2009年05月
2009年05月30日
京都・亀岡散策その4
もはや、完璧に出来上がった文字色になってますが・・・
亀岡散策シリーズの四回目、最終回であります。
拝観終了間際になって、穴太寺を出た一行、いよいよ本日のお宿のある、湯の花温泉へ・・・
ちっちゃな温泉で、旅館も7館しかないようですが・・・(白いテープは閉館した跡?)
左側が亀岡市街方面、わたくしたちのお宿は右側の「すみや亀峰庵」であります。
で、この日の昼頃は特に雨がひどく、昼食時に原チャリで合流予定だった次男から、
「午後には雨もマシになるらしいから、夕方、直接旅館に行く。」とメールがあり、
旅館に到着してから、次男に道順なんぞをメールしようとしたのですが・・・
この旅館、山側のため、携帯の電波がほとんど届きませんでした。
よくキャンプする熊野川や紀ノ川の河原では、不自由なく携帯が使えてたので、
ついうっかりしていたのですが、次男との連絡に苦労しました。
お互い、携帯のメールが使える前提だったので、変更になった食事時間や道順など、
こちらからは旅館の公衆電話から連絡したり、向こうも下宿を出てからは、峠越えの山道、
しかも雨の中で連絡できなかったり、どちらもなかなか大変で、いかにふだん、
携帯のメールが前提の生活になってたかを、今回は痛感した次第。
で、暗くなる前には、なんとか次男も愛車のリトルカブで到着・・・
って、コレ、じつは翌朝出発時の画像、来た時は、ハンドルに立ってる次男も、ズブ濡れでした。
で、ようやく全員が揃い、お部屋で一息であります。
奥様がお撮りになられた、部屋の様子なんぞを・・・
ちなみにこのお宿、わたくしがはるか昔に団体で泊って以降、全面改装したようで、
お話を聞くと、今は旅行代理店とかとの提携もせず、ひっそりと営業しているそうで、
団体客の宴会もなく、ゆったりのんびりとくつろげました。
奥様や母親の泊った部屋の浴室・・・
露天風呂みたいな雰囲気で、なかなか気持ちよかったそうです。
わたくしと息子たちの部屋のは普通の浴室で、当然大浴場に行ったのですが、
渡り廊下で行く離れにあり、風情のある露天風呂もあって、気持ちのいい温泉でした。
で、同じく母親たちの部屋にある食事室・・・
自分たちだけで、部屋の中のカウンターで食べられるとゆーのはいいですね。
反対側で簡単な調理もできるようになっており、ここで給仕してくれます。
で、お目当ての夕食・・・なのですが・・・じつは殆ど記憶がない・・・
まずは八寸・・・
菜の花の煮びたし黄身酢掛け、ふきのとう白扇揚げ、ちまき寿司、わらび烏賊、ながれこ、花びら百合根、ホタル烏賊、それに、よもぎ豆腐と・・・
たまたま奥様が撮ってた献立を見るとそうなってますが、すでにいくつか食べてますね・・・
で、椀物として蛤真丈の潮仕立てとゆーのがでて・・・
向附・・・
亀岡牛のたたき野菜巻きとゆーのは旨かったな・・・
あとは覚えてないな・・・
中皿は、道明寺蒸しとかになってますが、これも記憶が・・・
で、替り鉢は牛しゃぶ・・・
奥のほうのグラスは丹波の地ビール・・・だったような気もするな・・・
結局、奥様が撮ってたのもこのあたりまで、あとは二人とも完全に出来上がってしまい、
カメラをわたくしに返したかどうかも定かではなくなって・・・
ともかく、これ以降も、肉を中心とした料理が出されたはずでありますが、
(ほんとうはこのシーズンの名物コースは、春の山菜などが中心なのですが、泉州の筍など、
いただきものの春の山菜を食べ飽きてる御一行、山菜は不要、かわりに丹波牛なんぞをいっぱいと、
予約時に内容変更をお願いしていたのであります。わははは)
料理の画像どころか、何を飲んだのかも覚えていないとゆー・・・
たしか、ビール以外に息子たちが冷酒、わたくしたち夫婦が燗酒頼んだはず・・・ううっ
で、最後のほうにでてきた、かまどで炊いた筍ご飯・・・(画像が傾いてますが・・・)
で、たっぷりの夕食だったのですがご飯は別腹、そういや、これが炊けるまでに、
何度も白ご飯も追加してもらったような気が・・・
この後、深夜に温泉に入るまでの記憶が、わたくし、きっぱりと跳んでおります。
そういや、テレビで「少林少女」を観てたような気もしますが・・・
ちなみに奥様は、そのままばったり朝まで、母親は離れの温泉に行ったそうであります。
で、わたくしたちの部屋から見えた庭の造作・・・
で、これをノンストロボで撮ると・・・
くっきりと水盤に木が映り込むとゆー、しゃれたスポット照射でありました。
あとは、また夜中に温泉に行ったり、息子たちと夜食食べたり、
(こちらの部屋には、おにぎりとか稲荷ずしとか、いっぱい差し入れてくれてました。
よほど飢えてる父子連れと思われてたようですね。わははは)
と、久しぶりの家族旅行を満喫した次第であります。
で、まだ、枚数制限まで少し残ってますので、おまけ画像なんぞを・・・
こちらが翌朝の朝食・・・って、箸をつける前に撮ればいいものを・・・
こちら、楽々荘に飾ってあった五月人形の一部・・・
大砲つきなんですね・・・さすが明智光秀の里・・・
で、同じく、楽々荘のロビーで売ってた・・・
くいだおれ太郎プリン・・・
そういや、大阪でもまだ見たことがなかったな・・・
とまあ、亀岡とゆー町、散策したのは半日だけ、しかもほんの数か所でしたが、
こじんまりとした、気持ちのよさそうな城下町でありました。
次はじっくりと朝から飲みたい歩きたいものであります。
亀岡散策シリーズの四回目、最終回であります。
拝観終了間際になって、穴太寺を出た一行、いよいよ本日のお宿のある、湯の花温泉へ・・・
左側が亀岡市街方面、わたくしたちのお宿は右側の「すみや亀峰庵」であります。
で、この日の昼頃は特に雨がひどく、昼食時に原チャリで合流予定だった次男から、
「午後には雨もマシになるらしいから、夕方、直接旅館に行く。」とメールがあり、
旅館に到着してから、次男に道順なんぞをメールしようとしたのですが・・・
この旅館、山側のため、携帯の電波がほとんど届きませんでした。
よくキャンプする熊野川や紀ノ川の河原では、不自由なく携帯が使えてたので、
ついうっかりしていたのですが、次男との連絡に苦労しました。
お互い、携帯のメールが使える前提だったので、変更になった食事時間や道順など、
こちらからは旅館の公衆電話から連絡したり、向こうも下宿を出てからは、峠越えの山道、
しかも雨の中で連絡できなかったり、どちらもなかなか大変で、いかにふだん、
携帯のメールが前提の生活になってたかを、今回は痛感した次第。
で、暗くなる前には、なんとか次男も愛車のリトルカブで到着・・・
で、ようやく全員が揃い、お部屋で一息であります。
奥様がお撮りになられた、部屋の様子なんぞを・・・
ちなみにこのお宿、わたくしがはるか昔に団体で泊って以降、全面改装したようで、
お話を聞くと、今は旅行代理店とかとの提携もせず、ひっそりと営業しているそうで、
団体客の宴会もなく、ゆったりのんびりとくつろげました。
露天風呂みたいな雰囲気で、なかなか気持ちよかったそうです。
わたくしと息子たちの部屋のは普通の浴室で、当然大浴場に行ったのですが、
渡り廊下で行く離れにあり、風情のある露天風呂もあって、気持ちのいい温泉でした。
で、同じく母親たちの部屋にある食事室・・・
で、お目当ての夕食・・・なのですが・・・じつは殆ど記憶がない・・・
まずは八寸・・・
たまたま奥様が撮ってた献立を見るとそうなってますが、すでにいくつか食べてますね・・・
で、椀物として蛤真丈の潮仕立てとゆーのがでて・・・
向附・・・
あとは覚えてないな・・・
中皿は、道明寺蒸しとかになってますが、これも記憶が・・・
で、替り鉢は牛しゃぶ・・・
結局、奥様が撮ってたのもこのあたりまで、あとは二人とも完全に出来上がってしまい、
カメラをわたくしに返したかどうかも定かではなくなって・・・
ともかく、これ以降も、肉を中心とした料理が出されたはずでありますが、
(ほんとうはこのシーズンの名物コースは、春の山菜などが中心なのですが、泉州の筍など、
いただきものの春の山菜を食べ飽きてる御一行、山菜は不要、かわりに丹波牛なんぞをいっぱいと、
予約時に内容変更をお願いしていたのであります。わははは)
料理の画像どころか、何を飲んだのかも覚えていないとゆー・・・
たしか、ビール以外に息子たちが冷酒、わたくしたち夫婦が燗酒頼んだはず・・・ううっ
で、たっぷりの夕食だったのですがご飯は別腹、そういや、これが炊けるまでに、
何度も白ご飯も追加してもらったような気が・・・
この後、深夜に温泉に入るまでの記憶が、わたくし、きっぱりと跳んでおります。
そういや、テレビで「少林少女」を観てたような気もしますが・・・
ちなみに奥様は、そのままばったり朝まで、母親は離れの温泉に行ったそうであります。
で、わたくしたちの部屋から見えた庭の造作・・・
で、これをノンストロボで撮ると・・・
あとは、また夜中に温泉に行ったり、息子たちと夜食食べたり、
(こちらの部屋には、おにぎりとか稲荷ずしとか、いっぱい差し入れてくれてました。
よほど飢えてる父子連れと思われてたようですね。わははは)
と、久しぶりの家族旅行を満喫した次第であります。
で、まだ、枚数制限まで少し残ってますので、おまけ画像なんぞを・・・
大砲つきなんですね・・・さすが明智光秀の里・・・
で、同じく、楽々荘のロビーで売ってた・・・
そういや、大阪でもまだ見たことがなかったな・・・
とまあ、亀岡とゆー町、散策したのは半日だけ、しかもほんの数か所でしたが、
こじんまりとした、気持ちのよさそうな城下町でありました。
次はじっくりと朝から飲みたい歩きたいものであります。
2009年05月28日
京都・亀岡散策その3
前回、前々回とうってかわって、文字色もほんのり桜色に・・・
丹山酒造での試飲をかぱかぱと楽しみ、お土産に酒粕までどっちゃりいただいてしまった一行、
「おとん、次はどこ行くのん。」と運転席の長男。
「おう、次は、あ・な・お・じ、とナビに入力してくれい。穴に太い寺やぞ。ひっく」
と、助手席でふんぞりかえって指示するわたくし・・・
そう、次の散策先は、西国第二十一番、天台宗の名刹、穴太寺であります。
このお寺、自分の治癒してほしい部分を、一生懸命お願いしながら撫でると、
その願いがかなうとゆー、お布団に入った鎌倉時代の涅槃像が有名なんですが、
じつは庭園もなかなかの名園、と聞いてたのであります。
で、拝観終了ぎりぎりに来て、ふらふらと山門を入ろうとする、あやしいおっちゃん・・・
お寺の入り口には、よく「酒池肉林」、もっ、もとい、「不許葷酒入山門」とか書かれ、
酒気を帯びての拝観などとゆーのは本当はいけないことのはず・・・
しかも昼食のイタリアンにも、けっこうにんにく入ってたし・・・
って、すでに耳が真っ赤になってるな・・・しかもずいぶんでかくなってるし・・・
わたくし、日本酒飲むと、急激に赤くなって膨張するもんな・・・
って、うちの奥様、いつの間にか、わたくしのカメラ取り上げてたのね・・・
ちなみに着てるのは、モンベルのリッジウォーカージャケットであります。
とか、いってる場合ではなかったのでありますが・・・
ま、
お迎えの方々も赤い顔で膨張してるし・・・試飲程度だし、今回は許してもらおうっと
で、山門を入って左手にある多宝塔・・・
どっしりとした、落ち着きのある多宝塔であります・・・
ちなみに四方の欄間には、それぞれ青龍、白虎、朱雀、玄武の見事な彫刻がある・・・
のだそうであります。
で、本堂の釈迦涅槃像、「撫で仏」様を撫で撫でさせていただいてから・・・
(わたくしは頭の前交通神経部分とお腹の皮下脂肪部分でしたが・・・)
渡り廊下を渡って方丈へ・・・
名園を愛でつつ、瞑想する98k師・・・
って、ここでやっと、わたくしのIXY910ISを奥様から奪還しました・・・
特に護岸の石組みの石と配置が気に入りました。
ちょうど多宝塔が背景になるとゆー、絶妙の築山と石組み・・・
とまあ、けっして壮大な造作ではありませんが、わたくしの好きな、
すべてが調和した、中を散策してみたくなるような庭園でした。
で、お寺をあとにし、駐車場からみた丹波の山並み・・・
で、この頃には、ほとんど雨も止んできたのでありますが・・・
(以下次号)
丹山酒造での試飲をかぱかぱと楽しみ、お土産に酒粕までどっちゃりいただいてしまった一行、
「おとん、次はどこ行くのん。」と運転席の長男。
「おう、次は、あ・な・お・じ、とナビに入力してくれい。穴に太い寺やぞ。ひっく」
と、助手席でふんぞりかえって指示するわたくし・・・
そう、次の散策先は、西国第二十一番、天台宗の名刹、穴太寺であります。
このお寺、自分の治癒してほしい部分を、一生懸命お願いしながら撫でると、
その願いがかなうとゆー、お布団に入った鎌倉時代の涅槃像が有名なんですが、
じつは庭園もなかなかの名園、と聞いてたのであります。
で、拝観終了ぎりぎりに来て、ふらふらと山門を入ろうとする、あやしいおっちゃん・・・
お寺の入り口には、よく「酒池肉林」、もっ、もとい、「不許葷酒入山門」とか書かれ、
酒気を帯びての拝観などとゆーのは本当はいけないことのはず・・・
しかも昼食のイタリアンにも、けっこうにんにく入ってたし・・・
って、すでに耳が真っ赤になってるな・・・しかもずいぶんでかくなってるし・・・
わたくし、日本酒飲むと、急激に赤くなって膨張するもんな・・・
って、うちの奥様、いつの間にか、わたくしのカメラ取り上げてたのね・・・
ちなみに着てるのは、モンベルのリッジウォーカージャケットであります。
とか、いってる場合ではなかったのでありますが・・・
ま、
で、山門を入って左手にある多宝塔・・・
ちなみに四方の欄間には、それぞれ青龍、白虎、朱雀、玄武の見事な彫刻がある・・・
のだそうであります。
で、本堂の釈迦涅槃像、「撫で仏」様を撫で撫でさせていただいてから・・・
(わたくしは頭の前交通神経部分とお腹の皮下脂肪部分でしたが・・・)
って、ここでやっと、わたくしのIXY910ISを奥様から奪還しました・・・
とまあ、けっして壮大な造作ではありませんが、わたくしの好きな、
すべてが調和した、中を散策してみたくなるような庭園でした。
で、お寺をあとにし、駐車場からみた丹波の山並み・・・
で、この頃には、ほとんど雨も止んできたのでありますが・・・
(以下次号)
2009年05月26日
京都・亀岡散策その2
四月末に行った亀岡散策、前回記事からの続きであります。
楽々荘「チンギアーレ」での昼食後、亀岡城跡の植物園を見終える頃には、雨も小降りになり、
次は「丹山酒造」とゆー、古くからの醸造元の見学へ・・・
亀岡は、丹波の米と名水に恵まれた日本酒の里でもあり、何軒かの醸造元は、
製造工程なんぞを拝見することができるのであります。
丹山酒造であります。
で、玄関先のポスターをよく見てみると・・・
うーむ、一週間後なら、さぞや賑やかだったことでしょうが・・・
この日は雨、しかも昼食後に植物園へいったため、すでに三時を過ぎており、
醸造作業は終了しており、受付にも誰もおられませんでした。
中で片づけている方に事情を話すと、「作業は終わってますが、よかったらどうぞ中へ・・・」
と、わざわざ我々だけのために案内して下さいました。
で、醸造所の中を巡って・・・
裏庭へ出ると・・・
古いトロッコなんかがあったりして・・・
で、右手に見えてる離れとゆーか、土蔵とゆーか・・・
こちらのほうに入っていくと・・・
中が展示室のようになっており、醸造工程のビデオを見せていただきました。
ちなみに画面右端に写っているのが・・・
ハクヨー完全壜詰機・・・であります・・・
で、この醸造元の美人姉妹の妹さんのほうが、なんと杜氏の修行中で・・・
ようやく納得のいく作品が完成したとかで、その名も「渚の大吟醸」
じつはこの「渚の大吟醸」を含めて、GWの熊野キャンプで、wingさんらに飲んでいただこうと、
ここのお酒を各種購入していたのですが・・・
キャンプに持参したのは、なぜか安物ワインでしたが・・・
ここのお酒は、なぜか一本も残ってましぇん、きっぱりと。
とゆー次第で、変な期待はしないでね、そこのwin○さんとかTOM○さんとかニャん○さんとか・・・
で、ビデオ鑑賞が終わるのを見計らったように、持ってきていただいたのは・・・
じゃーん
試飲用のお酒が次々と・・・
しかも、利き酒用の大振りな蛇の目猪口が、お酒の種類×人数分、ずらりと・・・
「いやあ、時間外に案内してもらった上に、なんか悪いですね、かぱかぱ・・・
わたくし、どちらかといえば日本酒は苦手なほうでして・・・かぱかぱ・・・
でもこちらのはおいしいですねえ、かぱかぱ・・・
あっ、そちらはわたくしの長男、運転しますので注がなくて結構です。かぱかぱ」
そう、わたくし昼食時にもイタリアワインを飲んでおり、それ以降は、
昼間は飲まない長男に運転させてたのであります。
ま、そのために連れてきたとゆーか・・・
で、わたくしと奥様の二人だけで、
「やはり、これが美味しいかな・・・」
「いや、三番目に飲んだこっちのほうが・・・」
「どれどれ、もう一度猪口を変えて、端から順番に・・・」
などと、かぱかぱ飲んでると、また別の種類を追加で持ってきて下さったり、
すべてを数回ずつ試飲して、また美味しかったのを数杯ずつ・・・
で、わたくしと奥様はけっこう出来上がってしまったのですが、
この後、さらにもう一か所を散策します。
大丈夫なのか、98k夫婦
(次号に続く)
楽々荘「チンギアーレ」での昼食後、亀岡城跡の植物園を見終える頃には、雨も小降りになり、
次は「丹山酒造」とゆー、古くからの醸造元の見学へ・・・
亀岡は、丹波の米と名水に恵まれた日本酒の里でもあり、何軒かの醸造元は、
製造工程なんぞを拝見することができるのであります。
で、玄関先のポスターをよく見てみると・・・
この日は雨、しかも昼食後に植物園へいったため、すでに三時を過ぎており、
醸造作業は終了しており、受付にも誰もおられませんでした。
中で片づけている方に事情を話すと、「作業は終わってますが、よかったらどうぞ中へ・・・」
と、わざわざ我々だけのために案内して下さいました。
で、右手に見えてる離れとゆーか、土蔵とゆーか・・・
ちなみに画面右端に写っているのが・・・
で、この醸造元の美人姉妹の妹さんのほうが、なんと杜氏の修行中で・・・
ようやく納得のいく作品が完成したとかで、その名も「渚の大吟醸」
じつはこの「渚の大吟醸」を含めて、GWの熊野キャンプで、wingさんらに飲んでいただこうと、
ここのお酒を各種購入していたのですが・・・
キャンプに持参したのは、なぜか安物ワインでしたが・・・
ここのお酒は、なぜか一本も残ってましぇん、きっぱりと。
とゆー次第で、変な期待はしないでね、そこのwin○さんとかTOM○さんとかニャん○さんとか・・・
で、ビデオ鑑賞が終わるのを見計らったように、持ってきていただいたのは・・・
じゃーん
しかも、利き酒用の大振りな蛇の目猪口が、お酒の種類×人数分、ずらりと・・・
「いやあ、時間外に案内してもらった上に、なんか悪いですね、かぱかぱ・・・
わたくし、どちらかといえば日本酒は苦手なほうでして・・・かぱかぱ・・・
でもこちらのはおいしいですねえ、かぱかぱ・・・
あっ、そちらはわたくしの長男、運転しますので注がなくて結構です。かぱかぱ」
そう、わたくし昼食時にもイタリアワインを飲んでおり、それ以降は、
昼間は飲まない長男に運転させてたのであります。
ま、そのために連れてきたとゆーか・・・
で、わたくしと奥様の二人だけで、
「やはり、これが美味しいかな・・・」
「いや、三番目に飲んだこっちのほうが・・・」
「どれどれ、もう一度猪口を変えて、端から順番に・・・」
などと、かぱかぱ飲んでると、また別の種類を追加で持ってきて下さったり、
すべてを数回ずつ試飲して、また美味しかったのを数杯ずつ・・・
で、わたくしと奥様はけっこう出来上がってしまったのですが、
この後、さらにもう一か所を散策します。
大丈夫なのか、98k夫婦
(次号に続く)
2009年05月23日
京都・亀岡散策その1
ううっ、ちょうど今頃は、懐中電灯マニアのOFF会で、みなさんさぞかし盛り上がってるんだろうなぁ・・・
ま、わたくしも今夜は、ん十年ぶりの小学校の同窓会で盛り上がってて、
さっき帰宅したところなんですが・・・ひっく
とりあえずOFF会と縁のない記事をアップしますね。
ほぼ一か月前になりますが、わたくし、京都・亀岡を、はじめて散策してきました。
・・・といえば、聞こえはいいのですが、じつは、ほぼ一年ぶりの一泊家族旅行。
二人の息子の時間がなかなか取れず、高齢の母親も遠くはしんどい、とゆーことで、
大阪・北摂に下宿している長男を当日ピックアップして翌日昼までに下ろせて、
京都・洛西に下宿している次男が当日、原チャリで来て翌朝に帰れるところ、
との条件で、思い出したのが、はるか昔に泊ったことがあり印象の良かった、
亀岡・湯の花温泉の、とある旅館だったのであります。
京都・亀岡といえば、昔、角倉了以が、丹波地方から京の都までの物流ルートとして開削した、
亀岡から嵐山に至る保津峡急流下りの出発点として有名であります。
わたくし、観光船でも何度か下っており、ラフトやダッキーでは何度となく下っております。
両岸が迫り激流となっている浅瀬が何か所もあり、そこでは観光船を岩礁に激突させないよう、
川底に丸太が組んであり、大きな観光船はその上をがりがりと滑って行くのですが、
小さなカヤックやダッキーは、丸太の間に挟まってしまうと激流で押しつぶされ、
脱出もできずに溺死してしまうとゆー、けっこう危ない川なのであります。
わたくしがフジタカヌーのスクールに通ってた初心者の頃も、直接藤田社長から、
「保津川は行ったらあかんで。」と教えられてました。
ま、ウェットスーツにヘルメット、大浮力のPFD(ライフジャケット)とゆー完全装備で、
ラフトで下っているとき、タイヤチューブで下ってきた米兵3人と出会ったのですが、
みんな短パン一枚で、うち二人はPFDさえつけてませんでした。
で、我々が放り投げたビールを飲みつつ、激流に呑み込まれて行きましたが・・・
閑話休題
わたくし亀岡は、川下りの際に町はずれの河原でキャンプしたぐらいしか記憶がなく、
今回は亀岡市街を散策して、湯の花温泉に一泊しようとなった次第であります。
ちなみに、嵐山まで観光川下り、そこから旧山陰本線を使った観光トロッコ列車で戻る、
とゆー定番コースも提案したのですが、小さい頃から川下りに連れて行ってる息子たちは、
「観光船の川下りは面白くないやろ。遠慮しとくわ。」と冷たく却下、
高齢の母親も「今さら、急流下りで濡れるのもなあ。」と、これまた却下、
わたくしと奥様も、「どうせ五月には熊野で川下りだし、ま、いいか。」と・・・
前置きが長くなりましたが、画像をさくさくっと紹介しましょう。
といっても、散策中はずっと雨で、撮った画像も少ないんですが・・・
まずは楽々荘の玄関であります。
保津川下りやトロッコ列車などの事業をはじめた、田中源太郎翁の旧邸で国の登録文化財、
小川治兵衛作の650坪の庭園も見どころでありますが、現在は宿泊施設と京懐石の食事処、
それになんと、イタリアンレストランも中にあるのであります。
雨に濡れた日本庭園もいいものであります。
降りしきる雨の中、ようやく建物にたどり着きました・・・
で、古い建物の中を進んでいくと・・・
邸宅の洋館建ての部分に、イタリアンレストラン「チンギアーレ」があります。
って、元憂歌団の木村充揮さん、ここにも来てたのね
大邸宅の座敷で食べる京懐石も魅力だったのですが、どうせ夜は日本旅館の和食、
昼はイタリアンにしよう、とゆーことでこっちを予約してました。
四月の昼のコースには「桜コース」とゆーのがあり、桜エビのスパゲティとか、
桜肉(馬肉)のカルパッチョとか、桜にちなんだイタリアンがフルコースで次々と・・・
わたくし料理を食べだすと、夢中になってしまいますので、例によって画像はありませんが、
パンやフォッカチオの種類も豊富、窓からの庭園の眺めもよく、時間をかけて楽しめました。
で、わたくしでもお腹がいっぱいになるぐらい、ボリュームのある昼食後は、
腹ごなしに邸宅の中も見学し、今度は、亀岡城跡にある植物園へ・・・
亀岡城(亀山城、亀宝城とも)は、明智光秀の築城。その後次々と主が変わり、
明治以後、大本(教)が購入して改造、で、戦前、政府による二度の大弾圧で、
徹底的に破壊されたとゆー、いわくつきの場所であります。
もちろん現在も、大本の二大聖地のひとつですから、植物園も市立ではなく教団の所有、
本部で見学の手続きをします。
じつは亀岡在住の植林ボランティア隊員から、亀岡の見どころを事前に聞いており、
ここの植物園は隠れた名所のひとつだったのであります。
城跡の雰囲気の残る本部内を進んでいくと・・・
ここが植物園の入り口であります。受付で入園目的などを記入しますが・・・
入園料は無料なのであります。
さらに進んでいくと・・・
どこまでが植物園で、どこまでが庭園なのかわからないぐらい、
散策向きのコースが整備され、植物もひとつひとつに、丁寧な表示がされてました。
左側の、内堀と外堀の間が、この植物園のメイン、特に内堀を利用した水生植物は、
種類も豊富で、なかなかの見ものでありました。
と、ここまでで画像の枚数制限、次回に続きます。
ま、わたくしも今夜は、ん十年ぶりの小学校の同窓会で盛り上がってて、
さっき帰宅したところなんですが・・・ひっく
とりあえずOFF会と縁のない記事をアップしますね。
ほぼ一か月前になりますが、わたくし、京都・亀岡を、はじめて散策してきました。
・・・といえば、聞こえはいいのですが、じつは、ほぼ一年ぶりの一泊家族旅行。
二人の息子の時間がなかなか取れず、高齢の母親も遠くはしんどい、とゆーことで、
大阪・北摂に下宿している長男を当日ピックアップして翌日昼までに下ろせて、
京都・洛西に下宿している次男が当日、原チャリで来て翌朝に帰れるところ、
との条件で、思い出したのが、はるか昔に泊ったことがあり印象の良かった、
亀岡・湯の花温泉の、とある旅館だったのであります。
京都・亀岡といえば、昔、角倉了以が、丹波地方から京の都までの物流ルートとして開削した、
亀岡から嵐山に至る保津峡急流下りの出発点として有名であります。
わたくし、観光船でも何度か下っており、ラフトやダッキーでは何度となく下っております。
両岸が迫り激流となっている浅瀬が何か所もあり、そこでは観光船を岩礁に激突させないよう、
川底に丸太が組んであり、大きな観光船はその上をがりがりと滑って行くのですが、
小さなカヤックやダッキーは、丸太の間に挟まってしまうと激流で押しつぶされ、
脱出もできずに溺死してしまうとゆー、けっこう危ない川なのであります。
わたくしがフジタカヌーのスクールに通ってた初心者の頃も、直接藤田社長から、
「保津川は行ったらあかんで。」と教えられてました。
ま、ウェットスーツにヘルメット、大浮力のPFD(ライフジャケット)とゆー完全装備で、
ラフトで下っているとき、タイヤチューブで下ってきた米兵3人と出会ったのですが、
みんな短パン一枚で、うち二人はPFDさえつけてませんでした。
で、我々が放り投げたビールを飲みつつ、激流に呑み込まれて行きましたが・・・
閑話休題
わたくし亀岡は、川下りの際に町はずれの河原でキャンプしたぐらいしか記憶がなく、
今回は亀岡市街を散策して、湯の花温泉に一泊しようとなった次第であります。
ちなみに、嵐山まで観光川下り、そこから旧山陰本線を使った観光トロッコ列車で戻る、
とゆー定番コースも提案したのですが、小さい頃から川下りに連れて行ってる息子たちは、
「観光船の川下りは面白くないやろ。遠慮しとくわ。」と冷たく却下、
高齢の母親も「今さら、急流下りで濡れるのもなあ。」と、これまた却下、
わたくしと奥様も、「どうせ五月には熊野で川下りだし、ま、いいか。」と・・・
前置きが長くなりましたが、画像をさくさくっと紹介しましょう。
といっても、散策中はずっと雨で、撮った画像も少ないんですが・・・
保津川下りやトロッコ列車などの事業をはじめた、田中源太郎翁の旧邸で国の登録文化財、
小川治兵衛作の650坪の庭園も見どころでありますが、現在は宿泊施設と京懐石の食事処、
それになんと、イタリアンレストランも中にあるのであります。
降りしきる雨の中、ようやく建物にたどり着きました・・・
って、元憂歌団の木村充揮さん、ここにも来てたのね
大邸宅の座敷で食べる京懐石も魅力だったのですが、どうせ夜は日本旅館の和食、
昼はイタリアンにしよう、とゆーことでこっちを予約してました。
四月の昼のコースには「桜コース」とゆーのがあり、桜エビのスパゲティとか、
桜肉(馬肉)のカルパッチョとか、桜にちなんだイタリアンがフルコースで次々と・・・
わたくし料理を食べだすと、夢中になってしまいますので、例によって画像はありませんが、
パンやフォッカチオの種類も豊富、窓からの庭園の眺めもよく、時間をかけて楽しめました。
で、わたくしでもお腹がいっぱいになるぐらい、ボリュームのある昼食後は、
腹ごなしに邸宅の中も見学し、今度は、亀岡城跡にある植物園へ・・・
亀岡城(亀山城、亀宝城とも)は、明智光秀の築城。その後次々と主が変わり、
明治以後、大本(教)が購入して改造、で、戦前、政府による二度の大弾圧で、
徹底的に破壊されたとゆー、いわくつきの場所であります。
もちろん現在も、大本の二大聖地のひとつですから、植物園も市立ではなく教団の所有、
本部で見学の手続きをします。
じつは亀岡在住の植林ボランティア隊員から、亀岡の見どころを事前に聞いており、
ここの植物園は隠れた名所のひとつだったのであります。
入園料は無料なのであります。
散策向きのコースが整備され、植物もひとつひとつに、丁寧な表示がされてました。
種類も豊富で、なかなかの見ものでありました。
と、ここまでで画像の枚数制限、次回に続きます。
2009年05月21日
八王子の集会に・・・
ぱぱぱ、ぱぱぱら、ぱぱぱぱ、ぱあ(ゴッドファーザーのテーマ)
「おう、ちょっくら、八王子の集会に行ってくらあ。」
「何を急に江戸っ子になってるのん、このカス。」
「うるせいやい、世話になってるアタマの呼びかけでい。
さっさと俺の愛車を出しやがれ・・・」
「あんた、単車なんか持ってないやないの、
昔持ってたのも、ロードパルとハスラー50やし、
中排の免許さえ持ってないくせに、このボケ。」
「べらんめえ、俺のトッコー服も出してくれい。」
「あんたのはトッコー服とちがうやろ、
米軍とドイツ軍の野戦服ばっかりやろ、
しかも今は腹まわりが入れへんし、このアンケラソウ。」
「てやんでぃ、オーストラリア軍のだってあらぁ。」
「そーゆー問題ちがうやろ、このスカタン。」
「ええい、いちいち言い草かえやがって・・・
何としても八王子へ・・・」
「今どき、大阪から八王子へ行ったりしたら、
それこそウィルス撒きに来たと思われるで、
ただでさえ、怪しい格好してるくせに、このコツマナンキン。」
「だ、だって、神戸からも参加するかも知れないし・・・」
「余計に誤解されるやろ、このギスギスギッチョン。
それに、さっきから突っ張ってるけど、
どーせ懐中電灯仲間のOFF会やろ、
wingさんなら、尊敬されてるから、みんなに大事にされるけど、
あんたが行っても、嫌われるだけや、
ごちゃごちゃ言わんと、早よう仕事行け、このタコ。」
「うぐぐぐ、それならせめて、ネット上だけでも、
わたくしのコレクションを紹介させてくれい。」
「まあ、それぐらいやったら・・・」
「じゃーん」
「って、これは人様のコレクションやろがぁ」 ばしっ、ばしっ
「おっと、こっち、こっち・・・」
「って、こっちも人様のやないかいっ」 ぼかっ、ぐしゃ、べきっ
以下省略
とゆー次第でして・・・
わたくし、今回のOFF会には参加できませんが、
どうかみなさん、喜ばずに悲しまずに、
大いに楽しんできてくださいね。
ビミョーな真実PS
今回のOFF会、仕事で行けない川端さんをきっぱりと見捨てて、
wingさんと関西二人組で参加する相談もしてたのですが、
わたくし、もともと同窓会の予定が入っており、しかも二人とも、
仕事の状況がビミョーになってきたため、わたくしはあきらめた次第。
ま、wingさんなら、仕事の都合さえつけば、きっぱりと二人を見捨てて、
参加されるかも知れませんが・・・