米軍
2015年12月14日
モールカメラバッグ!!!
(期間限定のお知らせ)
当サイトの沙漠緑化カテゴリ記事を中心に「N.GKS(エヌジクス)のblog」を立ち上げました。
団体各幹事による記事もアップ予定ですので、海外植林ボランティアに興味のある方はぜひご覧ください。
で、とーとつにWESTROOPERウエストルーパーの「モールカメラバッグ」であります。
じゃーん
まずサイドポケット側から・・・
MOLLEシステム用のウェビングベルトがびっしりと付いてますので、撮影条件に応じて
様々なMOLLE対応ポーチ類などの脱着が可能、カメラバッグとしては理想的かも・・・
開閉はシンプルにファスナーのみ、ワンアクションでカメラを取り出せます。
ちなみにトップには手提げ用ハンドルも付いてます。
もちろん本体の中にも・・・
ウェビングベルトがいっぱい・・・間仕切りはありませんが、カメラ本体やレンズ群の固定には、
これにストラップやエラスティックコードを付けて自由に対応できるでしょう。
ちなみに本体裏側にも・・・
やはりウェビングベルトがぎっしりと・・・
ま、こちらは身体に当たる側なので、さらに大きなMOLLEリュックなどへの装着用でしょう。
前後のポケットは・・・
マルチパーパスタイプのキャンティーンカバーと同じ仕組みですね。
500mlペットなどはカバーを押し込んでY字ベルトでボトルネックを固定します。
ベルトの長さで高さ調整もできるので、よく使う長モノレンズを入れておくのにもよさそうです。
ただし・・・
独立したポケットのボトムはメッシュ仕様、交換レンズを入れるには厚手パッドを敷く必要がありますね。
ご覧のとおり、本体ボトムにもウェビングベルトが付いてるのでここに三脚も固定できます。
さらに・・・
サイドポケットの内部にもウェビングベルトがびっしりで両面ファスナーまで付いてます。
フィルターなどに限らず、ポケットやカラビナを付けておけば他の小物類もきちんと収まります。
ちなみに反対側にも両面ファスナー式の「隠しポケット」があり、そちらには護身用ハンドガンを・・・(違)
厚手の生地にさらにパッドが縫い込まれており、衝撃にも強そうで全体の作りもしっかりしてるので、
フルサイズ一眼とズームレンズ群など小型重量物を、お気楽に持ち運ぶには最適・・・
って・・・???
98kさん、とうとうフルサイズ一眼を・・・???
むふ
むふふふ・・・
ま、カメラバッグなのでとーぜん「カメラ・AV機器」カテゴリ・・・なんですが・・・
わたくし、この記事には「カメラ」のタグは付けておりません。ええ、きっぱりと
そう、わたくしこれを・・・
なんと通勤カバンとして購入したのでありますね。
これまで通勤用にはスナグパックのオーガナイザーを使ってたのですが、巨大弁当箱にカップ麺、
おやつなんぞをぎっしりと詰め込むと、もともと書類用のためぱんぱんに膨らんで沈み込んでました。
かといって、さすがにコンドルのレスポンスバッグでは大げさすぎるので、通勤カバンサイズで、
重量のあるお弁当にも耐えられるバッグを探していた次第。
で、以前から某am○zonで70%引きになっててお気に入りに入れてたのが、今回冬得セールとかで、
さらに20%引きになったので、ついにポチったのでありますね。むははは
ま、いずれ一眼レフと交換レンズ群を揃えた際にはカメラバッグとしても使えますし・・・
(その時は間違いなく奥様専用になってるんでしょうが・・・ううっ)
またコンドルのレスポンスバッグとは異なり、あちこちにMOLLEウェビングベルトが付いてるので、
ダホン・エスプレッソのリアキャリアに装着して、両サイドにMOLLE対応のバッグやポーチを取り付け、
パニアバッグとしても使えそうですし・・・
そう・・・
わたくしMOLLE対応のバッグ類やポーチ類はいっぱい持ってるし・・・げひげひ
通勤に使ってみて、とりあえずの感想P.S.
このバッグ、分厚い生地にパッドも入ってるので、空身でも重さが1kgを超えてます。
しかもA4書類は入らないサイズですし、本体ポケットの厚みもわりと薄いので、わたくしの巨大お弁当箱は
スナグパックのオーガナイザー同様、縦にしないと入りませんでした。
(縦に入れると、おかずやご飯が片寄ってしまいます。ううっ)
サイズ的にはフルサイズ一眼と交換レンズ数本でピッタリなんでしょうが、通勤用としてはちと大層だし・・・
ま、ショルダーストラップの大型パッドは取り外せたので、とりあえず隠しポケットに収納しましたが、
基本ボトルホルダー用であろう前後ポケットは、通勤時にはまず使う用途がありません。
通勤用としてはなかなかびみょーな使い勝手ですねえ・・・
ここはやはり、A4ファイルが入ってお弁当もそのまま入れることができてもっと軽量なやつを・・・
いやいや、もうこれ以上バッグ類を増やすことは・・・もごもごもご・・・
2015年08月28日
ローン・サバイバーのジャージ!!!
前回記事の末尾やコメント欄にあるとおり、わたくし8月15日に立ちゴケし、17日に左足関節外果骨折と判明、
19日に入院し、21日にチタンプレートで固定する手術を受け、本日28日に退院しました。
この間は記事更新もできずじまい、しかもここ当分は自転車にも乗れないのでふらふら記事も書けませんが、
ま、ぼちぼちと復活していくつもりですので、今後ともよろしくお願いします。
お知らせ2(期間限定・植林ツアー参加者募集)
2015秋・ボルネオ植林ボランティアツアーへのお誘い記事はこちらです。
参加申し込みがまだまだ少ないので、少しでも興味のある方は、ぜひご連絡下さい!!!
で、とーとつにローン・サバイバーのサイクルジャージであります。
って、立ちゴケで骨折して当分ロードバイクには乗れないのですが・・・
さらに・・・ルーベSL4関係のアクセサリー・パーツ類はこれで一段落・・・
と、もう何度か書きましたが・・・ま、ウェア類は別、つーことで・・・
じゃーん
けっこうお気に入りになったスゴイ(SUGOi)製であります。
スゴイつーのは、キャノンデール・ジャパンの取り扱いだったんですね・・・知りませんでした。
例によって、この定価の半値近くになってたので、今月の初めについついポチしてた次第・・・
サイズはUSサイズのL(日本サイズではXL)にしましたが、今回はけっこうぴちぴちでした・・・ううっ
ま、10日間の入院で少しは痩せたので、何とか着られるようになったかな・・・
で、じつはこちらの商品はタイトルどおり・・・
ローン・サバイバー基金LONE SURVIVOR FOUNDATIONへの支援商品なのであります。
ローン・サバイバー・・・
昨年、日本公開された映画作品でご存知の方も多いでしょうが、原作は「アフガン、たった一人の生還」
そう、アフガニスタンでの軍事作戦で、たった一人だけ生き残ったネイビーシールズ隊員の手記であります。
で、ご本人がその印税収入等で、米軍帰還兵とその家族を支援する基金を設立されたのでありますね。
まあ、アフガニスタンでの軍事作戦については何とも言えませんが・・・
わたくしは、こちらの作戦で活躍された米軍帰還兵とそのご家族に感謝の気持ちを込めて、
謹んで愛用させていただきます・・・ぐっじょぶ!!!
2014年10月23日
キャンティーン・ポーチ!!!
しかも最新迷彩に・・・
まず、こちらが・・・
これまで40年ほど愛用していた、50年ほど前の実物キャンティーン・カバー(ポーチ)・・・
ウッドランド迷彩でもなくオリーブドラブ一色ですが、かなり退色が進んでます・・・
で、こちらが・・・
今回更新?した、最新キャンティーン・ポーチ(ただしレプリカ)・・・
TMC社製でタグはTMCスポーツギアになってますが、紙タグはTMCタクティカルギアになってますね・・・
サバゲー界ではTMC社のレプリカはメジャーらしいけど、どこのどんな組織なんでしょう、HPもないようだし・・・
ま、さすがにメジャーなだけあって、生地や縫製はけっこうしっかりしてました。
で、このパターンが最新のA-TACS(FG)迷彩で、わたくし、この迷彩は今回がはじめて・・・わくわく
「A-TACS(Advanced TActical Concealment System)」迷彩・・・
Digital Concealment Systems社が開発し、現時点では最も効果のある迷彩パターンとされており、
今回のはその中でも新たに開発された、草原や森林地帯向けの「A-TACS FG CAMO」パターン、
で、FGつーのは、Foriage Green フォリッジ・グリーンの略なのであります・・・
そう、あのチェアや、あのキャンティーンとお揃いなのでありますね。かなりイメージは異なりますが・・・
ま、日本の自然の中でも、このような色使いが目立たないようで、陸上自衛隊のも色使いは似てますね。
ただし、A-TACSはご覧のとおりデジタル処理された複雑なボカシになっており、パターンだけではなく、
赤外線センサーに対しても、木の葉や草と同じ波長になるそうで、まさに最新なんですね。
次はいよいよ光学迷彩になるのか・・・それにしてもこのパターン、大戦末期のドイツ軍スモックのパターンに似てるな・・・
ちなみにA-TACSでは、この「FG CAMO」の他に「LE CAMO」と「AU CAMO」パターンがあるようです。
「LE」はLaw Enforcement(法執行機関)の略、FBIや警察向けの仕様で、建物などの物陰に潜んだ場合に、
特に目立ちにくいように、黒中心で全体に暗い感じのボカシになっています。
いっぽう「AU」はArid/Urbanの略、砂漠や岩場などの乾燥地と市街地を想定した色使いで「FG」に比べると、
さらに白っぽく明るい、ブラウン系中心のボカシになってます。
と、いつもながら色合いに関するご紹介が長くなりましたが、ようやく機能もご紹介・・・
構造も、最新のMOLLE(MOdular Lightweight Load-carrying Equipment)システムに対応・・・
って、今や世界中で使われるようになった、PALS(Pouch Attachment Ladder System)共通の、
1インチサイズの取り付け用ストラップと固定用ウェビングが付いてる、とゆーことなんですが・・・
さらに、旧カバーでも、鹵獲したAK-47・30連マガジンのポーチなどに転用されてましたが、このような、
多目的な使い方にもより対応しやすいように改良され、「カバー」ではなく「ポーチ」になったようです。
内部のインサートパーツはけっこう硬く、精密機器の保護パッドになり、もちろん取り外し可能・・・
今の最新装備では、携帯用のGPS、衛星電話、ノートパソコン、タブレット、ハンディwebカメラといった、
精密機器が必携品になってますから、多目的に使える保護パッドも必需品なんでしょうね・・・
ただし、このインサートパーツには気化熱で水筒を冷やす機能はありません。
ま、ボトムがメッシュになってるので、インサートパーツを外せば水切れはよさそうですが・・・
で、本来のキャンティーン・ポーチとして使用する際は、まずインサートパーツを取り外し、
(でないと1リットル・キャンティーンは入りません。)、次にフラップを内側へ折り込み、
こんな感じで使うようで、気化熱で冷やすためにはポーチ全体を濡らすしかないですね・・・
裏面起毛してあった旧キャンティーン・カバーのような保温性はまったくありません。
で、わたくしがナルゲンのキャンティーンをブルーの新品からフォリッジのにわざわざ買い替え、
しかも今回、本体よりもお高い(レプリカですが)フォリッジのポーチを購入してフォリッジ・セットにしたのは・・・
どーしてもフォリッジ・セットにこだわって・・・とゆーことでもなく・・・
ええ、キャンティーンがふたつになってしまい、どちらも捨て難かったとゆーだけのハナシ・・・
そう、ほかにも水筒類はいっぱい持ってて、このふたつを同時に使うことなど絶対ないのに・・・ううっ
参考PS
ちなみに今回のポーチ、1ℓキャンティーンにはけっこうきつく、ナルゲンのでも出し入れには苦労しますし、
グランテトラのは形状の違いもあってまったく入りませんでした。
2014年08月02日
米軍のビビィカバー承前!!!
ええ、まあ・・・前々回のビビィカバー記事の続きとゆーか・・・
アウトドアで実戦投入する機会がないので、インドアで色々と組み合わせて遊んでます。あは
じゃーん
こちら1.8m四方のポリエチレンシート、一般にレジャーシートといわれる安物であります。
この色合いのは、お安いのを見つけたら買ってるので、わたくし何枚か持ってます。あははは
で、このシートをビビィカバー単体で使う際のグランドシートとして使おうと・・・
そう、ビビィカバーのボトム自体は厚手なんですが、テント内でも使う予定だし、なるべく汚したくないので、
お安いシートを収納袋に同封しておこうと考えた次第。
ま、透湿性もあるタイベックとかがいいのでしょうが、わたくしはやはり色合いで選択・・・
ところがこのシートは1.8m四方、ビビィカバーは230cmほどあるので、はみだしてしまいます。
かといって、2.7mや3.6mのやつはさらに嵩張りますし、長さに合わせてカットするのも勿体ない話・・・
で、まず、これを裏返して・・・
裏もなかなかいい色合いでしょ・・・って、それを見せたかっただけなんですが・・・
このように使えば・・・
1.8m×1.41421356・・・倍で、約2.55mになるのでありますね。当たり前ですが・・・
ま、左右は・・・
このようにラッピングしてもいいし、少しでもボトム側の断熱性を確保するため裏に折り込んでもいいし、
トップ側の透湿性を確保しておきたいなら、荷物置き場や食事スペースにしておいてもいいし・・・
ただし雨天の場合は、上半分だけでも別にタープ類があったほうが快適でしょうが・・・
てきとーなストラップでぴっちりと巻けば、本体とともに専用収納袋!!!にも収まり・・・
さらに使い切りエマージェンシー・シートとPEシートおまけのプラペグ4本も一緒に入りました。
このセットだけで、いちおー寒さにもシートのバタつきにも対応できそうで、めでたし、めでたしと・・・
って・・・
インドアでこんなことして遊んでるより、早く実戦投入したいんですが、なにせこの暑さ・・・ううっ・・・
2014年07月22日
米軍のビビィ(ビヴィ)・カバー!!!
この暑い時期に・・・米軍のビビィ(ビヴィ)・カバーであります。
BIVY COVER・・・
90年代から米軍に配備されている、モジュラー・スリーピング・システムModular Sleeping System
を構成するパーツのうち、一番外側のカバー部分・・・
ま、早い話が、ゴアテックス3レイヤーのシュラフカバーにビビィ・ザック機能を持たせたものですね。
じゃーん
トップ側はウッドランドパターン・・・わたくしの古いゴアテックス製ECWCS上下と同じ素材です。
納入業者のHPを見たら、今は他にもいくつかのパターンがあるようですね。
ボトムとインナーはそれぞれ異なるオリーブドラブで、インナーはわたくしの古いECWCSと同じ素材でした。
TENNIER INDUSTRIES製、2003年度の納入品でしょうか・・・
説明にあるとおり、モジュラー・スリーピング・システムを構成するスリーピングバッグ(シュラフ)の中から、
最薄の「patrol」、中間の「intermediate cold weather」、最厚手の「extreme cold weather」を、
それぞれ単体で、あるいは重ねてスナップボタンで中に連結できるようになっています。
通常はこの「bivy cover」と「patrol」、「intermediate cold weather」の3点セットに圧縮収納袋が付いた、
4点セットとして兵士に支給されているようで、暑い時はこのビビィ・カバーを単体で使え、ともありますね・・・
ま、さりげに「extreme cold weather」シュラフが追加支給されたりしたら、「次はアラスカに配属かっ???」
つーことになるんでしょうか・・・
以前も書きましたが、米軍のシュラフはこれまでずっとセンタージップ・ボタン式だったのが、
このシステムからサイドジップ・ボタン式になっており、緊急脱着にはやや手間がかかるはずなんですが・・・
なにせ防水透湿性を持つゴアテックス製ビビィ・カバーをシステムの一環として新設計したわけですから、
テントそのものや、それまでタープ・シュラフがわりに使ってきた透湿性のないポンチョと防水性のない
ポンチョ・ライナーの組み合わせも今後は使わない前提で、モジュラー・システムとしての使用を考えれば、
開口部がセンターにあるよりサイドにあるほうが雨水の侵入が少ない、つーことで変更されたのでしょうか・・・
ま、素人がいくら推測してもキリがないので、細部を見ていきましょう・・・
製造番号でしょうか、9270025と読めます。
縫い目のシームテープ加工もじつに荒くったいですが、これでもかっ!とばかり、厳重に施してあります。
サイドジッパーの最上部・・・ちょうど肩口のあたりにあり、ここから上にはジッパーもボタンもありません。
ここから下のスナップボタンは、中に入れるシュラフと連結できるよう内側に向かって余分に付いてます。
サイドジッパーの最下部、フラップがかなり長めなのがおわかりでしょうか、これなら雨水の侵入も少ないでしょう。
またボトムを枯葉やマットなどで地面より若干高くしておけば、下からジッパー部分に浸水することもないでしょう。
ただ、ご覧のとおり、開口部が足元3/4程度までしかありません。
靴を履いたまま寝たり、換気や温度調整を考えるなら、フルオープンの方が有利だと思うのですが、
やはりビビィ・ザック的な使い方を優先して、少しでも開口部を少なくしたのか・・・
軍用品なので軽量化とゆー理由はないでしょうから、あるいはコストダウンのためか・・・
おそらく靴を履いたまま仮眠するような状況なら、このスリーピング・システムは使わない前提なんでしょう。
こちら・・・
頭部のボトム側に付いてるエラスティック・コード・・・ちなみにトップ側には付いてません。
ジッパーもボタンもコードもないトップ側は、顔に被って、この面ファスナー部分で止めるだけ・・・
そう・・・
ボトム側にアタマを入れ、このように絞り込んで立ち上げておいて・・・
顔の上に完全に被せてしまうと・・・
上下から浸水せず、しかも密閉されないので呼吸はできるとゆー仕組みになっています。
このあたりがふつーのシュラフカバーと異なり、ビビィ・ザック的な使い方のできるところ・・・なんですが・・・
いくら透湿性素材とはいえ、本当にこの状態で眠ったら、呼気で内側がびちゃびちゃになるでしょうし、
よほどの極寒地でない限り、口と鼻あたりの空間だけでも確保しておきたいもの・・・
で、雨天時にはヘルメットとかを利用して隙間を作ったり、虫がいる場合は顔にモスキートネットを被ったり、
といった努力を、きっと兵士のみなさんもされてるんでしょうね・・・
顔面には折りたたみ傘を立てかけるのがビバークの定番なんですが、戦場に傘は持って行かないだろうし・・・
ちなみに米軍でも、クローズドセルやインフレータブルのスリーピングマットが支給されてますので、
テントなしでもマットとの併用が前提なんでしょうが、ボトムの生地もけっこう厚くて丈夫なので、
地面からの断熱対策と浸水対策を、枯葉を敷くなど工夫すれば、単体使用も充分可能でしょう。
ま、一般のアウトドアで非常用(ビバーク用)として持つのには、けっこう重くて嵩張りますので、
やはり厚手のゴアテックス3レイヤー・シュラフカバーとして、冬期などに使うのが一般的でしょうし、
わたくしも、透湿性のある厚手シュラフカバーを持ってなかったので、今回ついつい購入した次第。
ただ、暖かい時期でも、タープだけで楽しむキャンプや、ベンチや軒先、岩屋などを利用する前提なら、
ふつーのシュラフカバー単体より、はるかに丈夫で機能的なので、安心して使えそうな気がします。
もちろんマットなどボトム部への工夫と、顔が雨や夜露で濡れない工夫は大前提ですが・・・
で、米軍では圧縮収納袋とセットで支給されるため、このカバー単体の収納袋はないのですが・・・
わたくし、こんな専用の収納袋をですね・・・むふふふ
右は大きさ比較用のFENIX MC-10で高さは10cm・・・
ゆったりめに丸めて収納して、まだ若干の余裕がありますが、ほぼ専用の収納袋・・・色合い的にもね・・・
そう・・・これ・・・
かつて、石井スポーツの粗品でもらったもの・・・wingさんにもらったシーツはずっと自宅で使ってるし・・・
ちなみに重量は、専用収納袋込み!!!で1030gでした・・・
うれしくも不可解なP.S.
これら最新の米軍モジュラー・スリーピング・システムは、デッドストックとかのフルセットになると、
モール・システム同様、けっこうなお値段で、このビビィ・カバー単体でもそれなりのお値段・・・
ま、死体袋として使われた(かも知れない)中古品ならお安いのですが、なにせシュラフ系ですから・・・
ところが今回のはどう見てもデッドストック品で不良品でもないのに、かなりお安かったとゆー・・・
じつはこれ、播磨の国にある某ミリタリーショップで見つけ、帰宅してからも気になってたのですが、
あらためてネットで調べてみると、各ショップ通販価格の半値から1/3のお値段でした・・・
で、播磨の国でこのショップを案内いただいた、「現地買い付けスタッフ」の赤チャリさんに、
「あのシュラフカバーだけど、コピー品なのかデッドストック品なのか、店員さんに一度確認してみてよ、
で、デッドストック品なら、今度は自分の目でしっかりと商品チェックして、不良品でなければ是非・・・
で、代金はとりあえず立て替えてもらって、ま、ある時払いの催促なし、つーことで・・・げひげひ」
と依頼しておいたら、数週間後に買い付け完了との画像付きお知らせメールがきて、画像を見ると、
そこには二枚のこのカバーが映っており、赤チャリさんも同時購入されてたとゆー次第。
つーことで、このカバーは赤チャリさんとお揃い、赤チャリさん、ありがとね!!! めでたし、めでたし・・・
って・・・
なんであのショップだけ、しかもこのカバーだけが安かったの???
そう、ほかの商品はふつーの通販価格とそんなに変わらなかったのに・・・
や、やはり・・・播磨の国は奥が深い・・・