史跡・戦跡・名勝

2019年12月02日

橿原市昆虫館30周年!!!

(期間限定のお知らせ)
12月7日(土)8日(日)の二日間、京都環境フェスティバルが開催されます。
わたくしの属していた植林ボランティア団体N.GKSも「緑の協力隊・関西澤井隊」として個人出展されます。
出展は22番ブースで今年10月に行ったボルネオ島・サバル森林保護区の状況もパネル展示されます。
わたくしは7日には終日22番ブースでお手伝い予定ですので、よかったらご一緒しましょう!!!


つーことで、とーとつですが・・・

奈良県橿原市の昆虫館は平成元年にオープンして今年で30年目なのでありますね。
で、11月30日開催の30周年記念シンポジウムに行きませんかとwingさんからお誘いがあり・・・

「昆虫館とシンポジウム会場とは別の場所になるのでクルマでピックアップします。」

とのことだったのですが、調べてみると会場は大和八木駅の近く、昆虫館は天の香具山の麓にあり、
この間4~5kmの2/3ほどは、以前走った飛鳥川沿いの自転車道だったので・・・

「せっかくなので輪行ポタリングしましょう、今なら桜の紅葉も見頃だろうし・・・」

「どうもミニベロ担いで電車に乗るのはねえ。 やはりクルマにしましょう。」

「でもクルマだとシンポジウムが終わってから・・・飲めませんよ。

「うぐぐぐ、それは・・・でも輪行は嫌だし、昆虫館は駅から遠いし・・・おろおろ


つーことで、当日は近鉄・橿原神宮前から・・・なんと!!!

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ま、こちらは少々レンタル料が高かったので・・・その後ろに見えてる・・・




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橿原市コミュニティ・バスを利用させていただきました・・・
ええ、運行本数は少ないけど何せ一律170円だし65歳以上なら90円だし・・・


と、15分ほどで橿原市昆虫館に到着。

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さっそく入館料520円を払って展示室へ・・・

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よく見ると壁にも虫さんがしゃかしゃかと・・・



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まずは地球生命の過程を振り返りつつ・・・



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そう、地球は虫の惑星なんですよね。脊椎動物なんて僅か3%だし・・・



と・・・

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こちらは・・・




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巨大なゲンゴロウさんの体内に潜ると・・・



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ゲンゴロウさんの視点で水面と水中が見えるというギミック・・・


とか、興味深い展示が続いたのですが、何といってもメインは・・・

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常時600匹以上のチョウチョさんが放たれている大温室であります。



さっそく中へ・・・

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ええ、巨大な温室の中にチョウチョさんが飛び回ってました。・・・



せっかくなので動画で一部をご紹介・・・






動画の最後に脊椎動物が一匹だけ蠢いてましたが・・・

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汗びっしょりでした。そりゃあ温室ですからね・・・ふうふう


以下、wingさん撮影画像の一部をご紹介・・・

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こちらシンポジウムに関連するフジバカマとリュウキュウアサギマダラ・・・だそうです。



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で、わたくしも何枚か撮ってみました・・・

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ま、機材の違いとゆーことで・・・



と、新館に入ると・・・

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日本にも、けっこうな種類がお住まいなんですね。



注意 あまり虫好きでない方は以下5枚を早送りして下さいね・・・

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よく見てると、けっこうかわゆいですね・・・唐揚げとかにしてもおいしそうだし・・・じゅるじゅる



と、ヨダレを垂らしながら撮影するwingさん・・・

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じゅるじゅるじゅる・・・



と、復路でも何枚か・・・

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黄金の蛹さんとか・・・





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BMI指数の高そうなオオサンショウウオさんの剥製とか・・・



特にこちら・・・

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紫外線ライトで光るナナフシさん・・・


ちなみにこちらがwingさん画像・・・

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ま、機材の違いとゆーことで・・・

ちなみにwingさんはボルネオ・クバ国立公園でも撮っておられましたね・・・


と、昆虫館を楽しんだ後はコミュニティバスで橿原神宮前に戻り、ワサビ葉で巻いた目張り寿司?
なんぞを食べつつ近鉄電車に乗って、5分ほどでシンポジウム会場のある大和八木に到着。

(終了後の宴会に備えて)軽く駅前で・・・

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わたくしは日替わり定食なんぞを・・・


前夜の宴会で二日酔い気味だとゆーwingさんは・・・

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さらに軽く、ざる蕎麦だけで腹ごしらえをして・・・




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いずれも完食・・・って、さっき何か食べたような気も・・・ま、画像がないのでさりげに無視して・・・


と・・・

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土曜日で閉庁している橿原市役所分庁舎へ・・・



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そう、ここで記念講演と記念シンポジウムが開催されるのでありますね。


開演まで少し時間があったので・・・

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まずは10階にある展望施設へ・・・




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大和三山から、その後ろに聳える三輪山まで見事な眺めでした。

さすが「日本国はじまりの地」として売り出し中の橿原市・新分庁舎ですね。


と、4階の会場で受付を済ませ、レジュメや記念グッズをいただき、ロビーには・・・

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ジャポニカ学習帳表紙でおなじみ昆虫植物写真家・山口進氏の・・・


基調講演テーマである・・・

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ハナカマキリさんや・・・



パネルディスカッションのテーマである・・・

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アサギマダラさんがお出迎え・・・

さすが昆虫館らしいですねえ・・・

と、基調講演もパネルディスカッションも充実してたのですが、ま、レジュメだけでも・・・

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万葉集では秋の七種、今は秋の七草といってるが萩は低木で草ではないので七種が正しいとか、
七種のうち撫子・女郎花・藤袴・桔梗は希少種になってるとか、万葉時代の自然植生は落葉樹林と
草原なので飛鳥に復元すべき、石垣島は照葉樹林としてとか、今はチョウチョさんのマーキング
確認連絡網がネットになったので飛躍的に成果が上がり、昆虫館でマーキングしたアサギマダラが
九州で見つかったり、北海道から台湾、中国まで確認できるようになってるとか、じつに興味深かったです。

ちなみにネット上とかで山口進氏とは繋がりのあるwingさんですが、リアルでは初対面とのことで
名刺代わりに新作ライトをプレゼントされたところ、紫外線ライトについてもご存じだったようで、
さっきナナフシ撮影に使ってた紫外線ライトもプレゼントされたとのことでした。

と、充実したシンポジウムのあとは近鉄電車で鶴橋まで戻り、駅前のコリアン・タウンへ・・・

今はすっかり観光地になり、外国からの観光客も新しい店も急増してて見違えてしまいましたが、
我々は昭和41年創業とゆー古い焼肉店に入って・・・

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まずは白菜キムチと生ビールで乾杯!!!


ま、その後は・・・

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ひたすら、ばくばく、んぐんぐと・・・



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〆はテッチャンチゲで・・・




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完食完飲であります・・・げふっ

その後も明るくきれいになったコリアン・タウンをふらふらと・・・
「ううっ、寒いのでラーメンが食べたくなったぞ、熱燗でもいいけど・・・ひっく」
「熱燗はいいですが、汁物は入りませんね。ま、餃子とビールか甘いものなら・・・げふっ」

ま、この夜は比較的健康な時間帯に帰宅した・・・はずです。

で、会場でいただいた記念グッズ・・・

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昆虫館関係者がデザインされた記念エコバッグと・・・



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藤袴の匂い袋・・・クマリンとゆー匂い成分だそうでサクラと同じ香りでした。くんくん


で、こちらが昆虫館ミュージアム・ショップでwingさんが見つけてくれた・・・

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ボルネオ島・クバ国立公園でも見たギガスオオアリのキーホルダーでアリさんは3cm以上あります。

とまあ、じつに楽しく充実した一日でした。
あらためてwingさん、お誘いをいただきありがとうございました。
ま、次回は飛鳥川ポタリングで廻りましょうね!!!



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2019年11月21日

半年ぶりポタで自転車博物館とか再訪

半年ぶりのポタリング記事であります・・・

この5月中旬から、わたくしの母親がほぼ寝たきりになり、9月からは完全に寝たきりになったため、
ずっと実家に泊まり込んでまして、ボルネオから帰国してからは病院での泊まり込みでした。
でもまあ、まさに「老衰」でしたので最期までお気楽に看取ることができた・・・のですが・・・

この間、わたくし「母親の介護」とゆー美名のもと、自堕落な「ほぼ一人暮らし」を続けてまして、
自転車は全く漕がず、ひたすら飲んで食べる毎日、とーぜん体脂肪は増加するわ、筋力は落ちるわ、
さらに血圧も上昇して血圧降下剤を数年ぶりに再開、もちろんインナーマッスルも落ちて腰痛も悪化、
ボルネオ照射ツアー!!!の際にはストックを手放せなくなってました。

で、11月に入って、ようやく気分的にも落ち着いてきたので、そろそろポタリングでも再開しようか、
などと考えていたところ、12年前に我が家にホームステイしていたオーストラリア娘のファミリーが
我が家を再訪してくれることになり、なんと本人は彼氏とマウンテンバイクで!!!とのことでした。

じつは彼女の姉が奈良の三輪大社で神前結婚式を挙げることになり、オーストラリアから親類縁者
60名以上が来日して挙式(三輪大社でも前代未聞だったそうです)、その後に彼女の両親と本人と
彼氏の4人が、わざわざ我が家を再訪してくれた次第。

で、11月15日の昼過ぎに、まず彼女のご両親が奈良から近鉄と南海を乗り継いで我が家に到着、
所望された日本の豚カツで祝杯を挙げ、お馴染み住吉大社や商店街なんぞを案内しました。
前回来訪いただいた際は台風の大雨でしたが、今回は天候もよく、とても喜んでくれました。

で、彼女らは前日に、なんとあの「暗峠越え」!!!で奈良から大阪まで自走、挙式後に観光中だった
彼女の姉妹と難波のホテルに泊まったそうで、夕方には(もちろん自走で)我が家に到着、全員揃って
深夜まで「鍋宴会」とかで、チューハイや日本酒を飲みつつ再会を祝して盛り上がりました。
ちなみに彼女らは関西空港から奈良までは輪行でバスと鉄道を乗り継いだそうです。

翌16日は、昼過ぎに関西空港からシンガポール経由で帰国するご両親をウチの奥様にまかせて、
わたくしは朝10時前に2人と我が家を出発・・・

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お馴染みの商店街から・・・




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住吉大社へ・・・

ちなみに出発時にヘルメットを被ろうとする二人に「今日は歩道をのんびり走るから要らないよ」と
制止したのはわたくし・・・そう、彼らと一緒に車道を走ったら、わたくしの足腰がですね・・・

彼女の彼氏ですが、日本は今回が初めて、お父さんは海南島生まれ、お母さんは広州生まれの
中華系だけど本人はメルボルン生まれの生粋オーストラリア育ちで北京語も広東語もカタコトだけ、
メルボルンでは弁護士資格を取得して現在就活中だけど、ずっとメッセンジャーのバイトをしてて、
日本を含む世界中のメッセンジャー仲間と交流があり、前回は仲間を頼りながら北アメリカ大陸を
二人で縦断、激坂とラフロードとメカとキャンプと「モンベル」が大好き・・・とのことでした。
ええ、メルボルンにはモンベルがなく来日目的のひとつがモンベル・ショップとか・・・
さらにオーストラリアのブルベ(に似た、さらに過酷な)500kmレースの上位完走者で・・・ぶるぶる

彼女については、我が家にホームステイしてた頃は高校1年生でスリムな美少女だったんですが、
彼氏と一緒に走るようになったからか、すっかり筋肉美女になってるのに、さらに次のレースに備えて
筋力アップしたいけど、パークレンジャー志望で自然や環境についても勉強中なので両立が大変、
とのことでした。

二人とも、そんな中で1ヶ月の休みを取って日本でマウンテンバイク・ツーリングを楽しむ・・・
将来設計にも好きな事にも前向きに懸命に取り組んでる若者とゆーのは、自堕落な生活をしている
わたくしから見ると、まさに一服の清涼剤でしたね。ニッポンのお父さんもうれしいぞ!!! 
ま、とても500kmブルベは一緒には走れないけど・・・

で、何度か紹介したコースばかりですが、(彼らへの来日記念画像ダウンロード用として)今回は
顔モザイクなしの記念画像と彼氏の好きな自転車画像を中心にアップしています。

以下、さくさくっとご紹介・・・

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ポータブル・シュライン・・・ちょうど七五三参りで賑わってました・・・




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ラッキー・キャット・・・





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ストーン・ステージからインペリアル・ゲストルーム





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ドラム・ブリッジ・・・





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ま、ついでに・・・





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サカイ・ナイフ・ミュージアム




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マングース・バイク2台




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と、1台おいてブリヂストン・シルヴァF8F



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で、サカイ・サイクル・ミュージアム



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クラウチング・スタイル



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さすが、決まってますね!!!





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ニューモデル・サイクル




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ニューモデル・ガン



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ニューモデル・サイクルズ




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5パーソンズ・ロードレーサー




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???



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オールドモデル




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オールドモデル



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オールドモデル



と、3階へ・・・

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特に彼氏が興奮してたのがこちら・・・

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スペシャライズド・スタンプジャンパーでした。

ホンモノは初めてとのことでしたが、解説パネルとほぼ同じ内容を一気に英語で説明してくれました。
やはり相当のメカ好きなんですねえ・・・



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ちなみに1995年から4年かけて世界一周を達成した上記の坂本達氏ですが、
2018年に3ヶ月かけてご家族で6大陸大冒険を達成、特にボルネオ島では前回記事までの
「夜のジャングル照射ツアー!!!」でもお世話になったMRCのT井さんやインサーツアーN嶋さんらの
サポートを受けて、クチンからコタキナバルまで走破されたようで、さらにちなみに今年は予定を変更、
ご家族で日本一周中だそうです。素晴らしいなあ・・・わたくしももう少し若ければ・・・げほげほ



さらさらにちなみに・・・

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二人とも、宮崎アニメは全作品をメルボルンで観たそうです。


と、今度は一階へ

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デュラエースの歴史についても延々と英語で説明してくれてました。

一階の図書室に入っても彼氏は興味津々、雑誌で東京のメッセンジャー仲間を見つけたりして、
次々と本や資料を手に取って調べてました。

と、そのまま放置すれば何日でも居そうな雰囲気だったので強引に連れ出しましたが・・・

そーいや、前夜に自宅のすぐ近くにあるサイクルパーツ屋さんに案内した時も目を輝かせて物色、
やはり強引に連れ出したのですが、この日に帰宅してからも「あの店に行ってもいいですか?」と、
閉店まで粘ってから、うっとりした目で帰ってきましたね。ええ、買い物は殆どせずに・・・
「オーストラリアでこんな品揃えのあるパーツショップはないので夢のような時間でした。」と・・・



と、ようやく自転車博物館を連れ出して・・・

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ワールド・ビッゲスト・ツーム

以前も書きましたが、面積で世界最大が仁徳天皇陵、高さで世界最大がピラミッド、体積で世界最大が
秦始皇帝陵なんですね。以前、ここのボランティアガイドの方に教えていただきました。


と、次は・・・

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サカイ・シティ・ミュージアムへ・・・




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ニュータイプ・サイクルヘルメット




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古墳づくりのお手伝い・・・




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鉄砲足軽にもなって・・・って、英訳すればシューターかガンナー・ソルジャーか・・・
当時まだライフリングはないのでライフルマンとは言えないだろうし・・・ぶつぶつ・・・


と、この日は、たまたま堺の文化施設が全て入館無料、しかも博物館では当日限定のオペラ歌手の
公演もあったりして、あっとゆー間に時間が経過してしまいました。

本来なら紀州街道から竹内街道、さらに旧堺港から堺浜や彼女の通学していた高校を廻って、
スペシャライズド屋さんにも立ち寄る予定だったのですが、メカ好き彼氏の琴線に触れるものが多く、
昼食どころか、ふと気づけば夕暮れ時が近づいてたので、堺市役所最上階からの古墳群展望
(彼女にプレゼントしたズーム・モノキュラーが役立ちました)を最後にですね・・・

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一度は食べてみたかったとゆー日本のカニ料理をご馳走しました。
(彼氏は自分は働いてるので、お礼にご馳走したいと、最後まで言ってくれてましたが・・・)



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まずは茹でカニとカニのお造り・・・箸置きなど全てカニ尽くしで驚いてました。


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カニの茶碗蒸し・・・カニの出汁が効いて初めての味わいだけど美味しかったとか・・・



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カニグラタンは熱々を食べてしまってたので貝殻風の器だけ・・・はふはふ



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ティーポットもカニさんだぁ!!!




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カニの唐揚げ・・・



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〆はカニ寿司とカニのお吸い物・・・


で、デザートは・・・

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抹茶のアイスクリームでした・・・

ま、お安いコースだったので、若い二人にとっては(ちなみに暴飲暴食系・某高齢者にとっても)
ボリューム的には物足りなかったので、帰りに老舗「むか新」に立ち寄って大福餅をばくばく・・・

帰宅後には、お好み焼き・たこ焼き・焼きそばの関西三大高級食を奥様が大量購入してきてくれ、
ビールやチューハイでばくばく、いやあ、さすがに若い人(と某高齢者)のよく食べること・・・
ちなみにアスリート2人の基本食は大量のパスタだそうです。ええ、お安いので、とのことでした。

さらにちなみに、この日の走行距離は25kmほど、所要時間は朝の10時前から夜の6時半過ぎまで、
9時間ほどで殆どが見学(休憩)時間、平均速度は15km/h程度なので走行時間は2時間弱ですね。


と、翌朝にようやく、お二人のバイクをゆっくりと拝見・・・

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こちら彼女のバイク・・・後ろ3台はわたくしの・・・ええ、いつもの置場が2人のベッドルームに・・・

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パック類だけでなく大きな「前かご」は長期ツーリングには必携のようですね。



こちら彼氏のバイク・・・

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なんとリアもシングル!!! これで世界中の激坂を上ってるのね・・・ぶるぶるぶる


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やはり大きな「前かご」・・・他にもあちこち自作してるようで・・・


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それしてもリアのシングルギヤちっちゃいですね・・・ぶるぶるぶる


彼氏のフロントライト・・・

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さすが使い込んでますねえ・・・下のケースは予備バッテリー・・・



彼女のフロントライト・・・

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サイコン兼用なんでしょうか・・・

ちなみにグリップは二人ともエルゴン・グリップGP-2で、わたくしと3人でお揃い!!!



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リアライトはお揃いで・・・



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オーストラリアではお馴染みコアラのバックアップ・リアライトもお揃い・・・

って、じつはこれ、昨夜わたくしが近くのパーツ屋に案内した際、お揃いでプレゼントしたもの・・・
そう、これで走ってたら、すぐにオーストラリア人だと分かってもらえるかと・・・



と、まったりブランチ後にはサイクル・アラウンド・ジャパンやチャリダーなんぞを早送りで観たりして、
昼過ぎには最寄り駅までお見送り・・・

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改札を入って、てきぱきとディスアッセンブル・・・やっと分解とゆー英語を覚えたぞ・・・

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おいおい、忘れ物が・・・


と、一緒に荷物を持ってホームまで・・・

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キャンプ用品が最大の荷物で、特に冬用スリーピングバッグが重くて嵩張ると言ってましたが、
それでも冬のキャンプ装備を含めて1ヶ月のツーリング用品を、これだけにまとめるとゆーのは、
さすがですね。夏なら小型のリアパニアだけで充分だそうです。


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とまあ、この日はとりあえず和歌山市まで輪行(平地のロングライドに興味はないようです。)、
その後は熊野などの山々を巡って伊勢から中部山岳地帯、乗鞍から富士の山々、最後は成田空港へ、
ま、てきとーに成り行きまかせですが・・・と言ってましたが・・・

日本の山間部の積雪量は世界最高レベルだぞ、東海地方などの暖かい半島とかを廻るように!!!
と勧めておきましたが、ま、成り行きまかせ、つーのも若者の特権かも知れませんね・・・

とはいいつつ、翌日の午後からは雨の予報だったので、少なくともキャンプはせずゲストハウスとかを
ネットで探して停滞するよう(高齢者として)さらに忠告しましたが・・・



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2019年09月19日

グラン・フォンド・ラ・ムッサラ!!!


とーとつですが、グラン・フォンド・ラ・ムッサラ(GRAN FONDO LA MUSSARA)であります。

スペイン・カタルーニャ州・タラゴナ県にあるムッサラ山脈を駆け抜けるロングライド・イベント・・・

・・・で完走してきました・・・ややきっぱりと・・・



完走証であります。

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そう、バルセロナに住むエマさんと夫のアドリアンさんが完走!!!

ええ、坂道の苦手なわたくしが山岳ロングライドで完走できるわけがありません。
95kmコースのようですが、急峻な山岳地帯ですから獲得標高は相当なものでしょう・・・

で、上記リンク記事ではお世話になりました、つーことで大会限定グッズを送って下さいました。

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グラン・フォンド・ラ・ムッサラ限定、オリジナルグッズのウィンドブレーカーであります。

画像検索しましたが、この色合いも大会のオリジナルカラーなんですね。






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高機能なイタリア製であります。

常に風を受けて走るロードバイクでは内臓を冷やし過ぎないことが大事、特に山岳コースだと、
気温も低く下りのスピードは相当なものになり、逆に上りでは大量に発汗するので、容易に脱着や
調整ができてバックポケットに入るベストタイプがベスト・・・
そう、手足は少々冷えてもパフォーマンスには影響しませんからね。

ま、わたくしはのんびりポタでパフォーマンスとか関係ないので、こんなのを愛用してますが、
さらに小型軽量で「ジャケット着るほどではないけど・・・」とゆーシーンには最適ですね。

エマさん、アドリアンさん、ありがとうございました。
バルセロナのサイクルジャージとともに大切に使わせていただきます。


つーことで、殆どシルヴァF8Fにも乗らなくなった、うちの奥様には・・・

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大阪での記念アルバムをプレゼントしてくれました・・・
って、2019になってるけど、新婚旅行で来阪されたのは2018の夏でしたが・・・


初来日したバルセロナの方から見た大阪、せっかくなのでその視点をご紹介・・・

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アドリアンは鉄オタでスペイン国鉄の運転士、エマは整体師で、ともにトライアスリートですが、
初めて見るニッポンの都市オーサカで何に興味を惹かれたのか、視点がとても面白いです。



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2019年06月10日

さかい利晶の杜とか・・・

なんと、ほぼ1ヶ月ぶりの記事更新となってしまいました。
当サイトでは一昨年「トスカーナの休日」で3週間お休みして以来の最長記録更新であります。

じつは2月下旬ぐらいから弱ってきた高齢の母親が、前回記事の前後からほぼ寝たきり状態になり、
主治医によると、高齢者はステロイドホルモンが減って心肺機能が下がる深夜に、不安定に
なりやすいとのことで、この1ヶ月は(ネットやBS環境のない)実家に毎晩泊まり込んでまして、
比較的安定している昼の数時間だけ自宅に戻り、用事を済ませる生活が続いています。

ま、最近は少し安定してきましたし、平日の昼間に容態が変われば近所の主治医が往診してくれ、
休日・夜間の緊急対応体制や週一の訪問看護、平日隔日の入浴介助などもケアマネさんが
手配してくれたので、わたくしの仕事といえば三度の食事とトイレ往復の介助ぐらい、夜は隣室で
ごろごろしてて、時々様子を見に行ったり、トイレ往復の介助をする程度です。

なので実家に置いたままの昔の本を読み返したり、(地上波)バラエティー番組なんぞを見たりして
過ごしてます。ええ、何せ実家にはBSもネット環境もなく、わたくしスマホも持ってないもので・・・
深夜にやってる「相席食堂」や「クレイジージャーニー」なんぞはけっこう面白いですね。


と、そんな中、介護を1日だけ奥様に代わってもらい「さかい利晶の杜」なんぞをふらふらしてきました。

春に花見宴会をやった中学の同期会に声をかけ、堺在住で歴史・文学にも詳しい同期生に案内を依頼、
今回は「堺の歴史散策で中学同窓会!!!」となった次第。


6月2日10時半に南海本線の堺駅に集合、さっそく駅前にある与謝野晶子像へ・・・

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ほぼ等身大の像だそうで、けっこう小柄な方だったんですね・・・




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環濠運河や・・・





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学校にあった最古の木造洋式灯台「旧堺灯台」(のレプリカ)なんぞを尻目に殺して・・・





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大小路筋を東へ歩きます。



そう、

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日本最古の官道といわれる竹内街道の西側の起点であります。
わたくし自転車ポタリングで竹之内峠を越えようとして、何度挫折してることか・・・
なにせ峠越えで奈良まで行くと、帰りもとーぜん峠越えになりますからね・・・


さらに・・・

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途中から分岐する西高野街道ポタリングも、何度リベンジしても河内長野が限界でした。ひいひい




と、紀州街道を渡って、いったん山之口商店街に入ります。

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世界遺産登録がほぼ確実となり、TV番組「ブラタモリ」でも紹介されてた百舌鳥古墳群
古市古墳群のポタリングには、わたくしリンク記事のとおりミニベロ(小径車)を使ってます。
古墳群ポタリングなら平坦で距離も短いので、小回りの利くミニベロが最適ですね。



と、商店街沿い東側にある・・・

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開口神社へ・・・


そう、こちらは・・・

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堺の幼稚園教育発祥の地であり・・・



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晶子ゆかりの泉陽高等学校(旧堺高等女学校)発祥の地なのでありますね。



ちなみに泉陽高校といえば・・・

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長らく科捜研で活躍されてる女性も卒業生。


さらに

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「三国丘高等学校発祥之地」石碑もありましたが、泉陽に対抗して新たに作られたとか・・・




ちなみに境内に残ってた・・・

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神仏習合の名残のお寺の井戸・・・



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ひょっとして金龍ラーメンの発祥地???


と、商店街から拡幅された紀州街道の東側に戻り・・・

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この辺りが与謝野晶子の生家の玄関跡・・・


西側に渡ると・・・

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何度か紹介している歌碑がありますが、これが堺では一番古い晶子の歌碑だとか・・・



と、紀州街道の西側にある「さかい利晶の杜」へ・・・

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一階が利休関係の展示、二階が晶子関係の展示になってます。
ちなみに(ここから先は有料施設なので)わたくしが奥に入るのは今回がはじめて・・・



ま、無料エリアのロビーにも・・・

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ジオラマやパネルがあり、なかなか面白かったですが・・・




今回は(団体割引で)有料エリアへ入り、まずは・・・

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利休にふさわしくお茶をいただきます。



ちなみにこちらの方が、当日お点前をいただいた・・・

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高名な表千家の茶人・・・なのかっ??? そーいや学生時代、堺まで表千家のお茶を習いに行ってたな・・・


利休関係の動画や展示をさくさくっと見学・・・

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復元された利休の茶室「待庵」へ・・・




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ま、今回は予約制の内部には入らなかったので・・・



せめて展示されてた復元記録動画から・・・

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そーいや「ブラタモリ」では内部も紹介されてましたね。


と、二階にある与謝野晶子記念館へ・・・


ま、わたくしの琴線に触れた展示のみ、さくさくっと・・・

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これらは晶子の後輩になる泉陽高校文芸部の作品・・・


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じつに洗練されてますねえ・・・



ま、再現された書斎は・・・

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つつましいものだったようですが・・・


生家「駿河屋」店先の実物大ジオラマもありました。

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晶子の交流関係・・・

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と、見学はてきとーに切り上げて・・・



ボランティアガイドの方にお願いして玄関前で記念撮影・・・

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この日は13人の参加でした。


と、すぐ近くにある昼食会場までの道すがらに・・・

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利休の屋敷跡(といわれる)場所 ここもブラタモリで紹介されてましたね。
利休の頃の堺の町並みは、戦乱で殆どが焼け落ちたそうですが・・・


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お隣の資材置き場???




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こちらにも戦乱の痕跡が残ってました・・・



と、ようやく遅めの昼食宴会場に到着・・・

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ま、あとは半世紀前の美少女写真なんぞを確認しつつ・・・

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ひたすらかぱかぱと・・・とーぜん呑兵衛は追加料金・・・



と、昼間からすっかり出来上がり・・・

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宿院から・・・

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クラッシックな阪堺電車に・・・

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もとい、こちら阪堺電車の最新車両に乗り・・・

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最後まで残った呑兵衛たちは、大和川を渡って住吉で下車・・・


スーパー玉出なんぞで買い出しして・・・

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またまたS井幹事の実家にお邪魔して、またまた延々と続く二次会になりました。うぃーっ

はてさて、和歌山から来てたS口くん、無事に南海本線の終電に乗れたのだろうか・・・

ま、とりあえずは再会できて楽しく飲めて、めでたし、めでたしと・・・ひっく




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2019年05月14日

龍田古道・たたら製鉄と地滑りと・・・

日曜日に龍田古道のたたら製鉄跡や地滑り跡なんぞをふらふらしてきました。

龍田古道・・・諸説あるようですが難波津から京の都(飛鳥京や平城京)へ続く古道のひとつで、
一説によると日本書紀に「難波より京に至る大道を置く」とあるのは、この龍田古道だったとか・・・

で、古代から大和川(当時は龍田川)で一番の難所だった亀の瀬あたりは舟で上下することができず、
川沿いの陸路もいくつかあったものの、ここは有名な地滑り地帯、昔は山崩れによる川の氾濫や、
川沿い陸路の崩壊もさらに多かったはず・・・

いっぽう「龍田越え」といわれる峠道では砂鉄や鉄鉱石が採れて山頂付近は吹き上げる風も強く、
(ふいごが完成形になるまでの製鉄には風が重要)、渡来製鉄技術者の都へのルート上でもあり、
古代より製鉄で栄えた集落が点在し、沿道には古い寺社跡も多く残っている・・・

と、今回も案内してくれた奈良ソムリエ・ボランティアガイドの友人から説明を聴きながら・・・

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朝10時にJR三郷駅を出発・・・



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まずは三室山展望台へ・・・ひいひい



ま・・・

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標高は僅か137mなんですが・・・





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なかなかの眺めでした。ひいひい




位置関係はこんな感じ・・・(クリックすると拡大します。)

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ご覧のとおり、地滑り地帯とはいえ大和川沿いの陸路や、北へ抜ける陸路もある中、なぜ峠越えの
険しいルートが近世まで続く交通・物流の大動脈だったのか・・・

やはり江戸時代に付け替えられる前の大和川沿いに並んでいた⑦~⑫の渡来系寺跡や
製鉄のルーツとされる④金山媛神社⑤金山彦神社が関係してそうですね・・・わくわく


で、

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龍田神社本宮跡・・・





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岩や地肌が赤茶けてますね・・・
現在は麓にある龍田大社は風の神でもあるし、やはり古代製鉄との関係は深いようです。



こちら、奈良ソムリエの友人が教えてくれた・・・

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めずらしい「堺県」の石標。

ウィキペディアによると堺県は明治元年に和泉国の幕府領・旗本領を管轄するために設置され、
明治2年には河内国(河内県)、明治9年には大和国(奈良県)も編入して大きな県になったものの、
明治14年には大阪府に編入され廃止、さらに明治20年に奈良県が再設置されたとありますから、
この石標は明治9年から明治14年までの間に設置されたことになりますね。ふむふむ

そーいや、府庁山の「府」の石標、さらに古そうだけど、いつ設置したんだろ・・・


とか、ひいひい山道を歩いて・・・

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次のピークが公園になってて・・・

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ピークの大阪側に拡がっているのが雁多尾畑(カリンドウバタ)の集落・・・




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けっこう大きな集落で、立派な門構えの家や・・・


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立派なお寺もあるのですが、山頂付近なので農業や林業で栄えたとは考えられず、
やはり古代からの製鉄(と交易?)が繁栄の原点だったのは間違いない・・・のですが・・・

でも、それなら明治以降は奈良と大阪を結ぶ鉄道もでき、近代製鉄に変わったのですから、
言い方は悪いですが、もっと寂れててもいいはず・・・なのに、どこも立派なままでした。

それまでの富や交易の蓄積とかで今でも豊かに暮らしておられるのか、だとしたら便利な麓に
移ってるだろうし、ここでブドウ栽培など新しい産業に活路を見出したのか・・・
いつか住民の方に訊いてみたいものであります。

カリンドウバタとゆー不思議な地名といい、今でも山頂付近で(裕福に)暮らし続ける状況といい、
(たたら製鉄は「ふいご」送風システムが完成して以降、山頂から下りたとも言われてますので)
龍田古道とカリンドウバタでの製鉄に関する謎は、さらに謎を呼びつつ・・・


ま、とりあえずキーポイントとなる・・・

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集落内にある「金山媛神社」へ・・・


ま、詳しくはこちら・・・

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そう、全国最古の「鉄工の守護神」だったのでありますね・・・うむうむ




ちなみにこちらの本殿にあった正面の御神鏡・・・

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最新式で色合いが変化し、やはり今でも裕福な集落であることが覗えますね。



と、中腹まで下りてくると・・・

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「おおっ、中腹にも酸化鉄の塊が・・・」

「って、そこは池に藻が繁殖してるだけやろ・・・」

「でっ、でも、この鉄錆色は・・・」

「ま、確かに周辺の地層は砂鉄や鉄鉱石が多く、あちこちで鉄滓も出てるらしいけど・・・」

「そーいや地滑りの都度、鉄の鉱脈が表土に現れた、とも聞いたことがあるような・・・」



とか、わいわい言いながら・・・

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もうひとつのキーポイント、金山彦神社に到着・・・

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ええ、拝殿の奥には・・・

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ぬこさんが鎮座されてましたが・・・



まずは略記から・・・

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ここでは、鉄の需要が増した弥生時代後期から応神河内王朝まで製鉄が続けられた、なので
製鉄に不可欠な風と火が祀られている、とありますが、奈良側ピーク付近にあった龍田神社本宮や
大阪側ピーク付近にあった金山媛神社とセットで祀られているのは間違いないですね。
また、山の高いほうが「媛(ヒメ)」神社で、低いほうが「彦(ヒコ)」神社とゆーのも興味深いです。


ちなみに略記の横には、こんな説明板も・・・

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さてさて、このような完成形の「たたら炉」になるまでは、どんな形で製鉄が行われていたのか、
はたまた、それはいつごろからなのか・・・

高師小僧を使った製鉄は縄文時代から、という説もあり、なにせ燃料になる木は豊富でしたから、
常に風が吹く山頂付近では、もっと原始的な方法で高温を生じさてたかも知れません・・・

他国では燃料になる森林を伐採し尽くしてしまうと、製鉄どころか文明そのものが滅びましたが、
我が国は放置しておけば再び森に還る「木の国」ですから、小規模なら継続も可能だったはず。

よい風と深い森・・・「風の谷」と「もののけたち」・・・って、ここはジブリの世界だったのか!!!


と、妄想を膨らませながら神社横の東屋で大休止・・・

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って、食べる前に撮ればいいものを・・・ばくばく





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彦(ヒコ)神社が元は山上にあったとすると、そのすぐ下に媛(ヒメ)神社があったのか・・・



で、

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大阪方面ではなく「峠」集落からJR堅上駅を目指します。ひいひい
それにしても立派な家が多いですねえ・・・


峠の集落でも立派な家が多く、

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こちらは十字型の屋根を持つ家・・・




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比較的新しい家も立派な造りです。


と、峠集落を下りていくと・・・

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この辺りでは大和川右岸を走るJR線が見えてきて・・・


ようやく河内堅上駅・・・

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・・・は通り過ぎて、今度は川沿いの龍田古道を遡上します。ひいひい





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この辺りは川幅も狭く蛇行を繰り返すうえ、昔から有名な地滑り地帯で陸路も舟路もまさに難所でした。


こちらの鉄橋・・・

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トラスが上ではなく下から橋を支えてます。やはり地滑り対策なんでしょうね・・・




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明治以降の鉄道も、橋を架ければ落ちる、トンネルを掘れば崩落する、まさに地滑りとの戦い・・・


で、

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現在も続く地滑り対策の現場・・・




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縦横無数に掘られたトンネルで上の地層と下の地層の間に集まる地下水を排水してるとか。
膨大な年月と費用をかけた巨大プロジェクトだったんですね。ま、詳しくはネット検索で・・・


ちなみに排水トンネル掘削中に発見された旧国鉄トンネルの崩壊現場・・・

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奈良ソムリエの友人の撮影で、平日10人以上で事前予約すれば見学できるそうです。
地下遺構の大好きなわたくし、ライト仲間と一度は行きたいと思っているのですが・・・


地名の由来となった亀石・・・

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古い絵図によると、昔は上流側に首が出ていたそうです。



こちら、ちょうど橋の下あたり・・・

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江戸時代に舟を通すため岩盤を掘削した跡でしょうか・・・
このあたりは川幅が狭まり瀬が続き「銚子の口滝の如し」といわれた難所だったようです。

江戸時代に入っても亀の瀬の上下の浜で下流側では大型の剣先船(河内舟・難波舟)に、上流側では
小型の魚梁船(大和舟)に、それぞれ荷物を積みかえていたそうですが、それまでは前述の峠道を
越えていた・・・という説もあるのですが、川沿いの陸路もあったことだし、やはり謎は多いです。
ま、詳しくはネット検索で・・・いろんな説があって、じつに面白いです。


せっかくなので亀の瀬にある・・・

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龍王社にもお参りしました。



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亀井宿は葛城二十八宿の二十八番目だったんですね・・・けっこう歩いてるけど知りませんでした。


と、さらに川沿いの古道を歩いて・・・

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峠八幡神社へもお参り・・・ま、詳しくはネット検索で・・・




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見事な地蔵さん

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ええ、こちら・・・

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「関の地蔵さん」として有名なのでありますね・・・



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龍田の関は日本四関のひとつで、しかも「其の一」だったんですね。

万里の長城では東端の山海関が「天下第一関」、西端の嘉峪関が「天下第一雄関」ですから、
ここはヤマトの南端にあった第一関で「天下第一南関」とゆーところか・・・

ま、実際の関はもう少し西にあったとゆー説もある、と教えてもらいましたが・・・

ちなみに在原業平に「千早ふる 神代もきかず龍田川 からくれなゐに水くくるとは」と詠われた
龍田川は、斑鳩町を流れる竜田川ではなく、こちら亀の瀬あたりの様子を表しているとも・・・
そーいや歌から感じるのは静かな小川より、当時も難所だった大激流のイメージですね。

と、歌つながりで最後に・・・

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出発点の三郷駅近くに作られた磐瀬の杜の歌碑なんぞを見学し、ようやく駅まで戻ってきました。

峠越えと川沿いの龍田古道をぐるり一周したことになり、今回の所要時間は4時間、歩行距離は
ダッシュP18乗りの友人の万歩計によると12.7kmだったそうです。ひいひい

と、三郷駅から一駅だけJRに乗って王寺駅へ・・・って、大阪とは逆方向ではないか???

そう、三郷駅前にはお店がなく・・・

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王将・王寺店へ・・・じゅるじゅる



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って、最初の餃子を完食、一杯目の生ビールを完飲してからの画像でしゅが・・・


ま、その後は・・・

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食べ切る前、飲み切る前に、いちおー撮れました・・・えらいぞ!!!


って、

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唐揚げは食べ切ってからの画像やないか・・・


しかも・・・

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野菜炒めは、わたくしが撮ってるうちにたちまち完食・・・がるるる

そう、この日は金山彦神社での早めのお握りだけだったし、30℃を超える夏並みの暑さだったし、
まあ、みなさん、よく食べること飲むこと・・・少しはトシも考えましょうね・・・と自戒を込めて・・・

龍田古道は今回が初めてでしたが、様々な謎が残ってて興味津々でした。
たたら製鉄をはじめ、そもそもの和鉄の起源など、やはり古代ロマンは面白いですね。
ボランティアガイドで忙しい中、詳しく案内してくれた奈良ソムリエのI西さん、ありがとうございました。
次回もよろしくねっ!!!



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