史跡・戦跡・名勝

2019年09月19日

グラン・フォンド・ラ・ムッサラ!!!


とーとつですが、グラン・フォンド・ラ・ムッサラ(GRAN FONDO LA MUSSARA)であります。

スペイン・カタルーニャ州・タラゴナ県にあるムッサラ山脈を駆け抜けるロングライド・イベント・・・

・・・で完走してきました・・・ややきっぱりと・・・



完走証であります。

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そう、バルセロナに住むエマさんと夫のアドリアンさんが完走!!!

ええ、坂道の苦手なわたくしが山岳ロングライドで完走できるわけがありません。
95kmコースのようですが、急峻な山岳地帯ですから獲得標高は相当なものでしょう・・・

で、上記リンク記事ではお世話になりました、つーことで大会限定グッズを送って下さいました。

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グラン・フォンド・ラ・ムッサラ限定、オリジナルグッズのウィンドブレーカーであります。

画像検索しましたが、この色合いも大会のオリジナルカラーなんですね。






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高機能なイタリア製であります。

常に風を受けて走るロードバイクでは内臓を冷やし過ぎないことが大事、特に山岳コースだと、
気温も低く下りのスピードは相当なものになり、逆に上りでは大量に発汗するので、容易に脱着や
調整ができてバックポケットに入るベストタイプがベスト・・・
そう、手足は少々冷えてもパフォーマンスには影響しませんからね。

ま、わたくしはのんびりポタでパフォーマンスとか関係ないので、こんなのを愛用してますが、
さらに小型軽量で「ジャケット着るほどではないけど・・・」とゆーシーンには最適ですね。

エマさん、アドリアンさん、ありがとうございました。
バルセロナのサイクルジャージとともに大切に使わせていただきます。


つーことで、殆どシルヴァF8Fにも乗らなくなった、うちの奥様には・・・

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大阪での記念アルバムをプレゼントしてくれました・・・
って、2019になってるけど、新婚旅行で来阪されたのは2018の夏でしたが・・・


初来日したバルセロナの方から見た大阪、せっかくなのでその視点をご紹介・・・

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アドリアンは鉄オタでスペイン国鉄の運転士、エマは整体師で、ともにトライアスリートですが、
初めて見るニッポンの都市オーサカで何に興味を惹かれたのか、視点がとても面白いです。



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2019年06月10日

さかい利晶の杜とか・・・

なんと、ほぼ1ヶ月ぶりの記事更新となってしまいました。
当サイトでは一昨年「トスカーナの休日」で3週間お休みして以来の最長記録更新であります。

じつは2月下旬ぐらいから弱ってきた高齢の母親が、前回記事の前後からほぼ寝たきり状態になり、
主治医によると、高齢者はステロイドホルモンが減って心肺機能が下がる深夜に、不安定に
なりやすいとのことで、この1ヶ月は(ネットやBS環境のない)実家に毎晩泊まり込んでまして、
比較的安定している昼の数時間だけ自宅に戻り、用事を済ませる生活が続いています。

ま、最近は少し安定してきましたし、平日の昼間に容態が変われば近所の主治医が往診してくれ、
休日・夜間の緊急対応体制や週一の訪問看護、平日隔日の入浴介助などもケアマネさんが
手配してくれたので、わたくしの仕事といえば三度の食事とトイレ往復の介助ぐらい、夜は隣室で
ごろごろしてて、時々様子を見に行ったり、トイレ往復の介助をする程度です。

なので実家に置いたままの昔の本を読み返したり、(地上波)バラエティー番組なんぞを見たりして
過ごしてます。ええ、何せ実家にはBSもネット環境もなく、わたくしスマホも持ってないもので・・・
深夜にやってる「相席食堂」や「クレイジージャーニー」なんぞはけっこう面白いですね。


と、そんな中、介護を1日だけ奥様に代わってもらい「さかい利晶の杜」なんぞをふらふらしてきました。

春に花見宴会をやった中学の同期会に声をかけ、堺在住で歴史・文学にも詳しい同期生に案内を依頼、
今回は「堺の歴史散策で中学同窓会!!!」となった次第。


6月2日10時半に南海本線の堺駅に集合、さっそく駅前にある与謝野晶子像へ・・・

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ほぼ等身大の像だそうで、けっこう小柄な方だったんですね・・・




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環濠運河や・・・





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学校にあった最古の木造洋式灯台「旧堺灯台」(のレプリカ)なんぞを尻目に殺して・・・





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大小路筋を東へ歩きます。



そう、

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日本最古の官道といわれる竹内街道の西側の起点であります。
わたくし自転車ポタリングで竹之内峠を越えようとして、何度挫折してることか・・・
なにせ峠越えで奈良まで行くと、帰りもとーぜん峠越えになりますからね・・・


さらに・・・

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途中から分岐する西高野街道ポタリングも、何度リベンジしても河内長野が限界でした。ひいひい




と、紀州街道を渡って、いったん山之口商店街に入ります。

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世界遺産登録がほぼ確実となり、TV番組「ブラタモリ」でも紹介されてた百舌鳥古墳群
古市古墳群のポタリングには、わたくしリンク記事のとおりミニベロ(小径車)を使ってます。
古墳群ポタリングなら平坦で距離も短いので、小回りの利くミニベロが最適ですね。



と、商店街沿い東側にある・・・

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開口神社へ・・・


そう、こちらは・・・

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堺の幼稚園教育発祥の地であり・・・



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晶子ゆかりの泉陽高等学校(旧堺高等女学校)発祥の地なのでありますね。



ちなみに泉陽高校といえば・・・

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長らく科捜研で活躍されてる女性も卒業生。


さらに

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「三国丘高等学校発祥之地」石碑もありましたが、泉陽に対抗して新たに作られたとか・・・




ちなみに境内に残ってた・・・

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神仏習合の名残のお寺の井戸・・・



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ひょっとして金龍ラーメンの発祥地???


と、商店街から拡幅された紀州街道の東側に戻り・・・

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この辺りが与謝野晶子の生家の玄関跡・・・


西側に渡ると・・・

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何度か紹介している歌碑がありますが、これが堺では一番古い晶子の歌碑だとか・・・



と、紀州街道の西側にある「さかい利晶の杜」へ・・・

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一階が利休関係の展示、二階が晶子関係の展示になってます。
ちなみに(ここから先は有料施設なので)わたくしが奥に入るのは今回がはじめて・・・



ま、無料エリアのロビーにも・・・

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ジオラマやパネルがあり、なかなか面白かったですが・・・




今回は(団体割引で)有料エリアへ入り、まずは・・・

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利休にふさわしくお茶をいただきます。



ちなみにこちらの方が、当日お点前をいただいた・・・

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高名な表千家の茶人・・・なのかっ??? そーいや学生時代、堺まで表千家のお茶を習いに行ってたな・・・


利休関係の動画や展示をさくさくっと見学・・・

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復元された利休の茶室「待庵」へ・・・




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ま、今回は予約制の内部には入らなかったので・・・



せめて展示されてた復元記録動画から・・・

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そーいや「ブラタモリ」では内部も紹介されてましたね。


と、二階にある与謝野晶子記念館へ・・・


ま、わたくしの琴線に触れた展示のみ、さくさくっと・・・

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これらは晶子の後輩になる泉陽高校文芸部の作品・・・


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じつに洗練されてますねえ・・・



ま、再現された書斎は・・・

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つつましいものだったようですが・・・


生家「駿河屋」店先の実物大ジオラマもありました。

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晶子の交流関係・・・

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と、見学はてきとーに切り上げて・・・



ボランティアガイドの方にお願いして玄関前で記念撮影・・・

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この日は13人の参加でした。


と、すぐ近くにある昼食会場までの道すがらに・・・

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利休の屋敷跡(といわれる)場所 ここもブラタモリで紹介されてましたね。
利休の頃の堺の町並みは、戦乱で殆どが焼け落ちたそうですが・・・


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お隣の資材置き場???




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こちらにも戦乱の痕跡が残ってました・・・



と、ようやく遅めの昼食宴会場に到着・・・

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ま、あとは半世紀前の美少女写真なんぞを確認しつつ・・・

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ひたすらかぱかぱと・・・とーぜん呑兵衛は追加料金・・・



と、昼間からすっかり出来上がり・・・

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宿院から・・・

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クラッシックな阪堺電車に・・・

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もとい、こちら阪堺電車の最新車両に乗り・・・

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最後まで残った呑兵衛たちは、大和川を渡って住吉で下車・・・


スーパー玉出なんぞで買い出しして・・・

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またまたS井幹事の実家にお邪魔して、またまた延々と続く二次会になりました。うぃーっ

はてさて、和歌山から来てたS口くん、無事に南海本線の終電に乗れたのだろうか・・・

ま、とりあえずは再会できて楽しく飲めて、めでたし、めでたしと・・・ひっく




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2019年05月14日

龍田古道・たたら製鉄と地滑りと・・・

日曜日に龍田古道のたたら製鉄跡や地滑り跡なんぞをふらふらしてきました。

龍田古道・・・諸説あるようですが難波津から京の都(飛鳥京や平城京)へ続く古道のひとつで、
一説によると日本書紀に「難波より京に至る大道を置く」とあるのは、この龍田古道だったとか・・・

で、古代から大和川(当時は龍田川)で一番の難所だった亀の瀬あたりは舟で上下することができず、
川沿いの陸路もいくつかあったものの、ここは有名な地滑り地帯、昔は山崩れによる川の氾濫や、
川沿い陸路の崩壊もさらに多かったはず・・・

いっぽう「龍田越え」といわれる峠道では砂鉄や鉄鉱石が採れて山頂付近は吹き上げる風も強く、
(ふいごが完成形になるまでの製鉄には風が重要)、渡来製鉄技術者の都へのルート上でもあり、
古代より製鉄で栄えた集落が点在し、沿道には古い寺社跡も多く残っている・・・

と、今回も案内してくれた奈良ソムリエ・ボランティアガイドの友人から説明を聴きながら・・・

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朝10時にJR三郷駅を出発・・・



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まずは三室山展望台へ・・・ひいひい



ま・・・

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標高は僅か137mなんですが・・・





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なかなかの眺めでした。ひいひい




位置関係はこんな感じ・・・(クリックすると拡大します。)

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ご覧のとおり、地滑り地帯とはいえ大和川沿いの陸路や、北へ抜ける陸路もある中、なぜ峠越えの
険しいルートが近世まで続く交通・物流の大動脈だったのか・・・

やはり江戸時代に付け替えられる前の大和川沿いに並んでいた⑦~⑫の渡来系寺跡や
製鉄のルーツとされる④金山媛神社⑤金山彦神社が関係してそうですね・・・わくわく


で、

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龍田神社本宮跡・・・





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岩や地肌が赤茶けてますね・・・
現在は麓にある龍田大社は風の神でもあるし、やはり古代製鉄との関係は深いようです。



こちら、奈良ソムリエの友人が教えてくれた・・・

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めずらしい「堺県」の石標。

ウィキペディアによると堺県は明治元年に和泉国の幕府領・旗本領を管轄するために設置され、
明治2年には河内国(河内県)、明治9年には大和国(奈良県)も編入して大きな県になったものの、
明治14年には大阪府に編入され廃止、さらに明治20年に奈良県が再設置されたとありますから、
この石標は明治9年から明治14年までの間に設置されたことになりますね。ふむふむ

そーいや、府庁山の「府」の石標、さらに古そうだけど、いつ設置したんだろ・・・


とか、ひいひい山道を歩いて・・・

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次のピークが公園になってて・・・

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ピークの大阪側に拡がっているのが雁多尾畑(カリンドウバタ)の集落・・・




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けっこう大きな集落で、立派な門構えの家や・・・


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立派なお寺もあるのですが、山頂付近なので農業や林業で栄えたとは考えられず、
やはり古代からの製鉄(と交易?)が繁栄の原点だったのは間違いない・・・のですが・・・

でも、それなら明治以降は奈良と大阪を結ぶ鉄道もでき、近代製鉄に変わったのですから、
言い方は悪いですが、もっと寂れててもいいはず・・・なのに、どこも立派なままでした。

それまでの富や交易の蓄積とかで今でも豊かに暮らしておられるのか、だとしたら便利な麓に
移ってるだろうし、ここでブドウ栽培など新しい産業に活路を見出したのか・・・
いつか住民の方に訊いてみたいものであります。

カリンドウバタとゆー不思議な地名といい、今でも山頂付近で(裕福に)暮らし続ける状況といい、
(たたら製鉄は「ふいご」送風システムが完成して以降、山頂から下りたとも言われてますので)
龍田古道とカリンドウバタでの製鉄に関する謎は、さらに謎を呼びつつ・・・


ま、とりあえずキーポイントとなる・・・

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集落内にある「金山媛神社」へ・・・


ま、詳しくはこちら・・・

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そう、全国最古の「鉄工の守護神」だったのでありますね・・・うむうむ




ちなみにこちらの本殿にあった正面の御神鏡・・・

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最新式で色合いが変化し、やはり今でも裕福な集落であることが覗えますね。



と、中腹まで下りてくると・・・

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「おおっ、中腹にも酸化鉄の塊が・・・」

「って、そこは池に藻が繁殖してるだけやろ・・・」

「でっ、でも、この鉄錆色は・・・」

「ま、確かに周辺の地層は砂鉄や鉄鉱石が多く、あちこちで鉄滓も出てるらしいけど・・・」

「そーいや地滑りの都度、鉄の鉱脈が表土に現れた、とも聞いたことがあるような・・・」



とか、わいわい言いながら・・・

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もうひとつのキーポイント、金山彦神社に到着・・・

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ええ、拝殿の奥には・・・

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ぬこさんが鎮座されてましたが・・・



まずは略記から・・・

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ここでは、鉄の需要が増した弥生時代後期から応神河内王朝まで製鉄が続けられた、なので
製鉄に不可欠な風と火が祀られている、とありますが、奈良側ピーク付近にあった龍田神社本宮や
大阪側ピーク付近にあった金山媛神社とセットで祀られているのは間違いないですね。
また、山の高いほうが「媛(ヒメ)」神社で、低いほうが「彦(ヒコ)」神社とゆーのも興味深いです。


ちなみに略記の横には、こんな説明板も・・・

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さてさて、このような完成形の「たたら炉」になるまでは、どんな形で製鉄が行われていたのか、
はたまた、それはいつごろからなのか・・・

高師小僧を使った製鉄は縄文時代から、という説もあり、なにせ燃料になる木は豊富でしたから、
常に風が吹く山頂付近では、もっと原始的な方法で高温を生じさてたかも知れません・・・

他国では燃料になる森林を伐採し尽くしてしまうと、製鉄どころか文明そのものが滅びましたが、
我が国は放置しておけば再び森に還る「木の国」ですから、小規模なら継続も可能だったはず。

よい風と深い森・・・「風の谷」と「もののけたち」・・・って、ここはジブリの世界だったのか!!!


と、妄想を膨らませながら神社横の東屋で大休止・・・

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って、食べる前に撮ればいいものを・・・ばくばく





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彦(ヒコ)神社が元は山上にあったとすると、そのすぐ下に媛(ヒメ)神社があったのか・・・



で、

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大阪方面ではなく「峠」集落からJR堅上駅を目指します。ひいひい
それにしても立派な家が多いですねえ・・・


峠の集落でも立派な家が多く、

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こちらは十字型の屋根を持つ家・・・




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比較的新しい家も立派な造りです。


と、峠集落を下りていくと・・・

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この辺りでは大和川右岸を走るJR線が見えてきて・・・


ようやく河内堅上駅・・・

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・・・は通り過ぎて、今度は川沿いの龍田古道を遡上します。ひいひい





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この辺りは川幅も狭く蛇行を繰り返すうえ、昔から有名な地滑り地帯で陸路も舟路もまさに難所でした。


こちらの鉄橋・・・

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トラスが上ではなく下から橋を支えてます。やはり地滑り対策なんでしょうね・・・




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明治以降の鉄道も、橋を架ければ落ちる、トンネルを掘れば崩落する、まさに地滑りとの戦い・・・


で、

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現在も続く地滑り対策の現場・・・




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縦横無数に掘られたトンネルで上の地層と下の地層の間に集まる地下水を排水してるとか。
膨大な年月と費用をかけた巨大プロジェクトだったんですね。ま、詳しくはネット検索で・・・


ちなみに排水トンネル掘削中に発見された旧国鉄トンネルの崩壊現場・・・

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奈良ソムリエの友人の撮影で、平日10人以上で事前予約すれば見学できるそうです。
地下遺構の大好きなわたくし、ライト仲間と一度は行きたいと思っているのですが・・・


地名の由来となった亀石・・・

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古い絵図によると、昔は上流側に首が出ていたそうです。



こちら、ちょうど橋の下あたり・・・

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江戸時代に舟を通すため岩盤を掘削した跡でしょうか・・・
このあたりは川幅が狭まり瀬が続き「銚子の口滝の如し」といわれた難所だったようです。

江戸時代に入っても亀の瀬の上下の浜で下流側では大型の剣先船(河内舟・難波舟)に、上流側では
小型の魚梁船(大和舟)に、それぞれ荷物を積みかえていたそうですが、それまでは前述の峠道を
越えていた・・・という説もあるのですが、川沿いの陸路もあったことだし、やはり謎は多いです。
ま、詳しくはネット検索で・・・いろんな説があって、じつに面白いです。


せっかくなので亀の瀬にある・・・

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龍王社にもお参りしました。



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亀井宿は葛城二十八宿の二十八番目だったんですね・・・けっこう歩いてるけど知りませんでした。


と、さらに川沿いの古道を歩いて・・・

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峠八幡神社へもお参り・・・ま、詳しくはネット検索で・・・




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見事な地蔵さん

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ええ、こちら・・・

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「関の地蔵さん」として有名なのでありますね・・・



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龍田の関は日本四関のひとつで、しかも「其の一」だったんですね。

万里の長城では東端の山海関が「天下第一関」、西端の嘉峪関が「天下第一雄関」ですから、
ここはヤマトの南端にあった第一関で「天下第一南関」とゆーところか・・・

ま、実際の関はもう少し西にあったとゆー説もある、と教えてもらいましたが・・・

ちなみに在原業平に「千早ふる 神代もきかず龍田川 からくれなゐに水くくるとは」と詠われた
龍田川は、斑鳩町を流れる竜田川ではなく、こちら亀の瀬あたりの様子を表しているとも・・・
そーいや歌から感じるのは静かな小川より、当時も難所だった大激流のイメージですね。

と、歌つながりで最後に・・・

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出発点の三郷駅近くに作られた磐瀬の杜の歌碑なんぞを見学し、ようやく駅まで戻ってきました。

峠越えと川沿いの龍田古道をぐるり一周したことになり、今回の所要時間は4時間、歩行距離は
ダッシュP18乗りの友人の万歩計によると12.7kmだったそうです。ひいひい

と、三郷駅から一駅だけJRに乗って王寺駅へ・・・って、大阪とは逆方向ではないか???

そう、三郷駅前にはお店がなく・・・

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王将・王寺店へ・・・じゅるじゅる



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って、最初の餃子を完食、一杯目の生ビールを完飲してからの画像でしゅが・・・


ま、その後は・・・

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食べ切る前、飲み切る前に、いちおー撮れました・・・えらいぞ!!!


って、

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唐揚げは食べ切ってからの画像やないか・・・


しかも・・・

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野菜炒めは、わたくしが撮ってるうちにたちまち完食・・・がるるる

そう、この日は金山彦神社での早めのお握りだけだったし、30℃を超える夏並みの暑さだったし、
まあ、みなさん、よく食べること飲むこと・・・少しはトシも考えましょうね・・・と自戒を込めて・・・

龍田古道は今回が初めてでしたが、様々な謎が残ってて興味津々でした。
たたら製鉄をはじめ、そもそもの和鉄の起源など、やはり古代ロマンは面白いですね。
ボランティアガイドで忙しい中、詳しく案内してくれた奈良ソムリエのI西さん、ありがとうございました。
次回もよろしくねっ!!!



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2019年03月02日

アトムとハチとスペースデブリ

前回、前々回記事からの続き、ウランガラスぬくぬく温泉カニ宴会ツアーの最終回であります。

二日目の朝に三徳山三佛寺へお参りした二人は179号線を離れ人形峠への旧道に入ります。

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今の179号線には長い直線の「人形峠トンネル」が完成しているのですが、
我々はいったんトンネルを南側に抜けてから、旧道を峠付近まで上ったのであります。
(ちなみにトンネル北側から峠への旧道は除雪されず冬季閉鎖中でした。)



そう、峠付近にある・・・

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「人形峠アトムサイエンス館」へ・・・
ちなみに隣にあった「かがくの森プラザ」は数年前から展示停止中でした。



玄関前に放し飼いにされてた・・・
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最大級オオサンショウウオの後ろ姿・・・がるるる




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入館者はもちろん受付にも誰もいなかったので、自分で受付簿に時間と人数を記帳します。
そりゃあ、なにせ冬季の平日ですからね・・・

原子力発電の仕組みなんぞについて、子ども向けにわかりやすく展示してある施設でしたが、
ここで初めて知ったのが「人形峠」とゆー名前の由来でした。

むかしむかし、この峠には巨大なハチが棲んでて村人を襲っては血を吸うので困っていたところ、
高僧の知恵によって峠に木の人形を置いたら、その血を吸おうと無理してハチは死んでしまった、
それ以来、この峠を人形峠と呼ぶようになった、とゆーお話であります。めでたし、めでたし・・・



つーことで、峠に棲んでた巨大なハチさん・・・
                             (wingさん提供画像)
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って、操ってたのは98kさんだったのかっ!!!  今でもこれに乗ってヒトの生き血を吸ってるとか・・・ちゃうちゃう


で、アトムサイエンス館の隣にあって、奥で繋がっていたのが・・・

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上齋原スペースガードセンターとJAXAの展示室であります。
ここでスペースデブリを観測してたんですね・・・知りませんでした。



宇宙の環境問題だけでなく・・・
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地球の環境問題についても分かりやすく展示されてました。



こちらはJAXAによるボルネオ島の2010年から2015年にかけての森林破壊状況・・・

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数十年前までは殆ど全島が熱帯雨林で緑一色だったのですが・・・

ちなみに島の右上、日本列島の形に細く残っている緑がキナバタンガン川流域の熱帯雨林。
川の氾濫対策で皮一枚分だけ残されている様子が、宇宙から見るとよくわかりますね。
周りは殆どがアブラヤシ農園として開発され、この流域にだけ稀少な野生生物が残っています。
詳しくはこちらにある当サイトの過去記事をご覧ください。




と、見学を終え峠を下りて179号線に戻り、奥津温泉まで南下、

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道の駅で遅めの「田舎料理バイキング!!!」昼食であります。

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おでんやデザート、お汁粉から各種の飲み物まであり、全品を味わうまでは至りませんでしたが
何度かおかわりをして、ともかく完食であります。げふっ


で、道の駅にあった・・・

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サイクリングマップを見ていたwingさん

「おおっ、10kmほど先に「たたら記念館」つーのがありますよ。行ってみたいなあ・・・」

「中国山地は古代たたら製鉄の中心ですからね。アシタカやサンに会いに行きましょう!!!」

と、

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枝道に入り「たたら記念館」を目指したのですが・・・


峠の手前あたりで・・・

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「ありゃま、かなり雪が残ってますね・・・」

「そーいや最後の人家を過ぎたあたりに「冬季全面通行止」の表示がありましたね。」

「ま、この程度の積雪なら強行突破・・・ちゅるちゅるちゅる・・・あははは、全く進みませんね。」

と、少し先まで徒歩で安全確認しましたが、まだ峠の手前だったし、ここから先はあきらめました。

「ま、ハイブリッドFFでエコタイヤだと、この程度の雪でも走れないことが分かったのでよしとしましょう。

ちなみに「たたら製鉄」以前の「高師小僧」を使った製鉄が縄文中期から行われていたとの説が、
各地で議論されており、またまた「縄文時代の常識を覆す!!!」ことになるので興味津々です。



つーことで、ここからUターンして179号線に戻り院庄ICを目指して走ってると・・・

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「な、なんか巨大なハチさんがいっぱいでしゅが・・・ もう人形峠は過ぎたはずなのに・・・」



と、またUターンして立ち寄ってみると・・・
                           (wingさん提供画像)
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すぐ近くに本社がある山田養蜂場のお菓子工房「ぶんぶんファクトリー」でした。


ちなみにこのサイズの差は・・・

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実際のミツバチとスズメバチの大きさの差だそうで、これは巣に襲いかかる巨大なスズメバチを、
みんなで撃退しようとするミツバチの姿だそうです。




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「いやあ、ミツバチさんはじつに勇敢だなあ・・・さっそくお店に入りましょう。」



と、すっかり感心したwingさん

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蜂蜜や蜂蜜を使ったお菓子なんぞをいっぱい購入されてました。
ま、わたくしは試食しただけで満足しましたが・・・

と、院庄ICを往路と同様に見逃して、またまたUターンしたりして・・・
最後は自宅までwingさんに送っていただき、月曜日の夕方にお別れしました。

wingさん
いやあ、じつに楽しい二日間でした。ありがとうございました。
いつか投入堂までの完登と「たたら記念館」見学に再チャレンジしましょう!!!



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2019年02月28日

蟹取県?へ・・・

前回記事からの続き・・・といえば続きであります・・・

「ひかりのかたち展」を堪能したwingさんとわたくし、さらに人形峠を越えて岡山県から鳥取県へ・・・



もとい「蟹取県」へ・・・



そう・・・

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「鳥取県」は本日まで「蟹取県」だったのであります。ウェルカニ・キャンペーンとかで・・・

じつは今回・・・
とーとつに休暇が取れたwingさんと、当初は冬キャンやサイクリングツアーも検討してたのですが、
例によって「寒いのは嫌じゃあ」、「温泉旅館でまったりがいいな」、「カニも食べたいな」となり、
結局、いつもどおりの軟弱ぬくぬく温泉(カニ付き)宴会ツアーに落ち着いた次第。
なので前回記事の「ひかりのかたち展」観覧はサブで温泉宴会がメインだったのでありますね。


と、今回は昔から文豪や歌人に愛され河原の混浴露天風呂でも有名な「三朝温泉」へ・・・

で、ぶるじょわな二人が泊るのは、とーぜん・・・

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湯婆婆が経営する「油屋」みたいな由緒ある高級旅館・・・



・・・の隣にある・・・

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ふつーの鉄筋コンクリート旅館・・・



でも日曜はお安くて空いてたし、お部屋は「川の眺望が望めない割安部屋」でしたが・・・

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                                                                                       (wingさん提供画像)
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15畳と広く、広縁と控えの間があってトイレも洗浄便座付き、まったりできました。

と、荷物を解いて(着替えとライト類だけでしゅが)、さっそく河原にある混浴露天風呂へ・・・

「ここを愛するred-bicycle(赤チャリ)さんによると、けっこう若い女性も入りに来るそうですよ。

「それは夜になってからのハナシでしょう。さすがに明るいうちは・・・

「とっ、ともかく、まずはタオルを持って・・・いそいそいそ・・・

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「やはり若い女性はいないし、どーゆーわけか着衣の若い男性がいっぱいですね。

「みなさん書類を持ってるし、何かの調査とかしてるんでしょうか? 何せ有名ですからね。」


と、残念ながら河原の露天風呂はいったんあきらめ、二人でまったりと周辺を散策・・・

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公衆電話が懐かしいですね。




                                                                                       (wingさん提供画像)
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wingさんは新しいカメラの設定を変えては何度も試し撮りをされてました。





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                              (wingさん提供画像)
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はるか昔に来たときは、このぐらいの広い河原に、もっと大きな湯舟があったような気が・・・

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ええ、わたくしの記憶が他の温泉と入り混じっているだけかも知れませんが・・・




比較的新しい歩行者専用橋・・・

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・・・の親柱・・・

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みささでは、河鹿は鳴いて、ライトマニアは照射する、げひげひ 98k 平成31年

と、ひととおり散策して部屋に戻り、河原の露天風呂へは深夜に行くことにして・・・
って、各種ライトに防水コンデジ、防滴ミラーレスなんか持って行っちゃダメですよ、wingさん!!!


と、わたくしは浴衣に着替えて、お宿の露天風呂へ・・・

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けっこう風情があって「世界一のラジウム泉」も飲めたし、内湯の岩風呂や貸し切りの屋上檜風呂も
なかなか良かったです。ただしwingさんとわたくしには、ちと泉温が高すぎましたが・・・


と、いよいよ今回ツアーのメインである夕食宴会へ・・・

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まずは生ビールで乾杯!!! ぐびぐび、ぷはぁ 
(風呂上がりの一杯に画像を撮るヒマなんかありません。きっぱりと)




で、何といっても今回宴会のメインは・・・

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焼きガニと・・・




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カニすき・・・



「やはりカニには日本酒でしょう・・・じゅるじゅる


と・・・

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「わははは、しあわせじゃあ!!!




って、あんた・・・
                            (wingさん提供画像)
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もう、ぜんぶ飲んじゃったのかっ!!!



ま、途中で天ぷら盛り合わせなんぞも出てきたのですが・・・

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このあたりから撮る前に食べてますね・・・ひっく



ともかく・・・

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大量の雑炊から・・・



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デザートのパンナコッタまで完食完飲・・・げふっ


夕食宴会後、よたよたと部屋に戻ると・・・
                           (wingさん提供画像)
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布団が寄り添うように敷かれてあったので・・・おえっ




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お互いの布団が対角線の両端にくるよう二人で移動・・・

そう、いつも翌朝「あんたの大いびきで眠れなかった!!!」と、言い争ってますからねっ!!!



その後、通常は別料金・時間予約制の屋上にある貸し切りの檜風呂へ・・・

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ええ、お安いパックの特典サービスで無料だったもので・・・



ただまあ・・・
                                                          (wingさん提供画像)
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一階の露天風呂よりさらに高温で、温泉はぬるめが好きなwingさんとわたくし、

「あちちち・・・でも立ち上がれば上半身が寒いし・・・お湯に浸かれば・・・あちちち・・・」

「わっ、隣で立ったり座ったりしないで下さいっ!!! 周りのお湯が動いて・・・あちちち・・・」

と、二人で大騒ぎして短時間で部屋に戻り、アイスを食べたりしてたら、二人ともばたりと爆睡。

早く寝たので2時には酔いが目が覚め、甘いものと熱いお茶なんぞで4時過ぎまでタベってました。
ま、さすがに この時間から寒い河原の露天風呂に行く勇気はありませんでしたが・・・

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窓から見える月がきれいでした・・・って、向かいの旅館の最上階は何だったのだろうか???
深夜も煌々と灯りが点いてたし・・・展望大浴場??? ひよっとして混浴とか・・・


と、翌朝は「あんたの大いびきで眠れなかった」と言い争いながら一階の露天風呂へ・・・
そう、熱い湯の中でも露天風呂の泉温が一番マシだったもので・・・

その後はまったりと朝食・・・

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ま、わたくしは麦とろご飯の後に白飯をおかわりしましたが完食であります・・・げふっ
温泉宿だと朝食前にも温泉に入るので朝食がおいしいですね。

で、サービスのモーニングコーヒーやお土産選びなどでまったりして10時過ぎに宿を出発、
三朝温泉の7kmほど山奥にある三徳山三佛寺へ・・・

そう・・・あの・・・

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投入堂で有名なお寺であります。


ま、残念ながら・・・

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下からは逆光でよく見えず・・・





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冬季なので山麓にある本堂までしか上れませんでしたが・・・


以下、さくさくっと・・・

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山麓にある本堂まででも延々と石段が続きます。ひいひい




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左の宝物殿の内部は撮影禁止でしたが修験道の様々な遺物をはじめ、900年以上前に投入堂が
建立された当時の古材(国宝)が、なんと触れる状態で展示されてました。
三徳山は1300年以上続く、神仏習合以前からの信仰対象だったんですね。


さらにすり減った石段が続きます。

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「上りは嫌じゃあ・・・頭が痛いぞっ・・・」って、それは単なる飲み過ぎです。




と、ようやく本堂に到着・・・

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ここから上は冬季入山禁止なのですが・・・



本堂の右奥に・・・

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中腹にあるお堂の一部が見えます・・・と、素敵なおねいさんが教えてくれました。
投入堂はここよりさらに上なんですが・・・ま、今回は積雪期で入山禁止・・・
ま、夏に来たら暑さを理由に、やはり上らないかも知れませんが・・・ひいひい


ちなみに本堂の内部は撮影可能でした。

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と、県道沿いの駐車場まで戻り、二人は再び人形峠を目指します。

(以下、さらに旅は続きます。)




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