廃線敷

2012年02月17日

五新線・QTC?OFF会報告2

前回記事からの続きであります。

まぼろしの五新線のうち、現在はバス専用道となっている区間を、許可を得てクルマと徒歩で散策する、
関西の懐中電灯好きの御一行、この区間では一番長いトンネルまでやってきました。




まずはクルマで途中まで入っていきます。

RIMG6920






で・・・





RIMG6924


恒例の記念撮影・・・


このあと、クルマを停めたまま、みなさん持参したライトを照射されてたのですが、わたくしは一人徒歩で先行しました。


わたくし、今回もFOX FURRYのヘッドランプがメインで、みなさんの明るいライトから徐々に離れてくると、
やがて周囲は真っ暗になり、なかなか楽しい散策・・・だったのですが・・・





とーとつに背後から・・・








ぶぉん、ぶぉん、とゆー空ぶかしの爆音が・・・






やがて、きゅるきゅるとタイヤを鳴かせて、


川端号が猛スピードで接近!!!






「わっ、わわわわっ!!!」



と、あわてて走り出す98k!!!





なんとか待避壕に飛び込み、難を逃れたのですが、



走り去る車内からは・・・



「ちっ、しくじったか・・・」とのつぶやきが・・・





RIMG6926


ようやく出口までたどりつき・・・










BlogPaint


後続のred-bicycle(赤チャリ)号が、ゆっくりとトンネルからでてきたので、

「さ、さっき、フルスピードの川端号に、はっ、はねられそうになったのですが・・・ぜいぜい・・・」と訊けば、

「そーいや川端さん、脂ののったイノシシがいるので夕食用に、とかいってクルマで追いかけてましたよ。」

「そっ、それはイノシシではなくワタクシですっ! ま、たしかに脂はのってますが・・・」

「わははは」




といった、命がけのイベントを楽しんでるうちに・・・








今回探索した区間の終点へ到着しました・・・

RIMG6943

上の橋梁が五新線で、さらに次のトンネルへと続いているのですが、現在バス専用道として利用され、
今回特別な許可を得て我々が通行できたのは、この橋の手前まででした。

ちなみに下の集落は西吉野の温泉街であります・・・じゅるじゅる














RIMG6931

さらにちなみに、橋の上は五條市役所西吉野支所の職員用駐車場になっています。











ま、せっかくなので、せめて突きあたりまで・・・

RIMG6932

このトンネルから南側は現在閉鎖されているのですが、右側には、なにやら檻らしきものが・・・










RIMG6934

ふむふむ、ニホンザル捕獲用の檻なんですね・・・









で、さっそくメカを観察するwingさん・・・

RIMG6933










続いて、やはりメカ好きな川端さんが中に入って・・・

RIMG6935

「おおっ、ここの糸に触れると、入り口が閉まる仕掛けになってますねえ・・・」








RIMG6941



「よっしゃあ、かかったぁ!」



「わわっ、何をするんですかっ!」



「今夜のデザートは、サルの脳みそシャーベットじゃあ!!!」



「あっ、あんたはインディ・ジョーンズかっ!」







といった、リベンジ・イベントも楽しみましたが・・・








このトンネル・・・

RIMG6938

おそらくは、廃止が決定してからの竣工なんですね・・・なんとなく複雑な気持ちになりました・・・








で、のんきな御一行は、ふたたび五條市街へ、のんきに戻ることにしました。

RIMG6946

フロントグラスに映っているのが、バス専用道に入るための通行許可証であります。

このあたりの168号線は、今は長大なトンネルや橋で走りやすくなってますが、ちょっと前までは丹生川に沿って、
ぐねぐねと曲がる狭くて急坂の多い国道でしたから、五新線を利用したバス専用道のほうがずっとショートカットでき、
急坂もなく緩やかなカーブで走りやすかったので、無断走行するクルマも多かったんでしょうね。








RIMG6950

撤去した枕木の再利用であります。













RIMG6952

眺めのいい橋の上に椅子を持ち出して、軽い昼食であります。まあ、ふつーの道路なら、絶対できない贅沢・・・









RIMG6955

せっかくなので、河原に下りてみることにしました。











RIMG6957

下から見ると、狭軌単線の鉄道用橋梁であることがわかりますね・・・




ところで・・・




「赤チャリさぁん、何してるんですかぁ?」



「いやあ、気持ちよさそうなので、ひと泳ぎ・・・」




RIMG6958



ざぶん





ま、元気な赤チャリさんは、そのまま放置しておくことにして・・・
(どーせ日曜日の早朝には、一日一本しかないバスに乗って・・・)




と、三名に減った?一行は、いよいよキャンプサイトを目指します。

今回のキャンプはウルトラライト装備、果たして一行はこの夜の酷寒に耐えられるのかっ???



と、さらに次号に続きます。





m98k at 00:17|PermalinkComments(9)TrackBack(0) mixiチェック

2012年02月15日

五新線・QTC?OFF会報告1

先週の土日で、五新線・QTC?OFF会に行ってきました。ややきっぱりと・・・

ま、鉄道マニアかライトマニアなら、このタイトルだけでも、半分は意味がわかると思いますが、正確には、
「建設途上で廃止になった五新線跡でトンネル内を照射して、夜はウルトラライト装備をコンセプトに耐寒キャンプ、
んで最近QTCとやらにすっかりハマってるwingさんの作品をいぢって盛り上がろう、げひげひ」とゆーOFF会・・・
だったはず・・・じつはわたくし、ずっと風邪気味だったうえ、ずっと飲んでてよく覚えてません・・・わははは




で、今回の基本となる単語を、わたくしの豊富な知識から、えらそーに解説するとですね・・・

まず五新線とは・・・

紀伊半島を縦断して奈良県五條市と和歌山県新宮市を結ぶ国鉄五新線は、当時僻地だった沿道住民の長年の悲願で、
戦時中にやっと着工され、昭和50年代半ばまで、延々と難工事が行われたものの、政治的な紆余曲折の末に、
結局、時代が鉄道離れとなり、未来永劫、開通することがなくなってしまった、まぼろしの鉄道・・・なのであります。

川瀬直美監督の「萌の朱雀」の舞台として公開当時有名になり、そのロケ地は今でも訪れる人が多く、
五條市市街地に残る高架部分は有名な観光スポットになっているものの、大部分は放置されたまま・・・

また、五條病院前から西吉野の城戸地区までの区間は、バス専用道として利用され、現在では五條市の管理となり、
奈良交通のバスが一日数便、細々と走るだけになっており、一般車の通行は原則として禁止されている・・・

さらに城戸地区以南のトンネルや橋梁は全面閉鎖されており、最長の天辻トンネルの一部は阪大の地下観測所として、
その一部が利用されている・・・

といったところが、じつはてきとーにネットで仕入れただけの「豊富な知識」なのであります。


で、いっぽうのQTCとは・・・

Quantum Tunneling Compositeとゆー、圧力を加えると電気抵抗が減る、とゆー不思議なゴム・・・

らしいのでありますが・・・

ま、詳しいことはフラッシュライトファンのフォーラムにあるwingさんのトピックや、

その作品を詳しく比較紹介されている、ひまぱのぱさんのブログ記事をご覧ください・・・

わたくしにはさっぱりわかりませんので・・・ええ、こちらはきっぱりと・・・




といった、ひじょーにわかりやすい用語解説に続き、今回もさくさくっと、画像によるご紹介であります。














RIMG6898

五條市の市街地から吉野川を渡ってすぐ、五條病院前のコンビニに集合した関西まむしの四兄弟、
もとい、関西の懐中電灯好きの4人は、コンビニの裏にあった、護岸にしては不自然な土手に上がりました。

こちら、南側を見た様子で、ご覧のとおり一部は切り取られて駐車場になってますが、これが五新線の盛り土、
先の鉄塔のあたりで国道168号線と交差して、左にカーブしながら、国道から上がる斜面になってますが、
本来はこの盛り土がさらに高くなって、国道の上を跨いでいたはずなのであります。

ちなみにここから北側にも、やはり途切れ途切れに吉野川左岸まで盛り土が続いており、橋脚は撤去されてますが、
右岸からは市街地を貫く高架部分が残っており、グーグルなんぞの航空写真で見ると、いかにも鉄道らしいカーブで、
現在のJR和歌山線からの分岐点まで、やはり途切れ途切れに続いていることがわかります。

今回はどちらかとゆーと、城戸地区以南の、誰も入らないトンネルに分け入って照射したかったのですが、
閉鎖されている区間に無断侵入するわけにもいかず、五條市役所に相談してみると、バス専用道区間だけは、
申請すれば一般車も通行可能とのことで、一日限りの通行許可証を発行してもらった次第なのであります。







国道168号線から、いよいよ五新線の鉄道敷に入りました。当面はクルマで進んでいきます。

RIMG6899

切り通しや跨線橋も、いかにも鉄道らしい作りですね・・・










RIMG6900

あちこちで農道と交差しますが、道路の交差点とゆーより、やはり踏切、とゆー感じですね・・・









RIMG6901

こんな直線部分、まず山道では考えられません。まさに悲願の鉄道だったんですねえ・・・











RIMG6907





RIMG6902

戦時中から戦後と、長い建設期間だったため、それぞれ当時の最新工法でしょうか、橋梁の形式も様々でした。





山間部に入り、人家も少なくなってきたのですが、なにせ狭軌単線の鉄道敷ですから、いくら許可証があるとはいえ、
すれ違いができる待避所はごく限られており、特にトンネル内ではどうしようもありません。






で・・・

RIMG6908


バスを待ち続ける謎のおじさん・・・



は、さりげに無視して・・・




横にあった時刻表を確認してみると・・・


RIMG6905


あははは、土日・祝日は早朝の一本だけなのね・・・で、今は土曜日のお昼前・・・

あの謎のおじさん、ずっと明日の朝まで、あそこでバスを待ち続けてるのね・・・

そーいや、「バスを待ちながら」とゆー映画があったな・・・あのイメージかな・・・
いやいや、「バスに乗って」とゆー絵本もあったな・・・こっちのほうがイメージが近いな・・・
ま、いずれにしても、そっとしておいたほうがいいな・・・


閑話休題


ともかく、この日のこの区間は、我々4人だけの専用道だったのであります。

ま、地元の人が無断で進入することがあるので、特にトンネル内は気をつけて下さい、との注意は受けており、
事実、何台かは見たのですが、なにせ狭軌単線の鉄道敷ですから、そりゃあ慎重運転でした・・・




で、いよいよ最初のトンネル・・・

RIMG6909













ま、とりあえず恒例の記念撮影をして・・・

BlogPaint


さっきのバス停の謎のおじさんが、さりげに写ってますが、ここはさりげに無視して・・・









RIMG6912

とりあえずはクルマでゆっくりと通過であります。もちろん、照明はありませんでした。むひひひ













RIMG6914


新しくなった168号線が、はるか上空で交差しています。








RIMG6915

駅の予定地か、はたまた待避所か、いくらか広くなった場所ではクルマを停めて散策しました。

そう、この時点では、まだ狭い道の真ん中に停車するのには、なんとなく抵抗がありました・・・
基本的に通過するクルマはないはず・・・なんですが・・・










RIMG6917

168号線の古い部分は、さっきとは逆に下で交差しています・・・













BlogPaint

かなり大がかりな土手を築いて、延々と上ってきて、国道を跨いでたんですねえ・・・
冒頭画像のあたりも、もとはこんな感じだったんでしょうか、いかにも昔の鉄道らしいですね・・・












さて、いよいよこの区間では最長のトンネルに入ります・・・

RIMG6918


この中では、いよいよクルマから下りて、お待ちかねのトンネル内照射になるのですが・・・



と、期待させておいて、以下次号に続きます・・・





m98k at 01:10|PermalinkComments(7)TrackBack(0) mixiチェック

2012年01月05日

廃線リベンジOFF会!!!後篇

前回からの続き、昨年末に行った廃線リベンジOFF会報告の後篇であります。

艱難辛苦の末、冬の武庫川を徒歩で渡り、ようやくトンネルの上流側に達した御一行、昼食宴会のあとは・・・










いよいよトンネル照射に出発であります・・・


BlogPaint

今回初参加の背後霊さんに、わたくしがお貸ししたヘッドランプは、プリムス・プライムライトのトレックとゆーモデル・・・

そう、三年前の洞窟OFF会で、cinqさんからいただいたもので、とても使いやすい実用モデルであります。








で・・・

RIMG6680


「一人で入ってみたら面白いですよ、川端さんなんか、いつも抜け駆けして暗闇を独占してますから・・・むひひひ

とそそのかして、一人で先行させたのですが、さすがに入り口の光が届かなくなったあたりで引き返してきました。

「やっぱ一人では怖いですう。 こんな真っ暗なとこを一人で楽しむなんて・・・そんな人格が信じられません。ぶるぶる」

と、人格そのものを疑われてましたよ、川端さん・・・って、残りのメンバーも、似たり寄ったりだったか・・・あははは






と、同じ穴のムジナがそろって内部に入り、まずは恒例の記念撮影であります・・・

RIMG6683

廃線後二十数年経ってますが、その間に、こんな明るいライトが入ったのは、おそらくはじめてでしょう・・・
ライトの数も、人数のわりにはやたらと多いし・・・いったい一人で何本持って来てるんや!?!?







と、明るい御一行は、どんどん奥に進んでいきます・・・

RIMG6694

さすがに内部は枕木がきれいに残ってました。












で、残された犬釘を発見したり・・・

RIMG6698













あちこちにある待避壕を観察したり・・・

RIMG6695






RIMG6699


「ここはかなり広いですねえ、ここなら充分キャンプ宴会ができますね・・・」

「列車が通るわけでもないし、べつに待避壕でやる必要はないと思いますが・・・」

「そこはやはり気分的にですね・・・それにイノシシが突進してくるかも知れないし・・・」

「そうなると、やはりイノシシの踊り食いの牡丹宴会になりますね、じゅるじゅる・・・」

と、わけのわからない会話なんぞを楽しんでいるうちに・・・





RIMG6696

下流側の出口に到着しました・・・











こちらがトンネルの出口から見た対岸の様子・・・

RIMG6686



RIMG6687

出発時に、赤チャリさんがすっくと立っていた、あの地点であります。








で、こちら側の足元は・・・

RIMG6685

とーとつに断崖絶壁であります。








ちなみに12月17日に対岸から撮影した下流側ポータルの様子・・・

RIMG6619





RIMG6620

今まさに、この断崖絶壁の上に立っているのであります。むひひひ






で、こちらが当日の下流側ポータルの様子・・・

RIMG6689




RIMG6690

やはり煉瓦積みや石積みのトンネルとゆーのは風情がありますねえ・・・









ま、せっかく来たので記念撮影なんぞを・・・

BlogPaint


今回わたくしが使用したのは、FOX FURY コマンド20シリーズのファイアーファイターエディションとゆーモデル・・・

そう、昨年一月にhowa_saraさんが主催された名古屋OFF会のビンゴゲームでいただいたもの・・・


って・・・わたくし、人に貸すのも自分で使うのも、いただきものばかりですねえ・・・あははは







さて、やっと目的を果たしたので、再び上流側の出口に戻り、さらに上流の渡渉地点まで廃線敷を引き返しました。

RIMG6710

渡渉地点のバードウォッチング小屋を対岸から見た様子・・・特に右端の小屋の色使いがなかなか・・・くどくど








で・・・

RIMG6712

夕暮れ迫る冬の武庫川を渡る、ほんとに物好きな御一行・・・

ラストの赤チャリさん、誰かが流される決定的瞬間を狙って、じっとカメラを構えてますねえ・・・

ちなみに赤チャリさんが往路時にケルンを積んでくれてて、復路で役に立ちました。さすが用意周到・・・

さらにちなみにわたくし自身は、確認済みの安全ルートだったので、すでに先頭で渡っていたのであります。むひひひ






で、無事に渡り終えて、ほっとするメンバー・・・

BlogPaint

って、wingさんも赤チャリさんも、ライトをいっぱい装備してますが、べつに渡渉には要りませんよね!!!





あれ、約一名、足りないよーな気も・・・ま、いいか・・・








と、さりげに行き止まりになってた絶壁の上まで戻ったのですが・・・

RIMG6718


「誰か川面にぷかぷか浮かんでるようですね・・・ちょっと見てきます・・・」と赤チャリさん、








RIMG6717


数十メートルの断崖から、ざんぶと流れへ・・・



その後の二人の行方は、神のみぞ知るとゆー・・・(劇終)






神のみが知る?その後のP.S.

実際に往路で転倒した川端さんも大したことはなく(凍傷による手足の切断だけ???)、また実際にダイブした、
もとい、最後までフォローしてくれた赤チャリさんは、夕方から用事があるとのことで武田尾でお別れ、
その後はいったん、「クルマがあると飲めないよう。」とアセるwingさんのご自宅へ、で、飲まない川端さんのクルマで、
ご近所のバーミヤン・・・はなくなってたのでご近所のジョリーパスタへ、季節限定の牡蠣料理なんぞで赤ワインで乾杯、
昨年最後の忘年会となった次第であります。
さらにその後は、wingさんちでコーヒーをご馳走になり、川端さんに送っていただき、まさに至れり尽くせりでした。

背後霊さん、お疲れさまでした。まあ、これに懲りずにまた・・・って、もうすっかり懲りたでしょうが・・・
wingさん、赤チャリさん、川端さん、今回もいろいろとお世話になりました。
今年はもっともっとお世話になる予定ですので、よろしくね!!!



m98k at 01:05|PermalinkComments(7)TrackBack(0) mixiチェック

2012年01月03日

廃線リベンジOFF会!!!前篇

昨年の12月17日にライト好きのみなさんと参加させていただいた廃線OFF会なんですが、最終回記事のラストは、
鉄橋が撤去うされてて、その先のトンネルには進めなかった・・・とゆーところで終わってたのですが・・・

その後、執念深い性格几帳面な性格の川端さんから、

「あれからいろいろ調べてみたら、あの少し上流に浅瀬があり、そこを渡るとトンネルへの近道のようです。」

とゆー連絡があり、年の瀬も迫った12月30日に、ふたたびメンバーが武田尾に集合・・・




そう、未知のトンネルでライトを照射するためだけに、

冬の武庫川を歩いて渡ろうとゆーメンバーが・・・





さらに今回は、昨年6月のモンゴル植林ツアーにご一緒した「背後霊」さんが、このブログサイトを見て、

「わたしも行きたーい、冬の武庫川を歩いて渡ってトンネル照らしたーい、ライト持ってないけど・・・」

と、急きょ参加されることになりメンバーは5人に・・・

世の中には、我々以外にも物好きがいるものでありますね・・・わははは




で・・・

RIMG6720


「今日こそ、リベンジじゃあぁぁぁ!!!」



と、前回の最終地点にすっくと立ち、対岸のトンネルを睨みつけるred-bicycle(赤チャリ)さん・・・

そう、あちらのトンネルになんとかたどり着いて、内部を照射することが今回の目的なのであります・・・


ちなみに前回の帰り道、川西池田駅前の好日山荘で目をつけておられたマウンテンダックスのリュック、
ちゃっかり特価期間中に購入されてたんですね・・・なかなかいい色合いですねえ・・・じゅるじゅる






今回はご覧のとおり、全員が長靴持参だったのですが・・・

RIMG6657





「あのあたりなら、さりげに渡れるんでないかい・・・」




RIMG6660


「いやいや、あそこの瀬では流されるし、瀞は深いし、流されたら間違いなく3分で凍死します・・・」

と、いちおー真冬の川下りや沢登り経験もある98kさん・・・



と、みんなであちこち渡渉地点を探して、なんとか渡れそうな浅瀬(チャラ瀬)を見つけて河原に下りました・・・



先頭が川端さん、次がwingさんで、わたくしは最後尾で慎重に様子を窺っていたのですが・・・とーとつに・・・





ばっしゃーん




「ありゃま、川端さんが流されたぞ!!! んでwingさんは・・・あは、川端さんを無視して、さりげに対岸へ渡ってる・・・」




で、さらに後続の二人はとゆーと・・・

RIMG6662


「いぇい!」


って、やはり流されてる川端さんをさりげに放置して、にこにこと戻ってきましたね・・・えらいえらい・・・


まあ、実際に一瞬転倒した川端さんは上下雨具の完全装備でしたし、wingさんはバーバリアンの長めの長靴でした。

残った三人のうち背後霊さんは、今回のためにわざわざエーグルの長めの長靴を新調されたのですが、
やはり女性用は短いですし、わたくしと赤チャリさんのホムセン長靴もやや短め、wingさんの渡渉を見てると、
彼の長靴でぎりぎりの深さだったので、残りの三人は、ここでの渡渉をあきらめたのであります。
そう、この季節に長靴の中に浸水すると、けっこう冷たい思いをしますので・・・

んで、先に対岸に渡った二人とはここで別れ、短めの長靴でも渡渉可能な地点を探して、さらに上流側へ・・・



RIMG6663


「ありゃま、道が行き止まりになってて、ここから先は絶壁ですね・・・」

「でもよく見ると、崖沿いにトラバースできる踏み跡がありますよ・・・もう少し行ってみましょう・・・」




と、さらに上流部へ行くと、川端さんが事前に調べてくれていた渡渉地点の目印のバードウォッチング小屋を発見・・・


RIMG6666


「おおっ、なかなかの色使いの小屋ですねえ・・・まあ記念撮影なんぞを・・・で、赤チャリさんは先に渡っててね・・・」

「どーせここで様子を見てて、わたしが流されたら上流の橋まで歩くつもりでしょ・・・まあ、行ってみますが・・・」


と、わたくしの深慮遠望を見透かしたうえで、気にしないで行動する明るい性格の赤チャリさん・・・


RIMG6664




「おっとっと・・・」



RIMG6665


「わっとっと・・・」



と、なかなかお茶目な性格でもあります・・・



ここは川端さんとwingさんが渡った地点より幾分浅かったのですが、水質が悪く底の石がヌルヌルなのは同じ、
流れもあって水中は大変滑りやすく、転倒しないように、かなり時間をかけて慎重に渡りました。

ちなみに、この程度の長靴で渡れる水深でも、急流の場合は流されてしまうことがあります。

川の渡渉は、しっかりしたストック(できれば丸太のような長くて重いもの)を上流側に突き立て、それを支点に・・・
とゆーのが基本ですが、流れの水圧は想像以上ですから、対岸の目標地点のかなり上流から渡るようにします。

まあ、こんな冬の寒い季節に渡渉すること自体、ふつーはやらないものなんですが・・・







で、なんとか三人とも無事に対岸に渡ったのですが、今度は河原にもの凄いブッシュがあり・・・

RIMG6668





そこを抜けると、ようやく・・・




RIMG6667


廃線敷へ上がれるカルバートに出ます。







RIMG6704


こちら、カルバートを潜った反対側の様子・・・





RIMG6706





RIMG6707





で、こちら側から廃線敷に上がると・・・




RIMG6669


前回の生瀬→武田尾間と異なり、廃線後20年以上、ほとんど人が入らなかったため、鬱蒼と木々が茂っています。






なんとか枕木を発見・・・

RIMG6671


「やはりこちらで間違いないぞ! この先にはあのトンネルがあって、そこで昼食宴会じゃあ・・・じゅるじゅる・・・」

と、ともかく昼食宴会ができることを喜んでる98kさん・・・





RIMG6673

一刻もはやく、未知のトンネルを照射しようと、先を急ぐ赤チャリさん・・・








RIMG6675


あちこちの鉄道遺構を眺めつつ、木々の間を潜り抜け・・・ようやく先着のお二人とトンネル前で合流・・・






RIMG6677

まずはトンネル内の照射前に、遅めの昼食宴会であります。

この頃は陽がかげり、雪まじりの雨も降ってきて気温はどんどん低下、ほんとに寒い中の昼食宴会となり、
わたくしはワインと熱いコーヒーで身体を温めましたが、背後霊さんは焼酎のお湯割り、川端さんはカップ麺、
赤チャリさんは熱くて甘いミルクティーと、みなさんそれぞれ、身体を温める工夫をされていたのでありました。

ちなみにわたくし、いつものスキットルに入れたブラックニッカも持参してたのですが、帰りにも川を渡るので、
さすがに今回は我慢してですね・・・




いよいよ未知のトンネル内へ・・・



(次号に続きます・・・)



m98k at 02:13|PermalinkComments(7)TrackBack(0) mixiチェック

2011年12月24日

廃線OFF会と・・・その3

めりぃくりすます、みすたぁろれんす!!!



・・・って、クリスマスイヴの土曜日に出勤してた98kです。ううっ



さて、前回、前々回記事からの続き、廃線OFF会報告の最終回であります。




露天風呂から部屋に戻った三人、畳に冷たく横たわる川端さんを・・・さりげに放置して・・・









RIMG6581


「ほうほう、これが追加用ですか、で、鍋の中のやつはもうそろそろ・・・じゅるじゅる」

「川端さんはすでに冷たく横たわってるし、三人で四人前を分けるわけですね・・・げひげひ」

「とっ、とりあえずはビール・・・と、やはりここは燗酒ですねえ・・・むひひひ」







RIMG6582

ビールと燗酒を目前にして、ご満悦のwingさん・・・ヨ、ヨダレが・・・

とかいってると・・・



「ふわーい、よく寝たぞ・・・身体がずいぶんカチカチになってるな・・・で、もうそろそろ煮えましたか・・・」

「あわわわ、じつにタイミングよく蘇えるんですねっ・・・ううっ











と、どーゆーわけか蘇えったゾンビも入って、四人でとりあえず乾杯・・・

BlogPaint

赤チャリさんは定番の甘いジュース、ゾンビマスクの川端さんは熱いお茶で乾杯であります。

って、約一名、先に飲んでるやつがいますが・・・むひひひ







ちなみに今回の牡丹鍋・・・

RIMG6580







温泉付き日帰りコースの中では一番お安いコースだったのですが・・・






RIMG6585


刺身蒟蒻とうどん、〆のご飯セットなんぞで、わたくしでもけっこうお腹がいっぱいになりました。










ちなみに、食べる前の画像はありません・・・げふっ

RIMG6587













と、すっかり暖まったところで、いったん温泉旅館を出て・・・


BlogPaint





RIMG6596

ふたたび武庫川左岸に渡り、廃線敷に戻ります。








RIMG6605

このあたりでは、観光バス専用道になってるんですねえ・・・











RIMG6602


RIMG6603


RIMG6604


このトンネルを抜けて、もう一度右岸に渡ると、さらにトンネルが・・・








RIMG6608

あるのですが、手前の鉄橋が撤去されてて、これ以上は進めませんでした・・・














RIMG6617

こちらは反対側からアプローチするしかないようですね・・・
(追記です。ここから先は、年末に川を渡ってリベンジしてきました。きっぱりと)





仕方なく、そのあたりを散策して・・・






RIMG6615

廃プールに飛び込もうとする、元気な赤チャリさん・・・









RIMG6626

暗いところがあると、ともかくライトを照射してみるwingさん・・・








RIMG6627

と、やはり同様にチェックしてしまう、赤チャリさんと川端さん・・・








RIMG6623


ビールと燗酒とブラックニッカですっかり出来上がって、立ったまま熟睡してる98kさん・・・







とまあ、その後は、川端さんと赤チャリさんのクルマに分乗、川西池田駅前でお買い物をしたりして、
最後はwingさんちへお邪魔させていただいたとゆー次第で・・・今回もお世話になりましたねえwingさん・・・






それにしても・・・








川西池田駅前の本屋さんで見つけた・・・

RIMG6635




このおまけライト、欲しかったなあ・・・




(おしまい)



m98k at 19:19|PermalinkComments(4)TrackBack(0) mixiチェック