2012年11月
2012年11月28日
夕陽リベンジ!!!
ぬははは、今回は「夕陽リベンジ」であります。
???
じつは過日の砲台OFF会キャンプの際、あらかじめ写真好きのwingさんとred-bicycleさんに、
砲台跡の展望台が夕陽の絶景ポイントになっていることを伝え、わたくしも楽しみにしていたのですが、
当日はあいにくの曇り空、しかも翌日は朝から雨だったのであります。
で、その後の某日・・・
わたくしだけこっそりと、夕陽リベンジに再訪してきたとゆー次第・・・むひひひ
その日は写真好きの知人を、大阪ディープサウスの海沿いにある知人の知人宅まで送って一緒に昼食後、
どこか紅葉の名所へ案内する予定だったのですが、リンク記事の砲台跡まで30分ほどの地点でしたので、
「紅葉の撮影はやめて、夕陽の撮影はいかがです。」と、急きょ予定を変更したのであります。
ま、せっかくですので、当日の様子をさくさくっとご紹介・・・(画像をクリックすると拡大します。)
知人の知人宅であります・・・大阪湾とゆーより、地中海とゆーかエーゲ海とゆーか・・・いいなあ・・・
で、3家族の持ち寄りによる豪華昼食・・・
手間のかかった知人の本格北京料理の数々・・・で、この後は知人の知人の本格イタリアンになったのですが・・・
ちなみに我が家からは、手間のかからないフルーツとデザートだけでした・・・あはっ
で、中華にはビール、この後のイタリアンには赤ワインが・・・
ちなみにドライバーのわたくしは、ずっとノンアルコールビールでした・・・ううっ
あふれる陽光の下、たっぷりの料理と地中海の雰囲気を堪能させていただいたあとは・・・
すでにおなじみになった砲台跡へ・・・
日陰の棲息掩蔽壕部分に露出をあわせてるので、空が白トビしてますが・・・
この日はひさしぶりの快晴で、紅葉も真っ盛りだったのであります・・・
じゃーん
視界が悪かったわりに風が強かった前回とは逆に、この日は風もなくスコーンと晴れて・・・
何度かOFF会キャンプをやった友ヶ島もくっきりと・・・
はるか遠くには、明石海峡大橋まで見えました・・・
で、前回撮らなかった・・・
軍道跡とか・・・
紅葉なんぞを撮ってると・・・
そろそろ日没であります・・・
右手前が友ヶ島、その奥は淡路島、太陽の左下が小松島、その奥、すでに雲海と一体になっているのが四国・・・
わははは、きれいきれい・・・
おおっ、太陽の道が消えていく・・・
日没であります・・・
日没後も、藍色から漆黒まで次々と空色の変化は続くのでありますが、さすがに寒くなってきたので、
この日はここらあたりでおしまいであります。
wingさん、red-bicycleさん、川端さん、
晴れてたら、こんな感じのところだったのでありますよ・・・げひげひ
2012年11月25日
まだまだウルトラライトチェアで・・・

前々回記事で進化した?、ドッペル・ウルトラライトチェアを使ったミニテーブルシステムでありますが、
やはりペラペラのランチョンマットでは、ちと頼りないなぁ・・・と考えていたところ、某SNSにある、
「ほんとに使えるアウトドア道具」とゆーコミュのトピックで、フロ吉さんから情報提供をいただきました。
じゃーん

まさに紹介していただいたとおりのコルクのジョイントマットがありました。

ええ、きっぱりとダ○ソーに・・・
以前、コルクボードを探していた時に見かけてはいたのですが、周囲の凸凹形状からついつい通り過ぎてました・・・
もちろん・・・

「ミニテーブルの天板に!!!」などとゆー用途は書かれてませんでしたし・・・

ただまあ、コルクとはいっても・・・

「厚さ約7mm」のうち、大部分は柔らかいEVAフォームだったんですが・・・
それでも段ボール構造のプラよりははるかに丈夫そうです・・・
じつはコルク100%と思われるボードもあったのですが、それなりの厚みのやつはけっこう重かったです。
で、こちらなら30cm四方で約70g、30×45サイズの天板にするにしても105gであります。
とりあえず2枚をつないで、そのまま載せてみました・・・

わははは、このままでもいいか・・・30×60のビッグサイズだし、周囲をカットするのも面倒くさいし・・・
でもさすがに・・・


左右のオーバーハングが多すぎますねえ・・・
裏は柔らかいEVAですから、滑ることはありませんが、ネットがない部分はぐにゃりとしなります。
現実的には、オーバーハングが出ないように前後なみにカットして、面ファスナーで固定できるようにしておくか・・・
でも、そのサイズだと一番最初のプラトレーとそんなに面積が変わらないかなぁ・・・
あちらが290gで重いと思ってたけど、こちらを30×45にすると105g、ワイヤーネットが170gで合計275g・・・
うーむ・・・びみょーなところです・・・
現地での組立はプラトレーのほうが簡単だけど、こちらは若干でも広くなって耐熱性もよさそうだし・・・
ほんとに・・・びみょーなところです・・・

2012年11月21日
Fox Fury wingスペシャル!!!
じつにひさしぶりのライトネタであります。
過日の駐屯地キャンプの帰り際に、わたくし、いかにもさりげに、以前名古屋のOFF会でいただいた、
Fox Furyのコマンド20ファイアーファイターエディションとゆーヘッドランプを取り出してきました。
「そうそうwingさん、たまたまこんなの持ってきたので、あんたに預けておくことにします。むひひひ」
「預けておくことにします・・・って、ひょっとして、わたしにこれをMODせよと???」
「いや、そんな厚かましいことは・・・わたくしはただ、これがもっと明るくなればいいなぁと思ってるだけで・・・げひげひ」
「たしかこれ、某cinqさんが500GSに入れ替えて、もう二度とやりません、とかいってたやつじゃ・・・ぶつぶつ・・・」
「がははは、そんなコメントもありましたかねぇ・・・ま、ともかく預けておきますので、じゃあね!!!ばいばい!!!」
「ちょっと待って・・・わわっ、危ないっ!!!」
と、わたくし水平対向エンジンの音を響かせて、そそくさと走り去ったのでありますが・・・
先々週の砲台OFF会キャンプの際に、とーとつにわたくしの手元にかえってきたのでありますねえ、これが・・・
ええ、見事に明るくなって・・・げひげひ
もともとオリジナルのままでも、近距離を広範囲に照らすには充分過ぎるぐらい明るいヘッ電なのですが、
そこはそれ、せっかくのwingさんからお申し出を無下にお断りするわけにもいかず・・・(違)
某cinqさん同様、ひょっとしてそれ以上に手間暇をかけていただいたようですが、フラッシュライトファンBBSの、
改造日記などにはまだアップされてないようなので、とりあえずこちらでご紹介・・・
とはいってもわたくし、中身のことはまったくわかりませんので、例によってwingさんからの解説コメントに期待してと・・・
じゃーん
Fox Furyのコマンド20ファイアーファイターエディション、wingスペシャルであります。
右は大きさ比較用のFENIX MC-10で長さは約10cm・・・
重さ160gほどのヘッ電で、単三電池4本を入れると250gほどになります・・・
なんと、新品電池や電池のキャリングケースまで付いて返ってきました・・・でへへへ
で、こちらが換装していただいたLED・・・
「ともかく明るくなれば・・・」といってたのですが、たしか、日亜の570GSとかおっしゃってたような・・・
ま、とーぜんキャンプでは飲んでましたし、wingさんも珍しく早寝されたので詳しくは解説コメントを期待しましょう・・・
で・・・
スイッチをワンプッシュするとセンターの4灯が点灯・・・わたくしの好きな電球色であります。
手元や足元を見るにはこれだけで充分・・・
さらにワンプッシュすると・・・
12灯が点灯します。すべて電球色であります。
かなりの広範囲を照らすので、タープの下に吊り下げてランタン代わりにするのにも最適です。
で、さらにもうワンプッシュすると・・・
20灯全灯が点灯します。外側の8灯は白色にされたたようであります。
真っ暗な夜道を歩いたりするには、このぐらいの色合いがいいかも知れませんね。
もちろん蓄光処理も・・・
って、蓄光はセンターの4灯だけだったのであります。
そーいや、wingさんがキャンプでいってたな・・・
「最初の4灯が完成したとき、あとこの作業を4回も繰り返すのかと考えたら、思わずメゲました。」って・・・
わははは、人間忍耐が大事なのでありますよ・・・むひっ、むひひひっ
さて、これでランタンにもなる明るい電球色のヘッ電が手に入ったし、あとは・・・どうしようかな・・・げひげひ・・・
2012年11月18日
まだウルトラライトチェアで・・・
その天板になりそうなものを、ずっと100円ショップで物色し続けているわたくし、
こちらの記事の時点では、インテリア用のスチールネットを天板にしてみました。
ワンタッチで、しかもしっかりと装着できたのですが、ネット状のため、とーぜんながら表面が凸凹なので、
工作用の軽量プラボードを上に載せてみたのですが、今度はかなり強度に不安があり、
もっと丈夫で軽く、ある程度の熱にも強い素材を求めて彷徨しておりました。
うーむ、まさに100均道の求道者ですねえ・・・わははは

で、上記リンク記事のコメント欄にいただいた、あいあいさんのアイデアをさっそく
じゃーん

コルクボードであります。ややきっぱりと
木枠も付いてて厚みは5.4mm、なかなかしっかりしてそう・・・だったんですが、これ、コルク自体は極薄でした・・・
裏の厚手の段ボールに貼ってあるだけで、厚さ5.4mmの大部分は段ボールだったのであります。
段ボールですから、前回のプラボードと同じく、重いものを載せるのはやはり不安ですし、濡れにも弱そうです。
もちろんコルクそのものは軽くて熱にも強い素材ですから、このように商品化されたものではなく、
ホームセンターでちゃんとしたコルク板を探してきて、自分で加工すればいいのですが・・・
わたくしはあくまで100均にこだわって・・・ええ、どーせ工作もできないことだし・・・

つーことで、次にこんなのを見つけました。

上記リンク記事で紹介したスチールネットがB4より少し大きいサイズ、今回のはジャストA3サイズ・・・
この程度のオーバーハングなら、そのまま上に載せるだけで充分であります。
じゃーん

ビールとおつまみ付きのランチョンマットであります。わははは

もちろん100均商品ですがなんとイタリア製、他にもいろんな柄がありましたが、わたくしはとーぜんこの柄に・・・



そう、冷たいビールを持って行けないシーンでは、これをじっと見つめながら、なまぬるい水を飲むとゆー・・・あは

ポリプロピレン製で丈夫で熱にも強そう、で、重量はわずかに60g、これでネットの凹凸を気にせずにモノを置けます。

もちろんビール以外にも、ペットボトル入りボジョレーヌーヴォとか、フルボトルのボルドーワインとか、
かなりの重さにも耐えられそうであります。ひっく
で、じつはわたくし、これを二枚同時に購入していたのであります。なんとゆー太っ腹でしょう・・・ま、二枚でも210円ですが・・・
そう、

(画像がブレてますが)手前のロゴス・トレックテーブル、こちらの天板がポール入りの布製で、やはり凹凸が気になるため・・・
じゃーん

こちらトレックテーブルはほぼA2サイズですから、まさにジャストサイズ!!!
凹凸をフルカバーするランチョンマットになったのであります。わははは
もちろん、このランチョンマット・・・

くるくると巻けるので、どちらにも本体に巻きつけて、一緒に収納することができます。
これでようやくシステムは完成・・・のはずなんですが・・・
やはり薄いポリプロピレン製のマットですから、ペラペラといえばペラペラ、もう少ししっかりしたやつがあれば・・・
でもハードタイプだと、せめてB4程度に折りたためないと困るし、折りたたみ式で脚部に固定するには加工が要るし、
重さもしっかりしたやつならそれなりに・・・うーむ、もっといいものはないのか・・・
2012年11月15日
深山砲台OFF会!!!
一週間ぶりの記事更新となってしまいましたが・・・今週は仕事でバタバタしてまして・・・ぶつぶつ・・・
先週末、いつもの関西のライト好き仲間四人でOFF会キャンプを楽しんできました。
そう、和歌山にある深山砲台で・・・ええ、ややきっぱりと・・・
深山砲台・・・
鳴門・紀淡両海峡から大阪湾への侵攻を防ぐため、明治から大戦末期まで営々と築かれてきたのが由良要塞・・・
(結局、空からの侵攻には殆ど役に立たなかったのですが・・・)
で、由良要塞を構成する一連の砲台群のうち、紀淡海峡には淡路島の由良、何度かOFF会をやった友ヶ島、
そしてその対岸の加太と深山に砲台があり、紀淡海峡を通過する艦船を全て射程内に収めていたのであります。
今回はそのうち、まずは深山にあるみっつの砲台跡に向かうことにしました。
で、一日目は深山にある深山第一砲台から第三砲台を巡り、深山重砲兵連隊跡にあるオートキャンプ場で一泊、
翌日は加太にある加太砲台と田倉崎砲台を巡って、あちこちで地下構造物を照射しようとゆー計画・・・だったのですが・・・
ま、詳しくは後ほど・・・ううっ
今回もred-bicycleさんがwingさん、98k、川端さんを次々とピックアップ、昼過ぎにはオートキャンプ場に到着し、
利用手続きを済ませてサイトを確認後、さっそく深山第二砲台跡の国民休暇村・紀州加太で・・・
砲台探索ではなく、まずは腹ごしらえであります・・・むひひひ
ま、レストランのお昼の営業時間が終ってたので、ロビーにある喫茶コーナーでシンプルなカレーでしたが・・・
で、食後のんびりしてから、腹ごなしに・・・
第二砲台の地下遺構としては唯一、休暇村駐車場の向かいに残っている弾薬庫から・・・
いかにもリゾート然とした休暇村とは、まったく異なる雰囲気であります。わくわく
その後は、第二砲台の左翼観測所跡とおぼしき展望台へ・・・・
右手前の低い島が友ヶ島、その向こうが淡路島で、天気がいいと正面に四国が見えるのですが、あいにくの曇り空・・・
ちなみにここは、海に沈む夕陽の絶景ポイントだそうですが、なにせこのお天気ですから・・・ううっ
(追記です。わたくし後日抜け駆けして、夕日リベンジを果たしました。)
第二砲台跡は、戦後米軍により破壊され、その後、国民休暇村の敷地になったので遺構も少なく、
気を取り直して、第三砲台(男良谷砲台)を目指す・・・ことにしたのですが・・・
砲台めぐりは、古い軍道を利用したハイキングコースになっています。
「うーむ、なかなか第三砲台が見当たりませんね・・・」
「第三砲台は、榴弾砲で上から船の甲板を狙う第一、第二砲台と違って、加農砲の水平射撃で船腹を狙う砲台、
ですから、海岸線ちかくの低い位置にあるはずなんですが、さっきから登りになってますね、ったく・・・」
「ったく、って、「海へ」と書いてあった分岐点を無視して、こっちの道を選んだのは98kさんじゃないですかっ!」
「ありゃま、そうでしたね・・・ま、今さら戻るのもしんどいので、このまま第一砲台を目指すことにしましょう・・・わははは」
と、みなさんをあきらめさせて、そのまま第一砲台へ・・・
山の中の軍事遺構や鉱山などの産業遺構を訪れると、周囲の険しい自然と、突然現れる巨大な人工物の対比に、
いつも感動してしまいますが、今回は海側の急斜面から険しい山道を登ってきたので感慨もひとしお・・・
第一砲台の構成はこんな感じ・・・
旅順攻略に使われたものと同じ28cm榴弾砲が6門、第二砲台も同様の砲座を備えていたようです。
やはりライトマニアたちは地下構造部に興味があるようですね・・・って、わたくしも中から撮ってるな・・・あは
地下構造物への照射に満足して、ようやく地上に姿を現した御一行・・・
あとは深山重砲兵連隊跡の広大な敷地にできた、多目的広場やテニスコートのあるエリアに戻って・・・
オートキャンプ場の一角で、宴会場、もといタープの設営であります。
で、タープと椅子とテーブルがセットできたら、とりあえず乾杯!!!
今回わたくしが持参したビール(もどき)は、ライトちゃんご愛飲の「サッポロ・百年麦芽」でした・・・
で、最初のつまみは、川端さん持参の宇宙食と海難用非常食と泉州名物「がっちょの唐揚げ」!!!
宇宙食は、ご覧のとおりバニラアイスと海老グラタンとたこ焼きだったのですが、どれもお味はそのものずばり、
ただし食感はパサパサのクッキーとゆーか、仏事用の干菓子とゆーか・・・
ま、ビールのつまみには最適でしたが・・・んぐんぐんぐ
海難用非常食は、わたくしも名前だけは知っていたセブンオーシャンズ、ノルウェー製であります。
一箱500g入りで三日間9食分、とゆーことで9枚のカロリーメイト状のものが入ってました。
ひとり一枚ずつ試食してみたのですが、食感はカロリーメイトに近いですがはるかに薄味でした。
これは水なしでも食べることができ、さらに喉が乾かないようにするためとか・・・でもこれ一枚で一食はきついな・・・
ま、四人で意見が分かれましたが、わたくしはビールのつまみに最適でした・・・んぐんぐんぐ
で、次に・・・
わたくしの知人がこの日の朝、加太で釣ったばかりの新鮮な太刀魚を届けてくれました!!!
ちなみにその奥に3本並んでいるのは、wingさん特製のミニマグ1AA・・・
で、あまり魚は食べないわたくし、ワタだけ抜いててきとーにぶつ切りにし、てきとーに塩を振って焼いたのですが・・・
wingさん持参のB6くんに入っているのは高級備長炭!!! いやあ、けっこう旨かったです・・・
あとでその知人に訊くと、皮に切れ目を入れて粗塩をよくすりこんで、15分ほどなじませてから、
もう一度たっぷりの塩を振ってから焼くのが正当だとか・・・
ま、わたくしにはビールのつまみにぴったりでしたが・・・んぐんぐんぐ
この後もwingさん持参の鶏皮を焼いたり・・・
恒例の98k鍋(今回はコラーゲンたっぷりの美人鍋!!!)を作ったり・・・
とかで盛り上がってたのですが、けっこうできあがってきたわたくしとwingさん、
「そーいえば、テント設営がまだでしたね、ひっく」
「川端さんとred-bicycleさんはタープで寝るっていってるし、酔わないうちに・・・うぃーっ」
と、へろへろになってテントを張り終えたのですが、wingさんがテントから出でくる気配がありません。
「wingさぁん、そろそろ夜間照射に出かけますようっ!!!」
「ふぁーぃ・・・むにゃむにゃむにゃ・・・」
「おかしいなあ、いつもなら夜間照射と聞いただけで飛び出してくるのに・・・」
「よほど疲れてたのでしょう、シュラフにも入ってないようだし、おそらく朝になれば硬く冷たくなって・・・」
「あっ、それでwingさんのライトは残った3人のものに・・・」
「そーゆーことですね、ま、ここはそのまま放置しておくことにしましょう・・・げひげひ」
と、wingさんを除く三人で夜の散策に・・・
砲台跡は歩いて行くにはちと遠いので、深山重砲兵連隊エリア内にある、将校集会所跡まで散策しました。
草生した真っ暗な廃道をかき分けて行くと、古いレンガ造りの階段や、石造りの橋や壁もあったのですが、
すっかりへろへろになっていたわたくし、MC-E仕様のマグ4Cだけでカメラを忘れてたので、画像はありましぇん。
で、この後も深夜まで話し続け(わたくしはバーボンを飲み続け)て、三時前にようやく就寝したのですが・・・
翌朝は6時から雨・・・
当初は朝から加太地区にある二ヶ所の砲台跡を巡る予定だったのですが、また次回、とゆーことで・・・
帰り道にある、関西空港埋め立て用土砂の積み出し基地跡を利用した海釣り施設へ・・・
まあ、ここも巨大な産業遺構ですから土砂運搬用のトンネルもあったのですが、さすがに閉鎖されてて照射できず、
仕方なく海側の施設へ・・・
で、最初は仲良く、雨に煙る巨大な積み出し基地跡を見てたのですが・・・
「いつもどおり雨になったのは、やはりあんたのせいやったんや・・・」
「いや、あんたこそが真の雨男じゃあ、がるるるぅ」
と、いつもどおりの口論となり・・・
「こいつめ、こいつめ・・・」 「ぼかぼかぼか・・・
」
「わわっ、落ちるっ」
ざぶーん、ざぶーん、ざぶーん
と、水音がみっつ・・・
結局・・・
生き残った者だけが、夕暮れ迫る関西空港前島まで辿り着いたとゆー次第・・・
って、ほんまかっ???