山歩き

2019年05月14日

龍田古道・たたら製鉄と地滑りと・・・

日曜日に龍田古道のたたら製鉄跡や地滑り跡なんぞをふらふらしてきました。

龍田古道・・・諸説あるようですが難波津から京の都(飛鳥京や平城京)へ続く古道のひとつで、
一説によると日本書紀に「難波より京に至る大道を置く」とあるのは、この龍田古道だったとか・・・

で、古代から大和川(当時は龍田川)で一番の難所だった亀の瀬あたりは舟で上下することができず、
川沿いの陸路もいくつかあったものの、ここは有名な地滑り地帯、昔は山崩れによる川の氾濫や、
川沿い陸路の崩壊もさらに多かったはず・・・

いっぽう「龍田越え」といわれる峠道では砂鉄や鉄鉱石が採れて山頂付近は吹き上げる風も強く、
(ふいごが完成形になるまでの製鉄には風が重要)、渡来製鉄技術者の都へのルート上でもあり、
古代より製鉄で栄えた集落が点在し、沿道には古い寺社跡も多く残っている・・・

と、今回も案内してくれた奈良ソムリエ・ボランティアガイドの友人から説明を聴きながら・・・

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朝10時にJR三郷駅を出発・・・



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まずは三室山展望台へ・・・ひいひい



ま・・・

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標高は僅か137mなんですが・・・





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なかなかの眺めでした。ひいひい




位置関係はこんな感じ・・・(クリックすると拡大します。)

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ご覧のとおり、地滑り地帯とはいえ大和川沿いの陸路や、北へ抜ける陸路もある中、なぜ峠越えの
険しいルートが近世まで続く交通・物流の大動脈だったのか・・・

やはり江戸時代に付け替えられる前の大和川沿いに並んでいた⑦~⑫の渡来系寺跡や
製鉄のルーツとされる④金山媛神社⑤金山彦神社が関係してそうですね・・・わくわく


で、

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龍田神社本宮跡・・・





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岩や地肌が赤茶けてますね・・・
現在は麓にある龍田大社は風の神でもあるし、やはり古代製鉄との関係は深いようです。



こちら、奈良ソムリエの友人が教えてくれた・・・

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めずらしい「堺県」の石標。

ウィキペディアによると堺県は明治元年に和泉国の幕府領・旗本領を管轄するために設置され、
明治2年には河内国(河内県)、明治9年には大和国(奈良県)も編入して大きな県になったものの、
明治14年には大阪府に編入され廃止、さらに明治20年に奈良県が再設置されたとありますから、
この石標は明治9年から明治14年までの間に設置されたことになりますね。ふむふむ

そーいや、府庁山の「府」の石標、さらに古そうだけど、いつ設置したんだろ・・・


とか、ひいひい山道を歩いて・・・

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次のピークが公園になってて・・・

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ピークの大阪側に拡がっているのが雁多尾畑(カリンドウバタ)の集落・・・




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けっこう大きな集落で、立派な門構えの家や・・・


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立派なお寺もあるのですが、山頂付近なので農業や林業で栄えたとは考えられず、
やはり古代からの製鉄(と交易?)が繁栄の原点だったのは間違いない・・・のですが・・・

でも、それなら明治以降は奈良と大阪を結ぶ鉄道もでき、近代製鉄に変わったのですから、
言い方は悪いですが、もっと寂れててもいいはず・・・なのに、どこも立派なままでした。

それまでの富や交易の蓄積とかで今でも豊かに暮らしておられるのか、だとしたら便利な麓に
移ってるだろうし、ここでブドウ栽培など新しい産業に活路を見出したのか・・・
いつか住民の方に訊いてみたいものであります。

カリンドウバタとゆー不思議な地名といい、今でも山頂付近で(裕福に)暮らし続ける状況といい、
(たたら製鉄は「ふいご」送風システムが完成して以降、山頂から下りたとも言われてますので)
龍田古道とカリンドウバタでの製鉄に関する謎は、さらに謎を呼びつつ・・・


ま、とりあえずキーポイントとなる・・・

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集落内にある「金山媛神社」へ・・・


ま、詳しくはこちら・・・

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そう、全国最古の「鉄工の守護神」だったのでありますね・・・うむうむ




ちなみにこちらの本殿にあった正面の御神鏡・・・

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最新式で色合いが変化し、やはり今でも裕福な集落であることが覗えますね。



と、中腹まで下りてくると・・・

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「おおっ、中腹にも酸化鉄の塊が・・・」

「って、そこは池に藻が繁殖してるだけやろ・・・」

「でっ、でも、この鉄錆色は・・・」

「ま、確かに周辺の地層は砂鉄や鉄鉱石が多く、あちこちで鉄滓も出てるらしいけど・・・」

「そーいや地滑りの都度、鉄の鉱脈が表土に現れた、とも聞いたことがあるような・・・」



とか、わいわい言いながら・・・

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もうひとつのキーポイント、金山彦神社に到着・・・

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ええ、拝殿の奥には・・・

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ぬこさんが鎮座されてましたが・・・



まずは略記から・・・

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ここでは、鉄の需要が増した弥生時代後期から応神河内王朝まで製鉄が続けられた、なので
製鉄に不可欠な風と火が祀られている、とありますが、奈良側ピーク付近にあった龍田神社本宮や
大阪側ピーク付近にあった金山媛神社とセットで祀られているのは間違いないですね。
また、山の高いほうが「媛(ヒメ)」神社で、低いほうが「彦(ヒコ)」神社とゆーのも興味深いです。


ちなみに略記の横には、こんな説明板も・・・

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さてさて、このような完成形の「たたら炉」になるまでは、どんな形で製鉄が行われていたのか、
はたまた、それはいつごろからなのか・・・

高師小僧を使った製鉄は縄文時代から、という説もあり、なにせ燃料になる木は豊富でしたから、
常に風が吹く山頂付近では、もっと原始的な方法で高温を生じさてたかも知れません・・・

他国では燃料になる森林を伐採し尽くしてしまうと、製鉄どころか文明そのものが滅びましたが、
我が国は放置しておけば再び森に還る「木の国」ですから、小規模なら継続も可能だったはず。

よい風と深い森・・・「風の谷」と「もののけたち」・・・って、ここはジブリの世界だったのか!!!


と、妄想を膨らませながら神社横の東屋で大休止・・・

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って、食べる前に撮ればいいものを・・・ばくばく





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彦(ヒコ)神社が元は山上にあったとすると、そのすぐ下に媛(ヒメ)神社があったのか・・・



で、

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大阪方面ではなく「峠」集落からJR堅上駅を目指します。ひいひい
それにしても立派な家が多いですねえ・・・


峠の集落でも立派な家が多く、

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こちらは十字型の屋根を持つ家・・・




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比較的新しい家も立派な造りです。


と、峠集落を下りていくと・・・

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この辺りでは大和川右岸を走るJR線が見えてきて・・・


ようやく河内堅上駅・・・

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・・・は通り過ぎて、今度は川沿いの龍田古道を遡上します。ひいひい





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この辺りは川幅も狭く蛇行を繰り返すうえ、昔から有名な地滑り地帯で陸路も舟路もまさに難所でした。


こちらの鉄橋・・・

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トラスが上ではなく下から橋を支えてます。やはり地滑り対策なんでしょうね・・・




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明治以降の鉄道も、橋を架ければ落ちる、トンネルを掘れば崩落する、まさに地滑りとの戦い・・・


で、

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現在も続く地滑り対策の現場・・・




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縦横無数に掘られたトンネルで上の地層と下の地層の間に集まる地下水を排水してるとか。
膨大な年月と費用をかけた巨大プロジェクトだったんですね。ま、詳しくはネット検索で・・・


ちなみに排水トンネル掘削中に発見された旧国鉄トンネルの崩壊現場・・・

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奈良ソムリエの友人の撮影で、平日10人以上で事前予約すれば見学できるそうです。
地下遺構の大好きなわたくし、ライト仲間と一度は行きたいと思っているのですが・・・


地名の由来となった亀石・・・

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古い絵図によると、昔は上流側に首が出ていたそうです。



こちら、ちょうど橋の下あたり・・・

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江戸時代に舟を通すため岩盤を掘削した跡でしょうか・・・
このあたりは川幅が狭まり瀬が続き「銚子の口滝の如し」といわれた難所だったようです。

江戸時代に入っても亀の瀬の上下の浜で下流側では大型の剣先船(河内舟・難波舟)に、上流側では
小型の魚梁船(大和舟)に、それぞれ荷物を積みかえていたそうですが、それまでは前述の峠道を
越えていた・・・という説もあるのですが、川沿いの陸路もあったことだし、やはり謎は多いです。
ま、詳しくはネット検索で・・・いろんな説があって、じつに面白いです。


せっかくなので亀の瀬にある・・・

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龍王社にもお参りしました。



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亀井宿は葛城二十八宿の二十八番目だったんですね・・・けっこう歩いてるけど知りませんでした。


と、さらに川沿いの古道を歩いて・・・

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峠八幡神社へもお参り・・・ま、詳しくはネット検索で・・・




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見事な地蔵さん

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ええ、こちら・・・

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「関の地蔵さん」として有名なのでありますね・・・



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龍田の関は日本四関のひとつで、しかも「其の一」だったんですね。

万里の長城では東端の山海関が「天下第一関」、西端の嘉峪関が「天下第一雄関」ですから、
ここはヤマトの南端にあった第一関で「天下第一南関」とゆーところか・・・

ま、実際の関はもう少し西にあったとゆー説もある、と教えてもらいましたが・・・

ちなみに在原業平に「千早ふる 神代もきかず龍田川 からくれなゐに水くくるとは」と詠われた
龍田川は、斑鳩町を流れる竜田川ではなく、こちら亀の瀬あたりの様子を表しているとも・・・
そーいや歌から感じるのは静かな小川より、当時も難所だった大激流のイメージですね。

と、歌つながりで最後に・・・

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出発点の三郷駅近くに作られた磐瀬の杜の歌碑なんぞを見学し、ようやく駅まで戻ってきました。

峠越えと川沿いの龍田古道をぐるり一周したことになり、今回の所要時間は4時間、歩行距離は
ダッシュP18乗りの友人の万歩計によると12.7kmだったそうです。ひいひい

と、三郷駅から一駅だけJRに乗って王寺駅へ・・・って、大阪とは逆方向ではないか???

そう、三郷駅前にはお店がなく・・・

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王将・王寺店へ・・・じゅるじゅる



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って、最初の餃子を完食、一杯目の生ビールを完飲してからの画像でしゅが・・・


ま、その後は・・・

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食べ切る前、飲み切る前に、いちおー撮れました・・・えらいぞ!!!


って、

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唐揚げは食べ切ってからの画像やないか・・・


しかも・・・

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野菜炒めは、わたくしが撮ってるうちにたちまち完食・・・がるるる

そう、この日は金山彦神社での早めのお握りだけだったし、30℃を超える夏並みの暑さだったし、
まあ、みなさん、よく食べること飲むこと・・・少しはトシも考えましょうね・・・と自戒を込めて・・・

龍田古道は今回が初めてでしたが、様々な謎が残ってて興味津々でした。
たたら製鉄をはじめ、そもそもの和鉄の起源など、やはり古代ロマンは面白いですね。
ボランティアガイドで忙しい中、詳しく案内してくれた奈良ソムリエのI西さん、ありがとうございました。
次回もよろしくねっ!!!



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2016年10月19日

ポタリング・ハイキング・ピクニック考

(期間限定のお知らせ)
2017年3月ボルネオ植林ツアーへの参加・苗木代ご協力へのお願い記事はこちらです。


さて、今回はポタリングとハイキングとピクニックについての一考察であります。えへん

①ポター(ぶらぶらする)のing形でポタリング・・・
②ハイク(てくてく歩く)のing形でハイキング・・・

どちらも造語だそうですが、ポタリングは自転車でぶらぶらするといった意味で使われているようです。

さらに自転車でいえば、

③サイクル(自転車)のing形でサイクリング・・・
④ツアー(旅行)のing形でツーリング・・・

つーのがありますが、サイクリングは自転車で走ること自体を目的とする場合に使われるようで、
自転車競技も含めた広い意味、ツーリングは自転車を使った旅行なんですが、ツール・ド・フランスとか、
ジロ・デ・イタリアとかブエルタ・ア・エスパーニャとか、ツアーそのものの自転車競技もありますね。

いっぽう徒歩でもハイキング以外に、

⑤バックパッキング
⑥トレッキング
⑦ウォーキング
⑧マウンテニアリング

つーのがありますし、自転車で野山を巡るマウンテンバイクやBMXといったのもあります・・・

さらに国によっては、

ワンデリング(ドイツ)
ブッシュ・ウォーキング(オーストラリア)
トランピング(ニュージーランド)

といった呼び方もあるようですし、クライミングや沢歩きやケービングなどさらに細分化していけば、
徒歩を前提としたアウトドア遊びだけでもいっぱいあります。

さらにラフトやカヤックを使ったリバーツーリングなんぞも昔はよく楽しんでましたが、
とりあえず現在は、
①のポタリングと②のハイキング、
それと宴会が主目的の⑨キャンピング・・・
さらには日帰りで、やはり宴会が主目的の⑩ピクニック・・・
つーのが、わたくしのアウトドア遊びの定番になってます。

以前川端さんが某SNSで紹介されてたグランピング(グラマラス・キャンピング)つーのもあるようで、
豪華な常設テントに豪華な食事付き、まさにホテル並みですが、ここまで行くとどうなんでしょうね・・・

ま、キャンプ宴会はこれまでさんざん記事にしてますし、最近はポタリングが増えハイキングが減ってますが、
今回はポタリングやハイキングとピクニックについて(何とか一緒に楽しめないかと)考えてみました。

以前も書きましたがピクニックの語源はフランス語で英語ではポットラック(リュック)になるようで、
直訳すれば「鍋運び」、フランスの貴族が狩猟を楽しんだ後、使用人に鍋などを運ばせて調理させ、
野外で宴会を楽しんだもの、やがて19世紀に入って鉄道や公園の普及とともにこれが一般化して、
イギリスやフランスで、郊外や公園に出かけて宴会するピクニックが定着していったとか・・・

一般化した段階でイギリスではサンドイッチなど、フランスではバケットにパテなど、調理を要しない食事
となったようですが、やはり語源は「鍋運び」、日帰りでも野外での鍋料理を入れたいところです。

フランス貴族の狩猟後の「鍋運び」と同じく、日本でも武士の鷹狩後の「野掛け振る舞い」とゆーのが
あったそうですが、江戸時代後期には花見や潮干狩りなど野外での日帰り宴会が一般化したようです。
ま、こちらもピクニック・バスケット同様の「提げ重」に入れた調理を要しないものが主流だったようで、
中には燗酒保温用の火鉢みたいなのがセットになった豪華版もあったようですが、「野外での鍋宴会」
といった習慣はなかったようです。
ただ、七輪での一人鍋はけっこう普及してたようで、これが明治期の「牛鍋」へと続くらしいのですが、
あくまで室内での鍋料理が前提、七輪は持ち運びできるので野外鍋宴会には最適だったのにね・・・

わたくしはポタリングやハイキングを楽しむ際にも、本来はピクニック(野外宴会)をメインにして、
できれば鍋や焼き肉もしたいところなんですが、自転車や徒歩では荷物が大変だし飲んでしまうと
帰路が危険だし、やはりクルマで行くキャンプ宴会がメインになってます・・・

ちと外れますが、チキンラーメンTVCMの最初期版を見てたら「登山にキャンプにドライブに!!!」
というCMソングとともに、アニメキャラがチロルハット被ってピッケル持って「オープンカー」に乗って
登山にキャンプにと、お出かけしてました!!!
そう、当時は「登山にキャンプにドライブ」が最もトレンディでリッチなアウトドア遊びだったんですね。

その頃の道路は一級国道でも殆どが未舗装、観光地周辺などに「ドライブ・イン」が登場する以前で、
ファミレス・コンビニ・道の駅はもちろん、高速道路そのものがないのでSAやPAが存在するはずもなく、
クルマの性能と道路事情から故障やパンクも日常茶飯事のうえロードサービスや携帯電話もないので、
郊外へ日帰りドライブといっても、今でいえばサポートなしのキャメル・トロフィーやパリダカといった状態、
まさにオフロード・サバイバル・アドベンチャー!!!だったんでしょうね。

また登山でも携行食といえばカンパンか重い缶詰ぐらいで、キャンプでも薪を集めて炊く飯盒めしがメイン、
もちろんレトルト食品も保冷剤も缶ビールもないので、日持ちするジャガイモ・ニンジン・タマネギなどと
調味カレーペーストも当時はなかったので、カレーパウダーだけのカレーライスか味噌を溶いただけの豚汁、
これに重いスイカや瓶ビールを担いで行って、川や海で冷やせば最高の贅沢だった時代・・・
チキンラーメンはリッチな「登山にキャンプにドライブ」における画期的な高級携行食だったんですね。

さらに外れますが、過日のテレビ番組で「新しいトレッキングの楽しみ方」つーのがあり、ウルトラライトや、
冷凍食品を使ったクッキングと合わせて、「登山」ならぬ「下山」とゆー楽しみ方も紹介してました。

ロープウェイやリフトなどで山頂まで登り、のんびりと「下山」を楽しもうとゆートレッキング・スタイルで、
朝から山頂を目指すのではなく山麓を目指すため、時間的にも体力的にも気分的にもゆとりが生まれ、
のんびりトレッキングが楽しめるこのスタイル、わたくしも昔はよくやってました。

いっぽう、わが国でサイクリングが本格的に普及するのは1964年の東京オリンピック前後だそうで、
スポーツ振興の一環としてスポーツ車の国産化、自転車道の整備などが国策として推し進められたとか。
ちなみに日本ではじめて「サイクルトレイン」が運行されたのは、東京オリンピックの翌年に制定された
「体育の日」を記念した大阪駅・相生駅間だったそうで、これはぜひ復活してもらいたいなあ・・・

その後、ツール・ド・フランスにシマノのパーツがはじめて登場するのが1973年ですから、10年ほどで
産業振興はいちおー成功したものの自転車道の整備やサイクリングへの理解はまだまだですから、
2020年の東京オリンピックが再び起爆剤になってくれるといいのですが・・・
ただまあ、ビッグイベントを契機に国策として国民啓発や産業振興、インフラ整備をするといった手法は、
もはや時代に合わないのかも知れませんが・・・

ちなみにヨーロッパを自転車で走ったことのある何人かの知人は口を揃えて、サイクリングへの理解が
日本とは桁違いで、車道でも全てのドライバーがサイクリストを優先してくれるといってました。
イタリアから我が家にホームステイしてた青年は、スポーツにはまったく興味がないタイプでしたが、
それでもジロ・デ・イタリアやツール・ド・フランスの歴代有名選手や名勝負のあった峠などは諳んじてました。

一時期の日本の野球以上に、昔から誰もが知ってて誰もが楽しむ国民的スポーツなんですねえ・・・
そーいや自転車競技は近代オリンピックの第一回大会から、ずっと正式種目になってるそうです。


閑話休題


一考察といいつつ、例によって思いつくまま書いてきましたが、やはり日帰り前提のピクニックだと、
ポタリングやハイキングと組み合わせるのはかなり無理があるようです。
ハイキングなら下山してから、ポタリングでも自転車を輪行袋に入れてから、が正解でしょう。

ならば由緒正しきピクニック、本来の日帰り「鍋運び」宴会を楽しむにはどうすればいいか・・・

まず電車で近郊の山へ行って、山頂宴会でも山腹宴会でもなく、安全に駅まで帰れる山麓宴会が基本、
これなら重い食材や大きなクーラーボックスだって何とか担いで行けるし、飲んで食べた帰り道も安全、
さらにお手軽に、大規模公園の芝生とかでやれば、まさに19世紀のピクニック・・・

まあ、お花見シーズンに焼き肉つーのは周りに迷惑ですが、小さなバーナーでの簡単な鍋料理や
燗酒を楽しむぐらいはいいでしょうし、郊外で誰もいなければ、小さなバーナーでの鉄板焼きぐらいなら、
安全で後始末も簡単でしょう。

で、ピクニックは野外宴会そのものが目的ですから、やはり椅子とテーブルとクーラーボックス、
バーナー・クッカーセットと生鮮食材ぐらいは持って行きたいところです。

19世紀のヨーロッパや昭和30年代の日本とは異なり、今では自宅冷凍・レトルト・フリーズドライと、
食材の保存技術も格段に進化し、クーラーボックスや保冷剤も高性能になって、椅子やテーブルなども
小型軽量化してますから、ピクニック・バスケットにラグマットとゆー伝統的なヨーロッパスタイルや、
提げ重に緋毛氈とゆー伝統的な日本の花見スタイルに固執することもないのですが・・・
やはりどちらも魅力的なんですよね・・・じゅるじゅる

小型軽量な椅子・テーブルセットでまったりしつつ、鍋や焼き肉で冷たい缶ビールつーのもいいし、
高級ラグマットでまったりしつつ、バケットにパテなんぞでワイングラスを傾けるつーのもいいし、
緋毛氈でまったりしつつ、三段重ねの提げ重に入った煮しめ料理で猪口から日本酒つーのもいいし、

うーむ、どのスタイルもコンプリートで揃えたくなってきたな・・・と、またまた物欲が・・・





おまけ画像・・・

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ポタリング・・・その後宴会???







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ハイキング・・・その後宴会???







で、こちらは昭和30年代風のピクニック・・・

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だったのかっ???


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2016年10月05日

トレッキング・ソックス

(期間限定のお知らせ)
2017年3月ボルネオ植林ツアーへの参加・苗木代寄付へのご案内記事はこちらです。


で、わたくし今週末から恒例の熊野キャンプに行きますので、しばらく記事の更新ができませんが、
どうかご心配なく・・・って、誰も心配してないか・・・あはは


つーことで、とーとつにトレッキング・ソックスのご紹介であります・・・

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ええ、ご推察のとおり・・・特別割引で半値以下になってたもので・・・







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高級メリノウール混紡で、消臭機能はじめ様々な機能が付いた登山向け。








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立体設計のため左右非対称だそうで、わかりやすいLR表示が付いてます。






いっぽうこちら・・・

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現在愛用中のやつなんですが、同様のLR表示がおわかりでしょうか・・・
ええ、よほど目を凝らさないと見えないので、わたくしてきとーに履いてました。


これらのトレッキング・ソックス、その名のとおり本来はトレッキング用なのですが、山歩きの回数が
極端に減ってるわたくしは、これからの季節のポタリング用に使うつもりなのであります。

サイクルパンツ(レーパン)を履いてみて気づいたのですが、サポート機能、特にコンプレッション効果で
確かに疲れが軽減されるつーか、それなりの距離を漕ぐ場合には効果があるように感じました。

これまでずっと「ぴっちりしてたら通気性は悪いし苦しいだけやないか・・・」と思ってたのですが、
ロードレーサーやトレイルランナーはもちろん、ふつーの山歩きでも街中のジョギングでも最近は
よくサポートタイツを見かけますし、テーピングと同じく疲労だけでなく怪我の予防効果もあるようですね。

昔は山歩きでもサイクリングでもスキーでもゴルフでも、すべてニッカーボッカーが正装でしたが、
これにガーター(ゲートル)を正しく巻いた場合、ふくらはぎには同様の効果があったんでしょうね。

着圧で不要な筋肉の振動を抑えて疲労を軽減、さらに血流を高めることで「むくみ」の原因となる
疲労物質が溜まるのも軽減するのがコンプレッション効果のようですが、ソックスやパンツなんぞは
まだいいとして、コンプレッション機能のあるぴっちり上衣つーのは、やはり(お腹が)苦しそう・・・

で、わたくしはゆったりめ上衣なのですが、やはりお腹の筋肉脂肪がぷるぷると振動して・・・
ま、これはこれでダイエット効果があっていい・・・のだろうかっ???





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2015年09月30日

コンパーチブル3/4・・・

モンベルmont-bell・・・の・・・

コンパーチブル3/4・・・の・・・







そう・・・

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ロングパンツであります。骨折した左足に指の強化用サポーターが見えてましゅが・・・





で、コンパーチブル3/4とゆーのは・・・





下1/4をファスナーで分離して3/4丈にすることができるのでありますね。

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コンパチ・パンツといえば、下1/2を分離してショートパンツになるのが一般的なんですが、
こちらは膝下丈の、いわゆるニッカーボッカーとしても使えるのであります・・・


10月末からのボルネオ島・植林ツアーに参加するわたくし、1/2のコンパチタイプは愛用してるのですが、
自転車用にも山歩き用にも使えるニッカーボッカーをひさしぶりに使いたくなった・・・のですが・・・

この中途半端といえば中途半端なのにするか、専用のニッカーボッカーにするか、はたまた、
こんな3WAYにするか、で悩んでたのですが、ニッカー専用丈だと街中ではけっこう目立ちますし、
いっぽう3WAYになると、さすがに脱着が煩わしいだろうし、それにボルネオ植林ツアーには、
ショートパンツはいっぱい持って行くだろうし・・・と、最終的にはこちらにした次第です。

この膝下丈のサイズとゆーのは足さばきがとてもスムースで、伸縮性の少ない生地しかなかった頃は、
ニッカーホースと呼ばれるロングソックスとセットで、山歩きやスキーをはじめ、自転車、ゴルフ、乗馬など、
あらゆるアウトドア遊びで愛用されていたのでありますね。

わたくしが社会人になる頃までは、サイクリングや山歩きといえばニッカーボッカーが当たり前で、
高級ウール製でベストやハンチング帽と共生地になったニッカーボッカーにアーガイル柄のニッカーホース・・・
とゆーのは、まさに憧れのアウトドア・ファッションでした。

ま、実際には古い学生服の膝下をカットしたやつとか、せいぜい安物化繊の黒い山用ニッカーに、
無地の安物ニッカーホース、安物赤コールテンの山用ベストとゆーファッションでしたが・・・ううっ





閑話休題





で、今回のサイズはXLであります・・・ええ、やはりウェストサイズで・・・

わたくしのパンツサイズは、モンベルではおそらくXL-Sなんでしょうが、このモデルにはありませんでした・・・


で、ロングパンツとしてはもちろん、ニッカーとしても長めなので裾をすぼめる必要があるのですが、

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ご覧のとおり端仕舞の中にゴムやコードを通すことができません・・・

ま、縫い目をいったんバラせば可能なんでしょうが、とてもきれいに戻すことはできないでしょうし・・・







つーことで、こんな裾止めを持ち歩くことになります。

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短い方が足首ですぼめるロングパンツ用、長い方が膝下ですぼめるニッカー用であります。

長い方も本来は自転車用の裾止めですが、ゴムが伸びてきて膝下にちょうどになってます。あははは

二種類4本を持ち歩くのはめんどーですが、これが3WAYだと6本になるわけだし・・・

あっ、そうか、ショートパンツに裾止めは要らないから、同じ4本で済むのか・・・

ならば、やはり3WAYにすればよかったか・・・うぐぐぐ






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2015年02月26日

書写山とかふらふら

スバルXV・2015モデルで大阪から神戸経由、姫路まで往復250kmほどを走ってきました。

と、先々週の記事に書いたばかりなんですが・・・

そう、wingさんのご実家で本の整理や掃除のお手伝いをする・・・とゆー名目でまた行ってきました。




で、今回はなんと・・・

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一泊宴会してきましたぁ!!! ま、内容はいつものキャンプ宴会ですが・・・

wingさんが熱燗用に選んだのは金沢の純米「加賀鳶」、その後ろにあるのはわたくしが持参した、
ティファールの湯沸しとアルミ製「ちろり」のセットであります。ええ、今回は「鍋で熱燗」がメイン・・・
そう、電源が使えると知ってても、利用方法は熱燗ぐらいしか思いつかなかったもので・・・





ティファールちろりセットと電気こたつと照明以外はふだんのキャンプ宴会とまったく同じ・・・

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カセットバーナーでの鍋も、身体が温まる豚肉の胡麻豆乳鍋ですし・・・でへへへ





で、wingさんと赤チャリさんはニコン・クールピクスP310と後継最新機種のP340で鍋を撮影・・・

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それを撮るわたくしは、その中間機種のP330・・・わははは、三人お揃いじゃあ!!!


98k「って、わたくしがリコーCX-1の後継にP310を狙ってたら、wingさんに先を越されたんですよね・・・」

wing「そう、どどんと値下がりしたもんで・・・で見せびらかしてたら、すぐにP330が出たんですよね。」

98k「で、わたくしがP330を買って見せびらかしてたら、今度はP340が出たんですよねえ。」

赤チャリ「でへへ、こっちもかなり値下がりしてきたので、ついつい買っちゃいました。」

98k「機能はちまちまと変更されてますが、センサーなどの基本と外観はほぼ同じですね・・・
(追記修正です。センサーはP300とP310が1/2.3型、P330とP340が1/1.7型になってましたね。)
ところでこの卓上風景、いつものキャンプと同じなんですが、やはり照明に違和感があるよーな・・・」

wing「そうですねえ・・・ではでは・・・ちと雰囲気を変えてみましょう・・・ごそごそごそ・・・」




じゃーん

DSCN4254

wing「アンカーの大容量予備バッテリーにLEDを換装した100均USBライト2本を接続しました。」

98k「おおっ、いつもの雰囲気になりましたね。これでお酒もすすむとゆーもの、ささ、もういっぱい・・・」

wing「いや、どーもどーも・・・やはり鍋で熱燗は最高・・・といいつつ、鍋がもうありませんが・・・ぶつぶつ・・・」

98k「まあまあ、この「焼きめんたい」も熱燗に合いますよ・・・もごもご、かぱかぱ・・・ひっく」

wing「じつはわたくしも日本酒に合う「ロースト小アジ」なんぞを持参・・・くちゃくちゃ、ぐびぐび・・・げふっ」

赤チャリ「こっちは甘いものや巻き寿司の炭水化物で身体を温めます。ばくばく、むしゃむしゃ・・・」

98k「ではそちらも・・・がつがつ、もぐもぐ、んぐんぐ・・・わははは、しあわせじゃあ!!!」

wing「甘いものといなり寿司で熱燗とゆーのもなかなか・・・もごもご・・・むにゃむにゃ・・・」

と、延々と食べ続けダベり続けて、午前二時過ぎにようやくお開きとなりました・・・

なにせ今回は畳と屋根と壁付きのキャンプサイトですから、そのままシュラフに潜り込むだけ・・・げひげひ





で、翌朝はゆっくり寝て、サンドイッチや残り物でまたまたダベり続け、ようやく昼前に・・・

DSCN4257

書写の里・美術工芸館に到着しました・・・









DSCN4258

姫路市は松本市と姉妹都市なんですね・・・知りませんでした・・・






館内には姫路ゆかりの清水公照師が全国の窯元で制作した・・・

DSCN4260

見渡す限りの泥仏さまがあったり・・・










DSCN4262

姫路の地車があったり・・・








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姫路の現代作家による掛け軸や屏風や焼き物・・・









DSCN4268

豪華さとリアルさで知られる姫路押絵や・・・









DSCN4273

明珍火箸で作られた明潤琴など、姫路ゆかりの美術品や工芸品をふらふらと楽しみました。








美術工芸館を楽しんだあとは、すぐ近くにあるロープウェーに乗って・・・

DSCN4274

駅のすぐ向こうに見えるのは中国自動車道で高架下がロープウェー用の駐車場になってます。





ロープウェーですから、まさに「ふらふら」と書写山の山頂へ向かいます・・・





午後3時とゆー遅い時間でしたので、上りはすでにガラガラでしたが・・・

DSCN4276

もう片方の下りは帰る人たちで超満員で、ワイヤーがずいぶん下がってますねえ・・・







で、ロープウェー山上駅から馬車道をひいひい登って・・・

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西の比叡山といわれる名刹、書写山・円教寺に到着であります。







京都・清水寺の舞台を模したという摩尼殿・・・

DSCN4281

なるほど造りがそれらしいですね・・・








さらに奥へと山道をすすむと・・・

DSCN4286

映画「ラストサムライ」のロケ地として有名になった食堂(じきどう)などがありました。

わたくし、かなりお腹が空いてたので「食堂」がどうしても「しょくどう」に見えましたが・・・







ちょうどロケ中だったトムクルーズと渡辺謙・・・

DSCN4287

なのかっ???


山上にある広大な境内すべてはとても廻りきれませんでしたが、それでもあちこちふらふらして・・・



山上駅へは、仁王門を経て近畿自然歩道にもなっている東坂を下ったのですが・・・

DSCN4295

ここにもトムクルーズと渡辺謙・・・なのかっ???




で、ロープウェー山上駅へ着き、登山道を歩いて下るかロープウェーで下るかを相談。

「今から歩いて下りると、駐車場の閉鎖時間にはギリギリですねえ・・・」と慎重なwingさん

「ともかく腹が減ったので待ち時間も含めて早い方がいいぞ・・・がるるる」と機嫌の悪い98kさん

「登山道はジグザグですが急な直登コースを下ればすぐに着きます。」と地元の超人・赤チャリさん




結局、直登コースを駆け下りる赤チャリさんに「あわわわ」と二人が必死について行くことに・・・

DSCN4296

下る途中で、かなり日も傾いてきましたが、何とか駐車場の閉鎖時間には間に合いました。


「がるるる、まだ昼飯も食べてないのに、とうとう暗くなってきたぞ!!!」と暴れる98kさん

「でも起きてから昼前まで、ずっと食べ続けてたじゃないですかっ!!!」とあきれるwingさん

「まあまあ、ひさしぶりに行きたかったお店に着きましたので・・・」となだめる赤チャリさん


で・・・

DSCN4299

スープとサラダが出てきて・・・






DSCN4300

わたくしと赤チャリさんの頼んだ手作りのビッグハンバーグと大盛りライス・・・じゅるじゅる








ま、wingさんは通常サイズのハンバーグとライスでしたが・・・

DSCN4302

全員完食であります。げふっ

赤チャリさんが昔よく来てたお店だそうで、手作りの味が忘れられなかったとか・・・



で、食後はコンビニで甘いものをたっぷり買ってwingさんのご実家に戻り、またまたダベり続けて、
結局、掃除も片付けも手つかずのまま、神戸経由で帰ってきました。めでたし、めでたしと・・・

ちなみにわたくしのスバルXV、今回で走行距離が約500kmになりました・・・
って、まだ姫路まで二往復しただけなんでしゅが・・・
でも、これまでの平均燃費からあと何km走れるかの表示では、まだ300km以上あるし・・・
ふむふむ、給油一回で少なくとも三回は姫路で遊べるとゆーことか・・・げひげひ







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2014年11月12日

新リアボックスで堺ふらふら

前回記事で自転車用リアボックスを自作した翌日、フィールドテストを兼ねて、ちとふらふらしてきました。

いつもの友人はワインの飲み過ぎで、わたくしは高度な工作とその記事作成で、朝が遅くなったため、
お昼のスタートとなり、いつも行ってる堺浜の対岸にある、沖合の埋立地を目指すことになりました。

帰ってから測ってみると今回の走行距離は30kmほど、夕方5時に帰宅したのですが、恒例により、
半分以上は休憩・宴会タイムですから、30km÷2.5h=12km/hとなり、ほぼいつものペースでした。


ちなみに今回記事と前回記事の撮影サイズを、たまたま最小に設定してたので、かなり画質が悪く、
画像をクリックしても拡大しませんが、なにとぞご了承下さいませ。


まずは今回の位置関係であります・・・

画像が見にくいですが右上の小さな広域図で、右上に突き出ているスパナみたいなのがいつもの堺浜、
で、今回は広域図左下にある、さらに大きなスパナの先っちょ・・・
DSCN3681

拡大図の赤い矢印のとおり公園入口から上まで行って、いつも対岸の堺浜から見ている風車や、
「RS山」とゆー不思議な名前の山なんぞを目指します。

ここには友人が一度迷い込んだことがあるそうで、その際は風車には出会えず、まさにまぼろしの風車・・・

そう、まぼろしの風車を求めて二人で・・・って、どっちがドン・キホーテなのかっ???





と、大スパナの付け根にある関西電力・堺発電所を皮切りに・・・

DSCN3692

次々と続く大工場群の中をひたすら漕いで行くと・・・





なんとか風車の見えるあたりまでは行けたのですが・・・

DSCN3686

これ以上は柵があって近づけませんでした。やはり、まぼろしの風車・・・
(ちなみに今回は、車体にはリアボックスだけ、ハンドルに水筒とカメラケースを直付けしてます・・・)

管理人さんによると、このあたりも今は進入禁止だそうで、野球場の予約利用のみ可能とのこと、
風車や山のある広大な一帯は全面閉鎖してるそうで、災害時とかに限定しているのでしょうか・・・




ちなみに北側には・・・

DSCN3688

大阪・南港発電所の煙突も見えてました。







仕方なく、また大工場群を抜け、出島の漁港まで戻ってきました・・・

DSCN3709









漁港とはいえ・・・

DSCN3706

反対側はヨットハーバー・・・それにしても今回は画質が悪いですね・・・ぺこぺこ







この漁港にも・・・

DSCN3694

こんなのがあり・・・






中では・・・

DSCN3697

七輪(かんてき)のレンタルもあって・・・








DSCN3702

その場で新鮮なバーベキュー材料を買って・・・








DSCN3695

手ぶらで来て海鮮バーベキュー宴会もできる仕組み・・・じゅるじゅるじゅる・・・





ちなみに漁港の出入り口には・・・

DSCN3710

こんなアメリカンテイストいっぱいのお店もありました・・・じゅるじゅるじゅる・・・




ま、今回は二人とも輪行の準備はしてなかったので、ここはぐっと我慢して・・・




大浜公園まで戻ると、こんなのがありました。

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復元された「ラジオ塔」であります。

ラジオ黎明期の昭和5年、ラジオ普及のため大阪中央放送局が天王寺公園に設置したのを皮切りに、
全国に460基も作られたそうですが、現存は僅かとのことで、昭和30年代の街頭テレビと同じですね・・・


ちなみにこちらが移設・保存されているオリジナル・・・

DSCN3741

かなり傷んでますが、なかなか立派なモノ・・・






で、今回のもうひとつの目的地・・・





じゃーん

DSCN3715

このこんもりとした丘が・・・










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日本中のアルピニストが憧れる???「蘇鉄山」であります・・・

そう、一時期、大阪の天保山と「日本最低の山」の座を争っていた、有名な山なのであります。

書いてあるとおり、蘇鉄山は一等三角点のある山としては日本一低くて標高7m弱、
いっぽう大阪の天保山は標高5mでさらに低いのですが、天保山にあるのは二等三角点、
ま、今は日本一の座を仲良く棲み分けてて、「低山めぐり」ツアーも仲良くやってるそうです。





で、険しい登山道でしたが、高度な山岳技術を駆使して、無事登頂に成功・・・

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こちらが日本一低い、一等三角点であります。



ちなみにこの蘇鉄山でも「山岳会」が組織され、登頂成功者には登頂証明書を発行してくれるそうですが、
天保山の山岳会みたいに「山岳救助犬」もいるのでしょうか、ええ、首輪に焼酎のミニ樽とか付けて・・・




ま、せっかくなので・・・

DSCN3726

初登頂の記念撮影であります・・・







さすがに山頂、標高が高いだけあって・・・

DSCN3735

平地より早く紅葉もはじまってました・・・

で、この山頂から一気にダウンヒル・・・と思ったのですが、急坂の途中から自転車に跨ろうとしたら、
情けないことに脚が上がらず跨げなかったので、登り同様に自転車を押して下りました。




ちなみにこの蘇鉄山を含む大浜公園は、

DSCN3745

幕末のお台場(堺浦海岸(南)砲台)跡にできた公園だったんですね。

ええ、画像が見えにくいですが、右の図絵では左側にある外堀の中央あたりが・・・


DSCN3751

ちょうどこのあたりになり、中央の二段になった石垣が砲台の名残りであります。







で、旧堺港を見下ろす女神像を尻目に殺して・・・

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ちなみに女神像の対岸には大浜北公園があり、そちらもお台場(堺浦(北)砲台)跡にできた公園だそうです。




で、ふらふらと大和川を越え大阪市内に入ると、あとは自転車を押してでも帰れるので・・・





いつもの韓国家庭料理のお店で乾杯!!!

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この後、しっかりと辛いチヂミなんぞで二杯目を飲んだ後は・・・





やはりしっかりと辛いテッチャン鍋なんぞで燗酒をかぱかぱ・・・

DSCN3754

ええ、完食後の画像しか撮れませんでしたが・・・



と、すっかり出来上がってしまい、ころっと忘れてましたが・・・

今回は自作リアボックスのフィールドテストを兼ねてましたので、いちおーご報告・・・

山頂からの豪快なダウンヒルは残念ながら試せませんでしたが、歩車道間の段差ぐらいなら、
面ファスナーがズレたりフタのロックが外れたりといったことはなく、たまたまトイレ休憩時に、
駐めてあった自転車が倒れるアクシデントもありましたが、それでも壊れることはありませんでした。

さすが、高度な工作の賜物でありますね。がははは




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2014年08月18日

アウトドア番組など・・・

この一週間ほど、このブログサイトもお盆休みでした・・・ま、わたくしは通常勤務でしたが・・・

こちら関西では、先週の初めに台風が来たり、週末には大雨になったりと大変でしたが、通常の休日も、
さすがに暑いのでアウトドアに出かける気になれず、ぐだぐだと録画した番組なんぞを見てました。

今年は第二次大戦の終結からは69年目ですが、ノルマンディ上陸から70年、第一次大戦の開戦から100年、
とゆー節目の年になっており、その関連番組も多かったのですが、今回はアウトドア番組の感想なんぞを・・・

ま、感想といっても、このサイトではモノ中心になってますが・・・ええ、、ぶつよく、ぶつよく・・・


まずはNHKで5月24日からスタートした、「グレートトラバース~日本百名山一筆書き踏破~」

現在5回シリーズの第三集までが放映されてますが、プロ・アドベンチャーレーサーの田中陽希氏が、
4月1日の屋久島・宮之浦岳を皮切りに、10月中旬の利尻島・利尻岳登頂を目指して210日間ぶっとおし、
約7800km、標高合計10万メートル以上を踏破予定で進行中のドキュメンタリー番組であります。

これまでに踏破した方もおられるそうですが、海を渡るのにはフェリーなどを利用されてたようで、
今回は歩いて渡れる橋やトンネルのない部分ではカヤックを利用、それ以外はすべて徒歩で、
これはおそらくはじめての試みだそうです。

世界中の過酷な状況で行われるアドベンチャーレース、わたくし(見るのは)大好きで、いつも上位に食い込む、
日本チームの一員としての田中陽希氏は知ってたのですが、今回の番組ではなにせ主人公ですから、
彼の生き方をはじめ、アウトドアでの様々なテクニックや道具の選び方、使い方などを知ることができます。

氏はこれまで積雪期の3000m級や本格的な岩登りの経験があまりなかったそうで、その山のエキスパートに、
事前に重要なポイントを教えてもらってましたが、さすがプロのアドベンチャーレーサーだけあって、
訊き方も理解の仕方も的を得てて、やり取りを聞いてても気持ちよかったですねえ。

自分の位置は常に高度計、コンパス、地形図だけで確認されてましたが、それでも例年にない残雪や、
ホワイトアウトなどで道を失うこともあり、その都度、正確に夏道と同高度を維持しながらブッシュや崖を進み、
目標地点に到達してましたし、ショートカットのため登山道を外れる場合でも、常に自分の位置を把握、
このあたり、さすがに道なき道を行くプロ・アドベンチャーレーサーの真骨頂を発揮されてましたが、
これはプロの経験と技術と体力があってのこと、良い子のみなさんは決して真似してはいけません。

さらにプロ・アドベンチャーレーサーなんて、世間と隔絶したストイックな連中ばかりと思ってましたが、
おいしい名物や温泉があると、貴重な時間内でも苦労して遠回りする、食べることと温泉が大好きな、
照れ屋で素直で人に気を遣う、ごくふつーの好青年(30歳)だったのも驚きでした。

評判のカツ丼を食べるためにわざわざ遠回りして、閉店時間が迫ってきたので重装備のまま走り続け、
へとへとになって息を切らしながらも、おいしそうにばくばく食べるシーンには感動してしまいました。

本人いわく、アドベンチャーレーサーも「いかにおいしく食べ続けることができるか」が勝負だそうです。

アドベンチャーレースでは何日間もほとんど不眠不休ですし、この番組でも210日間、ずっと歩き続けます。
そんな極限の状況で、カロリーを効率よく消化吸収するためには、「おいしく食べ続けられる」こと、
やはりこれがポイントで、おいしく食べられなくなった時点で、すでに勝敗は決するんですねえ・・・

彼の行動中の摂取カロリーは一日4000~5000キロカロリー以上、行程の大部分を占める国道沿いでは、
お安い大衆食堂に入って、大好物のカツ丼など丼物の大盛りと麺類の大盛りを主食にして、
地元名産などの一品モノを何皿も並べて、片っ端からおいしそうにばくばく食べてましたし、
無人の山小屋やテント泊での自炊はフリーズドライでしたが、こちらでもご飯ものと麺類を数人前ずつ、
さらにシチューなどもおかずにばくばく、行動食は柿ピーやホテトチップスなど高カロリー食をばくばく、
それでもスタートして3ヶ月で7キロ以上、痩せているそうです。

うーむ、おいしく食べ続けるのには自信があるけど、わたくしなら3ヶ月で7キロ以上、太るのは確実・・・

と、食べる話が先になってしまいましたが、彼の基本装備は典型的なファースト&ライトであります。

靴は中部山岳地帯の積雪期を除きTNFのローカットモデルでしたし、リュックをはじめ、テント、マット、
ウェアやシュラフなども、すべて小型軽量を最優先したタイプでした。

予定していた地点に宿やキャンプ可能地がない場合はサポーターのクルマで仮眠されてましたが、
歩き続けて予定外の宿泊地となった場合や疲れて仮眠をとる場合には、適当な場所でテントを張るか、
それもできない場合には、バス停などでシュラフと半身のマットだけ、とゆーパターンでした。

ちなみに平地で担いでいたテントは、アライのライズ1プラス、ちょうど1kgの超軽量シングルウォールで、
ボトムがジッパーで開閉でき土間も作れるので、こんなファースト&ライトの旅にはピッタリなんでしょうね。
さすがに雪の残る中部山岳地帯に入ると、本格的なオールシーズン用ドームテントに交換されてましたし、
マットもクローズドセル・ジャバラタイプの半身用から、インフレータブルタイプの全身用に交換されてました。

ファースト&ライトを目指す方々にとっても、かなり参考になる番組だと思います。





もうひとつは、やはりNHKの「趣味Do楽」とゆー25分のレッスン番組で、2013年秋に放映された、
「歩く旅をしよう 気ままにロングウォーク」8回シリーズの再放送であります。

特に6~8回目の講師がビーパルとかでおなじみのシェルパ斉藤氏で、それぞれロングトレイルの、
「準備編」、実践としての「熊野古道前篇」、「熊野古道後編」とゆー構成でした。

準備編は八ヶ岳山麓のご自宅でのロングトレイル装備の紹介と、実際に背負ってのトレーニングで、
装備の基本はやはりファースト&ライトでしたが、旅を楽しむための装備がプラスされるので、
総重量は二泊三日分で約15kg、ま、わたくしの目指す装備とほぼ同様の内容でした。

ちなみに、こちらはロングトレイル入門番組のため、靴については、平坦路で荷物が軽い場合はミドルカット、
険しい山道で重装備の場合はハイカットと指導してましたが、これは当然体力と技術次第、
また、靴についてはインナーソールとソックスの重要性についても指導されてました。

いつも北山川のカヤック上から眺めてて、一度は行きたいと思ってた小口のキャンプ場でのキャンプや、
東京にボストンバッグひとつで出てきたときに、「これだけあれば、地球上どこでも自分の家!!!」
と気づいて世界中を歩いて旅するようになった、とゆー話も印象的でした。





で、最後はBS朝日で金曜日の夜に放映中の「アウトドア・ロックンロール」とゆー30分番組

こちらはビーパルの「サラリーマン転覆隊」でおなじみの本田亮氏ご本人が出演されてるドラマ?で、
毎回部下をアウトドア・バトルに無理やり連れ出すとゆー設定なんですが、現在放映中のシリーズは、
フォッサマグナの西端(静岡・糸魚川構造線)を太平洋から日本海へ自転車とパック・ラフトで縦断するもの・・・

特に今回のシリーズでは、(いつもの豪快なアウトドア料理もさることながら)パック・ラフトが面白そうでした。
番組で使ってたのはalpacka raftのalpacaモデルだったかと思いますが、重量は僅かに2kgちょい、
仕舞寸法も二人用テントと同じぐらいで、これがわたくしのダッキーたちと大きく異なる点であります。

そう、この重量と仕舞寸法なら、キャンプ道具と一緒に一人でも充分担いで行けますし、実際に、
荒地走行用のファットバイクやスキーと組み合わせたりして、あらゆるウィルダネスで使われているようで、
登りは徒歩で下りはパック・ラフトという使い方から、水面に来たらパック・ラフトを使って縦走を続けるとか、
また、けっこうホワイトウォーターでも使えるようで、激流下りや滝落ちなんぞもやってるようです。

そういえばサバイバル登山の服部文祥氏が、NHKのドキュメンタリー番組でシベリアの幻の湖へ着いたとき、
パック・ラフトを持ち込んで釣りをされてましたが、あのパック・ラフトはおそらくsupai adventure gearの
canyon flatwater2モデル、もちろん静水専用なんでしょうが、本体重量680gつーのは魅力ですね。

ちなみにこのシリーズでは、氏の友人であるシェルパ斉藤氏宅も訪問しており、自家製のカレーなんぞが、
めっちゃおいしそうでした。じゅるじゅる



とまあ、今回はみっつのアウトドア番組をご紹介、最後はまたまた食べ物のハナシになりましたが・・・

要はアウトドアでは、

「おいしく食べ続けること」が最重要なんですね・・・えっ、ちがったっけ・・・






今回は、ま、せっかくなので、わたくしが登頂した百名山の画像なんぞをおまけで・・・


まずは、何といっても富士山頂から!!!





じゃーん

天見冨士

ま、富士山頂といっても、天見冨士の山頂でちゅが・・・









こちらは本物の百名山のひとつ・・・

伊吹山

伊吹山の山頂であります。いやあ、懐かしいなあ・・・







で、こちらは立山であります・・・

立山

残念ながら山頂は見えましぇんが・・・こちらも懐かしいなあ・・・




って、どちらも駐車場から歩いただけやないか・・・あははは




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2014年01月16日

物欲ハイキング新年会???

(期間限定? 当サイトの過去記事を画像付きで一覧できます。)

日曜日に物欲ハイキング新年会???に参加してきました。

前々回記事のとおり、新年早々からライト好き仲間の物欲ツアー新年会があったのですが、
体調不良で川端さんが不参加となり、翌週に再度集まりましょう、で、次回は健康的に山を歩いて、
ま、その後は物欲ツアー新年会になったとしても、それは成り行きで・・・とゆーことだったのですが・・・

結局、かなり復調されてた川端さんでしたが、忙しい仕事の合間の日曜日で休養されることになり、
朝九時に新神戸駅に集合したのは、前回と同じwingさん、red-bicycle(赤チャリ)さん、わたくし98kの三人、
まあ、三人ともひさしぶりのハイキングとゆーことで、のんびりと歩きはじめました。


DSCN1495

「右の道を登れば布引の滝からのハイキングコース、左の道はロープウェイを使うお気楽コース、
さて、どっちにします?」と、今回ガイド役のwingさん

「もちろん左のコースでしょ、で、すぐに山頂宴会して下山して、すぐ物欲ツアーでまた宴会して・・・」と98kさん

「まだ歩きはじめたばかりじゃないですか、まずスタート地点の画像を・・・」とシャッターを押す赤チャリさん。

「どちらでもいいのですが・・・まあ今回は歩きますか・・・」と脱いだダウンジャケットをリュックに収めるwingさん。


仕方なく、とぼとぼと登りはじめると、すぐに布引の滝が見えてきました。

DSCN1498

こちらが下流側の雌滝・・・



そのすぐ上には・・・

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二段に別れた雄滝があり・・・



さらにそのすぐ上には・・・

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大正4年創業の「おんたき茶屋」があります。

「ふう、やっと着きましたね、とりあえずおでんとビールでいいですかね、wingさん。」

「ここはゴール地点でも中間地点でもなく、まだ限りなくスタート地点なんですけど・・・まあいいか・・・」

「まあいいか・・・って、wingさんまでそんなこといって!!!」と二人を叱咤激励する赤チャリさん。


さらに仕方なく、ひいひいと登ると展望広場に到着であります。

DSCN1507

おニューのモノキュラーで神戸港の眺めを楽しむ赤チャリさんと、おニューのタブレットで位置を確認するwingさん。

で、そのうしろのベンチで、こそこそと宴会準備をはじめる98kさん・・・

「って、まだスタート地点だって、さっきからいってるでしょうがぁ!!!」


さらに・・・

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全く揺れないコンクリート製の「かずら橋」を渡る・・・ことなく記念撮影だけで通過し・・・




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布引ダム(五本松堰堤)までやってきました。ひいひい

ここには水飲み場があり、ごくごく飲んだのですが、じつに旨い水でした。まさに布引ウォーターそのもの!!!

明治の頃より、ここの水は神戸港に寄港する外国船に積まれ、「赤道を越えても腐らない旨い水」、
布引ウォーター・六甲ウォーター・神戸ウォーターなどとして、世界的に有名になったのでありますね。

「ま、せっかくなので、ここで宴会なんぞを・・・じゅるじゅる」

「ここは今でも神戸市民の水源池です。宴会したり、おしっこしたりすると叱られますよ。」

「ううっ」

DSCN1516

で、堰堤を渡って水源池の畔へ・・・




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水源池を振り返りつつ、さらに上流へ・・・




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ま、怪しげな存在は、さりげに無視して・・・




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市ヶ原とゆー大きな河原で、橋を渡る二人を撮る、元気な赤チャリさん







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橋を渡る元気な赤チャリさん・・・





といいつつ、遠方からの参加で朝が早かったため、どうも糖分が切れたようで・・・

BlogPaint

一人だけ糖分補給する赤チャリさん・・・

そう、糖分さえあればいつまでも動き続けるとゆー、わかりやすい構造なのでありますね・・・






で、再度公園までやってくると・・・

DSCN1527

池面が全面凍結してたので、石投げをして遊びました。
石が氷の表面を滑る音がキュンキュンと周囲に反響して、なかなか面白かったです。





さらに公園内を歩いて・・・

DSCN1528






公園内のテーブル席に到着、ここでようやく・・・

DSCN1529

wing「って、途中のここでは軽くティータイムっていってたのに、それらは何ですかっ!!!」

赤チャリ「大量の甘いチョコパンとかですが、何か・・・」

98k「バーボンと大量のつまみとお菓子ですが、何か・・・」

wing「まだ中間点ですよ、ゴールで温泉入ってから昼食ですから、あまり飲み食べ過ぎないように・・・」

赤チャリ「はいはい、もぐもぐ、ばくばく」

98k「はいはい、こぽこぽ、ごくごく」

と、大量のチョコパンでさらに元気になった赤チャリさんはいいとして、バーボンをかぱかぱ飲んだ98kさん、
すっかりへろへろになり、

DSCN1531

お二人に置いていかれそうになったり・・・




DSCN1532

凍結した道で滑りそうになったりしながら、なんとか「有馬街道温泉・すずらんの湯」に到着しました。





のんびりまったりと温泉を満喫した後は、館内のお食事処で、お待ちかねの・・・

DSCN1534

かなり遅めの昼食宴会であります。じゅるじゅる
って、すでにビールをひと口飲んで、海老天をひとつ食べた後の画像ですが・・・




DSCN1535

わははは、完食完食・・・ま、わたくしにはかなりボリュームが少なかったですが・・・





で、電車で夕暮れ迫る神戸の街へ戻り・・・

DSCN1537

湊川神社を過ぎて元町の高架下商店街を西端から・・・そう、いよいよ物欲ツアーのはじまりであります。

ミリタリーショップのイカリヤさんはじめ、骨董屋から中古電化製品店など、怪しいお店が延々と・・・
ま、日曜日の夕方だったからなのか、閉まっているお店もけっこう多かったのですが、あれこれ談義しながら、
さらに長時間歩いて、途中から元町商店街に入り、神戸大学の写真部展なんぞも見ました。



で、みなさんあれこれ物欲を満たし、すっかり疲れ果てて・・・

DSCN1539

横浜と並び有名な、神戸の中華街で夜の新年会であります。じゅるじゅる






wingさんによると日曜日はいつも観光客で溢れるそうですが、夜も遅くなってくると人通りも比較的少なく、

DSCN1550

お店もけっこう空いてました。





で、コーンスープからはじまる、一番お安いコース料理をば・・・

DSCN1543




ラストのチャーハンまでがっつりと・・・

DSCN1549

いやあ、お安くてもさすがに本格中華料理でどれもおいしく、わたくしには餃子が秀逸でしたね・・・




最終的には元町駅前の上島珈琲店にも立ち寄ってですね・・・

DSCN1551


DSCN1552

ええ、スイーツで〆ました・・・

結局、朝9時から夜10時まで13時間、じつに健康的なハイキング新年会でしたねえ・・・

物欲も食欲も満足できて、めでたしめでたしと・・・げふっ

で、次回はいつにしましょうかね・・・じゅるじゅる




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2013年02月27日

白銀は招く・・・のかっ???

春は名のみの、風の寒さよ・・・




もっ、もとい・・・




処女雪ぃ、ひかる、ひかるぅ、


    冬山ぁ、呼ぶよ、呼ぶよぉ、


   やぁやっほう、やぁやっほう・・・




あっ、あとは覚えてないけど・・・

トニーザイラー、かっこよかったなぁ・・・わたくしの山スキーと同じ滑降スタイルだし・・・ウェーデルンがなんぼのもんじゃあ・・・




とゆー次第で、今回はスキーの話題・・・ではなく、いちおー冬山のお話・・・


過日の雪中照射OFF会、じつに楽しかったのですが積雪は少なく、「雪中」とゆー感じではありませんでした。

でまあ、先週の土曜日から一泊で、一人雪中キャンプをしようと着々と準備を進めていたわたくし・・・

結局、前夜の職場の飲み会で飲み過ぎまして、きっぱりと土曜日は丸一日ダウン・・・ううっ

で、せめて日帰りで白銀を楽しもうと、日曜日に行ってきました・・・

魔の山へ・・・

そう、大阪南部の冬のハイキングコースとして有名な金剛山と岩湧山・・・の中間に位置する・・・

あの府庁山であります。ええきっぱりと・・・

雪があるのかどうか不安でしたが、とりあえず、いつもの島の谷の集落へ・・・


RIMG15016

見事に梅が咲いてましたが・・・






RIMG15018

日陰にはまだ雪が残ってました。







で、ひいひいぐんぐん高度を稼いで峠まで登ると・・・

RIMG15020

それなりの雪が・・・って、ひさしぶりに来たら、こんな立派な道標が立ってました。




好天の土日でしたので、金剛山や岩湧山では冬山ハイカーが数珠つなぎだったんでしょうが・・・

RIMG15024

こちらはたった一人の踏み跡だけを頼りに新雪をざくざくと・・・

この踏み跡、かちかちに固まってたので土曜日の足跡だったのでしょうか、
結局この日も、ハイカーと出会うことは一度もありませんでした。あははは





もちろん山頂にも人影は一切なく・・・

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さすがに日当たりのいい山頂付近は、大部分の雪が溶けてました・・・









で、きわめて質素な昼食であります・・・

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さすがにソロの昼食では飲めませんね。いちおー冬山だし・・・だから一泊で来たかったのにぃ・・・うぐぐぐ







食後は、まあせっかくなので・・・

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ひさしぶりのセルフタイマーでの記念撮影であります。今回は標高が610mに戻ってますね・・・





で、昼食後は北へ向かういつもの縦走路へ・・・

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って、これらの踏み跡、ヒトにしては、ちとちっちゃいような気もしますが・・・





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まあ、下りになってからは、明らかなヒトの踏み跡があったので、安心してその跡を辿って行ったら・・・




きっぱりと道に迷いました・・・




じつは下りで何度か迷ったことがあり、どちらに下りても谷沿いの林道に出ることはわかってましたので、
道なき急斜面を滑るように下りて・・・まさにトニーザイラーですね・・・スキーは履いてなかったけど・・・



なんとか林道に出て、立派な標識のあるところまで来たのですが・・・どうも以前と異なる林道のようです。

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わたくしが向かうのは、手前にある「千早口駅」方面なんですが・・・





標識の指し示す方向を見ると・・・

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橋が完全になくなっており朽ちた一本の丸太が・・・しかも対岸の道も、長年使われた形跡はなく・・・




仕方なく、「三日市町駅」方面へ歩きだしたのですが、この駅は「千早口駅」のさらに数駅向こう・・・
このあたり、かなり郊外で、とゆーより明らかに山間ですので、ひと駅間がけっこうあります。

「こりゃあ明るいうちに駅には着かないぞ・・・まあ、暗くなってもライトはいっぱい持ってるけど・・・」

とか、ぶつぶついいながら、しばらく歩いていくと・・・

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なにやら道の先に建物らしきものが見えてきました・・・







これって、地蔵堂???

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しかも、なにやら人の動く気配があったので行ってみると・・・




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なんと、お坊さまがおられました。集落を出てから、はじめて出会った「ヒト」であります。



で、千早口駅までの道をお尋ねすると、この地蔵堂のすぐ下が、通常ルートに至る国道とのこと。

なんでも月に一度の護摩焚きで、わざわざ広島から来られたとかで、片付けを終えて帰られるところでした。

つーことは、ふだんは無人の地蔵堂で月に一度この日だけ、しかももう少し遅ければ居られなかった・・・
つーことで、わたくし道を尋ねることもできず、てくてくと遠い駅を目指していたかも知れません・・・

いやあ、じつに有難い出会いでありました・・・しかも法要のお下がりのお菓子までいっぱいもらったし・・・


と、今度は意気揚々と歩きだしたのですが、正しくは国道トンネルの西側に下りるべきところを、どうも今回は、
トンネルの東側に下りてしまったようで、駅は西方向ですから、結局トンネルを歩いて通過することに・・・

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いやあ、中央部分に照明のない、なかなかいい暗いトンネルでした・・・げひげひ



で、トンネル照射を楽しんでから、いつも下りてくる西側へ出たのですが、ここから駅前までは国道を、
さらに30分ほど歩かねばならず、それまでは缶ビールにありつけない・・・

つーことで、またまた、とぼとぼと歩きはじめた時、後ろからクルマのクラクションが・・・

見れば先ほどのお坊さまのクルマで、「よろしければ駅までお送りしましょう。」とのこと・・・

じつはひさしぶりの雪道歩きで、けっこうへろへろになってたわたくし、有難く送っていただいたとゆー次第。

もちろん、駅前でクルマをお見送りしてから、すぐさま缶ビールなんぞをですね・・・むひひひ

いやあ、今回はじつに有難い出会いのあった山歩きでした。有難し有難し・・・




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2013年02月14日

2013耐寒照射OFF会その2

前回記事からの続きであります。

明るいうちに氷瀑の下見を終え、野外で耐寒照射大宴会をやってた御一行ですが、さすがに冷えてきたので、
素朴なログキャビンに戻って、引き続きダベッたりしてたのですが、日付が変わる直前に、ふと誰かさんが・・・

「そーいえば、氷瀑の夜間照射はどうしましょう・・・今回のメインイベントだったはずですが・・・」

とゆー不遜な疑問を投げかけました。

「そんなこともありましたねえ・・・あははは」と、すっかり出来上がって、どーでもよくなってるhiguさんと98kさん。

「けっこう疲れてるので今回はパスさせていただきます。ひっく」と、すでにシュラフに半分入ってるwingさん。

「わたくしもずっと睡眠不足なので、明日に備えて少し眠ります。」と、いつもは元気な赤チャリさん。

「ったく、いつもこうなんだから・・・ぶつぶつ・・・」といいつつ、石油ファンヒーターの前から離れない川端さん。

そう、いったん暖房のある室内に入ってしまうと、もはや誰もお外に出ることはなかったとゆー次第でした。あは




で、翌日はわたくし、なんと午前4時半に起床。もちろん、周囲はまだ真っ暗であります。

で、たぶんマイナス5℃は下回っているであろうトイレ棟から戻って、一人でバーボンなんぞを飲んでると、
やがてhiguさんも起き出してきて、二人で「朝から宴会」に・・・

やがて残りも起き出してきたので、熱いコーヒーなんぞを淹れて、極甘バウムクーヘンや大量の極甘パンで朝食。

「さて、暗いうちに氷瀑照射に行きますか・・・」と着々と準備を進める川端さん・・・でしたが、残りの連中は、

「あははは、もうちょっと飲んでからまた寝ます。」とか「もっと甘いもの食べてからまた寝ます。」とか・・・

結局、単独行となった川端さんが出発したあとは、残ったみんなで「朝食宴会後の朝寝」になりました。

今回はわたくしとwingさんが軽アイゼンを2組ずつ、higuさんも自分の分を持参され、全員分あったのですが、
川端さんによると、完全に凍結して、まだ踏み固められていない夜明け前の山道では要らなかったそうです。
ちなみに前日の「下見」の際も、雪が踏み固められたスチール階段が若干滑りやすかったぐらいでアイゼン不要でした。

つーことで、川端さんが奇跡的に生還して、みんなが(がっかりと)起き出したのは7時過ぎぐらいでした。
もぞもぞと片付けなんぞをしてから炊事棟へ出て、熱いコーヒーやたっぷりの残り物で、2回目の朝食であります。





で、朝のテントサイトの様子・・・

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昨日遅くにやってきた二人組キャンパーのティピーテント・・・まさか我々以外に利用者があるとは・・・
ちなみに左上の登山道には早朝の氷瀑撮影を終えて下山するカメラマン?が見えます・・・

炊事棟で会ったティピーのキャンパーと話したのですが、ティピーの中に薪ストーブがセットしてあって、
ご覧のとおり出入り口を開けておかないと、閉めた場合、気温が40℃以上になるそうであります。

そういえば、コンクリートの炊事棟にいるより、草地のテントサイトにいるほうが夜も暖かでしたね。


で、ログキャビンのチェックアウトは10時なのですが、炊事棟はゆっくり使えるとのことでしたので、
10時前に川端さんに精算に行ってもらい、その間にソーセージ入り水餃子などで3回目の朝食・・・

結局11時過ぎにレストランや温泉のある管理棟まで戻り、全員でまったりと温泉へ・・・いやあ、極楽極楽・・・

ちなみにここは、正確には温泉ではなく「準温泉」だそうで、温泉法に定める成分量が足りないんでしょうね。

ともかく、すっかり身体の芯まで温まったあとは・・・

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やはり神河町特産の「ゆずソフトクリーム」を、これまた全員で食べました。

ま、ふつーのバニラソフトに、ゆずマーマレードをトッピングしてあるだけですが、甘いもの好きの赤チャリさん、
「うーむ、甘そうなバニラ味もチョコ味も捨て難いし、かといって特産のゆず味も食べたいし・・・おろおろ・・・」
と、さんざん悩んでましたね。

さて、三回の朝食と入浴後のソフトで、すっかりお腹がくちくなった御一行、昼過ぎになっても、さすがに、
続いて昼食宴会に突入するわけにはいかず、(まあ、熊野キャンプなら宴会の切れ目はありませんが、)

「それにしても氷瀑の夜間照射が出来なかったのは残念でしたねえ・・・」

「残念でしたねえ・・・って、あんたらがモノグサなだけやないかいっ!」とつっこむ川端さん。

「でもまあ、せっかくなので本日もライト照射したいなあ・・・」

「明るいうちからライト照射できるところといえば、やはりあそこですねえ・・・」

「ここからなら、20kmほどですから、さっそく行ってみましょう!!!




と、次に向かったのは・・・





じゃーん
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そう、生野銀山だったのであります。きっぱりと・・・



日本近代化産業遺産・日本の地質百選認定の「生野銀山」・・・

807年の発見から1973年の閉山まで約1200年間で、総延長350km以上、深さ880mまで坑道が掘られました。

とーぜん坑道内は昼間でも真っ暗なんですが、公開されている坑道には照明がある・・・のですが・・・





で、まずは事前学習のため、左手奥にある鉱山資料館へ・・・

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と思ってたら反対側の崖に、なんと銀を掘り続けている人が・・・

「わわっ、銀を掘ってるぞ!!!」

「むひひひ、我も我も・・・」

「これで大金持ちじゃあ!!!」

と・・・

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まあ、楽しい記念撮影でした・・・




ちなみに盗掘人たちの後ろに写っているのは旧坑ですが・・・

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今は山神宮の分社になっているそうで、みなさんさっそく拝礼照射しておられました。







で、鉱山資料館の内部には・・・

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ハウルの動く城みたいな発電機とか、大がかりな展示もいっぱいあったのですが・・・






みなさん、興味があるのは・・・

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やはり、ヒカリモノ系でしたねえ・・・

ちなみに江戸時代までの鉱山内の作業では、小さな巻貝に油と灯芯を入れたものが、
個人用のハンドトーチ兼ランタンだったようですね。




こちらが古い坑道図

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まさにアリの巣ですね・・・







で、こちらがそのジオラマの一部であります。

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巻貝ランタンがあちこちで点灯しているのがお分かりでしょうか・・・じつによくできたジオラマでした。






こちらは地上部分のジオラマの一部・・・

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坑道に出入りする人たちが巻貝ランタンを持っているのがお分かりでしょうか・・・




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いやあ、こちらのジオラマもなかなかのものでした。





他にも様々な展示や解説がありましたが省略して、向かい側にある吹屋(精錬所)資料館へ・・・

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こちらではリアルサイズのジオラマが、精錬工程ごとに多数展示されてたのですが・・・






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どうも人物にリアリティが・・・って、こちらのお二人なんか、完全に日本人離れしてますね・・・







さて、資料館で事前学習した御一行、いよいよ坑道に・・・





ま、入る前に、入り口で記念撮影・・・

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みなさん、それらしい格好になってきましたね・・・




(次号は、いよいよ地底照射に突入・・・なのかっ???  乞う、ご期待なのであります!!!)



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