2010年02月
2010年02月09日
ボルネオの楽器・・・なのかっ
じつは単に・・・
ライブドアブログさんでの画像アップの仕方がわからなかっただけ・・・
なのでありますが・・・うぐぐぐ
で、いろいろと試行錯誤を繰り返し、こちらでは、はじめてアップする画像・・・
じゃーん
(じつはまだ、画像サムネイルのつくり方がわかりましぇん(⌒-⌒)
6年前のボルネオみやげは、こちらの記事で紹介し、あのiigyogyoさんも組み立てキットを買ったとゆー、
インドではゴピチャンドとよばれる楽器でありました。
今回のボルネオ?みやげは、東アフリカではイリンバとよばれる、いわゆる「親指ピアノ」であります。
ま、どちらも・・・
ボルネオでの名前はわからないままなのでありますが・・・
二個とも、サラワク州クチンの土産物店とゆーか民芸品店で購入したものであります。
上のやつを商店街の手前のほうのお店で見つけて、錆びて傷んでいたため、
「他のはないの・・・これひとつだけかぁ・・・サラワクの楽器ねえ・・・でも傷んでるし・・・ほら、ここなんか錆びだらけ、ま、もっとお安くなるなら・・・」
といろいろ難癖をつけて、かなり値切って購入後、何軒目かのお店で数個あるのを発見、
「あわわわ、こっちのはきれいだけど、けっこうお高いのね・・・ま、ともかく値切ってみようっと・・・」
と・・・
わたくし、値切り交渉のはじめこそ、きゃんゆーでぃすかうんとでぃすわん?とか、お上品にいってますが、
佳境に入ってくると、
「ねえちゃん、それはないで、こんなん大阪の夜店でも売ってるがな。」(売ってるはずがないっ)
「まあまあ、えーい、どどーんと、これでどやっ。」(と、相手の持ってる電卓を叩く)
と、いつのまにか大阪風になってしまうのですが、どーゆーわけか、
たいてい交渉は成立、ついでに店員さんと仲良くなったりしてるのであります。
まあ、あとで現地に10年以上在住の日本人ガイドに聞くと、特にきれいなほうは、
たぶんインドネシアのバリ島あたりから仕入れているのではないかとのこと・・・
そりゃあ、そっちのほうが物価も人件費も安いので信ぴょう性はあるなあ・・・
ま、どーせ民族楽器好きな奥様のご依頼によるお土産でしたので、
「これ、サラワク州の貴重な民族楽器で、とても高かったんだぞっ。」とかいって渡すと、
「べんべんべん・・・なんだ、ふつーの西洋音階じゃない、どーせ土産物店の安物でしょ」
と、たちまち看破されてしまいました・・・
そーいや彼女のイリンバ、タンザニアの人間国宝が作ったやつを、
本人の自宅で、直接本人から譲ってもらったとかいってたなあ・・・
とゆー次第で、この楽器、ボルネオ島で買ったのは間違いないのですが、
はたしてボルネオ島みやげなのか、はたまたバリ島みやげになるのか・・・ううっ
2010年02月06日
ブログサイトお引っ越しのお知らせ
えーっ、みなさんにお知らせであります。
当サイト「趣味の物置小屋98k」は、2010年2月5日より、
ドリコムブログさんから、こちらのライブドアブログさんに、
お引っ越ししてきました。ややきっぱりと・・・
(事業譲渡されたようで、3月末でドリコムブログそのものがなくなるそうです。)
お手数ですが、「お気に入り」や「リンク集」、「RSS」などのアドレス変更をお願いします。
(当分は自動転送もされるようではありますが・・・)
また、古い記事へのコメントなんぞも、すべてこちらのほうへお願いします。
新しい当サイトのURLは下記のとおりであります。
http://98k.dreamlog.jp/
なお、このサイトの左バーの下にRSSもありますのでご利用ください。
新しい記事作成や画像アップに慣れるまで、まだまだ時間がかかりそうですが、
これからも気長にお付き合いのほど、よろしくお願いします。
ちなみに、ドリコムブログさんでは、2005年3月3日にサイトを開設して以来、4年11ヵ月と2日で、
総公開記事数 643
総コメント数 4,593 (いずれも削除したものを除く)
総アクセス数 496,065
とゆー結果でありました。
50万アクセス記念や開設5周年まであと少し、みんなにお祝いいっぱいもらうはずだったのにぃ・・・ぐすん
ま、こちらのサイトに移っても、てきとーに続けますので、よろしくねっ
2010年02月03日
ボルネオ植林紀行17 大団円
連載の後半、ジャカルタの記事が続きましたが、実際は二泊だけなんですが・・・
今回のツアーで連泊したのは、クチンとジャカルタでしたが、クチンには夜に着いて、
翌々日の早朝にポンティアナに発ったため、実質滞在は子どもたちとの共同植林の一日のみ、
いっぽうジャカルタでは午前中に着いて翌々日の夕刻に発ちましたから、実質二日半の滞在でした。
あとは半日から一日弱の滞在でしたから、どうしてもジャカルタ記事が多くなり、
それにけっこう面白そうな街だと、わたくし自身が興味も持ったもので・・・
もちろん二泊三日程度なら、もっと地方の小都市のほうが、こじんまりしてて楽しめますので、
やはり、このジャカルタには、ある程度長期で滞在したい・・・
やだよう、帰りたくないよう、とゆー心と身体を無理やり空港行きバスに押し込めてと・・・
以下、最終日のスナップの中から、さくさくっとご紹介させていただきます。
今回の植林ツアー、あちこちで日本の昭和30年代、40年代の活気とほのぼのさを感じました。
映画「三丁目の夕日」の世界とゆーか「異人たちとの夏」の世界とゆーか、
その割に、とーぜん日本にはない面白さがあって・・・わたくし好きであります。
有料の空港ハイウェイの料金表。この下に「ETC導入にご協力を」みたいな案内がありました。
日本円では45円から100円ほど、日本の都市高速の1/10以下であります。
まだまだ公共交通機関が未整備で渋滞がひどく、バス優先レーンもあちこちにありましたが、
夕方のバス停には長蛇の列、やはりクルマやバイクが主流、で、市内へ入るクルマの、
ナンバーの偶数奇数による制限や実乗車人員による規制も続いているとか。
ところで、この日はわたくし・・・
10時までホテルでゆっくりたっぷり朝食を食べ、その後12時前に市内で昼食、
んでジャカルタのスカルノ・ハッタ空港を夕方4時前に離陸し、機内でナシゴレンの軽食を食べ、
実質4時間ほどのフライトで、マレーシアのクアラルンプール空港に到着したのですが、
時差が1時間あるため、夜7時前のクアラ到着ということになり、いったん入国して・・・
この後、午前零時前発の関西空港行き機内での夜食と朝食もきっぱりと残さず食べ、
わたくし帰宅後に朝食も食べましたので、24時間で7食を完食したことになりますね。わははは
って、また食事の話題になってしまいましたが・・・
さて、ジャカルタのスカルノ・ハッタ空港は、新しいきれいな空港でしたが、
伝統的な建築様式も取り入れた変わった建て方で、ゲート方式もちょっと変わってました。
いっぽうのクアラルンプール空港は、関西空港や北京空港と同じような形式なんですが、
なにせ4000haもあるそうで、乗客用施設のスケールや内容もまったく違います。
コーヒーショップやバーガーショップも、世界中のチェーン店が揃ってました。
Cゲートの中央部分には、こんな施設までありました。
もちろん、誰でも中に入れる(外に出られる)ようになっており、
ま、せっかくですのでわたくしも・・・
で、夕食後から搭乗までは4時間ほどあったので、ジャングルトレッキングのあとは・・・
各エアラインのおねいさんと、すっかり仲良くなったりして・・・
じゃーん
ま、ともかく・・・
広くていろんな施設があるので、あまり退屈せずに過ごせました。
で、午前零時前のマレーシア航空ANA共同運航便に搭乗、すぐにでてきた機内食の夜食を食べて、
ビールの後の水割りを何杯かおかわりして、映画なんぞをぼんやり見ていると、
午前5時には朝食(わたくしはビーフステーキを選択)がでて・・・ついに・・・
日の出ずる国へ帰ってきた、とゆー次第であります。
って・・・窓に氷の結晶が・・・ ぶるぶる
30℃のジャカルタから、いきなり寒波で5℃の大阪に帰って、いったん帰宅後、
着替えて出勤するのは、ほんとに寒くてつらかったです・・・ううっ
(おしまい)
お礼と感謝のP.S.
ボルネオ植林紀行記事は、今回でいちおーのおしまいであります。
長期にわたりお付き合いいただいた読者のみなさん、ほんとうにありがとうございました。
ちなみに次回の植林ツアーは今年の夏、このツアーの原点である中国・内モンゴルのクブチ沙漠の予定であります。
わたくしの都合もまだまだ未定なんですが、機会が合えばご一緒しましょう。
このサイト、とーぶん植林関係記事からは離れ、いつもどうりのカテゴリに戻るつもりであります。
ま、お土産物やら載せられなかった画像や話題などは、
いずれ番外編として紹介させていただく・・・かも知れません。
で、今回お世話になったみなさん、
特にツアコンのU女史には、いつもながらお世話になりました。あらためてお礼申し上げます。
また、さっそくに写真をプリントして送っていただいた段さん、K.Y.さん、T.O.さん、ありがとうございました。
そして、サバルで一緒に木を植えてくれたイバンの子どもたち、ありがとうね、ティリマカシー!
ポンティアナの高校生たちも、話ができてとても楽しかったよ、スラマット・ティンガル!
みなさん、またいつかお会いしましょう。 ジュン・パラギ!!!
2010年02月02日
ボルネオ植林紀行16 ジャカルタ5
とーぜん、ジャカルタ最後の朝であります。きっぱりと
ほんとはもっとゆっくりしたいのに、ジャカルタ最後の朝とゆーことは、わたくしにとって、
インドネシア最後の朝であり、このツアー最後のホテルで迎える朝となります。
そう、便の関係から、この日の午後、ジャカルタを立ってマレーシアのクアラルンプールヘ、
クアラからこの日の夜の便で、早朝の関西空港に帰るのであります。
ですから、わたくしにとっては、翌朝からは仕事、とゆー、
ひじょーに気の重い朝となった次第・・・
この日のロビー集合時間は11時、それまでは自由時間とゆーことで、
このツアーではじめて、ゆっくり朝寝してから、たっぷり朝食を摂ることができました。
今回ツアーの朝食では、現地風と洋風、中華風が殆ど、コタキナバルのリゾートホテルでは、
利用客の多さから、それに追加して韓国風もありましたが、さすが日本人も多いジャカルタ・・・
って、「もう食事画像はアップしません」とか、前回記事でいってたっけ・・・
まったりと、たっぷりと朝食を楽しみつつ、窓の外には・・・
都心ですが、そこは常夏の国、中庭のプールでもそれなりの雰囲気はありました。
で、10時過ぎ、30分ほど時間があったので、周辺を散策することにしました。
わたくし、パスポートとカメラだけ持って、知らない街を歩くのは大好きなのですが、
今回のツアーではカメラトラブルもあり、カメラを持って一人で歩く機会は今までなく、
この30分あまりが最初で最後の街角スナップ散策となりました・・・ううっ
以下、ホテル周辺のスナップを何枚か・・・
そこそこ一流のホテルで、これで約900円つーのは、日本の感覚ではやはり安いですね・・・
で、となりのビルにあったバーガーキング・・・
さっきのホテルのランチ、ディナー約900円からすると、かなりお高いとゆー感じであります。
と、食べ物ばかりではなく、街のスナップなんぞも・・・
あちこちで見かけた三輪タクシー
ま、明るいうちは軽食中心で、サラリーマンやOLもよく利用するようです。
ただし、水の心配があり、やはり日本人は食べない方がいいんでしょうねえ・・・
あちこちで水のタンクや水売りを見ましたが、水道事情はほんとに悪いようです。
時間があれば、もっと奥まで散策したかったのですが・・・
開店前のデパートの玄関
で、部屋に戻って荷物を整理、託送荷物は関西空港まで開けられませんから、
慎重に使うものを選択します。
11時にホテルを出発、30分後に着いたのはインドネシア料理店で、最後の昼食であります。
ちなみに、このレストランの入ってたビルは、日本でいえば林野庁にあたる官庁が入ってます。
だってここの敷地以外で、こんなポスターとかは、まったく見かけなかったんだもの・・・みっを
さて、いよいよジャカルタの街ともお別れ、一行はスカルノ・ハッタ空港へ向かいます。
(次号最終回に続きます)
どーでもいいけど、なんとなくうれしいP.S.
本日の記事の投稿時間が、2010年2月2日の22時22分になりました。むひひひ
ちなみに昨日の投稿時間は、2010年2月1日の21時21分・・・
数字にすると、昨日が201002012121で、本日が201002022222・・・
あっ、昨夜、午前2時2分なら、201002020202だったのかっ
2010年02月01日
ボルネオ植林紀行15 ジャカルタ4
ボゴールの植物園、タマンサファリ、チボタス国立公園と、郊外での自然観察がメイン・・・
なのに・・・そんな日に限って、このツアーはじめての、朝からの雨模様・・・
ボルネオでは、乾季でも一日に二回程度スコールがあるかわり、雨季といっても、
一日あたりのスコールの回数が若干多くなって、曇り空が若干増えるだけで、
一日中ずっと雨が降るとゆーことは、雨季のこの時期でも、一度もありませんでした。
まあ、最近は異常気象で、おかしくなっているとかいってましたが・・・
こちらジャカルタ周辺はどうなんでしょう・・・
と心配しつつバスで出発、まずはボゴールに向かいました。
これが海の近くになると、見渡す限りの海老や魚の養殖場で、もとはマングローブの林・・・
もちろん、一千万人都市ですから開発も必要でしょうし、日本でも昔は都市近郊に里山という、
自然と人の暮らしが融合した世界がありましたが、今の都市近郊の里山は荒れ放題、
でも、開発と同時に保護や再生のできるところはやっておくべきで、もし国によって、
不足があるなら国際支援も必要、また植林ボランティアも、まだまだ出番はあると思いました。
と、この日はなんと、このS.A.まででカメラがギブアップ、まだ数枚しか撮ってないのに・・・
バッテリートラブルなのか、充電器のトラブルなのか、カメラ本体のトラブルなのか、
わたくしにはわからないところが苛立たしいとゆーか・・・ううっ
とゆー次第で、これ以降は、またG'zケータイのおまけカメラ画像であります。
スカルノ初代大統領がデヴィ夫人と過ごされたところ・・・
植物園の竹のエリア
熱帯雨林に多い、板根を持った巨木・・・たぶんフタバガキ科だったはず・・・
80mにもなるこんな木の途中まで登ることができ、木と木の間に吊り橋(ツリーウォーク)があり、
そこからの樹冠部の眺めは、地表とはまったく異なる明るい世界でした。
以前にも書きましたが、熱帯雨林の生物相は立体的に棲み分けており、
巨木だけでも全部伐採すれば、やがてすべての生物に影響を及ぼすのであります。
今、植えておけば、まだ何とか間に合うかも知れないのですが・・・
これも以前に書きましたが、熱帯雨林の腐葉土層はきわめて薄く、地中深くに根を張っても、
栄養を吸収することはできないため、巨木になって太陽光の争奪戦に勝つためには、
このような根で地表部の栄養を吸収しつつ、幹を支える必要があるのであります。
雨模様でケータイのカメラではやはり限度があり、あまり画像は撮れませんでした。
その後はタマンのサファリパークへ、雨はますます強くなり、雨に濡れたバスの窓から、
ケータイのカメラで撮影するのは、ますます困難となってきました・・・
ちなみに虎は、マレー語・インドネシア語共通で「ハリマオ」であります。
「マレーの虎」も「怪傑ハリマオ」も、わたくしやTOMOさん世代にとっては懐かしいお話。
さらにちなみに鷲は「ガルーダ」、ガルーダ航空の由来であります。
ハリマオくん、ボルネオ島にはいませんが、スマトラ島には少数が生息しています。
他にも、ゾウさんや豆鹿など、ボルネオ固有の動物も居たのですが、
なにせ撮影条件とカメラが・・・ううっ
6年前のダナン・バレーでのナイト・トレッキングでは、豆鹿やトビトカゲなんぞを、
自然の中で観察することができましたが、ゾウさんはフンしか見つけられませんでした。
ちなみにここのサファリパークには、アフリカゾーンやアメリカゾーンもありました・・・
その後は標高1000mを超えるチボタス国立公園へ・・・
標高があるため、お茶やコーヒーで名高いところ、「トラジャ・コーヒー」が有名ですね。
ただし、こちらも標高が高くなるにつれ、雨に加えて霧も深くなり、
山頂付近のレストランでは、まったく視界が効かなくなりました。
晴れてたら、テラスから見渡す限りの原生林が見えたはずなのですが、視界は数メートル・・・
で、仕方なく・・・
結局、この日は天候にも(カメラにも)めぐまれず、早めにホテルに戻って、
みなさんはのんびりとお買いもの・・・わたくしはまた充電器と格闘であります。
で、この夜はインドネシア最後の夜ということもあり、お別れ会を兼ねて最高級の中華シーフードへ
フカヒレもスープから盛り上がるぐらい、奇跡的に回復したカメラで、奇跡的に、
全品を画像に収めたのですが、さすがに食べ物画像には飽きてこられたでしょうから、
今回は控えさせていただきます。ちなみに、ご要望があればフルコースでご紹介を・・・
で、ふたたびホテルに戻ってからの僅かな時間に・・・
デパートからファーストフードから民芸品店まであるのですが、地下にスーパーがあります。
で、わたくしスーパーへ走り、例によって・・・
インドネシア最後の夜を過ごしたのであります。
(まだもう少し続きます)