2012年12月
2012年12月12日
2012・航空総軍指揮所?OFF会
さる12月2日の日曜日、関西ライト好き仲間の航空総軍指揮所?OFF会に参加してきました。
正確には「旧軍が創設しかけた航空総軍の地下指揮所予定地跡OFF会」とゆーことになるのですが・・・
ま、今回もさくさくっと・・・ただし途中からは、きわめていい加減な紹介になってますが・・・
(ちなみに今回記事では、wingさんと川端さんの撮った画像が手元にありますので、無断使用しております。)
じゃーん
(wingさん提供画像)
ダイヤモンドトレールの起点「屯鶴峰」の地下に眠っている、航空総軍指揮所予定地跡の地下壕であります・・・
そう、約4年前に、wingさん、川端さん、わたくし98kの三人で、さんざん探し回って見つけた因縁の場所・・・
4年前は朝から探して、最後はヒトの2万倍の嗅覚を持つといわれる川端さんが夕暮れ前に発見、
その際に、入り口の正確な緯度と経度を記録されてたのですが、その後にOFF会に参加されるようになった、
red-bicycle(赤チャリ)さんに、今回は一人で探してもらって、三人の苦労を味わっていただこうと・・・げひげひ
で、前回と同じく10時に、今回は駅前に4人が集合し、川端さんのクルマで登山口まで送ってもらった次第。
前回と全く同じパターンで、wingさんが登山口にあるトイレに行っているあいだに・・・
「これが地図です。入り口の緯度と経度は書いてありますが、GPSの使用は禁止ですよ・・・むひひひ」
と、川端さんから×印が記された等高線のみの略図を渡された赤チャリさん、おもむろに・・・
たったったっ・・・
「たったったっ・・・って、あっとゆー間に垂直に近い崖を駈け下りて、向こうのピークに駈け上がりましたよ・・・」
「まっ、まるで未来少年コナンみたいな奴やな・・・なんか、ぶつぶつ言ってますよ・・・」
「太陽よ、風よ、我を導き給へ・・・ぶつぶつ・・・」
「給へ・・・って、未来少年とゆーより、むしろトトロに近い存在ですね・・・ネコバスがあそこに来るのかっ・・・」
ちなみに崖の下では、おそらくは入り口を探しているであろう別の集団がうろうろしていたのですが・・・
ひらり・・・
「ひらり・・・って、今度はいきなり崖の上から消えましたよ・・・むしろ崖の上のポニョとゆーべきか・・・」
「さっきからジブリ系のたとえが多いですが、あの肉体能力はむしろケンシロウ系ですね・・・」
とかなんとかいいつつ、必死で跡を追ってピークまで登りつめると、はるか下の谷の方から・・・
「わははは、見つけましたよ、こっちです。」
とゆー赤チャリさんの声が・・・
急な山道を慎重に下りてみると、確かに入り口に佇む赤チャリさんの姿が・・・この間、僅かに20分ほど・・・
「なっ、なんで、そんな簡単な地図だけで・・・GPSどころか、コンパスも使ってないじゃないですか・・・」
「さっきのピークで、この季節この時間、背中の左側に太陽を感じましたので、方位は正確に頭の中に・・・がははは」
「あっ、あんたには、地磁気センサーも内蔵されてるに違いない・・・」
と、感動しつつとゆーか、あきれつつゆーか、とりあえず入り口前にて全員で記念撮影・・・
(こちらもwingさん提供画像にモザイク処理したものであります・・・)
詳しくは上記リンク記事や、川端さんちの鍾乳洞をご覧いただきたいのですが、こちらの地下壕、終戦直前に掘り進められていた、
航空総軍指揮所にするための素掘りの地下壕で、谷の東西に100m四方の碁盤目状のトンネルがあり、
東側の一部は戦後、地震観測所に使われているのですが、西側は現在でも入ることができます。
壕内は、四年前に来た時よりもかなり水没しており・・・
こちらの二ヶ所の入り口は、かなりの水深の水たまりになってました。
で、いちばん水深の浅い、こちらの入り口から探索開始・・・もちろん先頭は赤チャリさんであります。
以下、壕内の画像をさくさくっと・・・
(wingさん提供画像・・・やはりニコンP-310の裏面照射CMOSの威力は凄いな・・・)
(こちら旧型CMOSのリコーCX-1での画像・・・やはり暗いところでは限界が・・・)
でもまあ、せっかくなので、恒例の記念撮影・・・
(いつもながら、ライトの数と明るさが凄いです・・・)
壕の住民であるカマドウマさんとか・・・
冬眠中?のコウモリさんを観察したりして・・・
反対側の入り口に抜け・・・
待ちに待った、昼食宴会であります・・・
(川端さん提供画像)
わたくし「がっつり牛カルビ弁当」と「小海老天そば」とバーボンだけで、つつましく済ませようとしたのですが・・・
(川端さん提供画像)
「まあまあまあ、こぽこぽこぽ・・・」
「いやいや、これはこれは・・・」
と、wingさんがアルミ缶入りの赤ワインなんぞを注いでくれたものでついつい・・・
他にも「非常食です、ややきっぱりと・・・」といいつつ、ドライバナナやプレッツェル&アーモンドなんぞとゆー、
けっこうワインやバーボンにあうつまみを次から次へと出されたため、わたくしすっかり出来上がってしまい・・・
それからの記憶がほとんどないのですが・・・
四人なのに、なんで椅子が五つもあるの・・・そうか、わたくしが二つ持ってきたのか・・・あははは
その後、ふたたび壕内に戻って・・・
謎のヒカリゴケ???を観察したり・・・って、誰かが人工物といってたよーな・・・
上へ抜ける出口を発見した川端さんが、そのまま行方不明になったり・・・
壕を抜けた後は、どーゆーわけか・・・
(川端さん提供画像)
一人だけ、辛子たっぷりのこんにゃくを食べたり・・・なんであんなに塗ったんだろ・・・
さらには・・・
プレモルにはじまって・・・
白子のおでんに熱燗、不思議なつみれに・・・
韃靼そばまで食べたようです・・・一人だけ二枚も頼んでますね・・・誰の分だろ・・・
なんとなく、「もう飲めません。」とゆーwingさんの声や、「もうバスがありません。」とゆー赤チャリさんの声を、
かすかに聞いたような気もするのですが・・・川端さんはいったい???
2012年12月10日
2012秋・京都散策その3
前回、前々回からの続きであります。
京都・伏見を散策し、午前中から試飲専門の酒屋さんで呑み、午後からは木屋町二条まで移動して、
もと角倉了以別邸、山縣有朋第二無隣庵とゆー由緒のある、がんこ二条苑の昼宴会で呑んで食べた御一行ですが、
四条にある古い居酒屋での先輩たちとの夜宴会に合流する前に、学園祭間近の母校へ寄ることにしました。
泥酔状態でへらへらとタクシーに乗る組と、泥酔状態でふらふらと歩く組に分かれ、わたくしはへろへろと歩く組に・・・
秋の夕日に照らされた京都御所を、ふらふらと北上します。
このつきあたりの御門を出ると・・・
右にあるのが女子大・・・信号待ちは男子が多いですが・・・
左にあるのが我らが母校・・・こちらには女子が多いな・・・じゅるじゅる・・・
と、いそいそと構内に入ったのですが・・・
あちこちで修復工事や新築工事があったり・・・
学園祭の準備で慌ただしい感じでしたし・・・
新しい校舎は、さらに大きくきれいになってたりして、今年はなんとなく居心地が悪かったような・・・
で、その後はまた、観光客で満員の地下鉄に乗る組と、観光客で渋滞するタクシーに分乗する組に分かれ、
わたくしはへろへろと満員の地下鉄に乗って四条烏丸へ・・・
で、どこをどう歩いたんだか、ほとんど記憶はないのですが・・・ふと気がつけば・・・
昔に比べて格段に明るくきれいになった路地にある・・・
昔とまったく変わらぬ、薄汚れた居酒屋で先輩たちとの阿鼻叫喚宴会に突入してました・・・
まあ、ここの画像もけっこう撮ってたのですが、なにせ撮った本人の記憶が殆どないので、ここはさりげに無視して・・・
仕上げには、これまたいつもどおり・・・
昔と変わらぬ純喫茶で、まったりとコーヒーを飲んで解散した・・・ようです・・・
わたくしはケーキセットを食べた・・・はずなんですが・・・げふっ
さて、誰と、どうやって帰宅したんだか・・・ううっ
(おしまい)
2012年12月07日
2012秋・京都散策その2
朝から京都・伏見の町をてきとーに散策した御一行は、「竜馬通り」の突き当たりの商店街にある・・・
今回の伏見散策における、真の目的地へ・・・
じゃーん
もともとは油屋さんだったとゆー、お目当ての酒屋さんであります・・・
なんとここ、伏見の全蔵元80種類の酒の呑み比べができるのであります。じゅるじゅる
店内はこんな感じ・・・
素敵なご主人が、それぞれのお酒の特徴を丁寧に解説してくれるのですが・・・
なにせ・・・
伏見の酒だけで80種類、しかもいろんな限定酒がありメニューも分厚く、さんざん悩んだのですが・・・
結局、ちょうどこの季節、11月下旬にしか味わえないとゆー、秋のお酒「ひやおろし」と新酒の生酒の呑み比べ・・・
それに三年連続全国コンクール1位を受賞した純米大吟醸、とゆーのを試飲しました・・・
左から、コンクール1位の純米大吟醸、夏を越えまろやかになったひやおろし、前週仕上がったばかりの新酒しぼりたて・・・
一種類味わうごとに、左の醤油をかけない冷や奴で口中を洗うと、ちがいがよくわかるとか・・・
ちなみにその都度水で口を濯ぐと、酒自体が水っぽくなってしまうそうです。
さらにちなみに・・・
隣に座った友人は、こんな三種類を試してました・・・やはりこの時期、新酒のしぼりたては定番ですね・・・
利き猪口をよく見ていただくと、右端のにハートマークがみっつ付いてますが、左から1,2,3とならんでいます。
この順番に呑み比べるといいとのことでしたが、芳醇、濃厚タイプから淡麗タイプへと並べてあるようでした。
わたくし、日本酒のお味はよくわからないのですが、空っ腹に大振りの利き猪口三杯で気分がよくなってきました。
で、両隣りの友人のやつも、さらにその両隣りのやつも味見してるとすっかり出来上がり・・・
「うぃーっ、もうここで腰を落ち着けてもいいのでは・・・ひっく」
「いや、ここはあくまで呑み比べのできる酒屋さん、つーことで、三杯以上頼んでも断られるよ。」
「ううっ、そうだったのね・・・」
と、各自、気に入ったのを買ったりしてお店を出たのですが、昼宴会にはまだ時間があったので・・・
次はふらふらと、伏見・御香宮神社の庭園へ・・・
こちらも紅葉がきれいでした・・・
ま、せっかくなので、素敵な巫女さんに・・・
「あのう・・・お神酒の振る舞いとかは・・・じゅるじゅる」
「こちらのお宮さんは御香水どす。」
「ううっ」
ようやくお昼になったので、伏見桃山駅から満員の京阪電車に乗って、三条まで移動・・・
鴨川沿いも紅葉がきれいでした・・・
三条から二条まで上がって、鴨川の対岸にある・・・
ひと際、木々でこんもりとしたところが・・・
もと角倉了以別邸、明治には山縣有朋所有となり第二無隣庵と命名された、がんこ二条苑であります。
ま、わたくしが選んだ下足箱はとーぜん・・・
で、三枚前の画像を座敷から逆に撮った様子・・・
今回は一番奥の座敷で、鴨川の眺めだけでなく・・・
庭園の眺めも、なかなかよかったのですが・・・
なにせ時間制限付きの飲み放題とあっては、そちらを優先せざるを得ず・・・
今年は素敵なおねいさんとのツーショットを撮る間もなくへろへろになり・・・
いつもそうなんですが、名庭園へ下りる頃にはすっかり出来上がってました・・・ひっく
ま、恒例により、酔っ払い撮影のブレブレ画像を何枚か・・・
やはり池泉回遊式庭園とゆーはいいですね・・・ええ、泥酔して池に溺れない限り・・・
で、今回はじめて案内していただいた・・・
鴨川から庭園への取水口・・・そう、ここが高瀬川の源流なのであります。
この流れが道を潜って一ノ舟入へ注ぎこみ、高瀬川となります。
(あと一回だけ続きます。)
2012年12月04日
2012秋・京都散策その1
各学年でてきとーに集まって、途中で合体したりしてたようですが、わたくしが参加したのは数年前から。
いつもは昼に集合して昼宴会、その後どこかを散策してから先輩たちの夜宴会に合流とゆー半日パターンでしたが、
今年は朝から京都・伏見の町を歩いて昼宴会へ、そしてさらに散策してから夜宴会へ、とゆー丸一日パターンに・・・
わたくし、京都・伏見の町なんて数十年ぶりであります・・・
京阪電車・中書島駅前の、ごくふつーの駅前通りをほんの数百メートルも歩くと・・・
まるで柳川か倉敷のようなきれいな掘割が・・・昔はもっと汚かった記憶があるのですが・・・
伏見は灘五郷とならび、全国に知られた酒どころですから、あちこちに古い蔵元があります。
で、掘割だけでなく古い街並みも修復、案内表示も整備され、観光客もけっこう多かったです。
で、橋を渡ると・・・
正面が「竜馬通り」になっていて、ここから左へ曲がると・・・
有名な旅籠「寺田屋」があります。
最近まで現役の旅館でしたが今は見学のみ、古い刀傷なんぞも見られるのですが、なにせ有料でしたので・・・
御一行はそそくさと橋の右側のほうへ進みます・・・
で・・・
こちらは無料で見学できるのであります。でへへへ
中では・・・
みなさん、酒造りに精をだしておられました・・・
で、彼らが作った製品・・・
手前の瓶、黄桜はビールやハイボールまで作ってるんですね・・・知りませんでした・・・
で、そのまま建物を抜けて裏の通りへ出ると・・・
通りの反対側、右側の杉玉のある建物の中には・・・
あちこちに河童さんがいたり・・・
三浦布美子おねえさまに出会えたりします。どきどき
で、黄桜のあとは・・・
有名な焼き鳥店「鳥せい本店」・・・
・・・は、ちとお高いので、そそくさと通過・・・(ま、昼宴会はお安いところを別に予約してるし・・・)
と、次に向かったのが・・・
伏見だけでなく、今や日本最大の酒造メーカーとなった月桂冠の大倉記念館であります・・・
こちらはなんと、見学終了後にきき酒ができるのですが、ここから先は有料とゆーことで・・・
入り口部分のみの見学で、やはりそそくさと・・・
で、お目当ての十石船からの紅葉狩り・・・
・・・は、予約でいっぱいで乗船できず・・・ま、これもじつは想定の範囲内・・・
その後は・・・
弁財天長建寺の紅葉を眺めたり・・・
修復された古い街並みをぶらぶらと・・・
ふたたび「竜馬通り」に戻ってきました・・・
そう、今回の伏見における真の目的地は、このつきあたりの商店街にある・・・
利き酒専門の酒屋さんだったのであります。じゅるじゅる
って、結局今年からは、朝昼夜宴会になってしまうのかっ???
(と、期待させておいて次号に続きます。)
2012年12月01日
スモーカーで!!!
♪はじめてためしたたばこがぁ、しょぉとぴぃすぅ、わっ、わっ♪
そう、わたくしヘビースモーカーでした・・・とゆー話題ではなく、今回のスモーカーはこちら・・・
じゃーん
売り尽くしセールで二つだけ棚に残っていた、SOTO新富士バーナーの「いぶし処」シリーズ、
鍋型スモーカー「キッチン香房」であります。ぬははは
なんでも、短時間の熱燻、長時間の温燻、どちらにも使えるとゆースグレモノだそーであります。
ま、ふつーの鍋と網とスモークチップで工夫すれば、簡単スモークはできるのですが、せっかくの売り尽くしですので・・・
で、わたくし、スモーカーと称するものを入手するのは、じつは今回がはじめてであります。
キャンプ宴会では、いつも誰かさんがスモークを担当してくれるため、わたくしはひたすら食べるだけ・・・
熱燻、温燻、毎回いろんなスモーカーやチップ、食材を持参しては楽しませてくれています。
「うーむ、ちょっとスモークが足りないな・・・」
「今度は苦味がきついな、もう少し甘い香りのするチップを・・・」
とか、わたくし文句ばっかりいってたのですが、まあ、たまには自分でもやってみようか・・・
とゆーよーな殊勝な気持ちはほとんどなく・・・
じつはわたくし、これを・・・
究極の一人鍋として購入!!!
したのでありますね。げひげひ
折り畳みの取っ手付きで直径21cm、多人数でも焼き物メインでちょっと鍋物が欲しい時にも使えるサイズですね。
まあ、さすがに・・・
いちおースモークチップスも同時に購入してみました。
売り尽くしセールでいくつか残っていた中から、とりあえず「肉・魚にお薦め」のさくら材を・・・
自分では、一人鍋として使う場合が殆どでしょうが、まあ、これとセットでキャンプ宴会に持参すれば、
あとは誰かさんがやってくれるでしょう。げひげひ
特に燻製の権威、二日酔いの猫さんなんかとご一緒する場合には必需品ですね。じゅるじゅる
で、わたくしは完成品をいただくことのみに専念しますので・・・みひひひ