レイン・ギア

2016年09月03日

グロー(ブ)チューブ・・・

(期間限定のお知らせ)
2017年3月ボルネオ植林ツアーへの参加・苗木代寄付についてのご案内は
こちらです。


今回はグローチューブGLO-TOOB・・・そう、チューブ状のマーカーライトをあらたに購入・・・

したわけではなく・・・


グローブとチューブの記事。でへへへ


最近、ライト関連記事がないので、せめてタイトルで誤魔化そうと・・・ぺこぺこ



まずは、今回あらたに購入したサイクリング・グローブ・・・

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おなじみスゴイSUGOi製のRC PRO GLOVEであります。




わたくしが買ったのはアメリカンサイズのXL(日本ではXXLサイズ)・・・

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ウェア類ではアメリカンサイズのXLつーのは、さすがにわたくしには大きいのですが、このグローブは
お店で現物を試着したことがあって、このサイズがぴったりだったのが、たまたま今回某アマ○ンで、
税込み定価の1/4ほどになってたので、グローブは最近買ったばかりだとゆーのに、ついつい・・・

スゴイ製品はキャノンデール・ジャパンの取り扱いみたいですが、定価はけっこうお高い高級品・・・

ところが某ア○ゾンでは、たまにスゴイ特価になるのですが、特にアメリカンサイズのXLなんかは、
びっくりするぐらいお安くなるんですよね。おそらく売れ残りサイズの在庫処分なんでしょうね・・・
同時期ヘリウム・ジャケットのXLサイズなんか、定価の1/7ぐらいまで下がってたのですが、やはりねえ・・・
ちなみにLサイズ(日本ではXL)もお安くなってましたが、こちらは定価の1/3ぐらいまでだったし・・・ううっ
(サイクルパンツだと、わたくしのウェストにはアメリカンサイズのXLでもいいのでしゅが・・・)



経過はさておき、あらためて製品のご紹介であります。

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ま、ふつーの指切りタイプのサイクリング・グローブなんですが・・・




こちら・・・

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マイクロ・ベンチレーションつーのと・・・








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RC PROパッドとゆーのが特徴だそうです。






で、まだ買って間もないHANDCREWグローブとの比較・・・

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まあ端仕舞がちと丁寧なぐらいで、とても4倍近い価格差があるとは思えませんが・・・
今回は、ほぼ同価格で買えたのでとても幸せな気分・・・





いっぽうこちら・・・

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一年ほど使ってたキャノンデール製との比較であります。

こちらはLサイズですがクラッシックタイプなのか、かなり大きさがちがいますね・・・

すでに擦り切れてボロボロですから、やはりグローブは消耗品、お安いときに買い溜めしておいても、
決して無駄にはならない・・・これであと2年は購入しない・・・はずです・・・あははは




で、これとあわせ買いしたチューブがこちら・・・

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そう、懸案だったブリヂストン・シルヴァF8F用の予備チューブであります。

某アマゾ○は合計2k未満の送料が有料になったので、いつかあわせ買いしようと待機してました。






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このサイズのチューブ通販ではおそらく最安品ですが、なにせパナレーサーは信頼の日本製・・・

もうこれで、どこでパンクしても安心安心・・・ま、無事にチューブ交換できれば、の話だけど・・・


とまあ、このふたつでは送料無料になる2kに、まだ0.2kちょい足りなかったので、その金額に見合う、
こちらの超軽量ポンチョも、あわせ買いで追加購入しました・・・これでトータル2.038k・・・わははは

ちょうどフィールドテストを終えたところだったし、こちらはもっとサイクルの短い消耗品だし・・・

わははは、めでたしめでたしと・・・



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2016年08月21日

土砂降りの堺浜でフィールドテスト!!!

(期間限定のお知らせ)
2017年3月ボルネオ植林ツアーへの参加・苗木代寄付についてのご案内は
こちらです。


大阪市内の最高気温が38℃を突破した日、いつもどおり夕方になり少し涼しくなってから、
いつもの堺浜へふらふらと・・・

夕陽にはまだ早かったのですが、さっそく突端の東屋でまったり・・・

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・・・してると、遅れて来る予定だった近所の友人から電話が・・・

「出ようとしたら雷が近づいてるし今にも降りそうなので、本日はやめておこうかと・・・」

「てぇい、この軟弱者めがっ!!! こっちは晴れてるし雲も小さいぞ、降ってもパラパラで数分でしょ・・・」

「いや、大きな雨雲がそっちに向かってるし、あんたも早めに引き上げたほうがいいぞ・・・」

「わははは、無問題、無問題。一人で何周か廻って夕陽を楽しんでから帰ることにします。」


と、一人で何周かふらふらしてると、やがて遠くで雷が鳴ってパラパラと降ってきました。

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ま、すぐに止むでしょうと、また突端の東屋まで戻り、風下でまったりと雨宿り・・・





と、いきなり近くにぱりぱりっと落雷があり、やがて周囲は真っ暗に・・・





続いて・・・






ぱりぱりぱりっ!!! ざーっ!!!

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「叩きつけるような」ではなく、まさに木製デッキを叩きつける土砂降りに・・・

東屋の周囲から跳ねる雨滴だけで、膝から下と自転車の下半分はずぶ濡れになりました。

で、移動しようにも豪雨で視界は10m以下、路面も水面となり自転車を漕げる状況ではありません。

「ま、どうせ短時間の雨だろうし、屋根だけはあるので上半身は濡れないし・・・」

と、さらにまったりしてたのですが、夕暮れ前になっても雨は止みませんでした・・・

「うーむ、さすがにこのまま日が暮れてしまうと、ちとまずいな・・・」

と、少し雨脚が弱くなった時点で「自作ツールボトル」を開けて「超軽量ポンチョ」を取り出して被り、
手持ちしていたカメラや財布などはレジ袋に包んでからバッグに入れ直し、そろそろと出発しました。

走り出した直後は、まだけっこう降ってたので余裕もなかったのですが、埋立地の付け根にあるコンビニに
到着した時点ではさらに雨脚が弱くなってて、コンビニのベンチでまったり休憩しながら、せっかくなので、
このポンチョの使い方をフィールドテストしてみようと思いつきました。

ステムに取り付けたサイコン前部に、ポンチョの前端を引っ掛けておくと、サイコンとトップチューブの
バイタルパックが濡れないばかりでなく、少し前傾した上半身が傘になり脚もある程度は濡れないことが判明、
全体的には大型ごみ袋にフードを付けたようなシンプル形状で、半袖部分は圧着してあるだけですが、
このため裾部分があまり広がらず、サドルの後ろに流しておいてもタイヤに巻き込むこともなさそうで、
こうすればサドルバッグも濡れないことも判明・・・

「わはは、使い切りと思ってたけど何度か使えそうだし、今回はいいフィールドテストになるぞ・・・」

と、今度はポンチョを完璧にセットして、コンビニをいそいそと出発・・・

してからほんの数分後、雨は完全に止んで、うっすらと夕陽が差してきましたとさ・・・あははは



注意書きP.S
山歩きでもそうですが、シート状のポンチョは風があるとバタつきますし強風だと飛ばされてしまいます。
今回のポンチョは袋状のため、横から吹き込むことはありませんでしたが、やはり下部からは吹き込みます。
さらに速度が早くなれば、とーぜん風によるバタつきもひどくなりますので、自転車でのポンチョ使用は
あくまで低速時のみ、特にシート状のポンチョの場合は、タイヤに巻き込まないよう裾仕舞が必須です。
さらに、そろりそろりと徐行し、風をはらまないよう常に片手で形を整えながら・・・がよさそうです。
これはポンチョでの山歩きで、横なぐりの雨風に遭遇した場合と同じですね。




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2014年07月22日

米軍のビビィ(ビヴィ)・カバー!!!

この暑い時期に・・・米軍のビビィ(ビヴィ)・カバーであります。

BIVY COVER・・・

90年代から米軍に配備されている、モジュラー・スリーピング・システムModular Sleeping System
を構成するパーツのうち、一番外側のカバー部分・・・

ま、早い話が、ゴアテックス3レイヤーのシュラフカバーにビビィ・ザック機能を持たせたものですね。




じゃーん

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トップ側はウッドランドパターン・・・わたくしの古いゴアテックス製ECWCS上下と同じ素材です。
納入業者のHPを見たら、今は他にもいくつかのパターンがあるようですね。




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ボトムとインナーはそれぞれ異なるオリーブドラブで、インナーはわたくしの古いECWCSと同じ素材でした。






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TENNIER INDUSTRIES製、2003年度の納入品でしょうか・・・

説明にあるとおり、モジュラー・スリーピング・システムを構成するスリーピングバッグ(シュラフ)の中から、
最薄の「patrol」、中間の「intermediate cold weather」、最厚手の「extreme cold weather」を、
それぞれ単体で、あるいは重ねてスナップボタンで中に連結できるようになっています。

通常はこの「bivy cover」と「patrol」、「intermediate cold weather」の3点セットに圧縮収納袋が付いた、
4点セットとして兵士に支給されているようで、暑い時はこのビビィ・カバーを単体で使え、ともありますね・・・

ま、さりげに「extreme cold weather」シュラフが追加支給されたりしたら、「次はアラスカに配属かっ???」
つーことになるんでしょうか・・・


以前も書きましたが、米軍のシュラフはこれまでずっとセンタージップ・ボタン式だったのが、
このシステムからサイドジップ・ボタン式になっており、緊急脱着にはやや手間がかかるはずなんですが・・・

なにせ防水透湿性を持つゴアテックス製ビビィ・カバーをシステムの一環として新設計したわけですから、
テントそのものや、それまでタープ・シュラフがわりに使ってきた透湿性のないポンチョと防水性のない
ポンチョ・ライナーの組み合わせも今後は使わない前提で、モジュラー・システムとしての使用を考えれば、
開口部がセンターにあるよりサイドにあるほうが雨水の侵入が少ない、つーことで変更されたのでしょうか・・・






ま、素人がいくら推測してもキリがないので、細部を見ていきましょう・・・

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製造番号でしょうか、9270025と読めます。







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縫い目のシームテープ加工もじつに荒くったいですが、これでもかっ!とばかり、厳重に施してあります。







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サイドジッパーの最上部・・・ちょうど肩口のあたりにあり、ここから上にはジッパーもボタンもありません。
ここから下のスナップボタンは、中に入れるシュラフと連結できるよう内側に向かって余分に付いてます。






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サイドジッパーの最下部、フラップがかなり長めなのがおわかりでしょうか、これなら雨水の侵入も少ないでしょう。
またボトムを枯葉やマットなどで地面より若干高くしておけば、下からジッパー部分に浸水することもないでしょう。

ただ、ご覧のとおり、開口部が足元3/4程度までしかありません。
靴を履いたまま寝たり、換気や温度調整を考えるなら、フルオープンの方が有利だと思うのですが、
やはりビビィ・ザック的な使い方を優先して、少しでも開口部を少なくしたのか・・・
軍用品なので軽量化とゆー理由はないでしょうから、あるいはコストダウンのためか・・・
おそらく靴を履いたまま仮眠するような状況なら、このスリーピング・システムは使わない前提なんでしょう。



こちら・・・

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頭部のボトム側に付いてるエラスティック・コード・・・ちなみにトップ側には付いてません。







ジッパーもボタンもコードもないトップ側は、顔に被って、この面ファスナー部分で止めるだけ・・・

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そう・・・

DSCN2982

ボトム側にアタマを入れ、このように絞り込んで立ち上げておいて・・・





顔の上に完全に被せてしまうと・・・

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上下から浸水せず、しかも密閉されないので呼吸はできるとゆー仕組みになっています。

このあたりがふつーのシュラフカバーと異なり、ビビィ・ザック的な使い方のできるところ・・・なんですが・・・

いくら透湿性素材とはいえ、本当にこの状態で眠ったら、呼気で内側がびちゃびちゃになるでしょうし、
よほどの極寒地でない限り、口と鼻あたりの空間だけでも確保しておきたいもの・・・

で、雨天時にはヘルメットとかを利用して隙間を作ったり、虫がいる場合は顔にモスキートネットを被ったり、
といった努力を、きっと兵士のみなさんもされてるんでしょうね・・・
顔面には折りたたみ傘を立てかけるのがビバークの定番なんですが、戦場に傘は持って行かないだろうし・・・




ちなみに米軍でも、クローズドセルやインフレータブルのスリーピングマットが支給されてますので、
テントなしでもマットとの併用が前提なんでしょうが、ボトムの生地もけっこう厚くて丈夫なので、
地面からの断熱対策と浸水対策を、枯葉を敷くなど工夫すれば、単体使用も充分可能でしょう。

ま、一般のアウトドアで非常用(ビバーク用)として持つのには、けっこう重くて嵩張りますので、
やはり厚手のゴアテックス3レイヤー・シュラフカバーとして、冬期などに使うのが一般的でしょうし、
わたくしも、透湿性のある厚手シュラフカバーを持ってなかったので、今回ついつい購入した次第。

ただ、暖かい時期でも、タープだけで楽しむキャンプや、ベンチや軒先、岩屋などを利用する前提なら、
ふつーのシュラフカバー単体より、はるかに丈夫で機能的なので、安心して使えそうな気がします。
もちろんマットなどボトム部への工夫と、顔が雨や夜露で濡れない工夫は大前提ですが・・・



で、米軍では圧縮収納袋とセットで支給されるため、このカバー単体の収納袋はないのですが・・・



わたくし、こんな専用の収納袋をですね・・・むふふふ

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右は大きさ比較用のFENIX MC-10で高さは10cm・・・








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ゆったりめに丸めて収納して、まだ若干の余裕がありますが、ほぼ専用の収納袋・・・色合い的にもね・・・






そう・・・これ・・・

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かつて、石井スポーツの粗品でもらったもの・・・wingさんにもらったシーツはずっと自宅で使ってるし・・・


ちなみに重量は、専用収納袋込み!!!で1030gでした・・・




うれしくも不可解なP.S.

これら最新の米軍モジュラー・スリーピング・システムは、デッドストックとかのフルセットになると、
モール・システム同様、けっこうなお値段で、このビビィ・カバー単体でもそれなりのお値段・・・
ま、死体袋として使われた(かも知れない)中古品ならお安いのですが、なにせシュラフ系ですから・・・

ところが今回のはどう見てもデッドストック品で不良品でもないのに、かなりお安かったとゆー・・・

じつはこれ、播磨の国にある某ミリタリーショップで見つけ、帰宅してからも気になってたのですが、
あらためてネットで調べてみると、各ショップ通販価格の半値から1/3のお値段でした・・・

で、播磨の国でこのショップを案内いただいた、「現地買い付けスタッフ」の赤チャリさんに、

「あのシュラフカバーだけど、コピー品なのかデッドストック品なのか、店員さんに一度確認してみてよ、
で、デッドストック品なら、今度は自分の目でしっかりと商品チェックして、不良品でなければ是非・・・
で、代金はとりあえず立て替えてもらって、ま、ある時払いの催促なし、つーことで・・・げひげひ

と依頼しておいたら、数週間後に買い付け完了との画像付きお知らせメールがきて、画像を見ると、
そこには二枚のこのカバーが映っており、赤チャリさんも同時購入されてたとゆー次第。

つーことで、このカバーは赤チャリさんとお揃い、赤チャリさん、ありがとね!!! めでたし、めでたし・・・


って・・・


なんであのショップだけ、しかもこのカバーだけが安かったの???


そう、ほかの商品はふつーの通販価格とそんなに変わらなかったのに・・・




や、やはり・・・播磨の国は奥が深い・・・







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2014年07月18日

遮熱?テストキャンプ!!!

(期間限定のお知らせ)
2014夏・内モンゴル沙漠植林ツアーへのお誘い記事は
こちら、募集の締め切りは7月20日です。


ええ、遮熱?テストキャンプに行ってきました・・・

当サイトのケシュアテント・フレッシュ記事へ、wingさんから「遮熱性を試しに行きましょう。」とコメントがあり、
ケシュアタープ・フレッシュとバンドック・フルメッシュテント本体との組み合わせで、いつまで朝寝できるか、
一度試してみたかったとゆーwingさんと共謀、仕事が超多忙だといってたred-bicycle(赤チャリ)さん、
仕事が超多忙でお疲れといってた川端さんを強引に誘い、関西ライト好き四人組が揃ったとゆー次第・・・

今回はめずらしくわたくしがwingさんをピックアップ、赤チャリさん宅で川端号とも合流予定だったんですが、
川端さんは出遅れて直接キャンプ場へ向かうことになり、まずは三人で姫路のイオンタウンへ・・・



で、とりあえず遮熱テスト・・・とは脈絡もなく・・・

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素敵なおねいさんたちのライブを鑑賞・・・



が本来目的ではなく・・・



とりあえずライブ会場の隣にある・・・

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お得なランチタイムサービス中のお好み焼き屋さんへ・・・





ええ、鉄板テーブルの断熱性をテストしつつ・・・

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とりあえずのビール・・・





と・・・




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とりあえずのお好み焼き・・・



と・・・



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とりあえずのから揚げと、とりあえずのご飯と味噌汁と・・・

で、さらにこの後、とりあえずの焼きそばも追加・・・

そう、関西人にとっては、お好み焼きと焼きそばをおかずにご飯を食べるのが、とりあえずの昼食なのであります。
ですから、今回のから揚げはあくまでビールのつまみで、揚物溺愛者のwingさんが強引に注文したもの、
ええ、もちろんわたくしも箸を伸ばしましたが、やはりビールにはから揚げも合いますねえ・・・

じつはわたくし、赤チャリ号にあらかじめキャンプ装備を積んで準備されてた、飲まない赤チャリさんに、

「キャンプ場の駐車場は狭いようですし、三人分なら98k号に積めますからクルマは一台で・・・」

と、移乗してもらってたのですが、その真の目的は、この昼食時のビールだったんですね。むひひひ



で、もちろん仕上げは・・・

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甘いソフトクリームで乾杯!!!


「わははは、食べたし飲んだし、赤チャリさん、あとはキャンプ場までよろひくね、ひっく」

「よろひくねって・・・買い出しがまだでしょう・・・どーせビールとかもいっぱい買うんでしょ・・・」

「まあまあ、とりあえず腹ごなしにアウトドアショップでもハシゴひまひょう・・・げふっ」

とのwingさんの提案で、またまた恒例の物欲ツアーとなり、その後の買い出しでも、これまた恒例の・・・

「肉、肉、肉!!!」 「ビールもどき、ビールもどき、ビールもどき!!!」 「甘いもの、甘いもの、甘いもの!!!」

と、物欲・食欲を全開し続け、wingさんなどはそれでも飽き足らず、買い出しも全て済ませてから、

「ふむふむ、この分量だと、98kさんのポリライト28だけでは足らないようですね・・・うふっ
さっきから悩んでたクーラーボックスがあるので、やはりあれも買ってきます。いそいそ・・・

と、またアウトドアショップに戻り、25リッターサイズのソフトクーラーボックスを追加購入したりして・・・

結局、三時間以上をイオンタウンで過ごし、ふと気づくと・・・

「ありゃま、キャンプ場の予約時間をとっくに過ぎてますね・・・あは

「こりゃあ、川端さんも待ちくたびれてるでしょう・・・あはは

などと細かいことは気にせず、かなり遅れてキャンプ場の受付に着いてみると、手続きや支払なんぞは、
ずっと前に到着してた川端さんが全て済ませてくれてたとゆー次第。


「で、川端さんご本人は???」

「クルマの中で爆睡されてますね・・・よほど仕事でお疲れなんでしょう・・・」

「じゃあ、宴会準備ができてから声をかけましょうか・・・」

「いやいや、支払いも済ませてくれたことだし、明日まで放置しておいて、こっそりと帰りましょう・・・」

とゆーわたくしの提案は多数決で否決され、ようやく四人が合流して・・・

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とりあえずの乾杯・・・
ちなみにわたくしとwingさんは、わたくしが最近お気に入りの「ホワイトベルグ」であります。





その後はもちろん・・・

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とりあえずの焼き肉宴会であります。牛タン、ロース2種、バラ、手羽中と続きました。




で、川端さんから、ライト付きのボールペンとゆーのを各自いただきました。

「これ、ボールペンとライトが分離できて便利なんですが、ボタン電池の交換はできないようです。」

とのことでしたが・・・

「どれどれ・・・」とwingさん

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「分解できましたが、何か・・・」









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「いやいや、こっちのは分解できませんよ・・・」
と、古いグラビア特集の載った週刊現代を眺めつつ赤チャリさん・・・






「どれどれ・・・」

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「こっちも分解できましたが、何か・・・」と、次々と工具もなしに分解していくwingさん・・・

さっ、さすが陽気な廃人とゆーか、なんつーか・・・

さらに赤チャリさんからも、こんなよさげな色合いのランタンを、やはり全員がいただきました。

で、今度はランタン談義とかで、またまたおおいに盛り上がり・・・


って・・・今回キャンプの目的は、テントやタープの遮熱テストだったはず・・・


と、ようやく重い腰を上げ・・・

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朝から陽の当たりそうな位置にケシュアテント・フレッシュを張った98kさん。

いやあ、放り投げて四ヶ所のペグ打ちだけとゆーのは、泥酔者にはありがたいですねえ・・・







wingさんも・・・

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「って、バンドックのメッシュテントじゃなかったんですか???」

「ええ、持ってはきたんですが、けっこう涼しいし雲行きもあやしいので、いつものモンベルにしました。
ま、明日になって日差しが強くなれば、ケシュアのフレッシュタープを被せてみます・・・」

と、飲んでるわりには冷静な判断・・・




いっぽう赤チャリさんは・・・

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「これはまた・・・よさげな色合いの・・・頼りなさげなテントですね・・・」

「税込・送料込0.94kだったので、ついついポチったんですが、自立しませんし耐水性も不安です。」

「わははは、これで雨が降ってきたら、まさに耐水テストキャンプになりますね・・・って、よく見たら、
シームテープもないし、むしろ耐水テスト以前の問題かも知れませんが・・・

で、お疲れの川端さんは、眠くなったらケシュア一人用を放り投げて、そのまま潜り込むとのこと。




暗くなってからは、wingさんのスクリーンタープ内に、わたくしの新型テーブルを移動して宴会を続行。

炭火焼きは外で食べ尽くしたので、タープ内ではソーセージなどスモーク系を次々と・・・

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こちら、スモーク定番のチーカマとウズラの卵・・・






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のんびりとスモークして・・・







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けっこうおいしくできました。




で、スモーク系も食べ尽くしたので、いったん甘いもの系に移ったあとは・・・

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赤チャリさんとwingさんオススメのガーリック「風味ファットスプレッド」・・・

そのまま塗ってガーリックトーストにしたり、じゃがバターにしたり、ご飯に載せて食べたり、
フライパンで溶かして、パンに染み込ませたり、肉系や野菜系を炒めたり、まさに万能なのだとか・・・

さっそくバケットやキャベツなどで試しましたが、どれもなかなかのものでした。


ちなみにこちらは・・・

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アスパラのガーリックバター炒め(正確にはガーリック風味ファットスプレッド炒め・・・)であります。

このほかにも、あれやこれやと飲みつつ食べつつ、緊急用シェルターの話題などでダベりつつ・・・



で、日付が変わる頃にはすっかりお腹がくちくなって、みなさんさりげに天気予報を見ていると、

「ありゃりゃ、明日は早朝から雨の予報に変わってますよ・・・」

「にゃにぃ、明日こそ新テントの遮熱性を試そうと思ってたのに・・・がるるる」と、悔しがる98kさん

「ま、雲行きからモンベルにしておいたのは正解でしたね。」と、冷静なwingさん

「あの0.94kテント、水漏れしたら捨てたくなるので、今から撤収してコットで寝ます。」と、赤チャリさん

「濡らすとめんどーなのでタープ内にケシュア拡げて寝ます。ふぁーい」と眠そうな川端さん

とゆー次第で、川端さんと赤チャリさんに就寝スペースを明け渡し、二人はタープを出てテントへ・・・

ま、その後わたくしは、おしっこに行ったり、朝食用のサンドイッチとビールもどきで一人宴会を楽しんだりと、
けっこう外で過ごしてたのですが、四時前に就寝した段階では、まだ雨は降ってませんでした。





で、翌朝は予報どおり、早朝からの大雨・・・

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テントやタープの下に川が流れてます・・・あははは




ま、キャンプでの大雨にはすっかり慣れているみなさん・・・

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まったりとモーニングコーヒーなんぞで朝食・・・

ちなみにこの朝、川端さんが着てたのは、新調されたモンベルのバーサライトジャケット!!!

平均重量168g、世界最軽量のレインジャケットで、わたくしのレインダンサーが平均重量335gですから、
ちょうど半分の重さ、トレイルランなど少しでも荷物を軽くしたい場合には最適ですね・・・

「って、あんた、これの耐水テストをしたかったから、雨乞いしたんじゃないの???」

「ふっふっふ、ようやく気づきましたか・・・」と、世界中の雨乞い術に精通している川端さん・・・



「がははは、こっちが世界最軽量のレインジャケットですよ!!!」と、赤チャリさん・・・

DSCN2959

って、あんたのはいったい・・・

ま、トレイルランの装備チェックシーンでは、「雨具」としてこれを示すランナーも多いようですが・・・




とゆー次第で、今回はみなさん、キャンプ装備の耐水テストができて、わたくしも・・・

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新テントの耐水テストができて、めでたし、めでたし・・・って・・・



今回は・・・



遮熱テストやなかったんかいっ???



やはり・・・川端式雨乞いの威力は凄い・・・そう、今回は台風一過の翌日だったのに・・・



追記です。実際にケシュア・フレッシュテントの遮熱テストになったキャンプは一年後の熊野です。



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2014年02月23日

超軽量ポンチョ!!!

(災害避難についての「まとめ記事」はこちらです。)




(当サイトの過去記事を
画像付きで一覧できます。)
(左バーにタグクラウドを表示しました。関連記事の検索にご利用下さい。)




とーとつに超軽量ポンチョであります。

キャプテンスタッグ製で、商品名は「携帯用レインコート」となってますが・・・

DSCN1466

超軽量なポンチョであります。







そう、袋の上にある「ヘッダーラベル」とやらを取り去ると・・・

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重さは収納袋と紙製ラベルを含めて、僅か65g!!!でした。 

わたくしの透湿ポンチョ「バーク」Lサイズが400gですから、その1/5もありません。

また仕舞寸法も極薄エマージェンシーシートと同じ、ほぼタバコサイズであります。

極薄のポリエチレン製ですから、もちろん透湿性や耐久性はなく、あくまで携帯用の使い切りとゆーか、
ま、同じような材質のレインコートなら100均にもあるのですが、仕舞寸法も大きく、けっこう重さもあり、
こちらより耐久性のある厚手素材なのかも知れませんが、非常用として携帯するにはちと・・・

つーことで、災害避難用のEDCを兼ねて、超小型・超軽量のポンチョがどうしても欲しかったわたくし、
今回は通販で購入しましたが、お値段は0.298k、そう、100均の3倍もする高級品だったのであります。




さらに雨具についての一考察P.S.

日本のアウトドアでは、しっかりした雨具上下は必需品と言われてますし、透湿性のあるゴアテックス上下や、
リュックのレインカバー、レインスパッツなどは常に準備しておくように書かれていることが多いのですが、
雨具については、(ある程度の経験があれば)それぞれの状況に応じて準備すればいいのであります。

たとえば、暖かい季節の低山歩きなどで、行動中にしっかりした雨具上下なんぞを着用したりすると、
どんなに透湿性のある素材でも内部はズブ濡れになってしまいますし、むしろ速乾性のTシャツと短パンに、
庇のある帽子か、状況が許せば傘をさして歩いた方がはるかに快適です。

また足回りについても、しっかりした山靴にさらにレインスパッツを装着しなければならない状況から、
短パン素足にテヴァなどのスポーツサンダル履きのほうが快適な状況まで様々です。

リュックの雨対策についても、要は中に絶対に濡らしたくないものがどんだけあるか、ということに尽きます。
そう、それらが少量で防水袋やレジ袋に入ってたら、特にレインカバーを用意する必要はありません。
逆にテント泊など濡らしたくないものが大量にある場合は、レインカバーやポンチョでリュック全体を覆うか、
大型の防水パックをリュックの中に入れておいた方が合理的です。

もちろん、寒い時期の休憩時や停滞時に身体が雨や汗で濡れてると、体力が急速に低下しますので、
できるだけ身体を乾いた状態に保つことが最重要になり、それなりの雨具や着替えも必要になりますが、
その場合も、雨や汗で身体が濡れた状態で過ごす時間や回数を、どう想定し、どう耐えるかによって、
雨具の種類や着替えの枚数が決まってきます。

極端な話、担ぐ食料や飲料があまりにも多くて着替えやしっかりした雨具はできれば持ちたくない、
でもテントサイトに着けば、乾いた衣類で夕方から翌朝まで宴会したい過ごしたい、といった場合には、
土砂降りの中、すっぽんぽんでリュック担いで、昼食時や休憩時の寒さ、あるいは他人の視線にも、
耐えることができるかどうか、と想定してみる、つーことなのでありますね。

お上品なわたくしは、さすがに3000m級の尾根筋では、短パンTシャツに軽量ポンチョを着用しましたが、
アパラチアン・トレイルなどでは、雨天時にはすっぽんぽんになるバックパッカーも多いとか・・・

まあ、我が国の山間部では、どんなに好天でも急変して雨になることも多く、また一度濡れてしまうと、
湿度が高くて乾きにくいので、(何らかの)雨具は常に持つべき、とゆー主張であれば、それは正解ですから、
以下わたくしの経験から、レベルごとの雨対策を列挙しておくと・・・

・暖かい季節の低山で雨に遭う確率の低い日帰りなら、こんなポンチョか(エマージェンシー)シートだけ

・暖かい季節の低山だけど、雨の可能性もある日帰り、あるいはクルマで行くキャンプとかなら、
それなりのポンチョと軽量傘だけ(クルマは完全防水の着替え倉庫兼シェルターになります。)

・暖かい季節で低山でも、それなりに歩く一泊以上なら、まともなポンチョとレインチャップス程度、あるいは、
ポンチョに速乾性Tシャツと短パン、軽量傘か庇のある帽子(この場合は着替えが必需品)

・それ以外の季節や森林限界以上があるなら、ゴアテックスの上下とリュックカバー、レインスパッツと着替え

とゆー感じですが、もちろん山歩きのグレードや個人の体力はそれぞれ違いますし、これはあくまで、
体力はないけど脂肪は多い人が、宴会メインで厳冬期以外の近畿の山々(の麓)に行く場合・・・
の目安ですのでご注意を!!!

ま、みなさんもゴアテックスの上下とレインカバーとスパッツを金科玉条のように持つことだけを考えず、
状況に応じた雨具の準備を一度考えてみられてはいかがでしょう。

ええ、わたくしのチョイスが参考に・・・なるかどうかは分かりませんが・・・



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