映画

2020年02月14日

千の顔をもつ英雄


とーとつですが「千の顔をもつ英雄」上下巻であります。

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ジョゼフ・キャンベル著 平田武靖/浅輪幸夫監訳 人文書院 1984年初版発行、であります。

そう、ジョージ・ルーカスはじめ、様々なクリエーターに大きな影響を与えたといわれている本で、
最近では早川書房から新訳版も出てるようですが、わたくしが借りたのは旧訳版でした。




例によって目次だけ・・・

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訳者あとがきによると、
「さまざまな英雄伝説でしめされたプシュケの運動を深層心理学とくにユング派心理学の立場を
援用しながらあきらかにしようとし、あわせて衰弱した現代文明の再生原理の提示を試みた野心的な労作」
だそうです。ええ、わたくしにはけっこう難解でした。



第一部は「英雄の冒険」・・・
世界各地の神話や伝承にある英雄伝説は、目次にあるとおりの順番で(もちろん一部が省略されたり
強調されたりはしてるものの)ストーリーが構成されているというもの。

ま、各章で実例として知らない神話や伝承が紹介されてましたが、例示としての部分的な紹介で、
ひとつの物語として楽しむこともできず、通しで読むのに疲れてしまったのですが・・・

第四章にまとめ部分があったので、その一部をわたくしなりにメモしておきます。

・英雄は小屋や城から抜け出し、
・冒険に旅立つ境界へ誘惑されるか拉致される。
・道中を固めている陰の存在に出会う。
・これを打ち負かすか宥めるかして、
・生きて闇の王国へ赴くか、殺されて死の世界へ降りていく。(境界を越える。)
・未知だけど奇妙になじみ深い(超越的な)力の支配する世界を旅する。
・様々なおびやかし(テスト)と援助(救いの手)がある。
・最低部に至ると、もっともきびしい試練を受け、その対価を克ちとる。
・勝利は母なる女神と英雄との結合(聖婚)であり、
・父なる創造主による承認(父親との一体化)であり、
・聖なる存在への移行(神格化)であるが、
・逆にその力が敵意を持ったままであれば、その力や恩恵を奪い取る。
・もし祝福されていたのなら、その力の特使となって帰還するが、
・逆ならば、追跡を受けながら変身したり障害を設けたりして逃走する。
・帰還の境界では超越的な力は背後に残る。
・こうして英雄は帰還または復活する。
・英雄が持ち帰った恩恵が、この世を復活させる。霊薬(エリクシール)

いかがでしょうか?

そう、さまざまな物語やロールプレイングゲームなどの基本がここにあるんですね。
これが旧約聖書やギルガメシュ、ギリシャ神話、古事記ほか様々な民族の神話に共通する英雄伝説
であるということが、古今東西の膨大な例から述べられています。

ちなみに第二部は神話や伝承における宇宙の誕生と消滅、英雄の立場などが詳述されてましたが、
門外漢にはイマイチでしたし、エピローグもわたくしにはあまり理解できませんでした。
ま、1948年の出版物という社会的な背景もあるんでしょうが・・・


前回紹介したスターウォーズ・シリーズにせよ、はたまた前々回紹介した風の谷のナウシカにせよ、
ついつい、わたくしが引き込まれる世界つーのは、作者が意図していたか否かにかかわらず、
このストーリーか、その一部を強調したものが多いです。

そう、この本は映画「スカイウォーカーの夜明け」公開記念のテレビ番組で紹介されてたもので、
その魅力を探ってみようと読んだ次第ですが、以前紹介した「古代の鉄と神々」も神話が中心ですから、
わたくし最近は神話の世界にハマって、不摂生な現実から逃避しようとしているのかも・・・




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2020年02月07日

スター・ウォーズEP9 スカイウォーカーの夜明け!!!

ええ、遅まきながら、ひさしぶりに映画館へ足を運んできました。

スカイウォーカーの夜明け
(Amazon予約ページより。問題があるようなら削除します。)

映画「スター・ウォーズEP9 スカイウォーカーの夜明け」であります。きっぱりと

とりあえず(ウーキーではなく)ウィキより一部抜粋・・・

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(スター・ウォーズ/スカイウォーカーのよあけ、
原題: Star Wars: The Rise Of Skywalker)は、2019年12月20日に公開されたアメリカ映画。

アメリカのスペースオペラである『スター・ウォーズ』シリーズにおける実写映画本編の第9作品目で、
レイを主人公とする続三部作(シークエル・トリロジー)の第3章『エピソード9』に当たる。
また、旧三部作と新三部作を合わせた合計9本の「スカイウォーカー・サーガ」を締めくくる完結編
であると発表されている。



ま、わたくしにとっての映画「スター・ウォーズ」つーのはEP4~EP6、せいぜいEP1~EP3までで、
その後に公開されたEP7~EP8は映画館へ足を運ぶこともなく、辺境で平和に暮らしてました。

そう、EP6のラストで、ついに皇帝をやっつけて(最後はアナキンに戻ってダース・ベイダーも亡び)
ルーク・スカイウォーカーやハン・ソロ、レイア・オーガナ姫など主な登場人物が全員無事に揃って、
宇宙にも平和が戻ったことだし、全てめでたしめでたし、これで大団円ぢゃあ、と・・・

で、その16年後から順次公開されたEP1~EP3で、それまでのいきさつも明らかになったことだし、
わたくしの社会人としての現役生活も第1作から第6作までで無事???終了に向かったことだし・・・

つーことで、ともかく第1作の衝撃が大きすぎて、それを含む旧三部作までは何度も観ましたが、
その後ジョージ・ルーカスが全作品を監督した新三部作を含めても全6作で完結してました。

なので、さらにその10年後、わたくしの第二の人生と前後してはじまった続三部作のEP7~EP8や、
それまでに公開されてたスピンオフ作品なんぞは、せいぜいテレビ放映で見たり、たまたま乗機した
機内上映のプログラムにあれば眺めるぐらいでした。日本語字幕もなかったし・・・・

ただまあ、ジョージ・ルーカス監督が当初に構想していた全9部作の「スカイウォーカー・サーガ」
(第1作の日本公開前からSF研仲間では全9作、12作、24作とかの「スカイウォーカーの大冒険!!!」
になるらしい、とウワサしてました。)の完結編となる本作については、ルーカス監督やシリーズへの
感謝も込めて「最後ぐらいは映画館に足を運んで観なければなるまいてペジテ・・・
と、昨年12月の公開時から思っていた次第なのであります。

ま、本作あるいはEP7~EP9の続三部作については様々な意見がありますし、ウィキによれば、
ルーカス本人が「映画はアナキンとルークの物語であり、ルークは銀河を救い父を取り戻して物語は
終結しています。」
と語ったことにより、EP3までの全6作でスカイウォーカー・サーガは完結した、
と、いったんは公式に修正されていたそうです。

さらに同じくウィキによれば、マーク・ハミルはディズニーの制作について「ルーカスの頭のなかでは、
第7作から第9作までの粗筋ができていた。そしてディズニーが実際に作った作品は、
ルーカスの
構想していたのとは大きく異なるものだ。
と言及した、とのことでしたし・・・

わたくしも上に書いたとおり(個人的な事情もあり)これまでEP1~EP6で大団円と思ってたのですが、
本作を観て、スカイウォーカー・サーガとしても充分に繋がっていると思いなおした次第です。
さすがスター・ウォーズ好きのJ・J・エイブラムズ監督・脚本による完結編でしたね。


内容については前回記事同様、あちこちで紹介されてますし公開中なので詳しくは触れませんが、

ラストシーンのラストに登場するレイのライト・サーベル(セーバー)の意味がよくわからなかったので、
帰宅後にネットで調べたら、やはり凝ってましたねえ。落語の「考えオチ」に近いですね。
(説明シーンぐらい入れればいいものを、とも思いましたが、これがJ・J・エイブラムズ監督の真骨頂なんでしょうね・・・)

全エピソードで誰のライトセーバーが誰に使われ誰に所持され、そしてEP9ではどうなったのか・・・
ええ、スカイウォーカー・サーガの完結編ラストに相応しいライトセーバーの使われ方でした。
(公開初日に観たライトセーバー使いの川端さん、年末にはよくぞネタバレを抑えてくれました!!!)


つーことで、これでほんとにめでたしめでたし・・・         

いずれ全9作コンプリートBD(ブルーレイ)セットとかが出たら、やはり買ってしまうんだろなあ・・・
(EP4~EP6はLD(レーザーディスク)セットで、EP1~EP3はDVDセットで持ってるけど・・・うぐぐぐ)


とか思ってたら、新シリーズでEP10~EP12の3部作を、2022年12月から2年毎に公開すると、
すでにディズニーが発表してるんですね。しかも、その次のシリーズに繋がる設定なのだとか・・・

こりゃあ、全12作どころか全24作での「スカイウォーカーの大冒険!!!」が実現するかも・・・

つーことで、引き続き・・・




     May the Force be with you







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2020年02月04日

風の谷のナウシカ全7巻!!!

とーとつですが「風の谷のナウシカ」コミックス全7巻を今回はじめて読みました。


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「風の谷のナウシカ NAUSICAĀ OF THE VALLEY OF THE WIND」全7巻 宮崎 駿 著
徳間書店 アニメージュ・コミックス・ワイド版 1983年8月25日 初版発行・・・であります。

ちなみに今回買った7巻セット(トルメキア戦役バージョン箱入り2003年10月31日発売 )の第1巻は
2020年1月5日発行で141刷になってました。初版からだと40年近く増刷中・・・凄いですね。

以下、ウィキより一部を抜粋・・・せっかくなので「青き衣」バージョン

風の谷のナウシカ』(かぜのたにのナウシカ)は、宮崎駿による日本の漫画作品。
アニメーション監督・演出家でもある宮崎が、徳間書店のアニメ情報誌『アニメージュ』誌上にて発表した
SF・ファンタジー作品。戦争による科学文明の崩壊後、異形の生態系に覆われた終末世界を舞台に、
人と自然の歩むべき道を求める少女ナウシカの姿を年代記の形で描く。1984年には宮崎自身の
監督による劇場版アニメ『風の谷のナウシカ』が公開された。2019年には歌舞伎化された。


『アニメージュ』1982年2月号にて連載を開始し、映画制作などのため4度の中断期間を挟み、
1994年3月号にて完結した。
1994年に第23回日本漫画家協会賞大賞、1995年、第26回星雲賞コミック部門を受賞。
単行本の発行部数は累計1,200万部。海外でも8か国語で翻訳・出版されている。
 
 

とのことであります。星雲賞も受賞されてたんですね。

わたくしアニメ作品は1984年の映画館ロードショーを皮切りに、テレビなどで数十回は観てますが、
原作コミックスについてはアニメ作品のイメージが壊れるのではないかと、これまで敬遠してました。

ところが去る1月25日に放映された、この全7巻を原作にした歌舞伎版製作の舞台裏TV番組を見て、
「これは原作に一度は目を通さずばなるまいてペジテ・・・」と、ついつい今回ポチった次第。

と、前置きがやや長くなりましたが、読後の感想を・・・といっても・・・

作品解説や著者の世界観についてはあちこちで紹介されてますし、特にアニメ作品については、
当サイトでも紹介した解説本などもあることだし、今さらなんですが、ま、わたくしが今回感じた、
アニメ作品(コミックス全7巻中ほぼ2巻までをアニメ化)との違いだけでもご紹介・・・
(以下、初心で読みたい方はスルーして下さいね。)

・ナウシカ以外の多くの登場人物(他の生命体も)の論理つーか考え方が、それぞれに正しい。
・混沌とした戦場で、その論理つーか考え方の違いによって、人や蟲がどんどん殺される。
・王蟲だってナウシカだって巨神兵だって(意図するしないにかかわらず)人をどんどん殺す。
・もちろん人は人をどんどん殺す。死体だってむごいことになってる。
・腐海も粘菌も蟲も人をどんどん殺す。人は人でそれらをどんどん殺す。
・で、その争いの根源は人類の(神々を含む)科学文明と、それによる環境破壊・・・だったんだけど、
・それらを再び清浄にしようとする(神々を含む)科学文明の存在をナウシカが知った時、
・彼女はそれをあえて破壊し、汚濁とともに生きることを選ぶ・・・

といった生々しさと論理の複雑さが、アニメ作品との一番大きな違いでしょうか・・・

すべての地球生命体にとって生存し何らかの子孫を残すことが正義であり、そのぶつかり合いが
弱肉強食であり争いであり、その本質から破滅に向かうのは必定、いっぽう清浄無垢で穏やかに
共存していく道もあるのではないか・・・でも汚濁のない世界で果たして生きる意味はあるのか・・・
といった奥深いテーマが未整理のまま眼前に提示されたような気もしました。

ま、ちまちまと木を植えてきたわたくしにとっては、ナウシカや他の登場人物(や他の生命体)の
セリフをとおして、人類文明と環境とのかかわりを改めて考えさせてくれる作品でもありましたし、
出てくる武器や飛行シーンや背景などもアニメとも漫画ともやや異なり、絵コンテ的で興味津々、
ぜひ続編を読みたいものです。

ちなみに、この全7巻に出てくる世界観や背景は、その後の宮崎アニメにもけっこう現れてますので、
宮崎アニメにとってもエポックメーキングな作品であったことは間違いないでしょうね。



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2019年11月19日

チーム・フラッシュ光・下見ツアー報告10

ボルネオ下見ツアー報告の10回目、いよいよ最終回であります。

ボルネオ島での最終日10月19日は朝から・・・

N嶋さんが現地プロデューサーをされた映画「トリック劇場版 ラストステージ」のロケ地となった
洞窟を巡ってフラッシュライトを照射しようとゆー「洞窟照射ツアー!!!」(の下見)へ・・・

って、誰がこんなツアーを考えたんでしょうね「夜のジャングル照射ツアー!!!」とかも・・・

と、最終日も早めの朝食を、軽く、てきぱきと・・・

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ま、最終日も何度かおかわりしましたが・・・


で、前日と同様に8時前にはホテルを出発、クチン市街地から今回は一路西へ・・・

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このあたりは2013年7月にダード(ドレッド?デレック?)・クリアン国立公園に指定された一帯で、
観光地のフェアリー・ケーブなど石灰岩の洞窟が無数に存在する地域だそうです。

N嶋さんはここ以外にも先発ロケハン・チームに各地の洞窟などを案内、監督の意図はもちろん、
電源車など大型車が近くまで入れるか、土地所有者や州政府などの撮影許可がもらえるかなど、
全ての条件を満たせる洞窟などを最終的にロケ地に選定されたそうです。

で、「ロケ地には選ばれなかったロケハン地にも素晴らしい洞窟があって、しかもどこもクルマで
近くまで行けるので、それらもゆっくり巡りましょう!!!」・・・とのことだったのですが・・・

台風19号の影響で関空出発が1日半遅れとなり、さらに2日目に予定していたサバル森林保護区も
後半に変更して半日余裕をみたため、当初は丸1日の予定だった洞窟巡りを半日に短縮、さらに
サラワク文化村など以後の予定を全てキャンセルして最終日の午前中に設定したのであります。

とゆー次第で今回は実際にロケ地として使われた洞窟だけをいくつか巡りました。

まずは・・・

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突きあたりの広いスペース(電源車などを置いてたそうです)でクルマを降りて・・・




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ほんの少し歩けば・・・




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映画では洞窟前のシーンでも何度か使われていた洞窟であります。


さっそく記念撮影・・・

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とーぜん「洞窟照射ツアー!!!」の下見記念なので・・・

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みなさんwingライトを照射して・・・



もちろん洞窟内でも・・・

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ま、この洞窟は・・・

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そんなに奥行きはありませんでしたが・・・


こちらの入り口付近にあった巨石・・・

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そう、映画では仲間由紀恵さん演ずる山田奈緒子が横たわっていた巨石であります。



「そっかぁ、由紀恵ちゃんが横たわってたのかぁ・・・じゅるじゅる」と・・・

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「せめて残り香でも・・・くんくん・・・わっ、でかいアリさんが顔中に・・・ぺっぺっ・・・」
とか、約1名が騒いでましたが・・・



と、クルマで少し移動して近くにある別のロケ洞窟へ・・・

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ロケ当時のセットの状況などをN嶋さんが楽しく説明してくれました。


けっこう奥が深そうでしたが、雨期に入ったためか水没してました。

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「はぁい、みなさん、こっち向いて下さぁい!!!」


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「はぁい、とーぜん次のアクションは?」


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「はぁい、OKです。」

と、プロデューサーだけでなく、演技指導もされるN嶋さんでした・・・




と、すぐ近くの別のロケ洞窟つーか別の入り口つーか・・・

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「この上に巨大なセットを組んだんですよ・・・」とN嶋さん・・・




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こちらは、かなり奥まで進むことができ、内部も映画で何度も登場してましたので、
「ラストステージのメインステージ」洞窟・・・になる・・・のだろうか・・・



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ここから先は水没してましたが・・・

で、「この奥に美術監督が時間をかけて描いた壁画が残ってるかも・・・」と、
N嶋さん一人が、ばしゃばしゃと奥まで行ってくれて・・・

「ありましたよ、まだ残ってました!!!」

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そう、映画のポスターなどにも使われていた、あの壁画であります!!!



で、壁画の前からN嶋さんが・・・

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いかにも「洞窟照射ツアー!!!」らしい画像を撮ってくれました。
いずれ「チーム・フラッシュ光!!!」パック・ツアーのポスターに使いましょう!!!


と、ロケ洞窟照射ツアー!!!を終え、入り口まで回してくれてたクルマに乗って・・・

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この山も石灰質なので洞窟がいっぱいだそうです。



ちなみにこちら・・・

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ドリアンの巨木なのですが、左下の枝をよく見ると・・・




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ドリアンの実が二つだけ残ってました。

Y原さんが奥様から「ドリアンの実は、どんなふうに生ってるの?」と訊かれてたそうで、
ずっと探されてたのですが、やっと見つかって(責められずに)よかったですね。


と、次はN嶋さんが観光スポットにしようとされてる近くの「グヌン・ジェームス」へ・・・
グヌンは山ですから「ジェームス山」ですね。で、ジェームスさんの顔に見えるとか・・・

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ちなみに手前にあるのは胡椒畑・・・




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胡椒って、こんなふうに実が生るんですね。


と、こちらでも記念撮影・・・

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確かに人の顔に見える・・・ような気もしました。


で、まだ少し時間があったのでマレーシアとインドネシアの国境にあるセリキン・マーケットへ・・・

安いインドネシア商品が延々と露店に並んでて、クチンから買い出しに来るバイヤーも多かったけど
今は他にも道ができて昔ほどの盛況はない、とのことでしたが、それにしても延々と続いてて、
我々はクルマで通過しただけですが、せっかくなので動画で一部をご紹介・・・

まずは往路の一部・・・






露店はこの前後にも延々と続いてましたが、とりあえずインドネシア側の到着点であります。

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この向うはインドネシア・・・つーか道が曲がってて一部はインドネシア側にも入ってるとか・・・



で、同じく復路の一部も動画でご紹介・・・



アーミーTシャツを見つけて、はしゃいでる声が入ってましゅが・・・




と、昼過ぎにはクチンに戻り、中華系のお店でボルネオ最後の昼食・・・

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わたくしはひさしぶりに豚肉が食べたかったのでポークカレーにしましたが・・・




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みなさん、お好きな一品を注文されてました。こちらはつけ麺もできるスペシャル・コロ・ミー

と、遅めの昼食後にはホテルに戻り、レイト・チェックアウトが可能だった2部屋に3人ずつ入って、
熱いシャワーを浴びたりして帰国用の衣服に着替え、液体は託送へ、リチウムは手荷物へ・・・
と、最後のパッキングをして空港へ向かう・・・には、まだ少し時間があったので・・・

すぐ近くのサラワク博物館に寄ったのですが全館改装中で、見学できたのはごく一部でした。
で、わたくしはサラワクの保護動物と保護植物の一覧ポスターなんぞを撮影・・・

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こちらは許可なく狩猟・所有すれば、生死を問わず罰金10000リンギと1年間の収監が、
定められている保護動物たち・・・




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こちらは狩猟、殺戮、飼育、売却、食べたりすれば、最大で罰金50000リンギと5年間の収監が、
定められている保護動物たち・・・さらに希少種とゆーことでしょうか・・・



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植物については、上の希少2種が罰金25000リンギと2年間の収監で、それ以外の保護植物は、
罰金10000リンギと1年間の収監なんですね・・・ふむふむ・・・


と、最後は素敵な現地おねいさんとツーショット・・・

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・・・をS田さんに撮ってもらいましたとさ・・・


と、サラワク博物館を後にして・・・って本来は延々と続く2階建ての博物館で・・・

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ロングハウスの実物大ジオラマなんかもあって展示物も充実してたのですが・・・



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全館改装中の今回は、この玄関を入ったホール付近のみの公開でした。
ま、改装が完成していたとしても全てを見学する余裕はなかったのですが・・・


と、いよいよクチン空港に向かった・・・

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途中から激しいスコールに遭い、高架下ではタイヤの半分ぐらいまで冠水して・・・



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一時はどうなるかと思いましたが、何とかクチン空港に到着することができました・・・



チェックイン後は、お世話になったN嶋さんともお別れし、早めに出国審査を受けゲートへ・・・

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クアラから関空への便が22時過ぎの出発なので、わたくしは最後のチキンバーカーで腹ごしらえをして・・・




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ボルネオ最後の画像は、今回行けなかったサラワク文化村(のジオラマ)前で・・・
今回も民族衣装のおねいさんたちに再会したかったなあ・・・ううっ

と、クチンからクアラへ順調に飛行、クアラ空港では夕食宴会をする時間はなかったものの、
往路ほどの慌ただしさもなく、関空行きもほぼ定刻に離陸し、巡航高度まで上昇すると・・・

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恒例のハラル軽食とノンハラルのビールやワインなんぞで、またまた映画鑑賞・・・

帰りは3人席にわたくしとH田さんの2人だったので、ゆったりと「翔んで埼玉」をもう1回観たまでは
覚えているのですが・・・ふと気づけば朝食が出て、さすがにジュースと熱いコーヒーで流し込み・・・



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10月20日の早朝、全員無事に関西空港に帰ってきました。

今回は何度も書いたように台風19号の影響で出発が遅れ、日程が短縮されて多くの予定がキャンセル
となりましたが、現地でのN嶋さんのフレキシブルな判断と対応でボルネオ照射(下見)ツアー!!!
を満喫することができました。

またサバル森林保護区にも再訪して、植えた苗木たちが健気に育っている姿も見ることができました。
ま、わたくしが隊長を務めた2017年3月の最後の植林地は道路拡幅で大部分が消滅してましたが、
それでも奇跡的に1/3程度が残ってました。
自分たちの植えた苗木が健気に育っているのを見ると、いつも感極まって泣いてしまうのですが、
特に最後の植林地は全滅の可能性が高かっただけに感激もひとしおでした。

あらためて、台風によるフライト変更などで出発直前まで奔走いただいたMRCのT井さんと、
インサーツアーのN嶋さんに感謝です。

と、次回はいよいよ本番ツアーであります。(ま、いつになるかは分かりませんが・・・)



チーム・フラッシュ光プレゼンツ!!!



「ボルネオ島で夜のジャングルと


洞窟を照射する(だけ)ツアー!!!」




とかを大々的に公募しますので、乞うご期待!!!
で、わたくしもその利ザヤで儲けて大金持ちに・・・げひげひ


つーことで、次回ボルネオ島での・・・

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夜のジャングル照射!!!と・・・



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洞窟照射!!!でお会いしましょう!!! 

・・・と、最後は人様の撮った画像で〆ましたとさ・・・どっとはらい







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2019年11月17日

チーム・フラッシュ光・下見ツアー報告9

ボルネオ下見ツアー報告の9回目であります。

スリアン~サバル間でも全線工事中だった道路が想定よりスムースに走れたので、植林地の再訪と
遅めのお弁当昼食を終えた後、クチンでの夕食までに少し時間的な余裕ができました。

で、帰りの車中でN嶋さんから
「さて、どうしましょう、早めにクチンに戻って、ゆっくり土産物ショッピングでもされますか?」

「お土産はサラワク・ペッパー以外は要らないと、奥様に釘を刺されてるしなあ・・・
帰り道の近くにあるセメンゴ・ワイルドライフセンターに寄るのは?」と、98kさん

「さすがにセメンゴの園内を全て見学するだけの時間はありませんねえ。
それなら途中に温泉があるので、ちょっと寄ってみますか?」

「えっ、サラワクにも温泉があるんですか!!! サバにあるのは知ってたけど・・・」

「クチン近郊だけでも4ヶ所あって・・・混浴です・・・とーぜん着衣での入浴になりますが・・・」

「そっ、それは、ぜひっ!!! じゅるじゅる でもショッピングしたい人もいるかも知れないし・・・」

「じゃあ、多数決で決めましょう、温泉に行ってみたい人は?」

ええ、全員がじゅるじゅるじゅると、挙手しました・・・

「でも、着衣のまま入って、その後どうするんですか?」

「男性は上半身裸でもいいですし、新しい更衣室もできたので着替えもできます。」

「わたくし着替えなんか持ってきてないけど・・・」

「そのままパンツで入って、気になる人は更衣室で脱いで、そのままズボンを履けば・・・」

「なーるほど・・・」

とか、わいわい言いながら・・・

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パンチョー温泉に到着であります。

左奥の少し高い棟が新しくできた更衣シャワー棟だそうで・・・





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それ以外は古い木造の高床式でした・・・山奥だし、まさに秘湯ですね・・・



で、長い渡り廊下を・・・

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どきどきしながら下っていくと・・・



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確かに混浴でした・・・確かに全員着衣のままでしたが・・・



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奥にあるのは個室とゆーか家族風呂とゆーか、行ってみましたが囲いがしてあるだけでした。


以下、wingさんの防水カメラによる画像・・・

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もとは川に湧いてた温泉上に屋根を建てたようで、そーいや流れに沿った形になってました。



で、外国からの湯治客に興味を持ったのか、こっちの湧出口が熱いからおいで!と呼んでくれて・・・

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みんなでぞろぞろと・・・ええ、確かに上流側は熱かったです・・・



とか、ひさしぶりの(混浴)温泉でまったりしてると・・・

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スコールが降りはじめました・・・


その後も管理棟?のテラスで「フルーツ牛乳が飲みたいな」とか「やはりビールはないな・・・」とか、
さらにまったりしてたのですが、クルマで走り出してしばらくすると・・・

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前のクルマが全く見えない激しいスコールになりました。

ま、クチンのドライバーはモンゴルのドライバーとは違って、豪雨でも見事なドライビングでしたが・・・


と、ものの10分も走ってると・・・

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曇ってはいるものの、スコールには遭っていない乾いた路面になりました。

そろそろ雨期に入ったので、今回ツアーでは何回かスコールに遭いましたが、わたくしは不思議と
一度も傘を使うシーンがありませんでしたね。ええ、これも日頃の行い・・・


と、クチンの市街地に戻り・・・

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このビルに入っているサラワク州・胡椒公社の直売コーナーへ。
ま、森林局と同じく最近はマレーシア・胡椒公社に昇格したらしいですが・・・

サラワクではサラワク・ペッパー、サバではサバ・ティーが名産品ですが、公社の直売コーナーでは
特に新鮮で高品質なものが入手できるとのことで、今回はわざわざ寄り道してもらいました。

で、高価な白とお安い黒の粒胡椒や、新開発の「ペッパーグミ」なんぞを閉店直前に購入して、
さらにみなさんは、数年前にクチンにもできたとゆー「イオン」にも立ち寄って土産物を物色・・・

ま、奥様からサラワク・ペッパー以外は要らないと釘を刺されていたわたくしは右脚の不安もあり
車内で待機してましたが30分後にはお土産をいっぱい抱えたみなさんと、いったんホテルに戻り、
熱いシャワー後に、ようやくパンツを履き替えてから・・・

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こちらもサラワクでの植林ツアーではおなじみとなった高級中華料理店へ・・・

そう、今回のボルネオでは、この夜が「最後の晩餐」だったのでありますね。ぐすん


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つぎつぎと、ばくばく、ごくごくしてましたが、


ここのメインは・・・

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北京ダックであります・・・

と、この店では料理にしか使わないとゆー紹興酒を温めてもらったりして、さらにかぱかぱ・・・


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アヒルさんの肉も、ちゃんと料理してくれるのが嬉しいですね。ばくばく



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とまあ、最後のフルーツまで完食して晩餐を終え、ホテルに戻って健康的に就寝・・・するはずもなく、

この夜は、全員わたくしの部屋に集まって今回の重要課題だった「映画鑑賞会」であります。

???

で、その作品名は「トリック劇場版 ラストステージ」・・・

???

そう、阿部寛・仲間由紀恵の人気TVドラマ映画化作品の中でも、最初で最後の海外ロケ作品で、
そのロケ地が、ここクチンの近郊・・・



しかも・・・

DSCN4362

作品のロケーション・プロデューサーのお一人が、なんとN嶋さんだったのでありますね。

じつは今回下見ツアーの事前打ち合わせの中で、N嶋さんから、
「映画トリック・ロケ地の洞窟を巡っての「洞窟照射ツアー!!!」も予定してますので、来られるまでに
必ず一度は作品を観ておいて下さいね。」と言われてたのですが、事前に観てたのは一人だけ・・・
(映画好きのI里さんが今回ツアーとは関係なく、2014年の公開時に観ておられたとか。)

つーことでITに詳しいwingさんS田さんに、何とかホテルで観れるよう前日から頼んでたのですが、
前夜は、お二人の自室テレビとの相性なのか、どうしても音声が繋がらず、この夜わたくしの自室で
全員集合しての再挑戦となった次第なのであります。

で、お二人で様々な接続を試され、無事アマゾン・プライム有料配信で鑑賞することができました。
「これでダメなら、次はこーして・・・」と、機材といい技術といい知識といい、まさにIT世代ですね・・・

ま、他の4人は担当のH田さんが調達してきてくれたビールやチューハイ用の炭酸飲料で割った
ブラックニッカ・赤霧・黒霧なんぞでべろべろになり、約2名は途中で寝落ちしてましたが・・・

と、翌日はいよいよ映画トリックのロケ地となった洞窟での「照射ツアー!!!」に向かいます。

(次回(最終回)に続きます。)



m98k at 12:40|PermalinkComments(0) mixiチェック