2010年12月
2010年12月27日
新米・新酒・しぼりたて!!!
このサイトにはめずらしく、今回は日本酒の記事であります。
ふだんはビール(もどき)党のわたくしも、寒い季節には熱燗の一杯も欲しくなります。
でまあ、安物の紙パック入り辛口なんぞを沸騰寸前にして、「ちちっ」とかいって飲んでるのでありますが、
「新酒」とか、「しぼりたて」とか書かれてあると、ついつい冷酒や常温で飲んでみたくなることがあります。
じゃーん
「賀茂鶴」の旬季限定、新米、搾りたての新酒であります。
ま、まあ・・・なんのことやら、さっぱりわかりませんが・・・
わたくしの学生時代は、安い日本酒の荒廃がもっとも進んでいた頃だそうですが、
その当時、日本酒通を自称する学生の間で、「これはまだ良心的で旨い酒」、
といわれていたのが、「剣菱」と「賀茂鶴」の二級酒でした。
わたくし、(もう何度も書いていますが)いまだに日本酒の良し悪しがわからず、
たまに飲みたいと思ったときに、ブランドとお値段だけで、てきとーに選んでしまうのですが、
一般的なブランドでは、昔のイメージで、やはり剣菱か賀茂鶴に手が伸びてしまいます。
あと大阪では池田の「呉春」と河内長野の「天見酒」、わりと世間の評判もいいようですが、
まあ、お値段もそれなりですので、何かめでたいことでもない限りはめったに・・・
あとはここ数年、友人の紹介で「広陵蔵」を訪ねるようになった、奈良の「長龍」・・・
ま、こちらもいいやつはいいお値段ですので、ま、年に一度ぐらいでしょうか・・・
あとはいわゆる灘五郷のブランド、まあ、その中でも一番お安い紙パックのやつが中心ですが・・・
まあ、これらのブランドのお安いやつの中で、たまにラインやモーゼルワインのような、
フルーティなお味と「シクラメンのかほり」のやつにあたるとうれしくなるのですが・・・
とか、えらそーなことをいいつつ・・・とにもかくにも・・・
いっただきっまーす! ソフトドリンクは密閉搾りの青森「希望の雫」ね・・・
やや不安なP.S.
川端さん、たしか、体脂肪率が10%を切ってる、っていってたな・・・
red-bicycleさんも、たしか10%前後だったはず・・・
こりゃあ、次回のケイビングOFF会までに少し食餌量を減らしたほうがいいかな・・・
でも、ま、わたくしだって30%は(ぎりぎり)切ってることだし・・・ま、いいか・・・
2010年12月23日
かほりの贅沢・・・
これ、じつは過日の地獄キャンプOFF会で、はじめて飲んだ銘柄なのであります。
今回のキャンプでは、全員集合してからの食糧・飲料の買い出しとなり、
飲むのはわたくしとwingさんとHiguさんの三人でしたが、東方から初参加のHiguさんは遠慮されたのか、
「飲み物の分量も銘柄も、全てお二人にお任せします。ややきっぱりと・・・」
とゆーことで、とりあえず、わたくしとwingさんで相談することに・・・
「スパークリングワインとシェリー酒を持ってきてますし、寒いので、ビールは一人一本でいいでしょう。」
と、最近はお酒をセーブしているとゆーwingさん。
「そうですね、ぐえっ、わたくしもマッコリとワイルドターキーを持ってきましたし、
今回は、ひさしぶりにまともなビールを一人一本だけとゆーことで・・・おえっ」
と、前夜が職場の忘年会で、朝迎えに来てくれた赤チャリさんに、「まだかなり匂ってますねえ。」
といわれてしまった、かなり二日酔いの98kさん。
と、二人の意見(と体調)がめずらしく合って、
「wingさんはエビスですね、じゃあ、わたくしはこのプレミアムモルツを、で、Higuさんは?・・・わっ!」
傍らにいたHiguさん、足元を見つめたまま、握りしめた拳をぷるぷると震わせ、押し殺した声で・・・
「一人一本かぁ・・・そうかぁ、一人一本なのかぁ・・・ぶつぶつぶつ・・・」
「そっ、そうですね、やはり、ひとり2本ずつにしましょう、2本ずつに・・・
ま、マッコリもシェリーもワインもバーボンもありますから・・・」
「あっ、ほら、ここに京都限定醸造、ちゅーのがありますから、これにしましょう、これに・・・」
「おおっ、これなら東方から来てくれた方にも喜んでもらえるかも知れませんね。」
「しかも二種類ありますから、三本ずつ買えば合計6本、なんなら誰かさんが全部飲んでもいいし・・・」
「うふっ」
と、なんとかその場の殺気を和らげようと、あわてて買った銘柄だったよーな、でもなかったよーな・・・

で、楽しく和やかな買い出しを終え、とりあえず洞窟への遊歩道入り口の駐車場に到着。
「さぁさ、ここからは徒歩ですよ。みなさん、ライトとお弁当だけ持って・・・わっ!」
傍らでは、足元を見つめたHiguさんが、握りしめた拳をぷるぷると・・・
「そうそう、飲み物も持って行きましょうね、と、とりあえずこれだけでいいかな・・・びくびく・・・」
と、洞窟前まで持って行ったのが・・・

「琥珀の贅沢」だったのであります。
こちらはお弁当を食べながら、じっくり味わって飲みましたが、なかなかのものでありました。
ところが・・・
もう一種類の「かほりの贅沢」のほうは、キャンプサイトに着いてスパークリングワインで乾杯し、
あとはシェリー酒やマッコリなんぞとチャンポンとなり、いつ飲んだのか記憶も定かではなく、
ましてや、お味や「かほり」なんぞはまったく覚えてなかった、とゆー次第で・・・ひょっとして、誰かさんが一人で・・・

と、前振りが大変ながくなりましたが・・・
今週、あらためましてですね・・・

サントリーの「かほりの贅沢」を購入したのであります。
京都醸造所謹製、限定仕込、ネルソンソーヴィン種ホツプ・シャンパーニュ産麦芽使用・・・
なにやら、いかにも贅沢そうであります。
ま、リキュール(発泡性)①ですが、これで6缶0.628kとゆーのは、なんか得した気分・・・うふっ
って、ふと気づけば・・・

これ、330ml入りだったのね・・・
2010年12月20日
地獄キャンプの鹵獲品!!!
恒例により、またまたいろんな品々をせしめてきました。げひげひげひ
以下に今回の鹵獲品を一挙公開!!!であります。
まずは、今回初参加のHiguさんからのいただきもの・・・
じゃーん

FENIX PD20のボディにLD10のヘッド、しかもHiguさんお得意の拡散用レンズキャップつき!!!
しかもしかも・・・

オートモード撮影のため白く見えますが、わたくしの好きな電球色!!!
「98kさんはLD10持っておられるし、電球色がお好きだとゆーことで、これならボディの互換性もありますし・・・」
「おおっ、お安い単三電池一本でも使える、つーことですね!!!わーい!!!」

左がわたくしのLD10、ヘッドを変えてキャップを装着すれば、まさにテーブルランタンにぴったり!!!
バックアップに持つなら、ちっちゃいリチウム電池仕様のPD20のボディにしておけば、
ずっとパックにほうり込んだままでも、電池液漏れの心配がありません。
いやあ、まさにわたくしの欲望どおりのMOD作品をいただいてしまいました。
さらに・・・
「あのう・・・さきほど、ちらっと見えたのですが・・・
なんか、かわゆいキャップの付いたやつもお持ちでしたよね・・・」
「ああ、これですか・・・ちっちゃくてかわゆいでしょ、この径のライトをお持ちなら・・・」
「持ってます持ってます持ってます、ええ何度もきっぱりと・・・こちらもいただきものですが・・・」
「じゃあ、よかったら・・・」
「はいはい、ありがとうございます。すぽんっ ささ、wingさんのシェリー酒をどうぞ・・・」
「わははは、じつに楽しいですねえ・・・ぐびぐびくび・・・」
とゆー、こちらはいつもと同様とゆーか、川端的強引手法とゆーか、により・・・むひひひ
じゃじゃーん

こんなかわゆいキャップもいただいてしまいました。でへへへ

これ、FENIXのL0Pにもぴったりなんですよね。
ちなみに、画像のL0PはSSC-P4とかに換装してある、wingさんからのいただきもの・・・
めずらしく自分で買ってきて使い倒し、焼き網の上や鍋の中に何度も落として、
傷だらけになったやつは、この三ヶ月間で五大陸を廻って、次男とともに無事帰国・・・してるはず・・・

わははは、しあわせじゃあ!!!
で、Higuさんからは、さらにこんなのも・・・

いわゆるひとつの、「萌え電池」とゆーやつですね・・・

100均電池の3倍ものお値段シールがついてました・・・

で、今回は、red-bicycle(赤チャリ)さんからも、こんなものを・・・



そう、手延べそうめんを干すときにできる折り返し部分、「そうめんバチ」であります。
なんでも、ふつーの部分に較べて、グルテン成分や塩分濃度が高いとかで、
地元以外には殆ど出回らないとゆー稀少品だそうであります!!!
また、赤チャリさんには、獲れたて搗きたての「赤チャリ米」も持参いただきましたが、これがまた美味でした。
いやあ、Higuさん、赤チャリさん、稀少な品々をいただき、ほんとうにありがとうございました。
これだから、OFF会参加はやめられまへんなあ・・・
げひっ、げひひひひ、ひーん
2010年12月18日
地獄キャンプOFF報告3
前回、前々回記事からの続き、いちおーキャンプ報告の最終回であります。
ライト好きが集まってのOFF会、今回は初日に洞川鍾乳洞群を照射して、
冬になっても一ヶ所だけ営業していたキャンプ場で一泊しました。
洞窟前での「琥珀の贅沢」にはじまり、タープの中ではいつものwingさんのスパークリングワインで乾杯、
あとは「かほりの贅沢」からwingさんのシェリー酒、わたくしの安物マッコリとおいしくいただき、
翌朝もわたくしは残ったマッコリ、Higuさんは残ったシェリー酒を全部空けてしまい、
少なくともわたくしは、早朝から出来上がっておりました。
結局、まったりとモーニングコーヒー(赤チャリさんはモーニング紅茶ね!)のあと、
胡麻味噌キムチチゲの残りに、うどんや余った食材を投入した豪華うどんすきで温まるころには、
ようやく谷間にも陽があたり、気温も上昇しはじめました。
ちなみに前夜は、日付が変わる頃に就寝したのですが、このときの外気温は4℃、
わたくしのテントの中では、10℃ちかくありました。
とーぜん、下着だけになってシュラフに潜り込んだのですが、ジッパーを閉めると暑いくらいでした。
ところが就寝前には曇ってたのが、深夜から見事な星空となり、ほぼ1時間ごとにおしっこに行く都度、
気温はぐんぐんと低下、明け方のテント内の気温は2℃になってました。ぶるぶるぶる
それでもテントが凍結することもなく、みなさんしっかりした装備で、快眠されたようであります。
「いやあ、帰る日にも朝から飲めるとゆーのは最高ですなあ・・・ごくごくごく・・・
これも赤チャリさんと川端さんのおかげであります。ひっく
ま、お酒もなくなったことだし、あまり時間もありませんが、付近を散策してみましょう。」
と、みなさんを誘って、お近くの「みたらい渓谷」を散策することに・・・
ここのキャンプ場、各サイトに電源もあり(使わなかったけど)、洗い場はお湯も出て、なかなか快適でした。
まあ、わたくしは何もない河原のほうが好きなんですが、このあたりは全面キャンプ禁止なのであります。
みたらい渓谷に向かう御一行・・・
左端、これが本来のHiguさんの厳冬期ファッションであります。
薄手のトレーナー1枚だけで、しかも袖まくりして・・・
って、みんなで何を踏んづけてるの???
みたらい渓谷の下流部であります。
遊歩道を左岸に沿って上流部へ進みます。
「wingさーん、そんなところから石を落とさないでくださぁい!!!」
「うーむ、ここでたたら衆がサンや狼たちに襲われたんですね・・・」と感心する東日本のHiguさん・・・
「いや、西日本とはいっても、あれはもう少し西、中国山地あたりのたたら衆がモデルです。
しかも森のイメージはもっと西の屋久島あたりだとか・・・
まあ、ニホンオオカミが最後に捕獲されたのは、たしかにこの近くですが・・・
ところでHiguさんはトトロの森に住んでるんですよね。」と西日本から出たことがない98kさん。
「いや、あれはまた別の県です。」
と、東西の交流とゆーか、縄文人と弥生人の交流とゆーか、わけのわからん話などをしつつ・・・
「おおっ、けっこう奥が深そう・・・ちょっと見てきます・・・」と、穴があれば入ってしまう川端さん。
ばしゃーん
「なんか、あの穴の奥から、川端さんが流れて行ったようにも見えましたが・・・」
「まあ、キャンプ場はこの下流ですから、そのうち漂着するでしょう・・・」
「それにここからだと、下りるにしてもけっこう高いし・・・」
とゆー次第で、全員無事?にキャンプ場まで戻ってきたころには、すでに昼時を過ぎてました・・・
で、遅い昼食には、今回OFF会のメインテーマだった、TOMOさんからいただいた五島うどんの地獄だきを・・・
じゃーん
茹でたての熱々を、生卵とだし醤油でいただくとゆー、讃岐うどんでいえば「釜玉」なのですが、
大陸から直接五島列島に伝わった独特の製法の五島うどん、
釜玉で食べてもしこしこしてて、こんなにおいしいとは・・・
「ずるずるずる、おおっ、こりゃうまい。」
「生玉子が麺の熱さで半熟になってきて・・・はふっはふっ、ずるずるずる・・・ううっ、たまらん」
と大好評で、麺9人前、生玉子10個が一瞬でなくなってしまいました。
いやあ、あらためましてTOMOさん、ごちそーさまでした。
で、昼食後にのんびりとタープなんぞを撤収して、解散となったわけですが・・・
「そーいや、さっきから川端さんが見当たりませんね。」
「ずっとトイレにいったまま、戻っていないようですよ。」
「わははは、川で泳いで冷えたのかな・・・ま、我々四人は赤チャリさんのクルマだし・・・」
「そうですね、我々には何の影響もありませんからね・・・あははは・・・」
そう、最後は川端さんをほったらかしにしたまま、四人仲良く帰宅した次第・・・
ま、その後、記事もアップされてるようですし、無事に生還されたようで、よかったよかった・・・
めでたしめでたしと・・・
(おしまい)
2010年12月16日
地獄キャンプOFF報告2
ええ、前回からの続きであります・・・
下流側の「蝙蝠の窟」の出口にある、邪念のある者は通れないとゆー「役行者の潜り洞」、
案の定、邪念だらけのwingさんと赤チャリさんは閉じ込められてしまったのですが、
そんな二人は放置したまま、残る三人で上流側の「蟷螂の窟」を目指しました。
なんか、三人の背後から、邪念だけがついてきてるような気もしますが・・・
ま、ここは・・・
白装束に身を固めた先達、川端様の印によって、ありがたく先に進むことができました・・・
で、この吊り橋を渡ったところが蟷螂の窟の入り口。
みなさんの最後尾について、わたくしも入洞したのでありますが、前日からの二日酔いのうえに、
昼間から飲んだせいか、かなり出来上がってたようで、入った途端、おもいきり頭を強打してしまいました。
「うぉー、やはり今回は地獄じゃったあ・・・ひいひい・・・」
その後も、何度か頭をぶつけてぼこぼこになり、こちらの洞内では画像も殆ど撮らず、
どこをどう通ったのかさえ、あまり覚えてないのですが、みなさんよりかなり遅れてから、
なんとか入り口前の広場にたどりつくことができました。
「あれっ、98kさん、なんか頭の片方だけ、ずいぶんと盛り上がっているようでつが・・・あははは」
「まあ、凹んでいるより、凸っている方がマシだとゆーし・・・そーいや、もう片方は凹んでるみたい・・・がははは」
「これで少しは食欲中枢が制御されるかも知れませんね・・・ぎひひひ。」
と、みなさんから、温かいお言葉をかけていただきました。ううっ
ちなみに、昼食に何を食べたかを忘れるようになると物忘れ、
昼食を食べたこと自体を忘れるようになると認知症だそうですが、
この時のわたくし、昼食に握り寿司二人前を食べたこと以外の記憶が全くなかったのですが・・・
「なんか頭がずきんずきんしてますが、宴会で飲んで食べれば感覚もなくなるでしょう。さ、キャンプ場に急ぎましょう。」
と、みなさんを催促したことだけは覚えております。ええ、きっぱりと。
で、キャンプ場に着いて・・・
ご迷惑をおかけします。ただいま設営中です。
「ええい、工事中ごっこなんかせず、さっさと宴会できるようにせんかい!!!」
と、自分は手伝わず、コールマンチェアに座って飲み物の物色をしていたのは誰だっ???
で、ようやく・・・
焼き物に・・・
鍋ものなんぞで、ようやく人心地がついてあたりを見渡すと・・・
Higuさんのライト類が次から次へと・・・じゅるじゅる
まあ、このあたりの解説は、わたくし以外の参加者におまかせしますが、
Higuさん、わたくし専用にも、わざわざお土産を用意していてくださいました。
いやあ、むりやり奪い取って「べつにいいもんっ」なんていってる輩とはえらいちがいですねっ!!!
今回のいただきものについては、いずれ紹介させていただきますね。
(次号に続きます。)