京都
2024年02月07日
ラクサ⇒鉄板⇒蟹⇒蛤de連続宴会!!!
2月に入って記事を更新してませんでしたが、寝たきりだった・・・わけではなく昨日まで、
おそらく人生ではじめての4日間・連続宴会!!!を楽しんでました
ま、長期キャンプや海外植林ツアーでは連続宴会でしたが毎晩ほぼ同じメンバーでのハナシ、
全く異なるメンバーでの宴会が4日間も連続するなんて・・・じゅるじゅる
と、せっかくなので、まとめてメモしておきます
まずは2月3日、フラッシュ光・2023ボルネオツアーの反省・報告会つーことで・・・
大阪駅前第4ビルのB1にあるアジアンバル・フロックスへ・・・
ええ、
カウンターなんか、まるでシニアワン・ビカランの雰囲気でした
この日のメンバーはツアー参加者のうち4人と、苗木代などで協力いただいたちかこさんの計5人
やや遅れた1名(Y原さん、あんたですよ!!!)を待つ間はベトナム茶と海老せんべいでまったり、
全員揃ったところで日本人らしく、まずはビールで乾杯!!!
以下さくさくっと、この日のラクサ鍋・飲み放題コースを(一部)ご紹介
生春巻き・・・食べる前に撮ればよいものを・・・
パパイヤのサラダ・・・これは二皿に分かれてたので手を付けてないほう・・・
チキンの唐揚げ
ポークの串焼き・・・この辺りは食欲に少し余裕が感じられますね
わたくしはプレモルを何杯か飲んでからアジアン各種に切り替えましたが、
こちらはトマチーだそうで、トマトとパクチーのチューハイ・・・
こちらは希少なキールのスパークリングだそうです
で、こちらが今回お目当てののラクサ鍋
具材もたっぷり用意してくれてたので、
次々と追加投入して・・・
わたくしとH田さんはハイボールに変わってますね、覚えてないけど・・・
と、鍋のシメにはフォーではなく中華麺を選択・・・
わははは、完食完飲であります
ま、食後に胡麻団子も出ましたが・・・撮る前に食べてました
なぜか、こんなのもテーブル上にあったようでしゅ・・・
と、帰り道の大阪駅前ビルの地下には・・・
新しくレトロでお安い居酒屋がいっぱいできてたのですが、わたくしは飲んで少し歩くと、
すぐに腰が痛くなる状態が再発、一緒に帰ってくれたちかこさんにご迷惑をおかけしました
ううっ 情けないなあ・・・ぺこぺこ
今後は飲むのも節制しないと・・・
と、翌4日にwingさんが誘ってくれてた神戸ライトOFF焼肉宴会は休肝日にします、
つーことで断ってたのですが、この日はめずらしく中学時代の同級生からお声がかかり、
ついつい近所のお店へ そーいやwingさんも2日連続のはず・・・
以前ちかこさんに連れてきてもらったことのある、肉類が自慢の鉄板焼・お好み焼のお店で、
まずは「さいぼし」(馬肉の燻製)でビールから、やがて二階堂のお湯割りへ・・・かぱかぱ
で、メインには希少な部位の極上ステーキを焼いてもらったのですが夢中で食べてしまい、
今となっては教えてもらった部位の名称も思い出せません
こちらは撮影用に出してもらったイチボ肉で、これよりはるかに希少部位だったはず・・・
だから食べる前に撮ればよかったものを・・・
と、もちろんシメは・・・
生地のしっかりした昔ながらの大阪風お好み焼きでした・・・
って、いつの間にか角ハイボールに変わってますね ひっく
で、翌5日は京都洛南にある家内の実家でカニちり宴会!!!
(介護施設に入所中の家内の父親がカニを食べたいとのことで日程調整してました)
カニ各種は家内の妹が大阪・黒門市場で仕入れてきてくれてて・・・
わたくしが鍋奉行を担当しました
カニちりは濃厚な風味が出るので、出汁は水と昆布のみで充分
で、例によってビールにはじまり、ばくばくごくごく・・・
残ったカニ爪肉はほぐして・・・
濾した出汁のカニ雑炊へ・・・
だから食べる前に撮ればよいものを・・・
で、翌6日は恒例の元職場の同期会・・・
ひさしぶりに大阪メトロ梅田駅の阪急側に出て・・・
徒歩1分の32番街にある「はまぐり庵」へ・・・
はまぐりの専門店だそうで、わたくしははじめてでした
さすがに28階からの眺めはなかなかのものでした
で、
つーことで、この日は安心して・・・
こちらの飲み放題コースをば・・・
まずはビールで乾杯して・・・
以下同様にさくさくっと・・・
先付け三種
造り
焼きはまぐり三種
温物はアワビやあん肝など
生ビールが美味しくて2杯は飲んだはずだけど、ドリンクが変わってますね
で、鍋物は、はまぐりと季節野菜のしゃぶしゃぶ
人数×2個ずつぐらいをしゃぶしゃぶしてくれて、開いた順に次々といただくのですが、
わたくしは3~4個ぐらいを一度に・・・これは確かに旨かったです
はまぐりがたっぷりあって、途中からわたくしがアクを取りつつ鍋奉行をしましたが、
さすがに食べ切れないほどでした
で、はまぐりを一通り食べ終えて、
野菜や・・・
わかめなんぞもしゃぶしゃぶ、ともかく貝独特の出汁が美味かったです
この日はめずらしくパインリキュールや桃リキュールのソーダ割を交互にかぱかぱ
シメのはまぐりラーメンも逸品でした
つーことで、この日も完食完飲 げふっ
ちなみにJR大阪駅の夕暮れも・・・
上から見るとなかなかのものでした
と、4日連続の宴会となったわけですが、最終日が「はまぐり尽くし」つーことで、
わたくし肝臓を気にすることもなく、めでたしめでたし・・・ぷつん
おそらく人生ではじめての4日間・連続宴会!!!を楽しんでました
ま、長期キャンプや海外植林ツアーでは連続宴会でしたが毎晩ほぼ同じメンバーでのハナシ、
全く異なるメンバーでの宴会が4日間も連続するなんて・・・じゅるじゅる
と、せっかくなので、まとめてメモしておきます
まずは2月3日、フラッシュ光・2023ボルネオツアーの反省・報告会つーことで・・・
大阪駅前第4ビルのB1にあるアジアンバル・フロックスへ・・・
ええ、
カウンターなんか、まるでシニアワン・ビカランの雰囲気でした
この日のメンバーはツアー参加者のうち4人と、苗木代などで協力いただいたちかこさんの計5人
やや遅れた1名(Y原さん、あんたですよ!!!)を待つ間はベトナム茶と海老せんべいでまったり、
全員揃ったところで日本人らしく、まずはビールで乾杯!!!
以下さくさくっと、この日のラクサ鍋・飲み放題コースを(一部)ご紹介
生春巻き・・・食べる前に撮ればよいものを・・・
パパイヤのサラダ・・・これは二皿に分かれてたので手を付けてないほう・・・
チキンの唐揚げ
ポークの串焼き・・・この辺りは食欲に少し余裕が感じられますね
わたくしはプレモルを何杯か飲んでからアジアン各種に切り替えましたが、
こちらはトマチーだそうで、トマトとパクチーのチューハイ・・・
こちらは希少なキールのスパークリングだそうです
で、こちらが今回お目当てののラクサ鍋
具材もたっぷり用意してくれてたので、
次々と追加投入して・・・
わたくしとH田さんはハイボールに変わってますね、覚えてないけど・・・
と、鍋のシメにはフォーではなく中華麺を選択・・・
わははは、完食完飲であります
ま、食後に胡麻団子も出ましたが・・・撮る前に食べてました
なぜか、こんなのもテーブル上にあったようでしゅ・・・
と、帰り道の大阪駅前ビルの地下には・・・
新しくレトロでお安い居酒屋がいっぱいできてたのですが、わたくしは飲んで少し歩くと、
すぐに腰が痛くなる状態が再発、一緒に帰ってくれたちかこさんにご迷惑をおかけしました
ううっ 情けないなあ・・・ぺこぺこ
今後は飲むのも節制しないと・・・
と、翌4日にwingさんが誘ってくれてた神戸ライトOFF焼肉宴会は休肝日にします、
つーことで断ってたのですが、この日はめずらしく中学時代の同級生からお声がかかり、
ついつい近所のお店へ そーいやwingさんも2日連続のはず・・・
以前ちかこさんに連れてきてもらったことのある、肉類が自慢の鉄板焼・お好み焼のお店で、
まずは「さいぼし」(馬肉の燻製)でビールから、やがて二階堂のお湯割りへ・・・かぱかぱ
で、メインには希少な部位の極上ステーキを焼いてもらったのですが夢中で食べてしまい、
今となっては教えてもらった部位の名称も思い出せません
こちらは撮影用に出してもらったイチボ肉で、これよりはるかに希少部位だったはず・・・
だから食べる前に撮ればよかったものを・・・
と、もちろんシメは・・・
生地のしっかりした昔ながらの大阪風お好み焼きでした・・・
って、いつの間にか角ハイボールに変わってますね ひっく
で、翌5日は京都洛南にある家内の実家でカニちり宴会!!!
(介護施設に入所中の家内の父親がカニを食べたいとのことで日程調整してました)
カニ各種は家内の妹が大阪・黒門市場で仕入れてきてくれてて・・・
わたくしが鍋奉行を担当しました
カニちりは濃厚な風味が出るので、出汁は水と昆布のみで充分
で、例によってビールにはじまり、ばくばくごくごく・・・
残ったカニ爪肉はほぐして・・・
濾した出汁のカニ雑炊へ・・・
だから食べる前に撮ればよいものを・・・
で、翌6日は恒例の元職場の同期会・・・
ひさしぶりに大阪メトロ梅田駅の阪急側に出て・・・
徒歩1分の32番街にある「はまぐり庵」へ・・・
はまぐりの専門店だそうで、わたくしははじめてでした
さすがに28階からの眺めはなかなかのものでした
で、
つーことで、この日は安心して・・・
こちらの飲み放題コースをば・・・
まずはビールで乾杯して・・・
以下同様にさくさくっと・・・
先付け三種
造り
焼きはまぐり三種
温物はアワビやあん肝など
生ビールが美味しくて2杯は飲んだはずだけど、ドリンクが変わってますね
で、鍋物は、はまぐりと季節野菜のしゃぶしゃぶ
人数×2個ずつぐらいをしゃぶしゃぶしてくれて、開いた順に次々といただくのですが、
わたくしは3~4個ぐらいを一度に・・・これは確かに旨かったです
はまぐりがたっぷりあって、途中からわたくしがアクを取りつつ鍋奉行をしましたが、
さすがに食べ切れないほどでした
で、はまぐりを一通り食べ終えて、
野菜や・・・
わかめなんぞもしゃぶしゃぶ、ともかく貝独特の出汁が美味かったです
この日はめずらしくパインリキュールや桃リキュールのソーダ割を交互にかぱかぱ
シメのはまぐりラーメンも逸品でした
つーことで、この日も完食完飲 げふっ
ちなみにJR大阪駅の夕暮れも・・・
上から見るとなかなかのものでした
と、4日連続の宴会となったわけですが、最終日が「はまぐり尽くし」つーことで、
わたくし肝臓を気にすることもなく、めでたしめでたし・・・ぷつん
2023年08月12日
ひさしぶりの寿司と日本酒
昨日11日に家内の母親の初盆で京都に行き、妹にご馳走になりました・・・
ひさしぶりの(回転しない)寿司と日本酒のお店であります
日本人らしく、まずはビールを・・・って飲む前に撮ればよいものを・・・ごくごく
砂糖か塩で味わうインカのめざめフライドポテトや・・・
トウモロコシのかき揚げなんぞで、ついつい2杯ほど・・・かぱかぱ
京都らしいハモの天ぷらも頼んでたので・・・
いそいそと日本酒に切り替えました
まずは島根の蒼斗七星、特別純米65木桶搾りから・・・
で、各自で好みの握り寿司を一貫ずつ・・・
まずはマグロの中トロと・・・
炙り中トロの食べ較べ
炙ると脂が沁み出て塩とスダチが合いますね・・・ごくごくばくばく
こちらは炙りイカ
アワビ
トリガイ
今回は季節限定のオススメ酒をメニューの左端から味わうことにしたので・・・
ホタテの後には・・・
兵庫の龍力、純米ドラゴン・エピソード3
甘エビ
国産黒毛和牛の炙り
肉好きのわたくしには、こちらも絶品でした
牛肉は日本酒に合いますね・・・ごくごくばくばく
カンパチ
で・・・
山形の初孫、純米生酛本辛口・魔斬・・・
お気に入りを再度握ってもらったりして・・・
新潟の丸にぼーいち、純米吟醸無濾過袋取り原酒・夏の生・・・
岩手の南部美人は品切れだったので、岩ガキやカズノコで・・・
福島の末廣、純米吟醸・夏酒・・・
さらに・・・
炙りサーモンや
京都らしく甘い玉子焼きなんぞで・・・
ついに・・・
メニュー右端にある広島の賀茂鶴、純米にごり酒まできました ひっく
ええ、このあたりから、わたくしかなり怪しくなり・・・
茶碗蒸しとかもいただいたはずですが、記憶も画像も一切残ってません げふっ
日本酒はよくわからないので感想とかは書いてませんが、どれも夏らしい選択で、訊けば
日本酒好きのマニアックな酒屋さんと、季節に合わせて厳選しているのだとか・・・
で、夜も更け京都に泊る奥様を残し一人で大阪へ・・・
因縁の大和西大寺駅で駅員さんに起こしてもらったり、自宅の最寄駅からは何度も休憩したり
しましたが、何とか電車と徒歩で帰宅することができました めでたしめでたしと・・・
ひさしぶりの(回転しない)寿司と日本酒のお店であります
日本人らしく、まずはビールを・・・って飲む前に撮ればよいものを・・・ごくごく
砂糖か塩で味わうインカのめざめフライドポテトや・・・
トウモロコシのかき揚げなんぞで、ついつい2杯ほど・・・かぱかぱ
京都らしいハモの天ぷらも頼んでたので・・・
いそいそと日本酒に切り替えました
まずは島根の蒼斗七星、特別純米65木桶搾りから・・・
で、各自で好みの握り寿司を一貫ずつ・・・
まずはマグロの中トロと・・・
炙り中トロの食べ較べ
炙ると脂が沁み出て塩とスダチが合いますね・・・ごくごくばくばく
こちらは炙りイカ
アワビ
トリガイ
今回は季節限定のオススメ酒をメニューの左端から味わうことにしたので・・・
ホタテの後には・・・
兵庫の龍力、純米ドラゴン・エピソード3
甘エビ
国産黒毛和牛の炙り
肉好きのわたくしには、こちらも絶品でした
牛肉は日本酒に合いますね・・・ごくごくばくばく
カンパチ
で・・・
山形の初孫、純米生酛本辛口・魔斬・・・
お気に入りを再度握ってもらったりして・・・
新潟の丸にぼーいち、純米吟醸無濾過袋取り原酒・夏の生・・・
岩手の南部美人は品切れだったので、岩ガキやカズノコで・・・
福島の末廣、純米吟醸・夏酒・・・
さらに・・・
炙りサーモンや
京都らしく甘い玉子焼きなんぞで・・・
ついに・・・
メニュー右端にある広島の賀茂鶴、純米にごり酒まできました ひっく
ええ、このあたりから、わたくしかなり怪しくなり・・・
茶碗蒸しとかもいただいたはずですが、記憶も画像も一切残ってません げふっ
日本酒はよくわからないので感想とかは書いてませんが、どれも夏らしい選択で、訊けば
日本酒好きのマニアックな酒屋さんと、季節に合わせて厳選しているのだとか・・・
で、夜も更け京都に泊る奥様を残し一人で大阪へ・・・
因縁の大和西大寺駅で駅員さんに起こしてもらったり、自宅の最寄駅からは何度も休憩したり
しましたが、何とか電車と徒歩で帰宅することができました めでたしめでたしと・・・
2022年12月07日
アマテラスの暗号・・・
とーとつですが・・・
アマテラスの暗号であります
裏表紙にあった惹句
・・・とゆーよーな小説で、「日本人はユダヤ人の一支族だった」説の新解釈とかが、
これでもかっ!!!とばかりに出てきて驚愕動転、大いに楽しめました
古代史マニアでもある剣鉈コレクターさんに以前から薦められてたベストセラー小説で、
かなりの長編でしたが、当日接種したオミクロン対応ワクチンの副反応による高熱で、
意識朦朧になりつつ一気読みしました
著者・発行所・発行年月日などは奥付のとおり・・・
本書に登場する神社の数々・・・(画像掲載に問題があれば削除します)
で、オハナシは惹句のとおり始まるのですが、主人公の父親殺害に使われたベレッタM92の
バレルにはサイレンサー用のネジが刻まれてて、これが後の伏線になって・・・
本格ミステリー小説なのでストーリーなどは紹介できませんが、まさに惹句にあった
「新感覚・歴史ミステリー・エンターテインメント」小説でしたね
おなじみの「日本人はユダヤの失われし十支族の一族」説が作品の重要なベースになってて、
ま、こちらは昔から大好きだったので、多くの習慣や名詞や発音などの類似点は既知でしたが、
この小説で知った(思い出した)事実???のいくつかを、忘れないうちにメモ
・「天皇」はヤマト言葉ではスメラ・ミコトで、古代ヘブライ語では「神を奉ずる・栄光」の意
・「エル・サレム」は、古代ヘブライ語では「平安・京」の意
・エルサレムの東には聖なる湖「ガリラヤ湖」があり、流れ出る川は「ヨルダン川」だけ
・平安京の東には「琵琶湖」があり、古代ヘブライ語ではガリラヤは「琵琶」の意
・琵琶湖から流れ出る川は「淀川」だけだが、ヤマト言葉ではR音やN音は省略されていた
・これを元に戻せば「ヨ(ル)ド(ン)川」になる
・流れる川に停滞を意味する「ヨド」の命名は不自然でヨルダン川との類似から命名した
・この平安京への遷都や天皇や神社の隆盛に関わったのは渡来人の秦氏一族だった
・秦氏一族は大陸の西から朝鮮半島に来た一族の末裔で当時は漢民族に迫害されていた
・その秦氏を支援して「約束の東の島々」である日本に呼び寄せたのは当時の天皇
・イスラエルのジオン祭りと同時期の毎年7月に、同日程、同目的、同儀式で開催される、
平安京のギオン祭りでは、アークを模した神輿がユダヤの苦難を描いた絨毯に巻かれ巡行する
・諏訪大社を守る狛犬は獅子と一角獣で、他の古い神社も同様だったが後に犬や狼に変わった
・古代ユダ王国と古代イスラエル王国の守護神は、それぞれライオンとユニコーン
・この2頭で神を守っているのは世界中でもイスラエルと日本だけ
・ライオンとユニコーンはユダヤの名門であるロスチャイルド家の紋章・・・云々
さらに各国の諜報機関やイスラム組織や秘密結社の暗躍もあり、じつに興味深かった・・・
のですが、冒頭地図に記された古い神社の多くは古代の製鉄と関係したとされる神社でもあり、
そのことに関する、わたくしの独自説がこちらの記事に・・・むひひひ
アマテラスの暗号であります
裏表紙にあった惹句
・・・とゆーよーな小説で、「日本人はユダヤ人の一支族だった」説の新解釈とかが、
これでもかっ!!!とばかりに出てきて驚愕動転、大いに楽しめました
古代史マニアでもある剣鉈コレクターさんに以前から薦められてたベストセラー小説で、
かなりの長編でしたが、当日接種したオミクロン対応ワクチンの副反応による高熱で、
意識朦朧になりつつ一気読みしました
著者・発行所・発行年月日などは奥付のとおり・・・
本書に登場する神社の数々・・・(画像掲載に問題があれば削除します)
で、オハナシは惹句のとおり始まるのですが、主人公の父親殺害に使われたベレッタM92の
バレルにはサイレンサー用のネジが刻まれてて、これが後の伏線になって・・・
本格ミステリー小説なのでストーリーなどは紹介できませんが、まさに惹句にあった
「新感覚・歴史ミステリー・エンターテインメント」小説でしたね
おなじみの「日本人はユダヤの失われし十支族の一族」説が作品の重要なベースになってて、
ま、こちらは昔から大好きだったので、多くの習慣や名詞や発音などの類似点は既知でしたが、
この小説で知った(思い出した)事実???のいくつかを、忘れないうちにメモ
・「天皇」はヤマト言葉ではスメラ・ミコトで、古代ヘブライ語では「神を奉ずる・栄光」の意
・「エル・サレム」は、古代ヘブライ語では「平安・京」の意
・エルサレムの東には聖なる湖「ガリラヤ湖」があり、流れ出る川は「ヨルダン川」だけ
・平安京の東には「琵琶湖」があり、古代ヘブライ語ではガリラヤは「琵琶」の意
・琵琶湖から流れ出る川は「淀川」だけだが、ヤマト言葉ではR音やN音は省略されていた
・これを元に戻せば「ヨ(ル)ド(ン)川」になる
・流れる川に停滞を意味する「ヨド」の命名は不自然でヨルダン川との類似から命名した
・この平安京への遷都や天皇や神社の隆盛に関わったのは渡来人の秦氏一族だった
・秦氏一族は大陸の西から朝鮮半島に来た一族の末裔で当時は漢民族に迫害されていた
・その秦氏を支援して「約束の東の島々」である日本に呼び寄せたのは当時の天皇
・イスラエルのジオン祭りと同時期の毎年7月に、同日程、同目的、同儀式で開催される、
平安京のギオン祭りでは、アークを模した神輿がユダヤの苦難を描いた絨毯に巻かれ巡行する
・諏訪大社を守る狛犬は獅子と一角獣で、他の古い神社も同様だったが後に犬や狼に変わった
・古代ユダ王国と古代イスラエル王国の守護神は、それぞれライオンとユニコーン
・この2頭で神を守っているのは世界中でもイスラエルと日本だけ
・ライオンとユニコーンはユダヤの名門であるロスチャイルド家の紋章・・・云々
さらに各国の諜報機関やイスラム組織や秘密結社の暗躍もあり、じつに興味深かった・・・
のですが、冒頭地図に記された古い神社の多くは古代の製鉄と関係したとされる神社でもあり、
そのことに関する、わたくしの独自説がこちらの記事に・・・むひひひ
2022年05月20日
今週のキャンプメシと宴会メシ!!!
たまたま今週はキャンプ宴会と同期仲間の宴会が続いたので、
「今週のキャンプメシと宴会メシ」つーことで食餌を中心にサクサクっとご紹介。
まずは日曜から月曜にかけての大阪ディープサウス・キャンプから・・・
ワンテンママさん新機軸のコールマン・ツーリングドームSTテント・・・
せっかくなので、わたくし新機軸の望遠ズームで・・・
わははは、愉快愉快・・・
こちらは・・・
ワンテンパパさんおなじみのモンベル・ムーンライトⅡテント・・・
で、わたくしのダンロップVS21Aテント・・・なんですが・・・
今回はマットをクルマに拡げたまま持って来てたし、一人で昼過ぎから飲み続けてたし・・・
結局は車中泊となり設営しませんでした。
やはり自転車は飲む前にたたむもので、テントは飲む前に張るもの・・・
ま、車中泊セットも快適でしたが、わたくしはテント泊のほうが好みですねえ。
と、夕方には翌日休めることになったwingさんも(迷いつつ)到着し、4人宴会のはじまり!!!
ここはキャンプ可ですが、炭火でのBBQや焚火などは不可つーことだったので、
まずはワンテン一家の「炉ばた大将」で・・・
やはり焼き物にはビールやなあ・・・ばくばくかぱかぱ・・・
続いて専用ダッカルビパンによる新機軸のチーズダッカルビであります。
ワンテンママさんが前夜からタレに漬け込んでた鶏肉にチーズをのせて蒸し焼きに・・・
やはりチーズダッカルビには赤ワインやなあ・・・ばくばくかぱかぱ
で、
ワンテンママさん特製の箸休めなんぞをはさみ・・・ごくごくばくばく
おなじみの部隊鍋(プテチゲ)に移行・・・って、この100均ランタンもいいなあ・・・
ま、このあたりから画像を撮るのも怪しくなってきてて・・・
何回目かの具材を入れて食べた後のようですね・・・ばくばくごくごく
ま、あとはどうなときゃあなろたい・・・ばたっ
と、翌朝は・・・
プテチゲの残りに中華太麺を入れたラーメンやアルファ米を入れた雑炊で朝食・・・ばくばく
この朝には鳥好きのN家さんも立ち寄って下さったので・・・
はじめてウグイスさんを撮ることができました。
近くで鳴き声はしてるのに素人にはなかなか見つけられないんですよね・・・
ちなみにこちら・・・
wingさんのレンズフードが大好きな・・・ホソヒラタアブさん・・・だそうです。
と、その後もあちこちガイドいただき昼過ぎには解散、わたくしとwingさんは・・・
京都高台寺蕎麦のランチセットとやらで〆ました。めでたしめでたし
で、翌日の火曜日は、ひさしぶりに元職場の同期6人が集まり昼から宴会・・・
ええ、わたくしは一番先に着きました。
前回と同じ大阪駅前第3ビルの33階にある河久で・・・
おなじみの河久御膳・・・
以下、お品書きの順番どおりにサクサクっと・・・
今回はたまたま向かいに座ってたdonchanさんから、食べる前に厳しく指摘されたりして、
最後のデザートまで無事に撮ってたようです。
それにしても・・・なにせ・・・
飲み放題コースだったので、ついつい角ハイボールを飲み過ぎたな・・・ばたっ
ええ、この日はわたくし大阪メトロの四つ橋線を何往復もしてたようです・・・
で、翌々日の木曜日は、じつにひさしぶりの学生時代の史跡サークルの同期会・・・
京都・三条大橋を渡り・・・
高瀬川沿いにある木屋町通を・・・
高瀬川一之舟入まで遡上すれば、向かいにあるのが・・・
角倉了以の別邸、山形有朋の第二無鄰菴だった、おなじみ高瀬川がんこ二条苑であります。
学園祭に合わせ毎年秋に開催していただいてたのですが、ここ数年はコロナ禍で中止、
最近ようやく移動制限も解除されたので、と再開いただいた次第。ありがとね!!!
晩秋の京都もいいけど鴨川をどりの季節もいいですねえ・・・
桜や紅葉のシーズンは観光客でいっぱいだし、真夏は暑くて真冬は寒いし・・・
で、いつもの下足箱へ靴を入れ・・・
この日は11人で昼から宴会・・・11人いる!!!・・・ま、当たり前・・・
まあ最初こそ食べる前に撮ってたものの・・・
湯葉のしゃぶしゃぶあたりから怪しくなり・・・
飲み放題コースの翠ジン・オレンジをどんどんお替わりするうちに、さらに怪しくなり、
いくつかの料理が抜けてるかもですが・・・
〆の炊き込みご飯と・・・
デザートの杏仁豆腐は撮ってたようです。
で、宴会後は全員で名庭園に下りて、恒例の記念写真を撮ったはず・・・
ええ、画角もサイズもてきとーなままで店のおねいさんに頼んでたようです。ひっく
ちょうどツツジが見頃・・・だったようですね
解散後には京都を散策する者や昔なじみの飲み屋をハシゴする者もいたのですが、
わたくしはへろへろになって御池通から京阪三条駅まで戻り、ぐったりと帰宅しました。
そう、今週はひさしぶりの外メシ・外呑みが続いたので、さすがに・・・うぐぐぐ
やはり、そのままばったりできるキャンプ宴会、へやキャン宴会がいいですね。
「今週のキャンプメシと宴会メシ」つーことで食餌を中心にサクサクっとご紹介。
まずは日曜から月曜にかけての大阪ディープサウス・キャンプから・・・
ワンテンママさん新機軸のコールマン・ツーリングドームSTテント・・・
せっかくなので、わたくし新機軸の望遠ズームで・・・
わははは、愉快愉快・・・
こちらは・・・
ワンテンパパさんおなじみのモンベル・ムーンライトⅡテント・・・
で、わたくしのダンロップVS21Aテント・・・なんですが・・・
今回はマットをクルマに拡げたまま持って来てたし、一人で昼過ぎから飲み続けてたし・・・
結局は車中泊となり設営しませんでした。
やはり自転車は飲む前にたたむもので、テントは飲む前に張るもの・・・
ま、車中泊セットも快適でしたが、わたくしはテント泊のほうが好みですねえ。
と、夕方には翌日休めることになったwingさんも(迷いつつ)到着し、4人宴会のはじまり!!!
ここはキャンプ可ですが、炭火でのBBQや焚火などは不可つーことだったので、
まずはワンテン一家の「炉ばた大将」で・・・
やはり焼き物にはビールやなあ・・・ばくばくかぱかぱ・・・
続いて専用ダッカルビパンによる新機軸のチーズダッカルビであります。
ワンテンママさんが前夜からタレに漬け込んでた鶏肉にチーズをのせて蒸し焼きに・・・
やはりチーズダッカルビには赤ワインやなあ・・・ばくばくかぱかぱ
で、
ワンテンママさん特製の箸休めなんぞをはさみ・・・ごくごくばくばく
おなじみの部隊鍋(プテチゲ)に移行・・・って、この100均ランタンもいいなあ・・・
ま、このあたりから画像を撮るのも怪しくなってきてて・・・
何回目かの具材を入れて食べた後のようですね・・・ばくばくごくごく
ま、あとはどうなときゃあなろたい・・・ばたっ
と、翌朝は・・・
プテチゲの残りに中華太麺を入れたラーメンやアルファ米を入れた雑炊で朝食・・・ばくばく
この朝には鳥好きのN家さんも立ち寄って下さったので・・・
はじめてウグイスさんを撮ることができました。
近くで鳴き声はしてるのに素人にはなかなか見つけられないんですよね・・・
ちなみにこちら・・・
wingさんのレンズフードが大好きな・・・ホソヒラタアブさん・・・だそうです。
と、その後もあちこちガイドいただき昼過ぎには解散、わたくしとwingさんは・・・
京都高台寺蕎麦のランチセットとやらで〆ました。めでたしめでたし
で、翌日の火曜日は、ひさしぶりに元職場の同期6人が集まり昼から宴会・・・
ええ、わたくしは一番先に着きました。
前回と同じ大阪駅前第3ビルの33階にある河久で・・・
おなじみの河久御膳・・・
以下、お品書きの順番どおりにサクサクっと・・・
今回はたまたま向かいに座ってたdonchanさんから、食べる前に厳しく指摘されたりして、
最後のデザートまで無事に撮ってたようです。
それにしても・・・なにせ・・・
飲み放題コースだったので、ついつい角ハイボールを飲み過ぎたな・・・ばたっ
ええ、この日はわたくし大阪メトロの四つ橋線を何往復もしてたようです・・・
で、翌々日の木曜日は、じつにひさしぶりの学生時代の史跡サークルの同期会・・・
京都・三条大橋を渡り・・・
高瀬川沿いにある木屋町通を・・・
高瀬川一之舟入まで遡上すれば、向かいにあるのが・・・
角倉了以の別邸、山形有朋の第二無鄰菴だった、おなじみ高瀬川がんこ二条苑であります。
学園祭に合わせ毎年秋に開催していただいてたのですが、ここ数年はコロナ禍で中止、
最近ようやく移動制限も解除されたので、と再開いただいた次第。ありがとね!!!
晩秋の京都もいいけど鴨川をどりの季節もいいですねえ・・・
桜や紅葉のシーズンは観光客でいっぱいだし、真夏は暑くて真冬は寒いし・・・
で、いつもの下足箱へ靴を入れ・・・
この日は11人で昼から宴会・・・11人いる!!!・・・ま、当たり前・・・
まあ最初こそ食べる前に撮ってたものの・・・
湯葉のしゃぶしゃぶあたりから怪しくなり・・・
飲み放題コースの翠ジン・オレンジをどんどんお替わりするうちに、さらに怪しくなり、
いくつかの料理が抜けてるかもですが・・・
〆の炊き込みご飯と・・・
デザートの杏仁豆腐は撮ってたようです。
で、宴会後は全員で名庭園に下りて、恒例の記念写真を撮ったはず・・・
ええ、画角もサイズもてきとーなままで店のおねいさんに頼んでたようです。ひっく
ちょうどツツジが見頃・・・だったようですね
解散後には京都を散策する者や昔なじみの飲み屋をハシゴする者もいたのですが、
わたくしはへろへろになって御池通から京阪三条駅まで戻り、ぐったりと帰宅しました。
そう、今週はひさしぶりの外メシ・外呑みが続いたので、さすがに・・・うぐぐぐ
やはり、そのままばったりできるキャンプ宴会、へやキャン宴会がいいですね。
2022年04月27日
四畳半タイムマシンブルース
四畳半タイムマシンブルース・・・
森見登美彦著 上田誠原案 KADOKAWA 2020年7月29日初版発行
帯にあった惹句・・・
史上最も迂闊なタイムトラベラーたち・・・宇宙のみなさま、ごめんなさい・・・あははは
著者と原案者の紹介・・・
そう、京都に暮らす「へもい」学生を主人公にした、わたくしの好きな森見登美彦の作品群と、
わたくしの好きな映画「サマータイムマシン・ブルース」の世界が合体したもの・・・
ネット配信版を再編集したアニメ作品が2022年9月22日から劇場公開されるそうですが、
その宣伝でたまたま本を知り、いそいそと図書館で借りてきて一気読みしました。
登場人物は主人公の「私」をはじめ、森見作品でおなじみのメンバーですし、舞台設定も
映画作品では大学のカメラ部とSF研究会が共用しているボロい部室だったのが、おなじみの
京都のボロい下宿に替わっただけで、どちらもあくまでもスモールワールド・・・
(以前も書きましたが、わたくし学生時代を京都で過ごしカメラ部やSF研にも所属してました。)
今回の作品はファンタジー色がそんなになく、いわゆる「タイムパラドックス」について、
原案をさらに複雑にして、「過去を変えれば宇宙が消滅してしまう!!!」と気づいた主人公が
ドタバタと動くものの、未来からやってきたタイムトラベラーはじめ誰も気にする者はなく、
みんな好き勝手に動き回って自分だけ空回りするとゆー、いつもの展開で楽しめました。
まあ、99年も沼に埋まってたエアコンのリモコンを最後に使うシーンで、こちらの小説では
主人公が新しい電池に交換してから使ったりと、映画作品ではいくつか気になってた部分が
さりげに修正されたりしてましたが(でも電池の液漏れは???)、まさにスモールワールドで
繰り広げられる「へもい」若者たちの青春ドタバタ喜劇つーのは、どちらも共通ですね。
そーいや著者と原案者は同い年で、同時期に京都で学生生活をされてたんですね。
で、原案より複雑になったタイムパラドックスの悩みといっても、たとえば・・・
・昨日の彼女を五山送り火に誘ったのは今日の私だが、それは今日の彼女から誘うように
頼まれたからで、彼女はそうしないと過去が変わって宇宙が消滅すると考えていたから・・・
・そんな主体性のカケラもない約束が男女間で有効だとは到底思われない・・・うじうじ
・でも今日の彼女から頼まれたことを知らない昨日の彼女が私の誘いを受諾したという事実からは、
そもそも彼女が私を憎からず思っているという判断が引きだせよう・・・わくわく
・でも今日の彼女は自分の提案に私が従った誘いに過ぎないことを知っているのだから、
私の誘いを本気にしているわけがない・・・うじうじ
といった感じで、私だけが真のタイムパラドックスを理解し宇宙を救える唯一の存在なのである
とか、エラそうなことを言ってる割には、じつにしょーむない悩みばかりで・・・
いやあ、じつに面白かったです。ぜひ映画作品も見てみたいものです。
(2022年10月追記です)
川端さんのご厚意でネット配信版アニメを観ることができました!!!
他の森見作品のアニメ化作品と同様、小説とは別の作品として大いに楽しめました。
ついでにダウンロードしてくれてたアニメ版の「夜は短し歩けよ乙女」も再視聴できて、
こちらも同様に楽しめました。
森見登美彦原作・上田誠脚本のアニメ作品はどれも面白いけど、本作は原案が上田誠の
「サマータイムマシンブルース」で、実写版の映画作品も観てるのですが共通点はあるものの
まったく別の作品になってましたね。いったいどんだけのアイデアがでてくるんだか・・・
こうなると舞台版の上演も観てみたいし、戯曲集も読みたくなってきて・・・
森見登美彦著 上田誠原案 KADOKAWA 2020年7月29日初版発行
帯にあった惹句・・・
史上最も迂闊なタイムトラベラーたち・・・宇宙のみなさま、ごめんなさい・・・あははは
著者と原案者の紹介・・・
そう、京都に暮らす「へもい」学生を主人公にした、わたくしの好きな森見登美彦の作品群と、
わたくしの好きな映画「サマータイムマシン・ブルース」の世界が合体したもの・・・
ネット配信版を再編集したアニメ作品が2022年9月22日から劇場公開されるそうですが、
その宣伝でたまたま本を知り、いそいそと図書館で借りてきて一気読みしました。
登場人物は主人公の「私」をはじめ、森見作品でおなじみのメンバーですし、舞台設定も
映画作品では大学のカメラ部とSF研究会が共用しているボロい部室だったのが、おなじみの
京都のボロい下宿に替わっただけで、どちらもあくまでもスモールワールド・・・
(以前も書きましたが、わたくし学生時代を京都で過ごしカメラ部やSF研にも所属してました。)
今回の作品はファンタジー色がそんなになく、いわゆる「タイムパラドックス」について、
原案をさらに複雑にして、「過去を変えれば宇宙が消滅してしまう!!!」と気づいた主人公が
ドタバタと動くものの、未来からやってきたタイムトラベラーはじめ誰も気にする者はなく、
みんな好き勝手に動き回って自分だけ空回りするとゆー、いつもの展開で楽しめました。
まあ、99年も沼に埋まってたエアコンのリモコンを最後に使うシーンで、こちらの小説では
主人公が新しい電池に交換してから使ったりと、映画作品ではいくつか気になってた部分が
さりげに修正されたりしてましたが(でも電池の液漏れは???)、まさにスモールワールドで
繰り広げられる「へもい」若者たちの青春ドタバタ喜劇つーのは、どちらも共通ですね。
そーいや著者と原案者は同い年で、同時期に京都で学生生活をされてたんですね。
で、原案より複雑になったタイムパラドックスの悩みといっても、たとえば・・・
・昨日の彼女を五山送り火に誘ったのは今日の私だが、それは今日の彼女から誘うように
頼まれたからで、彼女はそうしないと過去が変わって宇宙が消滅すると考えていたから・・・
・そんな主体性のカケラもない約束が男女間で有効だとは到底思われない・・・うじうじ
・でも今日の彼女から頼まれたことを知らない昨日の彼女が私の誘いを受諾したという事実からは、
そもそも彼女が私を憎からず思っているという判断が引きだせよう・・・わくわく
・でも今日の彼女は自分の提案に私が従った誘いに過ぎないことを知っているのだから、
私の誘いを本気にしているわけがない・・・うじうじ
といった感じで、私だけが真のタイムパラドックスを理解し宇宙を救える唯一の存在なのである
とか、エラそうなことを言ってる割には、じつにしょーむない悩みばかりで・・・
いやあ、じつに面白かったです。ぜひ映画作品も見てみたいものです。
(2022年10月追記です)
川端さんのご厚意でネット配信版アニメを観ることができました!!!
他の森見作品のアニメ化作品と同様、小説とは別の作品として大いに楽しめました。
ついでにダウンロードしてくれてたアニメ版の「夜は短し歩けよ乙女」も再視聴できて、
こちらも同様に楽しめました。
森見登美彦原作・上田誠脚本のアニメ作品はどれも面白いけど、本作は原案が上田誠の
「サマータイムマシンブルース」で、実写版の映画作品も観てるのですが共通点はあるものの
まったく別の作品になってましたね。いったいどんだけのアイデアがでてくるんだか・・・
こうなると舞台版の上演も観てみたいし、戯曲集も読みたくなってきて・・・