レイン・ギア
2013年03月13日
ウルトラライト・・・パックカバー
正確には、イスカ(ISUKA)ウルトラライトパックカバーLグリーン・・・
30デニールのコーデュラナイロンにシリコンコーティングしたもので、スペックでは重さは僅かに95g・・・
土砂降りの雨が確実な場合は、ふつーはアウトドアでは遊びませんから、レインカバーについても、
長期山行でない限りは、ツェルトやエマージェンシーキットなどと同様、一度も使わないかも知れないので、
リュック本体やテントなどとは異なり、耐久性は少々悪くても、なるべく小型軽量になるほうがありがたいです。
そう、ゴアテックスなどのレインウェアやポンチョなら、雨具以外の用途にも使えますが、パックカバーは、
あくまでリュックの雨対策専用、歩行中に相当の雨が降った時にしか使わないものなのであります。
ええ、仕舞寸法もちっちゃいです。
右は大きさ比較用のFENIX MC-10で高さは約10cmであります。
わたくしのグレゴリーZ45とゆーリュック、Lサイズなので容量が50リッターですから・・・
今回は45~60リッター対応のLサイズにしたのですが・・・
リュックに荷物をめいっぱい詰め込んだ場合には、ちと、ちっちゃかったかな・・・
と、一瞬思ったのですが・・・
まだまだ余裕があり、サイドやトップに、食糧と飲料をたっぷり追加しても大丈夫です。げひげひ
リュックに被せてから、まず背面部の周囲に仕込んであるゴム紐を絞り込んでフィットさせ・・・
上部は縫いつけてあるフックとリングで、リュックのハンドループに通して固定する仕組み・・・
中央部はゴム付きのベルトで固定する仕組みで、ボトムにはドレンホールが付いてました。
ま、ごくふつーのパックカバーであります。
すでに何度か書いてますが、ポンチョを持てばパックカバーなんぞは不要、タープなどにも使えて通気性もよく、
わたくし、お気楽な山歩きやキャンプにはポンチョを愛用、条件によってはレインチャップスとセットにします。
ただ、寒い季節やそこそこの山歩きで、防寒防風アウターを兼ねてゴアテックスなどの雨具にする場合は、
やはりパックカバーが必要なわけで、タープ兼用のポンチョをリュックに巻き付ける・・・のも可能ですが、
雨具があるのに別にポンチョを持つ、とゆーのも重いし、なんか損した気分になるし・・・
特に稜線などの横なぐりの雨になると、しっかりした雨具上下とパックカバーは必需品であります。
ええ、わたくし3000m級の稜線で雨に遭い、ポンチョと短パンとショートスパッツだったことがあります。
ポンチョは風でズタズタに裂け、山小屋に着いた時には全身ずぶ濡れ、リュックもずぶ濡れでした。
とゆー次第で・・・
パックカバーも、雨具との組み合わせや状況によっては、やはり必要なアウトドアグッズなのでありますね。
ところで不可解なP.S.
わたくし今回も、購入にあたって某アマ○ンを利用した・・・のですが・・・
この商品、アマ○ンではずっと2.6kほどのお値段だったんですが、ある時、突然2.2kほどになったので、
思わずポチってしまったとゆー次第なのであります。
ところが、わたくしがポチった途端、お値段がまた2.6kほどに戻り、本日現在では僅かに下がっています。
これにはどうも在庫数も関係してるようで、わたくしが突然値下がりしたのをたまたま発見してポチったのは、
たしか在庫数が4点から3点になった瞬間でした。
で、わたくしが購入して在庫数が2点になった時点で、またすぐに元のお値段に戻ったようです。
じつはわたくし、よく似た経験があったので、今回ちと調べてみると、某アマ○ンでは在庫数以外にも、
価格ド○トコムの平均価格など、いくつかの指標に連動して、刻々とお値段を変化させているとか・・・
で、さらに商品によっては、いきなりお値段が10倍になったり、逆にどどんと下がったりすることもあるとか・・・
うーむ、お安く買うことに執念のあるわたくしとしては、なかなか目が離せないとゆーか、なんとゆーか・・・
2013年01月25日
傘がない・・・3
えーっ、傘がないシリーズも三回目になりましたが・・・
また傘を買いました・・・
そう、昨年夏には、遮熱-6℃とゆー傘を買ったんですが・・・
上記リンク記事でも大きさ比較用に紹介していた、WATERFRONT98gぺん細とゆーやつが、ぶっ壊れまして・・・
まあ、以前から接着剤などで胡麻化してたのですが、昨年秋の深山砲台OFF会キャンプでついに終焉・・・
で、同じように超小型超軽量で、もう少ししっかりしたやつを探していたのであります。
じゃーん
左が今回購入の「軽ブレラ95g超撥水軽量カーボンスリム折り畳み傘」とゆーやつ、
右のが、愛用しててぶっ壊れた「WATERFRONT98gぺん細」であります。
さっそく、重さを量ってみましたが、今回の「軽ブレラ95g」は105g、「98gぺん細」は95gでした・・・ふむふむ・・・
ん???
なっ、なんか商品名と実測値があわないような気もしますが・・・ま、ここはいったん無視してと・・・
じつは今回のやつ、今まで愛用していたやつの定価で4倍、買値でも2.5倍ほどの高級品なのであります・・・
じゃーん
右が今回購入したやつ、左が愛用しててぶっ壊れたやつであります・・・
そう、以前のは(1本折れてますが)5本骨、今回のは8本骨なのでありますね。
なんでも最近、6本骨から8本骨に進化したとか・・・それでスペックより10g重くなったのでしょうか・・・
ネット上では「(8本骨に)機能UPしても重量変わらず。」と書いてありましたが・・・うーむ・・・
ま、骨の数が多くなればそれだけ円に近くなり、カバー範囲は広くなりますし、耐風性など強度も増すはず・・・
ただ、軽量カーボン骨といっても先端部だけのようで、センター部は左のと同じような金属製でした。
ちなみに左のやつの先端部は、おそらくはグラスファイバー製・・・
で、あとは生地なんですが・・・
たしかに撥水加工はびっちりしてあるようで、かなりてかてかと輝いてますね・・・
「生地はたて糸に15デニール、よこ糸に20デニールの極細繊維を使用した高密度軽量テキスタイル」
と、ネット上のスペックには書いてあったのですが・・・
こちらのちがいはよくわからず、同じように見えますね・・・
じつは右のやつ、すでに何本か更新してますが、長く使っているうちに折り目が薄くなることがありました。
それと同じような生地だとすると、高級品を買った意味がないので、ちと心配なのであります。おどおど・・・
で、ふだん鞄に入れて持ち歩くには、トーツのチタニウムレインフォースはちと重くて大げさ、
ところがこのサイズでは、さすがにちっちゃいこともあり、もっとお安いやつも購入・・・
下のやつで、ぺん細とほぼ同価格、重さは230gほどでした。ま、わたくしの場合、よく似た色合いばかりですが・・・
こちらの骨はオールアルミでしょうか、大きさとお値段のわりには、かなり軽い8本骨だと思います。
ま、街中で持ち歩く程度なら、この重さでもさほど気になりませんね。
生地は分厚くて丈夫そう・・・とゆーか、やはり「極細・高密度繊維」より、かなり粗いですね・・・
傘に関する一考察P.S.
雨天のアウトドアでは両手を空けておきたいので、一般的には防寒・防風を兼ねるレインジャケットや、
タープやグランドシートを兼ねるポンチョになりますが、加えて小型軽量な折り畳み傘があると便利です。
レインジャケットやポンチョのフードを被ると視界や通気性が極端に悪くなりますし、特に暑い時期はつらいので、
できればフードなんか被らず、首周りや胸元も大きく開けて、通気性をよくしておきたいもの・・・
で、風がなく比較的安全な山歩きなら、小さな傘と雨具を併用すると、とても快適なのであります。
雨具併用なら頭部と胸元あたりだけですから、ツバの広い帽子でもいいようなものですが、
少雨の場合には傘だけでも対応できるので、やはり一本は持って行きたいところです。
さらにキャンプになると、タープやテントからの出入りに、いちいちポンチョやレインジャケットを被るのは、
とても億劫なものですから、これはもう必需品といってもいいでしょう。
まあ中には、濡れてもぜーんぜん気にしないとゆー豪傑もおられますが・・・
つーか、わたくしもいったん酔ってしまえば、あとは一緒か・・・あははは
2013年01月10日
スリーカーフォース35
スナグパックのスリーカーフォース35とゆー・・・
ええ・・・リュックサックであります
スナグパックでは、ジャングルバッグをはじめ、キットモンスターとか、レスポンスパックとかを購入、
ま、どれも・・・ひじょーにびみょーな・・・使い心地ではあったのですが・・・
定価の半値近くになってたのが、展示品処分でさらにお安くなってたもので、ついつい・・・
わたくし、35リッターサイズのリュックといえば、約7年前にグレゴリーのブリーズ35とゆーやつを購入、
容量の割には大げさで、色合いが好みではなかったこともあり、そのまま放置していたのですが・・・
今回のはオリーブ色で重さもちょうど1kg、比較的シンプルで、同じ35といってもはるかにコンパクト、
実際の容量も、ご覧のとおり、かなり差があると思います。
ちなみにリュックの容量については各社で基準が異なるようで、必ず現物を確認する必要がありますね。
で、こちらが気に入ったポイント・・・
ボトム部分に雨雲マークがあり、そこのジッパーを開けると・・・
レインカバーが内蔵されているのでありますね。
ま、この程度のリュックなら、被ったポンチョ内にも充分収まりそうですが、レインジャケット着用時には便利ですね。
また、レインカバー内蔵ということで、本体裏には背面以外、防水コーティングされてないのもいいですね。
コーティングは年月が経つと、どうしても劣化しますが、本体生地だけなら通気性も良く長持ちしそうです。
で、気になるポイントとゆーか、びみょーなポイントとゆーか・・・であります。
背面のメッシュパッドが下部にしかないので、通気性も悪そうですが、一番気になるのは、こちらの、
けっこうしっかりしたヒップベルトの位置なのであります。
わたくし身長170ちょいで座高は平均的だと思うのですが、ショルダーベルトをかなり緩めても、
ヒップベルトが腰骨の上ではなくウェストあたりにきます。もともと全高がないので当然なんですが・・・
ま、ヒップベルトで荷重を分散するほどの容量でもないので、ブレ防止のためのウェストベルトなんでしょうか、
それならいっそ取り外し式にするか、せめてもっとシンプルなものでもよかったのではないかと・・・
とはいいつつ、この程度の「日帰り本格宴会」にぴったりサイズのリュックを持ってなかったわたくしには、
けっこう出番の多そうな予感・・・ま、本格的な山歩きには向かないでしょうが・・・
そんな場合には、すでにこれ以外に・・・
けっこう本格的なリュックがいっぱい・・・あっ、中央の迷彩レインカバーのは・・・
冒頭に紹介した、色合いの気に入らないグレゴリー・ブリーズ35・・で、レインカバーで胡麻化してまして・・・
ちなみに左のはグレゴリーのZ45、ただしLサイズなので容量は50リッターになってます。
どちらもクッションやら毛布やら、ぱんぱんに詰め込んであるので、実際にはもっと膨らんでるでしょうが、
比較すれば、いかにも50:35とゆー感じで、グレゴリーの基準はけっこう正確なのかも知れませんね。
ちなみに今回のと、レインカバー同士で比較すると・・・
容量の差は一層歴然としますね。同じ35リッターサイズなのに・・・
さらにちなみに・・・
レインカバーはこちらもお気に入りなのであります。じゅるじゅる
2012年07月28日
傘がない・・・2
以前、「傘がない・・・」とゆー記事で、わたくしの傘をいくつかご紹介しましたが、あれからちょうど3年・・・
基本的には、totesのチタニウムレインフォースをずっと使っており、WATERFRONTの98gぺん細は、
あれからすでに二代目、こちらも雨の可能性が低い場合の常備品として愛用中・・・なのでありますが・・・
梅雨が明けると雨傘は要らない、でも炎天下は暑い!
まあ、あたりまえのハナシなんですが、現在のわたくしの通勤経路には、自宅から最寄駅まで10分弱、
職場の最寄駅から職場まで10分弱、往復40分弱の炎天下の歩行があります。
出勤してから出かける場合は、さらに炎天下の歩行時間が増えますが、特に影のない日中の歩行が暑い!
つーことで・・・
じゃーん
はじめての晴雨兼用傘であります。
ちなみに上に載せてるのは、大きさ比較用のFENIX MC-10で、長さは約10cmであります。
3層コーティングで、UVカツト率99%以上、遮熱マイナス6℃!!!
35℃の炎天下でも、傘下は29℃の涼しさ・・・とゆーことでしょうか・・・
つーことは、0℃の真冬なら、傘下はマイナス6℃の氷の世界・・・になるのかっ???
と、さっそく炎天下の通勤に使ってみましたが、実際にかなり涼しいです。
道路舗装面からの輻射熱が大きいので、下半身はさほどでもありませんが、太陽からの遮熱効果はあきらか、
シルバーコーティングされた傘の表側は、すぐにかなり熱くなってました。
地道ではもっと涼しいのでしょうが、風には弱そうですし、アップダウンが急な山道だと、傘は危険ですね。
UVION、東京丸惣のブランドで、親骨の長さは60cmであります。
量ってみると重さは275gほど、上に載せたWATERFRONT98gぺん細よりは、かなりでかくて重いですが・・・
まあ、拡げた時の大きさもでかいです。
で、表面はシルバーコーティングで、これは仕方ないのですが、裏面は・・・
黒以外の商品展開はありませんでした・・・まあ、傘下の熱吸収効率は高いだろうけど・・・ぐしゅん
参考P.S.
WATERFRONTにも、シルバーコーティングのシリーズがあり、お値段はこちらの1/3ほど・・・
ま、親骨の長さが55cmで少し小さめですが、使うかどうかわからない時の予備にはよさそう、
なにせお安くて小型軽量なので、いずれ見つけたら購入しようと思っています。じゅるじゅる
2012年07月21日
ポンチョでタープその2
わたくし、こちらの記事で紹介したとおり、ポンチョをタープとして使うためのハトメ穴を開けようとして、
自宅のハトメ・ポンチセットが見つからずに、100均で「ゴムの結束バンド」とゆーやつを探し出してきて、
ついに、完璧なまでの(お安い)ライン固定方法を編み出したのですが・・・
その後、ハトメ・ポンチセットが見つかりまして・・・
まあ、せっかくですので当初の予定どおり・・・
アルミの両面ハトメを付けて、30cmにカットしたパラシュートコードをとおして、結んでリング状にして・・・
って、ちと生地へのハトメ穴が大き過ぎたようですが・・・
ストック(トレッキングポール)なんぞにひっかけて、自在付きのラインで張ってやると・・・
180×220サイズの、一人宴会用タープの完成であります。
屋内ですので、反対側は上記リンク記事で紹介した「ゴムの結束バンド」で、カーテンレールに引っかけてますが、
ソロキャンプの際には、わたくしのソロテントと連結する手筈なのであります。
まあポンチョにハトメとラインが付いても、結束バンドはテントとの連結などに使えますので、併せて持参する予定。
でもまあ・・・
天気のいい休日に、自宅でこんなことして、ぐだぐだ遊んでるなんて勿体ないですね・・・
ですから、このあと・・・
このタープの下でヘリノックスチェアに座って、ビールもどきをしこたま飲みました・・・わははは