2007年09月
2007年09月09日
何もしない時間の大切さ
気分的に夏枯れ・・・といいましょうか・・・
最近は記事更新もせず、帰宅後の時間や休日を、ぼーっと過ごしております。
まあ、ちとお小遣いが不足気味で、面白そうな新製品もなかなか買えない、
とゆーのもあるのですが・・・
何もしないでぼーっとする時間・・・
何も考えないでぼーっとする時間・・・
というのが、ひょっとしてわたくしのもっとも快適な状態ではないかと・・・
何もせず、ぼーっとしている時間もたまには必要、とか、
久しぶりの休日に、何もせず自宅でごろごろしているとき、
それを咎める妻(夫)がいた場合は、重いうつになる可能性が高い、とか、
これらは世間でもよくいわれていることであります。
でも、その根底には、それらが心のリセットのための重要な時間だから、
といった西洋医学の理屈なんかがたぶんあるのでしょう。
わたくしの場合は、ぼーっとする時間そのものが人生の目的ではないか、
ということに思い至ったのであります。ややきっぱりと
「何もしない」といっても、ノンレム睡眠時以外は、いわゆる五感、
見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触れる、という感覚は働いてますし、
「何も考えない」といっても、それらが脳に伝わっているわけで、
なにかしらは考えているはずであります。
高僧が瞑想状態に入っているときは、脳波のうちアルファー波が、
多くなっているといわれてますが、この場合も座禅を組んだり読経したりしているわけで、
わたくしが何もしないというのは、ほぼこの状態、ということになるのでしょう。
まっ、まじめな話なのかっ
98kさん、とうとう悟りの境地を目指して仏門に
あっ、いや、わたくしがキャンプで、いつもぼーっとしているのは、
じつはこの五感が常に心地よい状態になっているから、
という、きわめて単純なお話なのであります。
わたくしがキャンプで真っ昼間から、ぼーっとしているのは・・・
移ろい行く雲や風に揺れる木々を、眺めるともなく眺めつつ、
横目で肉の焼け具合を無意識に意識し・・・
風の音やせせらぎの響きを、聞くともなく聞きつつ、
鍋の煮えるぐつぐつ音で、煮え加減を無意識に意識し・・・
草木や土、川の匂いを嗅ぐともなく嗅ぎつつ、
焼肉のタレの匂いで、追加すべきにんにくの分量を無意識に意識し・・・
ついでに口内に残るビール(もどき)と朝食の余韻を無意識に味わい・・・
そして全身に感ずる饒舌な自然の感触と、
背中とお尻に感ずる、0.98kのキャンプチェアの感触・・・
これらがわたくしを、無我の境地へと導いてくれるのであります。
無我というより、煩悩そのものやないかいっ
もちろん懐中電灯好きのみなさんも、真っ暗にした自室に閉じこもって、
無数の光条を眺めるともなく眺め、
かすかな回路のノイズ音やスイッチのプチカチ音を聞くともなく聞き、
熱くなった電池やプラレンズの臭いを嗅ぐともなく嗅ぎ、
アルミ削り出しボディをぺろぺろと舐め、
チェッカリングのざらざらをほっぺにすりすりするとき・・・
やはり無我の境地になって、至福の時間を・・・
って、ただの危ないマニアやないかいっ
じつは昨日、自宅に帰ってシャワーを浴び、
冷たいビール(もどき)と玉子豆腐に枝豆、
久しぶりの扇風機の風(ずっとエアコンの風でしたもんね、八月の大阪・・・)
なんぞをほとんど無意識に味わいつつですね・・・
ハイビジョンテレビと、それにつないだオーディオセットのスピーカーから、
たまたま心地よい音楽と大自然の映像が流れたときに、
ぼーっとする時間の大切さを、ふと感じたのであります。
結局昨夜は二時間あまり、何もしない、何も考えない時間を過ごしましたが、
これがいわゆる疑似体験というやつなんでしょうね。
いやあ、もう少しで擬似無我の境地に・・・うーん、気持ちよかったな・・・
そういえば、フルハイビジョンテレビがきてから、
ぼーっと映像を眺めてることが多くなったな・・・そろそろ危ないな・・・
あっ、で、今回はなにをいいたかったかというと・・・
こんどの秋季キャンプOFF会で、
何もせず、ぼーっとした時間を過ごしませんか
という前々回記事の続き、まぎらわしい勧誘記事だったのであります。がははは
こちらは擬似体験ではなく、リアルな「ぼーっと体験」ができますぞ。げひげひ
最近は記事更新もせず、帰宅後の時間や休日を、ぼーっと過ごしております。
まあ、ちとお小遣いが不足気味で、面白そうな新製品もなかなか買えない、
とゆーのもあるのですが・・・
何もしないでぼーっとする時間・・・
何も考えないでぼーっとする時間・・・
というのが、ひょっとしてわたくしのもっとも快適な状態ではないかと・・・
何もせず、ぼーっとしている時間もたまには必要、とか、
久しぶりの休日に、何もせず自宅でごろごろしているとき、
それを咎める妻(夫)がいた場合は、重いうつになる可能性が高い、とか、
これらは世間でもよくいわれていることであります。
でも、その根底には、それらが心のリセットのための重要な時間だから、
といった西洋医学の理屈なんかがたぶんあるのでしょう。
わたくしの場合は、ぼーっとする時間そのものが人生の目的ではないか、
ということに思い至ったのであります。ややきっぱりと
「何もしない」といっても、ノンレム睡眠時以外は、いわゆる五感、
見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触れる、という感覚は働いてますし、
「何も考えない」といっても、それらが脳に伝わっているわけで、
なにかしらは考えているはずであります。
高僧が瞑想状態に入っているときは、脳波のうちアルファー波が、
多くなっているといわれてますが、この場合も座禅を組んだり読経したりしているわけで、
わたくしが何もしないというのは、ほぼこの状態、ということになるのでしょう。
まっ、まじめな話なのかっ
98kさん、とうとう悟りの境地を目指して仏門に
あっ、いや、わたくしがキャンプで、いつもぼーっとしているのは、
じつはこの五感が常に心地よい状態になっているから、
という、きわめて単純なお話なのであります。
わたくしがキャンプで真っ昼間から、ぼーっとしているのは・・・
移ろい行く雲や風に揺れる木々を、眺めるともなく眺めつつ、
横目で肉の焼け具合を無意識に意識し・・・
風の音やせせらぎの響きを、聞くともなく聞きつつ、
鍋の煮えるぐつぐつ音で、煮え加減を無意識に意識し・・・
草木や土、川の匂いを嗅ぐともなく嗅ぎつつ、
焼肉のタレの匂いで、追加すべきにんにくの分量を無意識に意識し・・・
ついでに口内に残るビール(もどき)と朝食の余韻を無意識に味わい・・・
そして全身に感ずる饒舌な自然の感触と、
背中とお尻に感ずる、0.98kのキャンプチェアの感触・・・
これらがわたくしを、無我の境地へと導いてくれるのであります。
無我というより、煩悩そのものやないかいっ
もちろん懐中電灯好きのみなさんも、真っ暗にした自室に閉じこもって、
無数の光条を眺めるともなく眺め、
かすかな回路のノイズ音やスイッチのプチカチ音を聞くともなく聞き、
熱くなった電池やプラレンズの臭いを嗅ぐともなく嗅ぎ、
アルミ削り出しボディをぺろぺろと舐め、
チェッカリングのざらざらをほっぺにすりすりするとき・・・
やはり無我の境地になって、至福の時間を・・・
って、ただの危ないマニアやないかいっ
じつは昨日、自宅に帰ってシャワーを浴び、
冷たいビール(もどき)と玉子豆腐に枝豆、
久しぶりの扇風機の風(ずっとエアコンの風でしたもんね、八月の大阪・・・)
なんぞをほとんど無意識に味わいつつですね・・・
ハイビジョンテレビと、それにつないだオーディオセットのスピーカーから、
たまたま心地よい音楽と大自然の映像が流れたときに、
ぼーっとする時間の大切さを、ふと感じたのであります。
結局昨夜は二時間あまり、何もしない、何も考えない時間を過ごしましたが、
これがいわゆる疑似体験というやつなんでしょうね。
いやあ、もう少しで擬似無我の境地に・・・うーん、気持ちよかったな・・・
そういえば、フルハイビジョンテレビがきてから、
ぼーっと映像を眺めてることが多くなったな・・・そろそろ危ないな・・・
あっ、で、今回はなにをいいたかったかというと・・・
こんどの秋季キャンプOFF会で、
何もせず、ぼーっとした時間を過ごしませんか
という前々回記事の続き、まぎらわしい勧誘記事だったのであります。がははは
こちらは擬似体験ではなく、リアルな「ぼーっと体験」ができますぞ。げひげひ
2007年09月03日
世界陸上最終日
(期間限定のお知らせ)2007年秋季キャンプOFF会のお誘いはこちら
とーとつですが昨夜、第11回世界陸上競技選手権大阪大会の最終日を観てきました。
えーっ、わたくし、特に陸上競技に興味があるわけではありませんが、
ま、ご近所で世界の一流選手がナマで見れるわけだし、
都市国家アテナイのキャンプ地方ではじまった武術競技会以来伝統の、
やり投げなんぞは、一度見てみたいと思っておりました。
フィールドでは、この男子やり投げのあっち側で、女子走り高跳びの決勝が行われており、
ちょうど空中を飛翔中の美女たちをターゲットに、やりを投げるわけで・・・
やりの飛距離があと十数メートル伸びれば、ぐさりと刺さるわけであります。
いっぽうトラックでは、男女リレーをはじめいくつもの決勝があったのですが・・・
トラック競技はほとんどアメリカの圧勝、わたくし、
何度星条旗に向かって起立し、アメリカ国歌を聞いたかわかりません。
(飲んだ状態で、たったりすわったりを繰り返すと酔いが廻りますね・・・ううっ)
で、やり投げはフィンランドの選手がただ一人、90mを越えて優勝。
うーむ、電動ガンなみの飛距離じゃのう・・・って感心してると、
席の近くにいたフィンランドの応援団やテレビクルーの大騒ぎが始まりました。
まあ、楽しく観戦することができ、ビールも進んだという次第。
で、閉会式は、230の国と地域の選手が入り乱れての選手入場でしたが、
最後から二番目に開催国の日本選手団、一番最後が次回開催国のドイツ選手団で、
この両国選手だけは最後に入場してきたわけなんですが・・・
奥の日本選手団が白のジャージーに赤のパンツ、
手前のドイツ選手団が赤のジャージーに黒のパンツ、
この国旗イメージの日独両選手団だけがきれいに並んで、他国選手とは一線を画し、
ひときわ目立ってましたねえ。
そういえば世界の観光地でも、整然と集団でまとまってるのは、
たいていドイツか日本の団体さんらしいですねえ。
次回は2009年、ベルリン大会ということで、
そのプロモーションビデオも会場に流れてたんですが、
ナチス時代のベルリンオリンピックの映像もあったような・・・
ちなみにエンディングは、河内屋菊水丸の河内音頭で盆踊りでした。ううっ
とーとつですが昨夜、第11回世界陸上競技選手権大阪大会の最終日を観てきました。
えーっ、わたくし、特に陸上競技に興味があるわけではありませんが、
ま、ご近所で世界の一流選手がナマで見れるわけだし、
都市国家アテナイのキャンプ地方ではじまった武術競技会以来伝統の、
やり投げなんぞは、一度見てみたいと思っておりました。
ちょうど空中を飛翔中の美女たちをターゲットに、やりを投げるわけで・・・
やりの飛距離があと十数メートル伸びれば、ぐさりと刺さるわけであります。
いっぽうトラックでは、男女リレーをはじめいくつもの決勝があったのですが・・・
何度星条旗に向かって起立し、アメリカ国歌を聞いたかわかりません。
(飲んだ状態で、たったりすわったりを繰り返すと酔いが廻りますね・・・ううっ)
で、やり投げはフィンランドの選手がただ一人、90mを越えて優勝。
うーむ、電動ガンなみの飛距離じゃのう・・・って感心してると、
席の近くにいたフィンランドの応援団やテレビクルーの大騒ぎが始まりました。
まあ、楽しく観戦することができ、ビールも進んだという次第。
で、閉会式は、230の国と地域の選手が入り乱れての選手入場でしたが、
最後から二番目に開催国の日本選手団、一番最後が次回開催国のドイツ選手団で、
この両国選手だけは最後に入場してきたわけなんですが・・・
手前のドイツ選手団が赤のジャージーに黒のパンツ、
この国旗イメージの日独両選手団だけがきれいに並んで、他国選手とは一線を画し、
ひときわ目立ってましたねえ。
そういえば世界の観光地でも、整然と集団でまとまってるのは、
たいていドイツか日本の団体さんらしいですねえ。
次回は2009年、ベルリン大会ということで、
そのプロモーションビデオも会場に流れてたんですが、
ナチス時代のベルリンオリンピックの映像もあったような・・・
ちなみにエンディングは、河内屋菊水丸の河内音頭で盆踊りでした。ううっ