2022年07月17日
黄砂の籠城
とーとつですが・・・
小説「黄砂の籠城」のご紹介であります。
表紙カバー

裏カバーにあった惹句

著者、発行所、発行年月日については奥付のとおり

で、オハナシは・・・
清国が日本を含む欧米列強の横暴に対し事実上の宣戦布告をした1900年6月19日の翌日から、
各国連合軍が北京を占領する8月14日までの55日間に及ぶ、清軍と義和団によって包囲された
北京の在外公館区域だった東交民巷での、20万対4000の戦い・・・
いわゆる義和団事件で、その籠城戦の実質指揮官として活躍し、欧米に名を知られる初の
日本軍人となった、当時の日本公使館駐在武官柴五郎砲兵中佐を、この小説の主人公である、
彼の部下になった一人の伍長の視点から描いた物語であります。
そう、柴五郎中佐は映画「北京の55日」で若き日の伊丹十三が演じた人物なんですが、なにせ
1963年製作のハリウッド映画ですから、大活躍する主役はチャールトン・ヘストン演ずる
アメリカ海兵隊の少佐で、伊丹十三はあくまで脇役つーかチョイ役でした・・・
いっぽう史実では、籠城中の実戦指揮をしてたのは柴中佐のようで、その理由をウィキでは、
各国公使館の駐在武官の中で最先任の中佐であったこと(フランスの駐在武官は大佐だったが
技術系で指揮を辞退したこと)や、英語・フランス語・中国語に精通し各国間の意思疎通が
できたこと、以前から北京の地理に詳しく情報網を築き上げたことなどが記されてますが、
のちに英国ビクトリア勲章はじめ籠城していた各国や、漢人のキリスト教徒を助けた功績で
清国からも勲章を授与されてますから、籠城戦の主役であったことは間違いないようです。
小説では一兵士から見た籠城戦の様子がリアルに描かれ、当時の欧米人と日本人との中国観
や世界観の違いなども描かれてましたが、映画と同じで包囲前から援軍到着までのオハナシ、
日清戦争に勝利し欧米列強の仲間入りを果たそうとしていた当時の日本が、最終的には
各国中で最大規模の兵力を派遣し、占領後は列強と同じく略奪や更なる利権確保に奔走、
ロシアと張り合う形になり、やがて日英同盟を組んで日露戦争へ・・・
といったあたりはもちろん描かれてませんし、義和団も本作では狂信者集団という部分だけ、
当時のキリスト教会の横暴ぶりについても殆ど触れられておらず、このあたりはわたくしの
大好きなアメリカ版サスペンス・アクションのヒーローが日本軍人になった感じ・・・
ただ著者にはこの事件を義和団側からみた続編「黄砂の進撃」もあり、こちらも読まないと、
作品の全体像は掴めないのかも知れませんが・・・
いずれにしても・・・
わたくし義和団事件については、古い映画に何となく違和感を感じてたぐらい、だったので、
この作品を機会に、あらためて(ネット情報で)当時の事情を知ることができました。
ええ、このあたりの歴史の(ネット情報からの)ウンチクについては、いずれまた・・・
(翌日の追記です)
作品中、主人公の伍長が支給されている22年式村田連発銃が「当たらない」と嘆いている
シーンが何度かあり、柴(砲兵)中佐が「早く30年式が行き渡ればよいのだが・・・」と
返すシーンもありました。
ところが義勇兵となった2等書記官が戦死、彼がイギリス公使館から支給されていた、
当時最新式だったリー・エンフィールド銃を、義勇兵仲間から「伍長が使って欲しい」
と言われた際に「自分にはこの村田銃があります」と戦死した2等書記官の手に握らせ、
結局その銃は、最後に戦う決意をした非戦クリスチャンの1等書記官が引き継いでいた・・・
とゆーエピソード、なんかTVドラマ「コンバット」で分隊最強火器BARの引継ぎを描いた、
「勇者の機関銃」の回を彷彿とさせてくれました。うるうる
ちなみに22年式村田銃から30年式有坂銃になった時点で陸軍のボルトアクション歩兵銃も
ようやく世界標準レベルとなり、その後に一部改良されて有名な38式有坂銃になるのですが、
ここに至るまでの明治新政府の歩兵銃ウンチクも、いずれまた・・・
小説「黄砂の籠城」のご紹介であります。
表紙カバー

裏カバーにあった惹句

著者、発行所、発行年月日については奥付のとおり

で、オハナシは・・・
清国が日本を含む欧米列強の横暴に対し事実上の宣戦布告をした1900年6月19日の翌日から、
各国連合軍が北京を占領する8月14日までの55日間に及ぶ、清軍と義和団によって包囲された
北京の在外公館区域だった東交民巷での、20万対4000の戦い・・・
いわゆる義和団事件で、その籠城戦の実質指揮官として活躍し、欧米に名を知られる初の
日本軍人となった、当時の日本公使館駐在武官柴五郎砲兵中佐を、この小説の主人公である、
彼の部下になった一人の伍長の視点から描いた物語であります。
そう、柴五郎中佐は映画「北京の55日」で若き日の伊丹十三が演じた人物なんですが、なにせ
1963年製作のハリウッド映画ですから、大活躍する主役はチャールトン・ヘストン演ずる
アメリカ海兵隊の少佐で、伊丹十三はあくまで脇役つーかチョイ役でした・・・
いっぽう史実では、籠城中の実戦指揮をしてたのは柴中佐のようで、その理由をウィキでは、
各国公使館の駐在武官の中で最先任の中佐であったこと(フランスの駐在武官は大佐だったが
技術系で指揮を辞退したこと)や、英語・フランス語・中国語に精通し各国間の意思疎通が
できたこと、以前から北京の地理に詳しく情報網を築き上げたことなどが記されてますが、
のちに英国ビクトリア勲章はじめ籠城していた各国や、漢人のキリスト教徒を助けた功績で
清国からも勲章を授与されてますから、籠城戦の主役であったことは間違いないようです。
小説では一兵士から見た籠城戦の様子がリアルに描かれ、当時の欧米人と日本人との中国観
や世界観の違いなども描かれてましたが、映画と同じで包囲前から援軍到着までのオハナシ、
日清戦争に勝利し欧米列強の仲間入りを果たそうとしていた当時の日本が、最終的には
各国中で最大規模の兵力を派遣し、占領後は列強と同じく略奪や更なる利権確保に奔走、
ロシアと張り合う形になり、やがて日英同盟を組んで日露戦争へ・・・
といったあたりはもちろん描かれてませんし、義和団も本作では狂信者集団という部分だけ、
当時のキリスト教会の横暴ぶりについても殆ど触れられておらず、このあたりはわたくしの
大好きなアメリカ版サスペンス・アクションのヒーローが日本軍人になった感じ・・・
ただ著者にはこの事件を義和団側からみた続編「黄砂の進撃」もあり、こちらも読まないと、
作品の全体像は掴めないのかも知れませんが・・・
いずれにしても・・・
わたくし義和団事件については、古い映画に何となく違和感を感じてたぐらい、だったので、
この作品を機会に、あらためて(ネット情報で)当時の事情を知ることができました。
ええ、このあたりの歴史の(ネット情報からの)ウンチクについては、いずれまた・・・

(翌日の追記です)
作品中、主人公の伍長が支給されている22年式村田連発銃が「当たらない」と嘆いている
シーンが何度かあり、柴(砲兵)中佐が「早く30年式が行き渡ればよいのだが・・・」と
返すシーンもありました。
ところが義勇兵となった2等書記官が戦死、彼がイギリス公使館から支給されていた、
当時最新式だったリー・エンフィールド銃を、義勇兵仲間から「伍長が使って欲しい」
と言われた際に「自分にはこの村田銃があります」と戦死した2等書記官の手に握らせ、
結局その銃は、最後に戦う決意をした非戦クリスチャンの1等書記官が引き継いでいた・・・
とゆーエピソード、なんかTVドラマ「コンバット」で分隊最強火器BARの引継ぎを描いた、
「勇者の機関銃」の回を彷彿とさせてくれました。うるうる
ちなみに22年式村田銃から30年式有坂銃になった時点で陸軍のボルトアクション歩兵銃も
ようやく世界標準レベルとなり、その後に一部改良されて有名な38式有坂銃になるのですが、
ここに至るまでの明治新政府の歩兵銃ウンチクも、いずれまた・・・

2022年07月14日
なーん なーん南海電車の・・・
とーとつですが・・・
あの、なーん なーん南海電車の・・・

高野線2300系の限定ピンバッジであります・・・
全国登山鉄道‰(パーミル)会つーのがあるんですね。
確かに高野線の橋本から極楽橋までの単線区間は登山鉄道そのものですね。

こちらは100駅の駅名表示板の「ますきんぐてーぷ」

こちらは各駅発の切符テープ

こちらは7000系のミニミニ方向幕+巻き取り機

で、特急ラピートのカード・・・
ええ、わたくしは別に鉄道愛好家でも野鳥愛好家でもないのですが・・・
子どもの頃からの鉄道好きが昂じ、今は念願のスペイン国鉄で運転士をしているとゆー、
バルセロナに住む知人へのプレゼント用なのでありますね。
これまでに色々といただいてて、お返しにと奥様がちまちま集めてたのですが、コロナ禍で
国際郵便事情が悪化、発送が伸び伸びになってたのを、ようやく他のプレゼントと一緒に
発送することになったので梱包前に撮った次第。どうか無事に届きますように・・・
ちなみに南海電車(と阪堺チンチン電車)は、わたくしが子どもの頃からの一番身近な電車で、
特に冒頭にリンクした
なーん なーん南海電車
の唄は、今も心の中に・・・うるうる
ま、このリンク先動画で走る電車は
みどりの電車
ではありませんが・・・
そーいや南海本線から、あの車両カラーが消えたのはいつ頃だったのか・・・
あの、なーん なーん南海電車の・・・

高野線2300系の限定ピンバッジであります・・・
全国登山鉄道‰(パーミル)会つーのがあるんですね。
確かに高野線の橋本から極楽橋までの単線区間は登山鉄道そのものですね。

こちらは100駅の駅名表示板の「ますきんぐてーぷ」

こちらは各駅発の切符テープ

こちらは7000系のミニミニ方向幕+巻き取り機

で、特急ラピートのカード・・・
ええ、わたくしは別に鉄道愛好家でも野鳥愛好家でもないのですが・・・
子どもの頃からの鉄道好きが昂じ、今は念願のスペイン国鉄で運転士をしているとゆー、
バルセロナに住む知人へのプレゼント用なのでありますね。
これまでに色々といただいてて、お返しにと奥様がちまちま集めてたのですが、コロナ禍で
国際郵便事情が悪化、発送が伸び伸びになってたのを、ようやく他のプレゼントと一緒に
発送することになったので梱包前に撮った次第。どうか無事に届きますように・・・
ちなみに南海電車(と阪堺チンチン電車)は、わたくしが子どもの頃からの一番身近な電車で、
特に冒頭にリンクした



ま、このリンク先動画で走る電車は


そーいや南海本線から、あの車両カラーが消えたのはいつ頃だったのか・・・
2022年07月09日
大阪マダム、後宮妃になる!
ええ今回は・・・大阪マダムが後宮妃になる!!!のでありますね・・・

著者 田井ノエル 小学館 2020年9月13日 初版第一刷発行
裏表紙カバーにあった惹句

もう少し詳しく説明させていただくと、主人公の前世は・・・
阪神タイガースが令和の日本シリーズで優勝し、最高に盛り上がってる大阪・道頓堀に飲んで
繰り出し、たまたま戎橋から投げ込まれようとしていたカーネル・サンダースを見つけて、
「あかん、それをやったら、また長い間タイガースが低迷する!!!」と何とか守ろうとして、
身代わりに溺れ死んだ、世話好き商売好きで居酒屋たこ焼きチェーンの店長をしてたけど、
これまで恋愛とは全く縁のなかった独身アラサー女子・・・
で、生まれ変わったのは・・・
大陸の凰朔(おうさく)国の豪商の娘として生まれ14歳の時に突然、前世の記憶がよみがえり、
その後は商才を発揮して活躍、一族と皇帝との関係強化のため後宮入りすることになった、
見た目は純真無垢な16歳の美少女・・・
ま、小説なのでストーリーは紹介できませんが、皇帝や他の妃など誰にでも飴ちゃんをあげて
仲良くなったり、世話好きが昂じて陰謀に巻き込まれるけど、タコパ(たこ焼きパーティー)で
解決したりと、大阪のおばちゃん(大阪マダムとゆーてんかっ!!!)の特技で大活躍するオハナシ・・・
表紙カバー裏にあった著者紹介

ヒョウ柄ファッションで派手好き世話好き、吉本新喜劇、たこ焼き、阪神タイガース好きといった、
いかにもステレオタイプの大阪のおばちゃんなんですが、中華宮廷の後宮に入った深窓の美少女とゆー
設定とのミスマッチが面白く、ともかくギャグのウケ狙いと商売繁盛とゆーコンセプトが爽やか、
主人公の大阪弁もワリと自然で、コテコテの大阪人でも気持ちよく読めました。
で、続編の「二回戦は熱闘猛虎黎明編」であります・・・

ええ、主人公がさりげにトラ柄の衣装を着てボールとバットを持ってますが・・・

こちらは小学館2021年3月10日初版第一刷発行で惹句にあるとおり、どこか言動のおかしい
新しい妃つーのが登場・・・
主人公が「阪神巨人戦は?」と訊くと、さりげに「巨人阪神戦なんて知りませんわ」と答えたり、
さりげにオレンジ色のタオルをぐるぐる回して応援したり・・・
そう、前世はちゃきちゃきの江戸っ子で、やがて中庭に造成した「甲子園球場」での対決へ・・・
それでも登場人物は(ビリケン似のボスキャラを除き)中華後宮の美少女たちがほとんどだし、
舞台設定も中華宮殿の中だけとゆーのが、やはり爆笑モノでした。
(おそらくは若い女性に向けた)ライトノベルですから、もちろん皇帝はイケメンですし、
それなりの生き方指南みたいなのもありますが、二巻まででの主人公の皇帝への想いは、
せいぜい「あの割れた腹筋に触ってみたいわぁ」という程度、まだまだラブロマンスまでは
至っていないので、今後の展開が楽しみです。

著者 田井ノエル 小学館 2020年9月13日 初版第一刷発行
裏表紙カバーにあった惹句

もう少し詳しく説明させていただくと、主人公の前世は・・・
阪神タイガースが令和の日本シリーズで優勝し、最高に盛り上がってる大阪・道頓堀に飲んで
繰り出し、たまたま戎橋から投げ込まれようとしていたカーネル・サンダースを見つけて、
「あかん、それをやったら、また長い間タイガースが低迷する!!!」と何とか守ろうとして、
身代わりに溺れ死んだ、世話好き商売好きで居酒屋たこ焼きチェーンの店長をしてたけど、
これまで恋愛とは全く縁のなかった独身アラサー女子・・・
で、生まれ変わったのは・・・
大陸の凰朔(おうさく)国の豪商の娘として生まれ14歳の時に突然、前世の記憶がよみがえり、
その後は商才を発揮して活躍、一族と皇帝との関係強化のため後宮入りすることになった、
見た目は純真無垢な16歳の美少女・・・
ま、小説なのでストーリーは紹介できませんが、皇帝や他の妃など誰にでも飴ちゃんをあげて
仲良くなったり、世話好きが昂じて陰謀に巻き込まれるけど、タコパ(たこ焼きパーティー)で
解決したりと、大阪のおばちゃん(大阪マダムとゆーてんかっ!!!)の特技で大活躍するオハナシ・・・
表紙カバー裏にあった著者紹介

ヒョウ柄ファッションで派手好き世話好き、吉本新喜劇、たこ焼き、阪神タイガース好きといった、
いかにもステレオタイプの大阪のおばちゃんなんですが、中華宮廷の後宮に入った深窓の美少女とゆー
設定とのミスマッチが面白く、ともかくギャグのウケ狙いと商売繁盛とゆーコンセプトが爽やか、
主人公の大阪弁もワリと自然で、コテコテの大阪人でも気持ちよく読めました。
で、続編の「二回戦は熱闘猛虎黎明編」であります・・・

ええ、主人公がさりげにトラ柄の衣装を着てボールとバットを持ってますが・・・


こちらは小学館2021年3月10日初版第一刷発行で惹句にあるとおり、どこか言動のおかしい
新しい妃つーのが登場・・・
主人公が「阪神巨人戦は?」と訊くと、さりげに「巨人阪神戦なんて知りませんわ」と答えたり、
さりげにオレンジ色のタオルをぐるぐる回して応援したり・・・
そう、前世はちゃきちゃきの江戸っ子で、やがて中庭に造成した「甲子園球場」での対決へ・・・
それでも登場人物は(ビリケン似のボスキャラを除き)中華後宮の美少女たちがほとんどだし、
舞台設定も中華宮殿の中だけとゆーのが、やはり爆笑モノでした。
(おそらくは若い女性に向けた)ライトノベルですから、もちろん皇帝はイケメンですし、
それなりの生き方指南みたいなのもありますが、二巻まででの主人公の皇帝への想いは、
せいぜい「あの割れた腹筋に触ってみたいわぁ」という程度、まだまだラブロマンスまでは
至っていないので、今後の展開が楽しみです。

2022年07月05日
南天苑de温泉宴会!!!
とーとつですが・・・
先月末に天見・南天苑とゆー温泉旅館で日帰り温泉宴会!!!を楽しんできました。
南天苑があるのは南海高野線・天見駅のすぐ目の前・・・
そう、この駅はわたくしが昔よく登ってた府庁山への登山口で、いつかはのんびりと、
ここで宴会したいと思ってた次第。
せっかくなのでトンネルができる前の旧線路敷を利用した遊歩道まで歩いて・・・

南天苑の全貌を眺めてから・・・
駅前に戻ると・・・


南天苑本館であります。
そう、この建物は・・・

むかし大阪のリゾート地だった堺・大浜の潮湯に建てられ、ここに移築された建物ですが、
最近になって(東京駅などで有名な)辰野金吾が設計していたことが判明・・・
そう、大正・昭和初期の雰囲気が残る建物で、国の登録文化財なのでありますね。
4時過ぎにチェックインを済ませ、まずはレトロな内部を見学・・・




確かに大正・昭和の雰囲気でした。
で、次は本館を囲む庭園を時計逆回りに一周・・・


ちなみに大広間の上にある角部屋が今夜の宴会場であります



やはり外観も大正・昭和でしたねえ・・・
ちなみにこちらの・・・

すぐ下を流れるせせらぎでは、前週ぐらいまでホタルが飛び交ってたそうです

と、のんびり散策してから、のんびり温泉へ・・・

たまたま、わたくし一人だったし、まったりまったり
脱衣場に(各国語で書かれた入浴マナーとともに)貼ってあった成分分析表によると、ここは
単純弱放射能泉の冷鉱泉で泉質別適応症は切傷・やけど・皮膚病・高血圧・動脈硬化・・・
などとなってました。まったりまったり
と、いったんロビーに戻って暫し休憩・・・

オーディオ・セットも昭和であります
案内されて大広間の階上にある二間続きの広い座敷へ・・・

(セパレートパネルは了解を得て外しました。)

「ボラがソーメン食べてる!!!」「鯉の滝登りじゃ!!!」

先ほど廻った庭園の眺めもなかなかでした。
この日は奥様と、N.GKS第22次隊ボルネオ植林ボランティアツアーにも参加してくれた
奥様の友人二人の計4人での温泉宴会でした。
以下、さくさくっと・・・


食前酒(一人はジュース)で乾杯のあとは・・・
日本人らしく、まずは(三人で)ビール!!!

わたくしアサヒのプレミアム熟撰つーのは、はじめてでした。ぐびぐび



お魚には白ワインつーことで・・・

地元の河内ワインなんぞも・・・ぐびぐび



牛肉には赤ワインかな・・・でも日本酒も合うし・・・
ま、せっかくなので・・・

やはり地元の天野酒・純米大吟醸なんぞも・・・ぐびぐび
で・・・

〆のご飯や・・・

食後の甘味をいただく頃には・・・

あたりはすっかり闇に包まれて・・・
やはりレトロな正面玄関を出ると・・・

大阪市内よりはるかに涼しくて爽やかでした。
いやあ、都心から電車で30分ほどで、温泉も宴会も納涼も満喫できました。ひっく
先月末に天見・南天苑とゆー温泉旅館で日帰り温泉宴会!!!を楽しんできました。
南天苑があるのは南海高野線・天見駅のすぐ目の前・・・
そう、この駅はわたくしが昔よく登ってた府庁山への登山口で、いつかはのんびりと、
ここで宴会したいと思ってた次第。
せっかくなのでトンネルができる前の旧線路敷を利用した遊歩道まで歩いて・・・

南天苑の全貌を眺めてから・・・
駅前に戻ると・・・


南天苑本館であります。
そう、この建物は・・・

むかし大阪のリゾート地だった堺・大浜の潮湯に建てられ、ここに移築された建物ですが、
最近になって(東京駅などで有名な)辰野金吾が設計していたことが判明・・・
そう、大正・昭和初期の雰囲気が残る建物で、国の登録文化財なのでありますね。
4時過ぎにチェックインを済ませ、まずはレトロな内部を見学・・・




確かに大正・昭和の雰囲気でした。
で、次は本館を囲む庭園を時計逆回りに一周・・・


ちなみに大広間の上にある角部屋が今夜の宴会場であります



やはり外観も大正・昭和でしたねえ・・・
ちなみにこちらの・・・

すぐ下を流れるせせらぎでは、前週ぐらいまでホタルが飛び交ってたそうです

と、のんびり散策してから、のんびり温泉へ・・・

たまたま、わたくし一人だったし、まったりまったり
脱衣場に(各国語で書かれた入浴マナーとともに)貼ってあった成分分析表によると、ここは
単純弱放射能泉の冷鉱泉で泉質別適応症は切傷・やけど・皮膚病・高血圧・動脈硬化・・・
などとなってました。まったりまったり
と、いったんロビーに戻って暫し休憩・・・

オーディオ・セットも昭和であります
案内されて大広間の階上にある二間続きの広い座敷へ・・・

(セパレートパネルは了解を得て外しました。)

「ボラがソーメン食べてる!!!」「鯉の滝登りじゃ!!!」

先ほど廻った庭園の眺めもなかなかでした。
この日は奥様と、N.GKS第22次隊ボルネオ植林ボランティアツアーにも参加してくれた
奥様の友人二人の計4人での温泉宴会でした。
以下、さくさくっと・・・


食前酒(一人はジュース)で乾杯のあとは・・・
日本人らしく、まずは(三人で)ビール!!!

わたくしアサヒのプレミアム熟撰つーのは、はじめてでした。ぐびぐび



お魚には白ワインつーことで・・・

地元の河内ワインなんぞも・・・ぐびぐび



牛肉には赤ワインかな・・・でも日本酒も合うし・・・
ま、せっかくなので・・・

やはり地元の天野酒・純米大吟醸なんぞも・・・ぐびぐび
で・・・

〆のご飯や・・・

食後の甘味をいただく頃には・・・

あたりはすっかり闇に包まれて・・・
やはりレトロな正面玄関を出ると・・・

大阪市内よりはるかに涼しくて爽やかでした。
いやあ、都心から電車で30分ほどで、温泉も宴会も納涼も満喫できました。ひっく
2022年07月01日
はじめてのテレビドラマ出演!!!
7月になったので、とーとつなご報告ですが・・・
わたくし、はじめてテレビドラマに出演します!!!
テレビ大阪開局40周年「名建築で昼食を 大阪編」 であります。
8月17日から毎週水曜日の深夜に(テレビ東京でも)放送予定の番組・・・
ええ、もちろんエキストラの一人だったんでしゅが・・・(^_^;
じつは野鳥愛好家である知人にエキストラ出演の依頼があり、たまたまロケ地に近かった、
わたくしにも声をかけて下さり、めでたくドラマ初出演!!!となった次第。
わたくしはべつに野鳥愛好家でもないのですが、ま、役柄つーことで・・・
4月下旬の撮影でしたが、SNS等での周知はテレビ大阪からの放送日発表以降にしてね、
とゆーお約束だったので、ようやく皆さんにも出演のお知らせを・・・(^_^;
で、もちろんドラマ上のハナシですが・・・
わたくしは遠くのカワセミさんを望遠レンズで撮影している野鳥愛好家の一人・・・

ちなみにこちらは近くの剥製さん・・・そう、わたくしにホンモノの撮影は・・・
ロケでは約4名が言われるままにカメラを構えてただけなんですが、さすがドラマの演出、
大型三脚にフルサイズ一眼と大口径レンズを構えた人から順に目立つ位置に配置されました。
ええ、わたくしはとーぜん、一番端っこの、一番目立たない位置に・・・
まあ一人だけ、怪しげなフレックカモのパーカーやモールスキン・シャツを着てましたから、
機材だけでなく衣装の点でも、隅に追いやられたのかも知れませんが・・・
はてさて、全6話のうち、わたくしは何話に登場するのか・・・
大阪の名建築でランチを食べるとゆードラマも、とても楽しみです
謝礼もロケ弁も出たことだし、これはこれでいい冥途土産に・・・げほげほ
(7月26日の追記です)
わたくしは第2話、第4話、第6話に登場するそうです。わくわく
わたくし、はじめてテレビドラマに出演します!!!
テレビ大阪開局40周年「名建築で昼食を 大阪編」 であります。
8月17日から毎週水曜日の深夜に(テレビ東京でも)放送予定の番組・・・
ええ、もちろんエキストラの一人だったんでしゅが・・・(^_^;
じつは野鳥愛好家である知人にエキストラ出演の依頼があり、たまたまロケ地に近かった、
わたくしにも声をかけて下さり、めでたくドラマ初出演!!!となった次第。
わたくしはべつに野鳥愛好家でもないのですが、ま、役柄つーことで・・・

4月下旬の撮影でしたが、SNS等での周知はテレビ大阪からの放送日発表以降にしてね、
とゆーお約束だったので、ようやく皆さんにも出演のお知らせを・・・(^_^;
で、もちろんドラマ上のハナシですが・・・
わたくしは遠くのカワセミさんを望遠レンズで撮影している野鳥愛好家の一人・・・

ちなみにこちらは近くの剥製さん・・・そう、わたくしにホンモノの撮影は・・・

ロケでは約4名が言われるままにカメラを構えてただけなんですが、さすがドラマの演出、
大型三脚にフルサイズ一眼と大口径レンズを構えた人から順に目立つ位置に配置されました。
ええ、わたくしはとーぜん、一番端っこの、一番目立たない位置に・・・
まあ一人だけ、怪しげなフレックカモのパーカーやモールスキン・シャツを着てましたから、
機材だけでなく衣装の点でも、隅に追いやられたのかも知れませんが・・・

はてさて、全6話のうち、わたくしは何話に登場するのか・・・
大阪の名建築でランチを食べるとゆードラマも、とても楽しみです
謝礼もロケ弁も出たことだし、これはこれでいい冥途土産に・・・げほげほ
(7月26日の追記です)
わたくしは第2話、第4話、第6話に登場するそうです。わくわく