ボランティア

2019年12月09日

京都環境フェスティバル2019報告

とーとつですが「京都環境フェスティバル2019」のご報告であります。

一緒に植林活動をしていたT富さんが今年も「NGO緑の協力隊・関西澤井隊」として個人出展され、
わたくしも今年10月に確認したボルネオ植林地の現況画像を提供したりして、12月7日に1日だけ
お手伝いに行ってきました。


昨年同様会場は・・・

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京セラ本社・・・???



・・・の隣にある・・・

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京都パルスプラザ1階の大展示場であります。



ま、3階では・・・

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こんな魅力的なコンサートもあるようでしたが、わたくしはそのまま1階へ・・・



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10時の開会前に着いたので、入口では関係者への来賓あいさつが行われてました。



で、こちらが・・・

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今年の「NGO緑の協力隊・関西澤井隊」展示ブースであります。
過去の活動を紹介するパネル展示がメインです。



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10月に行ったボルネオ島サバル森林保護区の現況もA3プリントで展示いただいてました。




で、さっそく留守番をもと幹事のT田さんにまかせて、以下会場をさくさくっと・・・

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ミニステージでは・・・




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高校生ブラスバンドによるオープニングに続いて・・・



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おなじみ自然系アイドルグループ・ぽぽっぽくらぶのミニコンサートとかやってました。


昨年までに紹介してなかったブースをいくつか・・・

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風呂敷で受け取るレジ体験・・・



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プラごみによる海洋汚染(特にマイクロプラスチック化)は深刻です。
ボルネオの熱帯雨林同様、今なら何とか間に合う・・・かも知れません。




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廃ガラスによるサンドブラスト(無料)体験はやってみたかったな・・・




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屋上緑化のボランティア団体・・・「京緑隊」つーのがいいですね。



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廃植物油も木くずも廃木材もリサイクルできるんですね。





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こちらは昨年も紹介したかな・・・



ま、せっかくなので・・・

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自動車リサイクル促進センターのマスコットさんと・・・



で、こちらでは・・・

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同年代の方々と、けっこう話し込んでしまいました。

「いやあ、このトシになると一日100kmを超えるのはしんどいですな。」

「そう、ビワイチとか行っても、せいぜい半周ぐらいで後は輪行やし・・・」

「あっ、一緒です。で、早めに着いて近江牛すき焼きとかで一杯・・・」

「あははは、わたしもそれ、やってます。」

とか、すっかり意気投合したりして・・・



所用のあったT田さんは午前中で帰られたのですが、午後からは、今回はもと副代表Y崎さんの
電気自動車で送迎してもらった澤井代表や、10月ボルネオでも一緒だったS田さんも・・・

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顔を見せてくれました。

ちなみに持参した地球儀に貼った赤いシールを見ると、上からモンゴル・ウランバートル付近、
中国・内モンゴル自治区・包頭付近、マレーシアボルネオ・サラワク州・クチン付近が最も多く、
たまたまですが、ほぼ同一経度上にあります。

さらにちなみに、ここ以外でも中国北西部の各省や各自治区、サバ州コタキナバル近郊、裏側の
ブラジル・アマゾン川流域のベレン付近でも植林しており、約20年間で合計22回、わたくしブラジルは
休暇の都合で参加できず次男が代わりに行ってくれましたが、それ以外の植林隊には約20年間で
十数回は参加してますから、よく頑張ったつーか、約一週間の休暇を2年に一度は取得していた
ことになり、あらためて職場の上司・部下・同僚にも感謝です。



ま、せっかくなので・・・

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今年も個人出展いただいたT富さんと記念撮影・・・


で、この日も翌日も4時閉会だったので4時前には、いったん展示物を片付けました。


と、お向かいの展示ブースでも、いったん展示物を片付けておられました・・・

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ボルネオのワイルドライフ・センターみたいな活動をボランティアでされてるんですね・・・



せっかく片付けておられたので・・・

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わはは、この子で今夜は熊鍋じゃあ!!! じゅるじゅる


ま、お持ち帰りはかないませんでしたが、楽しい一日でありましたとさ・・・どっとはらい




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2018年12月11日

京都環境フェスティバル2018ご報告

12月8日9日に開催された京都環境フェスティバル2018のご報告であります。


8日の朝、京都駅の八条口から・・・

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京都女子大学(京女)へ往復している真っ赤な「プリンセス・ライン」へ・・・じゅるじゅる


ではなく、その隣から出ている「京都らくなんエクスプレス」で・・・

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京セラ本社のお隣にある京都パルスプラザへ・・・
プリンセスラインで京女でもよかったんだけど・・・





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会場であります。




わたくしがお手伝いする「NGO緑の協力隊・関西澤井隊(N.GKSの旧名)」展示ブース。

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過去に何度も隊長をされたT富さんが今年も個人出展され、N.GKS幹事のT田さんと二人で
前日から準備してくれてました。



さっそく、わたくしが持参したT富さんデザインのTシャツを展示に追加・・・

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切り絵作家のT富さんですが、自分が着てた分は奥様に捨てられたとかで、不足分をT田さんと二人で
持ち寄りました。そういや彼は植林ボランティア・ツアー中に洗濯も着替えも一切しませんでしたから、
おそらく帰国後のTシャツはとんでもない状況だったんでしょうねえ・・・



で、テーブル上には、わたくしが持参した地球儀を追加・・・

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そう、これまでの植林地を紹介した地球儀であります。





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上からモンゴル・ウランバートル近郊、内モンゴル自治区・クブチ沙漠周辺、蘭州、ボルネオ島では
サバ州とサラワク州で、これまで20年間23回、現地の子どもたちと一緒に植林してきました。
ちなみにブラジル・ベレン近郊の植林地は地球の反対側なので見えません。



他のブース展示については昨年も紹介してますので、今回は気になった分だけ・・・

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ダンボール工作の展示・・・



ガールズ&パンツァー人気からか・・・

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じょしこーせーも興味深げに魅入ってました。



わたくしが長年愛用していたマイアミブルーのワーゲンビートルのスケッチがあったので、

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お話を伺うと、やはりご本人の愛車だったビートルのスケッチだそうで、話が弾みました。

関西AFVの会にも参加され「ワールドスケールモデラー」を創刊した楽八さんとも会われたようで、
ブース名について尋ねると「航空機ではハインケルhe111が一番好きなので」とのことでした。
いやあ、マニアの世界というのは狭いものですね・・・Bf109が専門のマニアもいるし・・・



ま、他にも・・・

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こんなブースもあったのですが・・・




今回、特に興味を惹いたのはこちら・・・

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「未来の昆虫食プロジェクト」のブースであります。



アンケートに答えると試食クイズに参加できるという趣向・・・

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ご覧のとおり、後で正解を見せてくれて、①がカナダ産のコオロギ入り、②がタイ産のコオロギ入り、
③がカナダ産のミールワーム入りだったそうですが、粉末で入ってるので全くわかりませんでした。



で、せっかくなので・・・

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粉末ではない昆虫そのままのローストとフライを購入しましたので・・・

赤チャリさん、次回のキャンプを楽しみにしててね!!!げひげひ




と、さらに9日には会場内のミニステージで・・・

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こんな講演もやってて、けっこう大勢の方が聴き入ってました。




何枚かスライドをご紹介・・・(公開に問題があるようなら削除します。)

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じゅるじゅるじゅる


ちなみに・・・

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未来の給食メニュー???だそうです。

肉、魚、穀物よりはるかに環境破壊が少なく効率的にカロリー補給できる昆虫食は古代から続く、
まさに未来の食材、ただし食用に育てられたもの以外は、必ずよく洗って完全に火を通してから、
有害物質を含む昆虫もあるが樹液だけを摂取している昆虫などは安心とのことでした。



いっぽう、同じ会場内のワークショップでは・・・

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13:30から「世界の子供たちと植林」と題する講演がありました・・・



ええ、カモ柄シャツを着た怪しいおじさんが動画の解説をやってました・・・

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ま、こちらの人影はまばらでしたが・・・

内モンゴル自治区・クブチ沙漠の20年前、10年前、そして今年5月の様子、モンゴル大草原の様子、
アマゾン川流域、ボルネオ島サバ州・サラワク州の熱帯雨林の様子と現地の子どもたちとの植林や
交流会の風景を20分の動画で紹介し、残り時間で各地域の問題点などを話すつもりでしたが、
知識・経験不足と時間不足で、言葉足らずのまま終始してしまいました。

それでも十数人の方々が最後まで熱心に視聴いただいてたので、とてもうれしかったです。
ご清聴ありがとうございました。

次回はもう少しまともな説明が・・・できるのだろうか・・・



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2018年11月20日

京都環境フェスティバル2018ご案内

今年も開催される、京都環境フェスティバル2018のご案内です。

わたくしも参加している海外植林ボランティア団体N.GKS(エヌ・ジクス)のもと隊長さんが、
今年も「NGO緑の協力隊・関西澤井隊(N.GKSの旧組織)」として個人でブース出展され、
これまでの活動内容をパネル等で紹介、わたくしもお手伝いに行きます。

12月9日には同会場ワークショップで「世界の子どもたちと植林」と題する動画による講演も
(何とわたくしが!!!)行いますので、案内させていただきます。
なお、参加料や予約申し込み等は一切不要です。

・開催日時 2018年12月8日~9日(土日・両日とも10:00~16:00)

・開催場所 
京都府総合見本市会館(京都パルスプラザ) 

     「NGO緑の協力隊・関西澤井隊」の展示は今年は「22番ブース」です。
      (ブースが多いので会場入口にある案内図でご確認ください。)     

・ワークショップ講演日時 12月9日(日)13:30~14:00
             (ワークショップ開催場所についても案内図でご確認ください。)

・会場へのアクセス方法や概要は各リンク先をご覧ください。


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(昨年のフェスティバルの様子をまとめた記事は
こちらです。)



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2018年11月17日

ウリン端材のキーホルダー!!!


過日の「ウータン・森と生活を考える会」30周年記念パーティーで・・・


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ウリン(鉄木)の端材で作られたキーホルダーを買いました。




そう・・・

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上記リンク記事にも参加されてたイラさんたちが手作りしたキーホルダーであります。





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上記リンク記事のコメント欄にも少し書きましたが、「違法伐採材は使わないようにしよう!」とか、
「パームオイルなどの農産物も「フェアトレード」品以外は使わないようにしよう!」とかいっても、
明示されていない限り、原材料がどんな契約で採取されたのか、どんなルートで輸入されたのかなどを
素人が把握するのは困難ですし、「エコ・ツアー」や「植林ボランティア・ツアー」に参加といっても、
やはりそれなりの日数や費用のかかる話なので、しょっちゅう行くわけにもいきません。

でも「アグロフォレストリー(混農林業)」などで熱帯雨林も住民の暮らしも豊かにしようとしている
イラさんたちの活動に、こんなかたちで協力することなら気軽にできますね。




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2018年11月07日

ウータンの会・30周年!!!

先週末、「ウータン・森と生活を考える会」の30周年記念パーティに出席してきました!!!

わたくしが(宴会要員として)参加している植林ボランティア団体N.GKS(エヌ・ジクス)の澤井代表から、
自分の代わりに手土産を持って出席して欲しいと連絡があり、宴会付なら喜んでと・・・わははは


会場は阪神・武庫川駅の近くにある「マイ・チケット・CASA de UME」

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今回ご一緒したのは・・・

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昨年3月のボルネオ植林ツアーでN.GKS会員になったI本さん・・・





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第一部はウータンの会・西岡代表による30年間の活動のまとめ報告から・・・

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はじめてお会いした西岡代表ですが、まさに「森の人」だったんですねえ・・・
あっ、それで「ウータンの会」だったのかっ???




と、30年の歴史についてはパネルにも・・・

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じつにわかりやすくまとめてありました・・・どこかのブログサイトとはえらい違いですね・・・


現在はインドネシア・中央カリマンタン州タンジュン・プティン国立公園周辺を中心に活動しておられる
ウータンの会ですが、スタートはマレーシアボルネオ・サラワク州の熱帯雨林を守る活動だったんですね。
(ボルネオ島はインドネシアではカリマンタン島、マレーシアではボルネオ島と呼ばれています。)

ちなみにN.GKSは1998年の設立で今年で20周年、スタートは人類が近年沙漠化してしまった、
内モンゴル自治区・クブチ沙漠での植林活動でしたが、やがて中国北西部の同様に荒漠地化して
しまった地域や、草原や森林が乱開発により縮小しているモンゴル、熱帯雨林が乱開発により縮小
しているボルネオ島やアマゾン川流域でも「子どもたちに木を植え育てる心をはぐくむ」ことを目的に、
現地の子どもたちと一緒に植林・育林する活動を続けてきました。

最初の西岡代表の説明の中で、特にわたくしが目からウロコだったのは、ボルネオ島の2015年の
大規模森林火災のお話で、この時、焼失した熱帯雨林の面積は四国の1.4倍、火災で排出された
CO2量は推定16億トンで、これは日本が排出している年間総CO2量の1年分にあたる・・・
その原因としては、この年のエルニーニョ現象もあるが、ここまで大規模になったのは、
・違法伐採などで密かに森に入る人たちが増えたことによる人為的なもの、
・アブラヤシ(パームオイル)農園開発のための「火入れ」(重機で整地するより燃やした方が安い)
・熱帯雨林の多くを占める泥炭湿地にアブラヤシ農園開発のための排水路が張り巡らされたため、
泥炭層が乾燥し極めて燃えやすくなってきている。
といったことも挙げられてました。
人為的な要素も多い大規模火災で消火活動への支援も会としてされてたんですね。
いやあ、まったく知りませんでした。

わたくし2015年は秋にサラワク州へ植林ツアーに行ったのですがクチンの街が煙で覆われてて、
一緒に参加されてた樹木医のN井先生から「泥炭層は燃えにくいが発火して100㎡以上に拡がると、
消火活動は困難。」と聞いてましたし、大規模になった原因のひとつとしてクチンで噂されている中に、
インドネシアからアブラヤシ農園に出稼ぎに来ている人たちの労働条件の悪さへの不満が爆発して
あちこちに放火した、といった話もあるとも現地で聞きました。ええ、真偽はわかりませんが・・・
そーいや陸路で国境を越えると生活水準が一変してて、同じ島でも国の違いを実感したものです。

貧困が紛争を招く、豊かな環境を取り戻し住民の暮らしも豊かになれば紛争もなくなる、というのが
故・遠山正瑛先生の信念でしたが、貧困や経済格差による紛争で環境は大きく破壊されます。



閑話休題


西岡代表の次はTelapakに参加し違法伐採の監視を続けるヤヤットさんからの報告。

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違法伐採組織に殺されてしまった、同じ仲間のAbiさんについてのお話が特に衝撃的でしたが、
彼らにとっては、まさに命がけの保護活動なんですね。2002年にも仲間が2人殺されているとか・・・
サバ州ダナム・バレー保護区の監視員も完全武装でしたが彼らは兵士、ヤヤットさんらは民間人で、
しかもボランティア活動なので、まさに頭の下がる思いです。


こちらも、とてもわかりやすい説明でスライドも豊富でしたが、一枚だけご紹介・・・

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世界中の熱帯雨林で違法伐採された木材が中国などを経由してアメリカやヨーロッパ、日本などで
大量消費されているとのことでした。
ちなみに後の質疑での「軍や警察が取り締まれないのか?」との質問に対しては、
「インドネシアには未登録の港が多くあって、そこからの夜間積み出しを阻止するのは極めて困難、
アメリカやヨーロッパ、日本など豊かな国が違法伐採材を使わなければ問題はすぐに解決します。」
とのことで、やはり我々が「フェアトレード」材を使うことがポイントなんですね・・・

以下、最後のディスカッションも含め、わたくしの拙いメモ書きから抜粋・・・
・違法伐採した後にアブラヤシ農園を開発、最後は金などの鉱山として採り尽くし放置している、
こうなると、もはや森林として再生不可能な汚染された不毛の土地になってしまっている。
・村落の共有林制度もあるが、これまでは無知に付け込み企業に悪用されてきた。
・フェアトレード2005、ITTO国際熱帯材機関
・優れた法律はあるがかみ合っていない、違法伐採はアブラヤシ農園開発とつながっている。
・世界中に違法伐採木材の購入者が存在する。
(例・スラウェシ産の違法エボニー材が廻りまわって日本製の高級ギター・バイオリンに・・・)
・Telapakは地元、企業、住民への環境に配慮した法整備を政府に要望している。
・林業は再生するが農業は再生しない。肥料と農薬で汚染だけが残る。
etc・・・


ヤヤットさんの次はタンジュン・プティン国立公園に隣接するタンジュン・ハラパン村から来られた、
村の青年団リーダー、イラさんからの報告でした。

彼は今回まで一度も村を出たことがなく、パスポートを取得する際に初めて村を離れたそうで、
もちろん海外旅行も今回が初めてで、日本では驚くことばかりだったそうです。

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ええ、11月はじめの神戸でしたがダウンジャケットを着て寒そうにされてました・・・
そりゃあ、生まれてからずっと赤道直下で暮らしておられたんですからね。




(おそらくウータンの会協力による)日本語付きスライドでしたので、ほぼそのままご紹介・・・

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小学校を出て違法伐採の仕事で木を伐りつくし、その後は鉱山で働いたものの採りつくして閉山、
以後はアブラヤシ農園で働いてたそうです。





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アブラヤシ農園で森がなくなり、鉱山周辺は金採取に使用した水銀で汚染され・・・





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左は泥炭層の下の砂地まで露出した鉱山跡、右は汚染されてしまった河川・・・




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経済的には、まだまだ大変だそうですが・・・




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種の発芽時期には一本の木から何千何万もの芽が一斉に芽生えるので、その一部を採集・・・
(そのまま放置しても育つのは数本なので、こういった方法も熱帯雨林ではありですね。)




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植林した場合の活着率は70%以上だそうです。さすが地元の知恵・・・




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村人たちが森を壊さないでも豊かに暮らして行けるように・・・




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これまでに何度か書いてきた、熱帯雨林と住民がともに豊かになれる可能性のあるキーワード
・アグロフォレストリー
・エコツーリズム
・フェアトレード
を、まさに自分の村で実践しようとされてるんですねえ・・・素晴らしい!!!

で、それを支援しているウータンの会の活動も素晴らしい!!!の一言です。



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こちらこそ、素晴らしい報告をありがとう!!! ティリマ・カシ!!!


と、第二部は会員有志による本格インドネシア料理と持ち寄った酒や肴での記念パーティ!!!
我がN.GKSからも、澤井代表差し入れの大吟醸一升瓶を持ち寄りました。ぐびぐび

って、わたくしは恒例により飲み食いに夢中、とーぜん料理の紹介画像は一枚もなく・・・


せめて・・・

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使った箸袋だけでもご紹介・・・





食後はせっかくなので・・・つーか、とーぜん・・・

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イラさんと記念撮影している参加じょしだいせーたちに割り込みましたとさ・・・
もう一名、割り込んでるのはタスマニアの農業や畜産を研究されておられる方だそうで、
ウータンの会員以外にも様々な方が参加されてて、じつに楽しいパーティでした。

で、第三部は映像作家・中井信介さんの作品上映とヤヤットさんイラさん西岡代表を含めての対談。

17分の短い作品に熱帯雨林の現状と保護活動をじつに見事にまとめられてましたし、その後の対談も、
参加者も交えた素晴らしいディスカッションとなりました。

と、午後1時のスタートから全プログラムが終了したのは午後9時前、あっとゆー間の8時間で、
とても有意義な一日となりました。

で、一息つこうと裏庭に出てみると、イラさんが一人で一服されてて、わたくしにも勧めてくれました。
いやあ、インドネシアの煙草つーか本物の煙草なんて、じつにひさしぶりで美味でしたねえ。
お礼にグローやVAPEを勧めて、お互い同レベルのカタコト英語でしたがけっこう話が弾みました。
翌日には東京に連れて行ってもらう、とのことでしたが、ほんとに純粋で好奇心溢れる好青年で、
村での活動に村人たちが賛同しているのも、彼の性格に寄るところも大きいでしょう。



と、帰りはすっかり遅くなり、同じ最寄り駅のI本さんとは駅でお別れ・・・するはずもなく・・・

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ご近所のお好み焼き屋さんつーか鉄板焼き屋さんで、日付が変わるまで延々と・・・


ええ、I本さんお気に入りのお店で、特に肉の仕入れにこだわっているとのことで、この日は、

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さいぼし(馬肉の燻製)なんぞもあったもので・・・ひっく


ウータンの会30周年、あらためておめでとうございます!
じつに楽しかったです。40周年50周年も楽しみにしています。
ありがとうございました。ティリマ・カシ!!!




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