バーナー・ライター
2018年10月25日
これで助かる(かも知れない)シリーズ!!!
そう、ライト仲間の川端さんが次々と購入・更新されておられるサバイバル用品の中から、
OFF会などでわたくしが
「常に持ち歩いてたら(EDCしてたら)、万一の際に助かる・・・かも知れない・・・」
モノのシリーズであります。
様々な助かる(かも知れない)モノをいただいており、昨年末にはこんなのもいただいてました。
リンク記事にもあるとおり川端さんは最近ブログ記事をあまり更新されてないので、あの続きとゆーか、
まずは過日の「モンゴル・ゲル大宴会」でのいただきものからご紹介・・・
煙避難具 SBKけむりフード・・・
左は大きさ比較用のガラホで、フードは(公益財団法人)SBK市民防災研究所製であります。
耐熱温度は150℃、サイズは50×90cm・・・
わたくし、非常時の煙避難用と水筒用、そして買い物用として、レジ袋は何枚かEDCしてますが、
やはり専用品つーのは耐熱性や使い勝手、大きさが違うんですねえ・・・
ちなみにレジ袋でもこれでも、自分の呼気も呼吸することになるので、あまり長時間は持ちませんが、
煙に含まれる一酸化炭素などの有毒ガスを吸い込まないことが最重要で、こんな手持ちがなければ
濡れハンカチやタオルで口と鼻を覆い煙を吸着させる方法もありますが、一酸化炭素は吸着できない
ようですので、やはりこれやレジ袋などで口と鼻を覆って脱出する必要があります。
さらにこのような袋は水筒用にも使えるし、ともかく小さくて軽いので(たとえレジ袋でも)EDCしておく
ことが重要です。ええ、日本のレジ袋は丈夫なので何度も買い物に使えてエコだし・・・
ただレジ袋だと、透明以外は全く見えないしサイズ的にも口と鼻だけを覆うことになります。
で、こちら・・・
オイルマッチとか永久マッチとかパーマネント・マッチといわれるもので・・・
左は大きさ比較用のガラホ・・・
ファイアースターターにオイルタンクと灯芯がセットされたものです。
オイルタンクのシールド(Oリング)がポイント、わたくしの安物は徐々に漏れて気化してしまうので、
今は小さな使い切りフリント・ライターをラップしてEDCしてますが、こちらはしっかりしてそうです。
ファイアースターターや使い切りライターと決定的に異なるのは、灯芯(可燃物)が一緒に付いている、
という点で、僅かな量ですがタンクのオイルとあわせて非常時には役立つ・・・かも知れません。
いっぽう、こちらは今年の春にいただいてて、まだ紹介してなかった・・・
キーホルダーに装着できる高品質の小型ピンセットであります。
ま、わたくしが現在キーホルダーに付けてるビクトリノックス・スーベニアには、いちおー低品質の
プラ製ピンセットが付いてるので、こちらはまだ装着してませんが、しっかりしたピンセットとゆーのも
やはり非常時には重要なアイテムになる・・・かも知れません。
と、これらの「川端シリーズ」を常に持ち歩いていたら助かる・・・かも知れないのであります。
そう、以前にも書いたことがありますが、
「軽装備で遭難すればニュースになるが(同条件で)重装備で無事下山してもニュースにはならない。」とか、
「災害時に、たまたまあったので助かった場合と、常備していて助かった場合では確率が全く違う。」
とかは、よくいわれることですが、小さなモノだけではどうにもならない場合もあることも事実・・・
ただ、モノとその使い方などの知識・経験があれば、助かる可能性が高くなることも事実です。
非常時に備え外出の際に何を持つべきか、あるいは手元に何を置いておくべきか、については、
個人の生活環境がそれぞれ異なりますし、最終的に決めるのは悩ましいハナシではありますが、
これら「川端シリーズ」のように、まず小型軽量で信頼性の高いものを厳選しておく、というのは
やはり基本中の基本ですね。
と、川端さん、今回もいろいろといただき誠にありがとうございました。
いよいよ当サイトでシリーズ化しましたので、これからもよろしくね!! げひげひ
2016年05月05日
2016春・熊野キャンプ報告・前篇
2017年3月ボルネオ植林ツアーへのお誘いと特典付き寄付へのお願い記事はこちらです。
で、今年も行ってきました、恒例・春の熊野キャンプ!!!
当初は5月3~5日の予定だったのですが、3日夜からの天気予報がイマイチだったので、
わたくしは1日の昼前に大阪を出発、事故渋滞もありましたが3時半には現地に到着しました。
1時に先着されてた、これも恒例の剣鉈コレクターさんキャンピングカーのサイドオーニングに、
わたくしのイベントタープを隣接して設営、たちまち大宴会場の完成であります。
今回は150cmと120cmのテーブルを持って行ったので、メインテーブルの長さは270cmになりました。
メインテーブルのバーナー上にあるのは関東煮(おでん)、左サイドテーブルのバーナー上にあるのは
ソーセージポトフで、いずれも剣鉈コレクターさんが用意してくれてたもの、ちなみにバーナーは、
どちらもイワタニのBOボー、これはwingさんとも三人お揃いなのでありますね。
わたくしのBOボーはアウトドアでは今回がデビュー、新プライムリッチも今回がデビューです。
いやあ、これはもう・・・
ぷしゅ、こぽこぽ、ごきゅごきゅ、ぷはぁ、もぐもぐ、ずるずる、ばくばく、ぷしゅ、こぽこぽ、ごきゅごきゅ・・・
を一瞬で何度かリピートして、ふと我に返ると・・・
「ありゃま、いつの間に・・・そーいや、まだ昼食を食べてなかったな・・・」
と、途中の瀞峡めぐりジェット船乗り場で買った「めはりずし」なんぞもばくばくと・・・
ま、折りたたみ小径車シルヴァF8Fも、いちおー持ってきてたのですが・・・
「めはりずし」を4個食べたところで、いつもの友人夫婦も到着・・・
とりあえずは牛タンと・・・
焼き鳥なんぞからはじめて、本格宴会となりました・・・
って、今回は「やむを得ない事情」から、焼き鳥の持参禁止を指示してたのに、みなさん無視して大量に・・・
ま、この夜は10時半頃には全員就寝したのですが、わたくし日付が変わる頃に目が覚めました。
で、
11時頃には「エースコックのお楽しみ袋」を抱えて剣鉈コレクターさんの知人夫婦が到着されてたようで、
その後一時間以上も、新しいロゴス製テントの設営に苦労されてたようです。
わたくしと同じであまり説明書を読まない人、しかも前室が本体から斜めに出るタイプだったようで、
そりゃあネットの商品画像を見ただけでは苦労されたことでしょう・・・あははは
で、彼らと宴会を再開してると、1時半頃にはwingさんも到着され、もう何次会かわからない宴会に・・・
結局わたくしとwingさんが就寝したのは午前3時半でしたから、わたくし90分の仮眠を挟み丸12時間、
食べ続け、飲み続けてた・・・つーことになりますね・・・あははは
で、翌朝のキャンプサイトの様子であります。ぐったりと
この日の夕方に到着予定の1名をあわせて今回の総勢は8名と少人数でした・・・
ちなみに、いびきのうるさい約2名は上流側に隔離状態・・・
一人はモンベルの古いマイティドーム、もう一人はケシュア・フレッシュの所有者であります。
wingさんのマイティドームに朝日が反射して、98kさんのアルミホイールが金色に・・・
空き缶がやや増えてますが・・・とーぜん撤収時には持ち帰ります。
で、みなさんに「焼き鳥持参禁止」を指示していたのは、数年前に川端さん、red-bicycle(赤チャリ)さん、
wingさんの三人からいただいてた「ほていの焼き鳥・1.2kg缶」の賞味期限が近づいていたため・・・
毎回キャンプやOFF会に持参してたのですが、なにせふつーサイズでいえば28個分以上の分量、
一度に食べる機会はめったになく、今回は二泊三日のあいだに食べ続けようとゆー算段・・・
最初はみなさん食べたのですが、あの甘いタレ味はあのサイズの缶でちょうどいいぐらいなんですね、
それ以上だとさすがにひつこく感じられるようです・・・
で・・・
一部は焼き鳥丼つーか親子丼つーか、タマネギと和風だしと卵でとじて・・・
なんとなく、すき焼き丼みたいなお味になりましたが、やはり大量には食べられませんでした・・・
とまあ、ほていの焼き鳥をおかずにほていの焼き鳥の丼を食べつつ「朝から宴会」が続いたのですが・・・
wingさんのダホンMu-SP9と、わたくしのシルヴァF8Fが揃ったことだし・・・
「さあwingさん、そろそろ山道のポタリングにでも出かけましょうかね・・・」
「小径車で山道を登るなんてとんでもない。わたしは炭火を熾して焼き肉なんぞを・・・じゅるじゅる・・・」
「って、せっかく持って来られたんだし・・・」
「いやいや、改造部分を見てもらうためで乗るためではありません。みなさん乗ってみて下さいね。」
「ったく・・・」
と、仕方なく一人で山道をふらふらと・・・
で、本格的な上りの手前で引き返して・・・
wing号に乗った友人の奥様と二人で、もう少し先まで行ったり・・・
剣鉈コレクターさんの知人と二人でもう少し先まで行ったり・・・
いずれも本格的な上り・・・の手前で引き返しましたが・・・
で、今度はフラットな下流側へ漕いでると、ようやく重い腰を上げたwingさんが追いついてきました。
二人で熊野川の支流、楊枝川を上流へふらふらと・・・
じつに清冽な流れでした・・・
ちょうど野生のフジも満開・・・
流れ込みまで戻ってきて、向うに見える古い橋脚へ・・・
ま、wingさんによると全行程で8kmほどだったそうで、上流側への数回の往復と足しても、
わたくしのこの日の走行距離は、せいぜい十数キロでしょう・・・あははは
で、帰るなりwingさん持参の地ビールが次々と・・・
インドの青鬼が出る頃には、ほていの焼き鳥も少しは消費されたのですが・・・
持参禁止のはずの焼き鳥もたっぷりと残っており、とても食べ切れないし、さてどうしたものか・・・
と悩んでいるはるか上空に、一羽のトンビが・・・
(以下、次号に続きます。)
2015年11月26日
イワタニ・カセットフーBOボーEX
(災害避難についての「まとめ記事」はこちらです。)
(期間限定のお知らせ)
当サイトの沙漠緑化カテゴリ記事を中心に、「N.GKS(エヌジクス)のblog」を立ち上げました。
今後は同団体の幹事による記事も充実しますので、植林ボランティアに興味のある方はぜひご覧ください。
イワタニ・カセットフーシリーズのBOボーEXであります。
カセットフーシリーズでは最強火力、wingさんや剣鉈コレクターさんもキャンプ宴会で使ってて、
わたくしもいつかは欲しいと思ってた製品で、今回ようやく、ある事情で購入できました・・・
無駄のない専用樹脂ケースがうれしいですね・・・
クルマで運ぶにしても非常用に自宅に置いておくにしても、しっかりしたケースは重要です。
見た目はごくふつーのカセット・コンロ・・・なんですが・・・・
最大火力が4.1kw3,500kcal/h、一般的な都市ガスコンロの火力は2,300kcal/h程度ですから、
かなりのもので、最大火力での燃焼時間はスペック上では55分です。
しかも・・・
ヒートパネル付きで、どんどん冷えてくるボンベを素手やカイロで温める必要がありません。
さらに・・・
ダブル風防とやらで、キャンプ宴会で風除けを工夫するシーンも少なくてすみます。
風速2mでは燃費や時間に倍以上の差が出るんですね・・・やはり風除けは重要です。
まあ、これまでキャンプで使ってこられたwingさんや剣鉈コレクターさんから聞いてた話では、
過熱防止用センサーが頻繁に作動してよく消えることと、なにせ強火力なのでガス消費が激しいこと、
この2点が気になるとのことでしたが、これは欠点というより、本来そういう製品ということでしょうね。
鍋や鉄板を熱し過ぎないようにする、つまり容量や調理段階に合わせて、まめに中火や弱火にする、
といったことで対応すればいいですし、お二人とも(泥酔していない限りは)そうされてます。
ただ、キャンプ宴会ではたいていお二人と一緒なので、わたくしまで購入する必要もなかった・・・
そう、強火力を必要とする場合はどちらかのを使わせてもらえばいいし、それ以外ならわたくしが
長年愛用しているSOTOのST-300で充分、さらに小型軽量を必要とする場合はプリムスP-153で、
とゆーことになるのですが・・・
じつは我が家の古い都市ガス用コンロがぶっ壊れてまして・・・
日曜日に自宅ですき焼き宴会を予定してたのに、それに気づいたのは金曜日の朝・・・
「どうしてくれるのよ、きい」
「ふっふっふ、こんな時にはネット検索・・・(ずっとキャンプ宴会用に欲しかったとは、おくびにも出さず)
ふむふむ・・・自宅用によさげなコンロが、某アマ○ンでたまたまお安くなってるみたいだ・・・」
「すごい、あっとゆー間にお買い得なのが探せたのね!!! でも日曜日に間に合うかな・・・」
「人気商品みたいだから、ご近所の某ア○ゾン堺浜センターにも在庫があるはず、今すぐ注文すれば、
今日中には届くから心配は無用じゃ・・・むははは」
と、じつはわたくしの「欲しいものリスト・アウトドア・重要度高」にあったのを一瞬でポチった次第。
ところが、お安くなって注文が殺到したのか、金曜日の夜になってもまだ出荷準備中のまま・・・
結局36時間後の土曜日の夜になって、ようやく配送業者受付となり、その後はなにせご近所なので
日曜日の朝には届き、なんとか面目を保つことができました。ほっ
以前、お安くなってたステンレス魔法瓶を深夜にポチった際には、翌朝に届いてびっくりしたのですが、
ちょうどこれから鍋物シーズンですし、やはり注文が殺到してたんでしょうね・・・
と、さっそく日曜日に自宅で使ってみたところ、さすがに強火力、最大火力にしたのは厚手すき焼き鍋を
最初に温める瞬間だけで、大量の肉を一気に投入する際にも中火程度で充分でした。
その後も次々と肉や野菜を追加したのですが、追加の前後のみ中火、すぐに煮えるのであとは弱火で、
6人で延々すき焼き宴会をしても室内ならカセットボンベ1本で、まだ1/3ほどが残ってました。
こまめに火加減をしてる限りはガスの無駄もセンサーが作動して消火することもなく、それでいて、
冷たい材料を一気に投入しても、強火で素早く加熱できるのはありがたいですね。
やはりこのバーナーは使い方次第、wingさんがいってたとおり最大火力はごく短時間のみで充分、
いったん加熱してからは中火か弱火にすれば効率もよく、なにせ冬でも煮えるまでの時間が短いので、
「年中キャンプ宴会用バーナー」としては、現時点ではお値段的にも最良の選択ではないでしょうか。
(ま、雰囲気的には同じイワタニの「マーベラス」あたりなんでしょうが、あっちはけっこうお高いし・・・)
で、わたくしやwingさんがこれを購入したもう一つの理由が、大規模災害用の備蓄品としてであります。
都市ガス供給地域で大規模災害が発生した場合、インフラ復旧が最も遅れそうなのがガス供給で、
一般的に言われているのは、空中架線の電線や電話線が、切れるのも繋げるのももっとも早く、
地下埋設されているインフラは切れにくいがいったん途絶すると復旧が大変、特にガス管は、
その安全性を末端まで慎重に確認する必要があるので時間がかかるようです。
まあ、大規模な共同溝さえ破壊される事態だと、すべてのインフラ復旧が困難でしょうが・・・
ちなみにプロパンガス地域では、自宅が無事な限り当面ガス供給が途絶することはありませんね。
実際に阪神淡路大震災に直面されたwingさんも、都市ガスの復旧が遅れたようでコンロ関係は
災害時(とキャンプ宴会時)に備えて、いろいろと研究・購入されておられます。
彼によると、災害時に備蓄してあるフリーズドライやレトルトの食品を温めて食べる程度なら、
こんな強火力は不要、むしろエコ・省エネタイプのほうが備蓄してあるボンベが長持ちして有効、
ただし丈夫なケースと、真冬を考えるとヒートパネルは必要とのことでした。
たしかに被災地にカセットボンベが支援品として供給されるまでには日数がかかるでしょうし、
それまではできるだけ節約して使うべき・・・なんですが、わたくしのように安売りの都度買い込んで、
家じゅうカセットボンベがごろごろしてて災害時にはむしろ危険な状態・・・というのは別としても、
備蓄本数と復旧状況により節約が必要であれば、できるだけ弱火で使うように工夫できますし、
最大火力で一瞬で室内を暖める、家族全員分さらには近所の罹災者用に大量の飲み物や食べ物を
一気に温めるという際には、たとえ短時間使用でも強火力は強い味方になるはず・・・
と考えると、災害備蓄用としても、やはりこれが最良の選択だと思うのですがいかかでしょう?
2015年11月17日
快気祝い???OFF会
えーっ、ボルネオ紀行番組の途中ですが・・・
快気祝い???OFF会に行ってきました。
???
わたくし8月中旬に自転車の立ちゴケで左足首を骨折して、最近ようやく落ち着いてきたところで、
wingさんが「快気祝いOFF会をやりましょう。」とライト好きのみなさんに声をかけて下さり、
先週末に姫路の旧wing邸にご招待いただいた次第。
いつものred-bicycle(赤チャリ)さん、ひさしぶりの川端さんに今回は千葉からHiguさんも参加、
総勢5名のOFF会となりました。
金曜日の夜にわたくしとHiguさんが神戸wing邸の最寄駅まで鉄道で集合、wing号で一路姫路へ・・・
「98kさん、おひさしぶりです。ブログ見てますが立ちゴケで骨折されたんですねえ、あははは、
で、もう全快されたんですか? 埋め込んだチタンプレート用のLEDとか加工しましょうか?げひげひ」
「わたくしの骨は改造用の基板ではありません。ったく、もう・・・まだ全快には至りませんが、
外踝骨折のほうの術後の経過は順調、ただ内踝(うちくるぶし)の痛みがとれないのでよく診てもらったら、
こちらには剥離骨折が見つかり、いったいどんなコケ方をしたんだと医者にいわれましたが・・・
ま、当面内踝は経過観察とゆーことで痛みが続く場合は再手術しましょうとのことでした。とほほほ」
「じゃあ快気祝いOFF会はやめて、今回はふつーのOFF会に切り替えましょう。きっぱりと」とwingさん
「って、どうなるんですか??? 今回も飲み食いしてダベるだけだと思ってましたが???」とHiguさん
「いや、内容はいつもと同じ、ただ今回は快気祝いでみんなで98kさんにご馳走するつもりでしたが、
それがいつもどおりの割り勘になるだけです。残念でしたねえ98kさん。むひひひ」
「そんなあ・・・いやもう、たった今、完治しましたので・・・くどくどくど・・・」
とか思いやりのある会話を楽しんでるうちに姫路に到着、コンビニでお夜食や朝食を大量に買い込み、
旧wing邸でまずは・・・
わたくしの全快を、ではなく再会を祝して乾杯であります。とほほほ
まあ、3人でかぱかぱやってるうちに、恒例によりすっかり出来上がり・・・
「今回はこんな試作品をお持ちしましたよ・・・」とHiguさんが取り出してきたのは、
一見、ふつーの110g缶アウトドア・バーナーに見えますが・・・
なんとこのサイズ!!!
左が220ccのシングルウォール、右が320ccのダブルウォールカップ・・・
ガスボンベの容量は12gで110g缶の約1/10、その小ささがお分かりいただけると思います。
しかも分解すると左の220ccカップにぴったりと収まり、まさに究極のティータイムセット。
ボンベとバーナーは別のメーカーの市販品だそうですが、バルブが合わないのでアダプターを製作・・・
「まだ若干グラついて不安定なので改良中です。」とのことでしたが、実際に点火しても漏れはなく、
わたくしの持ってる怪しいアダプター・バーナーとは大違いでした。
こりゃあ、小型軽量を追及中の川端さんが明日到着したら大興奮しそうですね、とかいってると、
翌日から参加予定だったred-bicycle(赤チャリ)さんが到着、本格的なライト談義がはじまりました。
次々と出てくるHiguさんのオリジナル作品やwingさんのMREなんぞで盛り上がって午前3時を過ぎ、
いったん帰りますとか言ってた赤チャリさんも、結局そのまま就寝しました。
翌土曜日は朝から雨模様でしたが遅い朝食後は、千葉から来られたHiguさんに解禁になったばかりの、
瀬戸内名産の牡蠣を食べてもらおうと、春にも行った「道の駅みつ」へ・・・
沖合に見えるのは牡蠣の養殖場、海辺にはなにやらトリさんがいっぱいいました・・・
せっかくなので30倍ズーム付き世界地図で・・・
わははは、愉快愉快・・・
と、特設されたバーベキューコーナーへ・・・
飲まない赤チャリさんの運転なのが三人の呑兵衛にとってはありがたい限り・・・じゅるじゅる
やはり名産の穴子も獲れたてで脂がのって・・・じゅるじゅる
「さあさあHiguさん、向かいのお二人に食べられないうちにどんどんいってくださいね!!! ばくばく」
「って、まだ冷たいうちから、あんたの前に牡蠣の殻が並んでるじゃないすかっ!!!」
とか、奪い合う譲り合う美しい光景のあとは・・・
ボルネオ紀行でもすっかりおなじみとなった完食画像・・・げふっ
食後のデザートは・・・
眺めの良い、こじゃれた甘味処へ・・・
手作りのわらび餅とぜんざいと飲み物のセット・・・全てのテーブルに双眼鏡が置かれてました。
ま、こちらも・・・
完食であります。げふっ
続いてHiguさんをお連れしたのは、ドイツ・ロマンチック街道の起点にある・・・
そう、あのノイシュバンシュタイン城。赤チャリ号でのユーラシア大陸横断はちと遠かったけど・・・
前回来たときには広場だったところは・・・
ゾウさんやラクダさんやクマさんに占拠され・・・
新しい建物も増殖してました。
延々続く石板レリーフやぴかぴかの解説板、巨大な石碑などもあちこちで増殖中・・・
全国的にマイナーなテーマパークや遊園地などが施設の老朽化などで次々と廃園する中、
ここはまったく別次元なんですねえ・・・やはり播磨の国は奥深い・・・
残念ながら(牡蠣の食べ過ぎで)すでに閉館間際だったので、城内にある西日本最大の3Dトリックアート館
(こちらもさらにパワーアップしているようです。)の見学はまた次回とゆーことで・・・
隣接している「石のエリア」へ・・・
そう、看板を拡大していただくと主な石の施設はわかりますが、なんとも不思議な空間です。
ま、こちらも閉館間際だったので、せめて入り口部分だけでも・・・
って、これだけでもHiguさんには内部を充分想像していただけたようです・・・
ええ、小刻みに震えておられてましたから・・・って、酒が切れただけか・・・ガクガクガク・・・
と、この後スーパーで食材などを買い出しして旧wing邸に戻り夕食宴会の準備、
ちょうど整ったところで川端さんも到着して、5人揃ってのOFF会大宴会となりました。
この夜はお座敷での鍋宴会となりましたが、例によっておおいに盛り上がりました。
川端さんが3人へのお土産として手回し発電式の小型ライトを配られ、(わたくしは退院祝いとして
一足先にいただいてました。) みなさん手にされた途端、
しゃこしゃこしゃこしゃこ・・・・
と、ひたすらハンドルを回す音だけが聞こえ、これはこれで鬼気迫るものが・・・ガクガクガク・・・
で、せっかくなので・・・
恒例の記念撮影・・・
食後のデザートに・・・
Higuさんからの東京土産をいただいたり・・・
wingさんのサバイバルキット(上)と川端さんのゼロセット(下)を比較したり・・・
旧wing邸にあった年代物の松下電器ナショナル製「酒燗器」をおそるおそる試したり・・・
(こちらは今でも充分使え、保温されるのでwingさんの必需品になりました。)
果ては超常現象や宇宙の根源論まで延々とダベり続け、ふと気づけば夜明け前でした・・・
とーぜん翌日は朝寝坊で、昼前にまったりと朝食を済ませ・・・
ようやく天候が回復した姫路城を散策・・・
その後は、何故か米軍のシュラフカバーだけがお安くなってたミリタリーショップやモンベルが入ってるビルが、
ちょうど閉館セール中とのことで、観光ツアーはたちまち物欲ツアーに切り替わりました。
あのシュラフカバーがまだひとつだけ残ってて、わたくしと同じく同生地のパーカー上下を持ってるHiguさん、
「この時期の米軍のゴアテックス生地はほんと丈夫なんですよね、じゅるじゅる」と、しっかり確保され、
モンベルでもモンベラーのwingさんがサバイバルキットに使ってるポーチや物欲ツアー用のサコッシュ、
Higuさんの持ってた極薄5デニールのウインドブレーカーなどをあれこれと物色、すっかり遅くなってしまい、
2時を過ぎてから、wingさんご用達の安くておいしい中華料理店で昼食であります。
小食の川端さんはチャーシュー丼の小、他の3人はチャーシュー丼とラーメンのセット、
Higuさんはセットの大盛りを注文されましたができないとのことで餃子とビールを追加・・・
ダイエット中のわたくしはビールのみ・・・のはずもなく・・・
餃子の追加と肉丼とラーメンのセットにしたんですが・・・この肉丼・・・
どうみてもチャーシュー丼の倍以上の分量、おいしいのですがさすがに食べ切れませんでした。
あきらかに伸び盛りの高校生とHiguさん専用のメニューでしたね・・・げふっ
で、食後は腹ごなしを兼ねて再び姫路城を散策・・・
みんなの自転車「赤ちゃり」とか・・・
「戦う赤ちゃり」像とか・・・
女神像と・・・
あやしいライトマニア像とか・・・って、そんなところを照射するんじゃありません!!!
と、楽しい散策でわざわざ遠回りして(道に迷ったともゆー)、夕方には旧wing邸に戻りました。
その後は古い水道管を調べるwingさんと赤チャリさんを残し、大阪限定ポッキーを大阪駅前で探して
551の豚まんと一緒に奥様に献上しないと、二度と西へのOFF会参加ができなくなるとゆーHiguさんを、
姫路駅前で下した川端号は、姫路バイパスから阪神高速の神戸線・湾岸線をひた走って大阪市内へ・・・
で、日本有数の高さを誇る港大橋の真上あたりで、このまま湾岸線を走ればさっさと帰れる川端さん、
「98kさん、ご自宅に近づきましたよ、そろそろこのあたりで飛び下りてください。がははは」
「いやいや、ここから運転を変わって自宅まで帰るので・・・飛び降りるのはそっちじゃあ!!!」
「むむむむ、そっちこそハンドルワークで振り落としちゃる!!!」
と、蛇行運転しつつ揉み合いは・・・さらに次回OFF会まで続く・・・のかっ???
真実のお礼P.S.
わたくしのために快気祝いOFFを企画いただいたwingさん、今回はやや企画変更もありましたが
ありがとうございました。次回こそ豪華な快気祝いOFFを楽しみにしています。じゅるじゅる
いつもの播磨ガイドに加え彫像モデルまで務めてくれたred-bicycle(赤チャリ)さん、ありがとうございました。
また次回OFF用のあやしいオススメスポットを探しておいてね!!!
遠路はるばるわたくしの快気祝いに来てくれたHiguさん、ありがとうございました。
次回はもっと寒くなってから、あのシュラフカバーが使えるようにテントなしキャンプですねっ!!!
最後に今回もわざわざ自宅まで送ってくれた川端さん、ありがとうございました。
次回こそ二人で港大橋から豪快にダイブしましょうねっ!!!
2015年03月16日
プリムス・ライテックトレックケトル&パン!!!
ようやくプリムスPRIMUSのライテック・トレックケトル&パンを購入しました。とーぶん値下がりしそうにないので・・・
じゃーん
って、箱絵のタイトルでは単にTrek Kettleとなっており、&パンがありませんが・・・???
ま、ケトルのフタが本体より分厚く樹脂加工もされてるのでパンにも使えるとゆーこと・・・なのか???
ちなみに収納袋の反対側は・・・
メッシュ生地になってます。
ま、収納袋の軽さと強度と水切り・乾燥のしやすさを勘案したとゆーこと・・・なのか???
大きさや重さや容量はこんな感じです・・・
日本語表示では&パンが付いてますし、フタは鍋本体の1.5倍ほどの厚みがありますね・・・
ま、英語圏ではこの程度のフタはパンとは呼ばないのでしょう・・・か???
たしかに内径11cmでは目玉焼きなら1個、焼き肉なら数切れで、ステーキや炒め物はできませんね。
けっこう定番の人気商品ですが、書かれてある特徴としては・・・
やはりP-153などの小型バーナーと250サイズ・ガスカートリッジがぴったり入るのと、
チタン製に較べて熱伝導がよくご飯も炊きやすい(そして重いけどお安い)のがポイント・・・
二日酔いの猫さんからいただいたオリジナルカバーを付けた250カートリッジとスタビライザーも、
P-153バーナーと合わせてなんとか入りました。
ま、これだけなら、わたくしが7年前から愛用しているロゴス・クッカー2でもよかったのですが・・・
さらにこのケトル&パンには・・・
同じプリムスのイージークック・ソロセットSと、その中に110サイズのカートリッジなどが入るのでありますね。
ただし250サイズのカートリッジを入れると、ソロセットSは入りません・・・ま、当たり前ですが・・・
なので一般的には250カートリッジならケトル&パン、110カートリッジならソロセットS、両方使いたい場合は、
110カートリッジを入れたソロセットSをケトル&パンへ・・・つーことになるのですが・・・
わたくし日帰りでコーヒーを淹れる程度なら110でいいけど、キャンプ宴会には250サイズが欲しいし・・・
ソロセットSにも最低限、これだけは入れたいので・・・でへへへ・・・
まず、こんな感じに収納していき・・・
こんな風にスタックすると・・・
めでたくキャンプ宴会・コンプリートセットの完成であります。わははは・・・
って、荷物をひとつにまとめるために、これを買ったはずではなかったのかっ!!!
ふたつなら、べつにロゴスのクッカー2のままでもよかったではないかっ!!!
ま、これでお揃いになって使い分けもできるし、注ぎ口が付いてケトルとして使いやすいし・・・くどくど・・・
と、こんな風に小型軽量装備さえも肥大化していくのでありますね・・・あははは
でも、やはり・・・
ビール(もどき)のレギュラー缶には、チタン450ccマグが最高ですからねえ・・・
さらにおかわりやワイン・コーヒーにはチタン300ccマグだし、ソロセットSのフタは鍋料理の取り皿にぴったり、
今回の「パン」は浅いのでつまみ類や焼き肉の取り皿にぴったりだし、それぞれの本体(鍋)には、
ご飯類や麺類をたっぷりと入れてと・・・でへへへ
と、こんな風にわたくしも肥大化していくのでありますね・・・あははは