マット・シート・タープ
2018年05月11日
2018春・熊野キャンプ報告・後編
前回からの続きであります。
わたくしキャンプ二日目の夜にボルネオ名物!!!サラワク・ラクサ鍋を作ってた・・・
あたりまでは覚えているのですが・・・その後、翌朝までの記憶を誰かに消去されたようです。
後で訊くと、夜の8時過ぎには千鳥足で自分のテントに倒れ込んでたとか・・・
夕方のさんま姿寿司から焼き物各種、ジンギスカン鍋、サラワク・ラクサ鍋と食べ続け、
その間にビールから白角の強炭酸ハイボールに切り替えてかぱかぱ飲み続けてたようで、
翌朝はとーぜん最悪の二日酔い・・・
明るくなったので、よろよろとテントから這い出してみると・・・
好天のGW後半、広い河原もテントやタープでいっぱいになってました・・・
・・・が、手前ワンテンファミリーのテントが大きく膨らんでるのがお分かりでしょうか・・・
そう、この日は朝から強風で風向きも安定せず、渦巻くように突風がタープに吹き込みました。
わたくしが最近愛用しているワンタッチ収束式タープ、いわゆるイベントタープというタイプは、
設営も撤収も簡単お気楽でいいのですが、強風には極めて弱いのであります。
ラインを補強しポールをペグ固定しても、ペグごとポールが浮き上がる状況になり、仕方なく・・・
四隅のポールをたたみ低い天井の下で家族水入らず、ちまちまと朝食をとる「にせ家族」!!!
こうするとタープ下に巻き込む風の量は減りますし、周囲をクルマなどで囲めばさらに減ります。
さすがに閉塞感・圧迫感があり出入りも不便になりますが、何となく四畳半でちまちましてるような、
「水入らず感」が出てきて、これはこれで一興でした・・・
で、まったく食欲のないわたくしを、まるで宇宙人でも見るように観察していたwingさんから
「ノ・ミカタ」を分けてもらい、引き続き「水入らずタープ」の下でぐったりしてると・・・
ワンテン娘はバトン・トワリングの練習・・・タープが低いのでよく見えませんが・・・
ま、広い河原なら思いっきりバトンを投げて練習できますね・・・
ちなみにお茶2ℓペットボトルを倒してあるのは、テーブルクロスが突風で翻らない工夫・・・
ぐったりしたまま川のほうを振りむけば・・・
強風の中でも子どもたちは水遊びに興じてました。
浅瀬でも、きちんとPFD(ライフジャケット)を着けてるので安心ですね。
と、わたくし午前中はずっとぐったりしてましたが、昼前には全員で湯ノ口温泉へ・・・
ちなみに中にはこんなポスターが・・・
ツール・ド・熊野も今年で20回目になるんですねえ・・・
で、この「源泉掛け流し」が効いたのか、はたまたwingさんの「ノ・ミカタ」が効いたのか、
温泉からキャンプサイトに戻ると、わたくしすっかり食欲が回復・・・
強風の中、わたくしとwingさんの風除け板を合体させ、ベーコンたっぷりチャーハンを作ったりして、
これまで同様の宴会になりました。やはり風除け板は宴会キャンプでは必須ですね。
と、朝から飲まなかった、つーか、わたくし同様、午後にはwingさんから「ノ・ミカタ」をもらってた
昔からの友人夫婦は、遅い昼食後にのんびりと帰路につきました。
いっぽう「風呂上がりの駆けつけ三杯+アルファ」ですっかり出来上がったwingさんは、
モンベル・ムーンライトⅢの本体とフライの間に高級遮熱シートを張って午睡・・・
ったく、キャンプでのお昼寝のためには、あらゆる努力を惜しまないのね・・・
ま、わたくしのダンロップR324でも本体両側の開口部が広いので、これを全開にしておいたら、
この日はよく風が抜け、それなりにお昼寝できましたが・・・
ワンテン一家も昼食後はお昼寝とか散策とかでまったりと過ごし、夕方前には風も収まりました。
で、この日の夕食はレトルトおでん6人前でシンプルに済ませ・・・ようとしたけど、とーぜん足らず、
おでん出汁にうどん、それでも足らずにそうめんまで足したりして、その後は様々な残り物をつまみに、
まったりと最後の宴会を楽しみました。
で、夜の10時過ぎには(昼食以降ずっと我慢して素面になった)wingさんも帰路へ・・・
結局ワンテン一家とわたくしの四人が残りましたが、ママと娘は早めに就寝したので、最終的には、
わたくしとワンテンパパさんで残り物を消化しつつ、ジョニ黒のペットに入れたジョニ赤なんぞを
ちびちびと飲んで過ごしました。ひっく
で、最終日5月5日の朝であります。
まさに五月晴れで強風もなく絶好の行楽日和!!! キャンパーもいっぱいでした。
ちなみにこちらのファミリー・・・
何度かご一緒している剣鉈コレクターさん繋がりのキャンプ仲間で今回は二泊三日だったそうですが、
前日の強風でドーム型タープのクロスポールが折れ、予備のヘキサタープに張り替えたとのこと、
用意周到ですね・・・ま、わたくしはタープが壊れたら人様のタープで宴会を続ける前提ですが・・・
と、最終日はシンプルなハムサンドやサラダ・チキンサンドでまったりと朝食後にまったりと撤収し、
正午前には帰路に着きましたが、さすがに連休中の行楽日和だったので、平日で雨の予報だった
往路より1時間ほど余計にかかりました。ま、高速の渋滞は6km25分程度だったのですが・・・
今回の三泊四日は大雨の日、まあまあの日、強風の日、五月晴れの日と、目まぐるしく天候が変わり、
右往左往した・・・とゆーより、臨機応変ひたすら宴会を楽しんだ、とゆー感じでした。
ただ、飲み過ぎで二日酔いになったので今後は自重して・・・などとは、わたくしも昔からの友人も、
まったく考えず、次回からはwingさんの愛用品である「ノ・ミカタ」なんぞを常備しておこう!!!
と誓った次第なのでありますね。げひげひ
そうそう、次回は今回持ち越しになった「大峰猪」と「大峰鹿」も忘れないようにね!!! じゅるじゅる
2017年05月11日
新タープ!!!
あらためて前回記事の熊野キャンプでデビューさせた新タープのご紹介であります。
FIELDOORつーブランドの、イベントタープとかワンタッチタープとか呼ばれるタイプのタープです。
わたくし2008年5月にノース・イーグル「ワンタッチ・キャノピー300」つーのを購入して、それ以来
ずっと愛用してたのですが、さすがに長雨には耐えられなくなり、ほぼ同様のこちらに更新した次第。
更新前のはスチール製でしたが今回はアルミ製、さらに生地もやや薄くなって重さは2/3程度になり、
持ち運びはラクになりましたが、軽く薄くなった分、強度・耐水性・耐久性についてはちと不安ですね。
また仕舞寸法も少し長くなったようで、スバルXVの荷室には横積みできませんでした。
3m×3mサイズで重さは11kgほど、サイドタープが一枚付いて15k弱のお値段でした・・・
ポリエステル生地の裏側にはシルバーコーティングが施され、天頂部は風が抜けるようになってます。
右側の骨組みが張ってませんが支柱にきちんとロックしてなかったためで、撮影後にロックしたら、
とーぜんきれいに張れました。
こちらが正しくロックされた状態。
下端のファスナーと両側に折り込まれた両面ファスナーはサイドタープ用です。
付属のサイドタープを装着した状態です。
西日をモロに受けてますが、けっこう影が濃いのがお分かりでしょうか・・・
風対策と通気のため下部の両面ファスナーはあえて固定してませんが、本来はぴったりと張れます。
サイドタープには左右にもファスナーがあり、あと3枚追加すればフルクローズ・シェルターになりますが、
わたくしは1枚で充分、あくまで日よけがメインなので午前と午後で付け替えればいいだけですし、
フルクローズのシェルターが必要な冬季や雨風の強いシーンにはドーム型の方がいいでしょう。
ちなみにサイドタープを横に伸ばしてポールやラインで固定すると、さらに広い空間が確保できます。
ま、今回のキャンプでは長雨や豪雨がなかったので耐水性能については今のところ不明ですが、
きちんと支柱をペグ止めしてラインも張っておいたので、それなりの風でも安定してました。
もちろんこのタイプは強風が吹くようなら、早めに撤収する方が賢明です。
やはりシルバーコーティング加工のタープとサイドタープは春夏秋のキャンプには必需品ですねえ。
コーティングなしのタープとでは、晴天時の日陰の温度がまったく違います。
極厚の遮光・遮熱・通気生地はけっこうなお値段だし、シルバーコーティングがお手軽でオススメですね。
追記です。
遮熱性素材や断熱についての一考察を、こちらの記事の末尾に記載しています。
くどくどとタープについての再考察P.S
今回の更新にあたっては様々なタイプのタープで悩んでました。
クラッシックなオアシス型(コールマン・オアシス・スクリーン)は持ってるし・・・
(設営がけっこうめんどーで最近はまったく使ってないけど)、ドーム型でも大型になってくると、
けっこう設営がめんどー、ヘキサやスクエアなどの一枚ものは開放感があってビシッと決まれば
かっこいいけど、やはり大型になると設営がめんどー、ケシュアのは狭くて開放感がなさそうだし・・・
ほかにもいろんなタイプがありますが、大型ではイベントタープに比べると圧倒的にめんどーです。
いっぽうイベントタープの欠点は風に弱い、重い、仕舞寸法がデカい、といったところでしょうか・・・
でもまあクルマでのお気楽な宴会キャンプ、しかも春夏秋の穏やかな日に限定つーことであれば、
これはもうイベントタープが一番便利ですね。運動会やフリーマーケットのイメージが強いけど・・・
1人~2人の少人数ならウィングタープ、4人程度ならヘキサタープ、それ以上ならスクエアタープ、
(ポールもペグもラインも大きさに比例して増え、設営にもコツが要りますが)が開放感もあって、
やはり一番キャンプらしいのですが、最近はズボラな宴会キャンプばっかりだし・・・
また虫対策にはドーム型が一番ですが開放感がないので、わたくしの好みではありません。
もちろん寒い時期や悪天候の際には、これが一番ありがたいのですが・・・
こう考えると、やはりタープもTPOと人数に合わせて選択して持って行く、とゆーことになり、
まだまだ物欲は尽きないのでありますね・・・じゅるじゅる
2015年09月23日
2015秋・熊野(湯治)キャンプ!!!
高齢もとい恒例の熊野キャンプ、今回は湯治を目的に行ってきました・・・
わたくし8月15日に立ちゴケして左足首を骨折、チタンプレートを体内に埋め込んで約1ヶ月、
サポーター固定したままのクルマの運転にも不安があるし、キャンプサイトでも不自由だろうし、
だいいち、まだ左足に負荷をかけられないのでキャンプ道具の積み下ろしさえ大変だし・・・
と、困ったときのwingさん頼み・・・
「クルマ一台だと高速代もガソリン代も半分で済みますし、最新アイサイトのXVにも試乗できますし・・・」
とかなんとか、お願いしてですね・・・げひげひ
ええ、今回は代行運転と完全介護付きの湯治キャンプとなった次第であります。べひべひ
仕事が終わってから生鮮食品などを買い出し、同じパターンのwingさんが神戸から大阪に来られたのは、
9月18日、夜の10時過ぎでした。
二人分でクルマ一台なので荷物は少なめに、といってたのですが、例によってwing号は満載状態・・・
「あのう、わたくしはどこに乗れば・・・」
「すっかり忘れてました・・・助手席の荷物を何とか後ろに詰め込みますので・・・ごそごそごそ・・・」
「で、わたくしの食料品とか着替えとかは・・・」
「ああ、そうでしたね・・・ま、膝にでも抱えててください。あははは」
と、クルマとキャンプ装備を置いてある、わたくしの実家までその状態で移動して、今度はwingさんの
満載荷物を98k号に積み替えて(その隙間に入る分だけ)わたくしの荷物を積み込んでもらいました。
結局、積み替えと積み込みに1時間以上を要し、とりあえずわたくしが運転して出発、途中から交代してもらい、
いつもの河原に着いたのは日付が変わった19日の午前2時半過ぎでした。
さすがに二人とも朝から仕事でへろへろでしたが、キャンピングカーで先着の剣鉈コレクターさんが、
例によってポトフやおでん、焼き鳥なんぞを準備してくれてて、東京出発で、たまたまほぼ同着になった、
彼の友人夫婦と5人で、結局朝の6時まで大宴会となりました。
で、テントで一時間ほど仮眠してるとすっかり日が昇り、とても暑くて眠れなくなって起き出すと、
赤チャリさんが到着、6人でまったりと朝食宴会してると、昼前にはわたくしの友人夫婦も到着、
ピーカンの青空の下、8人での大宴会となりました。
以下、さくさくっと画像で雰囲気をご紹介・・・
wingさん荷物満載の新・98k号
こんなに晴天だとケシュア・フレッシュのチタンコーティング程度では追いつきませんでした。
後ろに見えるwingさんのモンベル・シングルウォールに被せてあるのはスポーツマン・ブランケット、
このぐらいになると、ある程度の遮熱効果がありそうです。
コールマン・スクリーンタープの屋根に被せてあるのはホムセンのシルバーシート、横に被せてあるのは
同じくホムセンのアルミ蒸着シート、遮熱効果は大きいですが風が吹くとべりべりとうるさいです。
ちなみにキャンピングカーのサイドオーニングのルーフ生地は、しっかりと厚手で遮熱効果も抜群でした。
ま、タープの中は春夏秋冬、不変の酒池肉林なんですが・・・
今回、wingさんと赤チャリさんは自転車持参でした。
wingさんの往年の名車サンレンショウと・・・
赤チャリさんが新規購入した新・赤チャリ号であります。
スペイン・オルベア製のアルミフレームにカンパニョーロ・コンポの組み合わせとか・・・
フロントフォークとシートステーはカーボン製、ただしボトルケージはカーボンもどきだそうで・・・
で、わたくしwingさんのサンレンショウをお借りして、赤チャリさんの伴走でおそるおそる・・・
清冽な支流の流れ込みまで行ったのですが、とてもここから山道を登ることはできませんでした。
「えーん、もっと走りたいよう、ヒルクライムしたいよう・・・」と泣きじゃくる赤チャリさん・・・
仕方がないのでキャンプサイトに戻って、今度はwingさんと交代しました・・・
走る気マンマンの赤チャリさんと、やや引きつった笑みのwingさん・・・
で、この後は片道10kmほど、標高250mの峠を越える湯ノ口温泉への山道制覇を目指して出発・・・
ま、wingさんが激坂でひいひい言い出したようで、結局片道3kmほどで引き返してこられましたが・・・
で、この日もずっとキャンプ宴会は続いてたのですが・・・
一時間ほどの仮眠を挟んだものの、18日の朝から36時間以上寝ていなかったwingさんとわたくし、
さすがにこの日は、9時過ぎにはテントに倒れこみました。
何度かおしっこに起きましたが、この夜は満天の星空で天の川もきれいに見えてました。
翌日は早朝にワンテンファミリーが到着、
さらに宴会場が拡張されました・・・
ちなみに日が当たるまで気温は18度ぐらいなんですが、日が差すとたちまち30度以上に・・・
さすがに木陰なんぞは涼しかったですが、タープが遮熱タイプじゃないと炎天下の河原はつらいですね・・・
で、この日は朝から赤チャリさんが、クジラで有名な太地町まで往復100kmほどを走ることになり・・・
「ではでは記念写真を撮ってあげましょう。」とwingさん・・・
「何やってるんですか、とーぜんあなたもご一緒ですよっ!!!」
「うぐぐぐ」
と・・・
走る気マンマンの赤チャリさんと、前日よりさらに引きつった笑みのwingさん・・・
で・・・
朝のキャンプサイトを颯爽とスタートする赤チャリさんと、緊張気味に追従するwingさん・・・
で・・・
2時間ほどで引き返してきたwingさん・・・
「それでもよく赤チャリさんと一緒に1時間も走れましたね???新宮あたりまで行ったんですか???」
「いや、別れたのはここから7kmほど下流の地点です。そこまではのんびり走ってずっと木陰でダベってました。
で、わたしと別れた赤チャリさんは、あっとゆー間に視界から消え去りました。あははは」
結局、wingさんとののんびりポタも含めて、太地町まで往復100kmほどで実走行時間4時間だったそうで、
赤チャリさんの脚力はやはり常人ではありませんね・・・
で、この日は昼過ぎに剣鉈コレクターさんとその友人夫婦が去ったのですが、わたくしはwingさんの代行運転で、
昼前から湯ノ口温泉へ(今回の本来目的である)湯治に出かけました・・・
朝から湯ノ口温泉までの山道を歩いてたわたくしの友人夫婦と合流、新しい温泉棟でまったりと湯治後は、
古い温泉棟のほうをふらふらと散策しました。
春には残ってた古い温泉棟は完全になくなってて・・・
それに続いていた古いバンガロー群もなくなってました。建て替え工事中なんでしょうか・・・
その奥に見える団体用のコテージだけが残ってて、こちらは改装して営業中のようでした・・・
で、裏山の一段高くなったあたりが造成され・・・
新しいロッジ棟ができたようです。このスロープの下には何ができるんだろ・・・
ま、トロッコ列車はそのままでしたが・・・
この線路を利用したハイブリッドの「レールマウンテンバイク」つーのも走りはじめたようです。
20年以上慣れ親しんだ古い湯治場の雰囲気はなくなりましたが、閑古鳥が鳴いて閉鎖されるよりは、
全面リニューアルして残ってくれた方がまだいいですね・・・ええ、一度は泊まってみたいものです・・・
で、温泉から戻ってからも宴会は延々と続き・・・
シャリバテ気味でへろへろになった赤チャリさんが戻ってきて、一気食いを終える頃には・・・
ようやく夕日も山陰に沈み・・・
この日で2回目の湯治に行きました。ええ、今回キャンプはあくまで湯治が目的ですから・・・
で、新しくなった、夜の湯ノ口温泉であります。
わたくしはもちろん、運転代行のwingさんもキャンプサイトに戻ってからはずっと飲み続けてるので、
2回目の運転代行は赤チャリさん・・・
またぞろまったりと湯治後は・・・
三人仲良くアイスなんぞを食べてから・・・
夜の散策に出発であります。
「ライトなんか持ってきてないぞ!!! あっ、ポケットに入ってた・・・」つーのはいつものお約束・・・
小高い所にできた新しいロッジ棟・・・共同炊事場もあるようで一度利用してみたいですね。
こちらもお約束の・・・
夜のトンネル照射であります。
ちなみにトロッコ駅には・・・
こんな時刻表も追加されてました・・・
と、夜の散策を終え再びキャンプサイトに戻ると、剣鉈コレクターさんの川下り・キャンプ・自転車仲間の
トランパーさんが、この夜だけの参加とゆーことで、切れかけてた冷たいビールなんぞを差し入れてもらい、
またまた大宴会となったのですが、わたくし入院生活で胃が小さくなったのか、あまり飲み食いできませんでした。
「しかし、98kさんがキャンプで飲まない食べないとゆーのは気味が悪いなあ・・・」
「そう、何かの天変地異の前触れでは・・・」
って、わたくしはナマズかっ???
さすがに食材が大量に残り(わたくしの胃のせいではなく、みなさんが大量にもってきたからですよ!!!)・・・
最終日は朝から鍋料理!!!
ええ、わたくしが持参した名古屋一刻堂の「台湾ラーメン鍋」であります。
ええ、殆ど食べ尽した後の画像しかありませんが・・・
で、朝食後は三々五々で撤収・解散して、残った5人で・・・
赤チャリさん持参のチーズフォンデュなんぞを食べ、2時半にキャンプサイトを後にしました。
19日の午前2時半に着いて21日の午後2時半に出ましたから、ちょうど60時間滞在してたことになりますね。
最後まで一緒だった赤チャリさんは温泉に寄られるとかで、wingさん代行運転の98k号は一台きりとなり、
熊野古道のちかつゆで紀州名産みかんソフトを食べたり・・・
有田あたりの特産品販売所でお土産を買ったりして・・・
さらに・・・
大阪ディープサウスあたりで和歌山ラーメンを完食したりして、のんびりと帰宅しました。
今回はみなさんにいろいろとお気遣いをいただきありがとうございました。改めて厚く御礼申し上げます。
特にwingさんには運転代行をはじめ、荷物の積み下ろしや移動、さらには箸の上げ下げから下の世話まで・・・
本当にお世話になりました・・・
いやあ、さすがに足首骨折治療中の和式便器はつらかったなあ・・・
ま、テントはケシュアのポップアップにしたので自分で設営・撤収できましたが・・・
それにしても・・・
往路は深夜でクルマも少なく、アイサイトVer3の前車追従機能も殆ど使わなかったwingさん、
復路ではけっこう使うようになって、わたくしと同じく最初はついついアクセルやブレーキを踏んでしまい、
その都度追従モードを解除されてましたねえ・・・
その後もしばらくは前車に近づく都度、「わあーっ、ぎゃあ」とか絶叫されてましたが、さすがに慣れてくると、
自分で設定を変えたりして、わたくしよりはるかにメカに精通されてましたね。さすがですねえ。
で、次期選定機種はいかがなさいます、ええ、クルマとか自転車とか・・・(と、物欲悪魔の誘い・・・)
2015年03月11日
スバルXV2015・車中泊想定編
本日は、東日本大震災から4年目の3月11日です。
犠牲になられた多くの方々のご冥福と一日も早い被災地の復興を、喪心よりお祈り申し上げます。
さて今回は、災害避難時にも役立つ???かも知れない???車中泊想定の記事であります。
リクライニング・シートを倒しただけの仮眠ではなく、クルマをシェルターにして本格的に眠るためには、
やはりそれなりの工夫が必要ですし、車内でもきちんと睡眠がとれるということは、災害時でも重要ですね。
わたくしスバルXV2015とゆークルマを購入したものの、その本来用途のキャンプになかなか行けず、
仕方なく毎週末、いろいろと車中泊の工夫をしたりして遊んでます。
ええ、自宅前の路上で、ちまちまと明るく健康的に・・・うぐぐぐ
ま、実際にはわたくしテント泊ばかりで車中泊などめったにしないんですが、そこは想定つーことで・・・
納車編でも触れたように、XVに183cm×51cmのマットを敷いて車内で眠るためには、たたんだリアシートと、
前に押しやった助手席との隙間を、リアシートとほぼ同じ高さにしてやる必要がありました。
(厚みのあるマットがあれば、少々の高低差や隙間、凸凹などは無視できます。)
そこでまず、リアシートの足元にコールマン・ポリライト28とゆークーラーボックスを置いてみました。
ちなみに助手席の背面ポケットに入れてあるのは三省堂の「世界星座早見」・・・
そう、世界中どこを走ってても夜になれば自分の位置がわかるとゆー最新ナビ・・・なのかっ???
リアシートのヘッドレストを外し、助手席を目いっぱい前まで動かした状態であります。
横幅はぴったり、荷室後端から助手席バックレストまでに183cmのマットが収まる長さになりますが、
前にまだこれだけの隙間がありますし、荷室側との段差も12cmほどありました。
うーむ、この隙間を埋めて、荷室とほぼフラットにするにはどうすればいいか・・・
で、ポリライト28を足元中央に置き、マットを折り曲げてその上に置いてやると・・・
この上にマットを敷けば、頭部がやや高くなるものの183cmの就寝スペースが完成・・・
わははは、めでたしめでたし・・・
って、これではこの上に、もう一枚マットが要るではないかっ!!!
そこで、とりあえずダウンジャケットをまるめてポリライトに載せ、その上にマットを敷くと・・・
183cm×51cmのマットが、まあまあフラットに置けました・・・
もう片方のリアシートも倒せば狭隘部はなくなり、それなりに眠れる・・・はずです。
ダウンジャケットのかわりにサーマレストのリッジレストをまるめたまま載せるとさらに快適でしたが、
わざわざ嵩張るリッジレストを余計に持つのも無駄ですし、厚手のダウンジャケットも冬だけの装備、
さらに常にポリライト28を使うとも限りませんし・・・ええ、クーラーボックスも使い分けるので・・・
やはり横幅50cmまで、奥行き30~45cm程度、高さ45cm程度の収納ボックスを探して常備用にしておき、
車内泊の際にはここにおいて、就寝スペースとするのが最良か・・・
でもポリライト28も横幅はぴったりだし、助手席を通常位置に戻しても充分収まる奥行きだし、
わたくしの身長(171cmぐらい)なら、通常位置でもまっすぐ眠れるので、やはりこれを利用しない手はないか・・・
となると、ポリライト28のフタと同サイズもしくはやや奥行きがあって高さ12cm程度の収納ボックスを探すか・・・
ま、夜中に冷たい飲み物やおつまみが欲しくなったら、シュラフとマットと収納ボックスをどけないと、
クーラーボックスまでたどりつかないけど、その際には上半身は起こすわけだし・・・
ちなみにこの状態でわたくしが上半身を起こすと、ちょうど天井に頭が触れる高さでした。
うーむ、ここはなかなか悩ましいところではあるな・・・わくわく
と、翌週・・・
ホムセンでアイリスオーヤマのバックル式コンテナをみっつも買ってきました。わははは
大きいほうが外寸で横幅45cm×奥行30cm×高さ26cm、小さいほうが同じく45cm×30cm×16cmであります。
底部がやや小さく、積み重ねるとフタのくぼみ部分に固定される仕組みなので、大と小なら高さは約41cm、
大ふたつなら約50cmになります。
すべてポリライト28に載せるとこんな感じ・・・
組み合わせ次第で、なんとなくぴったり合いそうでしょ・・・
さっそく、大きいサイズをふたつ重ねて置いてみると・・・
これだけ(約7cm)頭部が高くなりました・・・あははは
で、大サイズと小サイズをひとつずつ重ねて置いてみると・・・
倒したシートバックとはほぼフラットなんですが、背面にオプションで装着したカーゴトレーマットの、
ちょうど縁の分(約2.5cm)だけ低くなりました・・・トレーの縁をカットするか・・・あははは
さらに今度は、ポリライト28の上に小サイズを置いてみると・・・
大サイズを重ねたのと同じぐらい(約6cm)頭部が高くなりました・・・あははは
さすがに専用の隙間クッションみたいにぴったりとはいきませんが、ま、それなりに使えそうです。
これまでは7枚目画像にある巨大なRVボックスをふたつとも積んでたこともあったのですが、
クルマで行くキャンプ宴会用の装備についても小型化しようと考えてたところだったし・・・
頭部が高いのも低いよりはマシですし、どうせ下半身とはさらに段差があるし、いちおーこれで・・・
このような組み合わせにして上にマットを敷けば、二人でも就寝可能です。
ただし、コンテナとクーラーボックス以外の荷物は運転席や助手席への移動が必要ですが・・・
この状態だとリアシートの足元スペースが無駄にならないので、たとえ車中泊想定でなくても、
二人乗車までなら必需品を入れて常備しておけば、ほぼフラットな広い荷室として使えそうです。
ま、二人で車中泊するとしても、マットはいっぱいありますし・・・
とーぜんわたくしは、大きくて分厚いダンロップ・キャンピングマットのほうですが・・・げひげひ
で、その後もいろいろと試して、最終的にはポリライト28と小コンテナをこのように組み合わせ・・・
こんな感じにすると、ちょうど小コンテナが枕になって一番快適でした。
もちろん、こちらのほうが・・・
さらに快適でしたが・・・
今回購入したコンテナに、マットと季節に応じたシュラフ、着替え、非常用の食糧・飲料などを入れて、
クルマに常時積んでおけば、災害避難時や宿泊地にたどり着けない場合にも有効かと・・・
ただまあ、現実的には車内の荷物を整理して就寝スペースを作るよりポップアップテントを拡げるほうが、
はるかに簡単で快適ですので、よほどの悪天候や駐車環境などによりテントが張れない場合を除き、
仮眠はしても車内での一泊はしないでしょうし、マットやシュラフなどもキャンプ装備と完全にカブるし・・・
そう、わたくし一泊以上のクルマでのお出かけは殆どがキャンプ、キャンプ装備は常に満載なのであります。
うーむ、このあたりもなかなか悩ましいところではあるな・・・わくわく
と、めったにしない車中泊の想定でも、妄想は膨らんでいくのでありますね。わははは
(イグルーのクーラーボックスに関する)備忘のためのP.S・・・げひげひ
マリーンウルトラ30なら横幅47cm×奥行28cm×高さ43cm・・・
スポーツマン30なら横幅46.5cm×奥行33.5cm×高さ42cm・・・
高さならマリーンウルトラがよさげだけどスポーツマンにはハンターグリーンとゆー色合いがあるし、
お値段もかなりお安いし・・・でも保冷能力や耐久性ではやはりマリーンウルトラかな・・・
このあたりもなかなか悩ましいところではあるな・・・でへへへ
2014年08月02日
米軍のビビィカバー承前!!!
ええ、まあ・・・前々回のビビィカバー記事の続きとゆーか・・・
アウトドアで実戦投入する機会がないので、インドアで色々と組み合わせて遊んでます。あは
じゃーん
こちら1.8m四方のポリエチレンシート、一般にレジャーシートといわれる安物であります。
この色合いのは、お安いのを見つけたら買ってるので、わたくし何枚か持ってます。あははは
で、このシートをビビィカバー単体で使う際のグランドシートとして使おうと・・・
そう、ビビィカバーのボトム自体は厚手なんですが、テント内でも使う予定だし、なるべく汚したくないので、
お安いシートを収納袋に同封しておこうと考えた次第。
ま、透湿性もあるタイベックとかがいいのでしょうが、わたくしはやはり色合いで選択・・・
ところがこのシートは1.8m四方、ビビィカバーは230cmほどあるので、はみだしてしまいます。
かといって、2.7mや3.6mのやつはさらに嵩張りますし、長さに合わせてカットするのも勿体ない話・・・
で、まず、これを裏返して・・・
裏もなかなかいい色合いでしょ・・・って、それを見せたかっただけなんですが・・・
このように使えば・・・
1.8m×1.41421356・・・倍で、約2.55mになるのでありますね。当たり前ですが・・・
ま、左右は・・・
このようにラッピングしてもいいし、少しでもボトム側の断熱性を確保するため裏に折り込んでもいいし、
トップ側の透湿性を確保しておきたいなら、荷物置き場や食事スペースにしておいてもいいし・・・
ただし雨天の場合は、上半分だけでも別にタープ類があったほうが快適でしょうが・・・
てきとーなストラップでぴっちりと巻けば、本体とともに専用収納袋!!!にも収まり・・・
さらに使い切りエマージェンシー・シートとPEシートおまけのプラペグ4本も一緒に入りました。
このセットだけで、いちおー寒さにもシートのバタつきにも対応できそうで、めでたし、めでたしと・・・
って・・・
インドアでこんなことして遊んでるより、早く実戦投入したいんですが、なにせこの暑さ・・・ううっ・・・