2021年05月12日

大阪市電が走った街 今昔・・・

外出が少なくなり今年になってからずっと・・・になりますが・・・

「大阪市電が走った街 今昔~水の都の路面電車 定点対比~」

辰巳 博著・福田清二編 JTBキャンブックス 2000年12月初版発行

とゆー本を眺めてて、様々な思い出が蘇ってるので紹介させていただきます。


表表紙であります。

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昭和41年 旧大阪市庁舎前に停車する1601型・・・だそうです。



裏表紙であります。

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大正橋の今昔(昭和42年と平成12年)・・・だそうです。


例によって目次のご紹介・・・

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開業時期ごとにまとめた各路線主要停留所付近の今昔を、同位置から同画角で写真対比させ、
その写真に解説やエピソードが付くという構成で、分かりやすく面白かったです。




奥付であります。


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編者で現況の撮影者は、鉄道同好会OBの方だったんですね。



偶然ですが校友会誌・本年新年号の・・・


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「サークルいま、むかし」とゆーコーナーで鉄道同好会が取り上げられてて、

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なんとご本人が載ってました。現在もOB会の副会長をされてるんですね。お元気で何より!!!
学生時代は「撮り鉄」で日本写真印刷に就職、写真集の編集制作に携わっておられたとか。



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OB会の活動も盛んなようです。
SF研究会OBも、史跡同好会OBも、洛嶺会OBも、がむばらないといけませんね・・・


閑話休題


市電の路線図であります・・・

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戦後最盛期の昭和34年には大阪市内だけでなく守口市や堺市まで、まさに縦横無尽に
走り廻ってたんですね。

昭和44年に最後の路線が廃止されてますから、一人で乗った記憶は殆どありませんが、
父親が市電の車掌をしてたので、小さい頃に(おそらく非番の日に)一緒に乗せてもらい、
市内あちこちに連れて行ってもらった記憶は、朧げながら残ってます。

ちなみに京都の市電は(トシがバレますが)ずっと烏丸線で通学してたのが最終年次で廃止、
卒業までの1年間は四条烏丸から烏丸今出川の間は主にバス通学でした。
市電代(当時25円!!!)がなくなり、よく賀茂川べりなんぞを歩きましたねえ・・・



で、こちらが「大阪市街電車唱歌」・・・通称「市電唱歌」・・・

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明治41年にできた一期と二期の路線だけですが、それでも21番まであり、父親からもらった
市電廃止記念誌に付いてたソノシートで!!!、わたくし全てを覚えてました。

九番の歌詞にありますが、明治時代の住吉や浜寺は「大阪」から、わざわざ見に行くような
郊外のリゾート地で有名観光地だったんですね。

ちなみに学生時代の小松左京氏による現代史講義で「覚えてる一番長い歌は?」と質問され、
「大阪の市電唱歌でしょうか、21番まで覚えてます。」と答えると、
「おおっ、それは面白い。ちょっと歌ってみて!!!」と言われたのも懐かしい思い出です。
複雑な情報も歌にすれば覚えられるので、人類は文字ができるまで情報を歌にして残してきた、
といった講義の一部だったと、今でも覚えています。


さらに閑話休題


どの停留所も沿線風景が懐かしく写真紹介できないのが残念ですが、どうしても一枚だけ・・・
(問題があるようなら、すぐに削除します。)

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三宝線、
住之江公園前の昭和35年と平成12年の沿線風景の対比であります。
そう、まさに今のわたくしの定番ポタリングルート!!!

もちろん、この現況写真から、さらに20年が経過してますので状況は変わってますが、
わたくしの記憶する市内なら阿倍野筋以東、南海本線沿線なら大和川以南の風景と同じで、
まさに一面の田畑だったんですね。感無量でした。

大阪市内の幹線道路や大きな橋は、もともと市電を通すため市電の収益で整備されたもの、
それがモータリゼーションの波で邪魔者扱いされるようになり、やがて廃止に至ったのは、
まさに高度成長期の悲哀ですね。

地下鉄やバスと違って乗り降りしやすく人に優しい路面電車は、新しい都市交通手段として
再び見直されてるようですが、大阪でも思い切って復活させてほしいものですね。
路面電車がのんびり走り、堀川で乗合船が行き来する街つーのは、じつに絵になりますし・・・


(追記)
じつは本書、たまたま図書館で見つけて熟読、貸出期間を延長して毎日眺めてたのですが、
見かねた奥様がメルカリで購入してプレゼントしてくれたもの。
ずっと手元に置いておきたかったので、大変ありがたいことであります。ぺこぺこ



m98k at 12:12|PermalinkComments(0) mixiチェック 書斎 

2021年05月05日

植林ボランティア団体・澤井代表の評伝!!!

とーとつですが・・・

わたくしも設立当初から参加して中国西北部・モンゴル・アマゾン・ボルネオの各地で
現地の子どもたちと木を植え育てる活動をしていた非営利の海外植林ボランティア団体、
N.GKS(エヌ・ジクス)」の主宰者・澤井代表の評伝が出版されます。




アッと驚く! 90歳 ー実録「澤井敏郎」評伝ー  藤本 博 著

産経新聞生活情報センター 2021年5月8日第1刷発行  ISBN 978-4-909053-09-1


表紙カバー

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表紙写真は澤井代表が昔からお得意の「生たまご立て」・・・




裏表紙カバー

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こちらは植林活動の原点となった中国・内モンゴル自治区・クブチ沙漠・・・
と、右上はお得意のスプーン曲げ・・・ともかく常識をひっくり返すことが大好きです


著者は京都・洛南地域の地方紙記者として、30年にわたり澤井代表を取材してきた方で、
2018年に退職後は、洛南の歴史遺産ではなく洛南の今を生きる人物遺産を克明に記録して、
地域に遺すことをライフワークにされてるとのことでした。(「あとがき」にかえてより)

構成としては澤井代表が退職後にはじめた「沙漠・熱帯雨林緑化活動編」は本編の2割程度で、
軍国少年だった少年時代、競技かるたに明け暮れた学生時代、連珠や切手収集など他の趣味
についても書かれてますが、本編の約半分を割いていたのは、やはり現役時代・・・

そう、昭和の高度成長期に企業戦士として戦い続けてきた生き様が克明に描かれてました。
例えば、澤井代表が1954年の就職時に役員から提示された勤務条件・・・
①休日は月1日、年間350日出勤
②月給税込み1万円、残業など手当は一切なし
③月3~4回の徹夜勤務
というもの・・・
これが当時の成長産業としては、特に並外れたものではなかったそうで、戦後経済発展の原動力が
まさに「人力」だったことがわかります。

もちろん「アッと驚く」エピソードは現役時代以外でも、遠山正瑛翁との運命の出会いなど
植林ボランティア活動でも満載でした。

特に著者が絶句したのが2009年のアマゾン植林ツアー(わたくしは仕事の都合がつかず不参加)
だったそうで、出発4日前の「もらい事故」で右上腕部と左母指付根を骨折する重傷を負い、
緊急手術して入院しなければ一生動かなくなるかもと医師から宣告されたにもかかわらず、
ギプス固定だけして車椅子で出発したというエピソードで「この人は尋常の人間ではない」
とさえ思ったとのこと・・・

すでに綿密な現地との調整も終えてベテランの幹部やツアコンも参加してるし、わたくしも含め
周囲から手術と入院を勧めたのですが頑として拒否、見送りに行った空港でも、わたくしが
「せめて現地では無理をしないように」と忠告したら「無理をしないと目的は達成できない」
と返してましたからねえ・・・まさに昭和の企業戦士の生き様ですね。


本著は本人が残している膨大な資料と記憶を約2年かけ丹念に取材して検証、さらに取捨選択して
著者の思いも含めた評伝ですので、とても要約などはできませんが、全体の読後感だけ・・・

戦中の幼少期から戦後の混乱期を経験し、高度成長期に企業戦士として戦い抜いた世代には、
それぞれ波乱万丈の人生があったのでしょうが、わたくしとほぼ同世代の著者からみても、
澤井代表の生き方というのは、やはり驚きだったようで、本のタイトルにもあるとおり、
全編が驚きの眼をもって捉えられており、それが新鮮な視点で最後まで飽きませんでした。

入念な取材に基づいた、一般には知り得ない事実もあって、構成も
文章も馴染みやすく
著者の思いも伝わってきて興味深く読めました。
さすがベテラン記者の著作ですね。

ちなみにAmazonでも取り扱うようなので、興味のある方はご一読を・・・
(もとN.GKS会員など関係者には、澤井代表から直接郵送するとのことでした。)



m98k at 11:55|PermalinkComments(0) mixiチェック 沙漠緑化・熱帯雨林再生 | 書斎

2021年04月29日

防災用備蓄の見直し・・・

ええ・・・

「プチプラ防災」とゆー本を読んで
、自宅の防災用備蓄の見直しをすすめています。
(EDCアイテムの見直しについては、いずれ近々に・・・)

まずは本の巻末にあった「備蓄量の目安」からの
部分メモを参考に・・・

本にあった目安は大人一人分で水は10日分(発災後10日~2週間で給水車が来る場合が多い)、
それ以外は1ヶ月分という前提だったので、これを自分なりにアレンジしてみました。

・水
→大人一人40ℓ(10日分)

夫婦二人分として20ℓポリタンク2個+浴槽+1ℓペットボトル10本+浄水器で対応。

大型台風の直撃予報があれば、いつもポリタンクと浴槽に水道水を満水にしています。
強い地震があった場合には、直後に水道水を同様に満水にしてますが、集合住宅なので
万一給水塔や配管が破壊されてた場合は、ローリングストックしているペットボトル水で
急場をしのぎ、落ち着いてから近所の学校プールや池の水を浄水器でちまちまと浄水予定。

ちなみに自宅の予備ポリタンクはキャンプの使い古しばかりだったので、これを機会に
新品を災害用として購入しておこうと思ってます。


・食
→カセットコンロ1台・ボンベ30本

カセットコンロ1台、小型カセットバーナー1台、カセットボンベ(CB缶)30本以上に加え、
山岳用バーナー2台とボンベ(OD缶)各サイズが10本程度あるし、(もう長年使っていないけど)
ガソリンバーナー2台と予備ホワイトガソリン5ℓもあるので、どれ
かは使えるはず。


→レトルトパスタソース20個・レトルトカレー10個・レトルトご飯30パック
・パスタ2.5kg・カップスープ10個・カップラーメン5個・米10kg

(これに冷蔵・冷凍・乾物などを合わせれば大人一人で1ヶ月はしのげる)
(ローリングストックで最低この数になるよう食べた分だけ月曜に買い足しておく)

このような保存食は(安売りの際に)まとめ買いしてるので、ストックとしては充分にあるけど、
今後はローリングストックの消費期限を意識して、ばくばく食べていかないとね・・・


・停電対策→電池は単三40本・単一20本・ソーラーライト3・ランタン5

ま、電池類に関してはアルカリ・マンガン・ニッケル水素・リチウム・リチウムイオンの
各種・各サイズがあちこちに転がってるし、ソーラー充電器1、モバイルバッテリー1、
その兼用にもなる充電式LEDランタン3、一次電池式LEDランタン約10、ガスランタン2
(CB缶用1とOD缶用1)、ガソリンランタン2、ローソク・ランタン1とカップローソク約30があるし、
ましてや懐中電灯となると・・・




少なくとも100世帯分以上はあるはず・・・

でも充電池の放電充電は定期的にしておかないといけませんね・・・


・防寒・暑さ対策→冬は使い捨てカイロ15個・夏は保冷剤10個(別にうちわや断熱シートなど)

自宅では真夏でも真冬でも殆どエアコンを使わずに暮らしてるので不要と判断。
ただし停電になると扇風機が使えないので団扇や扇子は必須ですね。


・熱中症対策→塩飴/塩分タブレット1袋(水に溶かせば経口補水液になる)

高齢者の室内での熱中症が多いそうなので念のため、夏になったら買い足しておきます。


・情報→モバイルバッテリー5・手回し充電式ラジオ1・電池式ラジオ1

モバイルバッテリーになるランタンもソーラー充電器も電池式ラジオも一次電池もあるので、
手回し充電式ラジオまでは要らないかなあ・・・今後の検討課題です。



・トイレ用品→ペットシーツ(レギュラーサイズ)300枚・45ℓごみ袋150枚・新聞紙30部
       
(これで災害トイレ150回分→1日5回×1ヶ月分になる)
      →トイレットペーパー12ロール(1回ミシン目2つ分で大人一人1ヶ月分)

ごみ袋とトイレットペーパーは充分に予備があるけど、ペットシーツと新聞紙については
今回はじめて知ったので、
あらためて準備しておこうと思ってます。


まとめ

うちの場合は(古いけど)鉄筋コンクリート集合住宅の高層階なので、インフラが破壊されても、
倒壊せず上記の備蓄さえあれば、室内の地震対策もしてるので籠城できると考えてますが、

長期の停電・断水となれば、やはり水の確保とトイレが一番の課題になりそうですね。

給水車が来るとしても、プールなどの水を浄水するとしても、20ℓのポリタンクを満水にして
階段で高層階まで運び上げるにはリュックか背負子が不可欠ですし、何度も往復するとなれば
それなりの体力も必要・・・やはり日頃から荷物を担いで歩いておかないとね・・・

トイレについては、ごみ袋・ペットシーツ・新聞紙で対応するとしても、停電では換気扇が
使えないので、溜まって
くると臭気がひどくなるだろうし、定期的に1階のごみ置き場まで
運ぶことになり
、やはりそれなりの体力が必要・・・

ちなみに
瓦礫も山積みだろうし、当然ごみ回収も滞るだろうし、いずれはペール缶とかで
昔のキャンプみたいな「ごみ焼」も考えないといけないのかも知れませんね。
でも糞尿ペットシーツ入りのごみ袋を市街地で大量に燃やすのもねえ・・・
やはり完全密封して、ごみ回収が再開されるまで保管するしかなさそうですね。


ま、水とトイレさえ確保できれば、いつものキャンプ宴会と基本的には変わらないので、
ともかく無事であれば、それなりに楽しく暮らせるとは思ってますが・・・

そうだ、キャンプ宴会で一番重要な・・・

酒類の備蓄が抜けてるぞ!!!

こちらは1ヶ月分といわず最低半年分は・・・賞味期限も長いことだし・・・じゅるじゅる




m98k at 12:31|PermalinkComments(2) mixiチェック 災害避難とか 

2021年04月23日

ミリウォッチ・・・

とーとつにミリウォッチであります。

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そう書いてあります




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日本メーカーの(シンガポール製)ムーブメントを使用・・・

そーいや返還前の香港の路上で、こっそりと「本物」ロレックスを取り出したお兄さん、
「ホンモノだよ!!!しかも日本製クォーツで安心だよ!!!」と売り込んでたな・・・


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わたくしがふだん愛用してる腕時計は、古いカシオ・オーバーランドなんですが、
海外に行った際、現地時間に変更する手順が覚えられなくて・・・


左にある同じカシオのシンプルなやつを併用してたのですが・・・

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さすがに電池切れとなり、電池交換よりもお安い、こちらを購入した次第。
ただし左のカシオは日常生活防水ですが、こちらのは非防水・・・うぐぐぐ

ま、ご覧のとおり竜頭にストッパーが付いてて出発まで電池を温存できるし・・・
ただし次回のボルネオ照射ツアーとかは、いつになるかは分かりませんが・・・
一刻もはやく、今の状況が収束して欲しいなあ・・・ぶつぶつ




m98k at 12:23|PermalinkComments(9) mixiチェック ミリタリーグッズ | カメラ・映像・音楽

2021年04月18日

プチプラ防災!!!

とーとつですが「プチプラ防災」とゆー本のご紹介であります。


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レスキューナースが教える~プチプラ防災~

辻 直美 著 扶桑社 2019年12月10日 初版第1刷発行 



奥付であります。

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略歴にもありますが著者は国際災害レスキューナースとしての派遣経験も豊富な看護師で、
「はじめに」にあった自己紹介によると、1995年の阪神淡路大震災で実家は全壊したものの
自宅は無事だったのでケガもなく2ヶ月後には東京に配属、地下鉄サリン事件への対応から
災害レスキューナースの活動を始められたとのこと。

2018年には大阪北部地震の直撃に遇ったものの、被害は調味料ボトル4本が倒れただけ!!!で、
その日のうちに普通の生活を取り戻し、レスキュー活動もされてたそうです。
いっぽう同じマンションで同じ間取りのお隣さんは、あらゆるものが散乱し備えもなかったので
再び住めるようになるまでに1ヶ月以上を要したそうで、実際の比較画像も数多くありました。
ええ、このエピソードだけでも信頼できましたし、最後まで興味深く読めた次第。

誰にでも簡単にできることばかりで関西のおばちゃんらしくプチプラお安くがメイン、
「ここは投資のしどころ!」とあったのは非常用持ち出し袋ぐらいで(これだけは奮発して)、
「モンベルなどアウトドア・ブランドの丈夫なものを!」と書かれてました・・・
そう、プチプラ重視の関西人には特になじみやすい本だったのでありますね。



例によって目次のみご紹介

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是非ご一読をオススメしますが、以下わたくしが再認識した部分の読後メモです。


・自宅の地震対策として「凶器になり得る家具やモノ」は全て固定しておく
→100均の滑り止めシートや耐震ジェル、転倒防止板でも効果はあるし、家具と天井の
スペースが空いてる場合は仕切り補強した段ボール箱などで隙間を埋めておく
→ともかくモノを出したら片付ける、できるだけシンプルに
→手近に置く懐中電灯などは飛んでもケガをしないプラ製の軽いものを
(我が家では重くてデカい懐中電灯が、あちこちに転がってるけど・・・)
→ベッド周りに高い家具は置かず柱側を頭に、ベッド下には巾着袋に入れたスニーカーを
→玄関は緊急脱出口なのでマットは敷かず靴も置かず(1足だけ)、靴箱にはスペースを空けて
非常用持ち出し袋を入れておく
→備蓄食は防災食でなくてもローリングストックで、飲料水は何ヶ所かに分散して備蓄

・緊急地震速報が鳴る前の縦揺れから短期なら直下型、揺り返し倒壊の危険がある場合に避難
→鳴ってから回るように徐々に強くなり長期なら海溝型、海や河川の近くなら急いで高所へ避難

・首の後ろ(延髄)を守るダンゴムシのポーズ→揺れが収まるまでは最優先

・逃げる際にはクルマがいないことを確認して道路の真ん中を(日常の常識を捨てる)

・職場にいる限りレスキューは来ない。状況を見て72時間以内に脱出する

・お安いペットシーツ・新聞紙・ポリ袋は万能選手

・スーパー内なら買い物カゴの中身を捨て頭に被せてしゃがむ
→飲食店内なら(飛べば凶器になる皿などを先に床に落として)テーブルの下へ
→揺れが収まるまで延髄を守り、エレベータホールや広い廊下など安全な場所へ

・電車内ならまず緊急停止による転倒に耐える。立ってるより座ってる方がすっ飛ぶ
→網棚の荷物も急ブレーキですっ飛んでくる→ともかく延髄を守る
→停車したら乗務員の指示に従い避難(勝手に線路に下りるのは危険)
→駅構内なら頭上からの落下物をチェック

・瓦礫に閉じ込められたら壁や配管を叩いて存在を知らせる
→防災笛(身元確認できるID入り)はいいが大声は体力を奪う
→3分後・15分後・1時間後は必死でやるべきだが
→それ以降は体力温存のため1時間に1回程度とかに
→レスキュー隊は音響探知機を使う。壁をドンドン叩くより硬いもので配管などの金属を叩く

・水害には事前に自治体のハザードマップで自宅に応じた対策をしておく
→たとえマンションの高層階でもライフラインが止まって籠城準備がなければアウト
→夜間や水位が足首まで来た場合は避難所に向かうより垂直避難を検討する

・命の危機を脱したら即座に情報収集を開始
→Twitterが一番早いが玉石混合。政府や自治体の公式アカウントをフォローしておく
→防災関連アプリのプッシュ通知設定もオススメ
→停電でテレビやインターネットが使えなくてもラジオは聞けるので強い味方
→ラジオのスマホアプリもあるがバッテリーを消耗するのでラジオは別に用意しておく
→家族の連絡は事前に時間を決めておく(発災15分以内、30分後、1時間後、3時間後とか、
不通で何度もかけつづけてるとお互いのバッテリーを消耗する)
→災害用伝言ダイヤルの利用
→被災地以外なら比較的繋がりやすいので遠くの親戚を利用した三角連絡法も

・避難所に行く際には帰ってこられない前提で非常用持ち出し袋を準備しておく
(着のみ着のままで避難し必要なものを取りに一度帰宅して亡くなる人が多い)
→伝言メモは布ガムテープでドアに、子どもも読めるひらがなで、防犯上は簡潔に
→通電火災防止のためブレーカーを落とし冠水などに備えて歩いて避難する
→避難の際の服装は女性らしさを徹底的に排除、必ず防水袋に入れた着替えを持つ
(避難してもズブ濡れのままで避難所で低体温症により亡くなった人も多い)
→少ない水(ボトルキャップ1杯・45分に一回)でも舌下に入れて10秒待てば唾液で喉が潤う
→これだけでも風邪の罹患率は7割下がる
(さすが!!!と思ったのは・・・)
→人は笑顔になれば前向きになる→それで復興が加速度的になった奇跡を何度も見ている
→避難所では「絶対にスベらないネタ」をひとつは用意し、無理にでも口角を上げること!!!

・発災後72時間は生き延びるための期間で命のデッドライン
→その後の生活を立て直すのは行政ではなく自分
→事前に備えていた人ほど早く元の生活に戻れる
→神戸の復興は早かったが商人気質が多く気持ちの切り替えが早かったから

・断水したら・・・
→水が飲めない・食事が作れない・トイレが使えない・風呂に入れない・歯磨きできない
・髪も顔も洗えない・何かこぼしても水拭きができない・・・

・停電したら・・・
→冷蔵庫・IH調理器・電話・テレビ・充電器・ATM・エスカレータ・自動扉・電車が使えない・・・

・自宅避難(籠城)を決めたら、ともかく水の確保
→ポリタンクや風呂だけでなくリュックや段ボール(ごみ袋を二重に入れて)も使える

・停電した冷蔵庫は開閉を少なく生鮮食品から食べはじめ、冷蔵→冷凍→乾物の順で
→冷凍庫もローリングストックしておけば開閉しなくても在庫量と内容が把握できる

・カセットコンロとボンベは必需品
(我が家には危険なほど大量のボンベが転がってるけど・・・)

その他、被災時のクッキング・トイレなどの衛生・避難所生活・子どもたちを笑顔にする方法
・新聞紙を使ったストレス解消法・防災の心得10・詳細な備蓄量の目安・・・などなど・・・
プロのノウハウが満載でしたが、とても紹介しきれませんので、詳しくはご一読を。


とはいいつつ・・・

どうしても画像で紹介したかった2項目だけ・・・
(問題があるようならすぐに削除します)

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レスキューナースのEDCパックの中身であります。




と・・・

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P4160008 (1)



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非常用持ち出し袋の中身であります。

今回あらためて見直しの参考にしたいと思ってます。

「おわりに」にあった阪神淡路大震災での友人とのエピソードには感極まりましたが、
・何があっても「生きる!」と決め、そのために行動する・・・
・(それが)いつ災害が起きてもおかしくない今を生きる私たちに最も大切な姿勢・・・
・あなたは実践することで生きる、そして大切な人を守ることができます・・・
と、最後は締め括られてました。

こちらも肝に銘じておきたいですね。




(追記です)
備忘のため巻末にあった「備蓄量の目安」から部分メモ
・水→大人一人40ℓ(10日分)
・食→カセットコンロ1台・ボンベ30本
  →レトルトパスタソース20個・レトルトカレー10個・レトルトご飯30パック
   ・パスタ2.5kg・カップスープ10個・カップラーメン5個・米10kg
   (これに冷蔵・冷凍・乾物などを合わせれば大人一人で1ヶ月はしのげる)
   (ローリングストックで最低この数になるよう食べた分だけ月曜に買い足しておく)
・停電対策→電池は単三40本・単一20本・ソーラーライト3・ランタン5
・防寒・暑さ対策→冬は使い捨てカイロ15個・夏は保冷剤10個(別にうちわや断熱シートなど)
・熱中症対策→塩飴/塩分タブレット1袋(水に溶かせば経口補水液になる)
・情報→モバイルバッテリー5・手回し充電式ラジオ1・電池式ラジオ1
・トイレ用品→ペットシーツ(レギュラーサイズ)300枚・45ℓごみ袋150枚・新聞紙30部
       
(これで災害トイレ150回分→1日5回×1ヶ月分になる)
       ・トイレットペーパー12ロール(1回ミシン目2つ分で大人一人1ヶ月分)
(水は10日~2週間で給水車が来ることが多く最低10日分でいいが、それ以外は最低1ヶ月分)



m98k at 00:18|PermalinkComments(0) mixiチェック 災害避難とか | 書斎