージェンシーか、村長はよく知っている。)
・アグロフォレストリーもやっているが小規模で生産量は少ない。
・今年はエルニーニョの影響が特に大きい。
など

日本のNGOのITBCへの来訪は、今回の我々N.GKS隊がはじめてとのことで、今後は協力して
やっていきましょうとの力強いお言葉をいただき、T富隊長以下おおいに感激、今後の活動の
実効性につながる充実したひと時でした。




ガイダンス説明と質疑応答の後は懇談になり・・・

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我々のこれまでの活動を紹介したり・・・





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おなじみT富隊長作品の切り絵オリジナルTシャツをプレゼントしたり・・・




所長からは現在制作中のエコシステム(ゼビセス?)をテーマにした、
わかりやすい子ども向け絵本の原画を紹介していただきました・・・

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12才11才6才の男の子がおられフィールドにもよく一緒に連れて行かれるとのことで、
ストーリーとデッサンはすべて自作、学生たちが着色して仕上げたそうで、あとは文章さえ入れば
すぐにでも出版できるのだが、なにせ多忙でなかなか文章を作る時間がないと嘆いておられました。


懇談しながら「空飛ぶ車椅子」活動で運んできた車椅子の贈呈式の準備・・・

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学生や院生が手伝ってくれます。






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日本の折りたたみ式車椅子ははじめてのようで、どうも勝手がちがうようで・・・





わたくしが組み立て方や使い方を説明・・・

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ほれほれ、ここを骨折したんですよ、自転車の立ちゴケで・・・って、英語でどういえば???




と、みなさんは準備、わたくしは車椅子で遊んでると、なんと大学の副学長が到着・・・

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「空飛ぶ車椅子」活動をされてるT田隊員から副学長に車椅子を贈呈しました・・・


所長も副学長もこの活動はご存じなかったので説明したのですが、いまひとつ理解が・・・


で・・・

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ほれほれ、ここにシールが・・・とわたくしも説明に加わり・・・(S田隊員提供画像)




中古の車椅子を再生して運ぶボランティア活動であることを理解していただけました。

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神戸市立科学技術高等学校で丁寧にメンテナンスしてくれたYuiさん、ありがとね!!!

おじさんたちが責任を持ってサバ大学の副学長に届けましたよ!!!

この後、実際に副学長にも試乗してもらいましたが、空気入りタイヤで乗り心地が良く、
折りたたみもできて小型軽量、しかも新品同様に整備されて素晴らしいと大好評でした。

東南アジアではまだまだ車椅子の数が足らず、しかも年収にも相当する高額商品だそうで、
ささやかながら我々もお手伝いができてよかったです。


その後は大学からお礼のプレゼントをいただいたりして・・・

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贈呈式はなごやかに終了。






贈呈式の後は研究所の裏山に登って・・・

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所長自らのご指導により・・・

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学生たちが準備してくれてた苗木を・・・

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全員が1本ずつ記念植樹しました・・・

一人ずつネームプレートを書いて付けてあるので次回成長を見に来るのが楽しみです。




で、ふたたび研究所に戻ると・・・

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隣のセミナー室でバイオテクノロジー講習を受けてた高校生たちが食事を終えて帰るところでした。




で、こちらもセミナー室に戻って手伝ってくれた学生たちと一緒に昼食をいただきます。

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わざわざ学生食堂から熱々をコンテナで運んでくれたようで・・・

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とてもおいしかったです。ええ、後で並んでる学生を押しのけておかわりするぐらい・・・




食後は研究所に併設されている「ボルネオシス」展示ギャラリーを案内いただき・・・

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世界最大の花、ラフレシアとか・・・






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巨大なアリさんとか・・・って、ちとスケールが・・・








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巨大なアミメニシキヘビさんとか・・・

ちなみにボルネオのジャングルで一番危険なのは猛毒のヨロイハブでもマングローブヘビでもなく、
南米のアナコンダより大きくなるアミメニシキヘビだそうです。かわいい顔してるのにね・・・






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おサルさんとか・・・






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ま、このあたりになるとよくわかりませんが・・・





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チョウチョさんとか・・・

このギャラリーの剥製やジオラマなどはすべて学生たちが作ったものだそうで、
さすがに専門分野、生態などがうまく再現されてました。

気さくなチャールズ所長、ギャラリー見学後に我々を中庭に案内した際に、

「もっと貴重なものがありますよ、ぜひ見て行って下さい、わたしの愛車です!!!」

と、なんと・・・

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ワーゲンビートル1967年式!!!

わたくしが1976年式の最後のビートルに15年間乗ってたお話しをするとすっかり意気投合、
話が弾みました。でもここまできれいに乗っておられるとは・・・かなりのマニアですねえ・・・


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後付けしてあるウォルフスブルグのエンブレムも、わたくしの付けてたのと同じだし・・・





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こちらの国識別プレートもわたくしの貼ってたデカールと同じパターンでした・・・






と、最後はワーゲンビートルの話題でおおいに盛り上がった所長とお別れし・・・

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大学事務局のある本部の前で・・・

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恒例の記念撮影・・・

この後は、やはりサバ大学の構内にある付属水族館を見学します。

(次号、最終回に続きます。)






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2015年04月15日

2015春・ボルネオ植林ツアー報告・後編

前回記事からの続き、ボルネオ島への植林ボランティアツアー報告の後編であります。

初日は関西空港から東南アジアの最高峰・キナバル山の山麓までの大移動、2日目は丸一日かけて、
ボルネオ島の北端を西から東へ、様々な体験をしながらの長距離バス移動で熱帯雨林を堪能、
夕方に植林やリバークルーズのベースとなるキナバタンガン川流域のスカウ村に着いた後は、
民家に招かれての歓迎夕食会を楽しみ、3日目は早朝からのリバークルーズでウータンくんやワニさんらとの、
貴重な出会いを楽しんで、朝食後は隊員の樹木医N氏によるキナバル山の植物に関する講義を受けました。

ええ、仕事で行けなかったわたくしのかわりに、うちの奥様が・・・うぐぐぐ




で、3日目の午後は、現地の子どもたちと植林する予定地の事前調査であります。

今回の植林地は、2年前にわたくしが参加したツアーで初めて植林した場所と全く同じ場所で、
森から川岸にいたる樹林帯のうち、人間が裸地にしてしまった部分です。

地上に下りられないウータンくんなど樹上動物たちの、川岸の森への往来を復活させるためにも、
動物や鳥たちにとって有用な実のなる木を中心に、もともとあった多様な樹種の苗木を植えます。

わたくしたちが2年前に植えたのは25種類280本の苗木、ところが下見に行った現地旅行社N社長から、
無事に育っているのは僅か4本のみだったとゆー報告が入ったのであります!!!

ま、この間には洪水もあったようですが、やはり現地での育林への関心が薄いことも大きな原因と、
N社長も大いに反省、今回は現地の大人たちも交えて、事前に活着率や樹勢の調査からはじめようと、
あらかじめ用意した調査表を持って、昼食後に現地に向かった次第。

ここスカウ村での植林ボランティアは我々N.GKS隊が、おそらくはじめてのはず・・・

'90年代に故・遠山正瑛先生が、たった一人で中国・内モンゴル自治区のクブチ沙漠で、
ポプラの植林をはじめた際も、地元の人々はもちろん地方政府も専門家も関心がなく、
様々な試行錯誤で何度も何度も失敗を繰り返すうちに、やがて中央政府も巻き込んだ、
大規模な緑化運動になり、今やクブチ沙漠の(四国とほぼ同じ)面積そのものが拡大から減少へと、
変化しているのですから、我々も「初回ほぼ全滅」ぐらいでは決してめげません。

これからも地元の子どもたちと一緒に試行錯誤を繰り返します。ええ、何度でも何度でも・・・



と、決意を込めた前置きが長くなりましたが・・・

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まずは僅かに残った苗木の前で子どもたちと記念撮影、その後は現地の大人たちも一緒になって、
植林地の調査をしたようです。ま、いっぱい撮ってた調査画像は省略しますが・・・





で、調査終了後はいったんロッジに戻り、夕方のリバークルーズへ・・・

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マレーシアの国鳥であるサイチョウさん・・・







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奥様が調べたけど名前のわからない・・・トリさん・・・(ご存知の方はぜひコメントをお願いします。)



ほかにも様々な生き物に出会ったようで、キナバタンガン川流域はボルネオ島に残された野生の宝庫です。

2年前にも書きましたが川の周辺は全てアブラヤシ畑、ただし川岸だけは畑を洪水被害から守るため、
一部の熱帯雨林が残され、そこに他の地域に住めなくなった動物や鳥たちが集まってきたという次第。
ですからまさに皮一枚で残った野生の宝庫で、少し支流を遡れば見渡す限りのアブラヤシ畑が広がります。



で、こちらもボルネオ島でしか味わえない・・・

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夕焼け2


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赤道直下の夕焼け・・・

まさに太陽がストンと落ちる感じで、刻々と変化する空の色がとてもきれいです。






で、夕食後はナイトクルーズに出発

ナイトクルーズ1









ナイトクルーズ2

遠くにいたワニさんを望遠で撮ったそうですが、やはり暗いシーンでのコンデジ望遠はつらいですね。








ナイトクルーズ3

フクロウさん・・・こちらを睨みつけてます・・・




ちなみに今回も1000ルーメン超のウルフアイズプロT3-Ⅱとゆーライトを持たせたのですが、
今回はナイトクルーズにもN社長が同行してくれてて、奥様が使用について尋ねたところ、
やはり強力な白色光は野生動物にはよくないといわれたようで、結局使わなかったとのこと。

2年前は現地クルーのみで特にお咎めもなかったのですが、やはり動物照射には赤色光か緑色光、
せいぜいガイドが使っているハロゲン・バッテラのような電球色ぐらいにしておくべきなんでしょうね。

つーことで、次回ナイトクルーズ用に電球色の強力なライトが要るかなあ・・・じゅるじゅる

わたくしのはクールホワイトだけどニュートラルホワイトやデイライトでいいのかな・・・じゅるじゅる

ま、3000Kから5000Kぐらいまでの色温度で・・・今の特注T3なら5300Kか・・・じゅるじゅる

そーいや高演色の明るいライトも欲しかったんだよなあ・・・じゅるじゅる

って・・・わわっ、もう新しいライトは買いませんっ・・・ぼかっべきっぐしゃ






閑話休題







4日目も早朝からリバークルーズであります。

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支流に渡してあるのは、大阪・堺市消防の古ホースを利用してボランティアが架けた吊り橋、
水を怖がるウータンくんはじめ、様々な動物たちの行動範囲が拡がり、繁殖の機会も増えます。






おなじみのテングザルくん

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オオトカゲさん

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さらにアップ・・・

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いやあ、さすがに高倍率コンデジ、けっこう迫力があります。










で、昼食後には、わたくしも行ったスカウ村のアブラヤシ農園を見学・・・

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もとの熱帯雨林にあった板根を持った巨木を伐採、一面のアブラヤシ畑にした様子がよくわかります。

前回も書きましたが、ボルネオの熱帯雨林は高木・中低木・薄い地表で立体的に成立している生態系、
アブラヤシ畑と搬出用の道路(裸地)だけになってしまうと、本来の多様な生態系は維持できなくなります。

もちろん、アブラヤシは我々にとっても地元の人々にとっても今や必要不可欠なものですし、なにせ、
「木を植え育てて」その実を収穫する農業ですから、大規模な焼き畑などに比べると環境に優しいともいえ、
さらにたっぷりの植物油だけでなく、殻や搾りかすも無駄なく使える有用でエコな植物です。

ただ、これも前回に書いたとおり、ボルネオ島の大部分をアブラヤシ畑にしなければ暮らしていけないのか、
熱帯雨林を熱帯雨林として(部分的に回復して)活用する、計画的な林業やエコツアーなどによっても、
人口密度が極めて低い地元の人々は、きちんとした仕組みさえできれば、豊かに暮らせるはずです・・・

そのためには地元の人たちと合意した上で、林業やエコツアーでも豊かに暮らしていける仕組みを作ること、
それを支援する政府や地方政府、森林開発公社などの制度、それに国際的な協力が必要です。

今回もお世話になったN社長も、エコツアーのためのロッジ経営やクルーズ船の運営などを、
外部からの資本と経営ではなく、地元の資本と経営で自立してやってもらおうと奮闘しておられ、
我々のスカウでの植林活動についても熱心に勉強され、積極的に協力していただいてます。



と、またまた話が長くなりましたが・・・



アブラヤシ農園の見学後はスカウ村の小学校を訪問

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ちょうど下校時で、ボートで帰宅する子どもはライフジャケット(P.F.D)を持ってます。(右端の法被姿はT隊長)




小学校2

すでに歓迎夕食会、植林地調査で顔なじみになってるので、みんなこっちに集まってくれたそうです。






で、下校した子どもたちと一緒に、いよいよ植林作業であります。

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わたくしと2年前にチームになってた女の子も、がむばって植えてますねえ・・・

ちなみに彼女も着ているお揃いのオリジナルTシャツは今回ツアーで全員にプレゼントしたもの、
「DO YOU KYOTO?」は平成9年の京都議定書にちなんで「キョートしてる?」「環境にいいことしてる?」
とゆー京都から世界中に発信している合言葉、イラストは切り絵作家の隊長T氏によるオリジナル作品、
祇園祭の山鉾が巨木の幹や枝なんぞになってますね・・・







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って、わたくしのやってたピースサイン、すっかり子どもたちに定着したようですね・・・あはは








ま、うちの奥様も写真を撮ってばかりでなく、少しはがむばって・・・

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って、どーせペアの年長の男の子に、ぜーんぶ任せてたんでしょうが・・・

ちなみに立ってる年少の男の子、植林中ずっとN.GKS隊旗を持ってて、記念写真を撮ろうとすると、
どこにでも駆け付けて、こんな感じでかざしてくれてたそうです。






で・・・

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ほぼ前回並みの樹種と本数を植えて植林作業は終了、次回こそ成長を見るのが楽しみですが、
もし壊滅状態だったら、また方法を考えて植えなおします。ええ、何度でも何度でも・・・





で、この日も夕方はリバークルーズの予定でしたが、今や稀少種のボルネオゾウ(ピグミーエレファント)が、
道路沿いに現れたとの情報が入り、急きょボートで現場付近まで直行・・・

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途中からは徒歩で、子どもたちと一緒に観察に向かいます。







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かなり画像が荒れてますが・・・






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ご覧のとおり、ほぼ日没状態で、さすがにコンデジ望遠側での撮影はつらかったようです。

ちなみにこの時には、スカウ村に滞在していたNHKの取材班もあわてて撮影に来てたそうで、
やはりボルネオゾウにはめったに遭えないんですねえ・・・今回も出会えてよかったです。







こちらはゾウさんとの出会いから戻る船中・・・

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背景はレタッチしたようですが、夕暮れの空に月?と星が浮かんでますね・・・









で、夕食後は最後の交流会・お別れ会であります。

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今度は子どもたちにも浴衣を着てもらい・・・








うちの奥様お得意のパネルシアター(日本で40年前に発明されたもの)なんぞを持参して・・・

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ゾウさんのお話とか・・・







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ダイナソーさんのお話とか・・・








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うちの奥様のオカリナ伴奏で日本の歌を合唱したりとか・・・
うちの奥様も交流会では大活躍したようですね・・・ええ、植林現場とは対照的に・・・









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さらにみんなで輪になって踊ったりして・・・








最後はニッポンのカブトを被って記念撮影・・・

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って、大人もさりげにピースサインしてますね・・・









で、5日目は朝から、サンダカン近郊にあるセピロク・オランウータン・リハビリテーションセンターへ

セピロク案内板

マレーシアではマレー語、英語、中国語の三か国語表示が多く、しかもマレー語はアルファベット表記、
とてもわかりやすくてマレー語も覚えやすいです。
この看板でも、ウェルカム・歓迎光臨はマレー語ではスラマット・ダタンだとゆーことがわかります。
ちなみにこのあたりはイギリスの植民地だったためCENTREはイギリス英語になってますね。
さらにちなみに、中国語表記でセピロクは西必洛、オランウータンは人猿、センターは中心になってて、
こちらも我々にはわかりやすいです。






ここでは、わたくしが行けなかったウータンくんの「屋外保育園」にも行ったそうで・・・

ウータン1




ウータン2

こちらは室内から、ウータンくんたちを間近に観察できるようになっています。








ウータン4






ウータン3

間近とはいえ、やはり高倍率の威力は凄いですね・・・






で、やはりわたくしが行ったことのない、センター内のマレーグマくん保護区にも行って・・・

マレーグマ1







マレーグマ2









ここでは日本から運んできた車椅子を寄贈してきました。

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じつはスカウ村でも、もう一台寄贈してたのであります。

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そう、隊員の中に「空飛ぶ車椅子」活動をされている方もおられ、今回も2台を運びました。

ご存知の方も多いでしょうが、全国から集められ工業高校の生徒たちが再生した車椅子を空港で受け取り、
まだまだ車椅子が不足しているアジアの国々に手荷物として運ぶのが「空飛ぶ車椅子」ボランティア・・・

特に団体の場合は空港で預ける託送荷物の総重量に比較的余裕がありますし、現地空港からは、
貸し切りバスを利用する場合がほとんどですから、わりとお気楽に何台かは運べるとゆー次第。

ホテルや空港まで現地ボランティアに引き取りに来てもらったこともありましたが、今回はスカウとセピロクで、
直接、村やセンターの代表者に手渡すことができたようです。

植林以外にも様々なボランティア活動をされている参加者も多く、本当にいつも頭の下がる思いです。

ま、わたくしにとっては、いつもショクリンよりショクヨクがメインのツアーなんですが・・・じゅるじゅる



で、この後はサンダカン空港からコタキナバル空港へ、コタキナバルではサバ大学の熱帯林バイオ研究所へ
表敬訪問する組と、市内でショッピングなんぞを楽しむ組に別れ(とーぜんうちの奥様はショッピング組)
夕方には合流してクアラルンプール空港へ、深夜の便で翌日早朝に関西空港へ帰ってきました。

ええ、うちの奥様が・・・

わたくしも行きたかったなあ・・・ぐすん

次回の企画も早めにこのサイトでお知らせしますので、次回こそ、ぜひご一緒しましょう!!!


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2015年04月13日

2015春・ボルネオ植林ツアー報告・前篇

ちと日付が遡りますが、今回は2015年3月のボルネオ植林ボランティアツアーのご報告・・・

そう、3月8日から6日間、マレーシア領ボルネオ島への植林ボランティアツアーに参加してきたのであります。

ええ、仕事が忙しかったわたくしのかわりに、うちの奥様が・・・ううっ


わたくしが
2年前に参加したツアーでは、サラワク州とサバ州で現地の子どもたちと植林したのですが、
今回はサバ州のみに限定、その分現地での内容も一層充実、参加費もかなりお安くなった次第。

ま、今回ツアー用に新調した防塵・防滴仕様の高倍率コンデジ、フジ・ファインピクスS1の費用と合わせると、
むしろお高くなってるのでしゅが・・・


つーことで、今回は同機の作例としても画像を中心に紹介しますが、1/2.3インチの小センサーとはいえ、
すべてフルサイズで撮影したようで、オリジナル画像はけっこう重かったです・・・
(ちなみに画像下に別機種とあるのはペンタックス・オプティオWG-Ⅱ、こちらは防水・耐衝撃コンデジです!)




3月8日の11時に関西空港を離陸、往路はクアラルンプール経由でコタキナバル空港着が20時40分、
コタキナバルからバスに乗り継いでさらに3時間、日付が変わる頃になって、やっとキナバル山山麓にある、
リゾートホテルに到着したそうです。




で、翌朝はまず、東南アジア最高峰のキナバル山(のふもと)での自然観察からスタート・・・

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背景に聳えるのが標高4095mのキナバル山、右から三番目が今回も隊長をお願いした切り絵作家のT氏です。








で、さっそく50倍ズームの威力をご紹介・・・

DSCF0011

これでもけっこう望遠が効いてますが、頂上に見えるピークをさらにズームアップ・・・







キナバル山中間ズーム

小さなセンサーのコンデジですが、けっこうきれいに撮れてますね。






さらに光学ズーム限界の50倍まで・・・

DSCF0013

さすがに35mmフィルム換算で1200mm相当!!!つーのはなかなかのものです・・・



今回は奥様用とゆーことで防塵・防滴を優先した選択となりましたが、高倍率コンデジの中では、
比較的望遠端の開放値が明るく、手ブレ補正もそれなりだったのも、わたくしが勧めた一因でしたので、
これはこれで、まあ正解だったかと・・・






で、キナバル山麓の画像もいっぱいあったのですが、わたくしがまだ撮ったことのない画像を一枚・・・

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世界最大の花、ラフレシアであります。最大のものは直径2m以上になるとか・・・今回は見れたのね・・・






その後は、巨木の樹上を渡って樹冠部を観察するツリーウォーク・・・

ツリーウォーク1

こちらは樹高40mほどだったそうですが、ボルネオの熱帯雨林では、カポールなどの高木は、
80年で80mに成長します。それが保護区以外では一本もない、つまりこの80年間で伐りつくして、
つい最近まではまったく植えてこなかった・・・とゆーことであります。

ちなみに有名な「木曽のヒノキ」も樹齢400年以上のものは殆どないそうで、こちらは400年前までに、
つまり戦国時代までにすべて伐りつくして、その後徐々に植林していって美林になったとゆー次第。

ただ、ボルネオの熱帯雨林は高木・中木・低木・地表の立体で世界最多の複雑な生物相を形成しており、
高木伐採だけでも生物相全体に影響を与えてるので、高木だけの植林では再生させることはできず、
様々な樹種を一度に植える必要があるのですが、それら全てが無事に育つことはまずないので、
もとの熱帯雨林に戻せるかどうかはびみょーなところだと思います。

それでも薄い表土がすべて流失してしまうよりはマシですし、少なくとも中高木を住処にしていた、
トリさんやウータンくんなどにとっては少しでも住みやすくなるはずと信じて、ちまちまと植林しています。



こちらはサバ州名産のサバティー農園・・・

サバティー農園
                                                                                               (別機種にて撮影)

このような茶畑や後ほど紹介するアブラヤシ畑などは、我々にも地元の人々にも必要なものですが、
ボルネオ島全島が畑になってしまうことの損失も大きいはず、熱帯雨林を熱帯雨林として活用する、
農業以外の様々な方策もあるはずですし、計画的な林業や今回のようなエコツアーもそのひとつです。





こちらはドクターフィッシュ体験・・・

3ドクターフィッシュ
                                                                                                  (別機種にて撮影)



4ドクターフィッシュ
                                                                                              (別機種にて撮影)



1ドクターフィッシュ
                                                                                            (別機種にて撮影)
 



2ドクターフィッシュ
                                                                                          (別機種にて撮影)
 
足の角質などをナマズさんたちがばくばく食べてつるつるにしてくれるそうですが、体験した奥様いわく、
「めっちゃ痛かった。」とのこと。よく見るとナマズさんたち、かなり獰猛な顔つきをしてますねえ・・・


様々な体験をしながらボルネオ島を横断する長距離のバス移動(2年前のわたくしは空路で40分!!!)で、
まる一日かけて熱帯雨林を堪能した御一行は、夕方にキナバタンガン川流域のスカウ村に到着、
村の有力者のご自宅に招かれての歓迎夕食会へ・・・




で、なんと今回は、隊員の「きれいどころ」が浴衣に着替えて歓迎会に出席!!!

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                                                                                             (別機種にて撮影)



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                                    (別機種にて撮影)


子どもたちをはじめ、日本の民族衣装を初めて見る村人たちに大歓迎されたようです。







食後はさっそく「あやとり」なんかで仲良くなり・・・

IMGP5959
                                     (別機種にて撮影)


って、左端の女の子、わたくしが二年前に3人チームになって一緒に植林した女の子じゃないかっ!!!!






(とーとつに2年前の画像です)

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いやあ、すっかり大きくなったなあ・・・また会いたいなあ・・・






と、この日も夜遅くになってからロッジに戻り、翌日は早朝から・・・

6500

朝のリバークルーズに出発・・・






このあたりでは生息数も多いテングザルくん・・・

テングザルワイド

これでもかなりの望遠ですが・・・







テングザルアップ

さすがにこんな画像は、わたくしのクールピクスP330では撮れなかったなあ・・・







同様に・・・

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コウハシショウビンくん・・・









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イリエワニくん・・・






こちらのウータンくんも・・・

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わたくしのクールピクスP330なら、最大の120mmでこの程度でしたが・・・










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ファインピクスS1なら、ここまで迫れるんですねえ・・・手ブレ補正もよく効いているようです。






と、この日は早朝リバークルーズから戻って朝食後、午前中にN.GKS研究部の樹木医N氏から、
キナバル山の高度別植物相についての講義を受け、昼食後は前回と同じ植林地の活着率や、
樹勢などの調査に向かいます。


(以下次号)



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2013年10月04日

2013ボルネオ紀行15夕焼け朝焼け大団円!

(当サイトの過去記事を「HISTORY VIEW」で一覧することができます。)


ボルネオ島への植林ボランティア・ツアー記事も、今回が最終回であります。

ツアーでのアウトドア・イベントとしては最後となる、パンギ保護林でのジャングル・トレッキングも終え、
二泊三日を過ごしたロッジでの最後のビールを楽しんだ御一行(昼前ビールは酒飲み隊員だけでしたが・・・)、
昼食後には、キナバタンガン川沿いのゾウさんワニさんオオトカゲさんヒルさんウータンくんたちともお別れ、
まずはサンダカンまで戻ります。




途中で、往路の際は所長が不在だった、セピロクのオランウータン・リハビリテーションセンターへ再び立ち寄り、

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あらためて所長との記念撮影であります。床には切り絵作家である隊長の作品がデザインされています。








で、サンダカン市の周縁部まで戻り、今度は大型スーパーへ立ち寄りました・・・

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その名も・・・giant!!! スーパーマーケットではなく、ハイパーマーケットだそうであります。







キーテナントの周囲に専門店や外食チェーン店を並べるのはどこでも同じですねえ・・・

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マクドはなく、ケンタとピザハット(ポーク系はもちろん、どゆーわけかビーフ系もなかったです。)
だけでしたが、A13,A14,A24は日本系の名前ですね・・・

で、そのひとつを覗いてみると、日本でいうファンシーショップみたいな感じでした・・・うーむ???





レジの内部はまさに巨大スーパー、食品から衣類、家電製品まで何でもあり、夕方でけっこうな人出でしたが、

一番奥の片隅に、ひっそりと・・・
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Non-Halalのコーナーが・・・

そう、非イスラム向けの酒類、ポーク類の専用コーナーであります。

混み合う店内なのに客どころかレジさえ無人、まるでビデオショップの成人向けコーナーのような雰囲気で、
足を踏み入れるだけでも、なんとなく後ろめたさがあったりして、少しどきどきしました・・・





現地ではかなり割高なんでしょうね、日本と変わらないお値段、スパムなどは日本より高いぐらいでしたが・・・

DSCN0919

ポークを使った食品は、生肉どころか袋入り、真空パック類もなく、すべて缶詰でした。

で、イスラムの店員さんでも缶詰なら触れてもいいのか、非イスラムの店員さんのみが扱ってるのか、
とても興味がありましたが、ま、宗教的な話ですから、興味本位で訊くこともできず・・・でもどうなんでしょうね。





こちら、スーパーの向かいにある商店街の様子・・・

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ラマダン(断食月)の影響でしょうか、それとも時間帯とかでしょうか、ほとんどが閉まってました・・・





まあ、こんなお店には・・・

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きっとNon-Halalも、たっぷりとあるんでしょうね・・・じゅるじゅる




で、マンゴー・グミやサバ・ティーなどのお買い物を済ませて・・・




夕暮れ迫るサンダカン空港に到着・・・

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空の色が刻々と変化してきました・・・

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こちら、我々が搭乗するコタキナバル行きのプロペラ機・・・

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搭乗する頃にはすっかり陽も沈み・・・

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機はコタキナバル空港を目指します。








で、すっかり暗くなってから、ようやくコタキナバルの街に入りました。

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ホテルのレストランで、お別れ会を兼ねた最後の夕食であります・・・じゅるじゅる

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このホテルのレストランでは、ビールはすでに「ストック・アウト」で、これらはノンハラルも扱う近くのコンビニで、
添乗員さんが急いで買ってきてくれたものであります。

ただ、黒ビールのほうは不人気だったようで、飲みかけのや、栓を開けただけのが、わたくしの前にどっちゃりと・・・

「しようがないなあ・・・残すのももったいないしなぁ・・・でへへへ・・・くびぐびぐび・・・ひっく・・・」

と、最後まで飲み続け、それでも余った瓶は部屋に持ち帰って、さらに飲み続けてた・・・はずです・・・

じつはこのROYAL STOUTとゆー黒ビール、一般的なTIGERビールよりお安いんですが、アルコール分は8%、
小瓶でも本数を飲むとけっこう酔いが回ってきて、わたくし部屋に戻ってからの画像と記憶がありません・・・ひっく




で、翌朝は、なんと4時のモーニングコールで、4時半から朝食・・・

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まだ意識が朦朧としたままのわたくし、この日の朝食はさすがにフルーツだけでおしまい・・・ぐえっ




で、5時すぎにはホテルを出発、8時発の関西空港行き直通便に搭乗予定なのであります。




コタキナバル市街から空港へ向かうバスの車窓からは・・・

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夜明け前のキナバル山がちらっと見えました・・・



こりゃあ運が良けりゃ、ちょうど空港あたりでキナバル山からの日の出が拝めるかも・・・



と、空港に着いたら、期待どおり・・・

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見事な御来光を拝むことができました・・・

ええ、わたくしが朝食にフルーツしか食べなかったおかげで、みなさん空港で時間的余裕が・・・(違)






さらに搭乗後も・・・

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撮影中の窓際の隊員に、わたくしのカメラも預けて・・・







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朝のキナバル山も撮ってもらいました。

なにせ東南アジア最高峰(4095m)で山頂は雲に覆われていることが多く、
地上からは、めったに山頂は見えないといわれている山ですから・・・


前日のサンダカン空港での素晴らしい夕焼け、この日のコタキナバル空港での素晴らしい朝焼けに加えて、
機上からは、雲にそびゆる高千穂のキナバルの雄姿も見ることができ、まさに大団円にぴったりでした。


その後は食欲もすっかり回復してきましたので・・・

チキンがメインの軽食やピーナッツのおかわりなんぞで飲みつつ、日本の「図書館戦争」を皮切りに、
アジアン映画特集をぼんやりと見つつ、機内食では昼食が出ないこと知り、機内持ち込みしたカップミー(麺)に、
お湯を入れてもらったついでに、ありったけ全種類のスナックを持ってきてもらい、ばくばくと食べつつ、
午後2時過ぎには関西空港に着陸、6日間のボルネオ島・植林ツアーを無事終えたのであります。

わははは、めでたし、めでたしと・・・




って、最後まで、飲んで食べての記事が中心になりましたが、ボルネオ紀行記事は今回でおしまいであります。
ちょうど一ヶ月、15回にわたる連載のご愛読、まことにありがとうございました。


てぃりまかしー!!!


次回からはいつもの記事に戻ります・・・ええ、飲んで食べての記事が中心になりますが・・・




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