2010年03月
2010年03月16日
出雲紀行その1
命がけでフカの生息数調査をして、皮を剥がれたウサギさんのお話や、
フカに娘を奪われて復讐するお話、美女を慕って川を遡上するフカのお話など、
フカにまつわるお話がいっぱいの出雲の国へ、とーとつに一泊二日で行ってきました。
出雲・・・
もちろん、フカ(和邇)のお話だけでなく、あらゆる神話の源となっているところで、
たまたま、今夜のBSハイビジョン「新日本風土記」でも特集してましたが、
ヤマト系の政権との関係や神話が輻輳してるところもあり、また、もののけ姫の舞台となった、
たたら製鉄の栄えた、環境破壊の先進地でもあったのですねえ。
ともかく、でっかいイノシシやオオカミ、カモシカなんぞの野生生物の保護も考えつつ、
一路出雲に向けて、大阪からクルマを走らせました。
で、途中で立ち寄った佐用のパーキングエリアで見つけた・・・
ヤ、ヤックルがぁ・・・
せ、せんとくんがぁ・・・
ま、大量に射殺されている野生のシカさんの殆どは、そのまま廃棄されているとゆーし、
せっかく獲ったものは、きちんと食べてあげないとね・・・げひひひ
お客様はおしゃかさまだそーだし・・・なかなかのものでありました・・・
蒜山高原のサービスエリアまでくると、先週の大雪がまだ残ってました。
ちょうどお昼時だったので、数量限定の名物、ジャージー牛のステーキ定食なんぞを・・・
って・・・食べる前に撮ればよかったかな・・・
とてもジューシーでおいしいステーキ、しかもご飯のおかわりは自由でした。
これ以外にも、搾りたてジャージー牛乳やジャージープリンにジャージーソフトクリームを食べ、
米子道から山陰道に入りました。なにせ土日は千円ですから・・・
んで、大阪を九時に出て、二時半過ぎには出雲に到着、
まずは、ヤマト政権にクニを譲ったとゆー、オッコトヌシさま・・・
もっ、もとい・・・
ムスビの神様として知られる、大国主命オオクニヌシノミコトであります。
ほかの寺社仏閣と異なり、若いカップルや若い女性グループの多いこと・・・じゅるじゅる・・・
ま、神社建築では最大といわれる本殿などは、60年に一度の大遷宮中だったのですが・・・
ちなみに、この出雲大社は、一般的な「二拝二拍手一拝」ではなく、
「一拝祈念二礼四拍手一拝」だったんですね・・・
このあたりも、なじみの深いヤマト系の神様とは、ちと異なるようであります。
(以下、次号に続く・・・)
2010年03月11日
ふか・・・
えーっ、いつもながらとーとつですが、
ふか・・・であります。
不可・・・付加・・・負荷・・・孵化・・・賦課・・・府下・・・なかなか出てこないな・・・
おっ、出てきた出てきた・・・
そう、今回は、鱶なのであります。きっぱりと
前回からのシーフードシリーズの続きといいましょうか、なんといいましょうか・・・
フカ、ま、共通語でいえばサメ、いわゆるシャークですね。
なんと四億年前から、ほとんど変わっていないとゆー、進化の最先端まで行ってしまった生き物なんですね。
ちなみに、同じ頃から変わっていない生き物といえば、ゴキブリとワニだそうです・・・
最近では絶滅危惧種もあるようですが、どーもクジラほど話題にのぼりませんねえ・・・
海の食物連鎖では頂点にいるため、個体数も少なく、子どもの数も少ないため、
いったん数が減りはじめると、加速度的に滅んでいくのに、ヒレの需要が増え続けているので、
ヒレ目当てだけで捕獲され、最近はどんどん数が減っているとか・・・
ま、横浜・中華街の巨大フカヒレ画像を撮られた方もおられますが、
今回はフカの保護問題についてですね・・・
ではなく・・・
肉の食べ方についてであります。これもきっぱりと・・・
どーゆーわけか、サメもヒレだけは、全国的に「フカヒレ」とよばれますが、
西日本ではだいたい「フカ」、山陰地方では「ワニ」とよばれ、出雲神話だったか、
ワニをならべてその上を歩くお話があったような気がしますが、わたくしずっと、爬虫類のワニかと・・・
で、ちと調べてみると、サメはすり身にしてカマボコなどにする以外にも、全国各地でいろんな食べ方があるようですね。
干物にしたり、なますにしたり、刺身で食べたり・・・
低カロリー、低脂質、高たんぱくのきわめてヘルシーな食品だそうであります。
ただし、フカは体液の浸透圧調整に尿素を使っているそうで、鮮度が落ちるとアンモニア臭くなります。
でも、そのアンモニアが腐敗を防いでくれるため、冷蔵輸送手段のなかった昔、
山間部では新鮮な海の幸として、ずいぶん珍重されたとか。
で、わたくしが子どもの頃、母親の実家のある泉州の山間部で、
お祭りなどハレの日のご馳走として食べていた・・・
フカの湯引きであります。
これ、大阪では泉州地方の山間部の一部でのみ、
食べられているのであります。
いやあ、子どもの頃からフカの刺身として馴染んでましたが、
大阪でもディープサウスのごく一部だけだったんですねえ・・・
フカの湯引き、全国的には、九州や愛媛、山陰地方でも食べられているそうですが、
こちらでは、からし酢味噌をつけていただきます。
これは泉州の山間部に住む親せきが、地元のスーパーで買ってきてくれたもの、
やはり大阪市内では、あまりスーパーでお目にかかることはありません。
ちなみにフカはすべて軟骨ですから、骨までおいしくいただけるのであります。
まあ、今ではフカヒレを採ったあとの副産物とゆーことなんでしょうが、
せっかく獲ったんだから、やはり余さずおいしくいただきたいものであります。
淡白でクセのないお味、食べたことのない方は、ぜひ一度お試しを・・・
ただ、食べ残して翌日になったりすると、やはりアンモニア臭を強く感じますのでご注意を・・・
2010年03月08日
ぎょにそ・・・
ぎょにそ・・・でありますね。
ぽにょ・・・ではありません、ぎょにそ・・・ですね・・・
じつは、ドリコムさんからライブドアさんにお引っ越ししてから、このサイトの記事を再点検してたんですが、
なんと、ぎょにそだけの記事がない!!!
とゆーことに気づいたのであります。
わたくしにとっては、あまりににも身近な存在となっていたため、
かえって記事に取り上げてなかったようであります。
で、ぎょにそであります・・・
中央は、大きさ比較用のFENIX L0P・・・
そう、ぎょにそ、魚肉ソーセージであります。
ま、最近は、フィッシュソーセージなんぞと書かれてますが、我々世代にとってはあくまで魚肉ソーセージ・・・
健康食材として見直されてるよーで、専門のサイトなんかもあり、
通のあいだでは「ぎょにそ」として不動の地位を確立してるよーであります。
で、このHONIHOの「超ロングソーセージ」、自宅だけでなく、よくキャンプにも持って行きますので、
キャンプや川下りでご一緒した方にはおなじみだと思います。
そのままでおつまみによし、おかずによし、また鍋の具材にもよし、
しかも常温保存可能で完全密封パック、んで、お安いとゆー、
まさにアウトドアでも万能食材でありますね。
この色、このぷるぷる感、かまぼこやちくわ、また豚肉のソーセージとも異なる食感がたまりません。じゅるじゅる
ずっと以前、このサイトにもたまに登場する109k4さんと、キャンプで様々な創作鍋に挑戦したことがあり、
ある時、ミリタリー関係の具材で構成された「みり鍋」を作ろうとゆーことになりました。
彼は大小のぎょにそを加工して、V-1号飛行爆弾やV-2号ミサイルを製作、
つまようじや割り箸を使って、じつにリアルな作品となったのでありますが、
鍋に投入した場合の膨張係数を計算してなかったため、鍋からはみだしたぎょにそが・・・
じつにヒワイな状態になってしまった。
とゆーよーなことを、今思い出しました・・・
実際、ぎょにそを鍋に入れてふたをしてると、巨大化しますので
注意が必要なのであります。
昔とくらべて、添加物は少なくなったんでしょうが、それでもいろんなものがはいってますねえ・・・
ま、この配合で、びみょーにお味が変わるわけで、各社各種のやつが楽しめるとゆーことであります。
そーいや、こんなのもおいしかったなあ・・・最近、安売りでは見かけないなあ・・・
2010年03月06日
いちおー開設5周年!!!
あかりをつけましょ、るくしおん、
おにくをたべましょ、もものにくう、
ごおにんたいほの・・・
と、唄いつづけてはや五年、
いちおーのブログ開設5周年記念記事であります。(仕事が忙しく、ちと遅くなりましたが・・・)
いちおーの、とゆーのも、2005年の3月3日に「趣味の物置小屋98k」を開設してからは、
たしかに5周年になるのですが、先月の6日に、ドリコムブログさんから、
ライブドアブログさんに強制移住移行したため、こちらのほうでは、
まだ開設1ヶ月、とゆーことになるからであります。
移行して1ヶ月ですが、まだほとんどのアクセスは3月末まで閲覧できるドリコムさんのほうに行ってるようで、
こちらへのアクセスは少ないのですが、まあ、こちらでもぼちぼちと更新していきますので・・・
これからもよろしくお願いいたします。
趣味の物置小屋98kスタッフ一同
って・・・ボルネオ・イバン族の子どもたちをスタッフにしてたのかっ
さておき・・・
2010年3月3日までのドリコムブログさんのほうのアクセス数であります。
ブログ 494,939
プロフィール 5,233
合計 503,003
ちなみに2月5日のお引っ越しまでのドリコムブログさんでの総アクセス数が、496,065でしたから、
それから一カ月弱で、更新していないドリコムブログさんで約7000のアクセス、
こちらのカウンターも同数からスタートして3月4日で、累計497450でしたから、
こちらは一カ月強で約1500のアクセスとゆーことになります。
なぜ、1500/7000になってるの???
と、分析してみたのでありますが・・・
・引っ越し以前は毎月ほぼ1万ほどのアクセスをいただいてたけど、単純に8000台に落ちた。うぐぐぐ
・ドリコムさんとライブドアさんで、カウントの仕方が異なる。
・あちこちのリンクからはドリコムさんへ行くけど、更新終了を知って、リンク先から削除された。
とゆーよーなことが考えられます。
そこでですね、多くのみなさんに見ていただけるよう、ここはひとつ・・・
どどーんと
50万アクセス記念、開設5周年記念合同
大プレゼントをもらう企画!!!なんぞを・・・
ぼかっ、べきっ、ぐしゃ・・・
重要でもないなP.S
当サイト開設記念日である3月3日は、ひな祭りの日でもあり、
ついでに、リオたんのおたんじょーびなのでもあります。
遅ればせながら、リオたん、おめでとうございます。
これからも、身体に気をつけて、ちまちましてくださいね。
2010年03月01日
タクティカルな・・・
えーっ、ライトと洞窟とマジックが大好きな川端さんから・・・
タクティカルな、
きわめてタクティカルな、
当サイト50万アクセスへのお祝いが届きました。
じゃーん
カードでは世界的に有名なバイスクルの、
TACTICAL FIELD PLAYNG CARD
であります。きっぱりと 右は大きさ比較用のFENIX L0P・・・
じゃじゃーん
って・・・
ただのトランプやないかいっ!!!
いったい、どこがタクティカルなのか・・・
ふーみゅ、そーゆーことだったのか・・・
全天候型とゆーのは、三枚目画像でもわかるとおり、
生地でいえばリップストップみたいな素材であります。
で、特に気になったのが、二つ目の★マーク、
タクティカルな赤色光下でも遊べる、とゆーところ・・・
そう、作戦行動中などの灯火管制下においては、
暗順応した眼に優しい、弱い赤色光が一般的ですから、
そんな状況でも遊べる!!!
とゆーことなのでしょーか・・・
そーいや、ハートとダイヤの赤色が、
ふつーの色とは、ちと異なりますね。
で、さっそく、取り出してきたのは・・・
そう、二日酔いの猫さんからいただいたガーバーのメリディアン
なのであります。
これ、LUXEON1wの白色LEDと、暗順応用の赤色LED、
それに獲物を驚かせないとゆー、緑色LEDがついてるので、
これで照射してみました。わははは
まずはLux1wのメイン球・・・
ま、なんとか赤と黒の判別はできますね・・・
で、今度は赤色LED照射・・・
おおっ、色の違いがはっきりしますねっ
で、ついでに緑色LED照射・・・
あは、まったく色の区別がつきません・・・
いやあ、これは素晴らしいものをいただきました。
これでどんな悪天候下の作戦行動中でも、
トランプできるんですねっ
って・・・
遊んでていいのかっ
まあ、箱説にはいちおー、use for down time activitiesとか書いてあるけど・・・
感謝と催促のP.S.
いやあ、川端さん、この度はじつに稀少なお祝いの品を、
50万アクセス記念とゆーことで、
わざわざ送っていただきまして、
ほんとうにありがとうございました。
わたくし、今回は、「大プレゼントをもらう企画」キャンペーンはしておりませんが、
決して、プレゼントを拒否してるわけではない
のですが、川端さんからいただいたとゆーことでですね、
後続を期待している感謝している次第でございます。
通常なら、「大事に使わせていただきます。」と書くところですが、
今回の品は、きっぱりと酷使させていただきますので・・・ぺこぺこ