靴・サンダル

2011年03月22日

災害避難について4

(災害避難についての「まとめ記事」はこちらです。)

道路、空港、港、鉄道などの輸送インフラがどんどん復旧しています。
また、楽八さんのmixi記事で知りましたが、台湾で各TV局合同のチャリティ生番組が放映され、
四時間で20億円を超える義援金が集まったそうで、他にも世界中で支援の輪が拡がっています。
九日ぶりに救出されたお二人といい、明るい話題は気持ちを前向きにさせてくれますね。

直接被害に遭わなくても、なにせ未曾有の大惨事、どうしても気持ちが沈みがちになりますが、
自分にできることを考えつつ、前向きな気持ちに切り替えて、明るくやっていきましょう。

こちらでも、3月19日から予定していた岡山・洞窟OFF会は相談のうえ延期したのですが、
先日、川端さんからのご提案で、わたくし、wingさん、red-bicycleさんが賛同して、
「災害用非常装備だけで、歩いてみて食べてみて、自分の装備を再点検する」OFF会をやりました。
気分の切り替えもでき、いろいろ参考になりましたので、追ってその内容も紹介するつもりです。




さて、前回からの続きになりますが、公共交通などが止まり帰宅困難となった場合、
あるいは被災地から徒歩で脱出する場合などは、長距離の歩行を余儀なくされます。

ただし、前回も書いたとおり、その判断は山歩きでいえば遭難しかけた時の状況と同じですから、
強行突破するか、エスケープルートをとるか、引き返すか、とどまる(ビバークする)かについては、
その危機的状況と自分の体力や装備の状況を見極め、もっとも安全な方法をとるべきです。

そのうえで、どうしても長距離を歩いて脱出(帰宅)しなければならなくなった場合の、
基本的なポイントや装備について、以下で考えてみます。



3 長距離歩行避難のポイントと装備

長距離を歩く・・・といっても、どんな状況下で、どの程度を歩くのかは様々ですが、
ここでは地震で被災し停電した状況下で、東京都心部から郊外の住宅地へ、あるいは、
大阪から京都、神戸といった別の都市圏への脱出を考えて、おおむね40km程度を歩く、
といった想定で考えてみます。

わたくしが一日で歩いた最も長い距離は、有名な六甲全山縦走56km、15時間・・・
といいたいのですが、全山縦走はテント担いで二泊三日でチャレンジしただけ、
しかも途中で二日酔いのため挫折して引き返したとゆー情けない結果・・・

実際には、六甲山系の菊水山の西側、菊水ルンゼからスタートして、宝塚までが最長であります。
まあ、それでも距離は40kmほどありますし、全山縦走となると、登りだけでも標高差3000m、
上高地から奥穂高岳までの1.7倍、富士山五合目から山頂までの2倍だそうであります。

この56kmを平均15時間(早い人は9時間!)で歩くのですから、ほぼ平地なみの歩行速度です。
わたくしも、菊水ルンゼを朝出発して、夕方には宝塚に着きましたから、ほぼ同じ速度になります。

このような場合は、できる限りの軽装備、簡単な食料と水、雨具ぐらいで歩くことになりますが、
おにぎり二合分と副食で1kg、水が2リッターで2kg、雨具やエマージェンシーキットで2kg、
その他非常食やリュック、水筒なんかを含めても、総重量は7~8kg程度にしかなりません。

この程度の荷重なら、山歩きに慣れておれば、かなりアップダウンがあっても平地なみに歩ける、
ということなんですね・・・今のわたくしにはとても無理ですが・・・

ええ、先ほどのハナシは、あくまで学生時代のハナシで、今すぐこんな長距離は歩けない・・・

そう、基本的に長距離歩行は「慣れ」なのであります。

震災前の新聞記事に、東京マラソンの制限時間が7時間、時速6kmほどであり、初心者が、
いきなりフルマラソンに参加するのは無理でも、半年ほどかけて徐々に距離を延ばしていけば、
だれでも完走できるようになりますよ、という専門家のお話がありましたが、それと同じことだと思います。

つまり、ふだんから長距離を歩くことに慣れておくことが重要になります。
身体が慣れれば、重いリュックを担いでも、かなり長距離を歩けるようになるはずです。

ただし、長距離をできるだけ疲れないように、安全に歩くことへの「慣れ」が目的ですから、
いわゆるウォーキングエクササイズとは正反対の歩き方になります。
胸を張らない、腕を大きく振らない、踵から着地しない、つま先で蹴りださない・・・etc・・・

そう、日本では「ナンバ歩き」、アメリカン・ネイティブでは「フォックス・トロット」として伝わる、
伝統的な長距離歩行の際の、きわめて用心深い歩き方であります。

これらの正しい歩き方については、専門のサイトなどをご覧いただきたいのですが、
わたくしの経験上は、①重心を低く、②べた足に近く、③少し前かがみに、④小股で内股で、
といった感じで歩くと、荷重があってもアップダウンがあっても、安全に長く歩ける気がします。

「安全に歩く」というのは、状況に変化があっても、とっさの場合でも対応できるということ。
ふだん歩くのは舗装された平坦路ですし、ましてや走るのはもっと限定された条件に限られます。

ところが被災した道路や線路というのは、いたるところが寸断され、いつ路肩が崩れるかといった、
きわめて危険な状況になるでしょうし、これは山歩きでは、ケモノ道や藪漕ぎのような状況、
あるいは浮き石があったりガレ場があったりという状況に似ていると思われます。
そんな状況では、大手を振って、胸を張って歩くのではなく、むしろその逆になりますし、
足元や周りに常に注意を払いながら慎重に歩くことになり、夜間の場合は尚更です。

また、ちょっとしたミスが命取りになりますから、冷静な判断のできる余力がなくなる前に、
こまめに休憩する、場合によっては仮眠する、水分補給やカロリー補給も、
喉が渇く前に、バテる前に、が原則であります。


で、歩行に関する装備としては、まず最初に靴の選択が重要であります。

避難の際には、基本は舗装路になると思いますが、瓦礫やガラスの破片があったり、
舗装が寸断されてたり、水没していたりと、あらゆる路面状況が想定されますので、
ソールが硬めのウォーキングシューズでローカットかミッドカット、ただし10kg以内の荷重なら、
慣れないミッドカットやハイカットは、かえって歩きにくい場合もありますので、
山歩きをされてない方には、わたくしはローカットのハイキングシューズをお薦めします。
少し慣れた方なら、アプローチシューズというジャンルの、ミッドカットのゴアテックスブーティ仕様、
重い荷重が前提なら、ハイカットの本格的なやつ、ということになります。

ちなみに、山道に特化したソールパターンは、舗装路では疲れる場合もありますので、
災害避難用として用意するのであれば、アウトドアショップでよく相談されるほうがいいでしょう。

また障害物の危険性を考えると、スチールや樹脂のトゥカップの入った安全靴やブーツもありますが、
やはり慣れていないとつらいですし、長距離歩行には向いていないので、わたくしはオススメできません。

もちろん、いくら足に合った靴でも、ふだんから履き馴らしておくことがポイントであります。



次に服装ですが、これは日帰りハイキングと同じで、速乾性の化繊下着に速乾性のシャツ、
今の季節なら保温用の薄手の中綿入り中間着に防水・透湿性のあるアウタージャケット、
という基本のレイヤードシステムでいいでしょう。

ただし、災害避難用となると、アウターにはノーメックスなどの難燃性素材も考えられますが、
火災に対する装備については、また別項で考えたいと思います。

それと中間着の中綿素材についてですが、以前のシュラフに関する記事にも書き、
過日のOFF会でもwingさんと話していたのですが、やはりダウンと化繊では一長一短があります。

同じ重さなら、ダウンははるかにロフトがあるけど、濡れてしまうと保温力が極端に落ちる、
化繊はメンテフリーで濡れてもある程度ロフトはあるけど、その分収納サイズが嵩張る、
ということで、山歩きやキャンプの際には、その状況に応じて使い分けるのですが、
災害避難用と割り切るなら化繊、ただし、非常用で絶対に濡らさない、少しでも小さく収納したい、
ということであればダウンの選択もありかと思います。
事実、こちらの記事で紹介したサバイバル登山家は、やはり小さくなってロフトが大きい、
ということで小型のダウンシュラフと薄手の防水性のあるシュラフカバーを併用されているようです。


(この項、次回に続きます。)






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2009年07月05日

ショートスパッツ!!!

えーっ、前回記事の続きとゆーか、なんとゆーか・・・

ザ・ノースフェイスのヘッジホッグとゆー、ローカットタイプのアウトドアシューズを買ったわたくし、
さっそく、古いショートスパッツをひっぱりだしてきました。



じゃーん
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大昔に買った、安物のショートスパッツであります。

薄いナイロン生地にウレタンコーティングでしょうか、山スキーにも一時期使ってたので、
あちこちエッジで切れたりして、ガムテープで内側から補修してありますが、
なにせ安物だけあって、ご覧のとおり、きわめて小型軽量であります。にっこり


わたくし以前、こちらの記事袋とじ三枚目に、とんでもないスパッツ画像を載せたことがありますが、
あちらは西ドイツ軍のフレックカモのロングスパッツ、本格的にはいいのですが、
日帰り山歩きとか旅行用には、ちと大げさであります。

今までは、ミッドカットタイプのシューズでしたので、ある程度の雨や砂には、
あえてスパッツは必要なかったのですが、今度のはローカットタイプ、
やはりアウトドアではスパッツは必需品なのであります。

雨対策に限れば、ゴアテックスなんかのレインパンツの場合、たいてい裾が絞れるように
工夫されてますので、ハイカットやミッドカットの靴の外側に被せて絞れば、
雨水は靴の中に侵入してきません。

ところが、ローカットの靴になると、レインパンツを伝った雨水は、

すべて靴の中に侵入しますので、

どーしてもスパッツが必要になるのであります。




じゃじゃーん
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わははは、
ハイカットタイプの完成であります。
拍手


わかりにくいですが、前端部内側にフックがあり、靴紐に引掛けるようになっており、
ずり上がってくることはありません。

ポイントは、レインパンツと併用する場合、このスパッツの外側にレインパンツをだすこと、
まちがっても、スパッツのなかにパンツの裾をたくし込んではいけません。

ま、わたくしの場合は、よほど寒い季節でもない限り、短パンにポンチョだけですから、
素足を伝った雨水は、スパッツの隙間から靴下を濡らすのでありますが・・・困った





余計なお世話P.S.
ショートスパッツは、砂や小石の侵入を防ぐのが本来の目的であります。
昔の山歩きは、ニッカーボッカーが主流で、たとえハイカットの登山靴でも、
靴の開口部と靴下の隙間から、どうしても砂や小石、ヒルなどが侵入してきますので、
それを防ぐためのもの。

いっぽうロングスパッツは、同じくニッカーボッカーで雪山を登ったりスキーしたりする際の、
雪の侵入と靴下への付着を防ぐのが本来の目的であります。
また、ぶかぶかのオーバーパンツを穿いた時も、ロングスパッツで引き締めて、
スキーのエッジやアイゼンで傷めないようにしてたものであります。
もちろん、泥や朝露の濡れから靴下を守るとゆー目的もありましたので、
やはり本格的な山歩きには、ロングスパッツがよかったんでしょうね。

ですから、単なる雨対策なら、ハイカットの登山靴でちゃんとしたレインパンツがあるなら、
とくにスパッツは必要ないのであります。

ただし、今は主流になったロングパンツで、裾を汚したくない場合はショートスパッツ、
膝下から汚したくない場合はロングスパッツ、また、少々の雨なら鬱陶しいレインパンツは
なるべく穿きたくない、とゆー場合にもスパッツは有効なのであります。

それと、わたくしのようにローカットタイプで、ヒルいっぱいのジャングルや、
微粒子の砂にめり込む沙漠、泥だらけの洞窟なんかに行こうとする場合は、
やはり最低、ショートスパッツは必携なのであります。


予告P.S.
近々に記事にしたいと思っておりますが、次回の植林ツアーが、
2010年1月8日~15日、
東マレーシア(北ボルネオ)方面、ジャカルタ経由で帰国、
費用は約24万円(関西空港発着の場合)、
と、ほぼ確定しました。
わたくし自身、参加できるかどうか、まだ未定なんですが、
興味のある方はコメントかメールで、ご連絡ください。











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2009年07月02日

ヘッジホッグ!!!

えとえと・・・今回は・・・

ヘッジホッグであります。ややきっぱりと・・・



そう、ミリタリー好きなら、すでにお気づきのとおり、昔イギリス海軍が開発した、
多投式対潜爆雷とでもゆーのでしょうか、20発ほどを一斉に発射、
ひとつが敵潜水艦に触れて爆発すると、その振動で、残りも次々と爆発するとゆー、
まさに「数撃ちゃ当たる」式のやつですね。

で、このヘッジホッグとゆーネーミング、ハリネズミとゆー意味だそうで、
ズラリと発射器に入っている姿からも、まさにぴったりでありますね。


前置きはこのぐらいにして・・・


今回わたくしが購入したヘッジホッグであります。
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ヘッジホッグ、しかもGTXでXCRなのであります。きっぱりと・・・


ま、GTXとゆーのはゴアテックス、XCRはクロスカントリー、つーことなのでありますが・・・にっこり






じゃーん
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そう、ザ・ノースフェイスのヘッジホッグ GTX XCRを買ったのであります。拍手




じつはわたくし、雪の残る季節なんぞの山歩きには、
以前紹介したザンバランのヌーヴォ・フジヤマとゆー靴を使っているのですが、
それ以外の山歩きやキャンプ、植林ツアーや普段履きにはすべて、ミズノのワールドマーチとゆー、
ややミッドカットタイプの靴を愛用しておりました。
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ゴアテックス仕様ではないので防水性はなく、沙漠の砂も入りましたが、
通気性がよくてお気に入りでありました。





ただ、お気に入りでずっと履いてると、どーゆーわけか・・・
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靴底がなくなってきたのであります。にっこり

三枚目画像のとおり、ミッドソールもあちこちひび割れて欠けてしまい、
本来あったソールのブロックパターンも完全に消え、ちゅるちゅるのスリックタイヤ状態に・・・

で、仕方なく、次期機種の選定をしてたのでありますが、汎用でいえばミッドカットタイプが一番、
でも、ザンバランのヌーヴォ・フジヤマがあるし、今回はローカットタイプにした次第。





ですから・・・
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贅沢にゴアテックスブーティ仕様にしたところで、これだけでは、
上からの雨や砂の侵入は避けられません。

ま、雨や砂には、安物ショートスパッツ持参で対応するつもりであります。にっこり





で、これのどこがヘッジホッグなのかとゆーと・・・
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このビプラムのソール部分が・・・








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まさにヘッジホッグ(ハリネズミ)だったのね。拍手










使用上の注意P.S.
アウトドア用の靴は、わたくしのワールドマーチ状態になるまで履いてはいけません。
ちゅるちゅる滑ってとても危険ですし、いつパックリ割れるかもわかりません。
ただまあ、オートキャンプで予備を持ってる場合なんかは、いつパックリ逝ってもいいわけで、
わたくしも、(用途を制限して)ミッドソールがなくなるまで履き続けるつもりでありますが・・・










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2009年03月17日

軽アイゼンその2

えーっ、一年前の軽アイゼン記事の続きを書くことになるとは思いませんでしたが・・・







2月に新しい軽アイゼンを買いました。






うちの奥様が・・・ショック







あははは
困った










さて、気分を切り替えてと・・・にっこり
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カジタックスの6本爪軽アイゼンであります。

ずっ、ずいぶんと、いいのを買ったじゃないか・・・ううっ困った



で、
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スノープレートまで・・・困った


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店員さんに「絶対必要です。」ときっぱり言われたそうですが、
わたくしは始末して、ずっとシリコンスプレーだけだったのに・・・
まあ、確かにプレートの効果は絶大ではありますが。




もちろん・・・
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ちゃんと焼入、焼戻処理もしてるようですね・・・




わははは、よかったよかった・・・にっこり



って、三月になって、そろそろ桜前線が近づいてるのに・・・



まだ一度も使ってないやないかっ怒る




ま、わたくしのアウトドアグッズも、そんなものが多いけど・・・困った










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2008年11月08日

ブランドブーツその2!!!

(期間限定のご案内)
アマゾン植林・苗木代公募は、予定していた3000本分すべてにご応募をいただき、無事終了しました。
ご協力、本当にありがとうございました。ちなみに、11月「洞窟オフ会?」ご案内記事はこちらです。





さて、文字色が、さりげにカーキ色になっておりますが・・・

前回記事に続いて、

ブランドブーツのご紹介であります。かすかにきっぱりと困った

前回記事では、奥様が購入されたエーグルのラバーブーツをご紹介しましたが、

今回はまちがいなくわたくしが購入したブランドブーツであります。



じゃーん
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わたくしのジャングルブーツであります。




ジャングルブーツ・・・
ベトナム戦争当時、それまでの全革製のコンバットブーツに替わって、
ムレにくく、乾きやすくて軽量なジャングル戦用として、上部がナイロン製になった、
米軍が開発したブーツなのであります。


あーっ、そこのリオたん、すぐに安物コピー品と見抜いちゃだめっ泣く


そう、たしかにこれは、お値段1.98kのコピー品なのであります・・・ううっ
わたくしがサバゲで遊んでた大昔でも、ジャングルブーツのデッドストック品となると、
けっこうお高く、かといって、さすがにブーツの中古放出品とゆーのには抵抗があり、
ま、妥協の産物として購入した次第なのであります。


ジャングルブーツの大きな特色として、サイドに空けられたドレンホールがあります。
いわゆる水抜き穴で、いくら防水しても深い水田やジャングルの渡渉では、
どうせ浸水するのだから、とゆー逆転の発想で、侵入した水を素早く排水して、
できるだけ早く内部を乾燥させようとゆー、通気孔を兼ねた穴なのであります。
ヒルや寄生虫、小石などが入らないように金属製の細かいメッシュでカバーされています。
ただしそれは、ホンモノの場合であります・・・





わたくしのこのコピー品は・・・
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穴の開いたブリキをカシめてあるだけ・・・悲しい

ちなみに埋まっているのは、内蒙古の沙漠の砂、ボルネオ島のジャングルの泥などであります。

沙漠では、このドレンホールにガムテープを貼ってたのですが、
上部のナイロン生地や縫い目からパウダー状の砂が侵入し、
一時間もすれば内部に砂が厚く積もって歩けなくなり、
その都度、編み上げの靴ひもをほどいては、中の砂を出したものでした。
新型のスピードシューレースのついたやつならもっと楽だったんでしょうが・・・

結局、沙漠でもジャングルでも、履きなれたトレッキングシューズにスパッツ、
とゆースタイルが、砂やヒルの侵入を防いでくれたので、二日目からは履かなくなりました。


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傷だらけになってますが、これはニッポンの林の中を、サバゲで走り回ってた傷であります。



んで、この粗悪コピー品が、どーしてブランドブーツなのかとゆーと・・・



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こんな有名ブランドのタグびっくりがついてるからなのであります。拍手



でも、このハーレーなんとかとゆーメーカー・・・




ブーツメーカーだっけ・・・









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2008年11月05日

AIGLEラバーブーツ・・・

(期間限定のご案内)
アマゾン植林・苗木代公募は、予定していた3000本分すべてにご応募をいただき、無事終了しました。
ご協力、本当にありがとうございました。ちなみに、11月「洞窟オフ会?」ご案内記事はこちらです。



えへん、今回は、エーグルAIGLEの高級ラバーブーツであります。きっぱりと・・・




じゃーん
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キーボードに乗ってますが・・・

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なにせ、エーグルのラバーブーツであります。

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おフランスで、1853年に創業された、あまりにも有名なブランドであります。

履き心地のいい天然ゴム素材のラバーブーツは、昔から世界中のアウトドアで愛用され、
信頼性も高いのであります。(ニッポンの○キレスも、もちろん信頼性はありますが・・・)

そしてエーグルは、ア○レスよりも、いまだに、はるかに・・・

お値段もお高いのであります。これもきっぱりと困った

わたくしにとっては雲の上の高級品、アキ○スさえも買えずに、
ずっと安物の釣り用とかで我慢していたのでありますが・・・

このたび、どどーんと思い切って、買ってきたのであります。










奥様が・・・もちろん自分のだけ・・・困った








「えっ、エーグルのゴム長やないかいっショック

「あら、知ってるの、ラバーブーツっていってね。」

「知ってるの・・・って、そりゃ昔から欲しかったけど・・・ショック

「友達が履いててかっこよかったから、売ってるトコ教えてもらって、買ってきたよ。」

「かっ、買ってきたよ・・・って、たっ、高かったでしょ・・・ショック

「ふつーのブーツより、ずっと安かったよ。きっぱり」


どんな、ふつーのブーツやねん・・・がるるるるぅ怒る


まあ、その後、雨の里山観察にお出かけになられたのでありますが、

「一日中、ずーっと履いてたけど、すんごく快適だったわ、満足満足。」とご満悦でした。


そりゃあ、そうでしょう、ヘタなトレッキングシューズより高いんだから・・・悲しい

しかし、さすがはわたくしの奥様、この色合いの選択はなかなかのもの・・・にっこり


って、



喜んでる場合かっ怒る





とゆー次第で今回は、ご好評のマイ・ブーツシリーズには入れられないのであります。ううっ悲しい




ちと寂しい世情分析P.S.
アウトドアブランドとしてのエーグル製品、最近はシティファッションとして、
女性にも人気があるようであります。
ラバーブーツ以外にも、衣服とか、いろんな製品も出してるようで、
全部エーグルでキメる、とゆーのも流行っているようであります。

まあ、うちの奥様の場合は、ここ数年、(忙しいわたくしをさしおいて)あちこちのアウトドアに、
毎週のように出かけるようになったので、これはこれで本来目的、まあよかったかと・・・

って・・・

納得してる場合かっ怒る








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2008年02月11日

軽アイゼンと・・・

いやあ、2月9日の土曜日は、大阪市内でもめずらしく雪が積もりました。
当日、京都でのお葬式に、朝から家族で参列していたわたくし、
宇治の平等院近くにある山中の火葬場への往復に苦労しました。
京阪神の市街地は、積雪に慣れてないのでかなり混乱してたようですね。
まあ、夕方に雪は止み、京都大阪間は無事に帰ることができました。

で、翌日の日曜日・・・

「せっかく雪が積もったんだから、樹氷が見たい。」という奥様のために、

世界のある大阪最高峰の金剛山びっくり(標高1120m)に登ることになり、

急きょ、古い軽アイゼンを引っ張り出してきました。

じゃーん
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左のは、学校の耐寒登山用の安物四本爪で、いつ、どこで買ったものか・・・ううっ

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ともかく、固い氷に当たると、爪先が曲がりそうなぐらい、「安全な」軽アイゼンであります。きっぱりと



で、右のがわたくしの愛用品で、
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スノーピーク製の8本爪、かなり摩り減ってますが、ちゃんと焼きも入っており、しっかりしてます。

これ以外にも、中級山岳用の10本爪アイゼンなんかもあったはずなのですが、
ここ20年以上、もっぱらこの軽アイゼンを愛用しております。
つーか、最近は本格的な冬山には行ってない、ということでありますね。ううっ

冬の山歩き以外にも、濡れた草付きや泥道にも使える便利なものであります。

で、これらの軽アイゼンを準備して、金剛山へ向かったのでありますが、
誰しも考えることは同じ、めったやたらと人が多く・・・
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バスも駐車場も満杯、登山口には夥しい人の集団でした。
ちなみに看板に「千赤中」とあるのは「千早赤坂中学」であります。

わたくし、金剛山には何十回となく登っており、
冬も凍結した谷筋でアイスクライミングの真似事をしたり、
メインルートを子ども連れで登ったりしていたのですが、
登山口からこんなに雪があるのはめずらしく、
まあ、地図も確認せずに、大勢の集団についていったのですが・・・

きっちりとメインルートを外れ、難コースに迷い込みました。にっこり

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ふーみゅ、こんなところに雪ダルマが・・・
つーことは、子どもたちが登ったつーことなんだろな・・・ま、こっちでいいか・・・

などと、さらにてきとーに進んでいくと、やがて人影はまったく見かけなくなり、
かすかなトレース跡が続くばかり・・・

遭難寸前の、うちの奥様であります・・・
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このあと、急斜面で奥様は何度も転倒し、はるか上からは、
「×××確保」「次、慎重にトラバースしろ」などという冬山訓練の声が聞こえ、
結局、標高900m付近で引き返すハメになりました。とほほほ悲しい

で、林道まで下山し、遅い昼食を・・・
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わははは、プリムスP-153用の250カートリッジシステムが大活躍・・・
ちょうどカップ麺二つ分のお湯を沸かすのにぴったりサイズなのであります。拍手

って・・・喜んでる場合じゃなかった・・・
じつはひまぱのぱさんのこちらの画像に感動していたわたくしの奥様、
「どーしてくれるのよ、山頂に行けなかったし、雪の結晶も撮れなかったし、
おまけに急な登りでズブ濡れだし、あちこち痛いし・・・がるるるるぅ。」

「だ、だから、ロープウェイで行った方がいいと言ったのに、あなたが・・・」

「なにい、わたしが悪いとでもいうの、がるるるるぅ。」

「わっ、やっ、やめ・・・」(以下省略)

そう、たしかに雪の結晶を見つけることはできませんでした。ううっ悲しい
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ウルトラポッドつきのストックに装着すると、1cmからのデジタルマクロでも、けっこうブレずに撮影できるんですが、結晶そのものが・・・うぐぐぐ





お疲れ様のP.S.
とゆー次第で、雪まみれになった昨日の疲れで、さっき起きました。ううっ、足腰が痛い・・・
金剛山にはいろんなルートがあり、混雑しているメインルートを避けたベテランも多かったため、
間違ってそちらへついて行ってしまったようで、さらに途中から、難コースに入ってしまったようです。
夏なら、通常の「健脚向きコース」なんですが、膝あたりまでの積雪があると、
素人の奥様を連れて、急斜面を登るのは断念せざるを得ませんでした。

それにしても久しぶりの積雪で、こちらではおおいに楽しみましたが、
日常的に雪かきの必要があるような北国では、大変なんでしょうね。ほんとうにお疲れ様です。




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2007年12月08日

マイ・ブーツシリーズその2

えーっ、好評のマイ・ブーツシリーズ、第二弾であります。って、どこが好評やねん・・・

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zamberlan、ザンバランのヌーヴォ・フジヤマというモデルであります。
これ以前のベストセラーモデル、「フジヤマ」がフルD環仕様だったのを、
上部をフック使用にしたりして、改良を加えたモデルなのであります。
今はさらに、ゴアテックスブーティ仕様のモデルがでてますね。ううっ

ライトトレッキングブーツというのでしょうか、ま、軽登山靴であります。

こちらは、その1で紹介したハンワグほど古くはなく、購入してから、
たかだか、10年ほどしか経ってません。きっぱりと

じつはその頃にも一度、ダイエットを決意したことがあり、普段の山歩きは、
布製のトレッキングシューズで充分なところしか行かないのに、

「これからは、以前のように険しい山にも行ってやろうぞ。
でも、とても冬山に入る体力は残ってないし・・・
せめて残雪のあるシーズンでも歩ける、分厚いソックスの履ける、
大きめの軽い皮製登山靴にしよっと。ひひひひ」

と、思い切って購入した次第なのであります。えへん

で、それ以来・・・

雪のある山には行ってない・・・悲しくきっぱりと悲しい

寒いシーズン以外、薄い靴下ではぶかぶかだし、寒いシーズンは行かなくなったし、

結局、ほとんど履いてないという状況なのであります。

寒いシーズンでも、キャンプ宴会はやってましたから、
ま、そのときの履き替え用、とゆーぐらいですね・・・うぐぐぐ悲しい

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こちらもハンワグと同じくビブラムソールですが、
ソールのパターンや厚みなどはかなり異なり、やはり軽登山用になってるようですね。


こちらも箱が残っておりました。
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こちらはイタリー製でサイズは44、材質は、HYDROBLOC MATTONE・・・防水羊皮ですね。



しっかし、履いてないわりに、ずいぶんと痛んでるな・・・
そうか、昨シーズンに下の息子に鳥取、大山での雪遊び用に貸して、そのままだったな・・・

とゆーことで、久しぶりにお手入れ・・・
タワシでごしごし水洗いして、KIWIのミンクオイルを擦り込んでやると・・・
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みごとに新品同様に・・・

そりゃあ、殆ど履いてないもんね・・・ううっ悲しい


で、フルシーズン使えるよう、中には大きいソルボの中敷を・・・
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でも、かなり以前にこのソルボの中敷買ってから、

まだ一度も使ってなかったのね・・・悲しい




少しは役に立つP.S.
冬の星座を眺めながら宴会してると、どうしてもつま先から冷えてきます。
北国の人なんかは、本格的なソレルのブーツとか持ってるのでしょうが、
ま、そこまでは要らないにしても、大きめのゴム長靴で靴下いっぱい履くとか、
使い捨てカイロの靴敷き用を入れておくとか、何らかの対策は必要ですね。
体内用の燃料は、どーゆーわけか、つま先までは廻ってくれませんので・・・熱燗





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2007年12月05日

マイ・ブーツシリーズその1

どーもどーも、年も改まり・・・って、まだかなり残ってましたね・・・
ま、あらたな気持ちで、また新シリーズであります。にっこり

マイ・ブーツシリーズびっくり

といいつつ、どこまでがシューズで、どこからがブーツになるのか、
わたくし、そのあたりの区別がよくわからないのですが、とりあえず、
アウトドア趣味で使ってる(た)、皮製のお靴をいくつかご紹介・・・

まずは社会人になって、はじめて買った本格的なマウンテニアリングブーツ・・・
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hanwag、ハンスワグナー社のナンガパルパットモデルであります。きっぱりと

わたくし、生まれてはじめて友人とキャンプしたのが中学三年生のときでした。
高校に入ってからは、友人と大阪近郊の山へよく行くようになり、この頃は、誰かにもらった使い古しの、紺色ナイロンのキャラバンシューズびっくりを履いてました。

大学の山岳同好会に入ってからは、京都・ムラカミのセミオーダーメイド登山靴・・・

が、憧れだったんですが・・・

当時の少ないバイト料ではなかなか買えませんでした。ううっ悲しい

ムラカミの登山靴は、当時の関西の山岳部やワンゲル部では、一種の伝統になっており、
これを履いてこそ一人前の山屋、というイメージでしたが、なにせ貧乏学生には・・・ぐすん悲しい

で、てきとーな安物皮製登山靴を買ってずっと愛用していたのですが、
社会人になって間もないころの八ヶ岳縦走で、靴底が完全に剥離・・・
予備の靴紐や拾った番線でぐるぐる巻きにして、なんとか完走しました。

たしか実家にあるはずなので、これもいずれはこのシリーズで・・・にっこり

で、やはり本格的なやつが要るということで、当時けっこう大枚を投じて購入したのであります。


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ヒールの部分ですが、山スキー用に、ジルブレッタのミリタリーモデルという、世界中の山岳部隊で使われていたバインディングを装着してたので、中央部がかなり窪んでいるのがお分かりでしょうか。

ちなみにわたくし、スキーゲレンデにも、常にこの靴に山スキーで行っておりました。
で、コースの中腹あたりでリュックから宴会セットを取り出して・・・乾杯

家族連れでスキーに行くようになってからは、
レンタルでプラスティックのスキー靴も履くようになりましたが、
やはり皮製のこちらのほうが、はるかに足になじみましたねえ。


もちろん、靴底はビブラム製であります。
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この靴底は三枚目・・・ぐらいであります。
ううっ、何回張り替えたか思い出せないぞ・・・うぐぐぐ困った



奇跡的に箱が残っておりました。
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箱絵のクライマーのファッションが懐かしいですねえ・・・


今はなき、West-Germany製であります。
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上記の山スキー、バインディング、登山靴以外にも、カヤックはプリヨン・インベーダー、
クルマはビートル1200LEと、こと足回りに関しては、わたくしドイツ神話を信じておりました。






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2005年10月01日

BW 山岳リュックサック

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十月になったのでブログのスキンも衣替えしてみました。
かわいいでしょハート魔女がキキちゃんならもっとよかったんですが・・・ラブ

さて、「My Pack's Stories」の第二弾は、BW(ドイツ連邦軍)の山岳部隊用リュックであります。

容量は前回のワンデイパックより少し大きい、20?ぐらいでしょうか。
両サイドにポケットがついて、ティアドロップとは反対にやや逆三角形をした、
伝統的なヨーロピアンスタイルのリュックサックであります。

原型は旧ドイツ国防軍の山岳兵用、戦後のドイツ連邦軍でも形はそのまま踏襲し、
この最終型は、生地がフレックカモになり、バックルがクイックリリースになったものの、
型はWW?の頃と同じであります。現用のバックパッキングシステムは、アリスパック同様、機能的なのですが、なにせお値段が・・・ドクロ
ちなみに、このクイックリリース、裏向きにセットしないと、ストラップ調節ができましぇん。困った

さて、背面であります。
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ウェストベルトはありますが、パッドなんかはなく、内ポケットにウレタンマットを入れて、パッド兼汗止めにしています。


このリュック、山岳部隊用らしく、サイドポケットと本体の間に、スキーを入れるスリットがあります。
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ちなみにこの山スキー、板はドイツ製の「SCHI BERG」、バインディングは世界中の山岳部隊で使われている「ジルブレッタ ミリタリーモデル」であります。きっぱりと
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わたくし、このスキーとリュック、米軍のゴアテックス上下に海兵隊作業帽で、
信州や北海道のゲレンデに出没します。見かけても発砲したり通報したりしないでくださいね。
リュックには、ただの「ゲレンデ宴会セット」しか入ってませんから・・・笑い




(おまけ画像)
せっかくですので、今は亡き東ドイツ軍の雑嚢もついでに・・・これぞ安物派のカガミ!
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