2011年05月

2011年05月29日

ポケッタブル・・・デイパック

ええ、ポケッタブルの・・・













じゃーん

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そう、ポケッタブルのデイパックであります。手持ち撮影でブレブレですが・・・



左が先日、梅田の某ロッジでお安くなってたのでついつい購入した、MOUTAIN DESIGNSの18リッタータイプ・・・

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で、帰宅して奥様に自慢したら、「そんなの、確かうちにもあったよ・・・ごそごそごそ・・・」
と、取り出してきたのが、右側モンベルの古いモデルの、たぶん15リッタータイプ・・・





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で、このモンベルのロゴの上にあるABCという刺繍、これはひょっとして大阪朝日放送のロゴ???



「こんなの知らないぞ! ポケッタブルのデイパックなんてひとつあればいいんだから、知ってたら買わなかったのに・・・」

「んーと・・・どこかで誰かにもらったんだよね・・・忘れたけど・・・んで、その時ちゃんと見せたはずだよ。」

「げげっ、覚えてないぞ・・・それによく見たら泥がついてるし、何度か使ったみたいだよ・・・」

「わたし、こんなの使ったことないよ、ややきっぱりと。」

「ううっ、こっちこそ、こんなの使った覚えはないぞ・・・ややきっぱりと。」

と、物忘れの多くなった老夫婦の噛み合わない会話が続いたわけなんですが・・・

まあ、モンベルの方を背負ってみると、明らかにわたくしにはちっちゃすぎて、やはり奥様の記憶ちがいのはず・・・
でも、ABCのロゴ入りのなんか、いったい誰にもらったんだ・・・ぶつぶつ・・・



とっ、ともかく、ポケッタブルのデイパックであります・・・

縦走中にメインザックをポーテージしてピークまでピストンしたり、ベースキャンプから軽い散策に出る時などには、
昔は「ナップサック」とゆー、上部を絞る丸紐が背負い紐にもなるやつをサブザックとして使ってたのですが、
今は、こんな立派なデイパックになるのが、サブザック用として出回っているのでありますね・・・げほげほ

ま、アウトドアに限らず海外旅行なんかにも便利なんでしょうが、わたくしはウェストポーチ類を持って行くうえに、
植林ツアーに行く場合は本格的なデイパックも持って行きますし、メインザックにしているはドイターのトラベラー60
こちらにも分離式のデイパックがくっついてるので、海外旅行ではあまり出番はなさそうなんですが・・・
ま、お土産が増えた時ぐらいでしょうか・・・でもザックをふたつも背負えないし・・・うぐぐぐ


ところでこの、本体のポケットを裏返して、そこに本体が収納できるポケッタブルとゆーやつ、今回のデイパックに限らず、
手提げバッグやパーカー(ヤッケ)、ポンチョなど、けっこういろんなものがありますねえ・・・
そーいえばザ・ノースフェイスのヌプシジャケットもそうでした・・・

このポケッタブルとゆーギミック、どこの国で、誰がいつごろ考えついたのか、なかなか興味のあるところであります。

うーん、誰でも思いつくといえば思いつくことなので、自然発生的にあちこちで出てきたのか・・・

わたくしが記憶にあるのは、薄いナイロンの水色の手提げバッグで、上部にもジッパーが付いたやつ・・・

やはり昭和40年代になり、薄くて丈夫なナイロン生地で、いろんなものが作られるようになってからの発明品・・・なんでしょうか・・・



まあ、デイパックの場合は、ショルダーハーネス(背負い紐)やボトムがペラペラですし、重い荷物や長距離には、
やはり本格的なやつが必要なんでしょうが、ここまで薄くてちっちゃくなって軽いと・・・






デイパックのポケットにも充分入りますね・・・





で、それを取り出してサブザックとしてですね・・・






どうやって使うねんっ!!!




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2011年05月25日

サーマレストのリッジレスト!

えーっ、正確には「カスケードデザイン社のサーマレストのリッジレスト」、昔から有名なキャンプマットでありますが・・・

これが最近、「リッジレスト・ソーライト」とゆー、表側がアルミ蒸着の新タイプになり、保温力もアップしたそうなので・・・

昔から安物の銀マットを使い続け、いつかはリッジレストを使いたいと憧れていたわたくし、これを機会にですね・・・







じゃーん

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リッジレスト・ソーライトではなく、あえて、旧モデルのリッジレストを購入したのであります。


そう、わたくし、「ソーライトになって、グリーンの旧モデルが消えてしまう・・・」とあせりましてですね・・・

ええ、わたくしにとって憧れだったのは、あくまでグリーンのこれだったのであります。きっぱりと・・・








ま・・・

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ソーライトが出て旧モデルになったので、お安くなってた、とゆーこともありますが・・・
(ちなみに奥様が高級品を買った時のサービス券2k分があったので、実質1.1kで購入・・・)

暖かさを示すサーマレスト独自のR値は、ご覧のとおり2.6になってますが、新型のソーライトでは2.8になり、
さらに自動膨張式のトレイルライトになるとR値が3.4になるのでありますが、重量はちょうど倍の800gに・・・
(ちなみに厚みが2cmで540gある、やはり新型のリッジレスト・ソーラーはR値が3.5となっています。)

まあ、クルマでのキャンプなら重量なんかは関係ない、とゆーことになるのですが・・・




ええ、最近わたくし・・・




自動膨張式マットを畳むのさえ面倒くさい・・・





とゆーところまで、モノグサになってきたのであります。へらへら

タープも最近はワンタッチのイベント用タープを愛用してるし、テントはもちろん一番シンプルなドーム式・・・
(追記・・・やがてドーム式テントさえ面倒になり、8月にはケシュアのポップアップテントを・・・あははは)

自動膨張式(インフレータブル)マットを、エアを抜きながらきちんと畳んでいくのは、けっこう手間がかかりますし、
使用する時も、自然に膨張するにはある程度の時間もかかり、わたくし好みの「パンパン」にはなりませんから、
やはり追加で息を吹き込んでやらねばなりません。

まあ、これが・・・特に泥酔時には・・・きついんですよね・・・

それに、わたくしの自動膨張式マットはどれも安物や古いやつばかりで重く、担いで行くキャンプには使えないし・・・





んで、ずっと昔からある、このクローズドセルタイプのフォームマットとゆーやつはですね・・・

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すぐにごろんと横になれて、片付ける時も丸めるだけ、といたってシンプル、しかも圧倒的に軽いのであります。

もちろん、どんな岩場でもパンクの心配がなく、ズブ濡れになってもパタパタと水滴を払うだけ、完全なメンテフリーであります。



唯一の欠点は、やはり自動膨張式マットやエアマットに較べて収納サイズがでかい、とゆーことに尽きますね。

1.5cm厚でも、183cmのレギュラーサイズなら、一枚目画像の横幅が51cmですから、かなりバルキーであります。

まあ、奥様と担いでのキャンプに行くなら、これを100cmと83cmのふたつにカットして、二人で持って行けば、
そんなにバルキーでもないし、ひとり200gほどの負担で「半身用」のマットとして使えそうではありますが・・・



ちなみに・・・

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このモデルになったのは2004年のようですが、もっと古い、わたくしが憧れていたころのやつはどんな感じだったのか、
たしかこのA型になっている部分が、いろいろと変遷してきたような気がするのですが、すっかり忘れてしまいました・・・
どなたか、覚えておられる方や古いタイプをお持ちの方がおられましたら、ぜひコメントをお願いしますね。





でも、この箱絵とゆーか、袋絵とゆーか・・・

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いかにもアメリカ的で、いいですねえ・・・って・・・

すでにこちらも・・・自動膨張式(インフレータブル)になっているのね・・・











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たしかにこれ、「Classic lightweight closed-cell pad」って、書いてありますね・・・ううっ











マットに関する一考察P.S.

キャンプ用のマットについては以前、「ファミリーキャンプ入門」カテゴリのテント記事にも少し書きましたが、大きく分けて、
エアマット、このリッジレストや銀マットのようなフォームマット、そして自動膨張式(インフレータブル)マットがあります。

暖かい季節に、整備されたキャンプ場で、大型のテントに使用することが前提のファミリーキャンプの場合は、
お安い銀マットを全面に敷き詰めるだけでいいのですが、ソロの場合は条件によって選択肢が分かれます。


重さと暖かさ(断熱性)の関係だけなら、今回記事のようなクローズドセルのフォームマットですが、厚みは圧縮できませんから、
冬用などはおそろしくバルキーになってしまい、パックに外付けした場合、風の影響を受けたり、枝に引っかかったりします。
ですから厳冬期やクルマ利用以外では、このリッジレストのように、厚みは1.5cm程度が限度でしょう。


重さと収納性の関係だけなら、一番厚みを稼げるのがエアーマットであります。
なにせ中身はからっぽ、外側スキンだけですから一般に厚みは8cm以上になります。
昔のゴム引きのやつはおそろしく重かったのですが(わたくしの古いキャラバンマット、半身用で1kg以上あったはず)、
最近のは「薄くても丈夫」になってるようで、さらに軽量化のためにスケルトンになったやつも出てますね。

ただし中身は空気だけ、しかも自由に動き回りますから、クッション性は最高でも、厚みに応じた保温性は期待できません。
まあ最近のやつは、モンベルのように細かく気室を分けたり、サーマレストのように対流しにくい構造にしたり、
あまり空気が動き回らないように、できるだけデッドエアに近づける工夫もされているようですが・・・
ちなみにエアマットの寝心地とゆーのは独特のもので、どうしてもなじめない方もおられるようであります。
さらにエアマットは、パンクして修理する余裕がない場合は全く使用できなくなります。


そして自動膨張式(インフレータブル)マット、こちらはエアマットの中にスポンジのようなオープンセルのフォームを入れたもので、
オープンセルの復元性によってバルブを開けば自動的に膨らみますし、細かい隙間に空気が閉じ込められて、
あまり対流も起きず、硬さの調整もでき、空気を抜けばかなり小さくなり、万一パンクしてもある程度の厚みは確保できます。
ただし、エアマットの中にオープンセルの重いフォームが入っているわけですから、厚みを確保しようとすれば、
どうしても重くなってしまいますので、オートキャンプ用では6cm以上の厚みがありますが、重さは1.5kg以上になります。
ちなみに記事本文に書いたサーマレストのトレイルライトで厚みは3.8cm、重さは183cmのレギュラーで800gであります。
また、軽量化のためにフォームにパンチング(穴あけ)加工したものが多いですが、穴が増えればそれだけエアマットに近づきます。


ちなみにお値段は、クローズドセルのフォームマットが一番お安く、インフレータブルが一番お高い・・・はずなのですが・・・
インフレータブルマットの競争が激しいからでしょうか、高級な軽量エアマットはけっこうお高いですね・・・ううっ



で、厳冬期の登山などは除いて、お気楽なキャンプで考えたとしても、移動手段がクルマなのか徒歩なのかバイクなのか、
キャンプサイトの地面の状況はどうなのか、季節はいつか、などによって断熱性、クッション性、収納性、重さ、簡易性、
のどれを優先するかが決まってくることになるのですが・・・

特に重要なのは、いかにロフトのある(フィルパワーの高い)ダウンのシュラフでも、体重のかかっている部分、つまり下側は、
いつもペシャンコになっているということ・・・そう、下側の保温性、クッション性は、ほぼマットの分だけ、とゆーことであります。

この点からは、身体の下敷きになってもある程度ロフトの残る化繊のほうがペシャンコになるダウンよりマシ、と思うのですが・・・

自宅のお布団でも、掛け布団にはダウンを使いますが、敷き布団はペシャンコにならない硬い綿や羊毛のお布団で保温性を確保、
さらにクッション性の向上などにウレタンやスプリングのマットを使ったりします。

ましてや地面にほぼ直接寝る、とゆーキャンプでは、下側の保温性やクッション性をシュラフには期待できませんから、
状況に応じたマットの選択は、やはり重要なのであります。

また、たとえキャンプコットを使用したとしても、クッション性は確保されますがその下はオープンエアですので、
地面に直接ほどではないにせよ、保温性は少ないですから、やはり夏以外はマットが必要なのであります。

さて、こう考えてくると、どんな状況でどんなマットを使用するか、つーのも、なかなか奥が深いのであります。

まあ実際、マットでは世界的なブランドのサーマレストでも、3種類の使用目的(トレッキング用、快適キャンプ用、小型軽量登山用)ごとに、
それぞれこれら3種類のマットを用意、つごう9種類で、さらにサイズや性別、材質まで様々な選択の余地があり、
なんと、合計40種類以上の展開となっているのでありますね。

わははは、まあ、これをコンプリートで揃えておけば、どんなキャンプ宴会にも対応できるとゆー・・・

って・・・

わたくしが新規購入した旧型リッジレスト、すでにどこにも載ってませんね・・・



(さらに追記です・・・)
マットについては、その後、最大限の快適性を求めて、秋にはダンロップのキャンピングマットを、
んで、さらにその後、
やはり新モデルになり、あわてて買ったTNFの旧マイカ1テントにあわせて、イスカのコンフィマットとコンフィシートを、
さらにさらにその後、
小型軽量性とクッション性を両立しようと、お安くなってたハイアライトのアドベンチュラーACとゆーエアマットも購入・・・
まあ、これらをてきとーに使い分けているのですが、やはり一番シンプルなのはこれですね・・・







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2011年05月21日

東芝L-11ランタン電球色雷神12灯!

わははは、まいったまいった!

とゆーくらいお気に入りになった、wingさんMODの新しいランタン作品であります。きっぱりと・・・


余はいかにして、このランタンを保有するに至ったか・・・

といった血塗られた歴史なんぞは、前回までの熊野キャンプ記事からてきとーに想像いただくとして・・・

wingさんが特に残念がっておられたのが、この作品の紹介もできずに悪魔の手に・・・
もとい、わたくしの手に渡ってしまったこと・・・で、今回、さくさくっとこちらで紹介させていただく次第・・・

例によってわたくし、詳しい説明なんかはできませんので、wingさん、こちらでよろしくお願いしますね。








じゃーん

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wingさんのMOD作品ですっかりおなじみになった、東芝L-11ランタンのボディであります。

「すでに製造中止になったようで最近は店頭でも見かけなくなった。」とのことでした。大好きな色合いなのに・・・

もともとフィラメント球、単一電池4本仕様で、wingさんはこれを大量に購入、雷神1灯、4灯、6灯、はたまたMC-E仕様まで、
様々なバージョンを作られたのですが、すべてフランジバルブタイプですから、本体側は一切加工なしで交換可能・・・のはず・・・





わたくしもいつの間にか、「白色雷神6灯仕様」とゆーやつを使わせていただいてたのでありますが、
GWの熊野キャンプに持参されてた、新しい作品のうちのひとつが・・・






じゃじゃーん

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そう、電球色の雷神がなんと12灯、仕込んであるのであります。
(回路なんぞの詳しい仕掛けはまったくわかりませんが・・・)














ちなみに取り外して裏返せばこんな感じ・・・

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そう、オリジナルの豆球とも互換性があるのであります。















で・・・点灯すると・・・

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電球色を再現するためストロボを焚いてますが、いかにも豪華宴会用にふさわしい、明るさと色合いであります。







わたくし最近のキャンプでは、GENTOSのEX-777XPとゆーランタンを4灯、すべてグローブを外したうえで、
3m四方のイベント用タープのそれぞれ対角に吊るして使っているのですが、これを中央部に追加すると・・・








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ますます明るいキャンプ宴会に・・・

(ちなみに夜は完全に泥酔しており、残念ながら現地での点灯画像はありません・・・)





まあ、すべてが新品電池の場合は、ここまでは必要ないのかも知れませんが、電池を最後まで使い切るなら、
やはり複数のランタンは必要、またすべてが電球色ですから、暗くなってもそれなりの雰囲気は残るのであります。

それに中央部に一番明るいランタンがあると、周辺4灯の明るさがまちまちでも、さほど気にならないとゆー発見も、
すべての電池がなくなるまで使い切るわたくしには、うれしい発見だったのであります。




で、wingさんによると、「おそらく15~16時間はある程度の明るさを維持して、その後は急速に落ちるでしょう。」
5/22 wingさんからのコメントで修正追記です。ランタイムについては、
「アルカリ乾電池でおよそ14時間は一定の明るさを維持して、その後少しずつ暗くなりながら点灯し続けます。」が正しいそうです。
とのことですので、二泊三日のキャンプなら、これ一灯だけでも充分使えそうであります。







いやあ、まさに豪華キャンプ宴会仕様・・・

wingさん、ありがとねっ!!!


えっ、渡した記憶がぜんぜんないって・・・そっ、それはたぶん・・・飲み過ぎのせいでございましょう・・・げひげひ・・・






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2011年05月19日

2011春・熊野キャンプ報告最終回

前回、前々回と、歌う尼さんとか、緊急展開部隊とかの闖入がありましたが・・・

このGWに行ってきた熊野キャンプ報告の続き、今回が最終回であります。



さて、紀和町の鉱山資料館で地底探検を楽しんだ後は、いつもの湯の口温泉へ。

今回は赤チャリさんの運転でしたので、風呂上がりのビール(もどき)を温泉で楽しむことができたのですが、
wingさんと赤チャリさんが、泣きながらスポーツドリンクなんぞを飲んでおられました。

「どっ、どうしたんですか???」

「ううっ、風呂上がりに楽しみにしていた、フルーツ牛乳が売り切れだったんですう。しくしく」

「うぐぐぐ、わたしも飲みたかったのにぃ・・・えーん」

「そーいや、お二人とも風呂上がりは必ずフルーツ牛乳でしたねえ・・・まあ、今度売ってたら買ってあげますから・・・」

と、お二人をなだめすかして、みんなでトロッコ列車のある坑道入口へ・・・

この日は、いつもは入れない坑道の鉄柵が開いており、内部を垣間見ることができました。
中はかなり涼しいのですが、一部でキノコ栽培なんかも試験的にやってるようでした。
まあ、風呂上がりでも、ライトが次々と出てくるのはさすがでしたね、wingさん、赤チャリさん!




で、五時前にキャンプサイトに戻ると、ヨットマン夫婦は帰られたようで、一人でお留守番してた剣鉈コレクターさんが、

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「女子トイレの前で、こんなのを100歳のおばあちゃんから預かりました、まだいっぱいあります。」

???

聞けば、用を足していると、昨年来うちの奥様と知り合いになり、初日にりくろーおじさんのチーズケーキを、
家の方にお渡ししていたおばあちゃんが、「女子トイレの前で待ってたら、いつか(うちの奥様に)会えるだろう。」と、
午後からずっと待っておられたそうで、トイレに来た集落の方とその話をされてたのを、たまたま聞いてた剣鉈コレクターさん、
「そっ、その人は、多分うちのグループの一人です。いつ戻るかわかりませんから。」と、預かってきたそうであります。

これを渡せるかも知れないと、何時間もトイレの前で待っておられたとゆー、今どき珍しい行為に一同感動して・・・



さっそく・・・

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ワンテンママさんご自慢のたこ焼きを大量に焼いて・・・大量に先に食べてから・・・

数十個のたこ焼きを女性陣と子どもたち全員で、そのおばあちゃんちへ持参、ちょうど親戚が集まっておられたとかで、
大歓迎を受けたそうで、帰ってくるのが遅いのなんの・・・でも、女性陣が戻るまでにシイタケ食べたら、ただでは済まないし・・・










で、やっと女性陣と子どもたちも揃ったところで・・・

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ようやく「採れたての焼きシイタケ」にありついたのであります。

ちなみに手前の鍋には、わたくしご自慢のキムチチゲが・・・げひげひ

とーぜん、かんてきの前に陣取るのは、焼きシイタケが大好きなwingさん・・・

「今夜は早く帰るつもりで、午後から飲むのをずっと我慢してたけど、焼きシイタケを前にすると・・・
ううっ、もっ、もう駄目だ・・・ええい・・・ぷしゅ、はふはふ、んぐんぐ・・・しっ、しあわせじゃあ!!!」と・・・

そう、この夜はたっぷりの焼きシイタケと、シイタケたっぷりのキムチチゲ、それ以外の焼き物などもいっぱいで・・・げふっ








で、キャンプ最後の夜は、これも恒例の・・・

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ごみ焼きキャンプファイアーであります。



結局、深夜になって完全に酔いが醒めたwingさんと、それに付き合わされてた赤チャリさんが出発、
(まあ、それまでお二人で、さんざんライト談義や照射大会はされておられましたが・・・)
さらに深夜になってから、ようやく片付けの終わった剣鉈コレクターさんも出発し、翌5日の朝まで残ったのは、
ヨットマン一家の若夫婦とその子どもたち、ワンテン一家、98k三人組だけとなりました・・・




で、最終日の朝食こそは、軽くハムサンドとコーヒー・・・それに・・・

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石垣島みやげのボゴールパイン・・・










さらにですね・・・

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前夜のキムチチゲの残りに冷やご飯をぶち込んだ、おなじみのゲ○雑炊で〆ました・・・ぐえっ




このキャンプ、いつもてきとーに集まって、てきとーに解散するのですが、さすがに最終日とゆーのはさみしいもの、
ひと組、またひと組と出発し、昼過ぎまで残っていた98k3人組のフォレスターは最後に出発しました。

二十年ほど続いている恒例行事ですが、年齢とともに川下りの回数も減り、今回は少人数でシンプルでしたが、
それでもたまに河原でのんびりするのはいいものでした。

急に参加できなくなり、東北の産品やいろんな差し入れをわざわざwingさんに預けてくださった川端さん、
いろんな事情で今回は参加できなかったそのほかのみなさん、また機会があれば、ご一緒しましょう。


今回のいただきものについては、いずれぼちぼちとご紹介を・・・げひげひ







(おしまい)




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2011年05月16日

「トモダチ作戦」のパッチ!

(災害避難についての「まとめ記事」はこちらです。)




またまたとーとつではありますが・・・






そう、あの「トモダチ作戦」の実物パッチであります。






じゃーん

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右は大きさ比較用のFENIX MC-10・・・














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ご存じの方も多いでしょうが、今回の大震災に際し、被災地救援のために米軍が実施した作戦、
OPERATION TOMODACHI 「トモダチ作戦」、に参加した兵士たちが付けていたパッチであります。




OPERATION TOMODACHI・・・いろんな活躍の中でも、わたくしが特に印象に残っている映像は・・・

強襲揚陸艦から発進した上陸用舟艇が、陸路では行けないリアス式の小さな自然海岸にフルスロットルで着岸、
前面ハッチが開かれると、銃のかわりに大量の水や食料を抱えた大柄な兵士たちが、孤立した高台の避難所めざして、
水しぶきをあげて突進していく姿には、政治的な背景抜きに感動しましたし、兵士たちの表情もじつに素晴らしかったです。

また、ヘリの強行着陸やヘリからのラペリング、仙台空港への271名のパラシュート降下からC-130輸送機の緊急着陸まで、
荒っぽくて、いかにも米軍の緊急展開作戦らしい作戦でしたが、それによって救われた命も多々あったと思います。


その兵士たちが誇らしげに付けていたこのパッチ、じつはこの作戦名に感動した、雑誌「航空ファン」の編集部員が、
自分でデザインして自費で製作、厚木基地の友人にプレゼントしたのがきっかけだったそうであります。

当初は1000枚を自費製作してプレゼントされたようですが、兵士たちに大好評で、米軍から正式に経費を支払うから、
もっと製作してほしいと要請があり、原価一枚400円のところをなんと一枚1ドルで!、あと9000枚を納入したそうであります。

その後、あちこちからこのパッチが欲しいとの依頼があり、それなら一枚1000円で販売して、コストを除いた利益は全て、
義援金として被災地に送りましょう、とゆー条件で、モノ・マガジンや航空ファンでも扱うようになった、ということで、
わたくしこの経過にも、おおいに感動したのであります。ま、そのあたりのお話については上記リンク先を・・・


で、4月20日にこのことを知ったわたくし、さっそく申し込んだのですが限定生産で、昨日5月15日にやっと届いたとゆー次第。




いやあ、こんなかっこいいパッチで被災地支援ができるなんて・・・と・・・ついついわたくし・・・














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四枚も購入してしまいました。うふふふ











しかも、うち二枚は・・・

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裏にOD色の面ファスナーが付いた高級バージョン・・・(まあ、一枚100円のちがいだったんですが・・・)





リンク先にも注意書きがあるのですが、上記の趣旨から、これをオークションに出品したり転売したりしてはいけません。

もちろんわたくしも、オークションに出したり転売したりするために複数購入したわけではありません。


そう・・・わたくしこれを・・・



トモダチにもプレゼントしようと複数購入・・・
えらいぞ、98k!













こっそりとP.S.
とっ、ところで、じつは貴重なパッチが数量限定で手に入りましてですね、まあお値段はちとお高めになりますがよろしければ・・・げひっ、げひひひ・・・わっ、ぼかっ、べきっ、ぐしゃ



m98k at 21:21|PermalinkComments(4) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック ミリタリーグッズ | 災害避難とか